JPS60215042A - フルオロカ−ボン エラストマ− ガム組成物 - Google Patents

フルオロカ−ボン エラストマ− ガム組成物

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JPS60215042A
JPS60215042A JP60035452A JP3545285A JPS60215042A JP S60215042 A JPS60215042 A JP S60215042A JP 60035452 A JP60035452 A JP 60035452A JP 3545285 A JP3545285 A JP 3545285A JP S60215042 A JPS60215042 A JP S60215042A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本願は1984年2月27日に提出した米国特許出願番
号第583,762号の一部継続出願である。
本発明はフルオロカーボン エラストマーの加硫方法お
よびその際に使用する加硫剤に関する。
いま一つの面において、本発明は弗化ビニリデンポリマ
ーおよび加硫剤および助剤を言む加硫しうるフルオロカ
ーボン エラストマー組成物に関する。さらに別の面に
お−て、本発F!Aハ弗化ビニリデン ポリマーの加硫
におけるポリハイドロオキサイド化合物またはポリアミ
ン化合物と共にフルオロ脂肪族スルホンアミド化合物の
使用に関する。
ポリマーの中でも加硫が困難なものは弗化ビニリデンを
ヘキサフルオロノロベン、1−ヒドロペンタフルオロプ
ロペン、クロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロ
エチレンのようなその他の末端不飽和モノオレフィン、
およびペルフルオロメチルビニル エーテルのような弗
素化ビニルエーテルと共に重合させてつくったフルオロ
カーボン エラストマーである。加硫した即ち硬化させ
たフルオロカーざン エラストマーは酸および塩基耐性
、熱安定性、高引張り強さ、低圧縮永久歪、および良好
な引裂抵抗のような貴重な性質を有スル。フルオロカー
ボン エラストf −flソtL自体、自動車、航空機
および化学工業における厳しbまたは過酷な環境下での
ガスケット、封止材、お工び0リングとしての用途に対
する選り抜きのポIJマーとなった。
発明の背景 フルオロカーざン エラストマーに対して現在使用され
る慣用の加硫(即ち硬化〕剤にはポリフェノールのよう
な芳香族ポリヒドロキシ化合物な言み、これは通常若干
の加硫促進剤、即ち、オルガノ−オニウム化合物、囲え
ばアンモニウム、ホスホニウム、およびスルホニウム化
合物と組み合わせて使われる。トリえば、米国特許第3
.655,727(patel等) ; 3−712−
877 (Patel等);3.857.807 (K
oznatani) ; 3.686.143(Bow
man) ; 3m933j732 (8chmieg
el) ;6m876.654 (Pattison)
; 4.233,421(Worm) ; 4j250
,278(suzukt等);4.259a463 (
Moggi等)および4,358.559(Holco
mb等)各号;およびWe8t、A、 C,およびao
lcomb、A、G、、”Fluorinated ]
i:lastomers″。
Kirk−Othmer: Fjncyclopedi
a of Chemical’rechnolog7.
VOl、8.3ra Kd、、John Wiley&
5on8.工no、、500−515頁(1979)を
参照。加硫促進剤に加えて、2価金属酸化物または水酸
化物(無機酸受容体として)、充填剤、加工助剤、およ
びその他の助剤もまたフルオロカーボン エラストマー
組成物の加硫に慣例的に使われる。
慣例的に加硫されるフルオロカーボン エラストマーは
上に言及したような多くの有用な性質を有するけれども
、それらは成る種の適用に対しては充分に高い伸び率と
組み合わせた充分に高い引張り強さを一般に有しない。
高引張り強さ、高伸び率フルオロカーボン エラストマ
ーが特に有用になるであろうような適用には油井用の噴
出防止器、蓄圧器袋、および隔膜を含む。硬化したエラ
ストマーの交叉結合密度を増加させるとその引張り強さ
は増加するであろうが、そのような接近はエラストマー
の延び率にしばしば逆に作用する。
本発明は、硬化したフルオロカーざン エラストマーの
その他の望ましい性質に逆に作用することのない新規の
加硫、即ち、硬化剤の使用によって硬化したフルオロカ
ーボン エラストマーにおいて高延び率を伴なった高引
