JPS6022771Y2 - ケ−ブル接続部保護ケ−ス - Google Patents
ケ−ブル接続部保護ケ−スInfo
- Publication number
- JPS6022771Y2 JPS6022771Y2 JP15824581U JP15824581U JPS6022771Y2 JP S6022771 Y2 JPS6022771 Y2 JP S6022771Y2 JP 15824581 U JP15824581 U JP 15824581U JP 15824581 U JP15824581 U JP 15824581U JP S6022771 Y2 JPS6022771 Y2 JP S6022771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- diameter sleeve
- protective
- sleeve
- protective sleeves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気通信ケーブルが光通信ケーブル等の接続
部を保護するためのケーブル接続部保護ケースに関する
ものである。
部を保護するためのケーブル接続部保護ケースに関する
ものである。
一般にケーブル接続部保護ケースは、心線接続作業の終
了後に装着される関係で、2つ割りのスリーブからなり
、心線接続部の外周に装着した後、両スリーブのフラン
ジを突き合せてボルト・ナツトで締着する構造であった
。
了後に装着される関係で、2つ割りのスリーブからなり
、心線接続部の外周に装着した後、両スリーブのフラン
ジを突き合せてボルト・ナツトで締着する構造であった
。
しかしながら、このような構造ではフランジが突出して
るので、接続部が大径化する欠点があり、またフランジ
突出部の存在によりケース外周に対する防水処理用のテ
ープ巻きがしにくくなる欠点があった。
るので、接続部が大径化する欠点があり、またフランジ
突出部の存在によりケース外周に対する防水処理用のテ
ープ巻きがしにくくなる欠点があった。
更に、ボルト・ナツトによる連結では連結するのに非常
に手数がか)る欠点があった。
に手数がか)る欠点があった。
本考案の目的は、大径化を防止でき、防水処理が容易に
でき、しかも連結作業も容易にできるケーブル接続部保
護ケースを提供するにある。
でき、しかも連結作業も容易にできるケーブル接続部保
護ケースを提供するにある。
本考案に係るケーブル接続部保護ケースは、1対の保護
スリーブと、これら保護スリーブを連結する複数の連結
用分割リングとからなり、各保護スリーブは一端に連結
用凹凸部を備えた大径スリーブ部と、この大径スリーブ
部の他端に縮径部を介して連設されている小径スリーブ
部とを備え、前記連結用凹凸部は前記大径スリーブ部の
一端の外周にスリーブ端面に沿って周方向に形成されて
いる凸部とその隣に並設されている凹部とを備え、前記
凸部の外径は前記各分割リングの外周面が前記大径スリ
ーブ部の外周より突出しないように前記大径スリーブ部
の外径より小さく選定され、前記各連結用分割リングは
前記大径スリーブ部の外径にはS゛一致る外径を有し且
つその内周面の幅方向の両側には周方向に沿って連結用
凸部がそれぞれ形成され、前記1対の保護スリーブはそ
れぞれ大径スリーブ部の一端面が相互に突き合わされ、
その突き合わせ部で隣接している相互に連結用凹凸部の
各凹部に前記複数の連結用分割リングの各連結用凸部が
全周を包囲するようにして装着され、前記各分割リング
の各連結用凸部が両側の前記連結用凹8部の各凹部に嵌
合されて前記両保護スリーブが相互に連結されているこ
とを特徴とするものである。
スリーブと、これら保護スリーブを連結する複数の連結
用分割リングとからなり、各保護スリーブは一端に連結
用凹凸部を備えた大径スリーブ部と、この大径スリーブ
部の他端に縮径部を介して連設されている小径スリーブ
部とを備え、前記連結用凹凸部は前記大径スリーブ部の
一端の外周にスリーブ端面に沿って周方向に形成されて
いる凸部とその隣に並設されている凹部とを備え、前記
凸部の外径は前記各分割リングの外周面が前記大径スリ
ーブ部の外周より突出しないように前記大径スリーブ部
の外径より小さく選定され、前記各連結用分割リングは
前記大径スリーブ部の外径にはS゛一致る外径を有し且
つその内周面の幅方向の両側には周方向に沿って連結用
凸部がそれぞれ形成され、前記1対の保護スリーブはそ
れぞれ大径スリーブ部の一端面が相互に突き合わされ、
その突き合わせ部で隣接している相互に連結用凹凸部の
各凹部に前記複数の連結用分割リングの各連結用凸部が
全周を包囲するようにして装着され、前記各分割リング
の各連結用凸部が両側の前記連結用凹8部の各凹部に嵌
合されて前記両保護スリーブが相互に連結されているこ
とを特徴とするものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図乃至第3図A、 Bに示すように本実施例のケー
ブル接続部保護ケース1は、プラスチック製の1対の保
護スリーブ2と、これら保護スリーブ2を連結する金属
製の1対の連結用分割リング3とからなる。
ブル接続部保護ケース1は、プラスチック製の1対の保
護スリーブ2と、これら保護スリーブ2を連結する金属
製の1対の連結用分割リング3とからなる。
