JPS60217293A - 燃料油の低温特性改良用添加剤及び該添加剤含有石油蒸留留出物 - Google Patents
燃料油の低温特性改良用添加剤及び該添加剤含有石油蒸留留出物Info
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- JPS60217293A JPS60217293A JP5768385A JP5768385A JPS60217293A JP S60217293 A JPS60217293 A JP S60217293A JP 5768385 A JP5768385 A JP 5768385A JP 5768385 A JP5768385 A JP 5768385A JP S60217293 A JPS60217293 A JP S60217293A
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- alkyl
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
パラフィンワックスを含有する鉱油は、鉱油の温度が下
がると流動性が低下するという特徴を有するものである
。この流動性の喪失は、ワックスが板状結晶(鉱油をそ
の中に取り込んだスポンジ状の塊を最終的に形成する)
に結晶化することによるものである。
がると流動性が低下するという特徴を有するものである
。この流動性の喪失は、ワックスが板状結晶(鉱油をそ
の中に取り込んだスポンジ状の塊を最終的に形成する)
に結晶化することによるものである。
従来、ワックス状鉱油と混合したときにワックス結晶変
性剤として作用する種々の添加剤が知られていた。これ
らの組成物は、ワックス結晶の形状と大きさを変化させ
、かつ鉱油が低温での流動性を保持することができるよ
うに、ワックスと鉱油間の粘着力を減少させるものであ
る。
性剤として作用する種々の添加剤が知られていた。これ
らの組成物は、ワックス結晶の形状と大きさを変化させ
、かつ鉱油が低温での流動性を保持することができるよ
うに、ワックスと鉱油間の粘着力を減少させるものであ
る。
種々の流動点降下剤が文献に記載されており、それらの
うちのいくつかは商業的に使用されている。例えば、米
国特許第3,048,479号明細書は、燃料、特に加
熱オイル、ディーゼル及びジェット燃料用の流動点降下
剤として、エチレンとC8〜C,ビニルエステル、例え
ば酢酸ビニルのコポリマーの使用を教示する。エチレン
及びより高級なα−オレフィン、例えばプロピレン、を
ヘースとした炭化水素重合体流動点降下剤も知られてい
る。
うちのいくつかは商業的に使用されている。例えば、米
国特許第3,048,479号明細書は、燃料、特に加
熱オイル、ディーゼル及びジェット燃料用の流動点降下
剤として、エチレンとC8〜C,ビニルエステル、例え
ば酢酸ビニルのコポリマーの使用を教示する。エチレン
及びより高級なα−オレフィン、例えばプロピレン、を
ヘースとした炭化水素重合体流動点降下剤も知られてい
る。
米国特許第3,961,916号明細書は、一つのコポ
リマーがワックス結晶核剤であり、他のコポリマーが成
長抑止剤であるコポリマー混合物を、ワックス結晶の大
きさを制御するために使用することを教示する。
リマーがワックス結晶核剤であり、他のコポリマーが成
長抑止剤であるコポリマー混合物を、ワックス結晶の大
きさを制御するために使用することを教示する。
英国特許第1263152号明細書は、側鎖分岐度がよ
り低いコポリマーの使用によって、ワックス結晶の大き
さを制御できるであろうことを示唆する。
り低いコポリマーの使用によって、ワックス結晶の大き
さを制御できるであろうことを示唆する。
潤滑油用流動点降下剤として先に使用されていたジ−n
−アルキルフマレートと酢酸ビニルのコポリマーが、エ
チレン/酢酸ビニルコポリマーとの共添加剤として、低
温流動特性改良のために高い最終沸点を有する蒸留燃料
の処理に使用でき得ることが、例えば英国特許第146
9016号明細書に提案されている。英国特許第146
9016号明細書によれば、これらのポリマーは不飽和
C4Coジカルボン酸のCb C+sアルキルエステル
、特にラウリルフマレート及びラウリル−ヘキサデシル
フマレートであることができる。使用される物質は、典
型的には(i)酢酸ビニル及び平均12.5個の炭素原
子を持つ混合アルコールフマレートエステルから作られ
るポリマー(英国特許第1469016号明細書のポリ
マーA)、(ii)酢酸ビニル及び平均13.5個の炭
素原子を持つ混合アルコールフマレートエステルから作
られるポリマー(英国特許第1469016号明細書の
ポリマーE)、及び(iii)C,□ジーn−アルキル
フマレート及びCI6メタクリレート又はCI6ジーn
−アルキルフマレート及びC1□メタクリレートのコポ
リマーからのコポリマーからのポリマーであり、これら
の総ては蒸留燃料のための添加剤として有効でなかった
。
−アルキルフマレートと酢酸ビニルのコポリマーが、エ
チレン/酢酸ビニルコポリマーとの共添加剤として、低
温流動特性改良のために高い最終沸点を有する蒸留燃料
の処理に使用でき得ることが、例えば英国特許第146
9016号明細書に提案されている。英国特許第146
9016号明細書によれば、これらのポリマーは不飽和
C4Coジカルボン酸のCb C+sアルキルエステル
、特にラウリルフマレート及びラウリル−ヘキサデシル
フマレートであることができる。使用される物質は、典
型的には(i)酢酸ビニル及び平均12.5個の炭素原
子を持つ混合アルコールフマレートエステルから作られ
るポリマー(英国特許第1469016号明細書のポリ
マーA)、(ii)酢酸ビニル及び平均13.5個の炭
素原子を持つ混合アルコールフマレートエステルから作
られるポリマー(英国特許第1469016号明細書の
ポリマーE)、及び(iii)C,□ジーn−アルキル
フマレート及びCI6メタクリレート又はCI6ジーn
−アルキルフマレート及びC1□メタクリレートのコポ
リマーからのコポリマーからのポリマーであり、これら
の総ては蒸留燃料のための添加剤として有効でなかった
。
英国特許第1542295号明細書の表■は、n−テト
ラデシルアクリレートであるポリマーB及びヘキサデシ
ルアクリレートとメチルメタクリレートのコポリマーで
あるポリマーCはそれら自体では、該特許が関係する狭
い沸点範囲のタイプの燃料における添加剤として有効で
ないことを示す。
ラデシルアクリレートであるポリマーB及びヘキサデシ
ルアクリレートとメチルメタクリレートのコポリマーで
あるポリマーCはそれら自体では、該特許が関係する狭
い沸点範囲のタイプの燃料における添加剤として有効で
ないことを示す。
蒸留燃料の多様性の増大及びこの石油留分の収率を最大