張り強さを達成することに関する。
発明の内容 簡単に言えば、本発明の一面において、フルオロカーボ
ン エラストマーは新規加硫剤としてフルオロ脂肪族ス
ルホンアミド硬化剤を含む組成物を使用することによっ
て加硫される。これらの硬化剤は好ましくは1つまたは
2つのスルホアミド基を有する。
本発明の実施において有用な好ましい種類のフルオロ脂
肪族スルホンアミド硬化剤は次の一般式によって表わす
ことができる: Rf(A)z802NR(M1/x) Iまたは Rf’ l:(A)ZS02NR(Ml/ ))2 n
〔式中Rfは例えば、1から20個までの炭素原子、好
ましくは1から8個までの炭素原子を有する1価のフル
オロ脂肪族基を表わし、 Rf/は列えば1から20個までの炭素原子、好筐しく
に2から10個までの炭素原子を有する2価のフルオロ
脂肪族基を表わし、 A u−OR1R2−1−OR”R20R’R’−、オ
ヨヒ−C!R”=OR2−(但しR’s )(2# R
3@およびR4は水素原子、弗素原子、塩素原子、およ
び、例えば1から2個までの炭素原子を有する低級アル
キル基から成る群から選ばれる)のような有機結合を表
わし、2はDまたは1であり、 Rは水素原子または、例えば1から20個までの炭素原
子、好ましくは1から12個までの炭素原子を有するア
ルキル基を表わし、そして Mは水素原子または1,2.またf′i3である原子価
Xを有する塩形成カチオンを表わす。
1価のフルオロ脂肪族基、Rf 、は弗素化された安定
で不活性の非極性の飽和成分である。それは直鎖、分枝
鎖、および、もしも充分大きい場合には、環式、または
アルキル脂環式基のようなそれらの組み合わせが可能で
ある。一般に、Rfは1から20個までの炭素原子、好
ましくは4から約10個までを有し、そして40から8
3重tsまで、好ましくは50から78重量係までの弗
素な言むであろう。好ましい化合物はRfがペルフルオ
ロアルキル、CnFjjn+1 (但しnは1から20
までである)である場合のようにRf基が全部または実
質的に充分に弗素化されているものである。
2価のフルオロ脂す族基、n f/、は弗素化された、
安定で不活性の非極性の飽和成分である。それは直鎖、
分枝鎖、および、もしも充分大きい場合には、環式、ま
たはアルキル脂環式ジラジカルのようなそれらの組合わ
せが可能である。一般に、Rf/は1かも20個までの
炭素原子、好ましくけ1から約6個までを有するであろ
う。好ましい化合物はRf′がペルフルオロアルキル、
cnF2n(但しnは1から20までである)、または
ペルフルオロシクロアルキル、cnF2n−ii! (
但しnU5から20までである)である場合のようにR
f′基が全部または実質的に充分に弗素化されてbるも
のである。
R1またはRf′の例れかについて、骨組鎖または炭素
原子は2価の酸素または6価の窒素へテロ原子によって
中断することが可能であり、その各原子は炭素原子にだ
け結合するが、好ましくはそのようILへテロ原子が存
在する場合には、そのような骨組鎖は各2 ivAの炭
素原子に対して1つ以上の該へテロ原子を會まない。場
合により炭素罠結会した水素原子、または塩素原子が存
在することができる:しかし、存在する場合は、それら
は鎖中の各2個の炭素原子に対し1つ以上は存在しない
RfまたはRf′が環式構造であるかまたはそれを含む
場合は、そのような構造は好ましくは5または6員環原
子を有し、それの1つまたは2つは前記のへテロ原子、
例えば酸素および/または窒業である。Rf基の例は弗
素化アルキル、飼えばO,R13−108Fよ、−、ア
ルコキシアルキル、例えばC!3F70 clF2−で
ある。Rf′のりuは弗素化アルキレン、例えば−C4
F8−1−06F12−である。Rfが特定基として、
例えば08F17−とじて明示される場合は、この基は
混合物、例えば06F13−から010F21− ’E
で、の平均的構造を表わすことができるものと理解すべ
きであり、その混合物はまた分枝した構造を言むことが
できる。
Rがアルキル基である場合はそれは置換しないかまたは
置換することができる。有用な置換基にフルオロカーボ
ン エラストマーまたはガム、例えば弗化ビニリデンと
へキサフルオロゾロペンとのコポリマー、はフルオロ脂
肪族スルポンアミド硬化剤およびポリヒドロキシまたは
ポリアミン硬化剤およびそのようなニジストマーの加硫
ニ普通使用される加硫助剤、即ち前記のオルガノアンモ
ニウム、ホスホニウム、およびスルホニウム化合物のよ
うな加硫促進剤、例えばトリフェニルベンジルホスホニ
ウム クロライド、2価の金属酸化物または水酸化物(
酸受容体として)、飼えばMgOおよびQa(OH)2
 %および強化剤または充填剤、例えば、カーボンブラ
