JPS60224969A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカム軌道を介して駆動されるポンプピストンに
よって制限された少なくとも１つのメンゾ作業室を有す
る燃料噴射ポンプであって、該ポンプ作業室が、駆動軸
と連結されて孔内で回転可能な分配器に形成された分配
器開口と常に接続されておりかつ、ポンプピストンのそ
の都度の吐出行程中に分配器の回転によって前記の分配
器開口を介して連続的に、孔の周面に分配配置され核化
から燃料噴射個所まで案内されている複数の噴射導管の
内の１つに接続可能であり、更に前記ポンプ作業室が分
配器の套壁面の第１の制御開口と常に接続されており、
この第１の制御開口が分配器の回転時に、分配器の套壁
面に接続した部分’Ｉｆ％＆１％内の第２の制御開口を
介して低い燃料圧を有する室に接続可能であり、更にポ
ンプピストンの吐出終了時点を制御すべき、第１と第２
の制御開口の相対位置が分配器の回転位置に関して変更
可能であり、更に燃料供給導管内に電気制御される切換
え弁が配置されており、この燃料供給導管が燃料容器か
ら前記の孔まで延びており、少なくとも１つのポンプピ
ストンの吸込み行程時には前記燃料供給導管ＸＸ′ｖｋ
、”％が、分配器内に配置された通路を介して作業室と
接続され、また補記の電気制御される切換え弁を遅くと
もぎストンポンプの吸込み周期の開始と共に開放しかつ
調量周期の終了と共に閉じるだめの制御器が配設されて
おり、この切換え弁の開放状態の継続時間によってポン
プピストンの行程に関係して、吐出行程の開始前に作業
室内に充填されるべき量が規定される形式のものに関す
る。

従来の技術 ドイツ連邦共和国特許出願公開第３１２８９７５号明細
書で公知の上記形式を有する燃料噴射ポンプにおいては
、第１の制御開口として、分配器の套壁面内に分配器軸
線に対して斜めに延びる制御溝が形成されており、この
制御溝が第２の制御開口としての、燃料供給通路の入口
部分と協働している。この際に該制御溝に先行する制御
縁によって、ポンプピストンによる噴射弁への燃料供給
の終了が規定され、また燃料供給は開かれた電磁弁を介
して、斜めの制御溝と燃料供給通路の流入開口との重な
り範囲内で行なわれる。制御溝が燃料供給通路の入口部
と重なる時点においては既に、燃料供給通路内の電磁弁
はその都度に開かれている。また分配器の長手方向摺動
によって吐出終了時点の変更が行なわれる。この公知の
噴射ポンプ構造においてはポンプピストンが、分配器に
対して半径方向に延びる孔内で案内されまた、回転する
カム駆動装置によって操作される。この公知装置におい
ては燃料供給通路内の調量電磁弁の適切な操作によって
また分配器の位置調節装置によって、吐出行程の履歴の
任意の個所が噴射のために調節され、それによって可変
の噴射量を以っての噴射開始・終了時点の制御及び所定
の吐出割合いの調節が行なわれ得る。

しかしこの公知装置においては、分配器全体を前述の制
御目的のために摺動しなければならず、そのためには分
配器と燃料噴射ポンプの駆動装置とを経費をかけて連結
する必要がある。

更にこの公知装置においては、燃料供給通路の入口開口
に対する制御溝のその都度の配属関係を信号するための
発信器を配設することは困難である。

発明の課題 本発明の課題は上記公知例の有する欠点を除去すること
である。

課題を解決するだめの手段 上記の課題を解決するための本発明による手段は、分配
器の、孔から突出した端部が第１の制御開口を有し、分
配器が該端部の範囲内にリングスライダを備え、このリ
ングスライダ内に第２の制御開口が形成されており、こ
の第２の制御開口の、第１の制御開口との関係において
有効である部分が、調節装置によるリングスライダの位
置調節によって調節可能であることである。

実施態様 特許請求の範囲第６項に記載された実施態様によれば噴
射終了制御が、分配器の端部を直接に取シ囲む低い圧力
の室に接続された第２の制御開口を介して行なわれる。

