JPS60218926A - 復号器 - Google Patents

復号器

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JPS60218926A
JPS60218926A JP7522584A JP7522584A JPS60218926A JP S60218926 A JPS60218926 A JP S60218926A JP 7522584 A JP7522584 A JP 7522584A JP 7522584 A JP7522584 A JP 7522584A JP S60218926 A JPS60218926 A JP S60218926A
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erasion
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JP7522584A
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Takeshi Onishi
健 大西
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、消失情報と誤り情報とを同時に訂正する(
n、に、d)誤り訂正符号(n:符号長。
k:情報長、d:最小距liIりの復号器に関するもの
である。
〔従来技術〕
従来、消失情報と誤り情報とを同時に訂正する(n、に
、d)誤り訂正符号の復号方式のフローチャートとして
第1図に示すものがあった。まず、n個の符号情報とN
個の消失情報数を指示するフラグとからシンドローム多
項式S (Z)とフラグ数Nxとを計算する(ステップ
1,2)。−例として、GF(2B)(ガロア体)上の
(32,24,9)RS (Reed−5olomon
)符号を考える。
一般に、生成多項式G (Z)を、 とすると、シンドローム多項式S、(Z)はで与えられ
る。ここで、αは原始多項式の根で、原始多項式は例え
ば ze 4−24 +z3 +Z2 +1で与えられる。
パリティチェックマトリックスHは、 で与えられ、従ッi’S i (i =0. 1.−、
 7)は、 5i=l(・■1 ・・・(4) で与えられる。ここで■は符号情報、Tは転置行列であ
る。従って誤りのない場合は、5l=O(1=o、1.
・・・、7)となる。
第1図に戻って、シンドローム多項式S (Z)が0か
どうかをチェックしくステップ3)、5(Z)=0の場
合は、誤りなしとして入力情報をそのまま出力するとと
もにフラグリセットして動作を終了する(ステップ8)
一方、S (Z)≠0の場合は、フラグ数NxがNx≧
d(=9)かどうかをチェックする(ステップ4)。そ
してNx≧dの場合は、復号不可能として誤り検出にと
どめ、フラグセットして動作を終了する(ステップ9)
またNx<dの場合は、 Ny、 + ’l n e < d なる不等式を満足するNx個の消失情報とne個の誤り
情報とを旺圧する復号器として動作する。
このときの、消失と誤りとを同時に訂正するアルゴリズ
ムは、例えば Y、SUGIYAM^他rAn Era
sures−and−Errors Decoding
 Algorithm for Goppa Code
s JIEEE Transactions on I
nformation Theory 1976−3等
に示されている。そして誤り位置が正常にめられた場合
は(ステップ5.6)、消失及び誤りの大きさを計算し
て消失情報及び誤り情報を訂正するとともにフラグをリ
セットする(ステップ7)誤り位置が正常にめられなか
った場合は、誤り検出としてフラグをセットする(ステ
ップ9)。
ここでフラグは誤り検出情報として用いている。
このような従来の復号化方式では、復号結果は第2図で
示すようになる。第2図において、縦軸は1つの符号語
における消失(Erasure )情報の数、横軸は誤
り(Error )情報の数である。図中、Cは正しく
復号される状態、Dは誤りが検出できるが訂正できない
状態、Mは誤って訂正または誤りを見逃す状態を表わす
。また○は消失情報のうち情報が誤っていない状態、・
は消失情報のうち情報が誤っている状態を表している。
このような復号結果で得られる誤り訂正能力は、消失及
び誤りの発生確率から計算が可能である。
−例として、第3図について計算する。第3図は2段符
号化された符号の復号化ブロック図で、lOは符号情報
の入力端子、12は復号された情報(データ)と検査情
報(フラグ)とを出力するC1復号器、13はC1符号
の情報をC2符号のti報順に並びかえるデ・インター
リーブ回路、14はC2復号器であり、これはデ・イン
ターリーブ回路13からの復号情報と検査情報とにより
、消失・誤り訂正を行なって、出力端子15a、15b
にそれぞれ復号情報、検査情報を送出するものである。
ここで、C1符号として(32,30,3) R3,C
2符号として(32,24,9) RSを用いるものと