ックお工びシリカを配合することができる。このように
して配合した工2ストマー即ちガム原料は次いで、例え
は、成形または押出しによって封止材、0リング、ガス
ケットの形、またはその他の成形しまたは押出した部品
または品物に造形し、そして710硫(即ち硬化または
交叉結合)を達成するために加熱して、所望の引張り強
さおよび伸び率およびその他の硬度および引裂き強さの
ような望ましい性質を有する造形したニジストマー物品
を造り出すことができる。
本発明の実施において硬化剤として好適なフルオロ脂肪
族スルホンアミドには公知の化合物を含む〔例えば、米
国特許第2.732.398号(Brice等)を参照
〕。それらはアンモニアまたバー級アミントベルフルオ
ロアルヵン スルホニル フルオライド(アルキルまた
はハロゲン化アルキレン スルホニルの電気化学的弗素
化によって得られる)との反応によってつくることがで
き、それげ次の反応機構で示される: Rf80.、F +RNH2−−→RfSO2NHR。
それらはまた米国特許第4,296.034号(Bou
vθを等)中に記載される次の手順によってもつくるこ
とができる、即ち RfO2H4SO4J +RNH2−−Rf02H4S
O2NHR。
スルホンアミドの塩は、列えは米国特許第2.803,
656号(Ah’1brecht等)中に記載されるよ
うに酸性スルホンアミド化合物と好適な塩基との反応に
よってつくることができる二%5O2NHR+NapC
H3R4502N(R)Na 0本発明の実施に好適な
代表的フルオロ脂肪族スルホンアミド化合物には次のも
のを廿む:0F38o2NH2 0F3802N(C!、R9)H 04F95O2N(0H3)H 08F17S02N(OH3)H CBF17SO2N(OH3)Na 08F1フ02H4SO2N(OH3)NaHN(OH
3)S02(OF2)8So2N(OH3)H(!9F
l、5o2NHNa 08F17SO2N(c12H25)H06F13SO
2N(C+2H5)K aBF17802N(06H5)H 04F9CH2SO2N(OH3)H CBF17802N(OH3)Mgl/2o8Fl、5
O2N(OH3)NH4 08F17S02N(OH3)N(02H5)3H弗化
ビニリデン コポリマーを硬化するために本発明のフル
オロ脂肪族スルホンアミド硬化剤と組合わせて使うこと
ができる硬化剤にはフルオロエラストマーの硬化に使う
慣用の硬化剤、すなわちポリヒドロキシ化合物、有機ポ
リアミド、および最近開発されたフルオロ脂肪族ポリオ
ールおよび芳香族ポリヒドロキシ化合物のアリルエーテ
ルのような硬化剤の双方を含む。フルオロ脂肪族スルホ
ンアミドが単官能性、即ち式Iの種類のものである場合
は第二硬化剤を使わなくてはならない。
2官能性フルオロ脂肪族スルホンアミド、即ち式■の種
類のものは単独で、即ち、第二硬化剤なしで使うことが
できる。単官能性フルオロ脂肪族スルホンアミドと共に
使うことができる前に言及した第二硬化剤の代表的的に
は次のものを含む:ハイドロキノン レデルシノール 4 、4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン(ビスフ
ェノール8) 2 、4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン2.2−
インゾロビリジンービス(4−ヒドロキシベンゼン)(
ビスフェノールA)2.2−へキサフルオロイソプロピ
リジン−ビス(4−ヒドロキシベンゼン)(ビスフェノ
ールAF) 4 、4’−ジヒドロキシベンゾフェノン4.4′−ビ
フェノール 1−アリロキシ−4−ヒドロキシベンゼンビスフェノー
ルAモノアリル エーテル1.4−ビス(ヒドロキシメ
チル)ペルフルオロブタン ヘキサメチレンジアミン カーバメートN 、 N’−
ジシンナミリジンー1,6−ヘキサンジアミン。
上記の混合物も使うことができる。
本発明の配合したフルオロカーボン エラストマー組成
物中に促進剤として使うことができるオルガノ−オニウ
ム化合物には次の代表的化合物お工びそれらの混合物を
富む: 塩化)リフェニルペンジル ホスホニウム塩化トリブチ
ルアリル ホスホニウム 塩化トリブチルベンジル アンモニウム臭化テトラブチ
ル アンモニウム 塩化)リフェニル スルホニウム 塩化トリトリル スルホニウム 塩化8−ベンジル−1,8−ジアゾビシクロ[5,4,
O]−7−ウンゾセニウム 塩化ベンジル トリス(ジメチルアミノ)ホスホニウム 塩化ベンジル(ジエチルアミノ)ジフェニルホスホニウ
ム。
本発明に従って加硫できる即ち硬化できるポリマーは公
知の線状の、飽和した、熱可塑性弗素化ポリマーまたは
