JPS60217987A

JPS60217987A - 給油所

Info

Publication number: JPS60217987A
Application number: JP7092184A
Authority: JP
Inventors: 蓮沼　義文; 健治小林
Original assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Current assignee: Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority date: 1984-04-11
Filing date: 1984-04-11
Publication date: 1985-10-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明はガソリンスタンド等の給油所の改ρに関する。

［従来技術］周知の如く、給油所はその敷地内にアイランドを設け、
そのアイランド上に給油装置を立設して給油しようとザ
る自動車がそのアイランドの側面の給油位置に停車する
と、給油作業を行うようになっている。アイランドは敷
地の中央付近に設けられ、他方事務所は敷地の寸みの方
に設けられている。そのために給油しようとする自動車
が給油位置に停車すると、作業員は給油位置から離れて
いる事務所から給油装置の所まで歩行し、給油作業を行
い、給油作業が終了１′るど、料金をもらい領収書や釣
銭を渡すために、レジのある事務所まで行ぎ、そして釣
銭をもって再びアイランドの所まで行かねばならない。

したがって作業員は１回の給油作業に事務所と給油位置
との間を２往復することになり、作業員の労＊ｉが多く
、また時間がかかる。

［発明の目的］したがって本発明の目的は、作業員の労働ωを少くし、
かつ領収書や釣銭の授受を短時間で行うことのできる給
油所を提供するにある。

［発明の構成］本発明にＪ：れば、アイランド上に給油装置と、その給
油装置とは別の貨幣収納装置とを設（プである。

［発明の作用効果コしたがって給油作業位置のすぐそばに設【プた貨幣収納
装置から釣銭を取出せばよく、釣銭の授受を極めて短時
間に行うこともできる。また給油所用の端末器（以下ボ
スという）を貨幣収納装置に隣接して設ければさらに作
業を合理化できる。

［好適な実施の態様］本発明の実施に際して貨幣収納装置は、鍵で開く大金収
納用の持ち運び自在の金庫と、釦を押すと開く釣銭用ボ
ックスと、やはり釦を押すと開く予備釣銭用ボックスと
を収納するようにするのが好ましい。そして給油所が閉
店した後は、釣銭ボックス内の小銭や金庫は持ち去るが
、いたずらの防止や特にボスを保護するためにシャッタ
で被覆して鍵をかけておくのが好ましい。

［実施例の説明］以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明を実施する給油所を示し、給油所の敷地
Ｅに設けたアイランド■には全体を符号１で示す給油装
置と、その給油装置１は別に立設した表示装置２とが据
付けられている。この表示装置２は後述の貨幣収納装置
を備えている。図示の実施例においてアイランドＩ内に
はアイランドを兼用する機械収納箱３が設けられ、この
機械収納箱３内にはモータ４ａ　、４ｂによってそれぞ
れ駆動されるポンプ５ａ　１５ｂが収納されている。

給油装置１のケース内にはポンプ５ａ　、５ｂからの給
油固を計測する流ｍ計５ａ　、５ｂと、それらの流量計
６ａ　、６ｂの流量をパルス信号として発する流量パル
ス発信器７ａ、’　７ｂとが設けられている。ポンプ５
８．５ｂは図示しないタンクから油を汲上げてホース８
ａ１８ｂ（ホース８ｂは紙面の裏側に設けられており、
図示されていない）に供給するようになっている。そし
てホースの先端にはノズルＮが設けられ、このノズルＮ
はノズル掛け９に掛けられている。給油装置１のケース
の上部にはランプ１０ａが取付けられ、半透明のケース
１１ａでカバーされている。このランプ１０ａは給油作
業中は点灯し、給油中であることを示している。

第２図に示すようにこのアイランド■の両側は給油位置
ＡおよびＢとなっている。したがって給油装置はいわゆ
るダブル型であって、両面に設けられており、給油中を
表示するランプも１０ａ。

１０ｂで示す如く２つ設けられている。

次に表示装置２について、第１図、第２図、第３図およ
び第４図を参照して説明する。

表示装置２はアイランド■に立設された、ポスト２０と
、そのポスト２０の上に設けたケーシング２１とよりな
り、そのケーシング２１の両側面すなわち給油位置ＡＳ
Ｂに面する側面には、計聞機番号を示す表示部２２と、
油種を示す表示部２３と、表示計２３ａ　、２３ｂ　（
第２図）の表示部２４とが設けられている。