この室内にある燃料は更に、電磁石式の調節装置の冷却
のために働き得るので有利である。特許請求の範囲第６
項記載の実施態様によれば、例えば公知の機械的な方法
で、独自の噴射開始調節を行なうことが可能である。こ
れによって、リングスライダと切換え弁とを制御する制
御装置はその機能負担を軽減され得る。そしてそれにも
かかわらず本発明の燃料噴射ポンプにおいては、噴射段
階をカム隆起曲線の任意の部分に設定しそれによって吐
出量を調節することが有利に可能である。

特許請求の範囲第８項記載の実施態様によればより単純
でかつ正確に作動する発信器構造が可能となっており、
それによって噴射量と噴射時点とが正確に制御可能であ
る。

実施例 分配器構造のラジアルピストン噴射ポンプのケーシング
１内ではシリンダ孔２内に、クラッチ５を介して燃料ポ
ンプ駆動軸４に連結された分配器３が支承されている。

クラッチ５と孔２との間にケーシング１は環状の室７を
有し、この室７は、カム軌道を備えた公知構造のカムリ
ング８によって半径方向で制限されておりまた、該室γ
内に分配器３のつば９が突入している。

分配器３の軸線方向位置は、一方ではつば９の、ケーシ
ング１に接触した側面によってまた他方では該分配器３
の、孔２から突出した端部材１２に配置された止めリン
グ１１によって確保されている。

つば９の範囲内に４つの半径方向孔１４が同じ角度距離
を置いて配置されておシ、この孔１４内に４つのポンプ
ピストン１５が密に案内されている。各ポンプピストン
１５の外側にはころ付きプラノジャ１６が接続されてお
り、そのころ１７は分配器３の回転時に遠心力の作用下
でカムリング８のカム軌道と常に接触状態にある。また
ｌメゾピストン１５の内側にはそれぞれポンプ作業室１
８が接続されており、この作業室１８から半径方向孔１
９が分配器３内の縦通路２０まで延びている。この縦通
路２０の一方側は、クラッチ５の側からこの分配器３内
にそう人された栓体２１内で終っており、まだこの栓体
２１内には半径方向孔１９が形成されている。この栓体
２１によって、ポンプピストン１５の吐出終了位置にお
ける不都合な空間スペースが極めて僅かに維持される。

シリンダ孔２の範囲内で縦通路２０から、細通路２２が
分配器開口２３に向けて分岐しており、分配器３の回転
時にこの開口２３が、孔２の周面に分配配置された各噴
射導管２４と、ポンプピストンの吐出行程中に順次に接
続される。

各噴射導管２４は所属の内燃機関の、燃料供給されるべ
き／リンダの数に応じて配置され、図示さｔｌでいない
それぞれの噴射弁まで案内されている。

ポンプ作業室１８への燃料供給は、図示されていない燃
料源から走入し供給開口２７を介してシリンダ孔２内に
接続している燃料供給導管２６を介して行なわれる。供
給開口２７は、通路２９を介して縦通路２０に接続され
た複数の人口開口２８の作用範囲内に位置する。この各
人口開口２８は噴射導管２４の数に相応して同じ配分で
分配器３の周面に配置されており、ポンプピストンの吸
込み行程時に順次に供給開口２７と接続す、る。供給開
口２７の上流側で燃料供給導管２６内に電気制御式の切
換え弁３１がそう着されており、この切換え弁３１によ
ってポンプ作業室１８と燃料供給源との間の接続が制御
される。切換え弁３１は制御器３２によって制御される
。

更に縦通路２０からは横通路３３が分岐し、分配器３の
端部材１２の套壁面に形成された第１の制御開口３５捷
で案内されている。この制御量ｏ３５の範囲内で核端部
材１２．Ｊ［、第２の制御開口３８としての縦溝を有す
るリングスライダ３６が装着されており、との縦溝（制
御開口）３８Ｆｉ燃料供給されるべき噴射導管２４の数
と分配に応じて該リングスライダ３６の内側套壁面に分
配配置されている。１だ該縦溝３８はリングスライダ３
Ｇの全幅に及び、それによって両側で低圧の燃料室３９
に接続している。この室３９内には例えば燃料供給源の
燃料圧が形成されている。

リングスライダ３６は調節電磁石４１の可動子４０（・
・二連結されており、該電磁石の制御に応じて分配器３
の軸線方向で種々異なる位置に可動である。調節電磁石
４１及び切換え弁３１は制御器３２によって制御される
。更にこのリングスライダ３６は案内部材４３を有し、
この案内部材４３の端部は、リングスライダ３６を半径
方向で取り囲むケーシングの範囲内の案内溝４４内に突
入している。リングスライダ３６の構造ｔま、案内溝４
４が分配器３の軸線に対して平行に延び、各縦溝３８が
まっすぐか又は分配器軸線に対して斜めのカム軌道を互
いに平行に有し７ているか（図示の例ではまっすぐであ
る）、あるいは同様の形式で案内溝４４が斜めにそして
縦溝が軸線平行であるように形成されている。