ガムであってこれらはフルオロカーボン エラストマー
として区分することができる。そのようなポリマーは、
例えば、前記の先行技術、例えば米国特許第4,233
.421 (Worm)および4,28ム320 (K
O1’b)各最中に記載されている。これらのものの多
くは市場から入手でき、「FluOrel jおよび「
Viton Jの工うな商標によって販売されており、
そして弗化ビニリデンと1りまたは1つ以上のその他の
モノオレフィン(普通ハロゲン化した)とのコポリマー
である。
ポリマーの中で本発明に従って加硫できるものは弗化ビ
ニリデンと、例えば、ヘキサフルオロプロペン、クロロ
トリフルオロエチレン、2−クロロペンタフルオロゾロ
ペン、弗X化アリル ビニルエーテル、Iff、tば、
ペルフルオロメチル ビニルエーテル、テトラフルオロ
エチレン、1−ヒドロペンタフルオロプロペン、ジクロ
ロジフルオロエチレン、トリフルオロエチレン、およヒ
1.1− りo o 7 A/オロエチレンから選ばれ
るモノマーとのエラストマー状コポリマーである。これ
らのモノオレフィンは相互に2つまたTr12つ以上の
群において共重合させることができる。それらはエチレ
ンまたはプロピレンのようなその他のオレフィン化合物
と共重合させることもできる。好ましいニジストマーは
弗化ビニリデンと、各二重結会した炭素原子上に少なく
とも1個の弗素置換原子を含む少なくとも1つの末端不
飽和フルオロモノオレフィンとのコポリマーであり、そ
のフルオロモノオレフィンの各炭素原子は弗素、塩素、
水素、低級フルオロアルキル基、または低級フルオロア
ルコキシ基、特にヘキサフルオロゾロペン、テトラフル
オロエチレン、クロロトリフルオロエチレン、および1
−ヒドロペンタフルオロプロペンによってのみ11換さ
れる。特に好ましいのは米国特許第3,051,677
および3,318.854各号中に記載されるような弗
化ビニリデンをヘキサフルオロプロペンと共重合させて
生じるフルオロカーボン エラストマーおよび米国特許
第2.968.649号中に記載されるような弗化ビニ
リデン、ヘキサフルオロプロペン、およびテトラフルオ
ロエチレンを共重合させて生じるコポリマーである。約
15と約50モルチの間のへキサフルオロプロペンを有
し、場合によっては60モル饅までのテトラフルオロエ
チレンを加えたヘキサフルオロプロペンと弗化ビニリデ
ンとのエラストマー状コ& リマーはこの好ましい種類
の例である。弗素化ニジストマー、例えば異なる粘度の
ものの混合物または配合物も適している。
単一硬化剤として使う場合は、フルオロカーボン エラ
ストマー ガムの交叉結合をもたらすために充分な置の
2官能価フルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を使用し
なければならない。一般にこの蓋は少なくとも0.00
1 mhr (フルオロカーボン エラストマー、ガム
、またはゴムの100グラムについてのモル数)である
フルオロカーボン エラストマーを硬化させるために一
官能価フルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤と第二硬化
剤を組み合わせて使用する場合は、双方の全緻ハフルオ
ロカーボン エラストマーの交叉結合をもたらすために
充分でなければならない。この要件は二官能価フルオロ
脂肪族硬化剤および第二硬化剤を組み合わせて使う場合
にも適用できる。充分な交叉結合を与えるために第二硬
化剤と共に充分な量のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬
化剤を使用して改良した性質、例えば、フルオロ脂肪族
スルホンアミド硬化剤なしで得られる性質と比較した場
合増加した引張り強さを与えるようにしなければならな
い。本発明におけるフルオロカーボン エラストマーの
硬化において通例の硬化剤、例えば、ポリヒドロヤシ化
合物と共に使うことができる一官能価フルオロ脂肪族ス
ルホンアミド硬化剤、飼えば、OgF17802N(O
H3)H、の量は約0.0002 mhrから約0.0
06 mhrまでの範囲である。フルオロ脂肪族スルホ
ンアミドと共に使う通例の硬化剤の量は約0.0005
 mhrから約0.01 mhrまでであろう。硬化剤
の全濃度は少なくとも0.001 mhrでなければな
らない。一般に、フルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤
および通常の硬化剤の濃度を増加させるとより高く交叉
結合したフルオロカー4ぐン エラストマーを生じるで
あろう。
