JPS60218943A - 通信信号の電力線搬送装置 - Google Patents

通信信号の電力線搬送装置

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JPS60218943A
JPS60218943A JP7558184A JP7558184A JPS60218943A JP S60218943 A JPS60218943 A JP S60218943A JP 7558184 A JP7558184 A JP 7558184A JP 7558184 A JP7558184 A JP 7558184A JP S60218943 A JPS60218943 A JP S60218943A
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power line
signal
data
transmission
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JP7558184A
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Kazuyuki Umebayashi
梅林 和幸
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Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は通信信号を電力線で搬送する通信装置に関し、
特に、特定工場内、車両上、特定機器内等の、比較的に
狭い範囲内で、そこに配線されている電力線を用いて短
距離で電気通信を行なう電力線搬送装置に関する。
この電力線搬送装置は、たとえば、流れ組立工程では、
被加工物(ワーク)の処理台又は装置(ステーション)
への自動載置、それよりの自動排除。
自動送り等において、ソレノイド、モータ等を所定シー
ケンスで付勢、停止する付勢信号(コマンド)をマイク
ロシーケンサからステーションへ、また、リミットスイ
ッチおよびその他のセンサの状態信号をステーションか
らマイクロシーケンサへ送信する、マイクロシーケンサ
・ステーション間の電気通信に用いられる。
また、自動車においては、ステアリングホイール上の操
作・表示ボードのマイクロプロセッサと車体上の機構制
御用マイクロプロセッサとの間の電気通信や、車両上に
分散配置された各種制御用又は状態検出用のマイクロプ
ロセッサ間の電気通信に用いられる。
動作節が多く、制御用および又は状態検出用のマイクロ
プロセッサを各所に分散配置したロボットにおけるマイ
クロプロセッサ間通信にも用いらJしる。
また、たとえば一台のマスターコンピュータと複数台の
自動縫成機のマイクロプロセッサの間での縫いデータ、
状態データのやり取りに使用される。
〔従来技術〕
従来の電力線搬送通信の1つでは、パルス波(矩形波)
を電力線に送出しているが、パルス波を電力線に送出す
るカップリングコンデンサや、電力線からパルス波を取
り出すカップリングコンデンサでロスが大きく、送信パ
ルス波のパワーが必要であると共に、電力線のインピー
ダンスがそれに接続された負荷のオンオフで変わってパ
ルス波形が変わるので、受信信号処理回路の設計が困難
である。極く狭い範囲の通信や、負荷が小さく負荷変動
が小さい電力線回路でしか十分な通信をすることができ
ない(たとえば特願昭5’6−132926号)。通信
信号をSin波に変換して電力線に送出する場合には、
カップリングコンデンサによるロスが小さくまた、電力
線のインピーダンスの変化でも。
Sjn波のレベル変動はあっても波形のくずれは小さい
ので、受信復調が容易である。
最近はマイクロプロセッサが各種機器に使用されるよう
になってデジタルデータ通信の必要性が多い。マイクロ
プロセッサを使用する場合、デジタルデータの2値レベ
ルを、異なる周波数のSin波で表わ“′すことが多い
。Sin波は、単純にはアナログV/Fコンバータで得
られるが、短時間のH,Lレベル変化に応答してその変
化点に0.π等の位相が合致したSin波を発生させる
ことは困難である。マイクロプロセッサでSin波各時
点の信号レベルデータを作成してこれをD/Aコンバー
タに与えてアナログSin波を得ることも考えられ、こ
れによれば位相は任意に設定できるが、レベルデータの
切換わり点(たとえば0011から0100)でハザー
ド(たとえば0011−0111−0100の0111
又は0011−0000−〇100のoooo)を生じ
、デジタルデータのH,Lの切換わり周波数が比較的に
高いので、このハザードが無視できないものとなる。
〔発明の目的〕
本発明はマイクロプロセッサ等のデジタル処理装置間で
電力線を用いてデジタルデータの好ましい送受を行なう
ことを第1の目的とする。
本発明の第2の目的はデジタルデータを電力線を通して
送受するにおいて、送受信信号の波形のくずれを防止す
ることであり、第3の目的はハザードを防止することで
あり、第4の目的は送受信信号の減衰を防止することで
ある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するために本発明においては、電源装置