更に類似の構造としては、１つの制御開口３５０代りに
噴射導管の数と配分に応じた複数の制御量［］３５が配
置され、そしてその各開口のためにリングスライダ３６
に唯ｔつの第２の制御量ｒｌ（！ｉ？溝）３８を配置す
ることも考えられる。

第２図には本発明による燃料噴射ポンプのイ１用形式が
線図で示されている。ここにはカムリング８のカム隆起
曲線の１部分が略示されている。カムリング８は第１図
の例では固定的に形成されており、急勾配の上昇面１と
それに続くいくらか緩い勾配の下降面■とを有している
。

そして下死点での短い休止Ｈの後に次のカム隆起曲線が
続く。線図では１つすぐに示された各面は実際にはその
各端範囲に公知構造の、有利にはギャップなしの面移行
部分を有し、これに対して本来の作業範囲は直線的でな
ければならない。またこのようなカムに種々異なる勾配
の複数の作業範囲を形成し、それによってポンプピスト
ンから吐出される燃料量を回転角度ごとに可変と“し延
いては噴射量も可変とすることも可能である。ポンプピ
ストンは前述のように形成されたカム軌道に従い、この
カム軌道の下降面■は調量正確度を高めるために可及的
に直線的にかつ少ない勾配を以って形成されている。

ポンプピストン１５が区分Ｈに達つすると切換えブ「３
１が開かれ、カムつ下降面の１部分、即ち第２図に鎖線
で７１べされた該弁３１の開放継Ｆ？　Ｉｔ、１５間に
ｒ’＋つて燃料の調量が行なわれ、この燃料調；パの部
はポンプ０ピストンの有効な吸込み行程＋＋に応じて規
定されている。この際にポンプビスト７１５はころ付き
シランジャ１６に当接してそ−の外方向運動に従う。行
程Ｈの終了時にピスト／１５は停止し、他方でころ付き
シランジャ１６は更にカム軌、道に従動する。そして次
のＬ４而においてカム軌道は再びピストン１５に当接し
７、この時点、即ち下死点から角度距離Ａたけ後方の時
点で燃料の噴射が始捷る（ＳＢ）。

イして更に回転が続き、噴射終了を意味する時点８１・
）において第１の制御開口３５が第２の制御量［１３８
と重なるに到る。ここでポンプ作業室１８は迅速にドレ
ーンされ、ポンプピストンによる１１出燃料の残りが燃
料室３９内に移送さ７する１、 こ・）シて切換え弁３１の同じ制御においてもリングス
ライダ３６を調節することによって、噴射終了がカム上
昇面上のより早いか又は遅い時点へずらされ得、それは
第２図の最の左のカム隆起曲線上に示きれている。これ
によって噴射量も変化される。従ってこの構造によれば
運転条件に応じて適合した噴射開始において、噴射量が
リングスライダ３６によって制御される。

例えば回転数に応じて作用せしめられる噴射開始時点の
変更はこの場合、リングスライダ３６の制御において制
御器３２によって考慮される。

しかしまた同様に噴射終了時点の制御も良好に実施可能
であり、このためにリングスライダ３６の位置が雌ホ一
定に維持され、また場合によっては各周辺パラメータに
応じて変更され、そして噴射量変更のためには切換え弁
３１の制御時間が変えられる。

第６図には更に例えば同一に維持されるべき噴射量りに
おいて、カム隆起曲線の種々異なる部分を吐出範囲とし
て使用可能とするだめの第６の手段が示されている。こ
のためにはリングスライダの位置及び切換え弁３１の切
換え時間を制御する。ことが必要である。

この場合の制御装置の構造は、所望の負荷に関する信号
及び温度や圧力等の周辺パラメータに関する信号を受け
、それによって噴射量及び噴射時点や噴射割合い等を規
定するように形成されている。更にパラメータに応じた
固有の領域を配設すると有利である。上記のような制御
装置の構造は、既に他の噴射装置のために考案された制
御構想の範囲内にあるのでここでは詳説しない。