にするニーズにともなって、エチレン−酢酸ビニルコポ
リマーのような慣用の添加剤で十分処理できない燃料が
出現してきた。蒸留燃料の収率を増す一つの方法は、留
出物カットと配合してヘビーガスオイル留分(HGO)
をより多く用いること又はたとえば370℃より高い燃
料の最終沸点(F 13 P)を増すことにより更に深
くカントすることである。これらの場合に本発明がとく
に有用である。
にするニーズにともなって、エチレン−酢酸ビニルコポ
リマーのような慣用の添加剤で十分処理できない燃料が
出現してきた。蒸留燃料の収率を増す一つの方法は、留
出物カットと配合してヘビーガスオイル留分(HGO)
をより多く用いること又はたとえば370℃より高い燃
料の最終沸点(F 13 P)を増すことにより更に深
くカントすることである。これらの場合に本発明がとく
に有用である。
従来広く入手できた蒸留燃料の流動性改善のために広く
使用されてきたエチレンと酢酸ビニルのコポリマーは、
上述の燃料の処理において有効でないことが判った。さ
らに、英国特許第1469016号明細書に例示される
混合物の使用は、本発明の添加剤としては有効でないこ
とが判った。
使用されてきたエチレンと酢酸ビニルのコポリマーは、
上述の燃料の処理において有効でないことが判った。さ
らに、英国特許第1469016号明細書に例示される
混合物の使用は、本発明の添加剤としては有効でないこ
とが判った。
また、蒸留燃料の曇点を下げる必要がときにある。ここ
で曇点は、冷却したときに燃料からワックスが晶出しは
じめる温度である。この温度は一般に、示差熱分析計を
用いて測定される。この必要性は、処理困難な上述の燃
料及び典型的には120〜500℃の範囲で沸騰する留
出物燃料の全範囲の両者に妥当する。
で曇点は、冷却したときに燃料からワックスが晶出しは
じめる温度である。この温度は一般に、示差熱分析計を
用いて測定される。この必要性は、処理困難な上述の燃
料及び典型的には120〜500℃の範囲で沸騰する留
出物燃料の全範囲の両者に妥当する。
370℃以」二の最終沸点(FBI))を持つ従来処理
困難であった燃料において、形成するワックス結晶の大
きさを制御して、コールドフィルタープラ■ギングボイ
ン1〜テスト(冷時フィルター閉塞点テス) −CF
P )) T、ジーゼル車輌の運転性に関係する)及び
プログラムドクーリングテスト(プログラムされた冷却
テスト=PCT、低温での暖房オイル操作に関係する)
の両者におりる濾過可能性を生むために、極めて特定の
コポリマーが有効であることを本発明者は見い出した。
困難であった燃料において、形成するワックス結晶の大
きさを制御して、コールドフィルタープラ■ギングボイ
ン1〜テスト(冷時フィルター閉塞点テス) −CF
P )) T、ジーゼル車輌の運転性に関係する)及び
プログラムドクーリングテスト(プログラムされた冷却
テスト=PCT、低温での暖房オイル操作に関係する)
の両者におりる濾過可能性を生むために、極めて特定の
コポリマーが有効であることを本発明者は見い出した。
本発明者はまた、このコポリマーが全範囲の1留燃料の
うち多くの燃料の9点を下げるのに有効であることを見
い出した。
うち多くの燃料の9点を下げるのに有効であることを見
い出した。
従って本発明は、120〜500℃の範囲で沸騰する石
油燃料油、とくに370℃以−FのFBPを持つ物の低
温流動特性を改善するために処理する手段を提供する。
油燃料油、とくに370℃以−FのFBPを持つ物の低
温流動特性を改善するために処理する手段を提供する。
より詳しくは、エステルが平均14〜18個の炭素原子
を持つn−アルキル基を含み、該エステルの10%(W
/W)に過ぎない量が14個より少い炭素原子を持つア
ルキル基を含み、かつ10%(W/W)に過ぎない量が
18個より多い炭素原子を持つアルキル基を含むところ
のビニル又はフマレートエステルを含むポリマー又はコ
ポリマーが極めて有効な添加剤であることを本発明者は
見い出した。ジ−n−アルキルフマレート及び酢酸ビニ
ルのコポリマーが好ましいコポリマーであり、本発明者
は単一のアルコール又はアルコールの二成分混合物から
作られたフマレートの使用が特に有効であることを見い
出した。アルコールの混合物が用いられる場合、各車−
のアルコールから各々得られた混合フマレートを用いる
よりも、エステル化段階前にアルコールを混合する方が
好ましい。
を持つn−アルキル基を含み、該エステルの10%(W
/W)に過ぎない量が14個より少い炭素原子を持つア
ルキル基を含み、かつ10%(W/W)に過ぎない量が
18個より多い炭素原子を持つアルキル基を含むところ
のビニル又はフマレートエステルを含むポリマー又はコ
ポリマーが極めて有効な添加剤であることを本発明者は
見い出した。ジ−n−アルキルフマレート及び酢酸ビニ
ルのコポリマーが好ましいコポリマーであり、本発明者
は単一のアルコール又はアルコールの二成分混合物から
作られたフマレートの使用が特に有効であることを見い
出した。アルコールの混合物が用いられる場合、各車−
のアルコールから各々得られた混合フマレートを用いる
よりも、エステル化段階前にアルコールを混合する方が
好ましい。
−fGに、ポリマー又はコポリマー中の長いn−アルキ
ル基の平均炭素原子数は、最終沸点が370〜410℃
の範囲にあるヨーロッパで見られる燃料の多くのために
14〜17の間になければならないことを本発明者は見
い出した。そのような燃料は一般に、−5°C〜110
℃の範囲の9点を持つ。もし最終沸点が上昇される又は
燃料のヘビーガスオイル成分がたとえば温い気候たとえ
ばアフリカ、インド、東南アジアなどにおいて見られる
燃料におけるように増加されるなら、上記アルキル基の
平均炭素原子数は16〜18の間のどこかに増大される
ことができる。この後者の燃料は、400℃を越える最
終沸点−及び10℃より高い9点を持ちうる。
ル基の平均炭素原子数は、最終沸点が370〜410℃
の範囲にあるヨーロッパで見られる燃料の多くのために
14〜17の間になければならないことを本発明者は見
い出した。そのような燃料は一般に、−5°C〜110
℃の範囲の9点を持つ。もし最終沸点が上昇される又は
燃料のヘビーガスオイル成分がたとえば温い気候たとえ
ばアフリカ、インド、東南アジアなどにおいて見られる
燃料におけるように増加されるなら、上記アルキル基の
平均炭素原子数は16〜18の間のどこかに増大される
ことができる。この後者の燃料は、400℃を越える最
終沸点−及び10℃より高い9点を持ちうる。
本発明の添加剤として用いられる好ましいポリマー又は
コポリマーは、少なくとも10%(w、/w)のエチレ
ン性モノ不飽和04〜CBモノ又はジカルボン酸(又は
無水物)のモノ又はジ−n−アルキルエステルを含み、
ここでn−アルキル基中の炭素原子の平均数は14〜.