と電力線との間にブロッキングコイルを介挿して電源装
置による回線インピーダンスの低下を押え; 送信側においては:変調回路で、クロックパルスを通信
信号に応じた周波数の1次変調信号に変調し;タイミン
グ信号発生回路で、1次変調信号を処理して、1次変調
信号の周期の整数倍の周期を有し位相が順次にずれた複
数の2次変調信号を得て、2次変調信号の複数の論理処
理で、周期は同じであるがパルス幅が異なる複数組の疑
似Sin波成分パルスおよびSin波符号信号を発生し
;重み付は加算で、Sin波符号信号に応じて疑似Si
n波成分パルスを異なった重み付けで加、減算して疑似
Sin波信号を発生し;ローパスフィルタで疑似Sin
波信号の周波数より高い高周波を除去し;電流増幅回路
で、ローパスフィルタの出力を増幅し;電流増幅回路の
出力をカップリング手段を介して電力線に与える;構成
とすると共に、 受信側においては:電力線の疑似Sin波信号をカップ
リング手段を介して復調回路に与えて一遥信信号を復調
する:構成とする。
これによれば、送受信信号がSin波であるので波形の
くずれがなく、またD/Aコンバータを用いるときのハ
ザードは生じない、ブロッキングコイルを用いているの
で送受信信号の減衰も少ない。
本発明の好ましい実施例においては、電流増幅回路はE
 5EPP方式電力増幅回路であって、2個の出力パワ
ートランジスタのベースに各1個のアナログスイッチン
グ素子を、また出力端と入力段トランジスタの間に1個
のアナログスイッチング素子を接続して、出力カット制
御筒としたものとし;通信信号を送出する送信制御手段
は、通信信号の送信時のみこれらのアナログスイッチン
グ素子の出力カッ1−状態を反転するものとする。
これによれば、3個以上の搬送装置を電力線に接続した
態様で、送信状態にない搬送装置の電流増幅回路の出力
端が送信カップリングコンデンサより実質上遮断されて
おり、これにより電力線の回路インピーダンスが高く、
送信状態にある搬送装置の通信信号のレベルが高く、か
つ波形のくずれが少なく、搬送装置自身が電力線回路の
インピーダンスを下げることがない。多くの搬送装置を
1組の電力線に接続し得る。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例の概略を示す。この実施例は
、前進−持上げ一後退一横送りシフト−前進−下げ一後
退一戻すシフトを−サイクルとする搬送動作で、ワーク
を1つのステーションから次のステーションに送るワー
ク搬送装置よりソレノイド付勢、消勢信号を各ステーシ
ョンに送って各ステーションのソレノイドの付勢を制御
し、各ステーションの状態検出用リミットスイッチの開
閉信号をワーク搬送装置に送ってステーションの状態を
ワーク搬送装置に報知する、電力線搬送装置であり、こ
の例では3個の電力線搬送装置M。
SlおよびS2を用いている。
マイクロシーケンサNCRおよび電力線搬送装置Mはワ
ーク搬送装置に備わっているものであり、電力搬送装置
SLは上流側のステーションに備わっているものであり
、また、電力搬送袋[S2は下流側のステーションに備
わっているものである。
マイクロシーケンサNCR1ならびに、電力線搬送装置
S1およびS2のそれぞれには、機械動作制御用の複数
個のソレノイドおよび複数個の機械動作検出用のリミッ
トスイッチが接続されている。
電力搬送装置 電力線搬送装置SL、32間のデータ通信を行なうもの
で、これにはソレノイドやリミットスイッチは接続され
ていない。
搬送システムの電源装置MPSに、電力線PLVおよび
PLGが接続されている。なお、電源装置MPSと電力
MPLV171 ffi ニハ、電源袋WMPS#ニー
よる電力線PLV。
PLGの回線インピーダンスの低下を抑さえるために、
ブロッキングコイルBLCが介挿されている。
電力線搬送装[M、SLおよびS2のそれぞれは、電力
線PLVおよびPLGに接続されている。
なお、この例では、マイクロシーケンサNCRに接続さ
れた電力線搬送装置MはステーションSl。
52ti−識別コード(ID)で指定してソレノイド付
勢制御データを、ステーションの電力線搬送装[Sl又
はS2に与え、電力線搬送装置S1およびS2はIDが
自己であるとソレノイド付勢制御データに基づいてソレ
ノイド付勢出力ポートの出力状態を制御する。マイクロ
シーケンサNCRに接続された電力線搬送装置Mは、ス
テーションの電力線搬送装置Sl、S2のいずれからリ
ミットスイッチ開閉状態データ受けても、それをマイク
ロシーケンサNCRに与え、マイクロシーケンサMCR
が該データに基づいてそれ自身のソレノイド付勢出力ポ
ートの出力状態を制御する。電力線搬送装置S1および
S2は、それに接続されたリミットスイッチの開閉状態
データを、自己を示すID(送信元ID)および送信先
IDと共に電力線搬送装置Mに送信する。電力線搬送装
置Mは、マイクロシーケンサMCRから与えられた、電
力線搬送装置S1又はS2のそれぞれに割り当てたソレ
ノイド付勢、消勢データを自己を示すIDおよび送信先
IDと共に81又はS2に送信する。すなわち。
この実施例では電力線搬送装置Mは、電力線搬送装[S
lおよびS2から、リミットスイッチ開。
