JPH047428Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047428Y2 JPH047428Y2 JP1985165188U JP16518885U JPH047428Y2 JP H047428 Y2 JPH047428 Y2 JP H047428Y2 JP 1985165188 U JP1985165188 U JP 1985165188U JP 16518885 U JP16518885 U JP 16518885U JP H047428 Y2 JPH047428 Y2 JP H047428Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid transport
- transport pipe
- main body
- bundle
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 37
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 29
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば海底油田から採取される油の
如き高圧流体を輸送する流体輸送管の端末部に関
し、特に流体輸送管のまわりに種々の目的で他の
流体等が供給される複数のバンドル管を有する流
体輸送管の端末部の改良に関するものである。
如き高圧流体を輸送する流体輸送管の端末部に関
し、特に流体輸送管のまわりに種々の目的で他の
流体等が供給される複数のバンドル管を有する流
体輸送管の端末部の改良に関するものである。
(従来技術)
一般に、この種の流体輸送管の端末部は、流体
輸送管の端末に取付けられた端末金具本体と、こ
の端末金具本体と流体輸送管との間に跨がつて固
定されたアウタケースとから成り、端末金具本体
のまわりには流体輸送管本体のまわりに設けられ
て流体輸送管本体にシースによつて固定された複
数のバンドル管の端末が露出して延び、このバン
ドル管の端末は、アウタケースのまわりに広げら
れて固定されている。
輸送管の端末に取付けられた端末金具本体と、こ
の端末金具本体と流体輸送管との間に跨がつて固
定されたアウタケースとから成り、端末金具本体
のまわりには流体輸送管本体のまわりに設けられ
て流体輸送管本体にシースによつて固定された複
数のバンドル管の端末が露出して延び、このバン
ドル管の端末は、アウタケースのまわりに広げら
れて固定されている。
従来技術では、このバンドル管の端末は、ひも
等によつてアウタケースに固定されていた。しか
し、バンドル管は、それが端末金具のアウタケー
スの外側まで広げるために長い露出部分を有して
いるため、輸送中の振動等によつてまたは現地で
設置した後海流等によつてバンドル管が振られて
損傷する危険があつた。
等によつてアウタケースに固定されていた。しか
し、バンドル管は、それが端末金具のアウタケー
スの外側まで広げるために長い露出部分を有して
いるため、輸送中の振動等によつてまたは現地で
設置した後海流等によつてバンドル管が振られて
損傷する危険があつた。
(考案の目的)
本考案の目的は、輸送中または現地設置後バン
ドル管が振れることがないようにした流体輸送管
の端末部を提供することにある。
ドル管が振れることがないようにした流体輸送管
の端末部を提供することにある。
(考案の構成)
本考案に係る流体輸送管の端末部は、流体輸送
管の端末に取付けられた端末金具本体と、この端
末金具本体と流体輸送管との間に跨がつて固定さ
れたアウタケースとから成り、端末金具本体のま
わりには流体輸送管本体のまわりに設けられて流
体輸送管本体に固定された複数のバンドル管の端
末が露出して延び、バンドル管の露出された端末
は、アウタケースのまわりに広げられて固定され
ているが、特にバンドル管の端末には接手が取付
けられ、この接手はアウタケースに固定された環
状の取付け部材に固定され、バンドル管の露出さ
れた端末と流体輸送管本体とに跨がつて熱収縮チ
ユーブが設けられていることを特徴とする。
管の端末に取付けられた端末金具本体と、この端
末金具本体と流体輸送管との間に跨がつて固定さ
れたアウタケースとから成り、端末金具本体のま
わりには流体輸送管本体のまわりに設けられて流
体輸送管本体に固定された複数のバンドル管の端
末が露出して延び、バンドル管の露出された端末
は、アウタケースのまわりに広げられて固定され
ているが、特にバンドル管の端末には接手が取付
けられ、この接手はアウタケースに固定された環
状の取付け部材に固定され、バンドル管の露出さ
れた端末と流体輸送管本体とに跨がつて熱収縮チ
ユーブが設けられていることを特徴とする。
このようにすると、バンドル管は、アウタケー
スに固定された部分と熱収縮チユーブで固定され
た部分との間に固定されていない部分が短いかほ
とんどないので、流体輸送管の輸送中または設置
後に振れることがなく、またバンドル管の接手を
有する端末は、アウタケースに環状の取付け部材
を介して固定されているので、他の流体輸送管の
端末金具のまわりのバンドル管に直ちに容易に接
続することができ、接続作業が容易になる。
スに固定された部分と熱収縮チユーブで固定され
