JPS60228815A - 燃焼機器の消音装置 - Google Patents

燃焼機器の消音装置

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JPS60228815A
JPS60228815A JP8640484A JP8640484A JPS60228815A JP S60228815 A JPS60228815 A JP S60228815A JP 8640484 A JP8640484 A JP 8640484A JP 8640484 A JP8640484 A JP 8640484A JP S60228815 A JPS60228815 A JP S60228815A
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JP
Japan
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sound
absorbing material
noise
suction port
recess
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Application number
JP8640484A
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English (en)
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JPH0447211B2 (ja
Inventor
Shiro Takeshita
竹下 志郎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、送風機により燃焼用空気を供給する給湯機等
の燃焼機器の騒音防止に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来のこの種の燃焼機器は、第1図、第2図に示すよう
に羽根車1と羽根車ケーシング2とモータ3とから構成
される送風機4により燃焼機器のケーシング5に設けた
空気吸込ギヤラリ6より空気を機器内に導き、機器内の
各送風通路7を通って前記送風機4の吸込口8から燃焼
用空気としてバーナ部9へ供給される。供給された空気
は燃焼後、排ガスとして熱交換器10や排気通路11等
を通って排気ギヤラリ12より機器外へ放出される。そ
の際に生じる機器の騒音は、主に送風機4による送風騒
音と、燃焼による燃焼音で特に騒音レベルに関係する高
い周波敷金においては、はとんどが送風騒音である。従
って、従来、機器騒音を低下させるために、吐出例の排
気通路11や吸込例の送風通路7に直接吸音材を貼り付
けたししていたが、いずれも空気流れが直接、吸音材に
触れるため、吸音材の微小な飛散物が吐出例では機器外
に放出したり、吸込側ではバーナ内へ入る等あまり好ま
しくなく、しかも一端機器内で拡散された音を消音する
ため、広い吸音面積を必要とじコスF的にも問題があっ
た。
発明の目的 本発明はかかる従来の問題を解消するもので、少ない吸
音材で効果的な機器の消音を行い、かつ吸音材の微小な
飛散物が機器外や燃焼機内へ放出されることを防止する
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、送風機の吸込口に
対向して燃焼機器のケーシングに凹部を設け、前記凹部
を中央が突出した断面M型とし、そのM型壁面に沿って
吸音材を取付け、又送風機による吸込流れが吸音材表面
を通らないようにしたものである。この構成によって送
風機吸込口を放射体として放射される騒音の直接音は、
先ず送風機吸込口に対向して断面Mの壁面に沿って取付
けられた吸音材で吸音され、一部反射される反射音も断
面Mの四部の壁面角度によって吸音材で囲まれた四部空
間内で反射を繰り返し、その都度エネルギーを吸収され
るため、機器のケーシング内に拡散する騒音は、かなり
減衰されることとなる。
又、送風機による吸込流れが、吸音材に触れないため吸
音材の剥離等を促進せず、飛散物も機器外や燃焼機内へ
放出されない。
又、吸音材自体の目詰りも生じさせないという効果を有
する。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第3図を用いて説明する。第
1図、第2図と同一部月には、同一番号を付している。
第3図において、送風機4、バーナ部9、熱交換器10
、排気通路11、制御回路(図示せず)要素部品(図示
せず)等で構成される給湯機本体がケ・−ソング13内
に納められている。実線矢印で示す燃焼用空気をケーシ
ング13前面に設けた吸込ギヤラリ6より機器内へ取入