閉状態データを受信してマイクロシーケンサNCRに転
送し、また、マイクロシーケンサNCRより転送された
、電力線搬送装置S1又はS2宛のソレノイド制御デー
タを電力線搬送装置S1又はS2に送信する。マイクロ
シーケンサNCRはそれ自身に接続されたリミットスイ
ッチの開閉状態および電力線搬送装[Mから転送された
Slおよびs2よりのリミットスイッチ開閉状態データ
に基づいて、所定のロジックで自己に接続されたソレノ
イドの付勢制御データ、ならびに、SlおよびS2に接
続されたソレノイドの付勢制御データを作成し、自己に
接続されたソレノイドへの付勢出力ボートの状態を制御
すると共に、Sl、S2の各基当て別に、SlおよびS
2へのソレノイド付勢制御データを電力線搬送装置Mに
転送する。
電力線搬送装置S1およびS2は、ソレノイド付勢制御
データを受ける毎にソレノイド付勢出力ポートの状態を
制御すると共に、リミットスイッチの開閉状態に変化が
ある毎に、リミットスイッチ開閉状態データを電力線搬
送装置Mに送信する。
第2図に電力線搬送装置Mの構成概要を示す。
電力線搬送装置Mは、変調回路2.タイミング信号発生
回路32重み付は回路4.ローパスフィルタ6、送信用
カップリングコンデンサ68.ブロッキングコイル7、
電源回路8.受信用カップリングコンデンサ92.シュ
ミット回路9.復調回路10、マイクロプロセッサ1、
および、入出力ボートを含むインターフェイス回路11
で構成されている。
第3a図および第3b図に、電力線搬送装置Mの構成を
詳細に示す。なお、第3a図は電力線搬送装置Mの送、
受信回路部を、第3b図はマイクロシーケンサNCRと
の接続インターフェイスを示しており、このインターフ
ェイスはマイクロシーケンサMCRからマイクロプロセ
ッサlへ、またその逆へのデータ転送に利用される。
まず第3a図を参照する。マイクロプロセッサ1のクロ
ックパルス出力端Toには、変調回路2のカウンタ21
のクロック入力端が接続されている。
マイクロプロセッサ1のデータ出力ポートPLOにはD
−ブリップフロップ22のD入力端子が接続されている
変調回路2のカウンタ21は、分周器として用いられて
おり、出力端Aにクロックパルス■(第3c図参照)の
2倍の周期のパルスを出力し、出力端Bに4倍の周期の
パルスを出力し、出力端Cに8倍の周期のパルスを出力
する。D−フリップフロップ22のD端子には送信デー
タ■(通信信号)が与えられ、クロック端子には4倍の
周期のパルス(B)が与えられる。カウンタ21の入出
力とフリップフロップ22のQ出力はナントゲート23
に、B出力とQ出力はナントゲート24に与えられ、ナ
ントゲート23および24の出力がナントゲート25に
与えられ、このナントゲート25の出力■が1次変調信
号であり、出力データ■のレベルに応じて、それがHの
ときにはクロックパルス■の2倍の周期のパルスとなり
、またLのときには4倍の周期のパルスとなり、このよ
うな周期で出力データ■のレベルを示す。出力データ■
と1次変調信号の関係を第3c図に示す。
1次変調信号■は、タイミング信号発生回路3のカウン
タ31のクロック入力端に印加される。カウンタ31は
シフトレジスタとして用いられており、1次変調信号■
(パルス)に同期して、第3C図に示す、入力パルス■
の8倍の周期の、位相が順次にずれた5組の2次変調信
号パルスQ1〜Q5を発生する。これらのパルスに基づ
いて、インバータN1〜N5およびナントゲート33〜
36でなる論理回路が、疑似Sin波の成分パルス5組
■〜■を発生し、インバータN6〜N8およびナントゲ
ート37でなる論理回路が零点指示パルス■を発生し、
J−にフリップフロップ32が、1次変調信号■の反転
信号と零点指示パルス■に基づいて符号信号■を発生す
る。疑似Sin波の成分パルス5組■〜■と符号′信号
■は重み付は回路4に印加される。
重み付は回路4は、疑似Sin波の正半波形成用のアン
ドゲート41〜44.ダイオードDi−D4および抵抗
R1〜R4と、負半波形成用のナントゲート45〜48
、ダイオードD5〜D8および抵抗R5〜R8と、バッ
ファアンプ49で構成されている。抵抗値は次の通りで
ある。
RO: 5.lKΩ R1: 56にΩ R2: 33
にΩ R3: 24にΩR4,: 22KQ R5: 
56にΩ R6: 33にΩ R7: 24にΩR8:
 22にΩ R9: 5.IKΩ符号信号■がHのとき
にはアンドゲート41〜44がオン付勢され全ナントゲ
ート45〜48の出力がHとなり、アンドゲート41〜
44の出力Hの分布(疑似Sin波の成分パルス5組■
〜■の8分布)に対応した高い電圧がバッファアンプ4
9より出力されるが、符号信号■がLのときにはアンド
ゲート41〜44がオフ付勢されナントゲート45〜4
8がオン付勢されて、ナントゲート45〜48の出力り
の分布(疑似Sin波の成分パルス5組■〜■の8分布
)に対応した低い電圧がバッファアンプ49より出力さ
れる。
これにより第3c図に示す、符号信号■の周期と同じ周
期の、ステップ状にレベルが変化する疑似Sin波(1
1)がバッファアンプ49より出力される。
送信前は、タイミング信号発生回路3のカウンタ31お
よびフリップフロップ32がリセット状態であるので、