本発明のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤、その他
の硬化剤、促進剤、酸受容体、強化剤、充填剤、および
その他の助剤例えば加工助剤、柔軟h1]、町星剤、等
は通例の方法でフルオロカーボンエラストマー ガム中
に配合することができる。
本発明の目的および利点は後文に記載する実施例中で説
明する。これらの実施汐l中、硬化条件お工び硬化した
配合されたガム貯蔵原料の性質は下記の手順および試験
方法を使用して測定した:硬化特性 oscil’lating Disc Rheomet
er (ODR) (振動式%式% を使用し、振動周波数100 cpmおよび6°アーク
(arc )で未硬化の配合したガム原料についてAS
TM D −2048−82を実施した。最小トルク(
ML)および指定した時間(MH)において得られたト
ルクを1il1足した。まf、= 0.11J’m (
I Jbf−1n)、t、2に増すためのトルクに対す
る分で表わした時間筒たH56N’m(5o zbf・
in )、t5.6に−MYるためのトルクに対する時
間もまたそれぞれ測定した。
プレスv口硫 未加硫の配合原料を約6.9 X I Q3kpaで示
された時間177℃でグレッシングによって物理的性質
を測定するために15 Qux 150mX 1.8m
のエラストマー シートをつくった。
後硬化 試料をプレスから取り出して循環空気炉中に置く。炉を
示された時間示された温度に保った。次−で試料を取り
出し、室温迄冷却し、そして物理的性質を測定した。
促進老化 後硬化させた試料を示された時間275℃で循環空気炉
中に置込た。次りでASTMD−573−81に従って
物理的性質を測定するために収り出した。
破断点引張り強さ、破断点伸び、100%伸びにおける
弾性率 1.8−厚さの硬化したエラストマー シートから切り
取った試料をASTM D −412−80に従1m%
TFiNSOMKTER、MOiel 5 Q Q (
Monsant。
(+on+pany)を使用し、次の寸法を有するダイ
スによって試験した: A=3.5.g、L= 19L
uL、0=51門。
硬度、ショアーA 硬度は室温において硬化試料に対してASTMD−22
40−81に従い5hore工nstrumentan
dmfg、 co、の” A −2”装置を使用してf
Al1足した。
圧縮永久歪 示されたプレスおよび後硬化の後示された温度および時
間加圧下でOリングに対してASTM D −695−
78、method B K従つr、−EMを実mした
。結果は当初からの寸法変化(%)として報告する。
以下の実施列において使用するフルオロ脂肪族スルホン
アミドを相幽する弗化スルホニル化合物からアンモニア
またはアルキル アミンとの反応によってつくった。引
き続くアルカリ全域メトオキサイドとの反応によって塩
を生じた。フルオロ脂肪族スルホンアミドおよびそれら
の塩の調製は米国特許第2.803,656号(Ahl
brecht等)の実施列1中に記載される一般的手順
に従った。マグネシウム塩は同僚の方法でマグネシウム
 メトオキサイドとフルオロ脂肪族スルホンアミドとの
反応によってつくった。アンモニウムおよびトリエチル
アンモニウムの塩はそれぞれフルオロ脂肪族スルホンア
ミドを過剰の液体アンモニアおよび過剰のトリエチルア
ミンと反応させてつくった。
下記の総ての実施列中、術語の「部」および1−phr
Jはグラムによる重量およびガム、エラストマー、また
はゴムのそれぞれの100部についてのグラム数を表わ
す。
以下の実施例中に使用したフルオロ脂肪族スルホンアミ
ドの種類以外の硬化剤および硬化促進剤は第■および■
表中にそれぞれ表示する。
第■表 硬化促進剤 番号 名 称 化学的素生 I TPBPO(C6H5)3P(OH206H5)+
C1−2TBBAC(04H9)3N(OH206H5
)”C1−3TTSO[(OH3)O,H4]3S”C
’l−実施例1 弗化ビニリデン コポリマー ガム(FKM O) 4
2本ロールゴムミル上で低水準の加硫剤および通常水準
の助剤と配合した。FKM Oは80モル係の0F2=
OH2と20モル係の0F30F= OF2を含む。一
つの実験は本発明のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化
剤を処方中に組み入れた。対照実験、即ち、フルオロ脂
肪族スルホンアミド硬化剤を含まない処方もまた比較の
目的のために実験した。混練し、配合したガム原料を硬
化特性について評価し、そして硬化したガム原料の性質
をプレス硬化、後硬化、および老化後に測定した。
硬化性ガム原料組成、硬化特性および硬化したガム原料
