JPS60223573A - セルフレベリング材の施工方法 - Google Patents

セルフレベリング材の施工方法

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Publication number
JPS60223573A
JPS60223573A JP7755484A JP7755484A JPS60223573A JP S60223573 A JPS60223573 A JP S60223573A JP 7755484 A JP7755484 A JP 7755484A JP 7755484 A JP7755484 A JP 7755484A JP S60223573 A JPS60223573 A JP S60223573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
concrete
self
leveling material
foundation
Prior art date
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Pending
Application number
JP7755484A
Other languages
English (en)
Inventor
巖 山田
長沼 徳司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokuyama Corp
Original Assignee
Tokuyama Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokuyama Corp filed Critical Tokuyama Corp
Priority to JP7755484A priority Critical patent/JPS60223573A/ja
Publication of JPS60223573A publication Critical patent/JPS60223573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンクリートの基礎天端を極めて短時間に且つ
均質に施工する、セルフレベリング材の施工方法に関す
る本のである。
従来、コンクリート基礎天端の施工方法としては、基礎
(建築用)コンクリートを打設し、その硬化後(1〜2
日後)にコンクリート面上をモルタルで金鏝水平仕上げ
が行われているが、千間卦よび可成りの熟練を要してい
た。これに対して近年、基礎コンクリートの打設面に自
己流動性の良好なセメント混線材を流し込むだけで、水
平面を形成する所謂セルフレベリング材による施工方法
が開発されている。しかしながら、かかるセルフレベリ
ング材による施工においても、コンクリートを打設した
基礎が硬化するまでに最底1〜 2日を要すること忙変
りなく、さらにセルフレベリング材の均質な施工を達成
するために、硬化した基礎コンクリート面上の清掃、湿
潤またはブラマー処理などに時間を要し、併せて相当の
日数を要する。
したがって、例えば特開昭57−155434号には短
期間に天端を成形せんとし、建築用コンクリートを基礎
型枠に打込んだ後、コンクリフト面上にブリージング水
が僅かに残留する間に、その上忙セメント系セルフレベ
リング材のスラリーを流し込み硬化させる工法が提案さ
れてbる。しかしながら、上記の施工方法忙おいて、ブ
リージング水が僅か残留するまでの時間は、周囲の気温
、風速などの状況や型枠の材質など種類によって異なり
、自然蒸散のみでは可成りの時間を要し、またセルフレ
ベリング材を流し込めば僅か残留するブリージング水で
も順次忙押されて型枠の隅角部あるいは仕切部忙貯るた
め、セルフレベリング材の水比を可成り増大させ、均質
な施工を妨げる恐れがあり、さらにけ打設コンクリート
面の不揃いに伴うブリージング水の−深さの違1/Ic
よっても均質な施工が達成されない場合が生じる。
°本発明者らは、上記したようなセルフレベリング材の
施工に卦ける不確定な要素を解消し、所定の短時間内に
均質なコンクリート基礎天端の施工を達成すべく種々の
検討を重ねた。その結果、基礎コンクリートを型枠に打
ち込み該コンクIJ −トが沈下した時点、一般に約2
〜6時間経過後にブリージング水を強制的釦短時間で除
去し、次いで速か釦該コンクリート面上ICiルフレペ
リング材を流し込むことによって、良好な施工が達成さ
れることを見出し、本発明を提供するに至ったものであ
る。
即ち、本発明によれば、打設した基礎コンクリート面上
のプリ−ジング水は強制的に短時間に除去されると共に
、次いで速か忙該コンクリート面が未だ充分に濡れた(
湿潤した)状態でセルフレベリング材を流し込むため、
基礎コンクリートとセルフレベリング材トが同時に硬化
される結果、コンクリートと同体−に近い均質な接着を
有する基礎天端を短い所定時間内に施工することが可能
である。
本発明忙オけるブリージング水を強−制約に除去する手
段としては、自然蒸散する以外であれば特忙制限されず
、例えば真空(排気)ポンプによる吸水、熱風などによ
り蒸散、吸水性材料による吸水する方法などが採用され
る。特に、例えば紙9布、スポンジなどのシート状の吸
水性材料を用いて吸水する方法が推奨される。即ち、打
設した基礎コンクリート面上をシート性の吸水性材料で
被覆するととにより、ブリージング水を吸水し、次いで
該吸水性材料を除去し、速かにセルフレベリング材を流
し込む簡便な方法である。また、かかる方法においては
ブリージング水を吸着した吸水性材料を基礎コンクリー
ト面に被覆したまま放置すること忙よって、基礎コンク
リート面が均等に充分に湿潤した状態で維持されるため
K、所望の時期に該吸水性材料を順次忙除外しながらセ
ルフレベリング材を流し込み、基礎コンクリートと同時
に硬化され、同体忙近い均質な強固な接着面を有する良
好な基礎天端を得ることが出来る。
シート状の吸水性材料は材質の種類忙より吸水能、保水
能、シート厚さなどを勘案して適宜選択される。例えば
