JPS59213654A - 厚塗り用左官材料組成物 - Google Patents

厚塗り用左官材料組成物

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JPS59213654A
JPS59213654A JP58088283A JP8828383A JPS59213654A JP S59213654 A JPS59213654 A JP S59213654A JP 58088283 A JP58088283 A JP 58088283A JP 8828383 A JP8828383 A JP 8828383A JP S59213654 A JPS59213654 A JP S59213654A
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JP
Japan
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plastering
thick
water
thick coating
mortar
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Application number
JP58088283A
Other languages
English (en)
Inventor
蓮太郎 難波
徳田 秀穂
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/91Use of waste materials as fillers for mortars or concrete

Landscapes

  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、厚塗り可能な左官材料組成物に関J−るもの
である。特種な混合骨材を使用したモルタルに混和剤と
して水溶性セルロースエーテル又は水溶性セルロースエ
ーテルと粉末状ポリマーディスパージョンの混合物を使
用することにより、厚塗り用左官材料のこて塗り作業を
改善し、適正な保水性、調湿性、断熱性、下地との優れ
た接着性、収縮亀裂の防止等を目的と1゛るものである
左官工事において、従来よりモルタル1回の塗厚は、J
ASS15r左官工事」に規定されておリ、厚塗りは認
められていない。従って所定の仕上厚にするには、十分
な養生期間をおいて標準厚5%稈度の2〜3層の塗り重
ねが必要となる。このため建築の仕上工事で左官材料の
ごて塗りは工期の短縮が至勤という問題を生じる。
更に近年建物内外装の補修工事、改装工事が増加し、こ
こにおいても一部には左官材料の厚塗りによる下地こし
らえの工程があり、厚塗りの可能な左官4A利の開発が
急務となっている。
そこで、20・〜50TXlの仕上げ厚を単層の追かけ
塗りで類118間に得られる左官材料が開発されたが、
これば高炉水砕又は風砕スラグ及び軽量球状体1′4【
わち無(幾質及び/又は有機質の微小中空球体及び/′
又は球状体を含む混合骨材を使用したもので、無機質結
合材料と混合祠の比は1:1.0〜5.O(容積)の左
官材料である。
厚塗り[ルタルに要求される性状は、)1ノツシュモル
タルにおいては、 ■  塗厚は5〜10%程度を1回でこて塗り可能なこ
と。又追かけ塗りでは20〜30%まで、局部的付は送
りでは50′Xlまでこて塗り作業を連続して厚塗りで
きること。
■  塗付は時及び塗層」け後、硬化するまで自重によ
りだれ変形をしないこと。
■  こてすべり(こてばなれ)やごて伸びj、く塗り
やすい材料であること。
■  追か(プ塗りで20′Xl程度の塗厚まではこ−
(押え力が適度に大きくかつ適度の粘着性が付与され下
地とのなじみがよいこと。
■  塗厚が20%程度を越えた後は、ごて押え力が極
度に小さくなって下地との界面にまにの力が伝達しない
こと。
■  作業時に下地との接着力に優れ、塗層のザり変形
やビーリングによる剥落をしないこと。
■ 硬化後のモルタルについては高い調湿性を有し、収
縮や膨張ひずみを吸収して亀裂か発生しないこと。