し、C1符号では検出能力を良くするため、訂正を行わ
ず検出のみを行なうとすると、各情報の検出及び見逃し
確率Pdfl、 Pdtl、 Pmlは、誤りがランダ
ムとすると =7.12xlOp3 ・・・(5) #P ・・・(6) #31P ・・・(7) となる。
ここでPはシンボル誤り率、 Pdflはそのデータに
誤りのない消失情報(第2図中。印)となる確率、Pd
tlはデータに誤りのある消失情報(第2図中・印)と
なる確率、A i (nlは符号長n1重みlのR3符
号語の数であり、次式で与えられる。
ここで、d=3.q=28=256である。
次にC2復号器14で誤り検出(第2図中D)となる確
率Pd2の主要項は、第213Jを参照して、消失9個
(0印8個、・印1個)、誤り0個の場合であり、 z81 = 6.06 X 1019P 9 ・−・(田で与え
られる。この場合、シンボル誤り率P(通電lO程度)
が悪くなるとさらに消失個数の多い部分が検出確率の主
要項となり、誤り訂正能力は急速に劣化する。
また、C1復号器12で訂正を実行した場合では、シン
ボル誤り率Pが10−2付近から悪くなると誤り0個で
消失9個以上の場合が主要項となっていた。
このように、従来の復号化方式では、消失情報の検出確
率が高いほど、即ちC1復号器12がらのフラグが多い
ほど、またデータに誤りのない消失情報が多い場合、誤
り率の悪い所で訂正能力が急速に劣化する、あるいは十
分な訂正能力が得られないという欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明は上記ような従来のものの欠点を除去するため
になされたもので、消失情報数が誤り訂正能力以下であ
る場合は消失、誤り情報を同時に訂正し、消失情報数が
誤り訂正能力を上回った場合は消失情報を無視して誤り
情報のみを訂正するようにすることにより、誤り訂正能
力を向上することのできる復号器を提供することを目的
としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第4図は本発明の一実施例による復号器のブロック図を
示したもので、図において、21はシンドローム多項式
S (Z)及びフラグ数Nxを計算する引算手段、22
は上記シンドローム多項式5(Z)が0か否かを判定す
るとともに上記フラグ数Nxが所定値d11(≦d)以
上か否かを判定する判定手段、30は復号手段であり、
これは消失情報が誤り訂正能力以下のときは消失情報と
誤り情報とを同時に訂正する復号を行ない、消失情報数
が誤り訂正能力を上回る時は消失情報を無視して誤り情
報のみを訂正する復号を行なうものである。
そしてこの復号手段30において、23aは上記判定手
段22の判定結果がS (Z)≠0かっNx≧dllの
場合に、入力情報のうち2ne2<d2(≦d)を満足
するne2個の誤り位置を計算する第1の誤り位置計算
手段、23bは上記判定結果がS (Z)≠0かつNx
<dllの場合に、入力情報のうちNx+2nel<d
12(≦d)を満足するne1個の誤り位置を計算する
第2の娯り位置計算手段、24は上記第1.第2の誤り
位置計算手段23a、23bによってめられた誤り位置
における誤りの大きさを計算し、消失情報及び誤り情報
(又は誤り情報のみ)を訂正する誤り訂正手段、25は
S’(Z’)−0、即ち誤りなしまたは誤り訂正が行な
われた場合にフラグをリセット 、し、誤り位置が圧密
にめられず訂正が行なわれなかった場合に、誤り検出と
してフラグをセントするフラグセット/リセット手段で
ある。そして上記計算手段21.判定手段22.及び復
号手段30により第3図に示したC2復号器14が構成
されている。
次に本実施例の動作を第5図のフローチャートを用いて
説明する。
シンドローム多項式S (Z)の計算、フラグ数Nxの
計算、S (Z)の判定までは従来と同じである(ステ
ップ31〜33)。
S (Z)=Oの場合は、誤りなしとして入力情報をそ
のまま出力するとともにフラグリセットし°ζ(ステッ
プ38)動作を終了する。
S (Z)≠0の場合は、フラグ数NxがNx≧dll
かどうかをチェックする(ステップ34)。
ここでdll≦dとする。もしNx≧dllであれば、
復号手段30は2ne2<d2 (≦d)を満足するn
eZ個の誤り情報を訂正する復号を行なう(ステップ4
0)。
また、もしNx<dllであれば、N、x+2ne1<
d12(≦d)を満足するNx個の消失情報とne1個
の誤り情報とを訂正する復号を行なう(ステップ35)
このようにして娯り位置が正常にめられた場合は、消失
及び誤り(又は誤りのみ)の大きさを計算して消失及び
誤り情報(又は誤り情報のみ)を訂正する(ステップ3
6.37)。また、誤り位置が正常にめられなかった場
合は誤り検出情報としてフラグをセットする(ステップ
39)。
ここで誤り位置が正常にめられなかった場合というのは
、前述の文献にもあるように、基本方程式が解けなかっ
た場合あるいは基本方程式は解けたが誤り位置が符号語
の中に入ってない場合などである。