Sin波成分パルス■〜■および符号信号(亘)はいず
れも低レベルLであり、これにより重み付は回路4の出
力レベルは中立点[M:似Sin波の位相零: Vcc
−Rg /(Ro 十R9))である。送信がセットさ
れると(出力ポートpHのカットオフ信号[相]がLに
されると) 、Sin波成分パルス■〜■および符号信
号■が出力ポートP10に表われる通信信号■に応じて
パルス状に変化し、これにより疑似Sin波(11)が
零位相からスタートする。
この疑似Sよ11波(11)は、ローパスフィルタ5で
平滑化されて電流増幅回路6に与えられる。
電流増幅回路6は、入力段トランジスタ61.プリドラ
イバトランジスタ62および2個の出カバワードランジ
スタロ3.64を主要素とする5PEE方式のコンプリ
メンタリ回路であるが、送信時以外にはパワートランジ
スタ63および64を完全にオフとして、電流増幅回路
6による電力線PLH、PLGの回線インピーダンスの
低下を防止するために、トラン曾ジスタロ3および64
のベースにそれぞれアナログスイッチング素子66およ
び67を接続し、かつ出力端と入力段トランジスタ61
の間にアナログスイッチング素子を接続し、これらのス
イッチング素子65〜67のオン、オフをマイクロプロ
セッサlの出力ポートpHの信号で制御するようにして
いる。出力ポートpHのカットオフ信号[相]がL(カ
ットオフ解除レベル)にされると、インバータNIOの
出力がHとなってアンログスイッチング素子65〜67
がすべて導通し、電力増幅器6の出力カットオフが解除
される。
なお、電流増幅器6の出力は、たとえばその出力端と送
信用カップリングコンデンサ68との間にFETを介挿
することによりオン、オフ制御し得て、送信時は該FE
Tをオフとして電流増幅器6をカットオフし得るが、こ
の場合にはFETの電流容量が犬なることが必要であり
、しかもカットオフとするときにはFETのゲート電圧
を負方向に大きくしなければ完全なオフが得られない。
これは高容量のFETと負電源装置を必要とし、簡単に
実施し得ない。この実施例では、パワートランジスタ6
3゜64をそれぞれスイッチング素子66.67でオフ
とし、しかも入力段トランジスタ61と出力端の間をス
イッチング素子61でオフするようにしているので、こ
れらのスイッチング素子の容量は小さくて良く、しかも
機器アースレベルの電圧印加で完全なカットオフが得ら
れ1回路設計が簡単で、しかも所要のカットオフが得ら
れる。
このように電流増幅回路6をカットオフし得るものとし
ているので、電力1fAPLII、PLGに多くの電力
線搬送装置を接続してもその回線インピーダンスの低下
は少ない。したがって、多くの電力線搬送装置の、1組
の電力線への共通接続が可能である。
電力増幅器6の出力は送信用カップリングコンデンサ6
8を介して電力線PLVに送出される。この電力線PL
Vには受信用カップリングコンデンサ92を介してシュ
ミット回路9が接続されており、また、回線インピーダ
ンス低下防止用のブロッキングコイル7を介して装置M
の電源回路8が接続されている。
電源回路8は入力電圧v′ をインターフェイス回路(
第3b図)に与えると共に、定電圧Vccを装置Mの所
要各部に与える。
大きくはシュミット回路9と復調回路10が復調手段で
ある。シュミット回路9は、シュミット回路素子91の
外付抵抗の値で定まるヒステリ特性を有して、入力信号
が所定レベルよりも大となって他の所定レベルよりも小
となるまで高レベルHを、また該他の所定レベル(後者
)よりも小となって該所定レベル(前者)よりも大とな
るまで低レベルLを出力する。この高、低レベルの信号
(13)は、符号信号■に相当するものである。信号(
13)は復調器として設定したFSに(Frequen
cy 5hifシKeying)復調器10と、マイク
ロプロセッサ1の入力ボートP12に与えら九る。
FSK復調器lOは、信号(13)より送信信号■を復
調してマイクロプロセッサ1の11に与える。復調器1
0による復調処理は、前記特願昭56−132926号
に詳細に開示されているので、ここでの詳細な説明は省
略する。
第3b図を参照する。マイクロプロセッサ1の入カポ−
hDBo−DB7には、フォトカプラ111〜118の
フォトトランジスタ(出力端)が接続されており、出カ
ポ−hPROG、P20〜P23には拡張ポート120
が接続されている。
フォトカプラ111〜118の発光ダイオード(入力端
)には定電圧ダイオードおよび抵抗を介して信号入力端
INI〜IN8が接続されており、これはマイクロシー
ケンサNCRのソレノイド駆動端子(SL、S2へのデ
ータ出力端子)に接続されている。
拡張ポート120には、バッファアンプを介してフォト
カプラ121〜136それぞれの発光ダイオードが接続
されている。フ第1・カプラ121〜136のフォト1
〜ランジスタには、抵抗および出力増幅器を介して出力
端0UT1〜0UT16が接続されている。これらの出
力端0UTI〜0UT16は、マイクロシーケンサNC
Rのリミットスイッチ開閉検出端子(Sl、S2よりの
データ入力端子)に接続されている。
電力線搬送装置siの構成概要を第4図に示す。
電力線搬送装置S1の構成は、大略で電力線搬送装置i
