JPS60214749A - 多糖の置換芳香族エステル誘導体より成る分離剤 - Google Patents

多糖の置換芳香族エステル誘導体より成る分離剤

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JPS60214749A
JPS60214749A JP59068089A JP6808984A JPS60214749A JP S60214749 A JPS60214749 A JP S60214749A JP 59068089 A JP59068089 A JP 59068089A JP 6808984 A JP6808984 A JP 6808984A JP S60214749 A JPS60214749 A JP S60214749A
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ethanol
synthesis
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結城 陽一
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は分離剤、特に多糖の置換芳香族エステル誘導体
を有効成分とする分離剤に関する。
〔産業上の利用分野〕
本発明の分離剤はあらゆる化学物質の分離、特に光学分
割に用いることができる。
よく知られているように、化学的には同じ化合物であっ
てもその光学異性体は通常生体に対する作用を異にする
。従って医、農薬、生化学関連産業等の分野において、
単位当シの薬効の向上や、副作用、薬害の防止等の目的
のために、光学的に純粋な化合物を調製することが極め
て重要な課題と方ってい7118光学易性の混介物を分
離、即ち光学分割するためには従来優先晶出法やジアス
テレオマー法が用いられているが、これらの方法では光
学分割される化合物の種類は限られておシ、また長い時
間と多大な労力を要する場合が多い。従ってクロマトグ
ラフィー法によって簡便に光学分割を行なうための技術
が強く望まれている。
〔従来技術〕
クロマトグラフィー法による光学分割の研究は以前から
行なわれている。しかし従来開発された分離剤は、分離
効率が良くないこと、分割の対象とする化合物が特殊な
官能基を必要とすること、あるいは分離剤の安定性が良
くないことなど、いろいろな問題があり、すべての化合
物に対して満足すべき光学分割を行なうことは難かしか
った。
〔発明の目的〕
従って既存の分離剤とは異なった化学構造を持ち、その
ことによって、それらとは異なった分離特性を有し、あ
るいはより高度な光学異性体識別能力を有する分離剤を
提供することが本発明の目的である。特に芳香環の有す
る置換基の物理的、化学的特性を新規な分離特性に結び
つけようとするものである。
〔発明の構成〕
本発明は多糖の置換芳香族エステル誘導体を有効成分と
する分離剤によって上記目的を達成するものである。
本発明の分離剤は、好ましくは何らかの化合物の光学異
性体に対して異なった吸着力を示すものである。
(多糖) 本発明における多糖とは合成多糖、天然多糖、天然物変
成多糖のいずれかを問わず、光学活性であればいかなる
ものでも良いが、好ましくは結合様式の規則性の高いも
のである。例示すればβ−1,4−グルカン(セルロー
ス)、α−1j4−グルカン(アミロース、アミロペク
チン)、α−1,6−グルカン(テキストラン)、β−
1゜6−グルカン(プスツラン)、β−1,3−グルカ
ン(例えばカードラン、シゾフイラy等)、α−1,!
l−グルカン、β−1,2−グルカン(OrownGa
’ll多糖)、β−1,4−ガラクタン、β−1゜4−
マンナン、α−1,6−マンナン、β−1,2−フラク
タン(イヌリン)、β−2,6−フラクタン(レバン)
、β−1,4−キシラン、β−1゜3−キシラン、β−
1,4−キトサン、β−1,4−N−アセチルキトサン
(キチン)、プルラン、アガロース、アルギン酸等であ
シ、更に好ましくは高純度の多糖を容易に得ることので
きるセルロース、アミロース、β−1,4−キトサン、
キチン、β−1,4−マンナン、β−1,4−キシラン
、イヌリン、カードラン等であるOこれら多糖の数平均
重合度(−分子中に含まれるピラノースあるいはフラノ
ース環の平均数)は5以上、好ましくは10以上であり
、特に上限はないが500以下であることが取り扱いの
容易さにおいて好ましい。
(エステル基) 本発明の置換芳香族エステルとは、芳香族基の有する水
素の一個あるいは複数個が一種あるいは多種の原子もし
くは原子団によシ置換されたところの芳香族基を含むカ
ルボン酸のエステルであシ、アルコール部分が前述の多
糖よ構成るものである。該カルボン醪は好ましくは次式
に示すアシル基を有するものである。
但し式中X、Y、Zはアルキル基、アルケニル基、アル
キニル基、ニトロ基、ハロゲン、アミノ基、アルキル置
