JPH02208804A - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPH02208804A
JPH02208804A JP2904089A JP2904089A JPH02208804A JP H02208804 A JPH02208804 A JP H02208804A JP 2904089 A JP2904089 A JP 2904089A JP 2904089 A JP2904089 A JP 2904089A JP H02208804 A JPH02208804 A JP H02208804A
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JP
Japan
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recording
signal
transistor
current
voltage
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Application number
JP2904089A
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English (en)
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Kaoru Izawa
伊澤 芳
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ビデオテープ等の磁気記録媒体に情報を記
録するための磁気記録装置、特に記録用コイルに供給す
る記録用信号の大きさを一定に制御するものに関する。
[従来の技術] 従来より、画像、音声の記録再生にVTR(ビデオテー
プレコーダ)が広(利用されている。このVTRは磁性
体粉が塗布された1気テープに記録したい信号波形に対
応した長さと強さの磁化処理を施すことによって行う。
このために、記録ヘッドに信号電流を流し、その信号に
対応した強さと向きの磁界を発生させ、これによって磁
気テープ上に信号を記録する。
一方、再生の場合は、信号を記録した磁気テープを記録
ヘッドの前を走行させ、この際に記録ヘッドに電磁誘導
で発生する電圧を検出することによって信号を再生する
そして、VTRにおいては、その再生信号のレベルに変
動があることを考慮して周波数変調(FM)を採用して
いる。そこで、磁気テープに記録される際のヘッドに流
す電流は、常に一定のものであることが要求される。す
なわち、通常のVTRにおいては、一つのヘッドにおけ
る記録信号電流が数10mA程度となるように制御して
いる。
このヘッドに流す電流が変化してしまった場合には、磁
気テープ上における磁化の程度が異なることとなり、再
生時において発生する再生信号の強度が変化するため、
再生用のプリアンプの感度調整が難しくなり、再生信号
のSN比が劣化するなどの問題がある。
ここで、従来の磁気記録装置における記録信号の電流に
ついて、第5図に基づいて説明する。図において、入力
端子10は、記録用信号の入力端であり、この入力端子
10はコンデンサ12を介しゲイン調整手段14に接続
されている。
そして、このゲイン調整回路14の他端はアンプ16に
接続されており、このアンプ16の出力側がコンデンサ
18を介しロークリトランス20の一次側コイル20a
及びロータリトランス24の一次側コイル24aに接続
されている。なお、このロークリトランス20の二次側
コイル20bは第1のビデオヘッド28に接続されてい
る。−方、ロータリトランス24の二次側コイル24b
は第2のビデオヘッド30に接続されている。
ロータリトランス20の一次側コイル20aの他端はコ
ンデンサ32及びスイッチ34を介しアースされている
。また、ロータリトランス24の一次側コイル24aの
他端は、コンデンサ36及びスイッチ38を介し電流セ
ンス抵抗40に接続されている。そして、この電流セン
ス抵抗40の他端はアースされている。
一方、この電流センス抵抗40の上流側端は、コンデン
サ42を介しアンプ44に接続されている。このアンプ
44の出力端は電流検出器46に接続されており、この
電流検出器46は、この電流検出結果に応じてゲイン調
整回路14に制御信号を送る。尚、スイッチ52は、再
生時にオンするものである。
このような従来の磁気記録装置において、信号を記録す