fMと同様であり、マイクロプロセッサIS。
変調回路2s、タイミング信号発生回路3s、重み付は
回路4s、ローパスフィルタ5s、電流増幅回路5g、
ブロッキングコイル7s、電源回路8s、シュミット回
路9sおよび復調回路10sの植成は、電力線搬送装置
Mに備わるものと全く同じ構成である。
しかし、この電力線搬送装置S1は、それが制御するソ
レノイドの数が少なく(4個)またそれが。
監視するリミットスイッチの数も少ない(8個)ので、
拡張ポート(120)は備えていない。残余のポートは
、ワークステーション単独での制御用および状態読取用
に使用されている。
電力線搬送装置S2の構成および動作は電力線搬送装置
S1の構成および動作と全く同じであるので詳細構成の
図示を省略している。
電力線搬送装置Mのマイクロプロセッサ1には、マイク
ロシーケンサMCRとの間のデータ転送制御プログラム
、ならびに、他の電力線搬送装置S1゜S2との間でデ
ータ通信を行なう通信制御プログラムが組込まれている
電力線搬送装置SLのマイクロプロセッサ1sには。ス
テーションとしての動作制御プログラムの外に、電力線
搬送装置Mとの間でデータ通信を行なう通信制御プログ
ラムが組込まれている。電力線搬送装置S2のマイクロ
プロセッサも同様である。
第5a図に、電力線搬送装置Mのマイクロプロセッサ1
の通信制御動作を示す。
マイクロプロセッサ1は、それ自身に電源が投入される
と、ボー1−TOよりクロックパルスの出力を開始する
(ステップ1;以下単にステップNo、の数字のみを示
す)。次にマイクロプロセッサlは、入出力ボートおよ
び内部メモリ(RAM等)を初期化しく2)、受信サブ
ルーチンRECEIVを実行しく3)、データ入力の有
無を参照する(4)。データ入力が無いと(電力線PI
JIに通信信号がないと)、自己がデータ送信要である
ことを示すデータ出力要求フラグの有無を参照しく13
)、それがあると送信サブルーチンTRANSを実行し
く14)、ボートPLOへのデータ出力を終了すると(
15)、データ出力要求フラグをクリアしく16)、ス
テップ8に進む。ステップ13でデータ出力要求フラグ
が無いと、ステップ8に進む。
ステップ4でデータ入力があると(データを受信すると
)、受信データの送信元IDを参照してそれが電力線搬
送装置S1より送られたものであるときには受信データ
(の内の後述するDATA3)を出力ポートP40〜P
53にセットし、S2より送られたものであるときには
受信データを出力ポートP60〜r’73にセットする
このように受信データを出力ポートにセットすると、あ
るいは受信も送信もしないでステップ13を抜けると、
入力ボートDBO〜DB8の状態を読込み(8)、前に
読込んでいるデータと比較する(9)。両者が異なって
いると、マイクロシーケンサNCRからのソレノイド付
勢信号に変化があったことになるので、読込んだデータ
を前に読込んでいるデータと置換してRAMにメモリし
く10)、このデータに基づいて送信データを作成しく
11)、データ出力要求フラグをセットしく工2)、ス
テップ3に進む。
以上に説明した送信制御動作により、送信要(データ出
力要求フラグをセットしている)のときには、電力線P
LHからデータを受けていない(回線空き)ときにデー
タを送信しく3−4−13−14−15−16)、電力
線PLHからデータを受けているときには受信データを
取込んで出力ポートの状態を制御し、これを終えてから
送信する。送信がないときには、データを受信するのを
待機しており、データを受信するとそれに応じて出力ポ
ートの状態を制御する。
第5b図に電力線搬送装置SL、S2のマイクロプロセ
ッサ(1s)の通信制御動作を示す。
マイクロプロセッサ(1s)は、それ自身に電源が投入
さJしると、ボートTOよりクロックパルスの出力を開
始する(ステップIS:以下単にステップNo、の数字
のみを示す)。次にマイクロプロセッサlsは、入出力
ボートおよび内部メモリ(RAM等)を初期化しく2S
)、受信サブルーチンRHCEIVを実行しく3s)、
データ入力の有無を参照する(4S)。
データ入力が無いと(電力線PL)Iに通信信号がない
と)、自己がデータ送信要であることを示すデータ出力
要求フラグの有無を参照しく13s)、それがあると送
信サブルーチンTRANSを実行しく14s)、ボート
PLOへのデータ出力を終了すると(15,s)、デー
タ出力要求フラグをクリアしく16s)、ステップ8S
に進む。ステップ13sでデータ出力要求フラグが無″
と・ステップ8sL二進も・。
ステップ15gでデータ出力が終了しない(送信先より
アクノリッジACKOが無い)と、割込カウンタをセッ
トし、タイマーカウンタをセットする(17)。
タイマーカウンタの設定値は所定短時間値Tsであり、
割込カウンタのセット値は該短時間値丁Sのタイマー実
行回数nであり、Slの場合でn4s=100msec
、S 2の場合でn・Ts= 200nlsecである
。これらのセットを終えると割込を許可しく19)、後
述する割込処理でデータ出力要求フラグをセットするの
で、ここではデータ出力要求フラグをクリアしく16s
)・ステップ8Sに進む。
、第5c図に割込処理動作を示す。ステップ17でセッ
