JPS6022403B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS6022403B2
JPS6022403B2 JP951479A JP951479A JPS6022403B2 JP S6022403 B2 JPS6022403 B2 JP S6022403B2 JP 951479 A JP951479 A JP 951479A JP 951479 A JP951479 A JP 951479A JP S6022403 B2 JPS6022403 B2 JP S6022403B2
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JP
Japan
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recording
circuit
bias
level
adjustment means
Prior art date
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JP951479A
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English (en)
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JPS55101114A (en
Inventor
清 小畑
雅夫 冨田
宏道 島田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 ■特許請求の範囲 本発明はテープレコーダのごとき磁気記録再生装圏、さ
らに詳しくは、録音バイアス,録音ィコラィザおよび録
音感度を、使用する磁気テープに対して自動的に最適値
に設定するとともに、その設定中に録音信号のレベルに
応じて録音レベルをも自動的に最適値に設定する機能を
有する磁気記録再生装置に関するものである。
一般に、テープレコーダのごとき磁気記録再生装置にお
いて、使用する磁気テープの種類が異なる場合、その磁
気テープの特性に合致した録音バイアス,録音ィコラィ
ザおよび録音感度調整が必要である。
そのため従来の装置においては,磁気テープの種類を大
別し、分類された各グループの代表的な名称、例えば“
普通(NORMAL)”,“高出力(SG)”,“クロ
ーム(Cr02)”等を表示し、それぞれのグループに
おける代表的な磁気特性を合致した録音バイアス,録音
ィコラィザおよび録音感度をスイッチにより切換えて使
用していた。
しかしながら、同一グループの磁気テープにおいてもメ
ーカーが異ると、その磁気特性は異なりり、さらに同一
メーカーのものでもロットの違い等により、その磁気簿
性が若干変化しており、上記のように代表的な磁気特性
に合致した録音バイアス等による録音,再生では最適な
録音,再生は不可能であった。ここで、最適な録音再生
とは、周波数特性,ダイナミックレンジ,歪等の磁気テ
ープの特性を最大限に利用する事を指す。一方、録音レ
ベルの設定は、従来レベルメータを見ながら、加られた
録音信号を手動の可変抵抗器で適当なしベルに調整して
いたが、時々刻々変化するレベルメー夕を観察しながら
最適値に調整する事は極めて困難かつ煩雑であった。本
発明は上記欠点を除去すべくなされたもので、録音バイ
アス,録音ィコラィザ,録音感度および録音レベルを自
動的に,かつ短時間に最適値に設定する事のできる磁気
記録再生装置を提供する事を目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、録音バイアス調整
手段,録音ィコライザ調整手段,録音感度調整手段およ
び録音レベル調整手段を具備し、録音バイアス調整手段
,録音ィコラィザ調整手段および録音感度調整手段によ
り、試験信号を録音,再生し、録音バイアス,録音ィコ
ラィザおよび録音感度を自動的に最適値に設定するとと
もに、上記試験険信号の録音,再生期間を含む上記設定
期間中に録音レベル調整手段により、録音信号のレベル
に応じて録音レベルを最適値に設定するように構成し、
これらすべての調整を短時間に自動的に設定するように
構成したものである。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。図
面は本発明の一実施例の要部回路構成を示すブロック図
である。図中、1は録音信号入力端子、2はスイッチ3
を介して与えられる制御亀圧に応じて減衰量が変化する
可変減衰回路である。また、4はピークホールド回路で
あり、これは縦続接続された全波整流回路5,ピーク検
波回路6および最大値保持回路Tから成り、入力信号の
ピークレベルの最大値を保持し、その電圧を減衰量制御
電圧としてスイッチ3を介して可変減衰回路2に供V給
する。
可変減衰回路23スイッチ3およびピークホールド回絡
げま録音レベル調整手段8を構成している。ここで、全
波整流回路5は入力信号の正負の振幅をいずれか一方に
揃える働きをし、正負いずれのピークレベルをも検出で
きるようにしている。