る場合には、スイッチ52をオフし、スイッチ34.3
8オンする。そして、入力端子10より所定の記録信号
を人力する。この記録信号としては、音声FM信号を例
にとると、1.7MHz及び1.3MHzの2種類のキ
ャリアに対し±50〜150kHzのFM変調を施した
もの等が採用される。このような交流信号はコンデンサ
12を通過し、ゲイン調整回路14及びアンプ16によ
って決定される増幅率に応じて増幅されてアンプ16か
ら出力される。
このアンプ16から出力された記録信号は、コンデンサ
18を介しロータリトランス20.24の一次側コイル
20a、24aに流れる。そして、ロータリトランス2
0.24はこれを二次側コイル20b、24bに伝達す
る。そこで、ビデオヘッド28.30において記録信号
に応じた磁界を発生し、磁気テープに所定の情報の記録
が行われる。なお、ロークリトランス−次側コイル20
aの他端はコンデンサ32.スイッチ34を介しアース
されているため、上述の一次側コイル20aに流通され
る電流は、アースとの間で流れることとなる。
また、他方の一次側コイル24aの他端はコンデンサ3
6.スイッチ38.抵抗4oを介しアースされている。
従って、−次側コイル24aにおいても一次側コイル2
0aと同様の電流が流通されることとなる。なお、この
電流センス抵抗4゜は数Ω〜数10Ω程度のかなり小さ
な抵抗値をもつものが採用されている。
そして、この従来例においては、電流センス抵抗40の
上流側の電位変化、すなわち−次側コイル24aにおけ
る電流を検出するために、コンデンサ42.アンプ44
を介し記録電流検出回路46が接続されている。従って
、この記録電流検出回路46によって一次側コイル24
aに流れる電流を検出することができる。
なお、電流センス抵抗40は−次側コイル24aに流れ
る電流値を電圧変化に変換する役目を果たしている。
そして、この記録電流検出回路46は検出した電圧値を
所定の設定値と比較し、これが一定値となるようにゲイ
ン調整回路14における抵抗値を制御する。このため、
ロータリトランス20゜24の一次側コイル20 a+
  24 aに流れる記録信号の電流値は一定に制御さ
れることとなる。これにより、磁気テープに常に一定の
磁化処理を施すことができる。
なお、このゲイン調整回路14は、例えば回路に挿入さ
れた可変抵抗や、抵抗値可変のアッテネータによって形
成することができる。
[発明が解決しようとする課B] このように従来の磁気記録装置においても、記録電流検
出回路46、ゲイン調整回路14によるALC(オート
レベルコントロール)によって、ビデオヘッド28.3
0における電流値をほぼ一定に制御することができ、磁
気テープの磁化処理をほぼ一定の強度で行うことができ
る。しかし、このような従来の回路においては、その回
路が複雑であり、ICの外付部品であるコンデンサが多
(IC化し難いという問題点があった。更に、ALCル
ープ内に磁気ヘッド20.24の一次側コイル20a、
24aが入り、このコイルに発生する逆起電力等の影響
を受けることになり、またALCループ内にはコンデン
サ18,36.42が存在するため、このALCループ
自体が不安定となり易いという問題点があった。更に、
この従来例においては、磁気ヘッド30の磁化処理を受
は持つ一次側コイル24aの回路にのみ直列抵抗40が
挿入されるため、2つの磁気ヘッド28゜30において
アンバランスが生じるという問題点もあった。
発明の目的 この発明は上記のような問題点を解決することを課題と
してなされたものであり、−記録信号の流れる回路Jこ
おいて、コンデンサが不要で、外付部品の点数が少なく
、かつALCループの系が安定しており、磁気ヘッドに
流通する記録電流を正確に一定電流とできる磁気記録装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る磁気記録装置は、必要な電力を供給する
電圧電源と、この電源にその一端が接続され電力供給を
受ける記録用ヘッドと、入力される交流の記録信号を電
圧増幅するアンプと、エミッタが抵抗を介しアースに接
続され、コレクタが上記記録用ヘッドの他端に接続され
、ベースが上記アンプの出力側に接続され、ベースに入
力される電圧を記録用ヘッドへの所定の信号電流に変換
する駆動用のトランジスタと、上記記録用ヘッドに流れ
る信号電流のレベルを検出する検出手段と、この検出手
段によって得られた結果に応じて、上記トランジスタの
ベースに供給する電圧の大きさを制御する制御手段と、