dll=d12=d=9の場合の復号結果を第6図に示
す。第2図と比較してわかるように、消失情報が9個以
上の部分が訂正Cと検出又は見逃しM/Dとに変わって
いるのがわかる。即ち、より多くの場合が訂正されてい
るのがわかる。
ここで、検出りの確率を第3図の2段符号化された符号
の復号結果についてめ、本実施例の効果を具体的に示す
。C1符号として(32,30,3)R3,C2符号と
して(32,24,9) RSを用いると、C1復号後
の各確率Pdf1. Pdtl、 P耐は(5)。
+61. +71式で与えられる。従ってC2復号後の
各情報が検出りとなる確率Pd2の主要項は、消失9(
IM(014個、・印5個)、誤り0個の場合であり、 =9.18X10咋P9 ・・・aL9で与えられる。
01式は(9)式に比較して約105係数が改善されて
おり誤り訂正能力が向上している。また、本実施例では
、消失情報が訂正能力を上回る場合にはこの消失情報を
無視するようにしているので、上記の効果は、P df
lがPdtlよりさらに確率が高い場合、即ちデータに
誤りのない消失情報が多い場合に、より一層顕著となる
。また本実施例では復号回数が1回であるので、復号時
間が長くならず、かつdll=d12=dとしてので、
復号器の回路規模も従来通りで可能である。
なお、上記実施例ではC2復号器で誤り訂正を行なう場
合について説明したが、C1復号器で誤り訂正を行なう
場合でも検出、見逃しの各確率をめdll≦d、d12
≦d、d2≦dなる値を適宜設定することにより、上記
実施例と同様に誤り訂正能力を良くすることが可能であ
る。
また上記実施例では訂正符号としてR3符号を用いたが
、消失情報と誤り情報とを同時に訂正可能な誤り訂正符
号であれば、上記実施例と同様に適用可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、消失情報数 。
が誤り訂正能力以下である場合には消失情報及び誤り情
報を同時に訂正し、消失情報数が娯り訂正能力を上回っ
た場合には、消失情報を無視し誤り情報のみを訂正する
ようにしたので、特に消失発生確率が高゛い場合に誤り
訂正能力が大きく向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の復号化方式のフローチャートを示す図、
第2図]ま従来の復号化方式による(32゜24.9)
 R’s符号の復号結果を示す図、第3図は2段符号化
された符号の復号化ブロック図、第4図はこの発明の一
実施例による復号器のブロック図、第5図は該復号器に
よる復号化方式のフローチャー4を示す図、第6図は該
復号器の復号化方式による(32.24.9) RS符
号の復号結果を示す図である。 21・・・計算手段、22・・・判定手段、30・・・
復号手段。 代理人 大岩増雄 第1図 第2図 第3図 第4図 n 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. +11 消失情報と誤り情報とを同時に訂正する(n、
     k、d)誤り訂正符号(n:符号長、に:情報長、d
    :最小距離)の復号器において、入力情報からシンドロ
    ーム多項式S (Z)及び消失情報数を指示するフラグ
    数Nxを計算する計算手段と、上記シンドローム多項式
    S (Z)が0か否か及び上記フラグ数Nxが所定値d
    ll(≦d)以上か否かを判定する判定手段と、該判定
    手段の結果が5(Z)=Oの場合は娯りなしとして上記
    入力情報をそのまま出力し、S (Z)≠0かつNx≧
    dllの場合は上記入力情報のうち所定値d2(≦d)
    に対し2・ne2−<d2を満足する182個の誤り情
    報のみを訂正する復号を行ない、S (Z)≠0かつN
    x<dllの場合は上記入力情報のうち所定値d12(
    ≦d)に対しNx+2 ・ne 1<d12を満足する
    Nx個の消失情報とne1個の誤り情報とを訂正する復
    号を行なう復号手段とを備えたことを特徴とする復号器
JP59075225A 1984-04-13 1984-04-13 復号器 Expired - Lifetime JP2553488B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0530469A (ja) * 1991-07-19 1993-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタル信号復号装置
JPH06303150A (ja) * 1993-04-09 1994-10-28 Nec Corp 誤り訂正処理方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5856547A (ja) * 1981-09-30 1983-04-04 Hitachi Ltd 符号誤り訂正方式

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