JPS60226411A - クロモシリケート - Google Patents

クロモシリケート

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JPS60226411A
JPS60226411A JP8184984A JP8184984A JPS60226411A JP S60226411 A JPS60226411 A JP S60226411A JP 8184984 A JP8184984 A JP 8184984A JP 8184984 A JP8184984 A JP 8184984A JP S60226411 A JPS60226411 A JP S60226411A
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ratio
ray diffraction
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Hiroshi Ishida
浩 石田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なりロモシリケートとその製造法に関す
るもので、さらに詳しくは、従来から公知のクロモシリ
ケートとは異なつ7tX線回折パターンを示し、かつ特
異な特性を有する結晶性クロモシリケートおよびその製
造法に関するものである。
結晶性クロモシリケートは、一般にゼオライトと称され
る結晶性アルミノシリケート類似の剛性の三次元構造を
有する無機結晶体である。
ゼオライトはアルミニウム原子とケイ素原子の和と酸素
原子との比が1:2であり、また、アルミニウムを含有
する四面体の電子価は、結晶内に種々のカチオンを含有
することによって平衡が保たれている。このゼオライト
は、その結晶構造、シリカ/アルミナモル比、含有カチ
オン等によシ、徨々の反応に有効な触媒活性を有するこ
とが知られている。
tfc、近年、このゼオライトのアルミニウムおよび/
またはケイ素の代シに、ホウ素(USP4.269,8
13)、鉄(%開昭56−22623号)、バナジウム
(ドイツ特許出願公開第2,851,631号)、クロ
ム(特開昭57−7817号)1−ゼオライトの骨格に
組込んで、特異な触媒性能を出そうとする試みが成され
ている。
本発明者らも、このような試みの一つとして、アルミニ
ウムおよび/またはケイ素の代りに、クロムを含有する
ゼオライトについて鋭意研究を進めた結果、結晶化時に
、特定の有機アミン、すなわち、1.8−ジアミノ−4
−7ミノメチルオクタンを共存させ、特定の装造条件下
で製造することによシ、従来から公知の結晶性クロモシ
リケートとは明らかに異なるX線回折パターンを示す新
規な結晶性クロモシリケートが得られることを見い出し
、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、 a)酸化物のモル比として表わされた下記の組成を有し
、 MJAO・XSiO17A40m・ZCr@O@(た輩
し、Mはn価の少なくとも1種のカチオンを示し、y+
ze=t、Y2O,z≧0.3.x≧5である。) b)X線回折図において、下記の表1に示す特徴的な回
折儂を有することを特徴とするクロモシリケートに関す
るものである。
表1 X線回折分析はCuKα線を用いて測定する。ただし、
8.8±0.2と8.9±0,2の回折線のどちらかを
相対強度100とする。
このものは、シリカ供給物質、アルミナ供給物質、クロ
ミア供給物質、ナトリウム供給物質、水および1.8−
ジアミノ−4−7ミノメチルオクタンを含有し、かつそ
れぞれの成分モル比が下記の範囲である組成物を、10
0〜250Cの温度に加熱して結晶が生成するのに十分
な時間反応6せることによって製造される。
Na/5iO1=0.01〜0.5 H!O/SiO,=2〜100 1.8−ジアミノ−4−7ミノメチルオクタン/sto