18である。このモノ又はジ−n−アルキルエステルは
、全アルキル基に対して10%(W/W)以下の14個
より少ない炭素原子のアルキル基及び10%(w/w)
以下の18個より多い炭素原子のアルキル基を含む。
コポリマーは、少なくとも10%(w、/w)のエチレ
ン性モノ不飽和04〜CBモノ又はジカルボン酸(又は
無水物)のモノ又はジ−n−アルキルエステルを含み、
ここでn−アルキル基中の炭素原子の平均数は14〜.
18である。このモノ又はジ−n−アルキルエステルは
、全アルキル基に対して10%(W/W)以下の14個
より少ない炭素原子のアルキル基及び10%(w/w)
以下の18個より多い炭素原子のアルキル基を含む。
これら不飽和エステルは好ましくは、少くとも10%(
W/W)のエチレンー不飽和エステル、たとえば本明細
書の共添加剤の項に述べたもの、たとえば酢酸ビニルと
共重合される。そのようなポリマーは、たとえば気相浸
透圧法でたとえばメクロラブ(Mechrolab )
蒸気圧浸透計により測定して1.000〜100,00
0の範囲、好ましくは1.000〜30.000の範囲
の数平均分子量を持つ。
W/W)のエチレンー不飽和エステル、たとえば本明細
書の共添加剤の項に述べたもの、たとえば酢酸ビニルと
共重合される。そのようなポリマーは、たとえば気相浸
透圧法でたとえばメクロラブ(Mechrolab )
蒸気圧浸透計により測定して1.000〜100,00
0の範囲、好ましくは1.000〜30.000の範囲
の数平均分子量を持つ。
ポリマーの製造で有用なモノ/ジカルボン酸エステルは
、式 (ここで、R1及びR2は水素原子又はc1〜c4アル
キル基たとえばメチル基であり、R8はC14〜C+s
(平均)の00.0又はC14〜C+s(平均)の0.
COであり(ここで鎖はn−アルキル基である)、R4
は水素原子、R2又はR3である)で示すことができる
。ジカルボン酸モノ又はジェ0 ステルモノマーは、種々の量たとえば0〜70モル%の
他の不飽和モノマーたとえばエステルと共重合されるこ
とができる。そのような他のエステルとしては、式 %式% (ここでR5は水素原子又は01〜C4アルキル基であ
り、R1は0OR11又はOOCRa(Rsは直鎖の又
は分岐した01〜C5アルキル基である)であり、R7
はR6又は水素原子である)が挙げられる。これら短鎖
エステルの例は、メタクリレート、アクリレート、フマ
レート(及びマレエート)及びビニルエステルである。
、式 (ここで、R1及びR2は水素原子又はc1〜c4アル
キル基たとえばメチル基であり、R8はC14〜C+s
(平均)の00.0又はC14〜C+s(平均)の0.
COであり(ここで鎖はn−アルキル基である)、R4
は水素原子、R2又はR3である)で示すことができる
。ジカルボン酸モノ又はジェ0 ステルモノマーは、種々の量たとえば0〜70モル%の
他の不飽和モノマーたとえばエステルと共重合されるこ
とができる。そのような他のエステルとしては、式 %式% (ここでR5は水素原子又は01〜C4アルキル基であ
り、R1は0OR11又はOOCRa(Rsは直鎖の又
は分岐した01〜C5アルキル基である)であり、R7
はR6又は水素原子である)が挙げられる。これら短鎖
エステルの例は、メタクリレート、アクリレート、フマ
レート(及びマレエート)及びビニルエステルである。
より詳しい例としては、メチルメタクリレート、イソプ
ロペニルアクリレート及びイソブチルアクリレートが挙
げられる。酢酸ビニル及びプロピオン酸ビニルのような
ビニルエステルが好ましい。
ロペニルアクリレート及びイソブチルアクリレートが挙
げられる。酢酸ビニル及びプロピオン酸ビニルのような
ビニルエステルが好ましい。
好ましいポリマーは、40〜60%(モル1モル)のC
14〜Cps(平均)のジアルキルフマレー1 ト及び60〜40%(モル1モル)の酢酸ビニルを含む
。
14〜Cps(平均)のジアルキルフマレー1 ト及び60〜40%(モル1モル)の酢酸ビニルを含む
。
エステルポリマーは一般に、酸素を除去するために窒素
又は二酸化炭素のような不活性ガスの雰囲気下で、通常
過酸化ベンゾイル又はアゾジイソブチロニトリルのよう
な過酸化物又はアゾ型触媒を用いて反応を促進させ、−
iに20 ”c〜150℃の範囲の温度で、ヘプタン、
ベンゼン、シクロヘキサン、又はホワイトオイルのよう
な炭化水素溶媒の溶液中で、エステルモノマーを重合す
ることによって普通に製造することができる。ポリマー
は、オートクレーブ中で加圧下で又は還流下で作ること
ができる。
又は二酸化炭素のような不活性ガスの雰囲気下で、通常
過酸化ベンゾイル又はアゾジイソブチロニトリルのよう
な過酸化物又はアゾ型触媒を用いて反応を促進させ、−
iに20 ”c〜150℃の範囲の温度で、ヘプタン、
ベンゼン、シクロヘキサン、又はホワイトオイルのよう
な炭化水素溶媒の溶液中で、エステルモノマーを重合す
ることによって普通に製造することができる。ポリマー
は、オートクレーブ中で加圧下で又は還流下で作ること
ができる。
本発明の添加剤は、一般に蒸留燃料の低温流動特性改良
用として知られている他の添加剤と組合せて使用したと
きに特に効果的であるが、本発明が関係するタイプの燃
料において特に効果的であることが判った。
用として知られている他の添加剤と組合せて使用したと
きに特に効果的であるが、本発明が関係するタイプの燃
料において特に効果的であることが判った。
共添加剋
本発明の添加剤は、エチレンー不飽和エステル 9
コポリマー流動性改良剤と共に使用できる。エチレンと
共重合可能な不飽和モノマーとしては、次の一般式で表
わされる不飽和モノ及びジエステルが含まれる。式 式中、RIGは水素原子又はメチル基であり;R9は一
〇 OCR+ zで示される基(ここでR1□は水素原
子又は炭素数1〜28、より一般的には炭素数1〜17
、好ましくは炭素数1〜8の直鎖の若しくは分岐したア
ルキル基である)であり;又はR9は−COOR+□で
示される基(ここでR1□は前記と同じ意味を有する水
素原子ではない) R1,は水素原子又は前記と同じ−
COOR+ zである。R1゜とR11が水素原子であ
り、R1が一0OCR,□であるモノマーとしては、炭
素数1〜29、より一般的には、炭素数1〜18のモノ
カルボン酸、好ましくは炭素数2〜5のモノカルボン酸