古紙、古新聞紙などの紙類は予め所定の巾に載断して用
意し、基礎コンクリート面上のプリージング水量に応じ
て数枚を重ねて浸漬することが効果的で、吸水した湿り
紙はその11放置【2てセルプレベリング材を流し込む
直前に除外することにより基礎コンクリート面が湿潤状
態に維持されるため好ましい。また布、スポンジなどの
シート状物も上記と同様に用いられるが、これらは使用
後に乾燥させて再使用できる利点がある。
本発明に用いられるコンクリートおよびセルフレベリン
グ材はその組成、物性などに特に制限なく、目的に応じ
て公知のものがその11適用できる。コンクリートとし
ては側光ばセメント、細骨材、粗骨材および必要に応じ
て種々の混和剤を水と配合したものが一般的である。、
lまた、セルフレベリング材としてはセメントを主体と
するものが一般的であるが、そのほか石膏あるいは樹脂
エマルジョン入りモルタルなども用いられる。
以下、実施例を示すが、本発明はこれ忙限定されるもの
ではない。
実施例 1 使用したコンクリートの配合および物性を第1表に示す
以下筆白 なお、第1表忙おいてW/Cけセメン)k対する水比、
8/aは骨材の砂比を表わす。
このコンクリートを内寸直径15 cm 、高さ60c
Inの金属型枠に打ち込み、コンクリートの沈み経時変
化を追跡し、沈下終了時間(時間−分)の確認実験結果
を第2表に示す。
以 I・ ’ir トl 以上の結果から、基礎コンクIJ−,)K使われる建築
用コンクリートの範晴では1.その沈下は概ね5〜8一
種度で、打ち込み後2〜3時間で終了することを認めた
次に前記煮3コンクリート(スランプ21α)を基礎型
枠中に打ち込み、打設それぞれ1.5時間、2時間、2
.5時間後、古新聞紙をブリージング水に浸漬して吸い
取らせ、徐々忙吸水した紙を除去しながら、セメント系
セルフレベリング材を流し込んだ。
また比較のために、上記と同様にJP63コンクリート
を基礎型枠忙打設後1日経過1−たものについても、レ
ベリング材をコンクリート上面に流し込んだ。但し、こ
の場合は流し込む前にレイタンスを除去、清掃し、徳山
曹達■製部品名「キープジョン」を水で3倍に希釈して
、これを1d当り200mの割で塗布した。
使用したセメント系セルフレベリング材組成物の配合を
第6表に示す。
第 3 表 基 材:普通ポルトランドセメント 100混 和 材
:プライアヴシュ 20 # :二水塩石こう 2,6 保 水 剤:ハイメトローズ(SH4000)0.14
消 泡 剤:(サンノプコ■) 0.06砂 :5号、
7号調合珪砂 160 減水流動化剤:メルメント(昭和電工@) 0.57上
記セメント系セルフレベリング材(S L剤)を水で混
練し34%のスラリー(フロ値250籠)を流し込み、
材令1日(24時間)。
7日および28日後において、コンクリートとの界面の
接着強度試験を行った。なお、接着強度の測定は、セル
フレベリング材層からコンクリート層忙達する深さで、
面積50m+×50簡の切り込みを入れ、この切り込ま
れた高部の上端面圧鋼製アタッチメントをエポキシ樹脂
で貼り付け、建研式引張り試験機で垂直に引張る方法で
行った。
その結果を第4表に示した。
第 4 表 上記の試験結果から、下地コンクリートが本発明による
未硬化の状態でセルフレベリング材を流し込む方が、硬
化後よりも強固に接着することが認められる。特にセル
フレベリング材の初期材令(施工の翌日)ではコンクリ
ート打設稜からセルフレベリング材の流し込みまでの時
間の短い穆、接着力が大きいことが認められる。
特許出願人 徳山曹達株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)コンクリートを基礎型枠に打設した後、・該コンク
    リートの沈下が終了した時点においてプリージング水を
    強制的忙除去し、次いで速かに該コンクリート面上忙セ
    ルフレベリング材を流し込むことを特徴とするセルフレ
    ベリング材の施工方法 2)コンクリート面上に吸水性材料を被覆した後、次い
    で該吸水性材料を除去し、速かにセルフレベリング材を
    流し込む特許請求の範囲第1項忙記載の施工方法 3)シート状の吸水性材料を用いる特許請求の範囲第2
    項に記載の施工方法 4)吸水性材料が古紙または古新聞紙である特許請求の
    範囲第2項または第6項に記載の施工方法
JP7755484A 1984-04-19 1984-04-19 セルフレベリング材の施工方法 Pending JPS60223573A (ja)

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JPS60223573A true JPS60223573A (ja) 1985-11-08

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ID=13637232

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JP7755484A Pending JPS60223573A (ja) 1984-04-19 1984-04-19 セルフレベリング材の施工方法

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JP (1) JPS60223573A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370765A (ja) * 1986-09-12 1988-03-30 清水建設株式会社 吸水性物質接触処理による改良されたコンクリ−トセルフレベリング工法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370765A (ja) * 1986-09-12 1988-03-30 清水建設株式会社 吸水性物質接触処理による改良されたコンクリ−トセルフレベリング工法

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