、=o、1〜10A/40./SiO,=O〜0.05 Cr、0./SiO,=o、ooos〜a、osこのよ
うにして得られる結晶性クロモシリケー)AZ−3は、
従来知られているクロモシリケート、例えば、ゼオライ
)28M−5類似のクロモシリケート(%開開57−1
69434号参照)とは明らかに異なるX線回折パター
ンを有する。
表2に、上記の方法によシ裂遺された結晶性りCIモジ
リケードAZ−3と、特開昭57−169454号に基
づいて製造したゼオライ)ZSM−5類似の結晶性クロ
モシリケートのX線回折データの1例を示した。
表2 表2から明らかなように、本発明のAZ−5は、ZSM
−5類似の結晶性クロモシリケートと比較し、各ピーク
の相対強度が顕著に異なることがわかる。特にAZ−5
の最強ピークが20−8.9゜であるのに対して、ZS
M−5類似クロモシリケートのそれは23.0°であシ
、両者の各X線回折パターンにおける2θ=8.9°と
23.0’の強度比をめると、AZ−3は28M−5類
似クロモシリケートの約10倍となる。また、両者の回
折角(2θ)7.9°と8.9°の強度比が顕著に異な
っている。すなわち、ZSM−5類似クロモシリケート
の2θ:7.9’に対する8、9°の強度比が約1/2
であるのに対し、AZ−3のそれは約14であり、両者
の強度比の差異は約28倍となっている。
さらに、AZ−3O8,8°と8.9°の回折角は明ら
かに分裂しているのに対し、ZSM−5類似クロモシリ
ケートのそれは一本のピークとなっている。
このように、AZ−5が特異なX線回折パターンを示す
ことは、2.8M−5類似クロモシリケートとは異なっ
た特異かつ新規な結晶構造を持ったものであることを示
している。
本発明のAZ−5中のクロムがどのような形で結晶中に
含まれるかは明らかではないが、希塩酸で数回イ°オン
交換を行っても除去されないことから考えて、ゼオライ
ト中のアルミニウムと同様に格子中に入っているものと
考えられる。
本発明の方法において製造される結晶性クロモシリケー
トは、水熱合成によって合成された段階においては、カ
チオンとしてナトリウムイオン、水素イオン、1.8−
ジアミノ−4−アミノメチルオクタンのアンモニウムカ
チオンを含んでいるが、300C以上の高温で空気中で
焼成することにより、1,8−ジアミノ−4−アミノメ
チルオクタンのアンモニウムカチオンは水素イオンに転
化することができる。また、上記以外のカチオンについ
ても、通常の結晶性アルミノシリケートにおけるイオン
交換と同じ方法によって、周期律表上のすべての金属の
カチオンを導入することができる。例えば、Ia、)b
、IIa、nb、■8、Vb、Vlb、■族、希土類等
の金属カチオンが挙げられる。せの場合、イオン交換し
ても結晶性クロモシリケートのX線回折パターンは変ら
ない。
本発明のAZ−5は、シリカ供給物質、アルεす供給物
質、クロミア供給物質、ナ)IJウム供給物質、水およ
び1.8−ジアミノ−4−7ミノメチルオクタンを原料
として合成される。
本発明の方法で用いるシリカ供給物質としては、シリカ
粉末、ケイ酸、シリカゾル、ケイ酸ナトリウム水溶液等
が用いられるが、好ましいのはシリカゾルである。
本発明の方法で用いるナトリウム供給物質としては、水
酸化ナトリウム、塩化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム等
が用いられるが、好ましいのは水酸化ナトリウムである
。また、ナトリウム供給物質の使用蓄は、Na/Sin
、%A/比で0.01〜0,5、好ましくは0.02〜
0.4の範囲である。
本発明の方法におけるアルミナ供給物質は、積極的に加
える場合と加えない場合がある。積極的に加える場合に
用いられるアルミナ供給物質としては、従来の結晶性ア
ルミノシリケートの製造に通常使用されているものであ
れば特に制限はなく、例えば、アルミナ粉末、硫酸アル
ミニウム、アルミン酸ナトリウムなどが用いられる。ま
