JPH02186895A - 有線式リモートコントロールシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリモートコントローラにより多数の端末機に電
源供給と信号の送受信を行う有線式リモートコントロー
ルシステムに関する。

〔従来の技術〕

従来、多数の端末に直流電源の供給と双方向の送受信を
行う有線式リモートコントロールシステムの場合、電源
供給線として少なくとも２本、信号線として少なくとも
１本、併せて３本以上の配線を必要とした。

このように多数の端末との双方向の送受信を行う場合、
それぞれの端末とコントローラ本体の間に少なくとも３
本以上の配線を必要とするので、多くの配線材と工事費
を要する欠点があった。また、従来の有線リモートコン
トロールシステムでは一般に回路構成がかなり複雑であ
るという問題があった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明ではかかる欠点を取り除き、コントローラ本体と
各端末の間の配線数は２本で全ての機能を満足させる事
により、配線材の倹約、工事の簡易化をなし得るように
することを目的とする。更に本発明は従来に比して回路
構成が簡単で部品が少なくてすむコントロールシステム
を提供することを目的とする。

〔発明の構成］ 以下、図面を用いて本発明を説明する。

第１図は、本発明の実施例の簡略回路でＡはリモートコ
ントローラの本体、Ｂ１、Ｂ１、Ｂ１、・−−−−−−
は複数の端末であり、ｌは直流電源、２は電源供給とリ
モートコントロール信号の切り換えのタイミング回路、
３と１１はリモートコントロール用ＩＣ１４は電源とリ
モートコントロール信号切り換え用トランジスタ、５．
６．７．８は交？Ａ（ｇ号バイ゛パス用コンデンサー、
９は整流用ダイオード、ＩＯは大容量コンデンサー、１
１はコントローラ本体と各端末を結ぶ２本線である。

まずコントローラ本体Ａより各端末へ電源供給の状態に
ついて第１図において、２の電源供給とリモートコント
ロール信号の切り換えのタイミング回路のａ出力より°
°Ｌ゛信号を出力している間４のトランジスタはＯＮ状
態になりコントローラと各端末を結ぶ１１の２本線には
、コントローラ本体にある直流電源の電圧が加わり、９
の整流用ダイオードを通り、端末の電源の供給及び１０
の大容量コンデンサーの充電が行われる。

また、大容量コンデンサーの代わりにニッカド電池など
充電可能な二次電池を使用してもよい。

次にコントローラ本体と端末間でデーターの送受信を行
う場合２の電源供給とリモートコントロール信号の切り
換えのタイミング回路のａ出力より°°Ｈ°°信号を出
力し４のトランジスタをＯＦＦ状態にする。

この状態では１１の２本線には１の直流電源の電圧は加
わらず、また、各端末に充電された電圧は９の整流用ダ
イオードによりカットされ、１１の２本線のＣ線は、電
源から切り離された状態となる。

この状態での各端末は、各々の大容量のコンデンサーに
充電された電気によって動作する。

次に、１１の２本線のＣ線が電源から切り離された状態
で、２のタイミング回路すより３のリモートコントロー
ルＩＣに送信スタート信号を人力することにより、３の
リモートコントロールＩＣの信号出力端子Ｔｏより、コ
ンデンサー５及び１１のＣ線を通し、各端末に送信を行
う。各端末はコンデンサ８を通じ１１のリモートコント
ロールＩＣの信号入力端子Ｒ１より受信を行う。また各
端末は、本体コントローラより返送要求のコードを受信
すると、受信終了後、各端末のリモートコントロールＩ
Ｃの信号出力端子Ｔｏより、コンデンサ７及び１１のＣ
線を通し本体コントローラへ返信の信号を送信する。コ
ントローラ本体は、コンデンサー６を通し３のリモート
コントロールＩＣの信号入力端子Ｒ１より返信の受信を
行う。また送受信に使用する信号は周波数変調の交流信
号を用い交流の振幅が電源電圧以下の信号を用いる事に
より、各端末の電源に影響する事なく送受信が行える。

各端末のコントロールは、３．１１のリモートコントロ
ール【Ｃの機能を使うことにより行う。

例えば、日本電気■製ＭＳＫリモートコントロール送受
信用ＩＣＭＰＤ６１３０を使用すれば、機能的には２の
３２乗の端末とｅｂｉｔデーターのシステムのリモート
コントロールが実現できる。

第２図は、１１の２線の電圧を説明したものである。

第２図においてＴ、およびＴ、が、コントローラ本体Ａ
より各端末Ｂ　ｒ　、　Ｂ　ｔ　、Ｂ　ｚ　’−”−’
−’−へ電源の供給をしており、Ｔ２の間コントローラ
本体と各端末間でデーターの送受信を行っているのを表
す。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明を用いれば、電源供給とコン
トロール信号を時分割で出力することにより、２本の配
線だけで、各端末へ電源供給とデーターの送受信を行う
リモートコントロールシステムができ、配線社費と工事
費を減少させることができ、その経済的効果は大である
。また回路構成が簡単で部品点数も少なくてすむという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従う有線コントローラシステムの回路
図である。第２図はコントローラ本体と各端末の間の配
線の電圧の説明図である。 Ａはリモートコントロール本体、Ｂ、、Ｂ、、Ｂ３は端
末、ｌは直流電源、２は電源供給とリモートコントロー
ル信号の切り換えのタイミングを作る回路、３．１１は
リモートコントロール用ＩＣ，４はトランジスター、５
・６・７・８はコンデンサー、９はダイオード、１０は
大容量コンダンサ− 特許出願人　美和ロンク株式会社 第 図 崎 開

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）有線式リモートコントロールシステムにおいて、
   コントローラ本体と各端末は、２本の配線で接続され、
   該コントローラ本体は電源と信号を時分割で供給する回
   路手段を備え、該各端末は電源と信号を受信する回路手
   段を備えていることを特徴とする有線式リモートコント
   ロールシステム。
2. （２）前記各端末は大容量のコンデンサーを装着してい
   ることを特徴とする前記特許請求の範囲第１項に記載の
   有線式リモートコントロールシステム。
3. （３）前記各端末は充電可能な電池を装着していること
   を特徴とする前記特許請求の範囲第１項に記載の有線式
   リモートコントロールシステム。