を有し、記録用ヘッドに流れる信号電流の大きさを一定
に制御することを特徴とする。
[作用] 電源からの電流は、トランジスタを介しアースに向けて
流れる。そして、トランジスタのベースには、動作点と
なる一定直流電圧とアンプによって増幅された交流の記
録信号が供給される。この電圧はエミッタとアース間に
接続された抵抗により電流に変換される。従って、この
電流がコレクタから取り出され、記録信号に応じて変化
した電流が流れる。この記録信号によって所定の情報の
書き込みを行うことができる。
そして、この発明においては、記録用ヘッドに流れる電
流量を、例えばトランジスタのエミッタと抵抗の接続点
、またはアンプ出力等電圧レベルによる検出手段により
検出し、この検出結果によりトランジスタのベースに供
給する記録信号の大きさを制御手段により制御する。そ
して、これによって記録用ヘッドに流れる記録信号の大
きさを一定に制御している。このため、検出手段、制御
手段によって構成されるALCループの中にコンデンサ
、コイル等ヘッドに導かれる信号線路が含まれず、安定
したALCを達成できノイズの影響も受は難く、効果的
な記録が可能となる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例に係る磁気記録装置について
、その構成を示す回路図であり、従来例と同様の記録信
号は、入力端100より入力される。そして、この入力
端100から入力された記録信号はゲイン調整回路10
2を介しアンプ104に入力され、所定の電圧レベルに
変換される。
そして、このアンプ104の出力端はトランジスタの動
作点となる直流電圧に設定されトランジスタ106のベ
ース106bに接続されている。
従って、記録信号の電圧変化に応じて、トランジスタ1
06のベースにその信号が印加されることとなる。
一方、このトランジスタ106のコレクタ106cは、
ビデオヘッド108,110に接続されたロータリトラ
ンス112,413の一次側コイル112a、114a
に接続されている。そして、この記録用コイル112a
、114aの他端はスイッチ116.118を介し電源
Vccに接続されている。また、トランジスタ106の
エミッタ106eは、抵抗120を介しアースに接続さ
れている。また、ビデオヘッド108,110はローク
リトランス112,114の二次側コイル112b、1
14bに接続されている。
従って、電源Vccからの電流はロータリトランス−次
側コイル112 a、  114 as トランジスタ
106、抵抗120を介しアースに流れることとなる。
そして、アンプ104から供給される所定のFM変調さ
れた記録信号によりトランジスタ106に流れる電流が
変動するため、この変動によって記録用コイル112a
、114aに交流成分が重畳され、これがビデオヘッド
108.110における励磁電流となる。
すなわち、ロータリトランス112,114において伝
達されるのは交流成分だけであるため、直流電流に重畳
されている交流成分だけが二次側コイル112b、11
4bを介しビデオヘッド108.110に伝達され、磁
気テープに対する所定の書き込みを行うことができる。
一方、トランジスタ106のエミッタ106cは、記録
電流検出回路122に接続されている。
この記録電流検出回路122は、トランジスタ106の
エミッタ側の信号電圧を計測することによって抵抗12
0に流れる電流量、すなわちコイル112.114に流
れる電流量を計測するものである。そして、この記録電
流検出回路122は計1111値の交流骨の電圧Vpp
(ピーク間の電位差)が所定の値となるようにゲイン調
整回路102を制御する。
すなわち、検出値を所定の設定値と比較し、検出値が所
定値より小さい場合には、ゲイン調整回路102におけ
る記録信号の減衰量を小さく、検出値が大きい場合には
ゲイン調整回路102における記録信号の減衰量が大き
くなるようにフィードバック制御を行う。
従って、コイル112a、114aに流れる電流量は常
に一定に制御され、安定した磁化処理を行うことができ
る。なお、ゲイン調整回路102における減衰量の調整
は、アッテネータやアンプの帰還抵抗の抵抗値の変更あ
るいはアンプ自体の利得を変更する電圧(電流)制御増
幅器等適宜手段によって行うことができる。
このように実施例の回路によれば、記録電流検出回路1
22はトランジスタのエミッタ側の信号電圧を計111
JL、)ランジスタ106のベースに加わる信号電圧を