のビニルアルコールエステルが含まれる。エチレンと共
電3 合しうるビニルエステルとしては、酢酸ビニル、ビニル
プロピオネート、ビニルブチルレート及びビニルイソブ
チレートが例示されるが、このうち酢酸ビニルが好まし
い。又、コポリマーとしては、ビニルエステルを10〜
40重量%、より好ましくは25〜35重量%含むもの
が好適である。このコポリマーは、米国特許第3961
916号明細書に記載される2種のコポリマーの混合物
であってもよい。
共重合可能な不飽和モノマーとしては、次の一般式で表
わされる不飽和モノ及びジエステルが含まれる。式 式中、RIGは水素原子又はメチル基であり;R9は一
〇 OCR+ zで示される基(ここでR1□は水素原
子又は炭素数1〜28、より一般的には炭素数1〜17
、好ましくは炭素数1〜8の直鎖の若しくは分岐したア
ルキル基である)であり;又はR9は−COOR+□で
示される基(ここでR1□は前記と同じ意味を有する水
素原子ではない) R1,は水素原子又は前記と同じ−
COOR+ zである。R1゜とR11が水素原子であ
り、R1が一0OCR,□であるモノマーとしては、炭
素数1〜29、より一般的には、炭素数1〜18のモノ
カルボン酸、好ましくは炭素数2〜5のモノカルボン酸
のビニルアルコールエステルが含まれる。エチレンと共
電3 合しうるビニルエステルとしては、酢酸ビニル、ビニル
プロピオネート、ビニルブチルレート及びビニルイソブ
チレートが例示されるが、このうち酢酸ビニルが好まし
い。又、コポリマーとしては、ビニルエステルを10〜
40重量%、より好ましくは25〜35重量%含むもの
が好適である。このコポリマーは、米国特許第3961
916号明細書に記載される2種のコポリマーの混合物
であってもよい。
これらのコポリマーとしては、蒸気相浸透圧法によって
測定した数平均分子量が1000〜6000のものが好
ましく、より好ましくは1000〜〜4000である。
測定した数平均分子量が1000〜6000のものが好
ましく、より好ましくは1000〜〜4000である。
未発明の添加剤は、ワックスの結晶成長抑制剤として作
用できるイオン性又は非イオン性の極性化合物と組合せ
て使用すること艇できる。極性窒素含有化合物が特に効
果的であることが判った。
用できるイオン性又は非イオン性の極性化合物と組合せ
て使用すること艇できる。極性窒素含有化合物が特に効
果的であることが判った。
これらは一般に、炭化水素基置換アミンの少なくとも1
モルと1〜4個のカルボン酸基を有する炭化水素酸又は
その無水物1モルとの反応により形4 成されたC3゜〜C3゜。、好ましくはC3゜〜CI、
。
モルと1〜4個のカルボン酸基を有する炭化水素酸又は
その無水物1モルとの反応により形4 成されたC3゜〜C3゜。、好ましくはC3゜〜CI、
。
のアミン塩及び/又はアミドである。エステル/アミド
もまた用いうる。これらの窒素化合物は、米国特許第4
211534号明細書に記載されている。
もまた用いうる。これらの窒素化合物は、米国特許第4
211534号明細書に記載されている。
アミンとしては、炭素数12〜40の長鎮第1、第2、
第3又は第4アミン又はこれらの混合物が好ましい。し
かし、得られた窒素化合物が油溶性であり、従ってそれ
が通常、合計約30〜300の炭素原子を含むならば、
」二記よりも鎖の短いアミンも使用可能である。窒素化
合物はまた、炭素数が8〜40の直鎖のアルキルセグメ
ントを少なくとも1つ有しければならない。
第3又は第4アミン又はこれらの混合物が好ましい。し
かし、得られた窒素化合物が油溶性であり、従ってそれ
が通常、合計約30〜300の炭素原子を含むならば、
」二記よりも鎖の短いアミンも使用可能である。窒素化
合物はまた、炭素数が8〜40の直鎖のアルキルセグメ
ントを少なくとも1つ有しければならない。
好適なアミンとしては、テトラデシルアミン、ココアミ
ン、水添(タロー)牛脂アミンなどが例示される。又、
第2アミンとしては、ジオクタデシルアミン、メチル−
ベヘニルアミンなどが例示される。アミンの混合物も好
適であり、自然物質から誘導される多くのアミン混合物
も好ましい。
ン、水添(タロー)牛脂アミンなどが例示される。又、
第2アミンとしては、ジオクタデシルアミン、メチル−
ベヘニルアミンなどが例示される。アミンの混合物も好
適であり、自然物質から誘導される多くのアミン混合物
も好ましい。
式HN R+ Rtで示されろ水添牛脂第2アミンが好
ましい。この式中、R1及びR2は、はぼC14Tl’
を 一4%、Cl6=31%、Cl5=59%から構成され
る牛脂の水素化物から誘導されるアルキル基を示す。
ましい。この式中、R1及びR2は、はぼC14Tl’
を 一4%、Cl6=31%、Cl5=59%から構成され
る牛脂の水素化物から誘導されるアルキル基を示す。
上記の窒素化合物を製造するために好適なカルボン酸及
びその無水物としては、シクロヘキサンジカルボン酸、
シクロヘキセンジカルボン酸、シクロペンクンジカルボ
ン酸などが例示される。一般的に、これらの酸は炭素数
が約5〜13の環状部分を有する。本発明において好ま
しい酸は、フタル酸のようなベンゼンジカルボン酸であ
り特にその無水物が好ましい。
びその無水物としては、シクロヘキサンジカルボン酸、
シクロヘキセンジカルボン酸、シクロペンクンジカルボ
ン酸などが例示される。一般的に、これらの酸は炭素数
が約5〜13の環状部分を有する。本発明において好ま
しい酸は、フタル酸のようなベンゼンジカルボン酸であ
り特にその無水物が好ましい。
窒素含有化合物が少くとも一つのアンモニウム塩、アミ
ン塩又はアミド基を持つことが好ましい。
ン塩又はアミド基を持つことが好ましい。
特に好ましいアミン化合物は、無水フタル酸1モルとジ
水添牛脂アミン2モルとの反応により得られるアミド−
アミン塩である。他の好ましい化合物は、上記アミド−
アミン塩を脱水して得たジアミドである。
水添牛脂アミン2モルとの反応により得られるアミド−
アミン塩である。他の好ましい化合物は、上記アミド−
アミン塩を脱水して得たジアミドである。
本発明に従い添加剤として用いられる長鎖エステルコポ
リマーは、上述した共添加剤のタイプの一つ又は両者と
ノ1に用いることができ、かつどちらとでも20/1〜
1/20 (w/w) 、より好ましくは10/l〜]