トしたタイマーカウンタがタイムオーバするとこの割込
処理に進み、まず割込を禁止しく20)、アキュムレー
タのデータをセーブしく21) 、割込カウンタの内容
を、1を減算した値に更新しく22)、割込カウンタが
アンダーフローしたか否かを参照して、アンダーフロー
していないとアキュムレータにセーブデータをセットし
て(24)、タイマーカウンタをセットし割込を許可す
る(25)。割込カウンタがアンダーフローしていると
(23)、Slでは100m5ecの、S2では200
m5ecの時間が経過していることになるので、内部タ
イマーを停止し、出力要求をセラ1へし、アキュムレー
タにセーブデータをセットし、メインルーチンに戻る。
これにより、データ送信をしたが返答ACKOが無かっ
たときには、その後S1の場合で100m5ec後に、
s2の場合で200m5ec後に、データを送信するこ
とになる。
再び第5b図を参照する。ステップ4Sでデーター人力
があると(データを受信すると)、これは電力線搬送装
置Mからのみであるので、受信データ(の内の後述する
DATA3)の下位4ビツトを出力ポートPL4〜P1
7にセットする。
このように受信データを出力ポートにセットすると、あ
るいは受信も送信もしないでステップ13sを抜けると
、入力ボートDBO〜DBSの状態を読込み(8s) 
、前に読込んでいるデータと比較する(9s)。
両者が異なっていると、リミットスイッチに状態変化が
あったことになるので、読込んだデータを前に読込んで
いるデータと置換してRAMにメモリしく10g)、こ
のデータに基づいて送信データを作成しくIIg)、デ
ータ出力要求フラグをセットしく12g)、ステップ3
sに進む。
以上に説明した送信制御動作により、送信要(データ出
力要求フラグをセットしている)のときには、電力線P
LHからデータを受けていないとき(回線空き)にデー
タを送信しく3s −4s −13g −44s−15
g −16s)、電力線PLHからデータを受けている
ときには受信データを取込んで出力ポートの状態を制御
し、これを終えてから送信する。送信がないときには、
データを受信するのを待機しており、データを受信する
とそれに応じて出力ポートの状態を制御する。
データを送信しても返答ACに0がないときには、ステ
ップ17〜19で割込みをセラ1〜して、割込み処理で
所定時間100m5ec(S 1 )又は200m5e
c(S 2 )をカウントし、その時間が経過するとデ
ータ出力要求フラグをセットして、その後メインルーチ
ン(第5b図)でデータ送信を実行する。
次に送信データ構成を説明する。第7a図に送信データ
構成を示す。送信データは、12ビツトHのM A R
Kデータ+1ビットLの5TARTデータ+8ビツトの
DATA1+ 8ピツ1〜のDATAZ+8ビットのD
ATA3+ 8ピッ1−のDATA4+2ビット以上H
の5TOPデータとされている。
DATA1〜DATA4の内容を第7b図に示す、 D
ATAIは、DATA 1〜DATA4の合計バイト数
4を示すデータであり、DATA2は4ビツトで送信元
の識別コード(ID)を、もう4ビツトで送信先の識別
コード(ID)を示すものである。DATA3がソレノ
イド付勢データおよびリミットスイッチ開閉データを示
すものであり、この例では、電力線搬送装置(ステーシ
ョン)81.S2のリミットスイッチ開閉データが即電
力線搬送装W(ワーク搬送装置)Mのマイクロシーケン
サNCRへのリミットスイッチ開閉状態データとされ、
また、電力線搬送装置MのマイクロシーケンサNCRか
らのソレノイド付勢データが即電力線搬送装置Sl、S
2のソレノイド付勢データとされている。しかし、送、
受信データが、リミットスイッチの開閉状態に基づいて
作成されたソレノイド付勢データであってもよく、また
他の制御データあるいは状態データであってもよい。D
ATA4は、BCCデータである。
送信制御サブルーチンTRANを第6a図に示す。
これは装ff1M、S1およびS2のいずれにおいても
同じ動作である。
送信制御サブルーチンTRANに進むと、送信データの
BCCデータを作成しく29)、リミットカウンタに所
定数47をセットしく30)、回線がビジーか否かを見
る(31)。これは、通信信号データのしに割り当てた
Sin波の1周期相当の時間、シュミット回路9の出力
レベルを参照して、その間回路9の出力が継続してH又
はLであると回線空きと判定し、その間回路9の出力が
一時点でも反転すると回線ビジーであると判定する。回
線ビジーであると、リミットカウンタの内容を、それよ
り1を減算した値に更新しく46)、リミットカウンタ
の内容を参照して(47)、それがアンダーフローして
いないと再度回線がビジーか否かを見る(31)。また
ビジーであるとステップ46,47.31と進む。リミ
ットカウンタがアンダーフローすると、これは所定回数
回線の状態を参照したが、いつもビジーであったことに
なるので、送信NGフラグをセットしく48)、メイン
ルーチンの異常処理に進む。
ステップ31で回線が空いていると、電流増幅器6の出
力力ットオフを解除してボートPLOからまずM A 
RK信号から送出を開始し、データを送出する(32.