制御装置は有利には、第１の制御開口３５が第２の制御
開口３８と重なった時点での噴射終了の応答を以って作
業する。このために端部材１２上には、円筒壁部を有す
るカップ形状に形成された発信部材４５が配設されてい
る。この発信部材４５はピン４８を介して回転方向で分
配器３に連結されており、また自らの円筒状の壁部４６
の内面上の止めリング４９とリングスライダ３６のンヨ
ルダ５０とを介して、該リングスライダ３６と軸線方向
で連結されている。

この際に円筒状の壁部４６はリングスライダ３６を取シ
囲みかつ、自らの外面上に切欠き５２を有している（第
４図参照）。この場合の切欠き５２は第２の制御開口３
８の数に対応分配されて外周面に配置されかつ、位置固
定的な第１の発信部材５４に適切に配属されており、そ
れによって切欠き５２の第１の制限縁５５の重なり時点
でポンプピストン１５の吸込み開始が行なわれ、そして
切欠き５２の第２の制限縁５６の重なり時点で噴射終了
のだめの第１の制御開口３５の開放制御が行なわれる。

第１の制限縁５５はカム隆起曲線と分配器回転角度位置
との固定的な関係に応じて軸線平行であり、また第２の
制御縁５６はリングスライダ３６の位置調節時の、第１
の制御開口３５に関しての第２の制御開口３８の作業点
の回転方向履歴に応じて形成されている。

前述の実施例の利点は、カムリング８の位置調節が不要
となり、噴射調節が切換え弁３１又は調節電磁石４１だ
けを介して行なわれ得ることである。噴、射の制御時に
は切換え弁３１の下降面のみが不精確さの原因として見
なされる。

公知例で例えば電磁弁は、ポンプの作動回転数に関係な
く同一に留まる切換え時間を有し、それによってこの有
限の切換え時間に関して調量時の回転数誤差が生じてし
まう。燃料調量量が゛電磁弁でのみ規定される場合、上
昇面と下降面とはこの方向では不利なものであり、この
際に上昇面では付加的に更に大きな遅延が生じてし塘う
。電磁弁の下降面は一定した勾配を有している。このポ
ンプは有利には噴射に関する他の極端値を規定するため
に、回転数と同期でポンプで案内される制御縁を有し、
それによって調量のだめの誤りは生じなくなる。

第２の制御開口３８における制御特性岐制御器３２によ
って、及びリングスライダ３６の調節行程に沿っての縦
溝又は案内溝の履歴によって制御され得る。高い作業効
率及び少ないムダ容積を以っての、行程ごとの高い吐出
量は、つば９の範囲内に４つのピストンポンプが配置さ
れ、このピストンポンプが内方へ向けて栓体２１によっ
て制限されていることによって形成されている。これに
よって、また固定的でケーシングを下から支えるカムリ
ングの配設によって、内燃機関における燃料直接噴射の
ために必要な高い吐出量が達成可能である。１だころ付
きシランジャとポンプビストノとを分離することによっ
て、噴射開始時に加速されるべき質量体は著しく減少筋
れ、それによってカム軌道への負荷も減少せしめられる
。

更に経済的及び技術的に見て有利に可能な程度の長さの
カム行程によってはもはや実施不可能な程に広い範囲で
噴射開始の調節を行なう必要がある場合は、第５図に示
された実施例によって、カムリングの調節のために噴射
調節機構を公知方法で形成することが可能である。他の
部分では第１図の例と原理的に同一構造を有するこのポ
ンプは、゛噴射開始調節ピストン５８を有し、このピス
トン５８は従来の構造によって例えば回転数に応じて可
変な圧力高さを有する燃料圧によって、ばねの戻し力に
抗して調節可能である。この噴射開始調節ピストン５８
はこの場合ピン５９を介して回転リング８ａに連結され
ている。史にこのピストン５８からは連結部材６０が出
発しており、そのリングスライダ３６に面した端部には
案内溝４４ａが形成されでいる。１更にこの連結部材６
０上には位置固定的な第１の発信部材５４が配置されて
いる。カムリング８ａの同転か行なわれる噴射開始調節
時には、この実施例では同時に所与の行程位置でのリン
グスライダ３６の回転が行なわれる。