/10 (w/w) 、最も好ましくは4/1〜1/4
(W/W)の比で混合してもよい。長鎖エステル対共
添加剤1対共添加剤2の比をx/y/zとすると、x、
y、及び2が1〜20の範囲、より好ましくは1〜10
の範囲、最も好ましくは1〜4の範囲にあるような三元
混合物も用いることができる。
リマーは、上述した共添加剤のタイプの一つ又は両者と
ノ1に用いることができ、かつどちらとでも20/1〜
1/20 (w/w) 、より好ましくは10/l〜]
/10 (w/w) 、最も好ましくは4/1〜1/4
(W/W)の比で混合してもよい。長鎖エステル対共
添加剤1対共添加剤2の比をx/y/zとすると、x、
y、及び2が1〜20の範囲、より好ましくは1〜10
の範囲、最も好ましくは1〜4の範囲にあるような三元
混合物も用いることができる。
本発明の添加剤系は、本体の蒸留燃料に添加するために
濃縮物として好適に供給される。又、これらの濃縮物に
は必要により他の添加剤を含めることができる。これら
の濃縮物は、好ましくは3〜80重量%(以下、%と略
称する。)、より好ましくは5〜70%、最も好ましく
は10〜60%の添加物を含み、好ましくは油中溶液で
ある。
濃縮物として好適に供給される。又、これらの濃縮物に
は必要により他の添加剤を含めることができる。これら
の濃縮物は、好ましくは3〜80重量%(以下、%と略
称する。)、より好ましくは5〜70%、最も好ましく
は10〜60%の添加物を含み、好ましくは油中溶液で
ある。
このような濃縮物も本発明の範囲内である。本発明の添
加剤は370℃以上の最終沸点を持つ燃料を処理するの
に特に有用であり、一般に、燃料に対して0.0001
〜5重量%、より好ましくは7 ■b O,,001〜2重量%の添加剤の量で用られる。
加剤は370℃以上の最終沸点を持つ燃料を処理するの
に特に有用であり、一般に、燃料に対して0.0001
〜5重量%、より好ましくは7 ■b O,,001〜2重量%の添加剤の量で用られる。
本発明を次の実施例により具体的に説明するが、流動点
降下剤及び濾過性改良剤としての本発明の添加剤の有効
性を、次のテストにより他の添加剤と比較した。 12 テスト 1つの方法として、添加剤に対する鉱油の応答を、コー
ルド フィルター プラギング ポイント テスト(冷
却フィルター閉塞テスト−CPPPT)により測定した
。この方法は、ジャーナル オブジ インスティチュー
ト オブ ベトロリアム(Journal of th
e In5titute of Petroleum)
、521巻、No、510.1966年6月号、p17
3〜185に詳しく記載された操作により行なわれる。
降下剤及び濾過性改良剤としての本発明の添加剤の有効
性を、次のテストにより他の添加剤と比較した。 12 テスト 1つの方法として、添加剤に対する鉱油の応答を、コー
ルド フィルター プラギング ポイント テスト(冷
却フィルター閉塞テスト−CPPPT)により測定した
。この方法は、ジャーナル オブジ インスティチュー
ト オブ ベトロリアム(Journal of th
e In5titute of Petroleum)
、521巻、No、510.1966年6月号、p17
3〜185に詳しく記載された操作により行なわれる。
このテストは、ジーゼル自動車における中留分の低温流
動性と関係づけることを意図される。
動性と関係づけることを意図される。
この方法を簡単に示すと、試料の鉱油40mβを約−3
4℃に保ったバスに入れ、約1゛C/分の速度で非直線
的な冷却を行なう。周期的に(曇点8 より少なくとも2℃高い温度から開始し、1℃低下ごと
に)、冷却した鉱油が所定の時間内に細かいスクリーン
を通過する流動性についてテストンた。尚、このテスト
は、試料の鉱油の表面下に置かれる逆さにした漏斗のピ
ペットの下端部が接続された試験装置により行なった。
4℃に保ったバスに入れ、約1゛C/分の速度で非直線
的な冷却を行なう。周期的に(曇点8 より少なくとも2℃高い温度から開始し、1℃低下ごと
に)、冷却した鉱油が所定の時間内に細かいスクリーン
を通過する流動性についてテストンた。尚、このテスト
は、試料の鉱油の表面下に置かれる逆さにした漏斗のピ
ペットの下端部が接続された試験装置により行なった。
直径12m++により規定される面積をもつ350メソ
シ工のスクリーンが漏斗の1]上にひイ)げられている
。ごの周回的なテストは、ピペットの上端に真空を与え
ることによって開始され、鉱油はスクリーンを通ってピ
ペット中の20m1lの鼠を示すマークまで−上昇する
。成功裡に−上昇した後、鉱油を直ちにCFPI’チュ
ーブにもどす。
シ工のスクリーンが漏斗の1]上にひイ)げられている
。ごの周回的なテストは、ピペットの上端に真空を与え
ることによって開始され、鉱油はスクリーンを通ってピ
ペット中の20m1lの鼠を示すマークまで−上昇する
。成功裡に−上昇した後、鉱油を直ちにCFPI’チュ
ーブにもどす。
このテストは、60秒以内に鉱油をピペット中に充填で
きなくなるまで、各1℃の温度低下ごとに行なう。そし
て、この温度をCFPP温度とする。そして、添加剤無
しの鉱油のCFPPと添加剤を加えた同じ鉱油のCFP
Pとの差を、添加剤によるCFPP降下とした。より効
果的な流動性改良剤は、同一濃度の添加剤でより大きな
CFPP降下をもたらす。
きなくなるまで、各1℃の温度低下ごとに行なう。そし
て、この温度をCFPP温度とする。そして、添加剤無
しの鉱油のCFPPと添加剤を加えた同じ鉱油のCFP
Pとの差を、添加剤によるCFPP降下とした。より効
果的な流動性改良剤は、同一濃度の添加剤でより大きな
CFPP降下をもたらす。
流動性改良効果を調べるもう1つの方法は、流動性を改
良された留出物の操作性のためのプログラムド クーリ
ング テスト(PCTテスト、)の条件下で行なわれる
。このテストは、ゆっくりと冷却するテストであって、
貯蔵された暖房油のボンピングと相関させることを意図
される。添加剤を含有する燃料の低温流動性を、下記の
PCTテストにより決定した。鉱油300rrw+を1
℃/時間の速度で直線的に試験温度まで冷却し、この温
度に維持した。試験温度に2時間維持した後、冷却の間
に鉱油/空気の界面に生成する傾向がある異常に大きな
ワックスの結晶によりテストが影響つくりと攪拌して分