た、積極的に加えない場合でも、特に特殊な精製法によ
って原料のシリカ源、ナトリウム源ta#Lない限り、
不純物として数百嘔程度のアルミニウムが原料中に混入
する。
本発明の方法におけるクロミア供給物質としては、従来
の結晶性クロモシリケートの製造に通常使用されている
ものであれば特に制限はなく、例えば、クロミア粉末、
硝酸クロム、硫酸クロムなどが用いられる。
これらのシリカ供給物質とアルミナ供給物質およびクロ
ミア供給物質の使用割合は、AムOs/5il1モル比
がO〜0.05、好ましくは0〜0.02の範囲であり
、cr、o、/S102−Eル比がo、ooos〜o、
os、好ましくはJO01〜0.3の範囲である。
本発明の方法においては、1.8−ジアミノ−4−アミ
ノメチルオクタンの共存下に結晶させる必要があるが、
その際の使用輩は、シリカ1モルに対して0.1〜10
、好ましくは0.5〜5モルの範囲である。
また、本発明の方法における結晶性クロモシリケートの
製造は、水の共存下で行なわれるが、この際の水の禁は
、H,O/5iO1モル比で2〜100、好ましくは5
〜50の範囲である。
本発明においては、前記のシリカ供給物質、アルミナ供
給物質、クロミア供給物質、ナトリウム供給物質、1,
8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタンおよび水を、
前記したような組成比を有する原料組成物として使用す
る必要があり、また、本発明の特異なX線回折パターン
を示す結晶性クロモシリケートを得るためには、さらに
、次に示すような条件下で製造することが重要である。
まず、前記の原料組成物を、結晶化の前に回転ミキサー
やホモジナイザーなどを用いてよく混合することが好ま
しい。さらに、この原料組成物のpHt、例えば酸を添
加して11〜13の範囲に調整することが好ましい。
次に、このようにして調製された原料組成物を、常圧ま
たは自己発生圧力下で100〜250Cの温度に加熱し
て、結晶性クロモシリケートヲ結晶化させる。この時の
反応時間は温度や圧力によって左右されるが、通常5〜
200時間である。
このようにして得られた結晶性クロモシリケートは、触
媒の用途として、例えば、炭化水素のクランキング反応
、アルキル化反応、不均化反応、メタノールからの炭化
水素合成反応などく用いることができる。特に、本発明
の結晶性クロモシリケートは、アルキル化反応による1
、4−ジ置換ベンゼンの製造や、メタノールからの低級
オレフィンの製造用触媒として好適である。
例えば、エチルベンゼンとエチレンからノくラジエチル
ベンゼンを製造する場合、塩化アルミニウム等を用いる
従来の方法では、オルソ−、メタ−、パラ−の異性体が
約10二60:50の割合で得られるのに対し、AZ−
3を触媒として用いる場合、ジエチルベンゼン中のバラ
体の割合が80%以上という非常に高い割合罠なること
が見い出された。
また、メタノールからの低級オレフィンの製造に関して
は、従来の28M−5等の結晶性アルミノシリケートで
は芳香族化活性が高いため、04以下の低級オレフィン
の選択率が約404どまシであったのが、AZ−3を触
媒として用いる場合、60チ以上の非常罠高い割合で低
級オレフィンが得られる。
なお、本発明における結晶性クロモシリケートのX線回
折データは、X線回折計としてガイガーフレックス(理
学電機J!!りを、X線としてCuKa線を使用した。
この測定において、結晶性クロモシリケート自体のバラ
ツキおよび測定誤差などによシ、数チ程度の相対誤差を
生じることがあるが、回折角相互の相対的位置および相
対的強度に関しては不変でおる。
次に実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 1.8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン202、
硝酸りC2A(Cr(No、)、−9HRO)0.5?