れる送風機4は、給湯機本体上部に位置し、モータ3、
羽根車1、羽根車ケーシング2より構成され、送風機4
吸込口8に対向したケーシング13に、送風通路7側に
開口し、他を密閉する前記吸込口8と同程度の面積を有
する凹部14を設け、前記四部14は中央が突出した断
面M型の形状で、形状に沿って吸音材15を取付けたも
ので、又吸音材15が、ケーシング13内壁より送風機
4側へ突出しない構成としている。
上記構成において前記燃焼用空気は、吸込ギヤラリ6よ
り機器内送風通路7を通って送風機4の吸込口8より燃
焼機内へ押し込まれるか、その際空気流れは、吸込口8
近辺で強制的に偏向を受けるため吸音材15を取付けた
凹部14は、吸込口8に対向して送風通路7側のみ開口
し他を密閉した構成としているため、空気流れの影響を
受けない領域となり、吸音材15に直接空気流れが触れ
ず、通風による吸音材15自体の目詰りや微小な吸音材
15の飛散物が給湯機内に吸込まれるのを防ぐことがで
きる。一方、送風機騒音として生じる吸込口8からの直
接放射音は、吸込口8対向面に位置する凹部14の断面
M型の壁面に沿って取付けられた吸音材15に一部吸音
され一部反射する。しかし、反射音は、断面M型の壁面
の傾斜角によって周囲を吸音材15から構成される凹部
14空間16内で反射を繰り返し減衰し、ケーシング1
3内での拡散が抑制でき、機器騒音として大巾な騒音の
低減効果を発揮する。
次に本発明の他の実施例を第4図〜第6図を用いて説明
する。第4図、第5図において前記実施例と相違する点
は凹部17は、突出部はなく吸音材18自体を断面M形
状として、前記凹部17に挿入したもので、第6図は、
ケーシング13に設けた凹部14の送風通路7側にケー
シング13内壁より送風機4側へ突出する偏向板19を
設けたもので偏向板19を吸込口8形状と同じにするこ
とにより空気流れがスムーズに吸込口8に導かれ、かつ
吸音材15を空気流れから完全に防ぐことができる。
発明の効果 以上のように本発明の消音装置によれば次の効果が得ら
れる。
(1)送風機吸込口より発生する送風騒音の直接音が進
行する吸込口対向面に中央が突出した断面M型とした吸
音材取付構成としているので、直接音は勿論、それ以後
の反射音が、吸音材で囲まれた断面M形状の凹部空間内
で反射を繰返すため減衰し、ケーシング内に拡散する音
のエネルギーを、少ない吸音材で効果的に減衰でき、機
器の騒音低減を行うことができる。
■ 吸音材を設定する凹部が送風機吸込口に対向し、か
つ送風通路側に開口する吸音材表面がケーシング内壁よ
り突出しない構成により、空気流れが吸音材に触れない
で送風機に吸込まれるため、吸音材の微小な飛散物が機
器内へ入り込んだり機器外へ放出されることがない。又
吸音材自体の目詰まし等による吸音性能の劣化も防ぐこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の給湯機の正面図、第2図は同側断面図、
第3図は本発明の一実施例を示す消音装置の要部側断面
図、第4図は他の実施例を示す同要部側断面図、第5図
は第4図のA −A’線断面図、第6図は他の実施例を
示す要部側断面図でおる。 4・・・・・・送風機、13・・・・・・ケーシング、
7・・・・・・送風通路、14・・・・・・凹部、8・
・・・・・吸込口、15・・・・・吸音材、19・・・
・偏向板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送風機を使って燃焼を行う燃焼機器のケーシング
    に、送風通路側を開口し、他を密閉した凹・部を前記送
    風機吸込口に対向して設け、前記凹部を中央が突出しだ
    断面M型壁とし、前記断面M型壁に沿って吸音材を取付
    け、送風機吸込流れが前記吸音材に触れない構成とした
    燃焼機器の消音装置。 ■ 断面M型壁を吸音材で構成した特許請求の範囲第1
    項記載の燃焼機器の消音装置。 ■ ケーシングに設けた凹部の送風通路側に、ケーシン
    グ内壁より送風機側に突出する偏向板を設けた特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の燃焼機器の消音装置。
JP8640484A 1984-04-27 1984-04-27 燃焼機器の消音装置 Granted JPS60228815A (ja)

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JPH0447211B2 JPH0447211B2 (ja) 1992-08-03

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