散させた後、CFPPTフィルター装置を挿入する。次
に栓を開けて500鰭の水銀圧で吸引し、フィルターを
通して目盛りつき受器に燃料油200m#が入ったとこ
ろで栓を閉じる。もしも、所定のメソシュサイズを通っ
てl υ 200mlが10秒以内に吸引された場合には、合格と
記録し、流速があまりにも遅くなり、フィルターがつま
ったことを示す場合には、不合格と記録する。
良された留出物の操作性のためのプログラムド クーリ
ング テスト(PCTテスト、)の条件下で行なわれる
。このテストは、ゆっくりと冷却するテストであって、
貯蔵された暖房油のボンピングと相関させることを意図
される。添加剤を含有する燃料の低温流動性を、下記の
PCTテストにより決定した。鉱油300rrw+を1
℃/時間の速度で直線的に試験温度まで冷却し、この温
度に維持した。試験温度に2時間維持した後、冷却の間
に鉱油/空気の界面に生成する傾向がある異常に大きな
ワックスの結晶によりテストが影響つくりと攪拌して分
散させた後、CFPPTフィルター装置を挿入する。次
に栓を開けて500鰭の水銀圧で吸引し、フィルターを
通して目盛りつき受器に燃料油200m#が入ったとこ
ろで栓を閉じる。もしも、所定のメソシュサイズを通っ
てl υ 200mlが10秒以内に吸引された場合には、合格と
記録し、流速があまりにも遅くなり、フィルターがつま
ったことを示す場合には、不合格と記録する。
20.30.40.60.80.100,120.15
0.200.250及び350メソシユナンバーのフィ
ルタースクリーンを有するCFPPTフィルター装置を
用い、燃料油が通過する最も細かなメツシュ(最も大き
なメソシュナンバー)を決定する。ワックスを含む燃料
油が通過するメツシュナンバーが大きければ大きいほど
、ワックスの結晶は小さく、添加剤の流動性改良効果は
大きい。2つの燃料油について、同じ流動性改良効果削
を用いた同じ処理レベルでも正確に同じ結果は得られな
いことに注意すべきである。
0.200.250及び350メソシユナンバーのフィ
ルタースクリーンを有するCFPPTフィルター装置を
用い、燃料油が通過する最も細かなメツシュ(最も大き
なメソシュナンバー)を決定する。ワックスを含む燃料
油が通過するメツシュナンバーが大きければ大きいほど
、ワックスの結晶は小さく、添加剤の流動性改良効果は
大きい。2つの燃料油について、同じ流動性改良効果削
を用いた同じ処理レベルでも正確に同じ結果は得られな
いことに注意すべきである。
蒸留燃料の9点は、標準曇点テス) (IP=219又
はASTM−D2500)により測点され、ワックス出
現温度はケロセン対照ザンプルに対して示差熱分析計M
ettler T A 2000 Bを用いて測定する
ことにより(ただしサーマルラグを補1 0 正することなく)推定された。示差熱分析において、2
5マイクロリツトルの燃料サンプルを、予測される9点
の少くとも10℃上の温度から2℃/分の冷却速度で冷
却し、燃料の9点を示差熱分析計により示されるワック
ス出現温度+6℃として推定する。
はASTM−D2500)により測点され、ワックス出
現温度はケロセン対照ザンプルに対して示差熱分析計M
ettler T A 2000 Bを用いて測定する
ことにより(ただしサーマルラグを補1 0 正することなく)推定された。示差熱分析において、2
5マイクロリツトルの燃料サンプルを、予測される9点
の少くとも10℃上の温度から2℃/分の冷却速度で冷
却し、燃料の9点を示差熱分析計により示されるワック
ス出現温度+6℃として推定する。
失施■
嵐帽貞
実施例で用いた燃料油は下記のような物である。
餅町 rnmrvv
41占” +4 +9 +8 +14 +3初留点 1
96 182 176 180 18810% 20% 223 234 228 231 ’2365
0% 272 275 276 289 2782 90% 370 352 360 385 34B最終
沸点 395 383 392 419 376燃料中
のn−パラフィンの範囲91 10−35 10−36 9−36 9−38 11−
30* セ氏温度 ** 毛細管気液クロマトグラフィにより測点下記の直
鎖ジ−n−アルキルフマレートを酢酸ビニルと(1/1
モル比で)共重合した。
96 182 176 180 18810% 20% 223 234 228 231 ’2365
0% 272 275 276 289 2782 90% 370 352 360 385 34B最終
沸点 395 383 392 419 376燃料中
のn−パラフィンの範囲91 10−35 10−36 9−36 9−38 11−
30* セ氏温度 ** 毛細管気液クロマトグラフィにより測点下記の直
鎖ジ−n−アルキルフマレートを酢酸ビニルと(1/1
モル比で)共重合した。
ポリマー n−アル4;ル鎖長
At 10
A2 12
A3 14
A4 16
A5 18
A6 20
エステル化前に下記の鎖長を持つ二つのアルコ3
−ルをフマール酸と混合することにより、下記の(1/
1 (W/W))二元エステルを作った。次に酢酸ビニ
ルを用いて(1/1モル比で)共重合を行った。
1 (W/W))二元エステルを作った。次に酢酸ビニ
ルを用いて(1/1モル比で)共重合を行った。
ポリマー n−アルキノ1−長
Bl 10/12
B2 12/14
B3 14/16
B4 16/1B
85 18/20
ある範囲の鎖長を含むアルコール混合物によりエステル
化されたフマレートエステルから、フマレート−酢酸ビ
ニルコポリマーを作った。アルコールを初めにフマール
酸と混合してエステル化し、酢酸ビニルと(1/1モル
比共重合して英国特許第1469016号明細書のパー
−msそれと類似の生成物を作った。
化されたフマレートエステルから、フマレート−酢酸ビ
ニルコポリマーを作った。アルコールを初めにフマール
酸と混合してエステル化し、酢酸ビニルと(1/1モル
比共重合して英国特許第1469016号明細書のパー
−msそれと類似の生成物を作った。
A
C19113630104
C21074717810
数値は、混合物中のそのn−アルキル鎖を含むアルコー
ルのパーセント(W/W)である。平均炭素原子数は各
々、12.8及び12.6である。
ルのパーセント(W/W)である。平均炭素原子数は各
々、12.8及び12.6である。