同時に第１の発信部材５４もこの調節に従う。

続いてこの基準調節に、第１図の実施例で既述の全ての
調節が重畳され得る。

第６図にはカムリングの範囲内での上記のような基準変
位が示されており、実線で示された最初の位置から鎖線
で示された位置への噴射開始ＥＶ期化が行なわれている
。カム隆起曲線の履歴に関する噴射開始ＳＢと噴射終了
ＳＥと自体はこの手段によって影響されない。ＳＢとＳ
Ｅとの間の実線部分、即ち噴射範囲の位置の制御は第２
図又は第３図に示された構造に応じて行なわれている。

このような構造によれば例えば、回転数に応じて基準噴
射開始時点を調節したりまた、例えば制御器３２を介し
ての修正手段を用いることが可能である。これは大きな
有利点であり、例えば調節されるべき制御量のために制
御器３２によって行なわれるべき制御行程を減少せしめ
る。これによって調節の迅速性も高められる。

切換え弁３１を介してのポンプ作業室１８への燃料供給
は捷だ、供給開口２７に常に接続された外側リング溝６
２を介して行なわれてもよい。しかしこの場合は縦通路
２０まで延びる通路２９ａ内に、ポンプ作業室１８に向
って開放可能な逆止め弁６３がそう着され、この弁６３
によって、ポンプピストンの吐出時の吐出圧によって切
換え弁３１が圧力負荷されることが防がれる。このよう
な構造は特に噴射開始時点調節範囲が大きい場合に有利
であり、何故ならこの場合供給開口２７と人口開口２８
との重なりの正確さが特別に重要ではないからである。

上述のラジアルピストンポンプにおいて示された制御原
理は、例えばポンプピストンと分配器とが互いに独立し
ているようなボンデ等の、他のタイプのボンデにおいて
も一般化して応用ｊｌＪ能である。