本発明者らは、このような技術的課題にかんがみ、鋭意
研究を重ねた結果本発明を完成したものである。本発明
は、無機質結合材料と砕砂、スラグ、微小中空球体及び
/又は球状体からなる混合骨材を用いた厚塗りモルタル
に、アルキルセルロース、ヒト1]キシアルキルセルロ
ース、ヒドロキシアルキルアルキルビルロースである水
溶性セル[二1−ス]−−デルの1種もしくは2種以上
を混和剤として用いる厚塗りモルタル組成物、及びこれ
らの水溶性セル1]−スエーテルと粉末状ポリマーディ
スパージョン、例えば酢酸ビニル・エチレンコボリンー
やQ[ビニル・ベオバコボリマー等の1種もしくは2種
以上を粉末混合したものを混和剤として用いる厚塗り用
左官44石組成物に!!1するものである。
本発明に係る組成物の用途は、各種の下地l\の厚塗り
しルタル、補修用モルタル、またタイル張りイマ1けモ
ルタル、特には、鉄筋コンクリートや△LC1木質下地
へのタイル直張付は厚塗りモルタル、△L、C下地の下
地調整モルタルや仕上げモルタル、断熱や保温を目的と
する厚塗りモルタル等が挙げられる。
本発明によれば、これらの混和剤を使用することにより
30%程度(局部的な(=J送りでは50%まで)の厚
塗りが可能であるばかりでなく、適度の粘性が付与され
、塗付は時のこてすべり、こ′C塗り作業が大幅に改善
される。厚塗りモルタルには混合骨材の内に、高炉水砕
スラグ、軽量球状体を混入して使用するが、本発明の混
和剤を使用せず、プレーンモルタルで施工しようとする
と、モルタルに適度の粘性、可塑性がなく、こて塗り作
業が困難となる等の問題が生ずる。
これに対して本発明による混和剤を添加しlζモルタル
は、これらの問題を解決し、適度のこて押え力(F値)
、小さいこてすべりにくさくψ値)、小ざいこてのにぎ
り部にがかるモーメント(M値)をもち、厚付(プのご
て塗り作業が通常の川砂を前月に用いたモルタルより容
易になるという効果がある。
次にモルタルに保水性と可塑性が付与され、下地とのな
じみが良く、かつ下地への吸水によるドライアウト現象
を抑制し、下地との接Aカが改善される。
更に無1! +、j!i結合材料と珪砂、高炉水砕スラ
グ、軽量球状体からなる混合骨材との分散効果を高め、
均質なモルタル組成が容易に得られる。又モルタルの初
期硬化を抑制する等、これらの結果収縮ひ覆゛みによる
亀裂の発生を防止する等、注目すべき効果がb/jらさ
れる。
以下本発明を更に詳しく説明する。
本発明に用いる無1幾貿結合材料としては、普通ポル1
〜ランドセメント、早強ポル1−ランドセメン1〜、ア
ルミテレメン+−1混合セメン1〜、石こう、石灰等か
使用される。
混合骨材に用いるスラグは、高炉水砕または風砕スラグ
1.したは徐冷スラグとし、そのふるい呼び寸法を5ツ
、(1以下、好ましくは、3rxn以Tのものである、
微小中空球体は、無(幾買及び/又は有機質の微小中空
球体及び/又は球状体であり、カラス質球状1本、合成
高分子球状体、ポゾラン物質球状体が例示される。その
比m1.70以下、吸水率10%以下ふるい呼び−)」
法を3′X1以下としたものが好ましい。
本発明に用いる水溶性セル1]−スエーj−ルとしては
、アルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース
、ヒドロキシアルキルアルキルヒルロースが使用される
が、これらのセルロース]−,−−rルの置換基とその
置換度、水溶液粘疫(よ、以−1・のちのである。
アルキル基が炭素数1〜2個で、無水グルニ1−ス単位
当りの置換度(D、S)が1.0〜2.5(好ましくは
1.3〜2.0)であるアルキルセルロースであり、又
は、ヒドロキシアルキル基が炭素数2〜4個で、無水グ
ルコース単位当りのtル置換度(M、S)が1.0〜3
.5(好ましくは1.5〜2.5)であるヒドロキシア
ルキルセルロースであり、又は、ヒドロキシアルキル基
が炭素数2〜4個で、無水グリコース単位当りのセル置
換度(M、S)が0.05〜2.0(好ましくは0.1
〜0.5)であり、かつアルキル基が炭素数1〜2個で
無水グリコース単位当りの置換1哀(D、S)が0.5
〜2.5(好ましくは1゜O〜2.0)であるヒドロキ