各保護スリーブ2は一端に連結用凹凸部4を備えた大径
スリーブ部2Aと、この大径スリーブ部2Aの他端に縮
径部2Bを介して連設されている小径スリーブ部2Cと
を備えた構造になっている。
スリーブ部2Aと、この大径スリーブ部2Aの他端に縮
径部2Bを介して連設されている小径スリーブ部2Cと
を備えた構造になっている。
連結用凹凸部4は大径スリーブ部2Aの一端の外周にス
リーブ端面に沿って周方向に形成されている凸部4Aと
、その隣に並列設されている凹部4Bとを備え、凸部4
Aの外径は各分割リング3の外周面が大径スリーブ部2
Aの外周より突出しないように大径スリーブ部の外径よ
り小さく選定された構造となっている。
リーブ端面に沿って周方向に形成されている凸部4Aと
、その隣に並列設されている凹部4Bとを備え、凸部4
Aの外径は各分割リング3の外周面が大径スリーブ部2
Aの外周より突出しないように大径スリーブ部の外径よ
り小さく選定された構造となっている。
各連結用分割リング3は大径スリーブ部2Aの外径にほ
ぼ一致した外径を有し、それぞれ半円状をなしており、
その内周の幅方向の両側には周方向に沿って連結用凸部
3Aがそれぞれ設けられている。
ぼ一致した外径を有し、それぞれ半円状をなしており、
その内周の幅方向の両側には周方向に沿って連結用凸部
3Aがそれぞれ設けられている。
これら分割リング3は保護スリーブ2に装着された状態
で隙間5が生ずるように周長が選定されている。
で隙間5が生ずるように周長が選定されている。
このようなケーブル接続部保護ケース1は、1対の保護
スリーブ2をその一端側で突き合せ、その突き合せ部6
で隣接している相互に連結用凹凸部4に1対の連結用分
割リング3を全周を包囲するようにして装着し、各分割
リング3の各連結用凸部3Aを両側の連結用凹凸部4の
各凹部4Bに嵌合することにより、両保護スリーブ2を
相互に連結している。
スリーブ2をその一端側で突き合せ、その突き合せ部6
で隣接している相互に連結用凹凸部4に1対の連結用分
割リング3を全周を包囲するようにして装着し、各分割
リング3の各連結用凸部3Aを両側の連結用凹凸部4の
各凹部4Bに嵌合することにより、両保護スリーブ2を
相互に連結している。
第4図は本考案に係るケーブノ1し接続部保護ケース1
の使用状態の一例を示したものである。
の使用状態の一例を示したものである。
接続すべき双方のケーブル7は、双方の保護スリーブ2
の小径スリーブ部2Cを貫通してその接続端側か挿入さ
れ、この保護ケース1内でシース8の端部からケーブル
心線9が露出されて心線接続部10が形成されている。
の小径スリーブ部2Cを貫通してその接続端側か挿入さ
れ、この保護ケース1内でシース8の端部からケーブル
心線9が露出されて心線接続部10が形成されている。
双方のケーブル7には保護ケース1内で2つ割りのクラ
ンプ具11がシース8上に装着され、図示しないがボル
ト・ナツトで固定されている。
ンプ具11がシース8上に装着され、図示しないがボル
ト・ナツトで固定されている。
これらクランプ具11の外径は保護スリーブ2の内径に
合致されていて、各保護スリーブ2ががたつかないよう
にされている。
合致されていて、各保護スリーブ2ががたつかないよう
にされている。
双方のクランプ具11は金属細板よりなるテンションメ
ンバー12で相互に連結されている。
ンバー12で相互に連結されている。
保護ケース1の分割リング3による連結箇所の外周には
、防水テープの巻回により防水層13が形成されている
。
、防水テープの巻回により防水層13が形成されている
。
この場合、分割リング3が保護スリーブ2の表面から突
出せず、保護スリーブ2と同じ外径にはっているので、
防水用のテーピングを容易に行うことができる。
出せず、保護スリーブ2と同じ外径にはっているので、
防水用のテーピングを容易に行うことができる。
また、各保護スリーブ2の小径スリーブ部2Cの端部と
ケーブル7とにまたがって防水テープの巻回により防水
層14が形成されている。
ケーブル7とにまたがって防水テープの巻回により防水
層14が形成されている。
なお、ケーブル7が光通信ケーブルの場合には、保護ケ
ース1内が余長収容部としても使用される。
ース1内が余長収容部としても使用される。
なお、分割リングとしては2分割に限らず、3分割以上
に分割されたものでもよい。
に分割されたものでもよい。
以上説明したように本考案に係るケーブル接続部保護ケ
ースは、双方の保護スリーブの突き合せ端に周方向に沿
ってそれぞれ設けた連結用凹凸部に複数の連結用分割リ
ングを全周を包囲するようにして装着し、各分割リング
の内周の幅方向の両側に設けられた連結用凸部を両側に
連結用凹凸部の各凹部にそれぞれ嵌合することにより両
保護スリーブを相互に連結すると共に各分割リングの外
径は各保護スリーブの外径にはS゛一致せているので、
連結部で外径が増大せず、従来に比べて保護ケースを小
型化することができる。
ースは、双方の保護スリーブの突き合せ端に周方向に沿
ってそれぞれ設けた連結用凹凸部に複数の連結用分割リ
ングを全周を包囲するようにして装着し、各分割リング
の内周の幅方向の両側に設けられた連結用凸部を両側に
連結用凹凸部の各凹部にそれぞれ嵌合することにより両
保護スリーブを相互に連結すると共に各分割リングの外
径は各保護スリーブの外径にはS゛一致せているので、