、水酸化ナトリウム11を水542にとかし、さらに、
シリカゾル(50重量%St、、)40fk加えて均質
な溶液を得た。この溶液に、かきまぜながら20チ硫酸
6ff滴下して均質なゲルを得た。さらに、このゲルを
ホモジナイザー中で11000Orpで高速攪拌し友後
、テフロン内張シ耐圧容器中で180C190時間靜置
して結晶化を行った。
得られた生成物を濾過、洗浄した後、120Cで10時
間乾燥して、さらに500Cで6時間空気中で焼成した
後のX線回折パターン金第1図に示す。
また、焼成後の生成物を0.1N塩酸中で、24時間イ
オン交換して濾過、洗浄した後、120Cで4時間乾燥
、500Cで4時間空気中で焼成した後、ケイ光X線分
析でSio、/Cr、OB、SrOB/A40sモル比
を測定した結果、Sin!/Cr!O,モル比は20、
Slo、/A/40sモル比は800であった。また、
この生成物の電子顕微鏡写真を第6図に示す。
実施例2 1.8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタンsoor
、硝酸クロム201、水酸化ナトリウム322を水12
009に加えて均質な溶液を得た。
この溶液に、シリカゾル(30重量%Sin、)130
0ft−攪拌しながら滴下して、さらに20チ硫酸13
02を加えて均質なゲルを得た。このゲルをミキサー中
1200Orpmで高速攪拌して、ゲル化を促進した。
得られたゲルをテフロン内張りオートクレーブに仕込み
、160C,120時間結晶化させた。
得られた生成物t−濾過洗浄した後、120Cで15時
間乾燥した後、500Cで8時間空気中で焼成した後の
X線回折パターンを第2図に示す。
また、焼成後の生成物i0.IN塩酸中で2回イオン交
換を行った後、濾過洗浄、120Cで8時間乾燥後、ケ
イ光X線分析で測定しfcSIO17Crton、Si
O,/A/、O,モル比は、Sio、/cr!o8モル
比30、SiO,/A/、O8モル比1100であった
実施例3 1.8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン202、
硫酸アルミニウム(A4(SOa)s・18H,O)0
,2f。
硝酸クロムa、sy、水酸化ナトリウム1.Ofi水4
02に加えて、均質な溶液を得た。この溶液に、シリカ
ゾル(30重量1rSin、)40gを攪拌しながら滴
下し、さらに120%硫酸を加えてpHを約12に調整
し、均質なゲルを得た。
このゲル全ホモジナイザー中500Orpmで高速攪拌
して、ゲル化を促進した。得られたゲルをテフロン内張
り耐圧突器中で、170C155時間結晶化させた。
得られた生成物t濾過洗浄した後、120Gで6時間乾
燥した後、510Cで5時間空気中で焼成した後のX線
回折パターンを第5図に示す。
また、焼成後の生成物を1N塩化アンモニウム水溶液中
で24時間イオン交換した後、濾過洗浄、120Cで4
時間乾燥、500Cで4時間焼成後、ケイ光X線分析で
SiO,/Cr、03、SrOx/Al40sモル比を
測定した。その結果、sio、、’CrlOlモル比4
0、S101/A40sモル比80であった。
実施例4 1.8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン200f
、硫酸アルミニウム51、硝酸クロム52、水酸化ナト
リウム10fi水3401に加えて均質な溶液を得た。
この溶液に、シリカゾル(30重量%Sin、)300
fを攪拌しながら滴下して、さらに、20%硫酸402
を加えて均質なゲルを得た。このゲルをミキサー中で1
1000Orpで高速攪拌して、ゲル化を促進した。得
られたゲルをテフロン内張りオートクレーブ中で160
C,150時間結晶化させた。
得られた生成物を濾過洗浄した後、120Cで10時間
乾燥した後、5oaCで8時間空気中で焼成した後のX
線回折パターンを第4図に示す。
また、ケイ光X線分析によるこの生成物のSin、/C
r、O,、Slog/A1403モル比は、Sjob/
Cr、01モル比30、slO!/AムO8モル比60
であった。
比較例 特開昭57−169434号にしたがって、ZSM−5
類似結晶性クロモシリケートを合成した。
硫酸アルミニウムCA4(SO4)s・18H,O)0
,66?、硝酸りoム(Cr(NOI)、・9HIO)
1,61f、モルホリン0.89f、97チ硫酸1.7
6ft−水259に加えた溶液を、塩化ナトリウム7.
