JPH02122156A - 給湯器の排気構造 - Google Patents

給湯器の排気構造

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Publication number
JPH02122156A
JPH02122156A JP27590088A JP27590088A JPH02122156A JP H02122156 A JPH02122156 A JP H02122156A JP 27590088 A JP27590088 A JP 27590088A JP 27590088 A JP27590088 A JP 27590088A JP H02122156 A JPH02122156 A JP H02122156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
sound
exhaust gas
chamber
flow path
Prior art date
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Pending
Application number
JP27590088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kawasaki
川崎 義則
Nobuhiro Futagami
二上 伸宏
Seiji Bando
板東 清次
Takashi Takizawa
滝沢 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON YUPURO KK
JFE Steel Corp
Toto Ltd
Original Assignee
NIPPON YUPURO KK
Toto Ltd
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by NIPPON YUPURO KK, Toto Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical NIPPON YUPURO KK
Priority to JP27590088A priority Critical patent/JPH02122156A/ja
Publication of JPH02122156A publication Critical patent/JPH02122156A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は給湯器の消音構造に関する。
(従来の技術) 給湯器例えばガス瞬間湯沸器は、一般に本体ボックス内
に熱交換器が配置された燃焼室を備え、この燃焼室にフ
ァン等により空気を送給してガスを燃焼させ、熱交換器
によフて渇を沸し、排ガスを排気室を経由させて排気口
から排出する。
このような給湯器では、実開昭63−66752号公報
等に記載されているように、排気口に多孔板や受は板を
設けて防水を行うが、また、これらの板でファンの回転
によるファン騒音や燃焼音等の排気音の放散をも防止す
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述のような給湯器にあっては、排気口
に設けた多孔板等で燃焼音を遮音するにすぎず、排気口
から外部に放散する燃焼音を充分に低減することは不可
能であり、また、多孔板等が排ガスの排出抵抗の増大の
一因となるという問題点があった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、排ガ
スの排出抵抗を増大させること無く燃焼音を効果的に消
音できる給湯器の消音構造を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するだめの手段) 燃焼室内で燃焼した排ガスを排気室を経由させて排気口
から排出する給湯器において、前記排気室内に仕切部材
を配置して屈折する排気流路を画成するとともに、該排
気流路の画壁に多孔板を設けて消音室を画成し、該消音
室に吸音材を充填したことを要旨とする。
(作用) この発明にかかる給湯器の排気構造によれは、排気音は
折屈した排気流路の壁面で反射し、この反射音との干渉
で減衰され、また、多孔板の孔を通過して消音室の吸音
材で減衰され、排気音の成分である送風ファンの回転に
よる騒音および燃焼音の双方を効果的に消音でき、排気
抵抗を増大させること無く排気音の低減が図れる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図から第3図はこの発明の一実施例にかかる給湯器
の排気構造を示し、第1図が給湯器の一部な破断断面し
た全体正面図、第2図が要部の正面図、第3図が要部の
側断面図である。
第1図において、11は給湯器のボックス本体であり、
ボックス本体11には、前面に吸気口12と排気口13
とが設けられ、内部に後述する吸気通路(図示せず)、
燃焼室(図示せず)および排気室14を画成するダクト
ユニット15が設けられている。吸気口12および排気
口13にはルーバ12a、13a等の雨滴侵入防止用の
部材が設けられ、吸気口12が吸気通路を、排気口13
が排気室14を大気に開放している。ダクトユニット1
5はダクト本体16および該ダクト本体16の上部に固
定された排気ダクト17を有し、ダクト本体16内に燃
焼室が、排気ダクト17内に排気室14が画成されてい
る。燃焼室は、内部に木管等を有する熱交換器およびガ
スバーナ(図示せず)が配置され、下方が上述の吸気通
路を介し吸気口12から、上部が上述の排気室14を介
し排気口13から大気に開放されている。熱交換器は木
管18がボックス本体11の下部に取り付けられた継手
19a、19b、19cに接続され、また、ガスバーナ
もボックス本体11の下部のガス継手20に接続されて
いる。
排気ダクト17内には、排気室14の略中夫に中空の仕
切部材21が固設され、また、後部内壁に後部多孔板2
2が、上部内壁に上部多孔板23がそれぞれ壁面と略平
行に所定距離を隔て固設されている。仕切部材21は、
金属薄板を断面略矩形の中空柱状に折曲して成り、排気
口13の下縁から後上方に延在する斜壁部21a、この
斜壁部21aより上方で排気口13の下縁から後上方に
延在する拡張壁部21b、拡張壁部21bの後縁から前
後に上部多孔板23と略平行に延在する平行壁部21c
および平行壁部21cの後縁と略直角の角部21eを成
して下方に垂下して下縁が斜壁部21dの後縁と接合さ
れた垂下壁部21dを有する。この仕切部材21は、斜
壁部21a1平行壁部21cおよび垂下壁部21dにそ
れぞれ多数の孔24aが形成され、内部に吸音材25が
充填された消音室26aを画成している。また、後部多
孔板22は、全面に多数の孔24bが形成され、排気ダ
クト17の後部内壁面との間で吸音材25が充填された
消音室26bを画成している。
同様に、上部多孔板23は、上記拡張壁部21bの後縁
から後方の部分に多数の孔24cが形成され、上部内壁
面との間で吸音材25が充填された消音室26cを画成
している。吸音材としては、グラスファイバー、グラス
ウール、ロックウール等の無機質材が吸音特性、耐熱性
、価格の面から良好であるが、グラスウールやロックウ
ールはバインダーを用いていることから雨水による吸音
材の型くずれや、耐熱特性が不利であり、これらの点か
らグラスファイバーがより好ましい。
これら仕切部材21、後部多孔板22および上部多孔板
23の間には排気流路27が画成されて燃焼室と排気口
13とを連絡している。排気流路27は、仕切部材21
の角部21eによって略矩形状に屈折し、平行壁部21
cと上部多孔板23の間に流路断面積が小さい絞り部2
7aが形成され、拡張壁部21bと上部多孔板23の前
部との間に流路断面積が排気口13に向かって漸増する
拡大部27bが形成されている。
このような給湯器の排気構造にあっては、燃焼室内に送
風ファンで空気を供給し、燃焼室内でガスを燃焼させて
熱交換器により湯を沸かし、燃焼室内の排ガスを排気流
路27を介し排気口13から外部に排出する。そして、
送風ファンの回転によるファン騒音(600[Hz]前
後の周波数域)および燃焼音(300[Hz]前後の周
波数域)を包含する排気音は、排気流路27において各
多孔板22.23および仕切部材21の壁部21a、5
llb、21c、21dで反射し、反射音と干渉して減
衰され、また、比較的高周波数成分か多孔板22.23
の孔24b、24cおよび仕切部材21の各壁部21a
、21c、21dの孔24aを通過して各消音室26a
、26b。
2ic内の吸音材25により吸音され、さらに、排ガス
の流れが絞り部27aで絞られて拡大部27bで膨張し
、排気音の音圧も減少する。このため、排気口13から
外部に放散する騒音をきわめて小さくできる。
そして、吸音による騒音減衰の効果は絞り部の長さしに
依存し、第4図に示すようにLを8mm以上とすると効
果が顕著である。
方、この排気構造にあっては、排気口13および排気流
路27が開放されるため抵抗が小さくでき、また、排気
口13からの雨水が侵入することを仕切部材21の斜壁
部21aで阻止することもできる。
なお、上述した実施例においては、各消音室26a、2
6b、21cを共鳴室として用いて消音効果を得ること
もできる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明にかかる給湯器の排気構
造によれば、排気通路を屈折させることともに、排気通
路の画壁に多孔板を取り付けて吸音材が充填された消音
室を画成するため、比較的低周波数域の排気音を壁面で
反射する反射板との干渉で減衰できまた、比較的高周波
数域の排気音を吸音材で吸音でき、外部に放散する騒音
を小さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図はこの発明の一実施例にかかる給湯器
の排気構造を示し、第1図が給湯器の一部破断断面した
正面図、第2図が要部拡大正面図、第3図が第2図のI
II −II+矢視断面図、第4図は排気音特性を示す
グラフである。 尚、図面中11はボックス本体、12は吸気口、13は
排気口、14は排気室、15はダクトユニット、16は
ダクト本体、17は排気ダクト、18は木管、19.2
0は継手、21は仕切部材、21aは斜壁部、21bは
拡張壁部、21cは平行壁部、21dは垂下壁部、21
eは角部、22は後部多孔板、23は上部多孔部、24
a、24b、24cは孔、25は吸音材、26a、26
b、26cは消音室、27は排気流路、27aは絞り部
、27bは拡大部である。 特 許

