JPH0236718A - 通信ケーブル用保護カバー - Google Patents

通信ケーブル用保護カバー

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Publication number
JPH0236718A
JPH0236718A JP63184240A JP18424088A JPH0236718A JP H0236718 A JPH0236718 A JP H0236718A JP 63184240 A JP63184240 A JP 63184240A JP 18424088 A JP18424088 A JP 18424088A JP H0236718 A JPH0236718 A JP H0236718A
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JP
Japan
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cover
protective cover
joint
cover body
connecting piece
Prior art date
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Application number
JP63184240A
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English (en)
Other versions
JPH0461573B2 (ja
Inventor
Kenichi Washino
賢一 鷲野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinki Denki Co Ltd
Original Assignee
Kinki Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電柱の間に架設された電話用等の通信ケーブ
ルの保護カバーに関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、高圧電線等が他の建築物や街路樹に触れたり
するのを防護するために必要個所に被着させる保護カバ
ーと、その連結用の接手体は、例えば実公昭49−32
160号公報等に記載されていて、よく知られている。
しかしながら、電話用等の通信ケーブル用の保護カバー
はこれまでは知られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、電話用等の通信ケーブルは、電柱間に張設され
た支持ワイヤーに、吊下金具を介し、て支持されるよう
にしているために、通信ケーブルを所定の長さにわたり
カバーさせるには、通信ケーブルと共に支持ワイヤー及
び吊下金具をも収容することができる大きさが必要とな
り、このため、カバー本体の内径が大きくなり、さらに
、このカバー本体を接続させるための接続体はカバー本
体よりさらに大径のものを使用することとなるために、
高所作業での取付は等の作業性が悪く、しかも、使用時
に風圧等の抵抗を受は易いものである。
それ故に本発明の目的は、このような従来の課題を解決
するために、接手体の内径ができるだけ大きくなるよう
な構成とした保護カバーを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の通信ケーブル用保護カバーは、所要長さの円筒
体を長手方向で分割して分割端縁の外側に突出片を対設
したカバー本体と、該カバー本体の両端に夫々嵌着させ
る接手体とからなり、カバー本体の両端に連結孔を開設
し、一方の接手体は短胴を長手方向で分割し、該短胴の
一端に雁首状に雄係合部を形成すると共に該短胴の他端
にカバー本体の一端に嵌挿させる連結片を延設して、該
連結片の外周面にカバー本体の連結孔に嵌挿させる連結
ピンを突設し、他方の接手体は一端がラッパ状に開口し
た円筒胴を長手方向で分割して分割端縁の外側に突出片
を対設すると共に、該突出片は固定ピンを介して固定さ
せるようにし、さらに円筒胴のラッパ状に開口した端部
の内側に前記雌係合部に係合させる雌係合部を形成する
と共に該円筒胴の他端に前記一方の接手体と同様に連結
片を延設して該連結片の外周面にカバー本体の連結孔に
嵌挿させる連結ピンを突設して構成される。
〔作用〕
カバー本体の両端に夫々接手体を嵌挿させて一体的に組
付けた保護カバーは必要に応じて複数本を夫々に突出片
を拡開させて通信ケーブルの所定個所に装着し、互いに
隣接する雌雄保合部を係合させて連結し、使用される。
このように使用される本発明の保護カバーは、カバー本
体の両端に接続する各接手体の内径は、必要最小径に形
成されているカバー本体の内径と略同じであり、さらに
各接手体どうしを接続させる離層係合部が内径を狭める
ことなく形成されているから、保護カバー全体の内径は
フルに有効活用されると共に、保護カバーの外径もまた
必要最小径であればよく、このため、風圧等の抵抗を受
けることが少ない。
さらに、本発明の保護カバーは工事のときの目印しとな
って、電話線を損傷させる事故を防止する有効性をも発
揮する。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面と共に説明する。
図において1は所要長さの円筒体を長手方向の一側で分
割して、分割端縁の外側に対向状に突出片2.2を突設
したカバー本体であり、長手方向の両端に連結孔3が三
個ずつ等間隔に開設されている。
4.5はカバー本体lの長手方向両端に取付ける接手体
であり、一方の接手体4は第4図に示すようにカバー本
体1と同様に長手方向で分割した短胴6の一端に雁首形
状の雄係合部7を周設すると共に、該短胴6の他端にカ
バー本体1の一端に嵌挿させる連結片8を半割り円筒状
に延設し、さらにこの連結片8の外側面に前記連結孔3
に係脱自在に係止させる連結ピン9を等間隔に三個突設
する。
また、他方の接手体5は第6図に示すように一方がラッ
パ状に開口した円筒胴10の長手方向の一側をカバー本
体1と同様に分割し、その分割端縁の外側に対向状に突
出片11.11を突設させ、この突出片11.11に対
向位置させて通孔12.12を開してこの通孔12.1
2に固定ピン13を係脱自在に嵌挿させる。さらに前記
円筒胴10のラッパ状に開口した端部内側に突条を周設
して前記雌係合部7に係合させる雌係合部14を形成し
、該円筒胴1oの他端に接手体4と全く同じように連結
片15を延設して、この連結片15の外側面に前記連結
孔3に係脱自在に係止させる連結ピン16を等間隔に三
個突設する。
これらの接手体4.5は短胴6及び円筒胴1oの分割位
置がカバー本体の分割位置と一線状となるようにして夫
々の連結片8及び15をカバー本体1の両端に嵌挿させ
、各連結ピン9及び16を各連結孔3に係止させること
により保護カバーAを構成させる。