33)。データ(第7a図)の送出を終えると、タイミ
ング信号発生回路3をリセットし、かつ電流増幅回路6
をカットオフする。これは出力ボートpHで行なう。
次に、送信先よりの返答ACに0の到来を待つ。復調回
路10より通信信号が到来すると、MARにデータか否
かを判定しく35,36)、MARKデータであると次
のデータを受信するとそれがACに0であるか否かを判
定する(37a、37b)。ACに0であると送信先が
適正に先の送信データ(第7a図)を受信したと見なさ
れるので、ステップ38〜42.49〜51で、データ
(第7a図)送信時と同様にしてACKIデータを送信
する。
送信を終えると、MARKデータが到来するか否かを監
視し、到来しないと、1回の送信を完了したとして出力
OKフラグをセットしく45)、メインルーチンに戻る
。なお、出力OKフラグは、送受信制御以外の制御動作
で参照され、所定のタイミングでクリアされる。
第6b図にRECEIVサブルーチンを示す。これに進
むと、リミットカウンタに所定数をセラ1−シ(52)
、MARKデータが到来したか否かを判定する(53.
54)。MARKデータが到来しないと、通信信号の受
信はないものとしてデータ入力無し状態をセットして(
70)メインルーチンに戻る。
M A RKデータを受信すると、次のデータを待ち(
55゜56)、データを受けるとそのBCCをチェック
する。
エラーがないと、データ中のIl+を参照して、それの
送信先IDが自己であると、ACKO送信のためリミッ
トカウンタに所定数をセットする(60)。BCCチェ
ックでエラーがあったときには、リミットカウンタの内
容よ゛す1を減算した値をリミットカウンタに更新セッ
トしく73)、リミットカウンタの内容を参照してそれ
がアンダーフローしていないと次の(送信元がもう1回
データ送信したときの)M^RKデータを待ち(71,
72)、それを受信するとデータ受信(55,56)に
進む。次のデータ受信でもエラーがあると同様にリミッ
トカウンタを1減算する。このようにして、初期セラ1
−シたりミツ1〜カウンタの値+1回の受信においてす
べてエラーであると、リミットカウンタがアンダーフロ
ーする。この場合には、受信NGフラグをセットしてメ
イル−チンの異常処理に進む。
さて、受信データにエラーがなく、ACKO送信のため
にリミットカウンタに所定数をセットすると(60) 
、データ(第7a図)送信のときと同様にして回線ビジ
ーか否かを判定し、回線が空いていると、電流増幅器6
の出力力ットオフを解除してACKOを送信し、送信を
終了すると電流増幅器6の出力をカットオフする(62
,63.64)。次には相手先からのACに1の到来を
待ち、それが到来すると受信終了状態をセットしく69
)、メインルーチンに戻る。
第7c図に、受信応答ACKOおよびACKIのデータ
構成を示し、第8図に上述の送信制御、受信制御による
送信元と送信先とのやり取り(プロトコル)を示す。
以上に説明したように、この実施例では、変調回路2で
通信信号データのH,Lによって周波数が異なる1次変
調パルス■を得て、タイミング信号発生回路3で1次変
調パルス■に基づいた、疑似Sin波成分パルス■〜■
と符号信号■を得て、重み付は回路4で疑似Sin波を
生成し、これをローパスフィルタ5に通して平滑化して
送信信号を得るようにしているので、電力線PLV、P
LGにはほぼSin波と見なされる信号が送出され、送
受信信号の波形のくずれが少なく、また電力線接続負荷
による復調の乱れも小さい。送信以外ではタイミング信
号発生回路3をリセットしているので、送(gを開始す
ると、零位相から疑似Sin波がスタートし、信号の乱
れがない。特に、Sin波各位相のレベルを示すデータ
をマイクロプロセッサで作成してそれをD/Aコンバー
タでアナログ変換するものではなく、タイミング信号■
〜■の論理的な重ね合せで疑似Sin波を生成するので
、ハザードを実質上化じない。したがって、送受信エラ
ーがない。ハザード抑制のために更に処理回路を付加す
る必要もない。
また、電流増幅回路6は、低電流容量のアナログスイッ
チング素子で完全に出力カットオフするようにしている
ので、該回路6の設計が容易であるばかりでなく、1組
の電力線に多くの電力線搬送装置を結合することができ
る。
〔発明の効果〕
以上に説明したように本発明によれば、電力線に接続さ
れた負荷の変動による送受信信号のレベル変動や波形の
くずれが少なくなり、多くの電力線搬送装置を1組の電
力線に接続して、それらの間で交互通信を適切に行ない
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成概略を示すブロック図
、第2図は第1図に示す電力線搬送装置Mの構成概略を
示すブロック図、第3a図および第3b図は電力線搬送
装置Mの構成詳細を示す回路図、第3c図は第3a図に