の性質は第■表中に示される。
第■表 FKM O,高粘度ガム、部 100 100カーホン
 プラyり(N−1IQ )、phr 25 250a
(OH)2、phr 6 6 TPBPO1mhr X 1Q31.4 0.77Bt
8pMnOI AF %mhr X 1030,625
 肌6250BF17S02N(OH3)Na % m
hr x 10” 0 2.81硬化特性 ODR,1776C ML −N″In 4,86 5.20MH%rm、 
12分 5.54 5.99t6JL1分 62.1 t6.6、分 85.0 プレス加硫性質(2,5時間/177°C)引張り強さ
、M:pa 7.51 20.04破断点伸び、% 7
18 550 弾性率、300%、Mpa 4.79 9.51後硬化
性質(200時間/177C) 引張り強さ、Mpa 10.42 21.63破断点伸
び、チ 550 411 弾性率、600%、MPa 7.51 15.24硬度
、ショアーA 78 76 引裂抵抗、kN/m 26 2B (ASTM D624−81、ダイス0.25°C)実
験2においてはより早い硬化速度、著しく高い引張り強
さおよび弾性率、および改良された引裂き抵抗が得られ
た。実験2においては達成された高引張り強さにおいて
さえ比較的高い伸びが維持された。
実施例2 いくつかの異なる実験において弗化ビニリデン−コポリ
マー ガム(FKM c) ヲ2 本ロールゴムミル上
で通常の71[1i剤および助剤と配合した。9回の実
験に本発明のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を処
方中に配合した。フルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤
は第12実験を除いて総て塩の形であった。種々の成分
の量は第tV表中に示される。
第バ表 硬化しうるガム原料成分 FKM 01部 io。
カーボン プラック(N−990)、phr 30JO
1phr 3 aa(oH)2、phr 6 TPBPO、mhrX 103 1.22Bi8pMn
OI AF 、 mhrx 1032.23フルオロ脂
肪族スルホンアミド硬化剤、mhrX和3 1.22各
実験用のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤は次のよ
うである。
3 Control 4 09F1,7SO2N(OH3)Na5 0、F9
802N(CH3)Na 6 06FI7SO2N(C!4Hg )Na7 H(
OHi)NSC)+(OFz)s802N(OH3)N
a8 (!8F1)02H4SO2N(CH3)Na9
 09F17S02N(H)Na 10 、0eFxyEIOs+N(CH3)(Mg)x
/。
1108F11So2N(OH3)NH4120aFx
y802N(OH3)N(02H5)aH混練し、配合
したガム原料は硬化特性について評価し、そして硬化し
たガム原料の性質はプレス加硫、後硬化、および老化後
に測定した。圧縮永久歪も測定した。対照実験、即ちフ
ルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を含まない処方も比
較目的のため実験した。
未硬化ガム原料組成物の硬化特性、および硬化ガム原料
の性質は第V表中に示す。
第7表 硬化特性 3 4 5 6 0DR,1,77°G ML、Nom 1.92 1.92 2.03 2Jl
iMH、N’m (12分) 3.62 7S、33 
6.21 5.6!t8□1分 2.0 1.3 1.
3 1.5t5.61分 −2,62,67,0 硬化したガム原料の性質 プレス71+]硫性質(10分/177°0)引張り強
さ、Mpa 7.37 9.29 9.60 9.5i
破断点伸び、% 730 427 409 45イ弾性
率、100%、 MPa 1.91 2.46 2.4
5 2.31硬度、ショアーA66 67 67 6:
後硬化性質(20時間/260”O):引張り強さ、M
pa 8.15 12.66 13.29 12.0:
破断点伸び、% 517 283 297 27[弾性
率、100%、MPa 2.02 2.962.88 
2.94硬度、ショアーA 68 68 67 6:老
化性質(70時間/275℃): 引張り強さ、MPa 3.81 6.03 6.90 
7.3’破断点伸び、% 640 326 327 2
8;弾性率、100%、 Mpa 1.60 2.23
 2.36 2.6E7 8 9 10 11 12 i 1.69 1,92 1.361.92 1.81
 1.69i 7.91 4.75 3.95 6.3
3 6.55 5.882.0 1.8 3.1 1.