また、ピーク検波回路6は全波整流回路5の出力信号を
、より直流に近い電圧に変換する働きをし、通常はコン
デンサを用いた平滑回路が用いられる。この場合、平滑
回路の時定数は入力信号のピークレベルに十分追随する
ように、例えば1仇hsec.以下に選ぶ。最大値保持
回路7はピーク検波回路6の直流出力電圧の時々刻々変
化する最大値を保持する働きをし、現在保持しているピ
ークレベル値より大きい入力信号が入った時のみ新しい
値に変化させ、保持しているピークレベル値より小さい
入力信号の時には以前の値をそのまま保持する。
したがって、全波整流回路5,ピーク検波回路6および
最大値保持回路7より成るピークホールド回路4は録音
信号入力端子1に与えられた録音入力信号のピークレベ
ルに応じた直流電圧の最大値を常に保持していることに
なる^スイッチ3は調整期間が接点a側に、そして調整
終了後は接点b側に換切わり、ピークホールド回路4に
より調整期間中,録音入力信号のピーク最大値を計測し
、そのレベルに相当した制御電圧を可変減衰回賂2に供
給する。
可変減衰回路2はスイッチ3を介して与えられた制御電
圧に応じて減衰量を設定し、設定後はその値を保つ。こ
こで可変減衰回路2の出力鰭圧は後述の録音ヘッドに供
給されるようになっているので、調整期間中に計測され
たピークホールド回路4の保持電圧がt例えば磁気テー
プの最大記録レベルに録音信号のピークが記録されるよ
うに可変減衰回路2を制御するように設定される。また
、図中の9は第1試験信号発生回路であり、その出力信
号はスイッチ11の綾点イおよびスイッチ12の接点a
を介し、さらに縦続接続された可変減衰回路13,可変
ィコラィザ14および録音増幅回路15を介して録音ヘ
ッド16に供給され、可変バイアス回路17からのバイ
アス信号と重量されて磁気テープ18に記録される。
ここで、可変減衰回路13は制御電圧として差動増幅回
路30の出力電圧が与えられ、この与えられた電圧値に
より減衰量が制御されるものであり、例えば磁気テープ
の相違による録音感度の相違を調整するものである。ま
た、可変ィコラィザ14には制御電圧として蓋勤増幅回
路29の出力電圧が与えられ、この与えられた電圧値に
より周波数振幅特性が制御されるものであり、例えば録
音,再生時の周波数特性が平坦になるようにビーキング
周波数およびピーキング量等が制御される。記録された
信号は、再生ヘッド19により再生され、再生増幅回路
20,スイッチ21を介して整流回路22に供窃給され
る。
整流回路22の出力電圧はスイッチ23の綾点イを介し
て最大値検出保持回路24に加えられる。ここで、技大
値検出保持回路24は徐々に増加する入力電圧が最大値
に達し下降し始めた事を検出して、その時の入力鰭圧を
保持し出力する機能を有する。
さらに技大値検出保持回路24の出力は微分回路25に
供給され、微分回路25の出力は可変バイアス回路1,
の第2の御端子26に供給される。
可変バイアス回路17の第1制御端子27はスイッチ2
8の薮点aを介して接地されている。ここで、可変バイ
アス回路17は第1制御端子27が綾地されると録音バ
イアスが徐々に増加(または減少)し、第2制御端子2
6に加わる電圧が雰になると、その変化が停止するよう
に構成されている。以上の構成により録音バイアス調整
バイアス調整手段が構成されている。この録音バイアス
調整手段はスイッチ12,21および28が図示のよう
に接点a側に切換わった時に動作を開始し、まず、スイ
ッチ11および23も図示のように接点イが閉じられた
状態で第1試験信号発生回路9の例えばIKHzの信号
が可変減衰回路13,可変ィコラィザ14および録音増
幅回路15を介し録音ヘッド16に供給される。可変バ
イアス回路17の第1制御端子27がスイッチ28によ
り接地されると、可変バイアス回路17から録音バイア
スは徐々に増加(または減少)する。従って磁気テープ
の磁気特性により、再生ヘッド19および再生増幅回路
2川こより再生される再生電圧は徐々に増加し、ある時
点で最大値に達し、さらには減少する。最大値検出保持
回路24は最大値を経て減少し始めた事を検出して、そ
れを保持する。その出力電圧は再生電圧が増加中は、そ
の出力電圧も増加しており、微分回路25は正電圧を第
2制御電圧26に供給する。再生電圧が最大値に達する
と、最大値検出保持回路24は整流回路22の出力電圧
を保持し、その出力電圧は一定となる。従って微分回路
25の出力は雰となり、可変バイアス回路17の出力で
ある録音バイアスの増加は停止する。従って録音バイア
スはIKHzにおけるピークバイアス付近に設定された
事になる。次いで、スイッチ11および23が接点口側
に切換わり、第2試験信号発生回路10の例えば10K
比の信号が録音される。そして再生増幅された信号は整
流され差動増幅回路29の一方の入力端子に加えられる
。差動増幅回路29の他方の入力端子には最大値検出保
持回路24の出力電圧が加えられており、差動増幅回路
29は最適バイアスにおいてIK比の信号と1皿Hzの
信号を録音,再生した時のレベル差に対応した電圧を出
力する事になり、この出力電圧により可変ィコラィザ1