示す回路各部の電気信号を示すタイムチャートである。 第4図は第1図に示す電力線搬送装置S1の構成を示す
ブロック図である。 第5a図は電力線搬送装置Mの送受信制御動作を示すフ
ローチャート、第5b図は電力線搬送装置S1およびS
2の送受信制御動作を示すフローチャート、第5c図は
電力線搬送装置S1およびS2の割込処理動作を示すフ
ローチャー1・、第6a図は第5a図および第5b図に
示す送信制御TRANSの詳細を示すフローチャー1・
、第6b図は第5a図および第5b図に示す受信制御R
[CEIVの詳細を示すフローチャー1−である。 第7a図は送信信号のデータ構成を示す平面図、第7b
図は第7a図に示すDATAI 〜DATA4の内容を
示す平面図、第7C図は受信を知らせる送信信号のデー
タ構成を示す平面図である。第8図は電力搬送装置間の
送、受信のやりとりを示すタイムチャートである。 MPS ニジステム電源装置 BLCニブロッキングコイル PLV、GLD :電力
線NCR=マイクロシーケンサ M、SL、S2:電力線搬送装置 1、is:マイクロプロセッサ 2.2s:変調回路3
.3s:タイミング信号発生回路 4.4s:重み伺は回路 5 ) 5 S :ローバスフィルタ 6,6s :電
流増幅器68.68s :送信用カップリングコンデン
サ7.7s ニブロッキングコイル 8,8g :電源
回路9.9s:シュミット回路 10,10s:復調回
路11、IIs :入出力インターフェイス回路lNl
−lN3 :マイクロシーケンサNCR接続端子(出力
゛ 端子) INI−1〜lNl−8:リミットスイッチ接続端子0
LITI〜0υT16:マイクロシーケンサNCR接続
端子(入力端子) 011TI−1〜0IJTI−4: ソL/ / イド
接続端子■:クロックパルス ■:通信信号 ■=1次変調信号 ■〜■:疑似Sin波成分パルス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源装置と電力線との間に介挿したブロッキング
    コイル; 通信信号を発生する送信制御手段; クロックパルスを通信信号に応じた周波数の1次変調信
    号に変調する変調手段; 1次変調信号を処理して、1次変調hff号の周期の整
    数倍の周期を有し位相が順次にずれた複数の2次変調信
    号を得て、2次変調信号の複数の論理処理で、周期は同
    じであるがパルス幅が異なる複数組の疑似Sin波成分
    パルスおよびSin波符号信号を発生するタイミング信
    号発生手段;SJn波符波信号信号じて疑似Sin波成
    分パルスを異なった重み伺けで加、減算して疑似Sin
    波(6号を発生する重み付は加算手段; 疑似Sin波信号の周波数より高い高周波を除去するロ
    ーパスフィルタ; ローパスフィルタの出力を増幅する電流増幅回路; 電流増幅回路の出力を電力線に与える第1のカップリン
    グ手段5 疑似Sin波信号より通信信号を復調する復調手段; 電力線の疑似Sin波信号を復調手段に与える第2のカ
    ップリング手段;および 復調した通信信号を受信する受信制御手段;を備える通
    信信号の電力線搬送装置。
  2. (2)電流増幅回路は、5EPP方式電力増幅回路であ
    って、2個の出力パワートランジスタのベースに各1個
    のアナログスイッチング素子を、′また出力端と入力段
    トランジスタの間に1個のアナログスイッチング素子を
    接続して、出力カット制御筒としたものであり;送信制
    御手段は、通信信号の送信時のみこれらのアナログスイ
    ッチング素子の出力カット状態を反転する;前記特許請
    求の範囲第(1)項記載の通信信号の電力IIAlII
    送装置。
  3. (3)送信制御手段および受信制御手段は、両者共通の
    マイクロプロセッサであり、復調手段よりの信号を監視
    し、通信信号があるとそれを取込み、他からの通信信号
    がないときに自己の通信信号を送信する、前記特許請求
    の範囲第(1)項又は第(2)項記載の通信信号の電力
    線搬送装置。
  4. (4)電力線が1組で、電力線搬送装置が複数個である
    前記特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の電
    力線搬送装置。
  5. (5)通信信号は、電気要素付勢データ、状態データ等
    の、制御データを含む前記特許請求の範囲第(1)項又
    は第(2)項記載の電力線搬送装置。
JP7558184A 1984-04-14 1984-04-14 通信信号の電力線搬送装置 Pending JPS60218943A (ja)

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