フマレート−酢酸ビニルコポリマーは、最初に一連のフ
マレートを作ることにより作られた。次に一組のフマレ
ートを、英国特許第1469016号明細書の実施例ポ
リマーEと同様のやり方で5/2(w/w)の比での酢
酸ビニルとの共重合前に混合し、下記のポリマーDを得
た。
マレートを作ることにより作られた。次に一組のフマレ
ートを、英国特許第1469016号明細書の実施例ポ
リマーEと同様のやり方で5/2(w/w)の比での酢
酸ビニルとの共重合前に混合し、下記のポリマーDを得
た。
D 4.2 6.2 7.3 3B、6 43.7*
ココナツオイルアルコールC+t/C+a比5 約3/3(w/w)より ** 牛脂(タロー)フマシートC16/CIO比約1
/2 (W/W) 数値は%(W/W)である。
ココナツオイルアルコールC+t/C+a比5 約3/3(w/w)より ** 牛脂(タロー)フマシートC16/CIO比約1
/2 (W/W) 数値は%(W/W)である。
ポリマーDの平均炭素原子数は13.9である。
難頷エステルコポリマー
下記特性のエチレン−酢酸ビニルコポリマーを共添加剤
として用いた。
として用いた。
ポリマー yA1 M工”1
E 1 17.6 2210
E2 24.6 3900
E’ 3’ 36 2500
E 4 16 3500
E 5 E3/E4の3/3(w/w)ン昆合物* 酢
酸ビニル含量、%(W/W) ** 気相浸透圧法による数平均分子量6 糧オ■L泉金11ヒー会物 60℃で1モル割合の無水フタル酸を2モル割合のジー
水添牛脂アミンと混合することにより、化合物Fを作っ
た。2−N、N−ジアルキルアミドベンゾエートのシア
ル;1−ルアンモニウム塩が形成される。
酸ビニル含量、%(W/W) ** 気相浸透圧法による数平均分子量6 糧オ■L泉金11ヒー会物 60℃で1モル割合の無水フタル酸を2モル割合のジー
水添牛脂アミンと混合することにより、化合物Fを作っ
た。2−N、N−ジアルキルアミドベンゾエートのシア
ル;1−ルアンモニウム塩が形成される。
[」
添加剤配合物及び低温流動性テスト結果を下記の表にま
とめて示す。表において濃度は、燃料油中の百万分の1
(ppm)である。
とめて示す。表において濃度は、燃料油中の百万分の1
(ppm)である。
CFPP低下は、未処理燃料のCFPPとこれより下の
処理燃料のcFppO差(℃)である。
処理燃料のcFppO差(℃)である。
PCT値は一9℃で合格したメツシュナンバーであり、
これが高いほど通過が良い。
これが高いほど通過が良い。
下記の表は、燃料!における特定のn−アルキル鎖長の
フマレート−酢酸ビニルコポリマーの効果を示す。
フマレート−酢酸ビニルコポリマーの効果を示す。
7
従って最高の能力は、フマレートにおけるC14アルキ
ル基の場合に観察される。
ル基の場合に観察される。
燃料油Iにおいて特定のn−アルキル鎖長のフマレート
−酢酸ビニルコポリマーをエチレン−酢酸L゛ニルコポ
リマー共に用いた( 1 / 4 (w/w)の比)場
合の効果は下記のようであると判った。
−酢酸ビニルコポリマーをエチレン−酢酸L゛ニルコポ
リマー共に用いた( 1 / 4 (w/w)の比)場
合の効果は下記のようであると判った。
8
大ニー4
最高の能力は、再びフマレートにおけるCI4アルキル
基の場合に観察される。
基の場合に観察される。
燃料油■において特定のn−アルキル鎖長のフマレート
−酢酸ビニルコポリマーを共添加剤としてのエチレン−
酢酸ビニルコポリマーと組合せた(1/4 (W/W)
の比)場合の効果は下記の通りであった。
−酢酸ビニルコポリマーを共添加剤としてのエチレン−
酢酸ビニルコポリマーと組合せた(1/4 (W/W)
の比)場合の効果は下記の通りであった。
9
従って最高の能力は、再びフマレートにおけるCI4ア
ルキル基の場合に観察される。
ルキル基の場合に観察される。
燃料油Iにおいて、近接するアルコールニ成分混合物か
ら作られたフマレー1〜−酢酸ビニルコポリマーをエチ
レン−酢酸ビニルコポリマーと共に用いた(1/4 (
w/w)の比)場合の効果は、下記の通りであった。
ら作られたフマレー1〜−酢酸ビニルコポリマーをエチ
レン−酢酸ビニルコポリマーと共に用いた(1/4 (
w/w)の比)場合の効果は、下記の通りであった。
0
ト 00 00 00 0口
Oyw ww +yc0 0゜
l:Ll へヘ へへ り例 −一
氏ト
Q、l 0寸 寸ト Φ−トω
へ 0寸 璽ト ■−
山 −パー一 −ヘ トφ
民 II II II II
1
ここで最高の能力は、フマレートにおけるCISアルキ
ル基の場合に観察される。
ル基の場合に観察される。
燃料油mにおいて、フマレート−酢酸ビニルコポリマー
をエチレン−酢酸ビニルコポリマーと共に用いた(1/
4 (W/W)の比)場合の効果は下記の通りであった
。
をエチレン−酢酸ビニルコポリマーと共に用いた(1/
4 (W/W)の比)場合の効果は下記の通りであった
。
2
遼ニー足
3
最高の能力は、フマレートにおけるCI4/CI5アル
キル基の場合に観察される。
キル基の場合に観察される。
燃料油IVにおいて、フマレート−酢酸ビニルコポリマ
ーをエチレン−酢酸ビニルコポリマーと共に用いた(1
/4 (W/W)の比)場合の効果は下記の通りであっ
た。
ーをエチレン−酢酸ビニルコポリマーと共に用いた(1
/4 (W/W)の比)場合の効果は下記の通りであっ
た。
0%
Jニー免
1
CEPP CEPP低下
n)
−115
−515
−1020
5
最高の能力は、再びフマレートにおけるCI4/C15
アルキル基の場合に観察された。
アルキル基の場合に観察された。
ffN料油mにおいてフマレート−酢酸ビニルコポリマ
ーをエチレン−酢酸ビニルコポリマーと共に用いた(1
/I (w/w)の比)場合の効果は下記のようであり
、エチレン/酢酸ビニルコポリマー単独と比較される。
ーをエチレン−酢酸ビニルコポリマーと共に用いた(1
/I (w/w)の比)場合の効果は下記のようであり
、エチレン/酢酸ビニルコポリマー単独と比較される。
表−1
添加剤 合al’?A度 CFPP CFPP低下E5
+D 300 −5 8 6 燃料油■において、フマレート−酢酸ビニルコポリマー
、エチレン−酢酸ビニルコポリマー及び極性窒素化合物
より成る三成分添加剤組合せの効果は下記の通りであっ
た。