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼室内で燃焼した排ガスを排気室を経由させて
    排気口から排出する給湯器において、前記排気室内に仕
    切部材を配置して屈折する排気流路を画成するとともに
    、該排気流路の画壁に多孔板を設けて消音室を画成し、
    該消音室に吸音材を充填したことを特徴とする給湯器の
    排気構造。
  2. (2)前記排気流路に前記排気口の近くで通路断面積が
    小さい絞り部を形成し、該絞り部から前記排気口側の排
    気流路に流路断面積が前記排気口に向かって漸増する拡
    大部を形成するとともに、該絞り部の画壁に前記多孔板
    を設けて吸音材が充填された消音室を画成したことを特
    徴とする請求項1に記載の給湯器の排気構造。
  3. (3)前記絞り部の流路長さを8[mm]以上としたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の給湯器の排気構造。
JP27590088A 1988-10-31 1988-10-31 給湯器の排気構造 Pending JPH02122156A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0461254U (ja) * 1990-10-01 1992-05-26
JPH04117354U (ja) * 1991-03-27 1992-10-21 三洋電機株式会社 給湯機
JPH0669656U (ja) * 1993-02-26 1994-09-30 株式会社ノーリツ 燃焼装置の排気口構造
JP2006349327A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Noritz Corp 排気部材、並びに、熱源装置

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