調整している。従って、このフィードバック制御ループ
(ALCループ)はその中に記録用コイル112,11
4を含まない。このため、ヘッド108,110におけ
るアンバランスやコイルにおける逆起電力の発生等の悪
影響がない。また、トランジスタ106により、エミッ
タフォロアを構成しているため、電流供給能力が大きく
、−次側コイル112a、114aに流れる電流を十分
なものとできる。更に、従来例においては多数のコンデ
ンサをALCループ内に配置していたが、本実施例によ
ればこれらを全て、またはほとんどを排除することがで
き、ALCの動作が非常に安定となる。
また、コイル112.114に流れる電流は所定の直流
成分の電流l及びこれに重畳させた信号電流である交流
成分iとなっている。そして、これをコイル112,1
14における電位の変化としてみれば、第2図に示すよ
うにVccの電位を中心に変動する交流波形となる。
このため、電源電圧Vccとほぼ同様のダイナミックレ
ンジを確保することができる。すなわち、従来例におい
ては、アンプから出力される電圧信号によってコイルに
所定の記録信号を流通していたため、電源電圧より大き
な電圧変化を得ることはできなかった。しかし、この実
施例によれば、トランジスタに流通する電流量を変化さ
せて記録信号を生成しているため、この記録信号のダイ
ナミックレンジは電源電圧とは直接の関係はなく、十分
な大きなダイナミックレンジ(例えば、vpp−6v)
を確保することが可能となる。
ここで、第3図にゲイン調整回路102、記録電流検出
回路122の具体的な構成例を示す。
ゲイン調整回路102は、アンプ104への回路に挿入
した抵抗200とアンプ104の接続点からアースに向
けて流れる電流量を調整することによりアンプ104へ
の入力信号の大きさをコントロールする。ここで、この
回路102のインピーダンスをZ。とじ、ここに流れ込
む電流を1゜、ここにおける電位をvOとした場合、 Zo”Vo/I。
となる。そして、この回路における一対の抵抗201.
202の抵抗値をR1定電流回路204の電流値を11
、調整用トランジスタ206の電流を1cとした場合、 Zo−R−1,/1゜ となる。
従って、調整用抵抗206に流れる電流Icを変化させ
ることによりゲイン調整回路102のインピーダンスZ
。を変更できる。
一方、記録電流検出回路122はしきい値付近で一定の
利得を持つコンパレータ300とトランジスタ302を
有している。トランジスタ106のエミッタ電位をコン
パレータ300に入力し、この電位が所定値以上であっ
た場合にはコンパレータ300はハイレベルの信号を出
す。コンパレータ300がハイレベルの信号を出すとト
ランジスタ302はオン状態となり、ここに電流が流れ
る。
そして、トランジスタ302のエミッタはゲイン調整回
路102における調整用トランジスタ206のベースに
接続されているため、このトランジスタ302の電流に
より調整用トランジスタ206に流れる電流■。が大き
くなる。この電流Icが大きくなるということは、上述
の式から明らかなように、このゲイン調整回路102に
おいて流れる電流I。が大きくなり、アンプ104に人
力される信号の振幅が小さくなる。従って、トランジス
タ106のエミッタ側電位も小さくなり、コンパレータ
300に入力される電圧値も所定値以下となるためコン
パレータ300は低レベルの信号に復帰する。従って、
トランジスタ302がオフされ、電流1.が小さくなる
ここで、コンデンサ124、抵抗126がトランジスタ
302のエミッタ側に接続されており、一定の復帰時定
数を持ったピークホールド回路として動くため、このト
ランジスタ302のエミッタ側電位は通常所定の電位に
保たれている。従って、このトランジスタ302のエミ
ッタ側電位が抵抗126の作用により徐々に低下した場
合には電流■。がこれに応じて減少し、コンパレータ3
00に入力される電位が所定以上となり、またトランジ
スタ302がオンされここに電流が流れる。
このようにしてコンパレータ300は所定の周期でハイ
レベル信号を出力することになり、アンプ104に人力
される電位はほぼ所定値に常に保たれることとなる。そ
して、これによってロータリトランス−次側コイル11
2a、114aに流通する記録信号を一定に制御するこ
とができる。
なお、上述の実施例においては、記録電流検出回路12
2に人力される信号としてトランジスタ106のエミッ
タ側電位を採用したが、これに代えてトランジスタ10
6のベース電位を入力するようにしてもよい。これは、