+D 300 −5 8 6 燃料油■において、フマレート−酢酸ビニルコポリマー
、エチレン−酢酸ビニルコポリマー及び極性窒素化合物
より成る三成分添加剤組合せの効果は下記の通りであっ
た。
衷□見
燃料油■において種々の二成分または三成分添加剤組合
せの効果は下記のimりであった。
せの効果は下記のimりであった。
表9
添加剤 合Ω1淵度 CFr’r’低下 I’CTリ
7 特定のn−アルキル鎖長のフマレート−酢酸ビニルコポ
リマーの燃料油■の流動点に対する効果は下記の通りで
あった。
7 特定のn−アルキル鎖長のフマレート−酢酸ビニルコポ
リマーの燃料油■の流動点に対する効果は下記の通りで
あった。
表10
添加剤 濃 度 流動点 流動点降下
A2 500 +3 0
A3 500 −15 18
A4 500 −9 12
^5 500 −9 12
な し +3 −
流動点はASTM D−97テストにより測定された。
上記で用いられた燃料油I〜■、及び下記特性初留点
180℃ 20%沸騰点 223℃ 90%沸騰点 336℃ 最終沸点 365℃ ワックス出現温度 −9,4℃ 8 1 9点 −2℃ を持つ燃料油■のワックス出現温度に対する本発明の添
加剤の効果が測定され、本発明の範囲外の他の添加剤と
比較された。
180℃ 20%沸騰点 223℃ 90%沸騰点 336℃ 最終沸点 365℃ ワックス出現温度 −9,4℃ 8 1 9点 −2℃ を持つ燃料油■のワックス出現温度に対する本発明の添
加剤の効果が測定され、本発明の範囲外の他の添加剤と
比較された。
9
に 11+111
へ
き
か
百
シ 計 ン 卜 シ 賢
;〉=)=さ =〉=)=き
モ 鳴 鳴 堅 モ モ
○ oooo。
に + 1 1 1 1
へ
き
か
戸
I′y 卜 tv ト tr ト
:)=)=き =き =き =)
Jf−Jf−モ 鳴 鳴 鳴
ooooo ○
2
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3
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、 堅 鳴 モ モ モ モ
、j−J−J−、j−4=、Jl−
ooooo。
ベ + + + lll
へ
き
か
μ
+11111
賢ンI′vtvtvI′v
=)=)=)=)=)=き
鳴 鳴 モ 鳴 鳴 鳴
ト 1’V N 卜 tr シ
○ ○ ○ OOO
ベ 1 1+l l l
へ
き
ハ
戸
tyI′v 卜 ド 計 卜
ppコココp
モ 鳴 鳴 鳴 モ モ
Ooo Oo。
4
」二記の総ての例に示されるように、9点低下作用のピ
ークは、フマレートエステルにおける約16個の炭素原
子のアルキル基において見られる。
ークは、フマレートエステルにおける約16個の炭素原
子のアルキル基において見られる。
6
5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 エステルのアルキル基が平均14〜18個の炭素
原子を含み、該1友チルの10重量%に過ぎない量で1
4個より少い炭素原子を持つアルキル基を含み、かつ1
0重量%に過ぎない量で18個より多い炭素原子を持つ
アルキル基を含むところのn−アルキルビニル又はフマ
レートエステルのポリマー又はコポリマーを含有する添
加剤であって、120〜500℃の範囲で沸騰する蒸留
燃料油の低温特性改良用添加剤。 2、 エステルのアルキル基が平均14〜18個の炭素
原子を含み、該エステルの10重量%に遇ぎない量が1
4個より少い炭素原子を持つアルキル基を含み、かつ1
0重量%に過ぎない量が18個より多い炭素原子を持つ
アルキル基を含むところのn−アルキルビニル又はフマ
レートエステルのポリマー又はコポリマーを0. OO
1〜2重量%含有する、120〜150℃の範囲で沸騰
する石油蒸留留出物。 3、 エステルのアルキル基が平均14〜18個の炭素
原子を含み、該エステルの10重量%に過ぎない量が1
4個より少い炭素原子を持つアルキ)Lt基を含み、か
つ10重量%に過ぎない量が18個より多い炭素原子を
持つアルキル基を含むところのn−アルキルビニル又は
フマレートエステルのポリマー又はコポリマーを3〜8
0重量%含む油中溶液より成る添加剤濃厚液。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB848407403A GB8407403D0 (en) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | Middle distillate compositions |
| GB8407403 | 1984-03-22 | ||
| GB8420436 | 1984-08-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60217293A true JPS60217293A (ja) | 1985-10-30 |
| JPH0473474B2 JPH0473474B2 (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=10558484
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5768485A Granted JPS60217294A (ja) | 1984-03-22 | 1985-03-22 | 燃料油の低温特性改良用添加剤及び該添加剤を含む石油蒸留留出物 |
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| JP5768485A Granted JPS60217294A (ja) | 1984-03-22 | 1985-03-22 | 燃料油の低温特性改良用添加剤及び該添加剤を含む石油蒸留留出物 |
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Citations (2)
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Patent Citations (2)
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