4を最適値に調整する。これらは録音ィコラィザ調整手
段を構成している。さらに最大値検出保持回路24の出
力電圧は差鰯増幅回路30の一方の入力端子に加えられ
ている差動増幅回路30の他方の入力端子には基準電圧
31が加えられており、この基準電圧31の大きさは第
1試験信号発生回路9の出力電圧に対応しているので、
差動増幅回路3川ま最適バイアスにおける録音感度差を
出力する事になり、その出力電圧により可変減衰回路1
3を調整するように構成している。これらは録音感度調
整手段を構成しており、録音レベルと再生信号レベルが
等しくなるように、すなわち可変減衰回路13を最適録
音感度に調整する。以上のようにして、可変バイアス回
路17,可変ィコラィザ14および可変減衰回路13の
設定終了後にスイッチ3,12および21が接点b側に
切換わるので、録音信号入力端子1に加えられた録音信
号は最適録音バイアス,最適録音ィコラィザ,最適感度
および最録音レベルにより録音する事ができる。一方、
録音信号入力端子1には試験信号とは無関係に録音信号
を常に加える事ができるので、試験信号を録音,再生し
て録音バイアス,録音ィコラィザおよび録音感度を自動
的に最適値に設定する事に並行して,録音レベル調整手
段により録音信号のレベルに応じて録音レベルをも自動
的に設定する様に構成しているので、すべての調整が短
時間に終了するという利点も有する。なお、前記本発明
の実施例では、3ヘッド構成の録音バイアス,録音ィコ
ラィザおよび録音感度の調整手段を説明したが、2ヘッ
ドの場合でも以下のようにして実現可能である。
すなわち、調整状態において、可変バイアス回路17に
より録音バイアスを徐々に増加させながら、スイッチ1
1を交互に切換えて第1および第2の試験信号発生回路
9および10の試験信号を録音しておく。
それを一旦巻戻して再生する。このとき可変バイアス回
路17の録音バイアスを録音時と同様に変化させ、さら
にスイッチ23も録音時と同様に交互に切換えて最大値
検出保持回路24により第1試験信号のピークを検出す
る。これで録音バイアスの変化を停止させると、これが
最適バイアスとなる。さらに、第2試験信号の再生電圧
と、最大値検出保持回路賂24の出力電圧の差を差動増
幅回路29により検出し、その出力によって可変ィコラ
ィザ14を調整し「さらに、差動増幅回路30の出力に
より可変減衰回路13を調整する。以上のようにして2
ヘッド構成の場合でもすべての調整を行なう事ができる
さらに前述の本発明の実施例では、録音レベル調整手段
8は録音信号のピーク値を計測して可変減衰回路路2を
調整するように構成したが、平均レベルまたは実効値等
により調整する事可能である。
さらに同実施例では録音バイアスの変化は徐々に増加(
または減少)するとして説明したが、階段的に変化させ
る事もできるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例の要部ブロック構成図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1録音バイアス調整手段,録音イコライザ調整手段,録
    音感度調整手段およびレベル調整手段を具備し、前記録
    音バイアス調整手段,録音イコライザ調整手段および録
    音感度調整手段により試験信号を録音,再生して録音バ
    イアス,録音イコライザ,および録音感度を最適値に設
    定するとともに、前記試験信号の録音,再生期間を含む
    前記最適値の設定期間に,前記録音レベル調整手段によ
    り録音信号のレベルに応じて録音レベルを最適値に設定
    するように構成したことを特徴とする磁気記録再生装置
    。 2 特許請求の範囲第1項の記載において、録音バイア
    ス電流を増加(または減少)させながら第1試験信号を
    録音および再生した場合、その再生レベルのピーク値付
    近にバイアス値を設定し、録音イコライザは、前記バイ
    アス値における第2試験信号と第1試験信号との再生レ
    ベル差により設定し、録音感度は、前記バイアス値にお
    ける第1試験信号の再生レベルと基準レベルとの差によ
    り設定するように構成したことを特徴とする磁気記録再
    生装置。
JP951479A 1979-01-29 1979-01-29 磁気記録再生装置 Expired JPS6022403B2 (ja)

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JPS55101114A JPS55101114A (en) 1980-08-01
JPS6022403B2 true JPS6022403B2 (ja) 1985-06-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS639073U (ja) * 1986-07-05 1988-01-21
JPH0187074U (ja) * 1987-11-30 1989-06-08

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