また第３図に示されているように、給油装置１の側面に
は、ボス２５の表示器２５ａとキーボード２５ｂ　、２
５Ｃとが設けられ、さらにカードリーダ２６およびプリ
ンタ２７がボス２５に組込まれている。そしてこの面に
は後述するように金庫Ｋを収納する金庫収納装置が設け
られており、したがってｒｌ１２８によって施錠できる
扉２９が開閉自在に設けられている。そしてこの扉２９
には紙幣投入口２９ａが設けられ、扉２９を閉じたまま
で、金庫内に紙幣を投入できるＪ：うになっている。

さらに、この面には釣銭用ボックス３０および予備釣銭
用ボックス３１が挿入自在に設けられており、これらの
ボックス３０１３１は釦３０ａ、３１ａで開閉できるよ
うになっている。この面にはシャッタの引出し口３２が
設けられ、夜間等にいたずらをされるのを防止するため
に、シャッタ（第５図に示ず）を引出して１３３で施錠
するようになっている。

第４図に示すように給油装置１の反対側の面には空気供
給圧設定装置４０が設けられ、この空気供給圧設定装置
４０で設定された空気圧がエアホース４１を通ってエア
ノズル４２に供給されるようになっている。この空気は
自動車のタイヤに空気を入れる場合に使用される。また
図示していないが、この面に自動車のオイル供給装置を
設けることができる。第１図に示されている通り、空気
は図示しない空気供給源から空気管４４を通り、空気供
給圧設定装置４０で設定された圧力に制御する圧力制御
弁４３を通ってエアノズル４２から吐出される。

アイランド■には第１図に示すように、さらに自動車の
洗浄用およびラジェータに給水するための水道管５０が
設けられ、その蛇口５１がアイランド上に開口している
。この水は常時使用しないので、アイランドＩにホース
収納室Ｈを形成し、蓋５２をヒンジ５３で蝶着し、使用
時のみ、盈５２を聞けるようにするのがよい。

次に第５図を参照して本発明を実施した金庫収納装置６
０について説明する。ケーシング２１に形成された金庫
収納装置〇〇は、金庫Ｋを取出し可能に支持する柵６１
と、後板６２とケーシングの上板および図示しない両側
板とで画成された金庫収納室６３を有し、その前面は前
述の如く、扉２９で閉鎖され、鍵２８で施錠されている
。また釣銭用ボックス３０および予備釣銭用ボックス３
１を引出し可能に収容する収納部６４および６５が設け
られている。金庫には紙幣投入口２９ａに投入された紙
幣を自然に金庫に内に導入し得る構造となっている。ケ
ーシング２１の上部にはシャッタ６６が収容されており
、引出口３２から引出して鍵３３で施錠するようになっ
ている。

したがって常時すなわち営業時にはシャッタ６６は第５
図に示すように収納されている。そして作業に際し、ボ
ス２５は精算処理をすべて行い、伝票を発行する。この
ボス２５は事務所内にＫｌ　ｆｉした図示しないボスと
連結されているので、事務所内でも記録ができる。そし
て作業員はその伝票に従って客から料金をもらい、釣銭
を釣銭用ボックス３０から取出して客に渡し、客からも
らった高額貨幣は投入口２９ａから投入する。予備用釣
銭ボックス３１は例えば銀行からもらった包装しである
硬貨を入れておく。これらのボックス３０．３１はいず
れもレジの引出しのように構成するのが好ましい。

そして閉店時には扉２９を開いて金庫Ｋを持ち出し、同
時に釣銭もボックス３０，３．１から取出　゛して、シ
ャッタ６６を引出してｔｎ３３をかけて、いたずらの防
止およびボス２５の保護を行えばよい。

［まとめ］以上の如く本発明によればアイランドに貨幣収納装置を
設けたので、給油作業をする位置で金銭の授受を直ちに
行うことができ、作業員の労働力を軽減すると同時に金
銭の授受の時間を短縮でき給油作業が合理化できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した給油所の給油装置および表示
装置を一部断面で示す側面図、第２図はその平面図、第
３図は第１図のＡ−Ａ線方向に見た図、第４図は第１図
の８−Ｂ線方向に見た図、第５図は本発明を実施した貨
幣収納装置を示す側面断面図である。Ｉ・・・アイランド　Ｋ・・・金庫　１・・・給油装置
　２・・・表示装置　６０・・・貨幣収納装置　６３・
・・金庫収納装置２９ａ　・・・Ｒ３０・・・釣銭用ボ
ックス３１・・・予備釣銭用ボックス特訂出〃１人　株式会社東京タツノ代理人　弁理士　高　橋　敏　忠高　橋　敏　邦第１図 −ｒ％９１− 第２図第３図第４図　第５図

Claims

【特許請求の範囲】

アイランド上に給油装置と、その給油装置とは別の貨幣
収納装置とを設けたことを特徴とする給油所。