た部分との間に固定されていない部分が短いかほ
とんどないので、流体輸送管の輸送中または設置
後に振れることがなく、またバンドル管の接手を
有する端末は、アウタケースに環状の取付け部材
を介して固定されているので、他の流体輸送管の
端末金具のまわりのバンドル管に直ちに容易に接
続することができ、接続作業が容易になる。
(実施例)
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本考案に係る流体輸送管の端末部
10を示し、流体輸送管12は流体輸送管本体1
4とそのまわりに設けられてシース16によつて
固定された少なくとも1つのバンドル管18とか
ら成つている。図示の実施例では、2つのバンド
ル管18のみが示してあるが、実際には4つまた
は6つのバンドル管18が90度以下の間隔で設け
られている。流体輸送管12は、その端末でシー
ス16が剥離されてバンドル管18を長く露出し
ている。尚、符号18aはこのバンドル管18の
露出されたた端末を示す。
ると、第1図は本考案に係る流体輸送管の端末部
10を示し、流体輸送管12は流体輸送管本体1
4とそのまわりに設けられてシース16によつて
固定された少なくとも1つのバンドル管18とか
ら成つている。図示の実施例では、2つのバンド
ル管18のみが示してあるが、実際には4つまた
は6つのバンドル管18が90度以下の間隔で設け
られている。流体輸送管12は、その端末でシー
ス16が剥離されてバンドル管18を長く露出し
ている。尚、符号18aはこのバンドル管18の
露出されたた端末を示す。
端末金具10は、流体輸送管本体14の端末に
取付けられた端末金具本体20と、この端末金具
本体20と流体輸送管本体14との間に跨がつて
固定されたアウタケース22とから成り、アウタ
ケース22のまわりには複数のバンドル管18の
露出された端末18aが広げられて延びている。
アウタケース18内では流体輸送管本体14の図
示しないインナーパイプ及び補強層が端末金具1
0に液密を保つて接続されている。
取付けられた端末金具本体20と、この端末金具
本体20と流体輸送管本体14との間に跨がつて
固定されたアウタケース22とから成り、アウタ
ケース22のまわりには複数のバンドル管18の
露出された端末18aが広げられて延びている。
アウタケース18内では流体輸送管本体14の図
示しないインナーパイプ及び補強層が端末金具1
0に液密を保つて接続されている。
このバンドル管18の露出された端末18aに
は接手24が取付けられる。この接手24は、第
2図に示すように、中央部にナツト24Aと、そ
の両側平行部の外周面にねじの切られた筒状の雄
接手部分24Bと、その両端に連結ナツト24C
を介して連結された接続スリーブ24D,24E
とから成つており、接続スリーブ24D側にバン
ドル管18の端末18aが溶接等によつて接続さ
れ、接続スリーブ24E側に図示しない配管が接
続される。
は接手24が取付けられる。この接手24は、第
2図に示すように、中央部にナツト24Aと、そ
の両側平行部の外周面にねじの切られた筒状の雄
接手部分24Bと、その両端に連結ナツト24C
を介して連結された接続スリーブ24D,24E
とから成つており、接続スリーブ24D側にバン
ドル管18の端末18aが溶接等によつて接続さ
れ、接続スリーブ24E側に図示しない配管が接
続される。
この接手24の雄接手部分24Bは、アウタケ
ース22に取付けられた環状の取付け部材25の
ねじ穴25aにナツト24Aを回転してねじ込む
ことにより取付け部材25に螺合して固定され
る。
ース22に取付けられた環状の取付け部材25の
ねじ穴25aにナツト24Aを回転してねじ込む
ことにより取付け部材25に螺合して固定され
る。
第1図に示すように、バンドル管18の露出さ
れた端末18aと流体輸送管本体14とに跨がつ
て熱収縮チユーブ26が設けられ、バンドル管1
8の端末部分を保護し、且つシース16内に液体
が侵入するのを防止している。
れた端末18aと流体輸送管本体14とに跨がつ
て熱収縮チユーブ26が設けられ、バンドル管1
8の端末部分を保護し、且つシース16内に液体
が侵入するのを防止している。
尚、バンドル管18の曲げモーメントに対する
保護のために、第1図に示すように、取付け部材
25とシース18との間に保護杆28を設けるの
が好ましい。更に、第3図に示すように、取付け
部材25と熱収縮チユーブ26との間で広がつて
露出しているバンドル管部分にワイヤ等によつて
覆われた保護部材30を設けてもよい。また、熱
収縮チユーブ26を取付け部材25まで延ばして
バンドル管18の露出部分全体を覆つてもよい。
保護のために、第1図に示すように、取付け部材
25とシース18との間に保護杆28を設けるの
が好ましい。更に、第3図に示すように、取付け
部材25と熱収縮チユーブ26との間で広がつて
露出しているバンドル管部分にワイヤ等によつて
覆われた保護部材30を設けてもよい。また、熱
収縮チユーブ26を取付け部材25まで延ばして
バンドル管18の露出部分全体を覆つてもよい。
(考案の効果)
本考案によれば、上記のように、バンドル管
は、流体輸送管の端部で露出して広げられてアウ
タケースに固定された部分と熱収縮チユーブで固
定された部分との間の固定されていない部分が短