次に、このように構成された本発明の保護カバーの使用
について説明する。第9図において電信ケーブルBは電
柱C1C間に、支持ワイヤーD並びに吊下金具Eを介し
て架設されており、保護カバーAは前記支持ワイヤーD
及び吊下金具Eと共に電信ケーブルBが収容できる内径
で、かつ、全体が黄色系の色調にて目立つように形成さ
れたものを用意する。
保護カバーAは、カバー本体1及び接手体5の突出片2
.2及びii、 itを互いに外側に開いて分割端縁を
拡開させた状態で、電柱C1C間の所定個所で支持ワイ
ヤーD上から被せ、電信ケーブルBを被覆させる。同じ
要領で保護カバーAの複数を並列状に被着させて、互い
に隣接する接手体4゜5の雄係合部7を雌係合部14に
押込んで係合させ、各保護カバーAを一体的に連結させ
、各接手体5の突出片11.11の通孔12.12に嵌
挿している固定ピン13を押圧して突出片11.11を
密着させて、接手体5を固定させることにより、複数の
保護カバーAは夫々固定される。このようにして複数の
保護カバーAを一列状に連結させることにより電信ケー
ブルBを所定の長さにわたり、支持ワイヤーD及び吊下
金具E共々被覆保護させる。
このように本発明の保護カバーAは構造的に簡単であり
、カバー本体1及び接手体5に設けた突出片2,2及び
11.11を拡開させて、支持ワイヤー〇及び吊下金具
Eと共に電信ケーブルBに容易に被着でき、所要の長さ
にわたり保護させるべく被着させた複数の保護カバーA
は互いに隣接する接手体4.5の雌雄係合部7と14と
を係合させた後固定ピン13を押圧して突出片2.2を
封止することにより簡易に連結できるので、高所での取
付は作業が安全に行なえる。しかも、取付けた状態は実
施例のようにカバー本体Aを黄色系に形成することで、
電信ケーブルが架設されていることを建築作業者等に認
識させることができる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明の通信ケーブル用保護カバー
は取扱かい易く、しかも必要長さに接続して使用するこ
とができる。しかもカバー本体を接ぐ接手体が内径、外
径ともカバー本体と略同径に形成され、使用時に無用な
風圧を受けることがなく、位置ずれを起こしたりするこ
とな(安定に使用でき、特に、各接手体を連結させる雌
雄係合部の一方がラッパ状とした開口の内側に形成され
ていることで嵌合し易く、かつ、全体的に必要最低限の
太さに形成することができるものである。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の一実施例に係わるもので第1図は保護カバ
ーの正面図、第2図は同上断面図、第3図は第1図X−
X線拡大断面図、第4図は一方の接手体の斜視図、第5
図は同上縦断面図、第6図は他方の接手体の斜視図、第
7図は同上縦断面図、第8図は保護カバーを連結した要
部を示す縦断面図、第9図は使用状態図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所要長さの円筒体を長手方向で分割して分割端縁の外側
    に突出片を対設したカバー本体と、該カバー本体の両端
    に夫々嵌着させる接手体とからなり、カバー本体の両端
    に連結孔を開設し、一方の接手体は短胴を長手方向で分
    割し、該短胴の一端に雁首状に雄係合部を形成すると共
    に該短胴の他端にカバー本体の一端に嵌挿させる連結片
    を延設して該連結片の外周面にカバー本体の連結孔に嵌
    挿させる連結ピンを突設し、他方の接手体は一端がラツ
    パ状に開口した円筒胴を長手方向で分割して分割端縁の
    外側に突出片を対設すると共に、該突出片は固定ピンを
    介して固定させるようにし、さらに円筒胴のラツパ状に
    開口した端部の内側に前記雄係合部に係合させる雌係合
    部を形成すると共に該円筒胴の他端に前記一方の接手体
    と同様に連結片を延設して該連結片の外周面にカバー本
    体の連結孔に嵌挿させる連結ピンを突設して構成される
    通信ケーブル用保護カバー。
JP63184240A 1988-07-22 1988-07-22 通信ケーブル用保護カバー Granted JPH0236718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63184240A JPH0236718A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 通信ケーブル用保護カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63184240A JPH0236718A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 通信ケーブル用保護カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0236718A true JPH0236718A (ja) 1990-02-06
JPH0461573B2 JPH0461573B2 (ja) 1992-10-01

Family

ID=16149836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63184240A Granted JPH0236718A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 通信ケーブル用保護カバー

Country Status (1)

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JP (1) JPH0236718A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833170A (ja) * 1994-07-11 1996-02-02 Meishin Denki Kk 配電線保護カバー
JP2015220874A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 中国電力株式会社 防護管

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0833170A (ja) * 1994-07-11 1996-02-02 Meishin Denki Kk 配電線保護カバー
JP2015220874A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 中国電力株式会社 防護管

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JPH0461573B2 (ja) 1992-10-01

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