連結部で外径が増大せず、従来に比べて保護ケースを小
型化することができる。
また、この保護ケースは表面に突出部をもたないので防
水処理も容易に行うことができる。
水処理も容易に行うことができる。
更に、その保護ケースは双方の保護スリーブを突き合せ
て、その突し合せ部に各分割リングを嵌めるだけでよい
ので、組立作業を非常に能率よく行うことができる。
て、その突し合せ部に各分割リングを嵌めるだけでよい
ので、組立作業を非常に能率よく行うことができる。
かつまた、この保護ケースは同形の部品の組合せのみか
らなっているので、製作すべき部品の種類が少なくなっ
て、製造が容易になり、コストダウンを図ることができ
る。
らなっているので、製作すべき部品の種類が少なくなっ
て、製造が容易になり、コストダウンを図ることができ
る。
第1図は本考案に係る保護ケースの一実施例を示す上半
部縦断側面図、第2図は第1図に示す保護ケースで用い
ている保護スリーブの上半部縦断側面図、第3図Aは第
1図に示す保護ケースで用いている1対の分割リングの
正面図、第3図Bは第3図AのX−X線矢視図、第4図
は本実施例の保護ケースを使用したケーブル接続部の要
部縦断面図である。 1・・・・・・保護ケース、2・・・・・・保護スリー
ブ、2A・・・・・・大径スリーブ部、2B・・・・・
・縮径部、2c・・・・・・小径スリーブ部、3・・・
・・・分割リング、3A・・・・・・連結用凸部、4・
・・・・・連結用凹凸部、4A・・・・・・凸部、4B
・・・・・・凹部。
部縦断側面図、第2図は第1図に示す保護ケースで用い
ている保護スリーブの上半部縦断側面図、第3図Aは第
1図に示す保護ケースで用いている1対の分割リングの
正面図、第3図Bは第3図AのX−X線矢視図、第4図
は本実施例の保護ケースを使用したケーブル接続部の要
部縦断面図である。 1・・・・・・保護ケース、2・・・・・・保護スリー
ブ、2A・・・・・・大径スリーブ部、2B・・・・・
・縮径部、2c・・・・・・小径スリーブ部、3・・・
・・・分割リング、3A・・・・・・連結用凸部、4・
・・・・・連結用凹凸部、4A・・・・・・凸部、4B
・・・・・・凹部。
Claims (1)
- 1対の保護スリーブと、これら保護スリーブを連結する
複数の連結用分割リングとからなり、前記各保護スリー
ブは一端に連結用凹凸部を備えた大径スリーブと、この
大径スリーブの他端に縮径部を介して連設されている小
径スリーブ部とを備え、前記連結用凹凸部は前記大径ス
リーブ部の一端の外周にスリーブ端面に沿って周方向に
形成されている凸部とその隣に並設されている凹部とを
備え、前記凸部の外径は前記分割リングの外周面が前記
大径スリーブ部の外周より突出しないように前記大径ス
リーブ部の外径より小さく選定され、前記各連結用分割
リングは前記大径スリーブ部の外径にはS′一致する外
径を有し且つその内周面の幅方向の両側には周方向に沿
って連結用凸部がそれぞれ形成され、前記1対の保護ス
リーブはそれぞれ大径スリーブ部の一端側が相互に突き
合わされ、その突き合せ部で隣接している相互の連結用
凹凸部に前記複数の連結用分割リングが全周を包囲する
ようにして装着され、前記各分割リングの各連結用凸部
が両側の前記連結用凹凸部の各凹部に嵌合されて前記両
保護スリーブが相互に連結されていることを特徴とする
ケーブル接続部保護ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15824581U JPS6022771Y2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ケ−ブル接続部保護ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15824581U JPS6022771Y2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ケ−ブル接続部保護ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5880733U JPS5880733U (ja) | 1983-06-01 |
JPS6022771Y2 true JPS6022771Y2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=29950745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15824581U Expired JPS6022771Y2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | ケ−ブル接続部保護ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022771Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP15824581U patent/JPS6022771Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5880733U (ja) | 1983-06-01 |
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