8 L7 1.73.4−一−3,63,23,4 i 9.86 9.(’12 8.71 9.79 9
.12 9.94i 374 536 646 464
 376 446、3.23 2.16 1.92 2
,36 2.52 2.26’ 6B 67 66 6
7 66 66’ 12.51 10.92 11.8
[113,4710,6212,1812423863
37312247274i 3.57 2,60 2,
43 2.79 2.03 2.69’ 69 67 
67 68 67 677.1B 4.97 6.79
 7,61 7.69 8.42’ 248 500 
393 311 285 2651 が05 1.99
 2.05 2.7B 3.03 3.16フルオロ脂
肪族スルホンアミドが存在しなかった対照実験6におり
ては、ODR試験において12分後に得られたトルクは
フルオロ脂肪族スルホンアミドが存在した実験のものよ
りも低かった。その上、実験6におけるプレス加硫し、
後硬化しそして老化させたフルオロカーボン エラスト
マーに対してはフルオロ脂肪族スルホンアミドを利用す
る実験におけるフルオロカーボン エラストマーに対す
るものよりも低す引張り強さおよび弾性率が観測された
。さらに、甚だ高い伸びおよび高す圧縮永久歪は実験乙
におけるフルオロカーボンエラストマーに対する低硬化
状態を示す。
ヌ」l厩邊− 実施例2の手順に従い、4つの配合した硬化しうろフル
オロカーボン エラストマー ガム原料をつくった。実
験14−17において、ガム原料は本発明のフルオロ脂
肪族スルホンアミド硬化剤を遊離の塩でない形で含んだ
。種々の成分の素化と鎗は第■表中に示される。
第■表 FKMO1部 100 カーボン ブラック(N−990)、phr 30Mg
01phr 3 0a(OH)2、phr 6 TPBPO、mhr x 1031.22B1θphe
nolAF、mhrx10’ 2.23フルオロ脂肪族
スルホンアミド 硬化剤、mhr x 1031.22 各実験に対するフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤は
次のようである; 実験番号 硬化剤 16 対照 14 08F、フ5O2N(C!H3)Hl 5 04
F9SO2N(OH3)Hl 6 06F17SO2N
(c12H25)H17C8F17C2H4so2N(
OH3)H未硬化ガム原料の硬化特性、および硬化した
ガム原料の性質を測定しそして第■表中に示す。
本発明の硬化剤を含む硬化したガム原料に対しては一般
により高い引張り強さおよび弾性率が観察された(実験
14−17を参照)。
実施例4 実施例20手順に従す種々の慣用の有機ジヒドロキシ硬
化剤を廿む14の配合した硬化性フルオロカーボン エ
ラストマー ガム原料をつくつら実験の半分ではガム原
料は本発明のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を會
んだ。その他の実験は比較寅験であった。種々の成分の
素化とiltは第v凹表中に示される。また未硬化ガム
原料の硬化特性、および硬化したガム原料の性質を測定
し、これは第■表中に示す。
一般に、早い硬化速度(ODR試験において12分後に
t5.6およびより高いトルクの値によって示されるよ
うに)、およびより高い引張り強さの硬化エラストマー
が本発明のフルオロ脂肪族スルホンアミドを官有するニ
ジストマー ガム原料に対して得られた。
実施例5 実施例20手順に従い、種々の慣用のオルガノ−オニウ
ム硬化促進剤を言む6つの配合した硬化性フルオロカー
ボン エラストマー ガム原料をつくった。実験の半分
(33,35および37)においてはガム原料は本発明
のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を貧有した。そ
の他の実験(32,34および36)は比較実験である
。独種の成分の素手および址は第X表中に示される。
また第XI表中には未硬化ガム原料の硬化特性および硬
化したガム原料の性皿を測定してそれぞれ示1−0 一般に、早い硬化速度、高引張り強さ、および低い圧縮
永久歪の硬化エラストマーが本発明のフルオロ脂肪族ス
ルホンアミドを言むエラストマーガム原料に対して得ら
れた。
実施例6 実施911の一般手順に従って、それぞれが2つの異な
る硬化剤を含み、そして実験69お工び41ではさらに
本発明のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を含む4
つの配合した硬化性フルオロカーボン エラストマー 
ガム原料をつくった。
実験68および40は比較実験である。各種成分の素手
および量は第■表中に示される。
早い硬化速度およびより高い交叉結合エラストマーが、
高弾性率によって示されるように(実験39のプレス加