発明の効果 本発明による燃料噴射ポ／７°の有する利点は、分配器
が軸線方向で位置固定可能でありかっ、ケーシング固定
的か又は噴射調節器によって位置調節可能なカムリング
に沿って運動するラジアルピストンも受容可能なことで
ある。これによって低い構造高さを実現し得るボンデ構
造が可能である。、更に有利には分配器の、案内孔から
突出した端部への制御操作が、該分配器のねじれなしの
部分において可能である。この場合、噴射終了の制御は
容易かつ単純Ｋ、発信器によって十分に適切かつ正確に
行なわれ得る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の２つの実施例を示すものであって、第１
図は第１実施例によるラジアルピストン式燃料噴射ポン
プの縦断面図、第２図はカム上昇面の範囲内の６つの相
異なる噴射段階の位置と共に、回転角αに亘ってカム隆
起曲線を示す線図、第６図は吐出量の変化のために噴射
開始時点及び噴射終了時点を変化させる例を示す、第２
図に相応した線図、第４図は第１図の例において用いら
れるリング状の発信部材を示す斜視図、第５図は第２実
施例による燃料噴射ポンプであってカムリングが噴射開
始調節機構によって回転可能であるものを示す縦断面図
、第６図は第２実施例のボンデにおける噴射開始時点の
移動を示す線図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　カム軌道を介して駆動されるポンプピストン（１５
   ）によって制限された少なくとも１つのボンデ作業室（
   １８）を有する燃料噴射ボンデ０であって、該ポンプ作
   業室（１８）が、駆動軸（４）と連結さねて孔（２）内
   で回転用能な分配器（３）に形成された分配器開口（２
   ３）と常に接続されておりかつ、ポ／ｆピスト／のその
   都度の吐出行程中に分配器（３）の回転によって前記の
   分配器開口（２３）を介し″Ｃ連続的に、孔の局面に分
   配配置され核化から燃料噴射個所まで案内されている複
   数の噴射導管（２４）の内の１つに接続可能であシ、更
   に前記ポンプ作業室（１８）が分配器（３）の套壁面の
   第１の制御開口（３５）と常に接続きれており、この第
   １の制御開口（３５）が分配器（３）の回転時に、分配
   器の套壁面に接続した部分（３６）内の第２の制御開口
   （３８）を介して、低い燃料圧を有する室（３９）に接
   続可能であり、更にポンプピストンの吐出終了時点を制
   御すべき、第１と第２の制御開口（３５，３８）の相対
   位置が分配器の回転位置に関して変更可能であり、更に
   燃料供給導管（２６）内に電気制御される切換え弁（３
   １）が配置されており、この燃料供給導管（２６）が燃
   料容器から前記の孔（２）まで延びており、少なくとも
   １つのポンプピストン（１５）の吸込み行程時には前記
   燃料供給導管（２６）が、分配器内に配置された通路（
   ３９）を介して作業室（１８）と接続され、１だ前記の
   電気制御される切換え弁（３１）を遅くともピストンポ
   ンプの吸込み周期の開始と共に開放しかつ調量周期の終
   了と共に閉じるだめの制御器（３２）が配設されており
   、この切換え弁（３１）の開放状態の継続時間によって
   ポンプピストンの行程に関係して、吐出行程の開始前に
   作業室（１８）内に充填されるべき量が規定される形式
   のものにおいて、分配器（３）の、孔（２）から突出し
   た端部（１２）が第１の制御開口（３５）を有し、分配
   器（３）が該端部（１２）の範囲内にリングスライダ（
   ３６）を備え、このリングスライダ（３６）内に第２の
   制御開口（３８）が形成されており、この第２の制御開
   口（３８）の、第１の制御開口（３５）との関係におい
   て有効である部分が、調節装置（４１）によるり／ゲス
   ライダ（３６）の位置調節によって調節可能であること
   を特徴とする燃料噴射ボンデ ２、リングスライダ（３６）が、電気操作可能な調節装
   置（４１，３２）に連結されている、特許請求の範囲第
   １項記載の燃料噴射ポンプ。 ６　第２の制御開口（３８）が、リングスライダ（３６
   ）の全幅に亘って延びる溝（３８）として形成されてお
   り、この溝（３８）が、該リングスライダ（３６）を取
   り囲む、低い燃料圧の室（３９）に接続されている、特
   許請求の範囲第１項又は第２項記載の燃料噴射ポンプ。 ４、溝（３８）が軸線平行に延びており、リングスライ
   ダ（３６）の案内部材（４３）がほぼ位置固定的な案内
   規道（４４）内で、行程駆動時に該リングスライダに回
   転運動を形成するために案内されている、特許請求の範
   囲第６項記載の燃料噴射ポンプ。 ５、溝（３８）が分配器（３）の軸線に対して斜めに延
   びており、リングスライダ（３６）の案内部材（４３）
   がほぼ位置固定的な案内規道（４４）を介して、行程駆
   動時に所定の固定的な回転位置に保持されている、特許
   請求の範囲第６項記載の燃料噴射ポンプ。 ６゜案内規道（４４）がカム規道（８）に連結されてお
   り、該カム規道（８）が噴射開始調節装置（５８）によ
   って回転可能である、特許請求の範囲第４項又は第５項
   記載の燃料噴射ポンプ。 Ｚ　制御器（３２）が、ポンプピストン（１５）の吸込
   み開始のため岐所定の発信器に接続されておりかつ、第
   ２の制御開口（３８）の制御有効部分の回転位置のため
   に所定の発信器に接続されている、特許請求の範囲第４
   項から第６項までのいずれか１項記載の燃料噴射ポンプ
   。 ８、吸込み開始のだめの発信器としてかつ回転位置のだ
   めの発信器として、案内規道（４４）を保持する部分（
   １，６０）に位置固定的に結合された共同の第１の発信
   部−材（５４）が配設されており、またリングスライダ
   （３６）と軸線方向で連結されかつ分配器（３）と回転
   方向で連結された発信リングとして形成された共同の第
   ２の発信部材（４５）が配設されており、この第２の発
   信部材（４５）が第１の軸線平行な制御縁（５５）と第
   ２の制御縁（５６）とを有し、この第２の制御縁（５６
   ）の履歴が第２の制御開口（３８）の、第１の制御開口
   （３５）との関係で有効な部分の、リングスライダ（３
   ６）の調節時の摺動履歴によって形成される曲線に相応
   しており、しかも第１の制御縁（５５）と第２の制御縁
   （５６）とがポンプピストン（１５）の、分配器（３）
   の回転ごとに行なわれるポンプ行程の数と配分とに応じ
   て配置されておりかつ、該制御縁（５５，５６）が第１
   の発信部材（５４）に対して適切に配属されていること
   によって、第１の発信部材（５４）との重なりの都度に
   一ングピストンの吸込み行程が開始されるか又は、第１
   の制御開口（３５）と第２の制御開口（３８）との重な
   りが形成される、特許請求の範囲第７項記載の燃料噴射
   ボンデ。