シアルキルアルキルヒルロース等が好ましい。
かつ20℃におりる2%水溶液粘度が15cps〜10
0,0OOcps  (好ましくは1,000Cps〜
30,0OOcps )である水溶性セルロースエーテ
ルか好適とされる。
このようなセルロースエーテルとしは、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプに1ビ
ルレルロース、ヒドロキシエヂルメヂルレルL1−ス、
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシアル
キルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース、ヒド
ロキシアルキルセルロース等が例示される。
厚塗りモルタルの混和剤としてこれらの水溶性セル1」
−スエーデルを1種もしくは2種以上混合して用いてし
よく、その使用量は例えば無(人質結合′)rAわ1を
普通ポルトランドセメン1−とした場合、セメン1−〇
に対してo、oi%〜20%(好ましくは0.1%・−
・1.0%)である。
次に水(′?l性セルロース上−デルと(Jf用して使
用される粉末状ポリマーディスパージョンとしては以下
のようなものがある。
酢酸ビニルホモポリマー、酢酸ビニル・エヂレンコポリ
マー、酢酸ビニル・ペオバコポリマー、酢酸ビニル・ペ
オバ・マレイン酸三元ポリマー、酢酸ビニル・ベオバ・
ラウリル酸三元ポリマー等の酢酸ビニル系ポリマーディ
スパージョンが例示される。
これらのポリマーディスパージョンの使用量は、例えば
セメント重量に対して、樹脂分で1%へ・50%(好ま
しくは5%〜15%)である。
これらの混和剤の使用方法は、無機質結合材A″」とし
て普通ポル1〜ランドセメン1〜を用いた場合、セメン
l〜と混合骨材にあらかじめ粉体混合したものを使用し
てもよく、モルタル混練時にセメン1〜と混合骨材に添
加し粉体混合する。もしくは混練水に溶解し、溶液で添
加する等いずれの方法でも差しつかえない。又本発明の
厚塗りモルタルのFJ H4として珪砂、高炉水砕スラ
グ、軽量球状体からなる混合骨材の他に、左官用川砂や
バーライ1〜、ひる石、寒水石等の無機系骨材、発泡ス
チロール等の有機貿前月、無機質または有機質繊維質材
料などを使用Jることも何らさしつかえない。
次に本発明の実施例について説明する。
まず使用骨材は表−1のような品質である。
表−/ 次に実験に用いた混合骨材の構成比率は表−2の通りで
ある。
表−2 無機質結合材料としては普通ポルトランドセメントを使
用し、混和剤は以下のものを用いた。
GE−1(1−IEMc)   ヒドロ菖シエブル基買
換度(M、5)=0.2、 メチル基置換度(D、5) −1,4で20’Cにおけ る2%水溶液の粘度 4.000cpsのヒドロ キシエヂルメヂルセルl] 一ス CF−2(tvlc)     メチル基置換度(D。
S) −1,8で、20℃ における2%水溶液の粘 度4.0OOcpsのメチ ルセルロース CE−3(HPMC)  ヒドロキシプロピル基置換度
(M、5)−0,2、 メチル基置換度(D、5) =1.4で、20℃にa3 ける2%水溶液の粘度 4.000cpsのヒドロ キシプロピルメチルセル ロース EM−1(VAc −VeoVa −1aurate 
) −・・ビナパスパウダー゛ 厚塗りモルタルの物性試験は、下記の条件で行つ ノこ
■ワーカビリディ:  第1図に示す装置(特開昭57
−7!MO号参照)にか りてF値、ψ値及びM値を測 定した。ブレード1の長さJ は進行方向で200%、幅 9C)′XnoXn−ドと資料のへ 寸角度θは1,41哀、フレー ドの速度υは25 (at/ secどした。
■保水性:       ASTM−C−94r7’レ
パックドコンクリ−1・の試験 方法」ににす10分後の保水 性を測定した。
0強度(曲げ、圧縮強度): インス1〜[」ン型圧縮試験機 を用いて、材令28日で測定 した。荷重速度 曲げ強度: I TXl/M、圧縮強度:5%/′ M、供試体寸法:41x4x 16(CIll) ■収縮率:      コンパレーター法で、4Δ令2