92を水12,2fに溶かした溶液に徐々に滴下して、
さらに、水ガラス(Sin、57.6重量%、Nan0
17,5重量%、水44.9重量%)16.2f全水3
02に溶かした溶液を滴下して均質な混合物を得危。
この混合物をテフロン内張シオートクレープ中で、17
0Gで24時間攪拌しながら結晶化させた。
得られた生成物を濾過洗浄、120Cで6時間乾燥後、
500Cで6時間空気中で焼成した後のX線回折パター
ンを第5図に示す。この回折パターンは、ZSM−5の
回折パターンとほとんど一致した。
実施例5 実施例1で得られたAZ−3を用いて、エチルベンゼン
とエチレンからのジエチルベンゼンの合成反応を行った
。実験条件は、エチルベンゼン/エチレンモル比2.9
5、AZ−329、WH8V4、Ohr−’、反応温度
ssOC,常圧で行ツタ。
反応開始後、2〜6時間の成績は、エチルベンゼン転化
率20チ、ジエチルベンゼン選択率95チ、ジエチルベ
ンゼン中のパラ体の割合90チであった。
実施例6 実施例2で得られたAZ−3i用いて、トルエンとエチ
レンからのエチルトルエンの合成反応を行った。実験条
件は、トルエン/エチレン/鳥モル比8/1/6、SV
1150hr−’、圧力s、。
kg/cII反応温度400Cで行ツタ。
反応開始後、2〜3時間、20〜21時間の成績を表3
に示す。
表5 実施例7 実施例2で合成したAZ−5を用いて、メタノールから
の炭化水素の合成反応を行った。
反応条件は、メタノール/N、(モル比)=1/3、反
応温度550T::%5VSOOOhr−’、常圧で行
りた。
反応開始後、9〜10時間の結果は、メタノール転化率
100俤、炭化水素選択率95チで6っ°□た。得られ
た炭化水素中の生成物分布は、以下のとおシである。
実施例8 実施例1で得られたAZ−3を、La(No、)、−6
H1001N水溶液中で24時間イオン交換した後、濾
過洗浄、120cで5時間乾燥した後のX線回折パター
ンを第7図に示す。
このX線回折パターンは、もとのAZ−3(第1図)と
はとんと変らないことがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1において得られた生成物のX線回折パ
ターン、第2図は実施例2において得られた生成物のX
線回折パターン、第3図は実施例5において得られた生
成物のX線回折パターン、第4図は実施例4において得
られた生成物のX線回折パターン、第5図は比較例にお
りて得られた生成物のX線回折パター7、第6図は実施
例1において得られた生成物の結晶の構造を示す電子顕
微鏡写真、第7図は実施例8において得られた生成物の
X線回折パターンである。 代理人清水猛 第5図 A 神−j」O□□」□□□−□I」□□I0」□0」□オ
□嘲L−1□ノ□−1101520 0 2530

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)a)酸化物のモル比として表わされ次下記の組成
    を有し、 M、、7nO・xsio、・yAl、O,−zCr、O
    。 (′fc’、’し、Mはn価の少なくとも1種のカチオ
    ンを示し、y−1−z=1、y≧0.2≧0,3、X≧
    5である。) b)X線回折図において、下表に示す特徴的な回折像を
    有することを特徴とするクロモシリケート。 X線回折分析はCuHa線を用いて測定する。ただし、
    8.8±0.2と8.9±0.2の回折線のどちらかを
    相対強度100とする。 (2)シリカ供給物質、アルミナ供給物質、クロミア供
    給物質、ナトリウム供給物質、水および1.8−ジアミ
    ノ−4−7ミノメチルオクタンを含有し、かつそれぞれ
    の成分モル比が下記の範囲である組成物を、100〜2
    50Cの温度に加熱して反応させることを特徴とする結
    晶性クロモシリケートの製造法。 Na/St、、=J01〜Oj H,O/5iO1=2〜100 1.8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン/5iQ
    t=0.1〜10A40s/Sio!=0〜0.05 Cr、01/SfO,=0.0005〜0.05(3)
    シリカ供給物質がシリカゾル、ナトリウム供給物質が水
    酸化ナトリウムである特許請求の範囲第2項記載の結晶
    性クロモシリケートの製造法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0321177A2 (en) * 1987-12-15 1989-06-21 Uop Substitution of Cr and/or Sn in place of A1 in the framework of molecular sieve via treatment with fluoride salts

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60226410A (ja) * 1984-04-23 1985-11-11 Res Assoc Util Of Light Oil 結晶性クロモシリケ−トの製造法

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