トランジスタ106のベースとエミッタの信号電圧レベ
ルには一定の比例関係があるため、同様の信号となって
いるからである。また、トランジスタ106としてnp
n型のものを採用したが、これに代えてpnp型のもの
を採用してもよいし、また同様の動作をする他の半導体
素子を採用してもよい。
また、第4図に示したのは、この発明の他の実施例であ
り、チョークトランスに直流電流を流し、ロータリトラ
ンスには、交流信号電流を流すものである。
すなわち、第5図に示した実施例にいては、トランジス
タ106のコレクタ側には、他端が電源Vccに接続さ
れたチョークコイル300が接続されており、このチョ
ークコイル300と電流駆動用のトランジスタ106の
コレクタとの中間部がコンデンサ302を介し、ロータ
リトランス112.114の一次側コイル140a、1
14aの一端に接続されている。また、−次側コイル1
12a、114aの他端はアースに接続されている。
そして、チョークコイル300のインダクタンス(LI
とする)をロータリトランス112,114のインダク
タンス(Ll、L2とする)に比べ十分に太きく (L
I  L2 、L5)設定すれば、交流成分iは、その
ほとんどがロータリトランス112.114の一次側コ
イル112a、114aに流れることになる。また、−
次側コイル112a、114aはコンデンサ302によ
って直流カットされているため、直流成分lがチョーク
コイル300に流れることになる。
このように、この例によれば、信号電流lのみをロータ
リトランス112.114に流すが、この電流をトラン
ジスタ106によって上述の例と同様に制御できる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明に係る磁気記録装置によれ
ば、ALCループ内にヘッドが含まれないため、コイル
の逆起電力やノイズの影響を受けることなく正確なAL
Cを達成することができる。
また、コンデンサを含まないためALCループが安定で
ある。更に、回路構成全体が非常に簡略化されており、
外付部品や回路構成部品数が少ないため低コスト化が達
成できる。また、トランジスタのベースに交流記録信号
を入力しこのトランジスタに流れる電流変化によってコ
イルに流れる交流記録信号を制御しているため、例えば
5■の単一電源でもダイナミックレンジを十分大きなも
のとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る磁気記録装置の構成を示す回路
図、 第2図は記録信号の特性を示す特性図、第3図はゲイン
調整回路102、記録電流検出回路122の構成例を示
す回路図、 第4図は、ロータリトランスへの信号電流供給の他の実
施例を示す回路図、 第5図は従来例の構成を示す回路図である。 102 ・・・ ゲイン調整回路 104 ・・・ アンプ 106 ・・・ トランジスタ 112.114  ・・・ ロータリトランス108.
110  ・・・ ビデオヘッド(記録ヘッド) 122 ・・・ 記録電流検出回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 必要な電力を供給する電圧電源と、 この電源にその一端が接続され電力供給を受ける記録用
    ヘッドと、 入力される交流の記録信号を電圧増幅するアンプと、 エミッタが抵抗を介しアースに接続され、コレクタが上
    記記録用ヘッドの他端に接続され、ベースが上記アンプ
    の出力側に接続され、ベースに入力される電圧を記録用
    ヘッドへの所定の信号電流に変換する駆動用のトランジ
    スタと、 上記記録用ヘッドに流れる信号電流のレベルを検出する
    検出手段と、 この検出手段によって得られた結果に応じて、上記トラ
    ンジスタのベースに供給する電圧の大きさを制御する制
    御手段と、 を有し、 記録用ヘッドに流れる信号電流の大きさを一定に制御す
    ることを特徴とする磁気記録装置。
JP2904089A 1989-02-08 1989-02-08 磁気記録装置 Pending JPH02208804A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6194213A (ja) * 1984-10-15 1986-05-13 Sony Corp 磁気記録装置
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