8日の収縮率を測定した。
供試体寸法:4X/lX16 (cm) ■接着カニ      建研式引張接着力試験機を用い
て利金28日で]ンクリ ー1へ下地に対する接着力を測 定した。
実施例ル メン1−に混和剤として前記の水溶性セルロースエーテ
ルを粉体混合し、これに混合骨材を加えて容積比で1:
2調合し水を加えてプロペラ式のハンドミキサーで混練
した。
供試体は、温度20 ’C、湿度60%の条イ1で作成
し、同様の条件で28日間気中養生した。
ワーカじ刃ティの試験結果を第2図、第3図に示づ−0
その他のモルタル物性の試験結果を第3表に示す。
第1図に示すFflliはこて押え力(daN)、ψ値
(rad)はこてすべりにくさ、M値(N、II+)は
こてのにぎりにかかるモーメン]−に相当し、F値はF
i’+HJりのとぎ大きく、厚塗りのとぎ小さくなるよ
う’、’K ’Eルタルが厚塗りに好ましい。ψ値は通
常のモルタルでは厚塗りにすると大きくなる傾向がある
が厚塗りでも、これが小さい程好ましい。M値は厚塗り
のとき、小さい程好ましい。
第2図では、混合骨材を使用したことにより試料NO1
2はψ値が小さく、しかも薄塗りのときF値が大きくな
って厚塗りに適していることがわかる。
試料No、4は混和剤無添加のモルタルであるが、混合
骨材の使用でψ値が小さく、試料No。
6に比べて塗り易いが助塗りのとぎF値が極端に増大ぜ
す、厚塗りには適さない。
第3図では、試料NO,2はF値が薄塗りのとき大ぎく
てもM値が小さく、また厚塗りにJ3いてはF値と共に
M値が小さくなり、厚塗りIIJ能となる。
第2図、第3図より、試料No、2の−[ルタルが最も
厚塗りに適した材料と判定できる。
表−3 :lζ’1 :No 、 3−No 、 6比較実施例
実施例2 置換基の異なる各種の水溶性のセルロースを添加し、そ
の効果を調べた。モルタル調合、養生条件等は実施例1
と同様の方法で行った。結果を表−4に示す。
表−4 実施例3 混和剤としC水溶性セルロースエーテルと、粉末状のポ
リン−ディスパージョンを粉末混合し、添加した揚台の
効果について調べた。
モルタル調合、養生条件前は実施例1と同様の方法で行
った結果を表−5に示す。
表−5 1= 2 :最人塗1りL・・・たれ、亀裂、剥落を生
じることなく単層で塗り重ねることかで きる塗厚
【図面の簡単な説明】
第1図はごて塗りの際におIJる各種作用力の説明図、
第2図及び第3図はワーカビリティの試験結果を示すグ
ラフで、第2図はF値−値のグラフ、第3図はF値とM
値のグラフである。 特許出願人 信越化学工業株式会社 同 難 波 蓮太部 同 ニーシーシーイー株式会ネ」 代理人 鈴木正次

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無機質結合材料どスラグ及び軽量球状体を含む混合
    骨材を用いた厚塗り用左官材料に、水溶性セルロースニ
    ーデルの1種もしくは2種以上を混和剤として用いるこ
    とを特徴とした厚塗り用左官材料組成物。 2 無機質結合材料と、スラグ及び軽量球状体を含む混
    合前月を用いた厚塗り用左官材料に水溶性セルロースエ
    ーテルと粉末状ポリマーディスパージョンの1種もしく
    は2種以上を粉末混合したものを混和剤として用いるこ
    とを特徴とした厚塗り用左官材料組成物。 3 水溶性セル1]−スエーテルが、アルキルセルロー
    ス、ヒドロキシアルキルセルロース、ヒドロキシアルキ
    ルアルキルセルロースである特許請求の範囲第1項記載
    の厚塗り用左官材料組成物。 4 水溶性セルロースエーテルの添加量が無機質結合材
    料に対してOを越えて20%(重量)とした特許請求の
    範囲第1項記載の厚塗り用左官材料組成物。 5 水溶性セルロースエーテルと粉末状ポリマーディス
    パージョンを粉末混合したものの添加量が、無機質結合
    材料に対してOを越えて50%(重量)とした特許請求
    の範囲第2項記載の厚塗り用左官材料組成物。
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