いかほとんどないので、流体輸送管の輸送中また
は設置後に振れることがなく、またバンドル管の
接手を有する端末はアウタケースに環状の取付け
部材を介して固定されているので、他の流体輸送
管の端末金具のまわりのバンドル管に直ちに容易
に接続することができ、接続作業が容易になる実
益がある。
は、流体輸送管の端部で露出して広げられてアウ
タケースに固定された部分と熱収縮チユーブで固
定された部分との間の固定されていない部分が短
いかほとんどないので、流体輸送管の輸送中また
は設置後に振れることがなく、またバンドル管の
接手を有する端末はアウタケースに環状の取付け
部材を介して固定されているので、他の流体輸送
管の端末金具のまわりのバンドル管に直ちに容易
に接続することができ、接続作業が容易になる実
益がある。
第1図は本考案に係る流体輸送管の端末部の上
半部の断面図、第2図はバンドル管の接続部を示
す一半部の断面図、第3図は本考案の他の実施例
の要部の断面図である。 10……端末金具、12……流体輸送管、14
……流体輸送管本体、16……シース、18……
バンドル管、20……端末金具本体、22……ア
ウタケース、24……接手、25……環状の取付
け部材、26……熱収縮チユーブ。
半部の断面図、第2図はバンドル管の接続部を示
す一半部の断面図、第3図は本考案の他の実施例
の要部の断面図である。 10……端末金具、12……流体輸送管、14
……流体輸送管本体、16……シース、18……
バンドル管、20……端末金具本体、22……ア
ウタケース、24……接手、25……環状の取付
け部材、26……熱収縮チユーブ。
Claims (1)
- 流体輸送管本体14の端末に取付けられた端末
金具本体20と前記端末金具本体20と前記流体
輸送管本体14との間に跨がつて固定されたアウ
タケース22とから成り、前記端末金具本体20
のまわりには前記流体輸送管本体14のまわりに
設けられて前記流体輸送管本体14に固定された
複数のバンドル管18の端末18aが露出して延
び、前記バンドル管18の露出された端末18a
は前記アウタケース22のまわりに広げられて固
定されている流体輸送管の端末部において、前記
バンドル管18の端末18aには接手24が取付
けられ、前記接手24は前記アウタケース22に
固定された環状の取付け部材25に固定され、前
記バンドル管18の露出された端末18aと前記
流体輸送管本体14とに跨がつて熱収縮チユーブ
26が設けられていることを特徴とする流体輸送
管の端末部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985165188U JPH047428Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985165188U JPH047428Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6273184U JPS6273184U (ja) | 1987-05-11 |
JPH047428Y2 true JPH047428Y2 (ja) | 1992-02-27 |
Family
ID=31094992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985165188U Expired JPH047428Y2 (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047428Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS431721Y1 (ja) * | 1964-04-18 | 1968-01-25 | ||
JPS5119684U (ja) * | 1974-07-29 | 1976-02-13 | ||
JPS5119660U (ja) * | 1974-07-30 | 1976-02-13 | ||
JPS5119660A (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-17 | Dart Ind Inc |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP1985165188U patent/JPH047428Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS431721Y1 (ja) * | 1964-04-18 | 1968-01-25 | ||
JPS5119684U (ja) * | 1974-07-29 | 1976-02-13 | ||
JPS5119660U (ja) * | 1974-07-30 | 1976-02-13 | ||
JPS5119660A (ja) * | 1974-08-05 | 1976-02-17 | Dart Ind Inc |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6273184U (ja) | 1987-05-11 |
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