硫ガム原料を除き)そして低い破断点伸びが本発明のフ
ルオロ脂肪族スルホンアミドを含むニジストマー ガム
原料に対して得られた。
実施例7 いくつかの異なる実験において弗化ビニリ?ンコポリマ
ー ガム(F’KMO)および弗1ヒビニリデンターボ
、リマー ガム(FKM T)を褌々の慣用の加硫剤お
工び助剤と共に2本ロールゴムミル上で配合した。FK
M Oは80モル係の0F2=OH2および20モル係
の0F3CF = OF2を官有する。FKM Tは6
0モル係のa’p2= CH2,20モル係の0F30
F’=CF2、および20モル係のOF2 : OF2
を言む。実験のうちの2つに本発明のフルオロ脂肪族ス
ルホンアミド硬化剤を処方中に配合した。混練し、配合
したガム原料を硬化特性について評価し、そしてプレス
加硫、後硬化および老化後に硬化したガム原料の性質を
dllJ定した。圧縮永久歪も測定した。行なうた実験
および得られた結果はm XIV表中に示す。
対照実験、即ちフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を
含まない処方物もまた比較目的のために実験した。
積り ρ 本発明のフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を富むP
KM Oおよびyxhtt T (実験46および45
)に対して12時間後に高めトルク(MH)が観察され
た。実験46および45のエラストマーに対して低い圧
縮永久歪もまた得られた。
この技術に熟練した人々にとっては本発明の範囲および
精神から逸脱することなく種々の修正および別法が明ら
かになるであろう、従って本発明はここに述べた例解実
施態様に不当に限定されないことは云うまでもない。
代理人 浅 村 皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fil フルオロカーボン エラストマー ガムおよび
    それに対するフルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤を會
    む組成物。 (2)該フルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤カ一般式 %式%) (式中のRfは1から20個までの炭素原子を有する1
    価のフルオロ脂肪族基を表 わし、 Rf′は1から20個までの炭素原子を有する2価のフ
    ルオロ脂肪族基を表 わし、 Aは有機結合を表わし、 2はOま1こは1であり、 Rは水素原子または1から20個までの炭素原子を有す
    るアルキル基を表わ し、そして Mは水素原子または1,2.または3である原子価Xを
    有する塩形成カチオ ンを表わす によって表わされる特許請求の範囲第(1)項に記載の
    組成物。 t31 フルオロカーざン ニジストマー ガム、それ
    に対する硬化剤としてのフルオロ脂肪族スルホンアミド
    、およびポリヒドロキシ化合物、ポリアミン化合物、お
    よびそれらの銹導体から成る群から選ばれる第二硬化剤
    を言む組成物。 (4) フルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤および第
    2硬化剤の合計濃度が該ガムの100グラムにつき少な
    くとも0.001モルである特許請求の範囲第(3)項
    に記載の組成物。 (5)該フルオロ脂肪族スルホンアミド硬化剤が該ガム
    の100グラムにつき約0.0002から約0.006
    モルまでの範囲で該組成物中に存在する特許請求の範囲
    第(3)項に記載の組成物。 (6)該フルオロカーボン エラストマー ガムが弗化
    ビニリデンと少なくとも1つの弗素含有オレフィンおよ
    び、場合によっては、弗素化アルキルビニル エーテル
    とのコポリマーである特許請求の範囲第(11項に記載
    の組成物。 (7)硬化促進剤をさらに言む特許請求の範囲第(3)
    項に記載の組成物。 (8)硬化促進剤が有機オニウム化合物である特許請求
    の範囲第(力項に記載の組成物。 (9) 酸受容体をさらに注む特許請求の範囲第(3)
    項に記載の組成物。 0(2)強化剤をさらに含む特許請求の範囲第(3)項
    に記載の組成物。 Qll 特許請求の範囲第(3)項に記載の組成物から
    つくられる造形物品。 α21(a) 特許請求の範囲第(3)項に記載の硬化
    しうる組成物を用意し、 (1)) 該組成物を硬化させるために充分な温度に該
    組成物を加熱し、そして (リ 該造形された物品を回収する 段階を富む造形された物品を製造する方法。
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