換アミン基、シアン基、ヒドロキシル基、アルコキシ基
、アシル基、チオール基、スルホニル基、カルボキシル
基、アルコキシカルボニル基等であpsi、mはX 、
 Y。
20個数を示し、ノは1〜5の整数、mは1〜7の整数
である。nは0〜5の整数であシ、好ましくは0でおる
該芳香族エステルは、平均して該当する多糖の有する全
水酸基数の、平均30〜100%、好ましくは85〜1
00%が該カルボン酸とのエステルを形成しているもの
である0 上記に該当しない水酸基は遊離水酸基として存在しても
良いが、また本分離剤の分割力を失わせない範囲でエス
テル化、エーテル化、あるいはカルバメート化されてい
ても良い0(合成法) 本発明に用いる多糖誘導体を得るための多糖のエステル
化法を説明すると1例えば置換安息香酸エステルの製造
は従来公知の方法でこれを行なうことができる(例えば
朝食書店[大有機化学19.天然物高分子化学I J 
P 124参照)0エステル化剤としては下記の構造を
持つベンゾイル誘導体が例示でき、最も一般的なものは
塩化ベンゾイルでわゐ0 反応溶剤としてはエステル化反応を阻害しないものであ
ればいかなるものでも良いが、例えばピリジンまたはキ
ノリン等である。しばしば4− (N、m−ジメチルア
ミノ)ピリジンのような触媒が反応を促進する上で有効
である。
また対応するカルボン酸の無水物やカルボン酸と適当な
脱水剤を多糖に作用させて得ることもできる。
本発明のその他のエステル誘導体は上記の置換安息香酸
エステルの合成法に準じて合成することができる。
(使用方法) 本発明の分離剤を化合物やその光学異性体を分離する目
的に使用するには、ガスクロマトグラフィー、液体クロ
マトグラフィー、薄層クロマトグラフィー法などのクロ
マトグラフィー法を用いるのが一般的であるが、膜分離
を行なうこともできる。
本発明の分離剤を液体クロマトグラフィー法に応用する
には、粉体としてカラムに充填する方法、キャピラリー
カラムにコーティングする方法、該分離剤によってキャ
ピラリーを形成し、その内壁を利用する方法、紡糸し、
これを束ねてカラムとする方法などの方法がとられるが
、粉体とすることが一般的である。
該分離剤を粉体とするにはこれを破砕するかビーズ状に
することが好ましい。粒子の大きさは使用するカラムや
プレートの大きさによって異なるが、1μm〜10闘で
あシ、好ましくは1μm〜300μmで、粒子は多孔質
であることが好ましい。
更に分離剤の耐圧能力の向上、溶媒置換による膨潤、収
縮の防止、理論段数の向上のだめに、該分離剤を担体に
保持させることが好ましい。
適当な担体の大きさは使用するカラムやプレートの大き
さによシ変るが、一般に1μm〜10朋であシ、好まし
くは1μm〜300μmである。担体は多孔質でおるこ
とが好ましく、平均孔径は10 A 〜100 pmで
6D、好ましくは、50A〜50000 Aである。該
分離剤を保持させる量は担体に対して1〜100重量%
、好ましくは5〜50重量%である。
該分離剤を担体に保持させる方法は化学的方法でも物理
的方法でも良い。物理的方法としては、該分離剤を可溶
性の溶剤に溶解させ、担体と良く混合し、減圧又は加温
下、気流によシ溶剤を留去させる方法や、該分離剤を可
溶性の溶剤に溶解させ、担体と良く混合した後該溶剤と
相客性の無い液体中に攪拌、分散せしめ、該溶剤を拡散
させる方法もある。このようにして担体に保持した該分
離剤を結晶化する場合には熱処理などの処理を行なうこ
とができる。また、少量の溶剤を加えて該分離剤を一旦
膨潤あるいは溶解せしめ、再び溶剤を留去することによ
り、その保持状態、ひいては分離能を変化せしめること
が可能である。
担体としては多孔質有機担体又は多孔質無機担体があり
、好ましくは多孔質無機担体である。
多孔質有機担体として適当なものは、ポリスチレン、ポ
リアクリルアミド、ポリアクリレート等から成る高分子
物質が挙げられる。多孔質無機担体として適当なものは
シリカ、アルミナ、マグネシア、酸化チタン、ガラス、
ケイ酸塩、カオリンの如き合成若しくは天然の物質が挙
げられ、該分離剤との親和性を良くするために表面処理
を行なっても良い。表面処理の方法としては有機シラン
化合物を用いたシラン化処理やプラズマ重合による表面
処理法等がある。
液体クロマトグラフィーあるいは薄層クロマトグラフィ
ーを行なう場合の展開溶媒としては、該分離剤を溶解ま
たはこれと反応する液体を除いて特に制約はない。該分
離剤を化学的方法で担体に結合したシ、架橋によシネ溶
化した場合には反応性液体を除いては制約はない。いう
までもなく、展開溶媒によって化学物または光学異性体
の分離特性は変化するので、各種の展開溶媒を検討する
ことが望ましい。
一方薄層クロマトグラフイーを行なう場合には0.1μ
m〜0.11111程度の粒子から成る該分離剤と、必
要であれば少量の結合剤よシ成る厚さ0.1〜100g
の層を支持板上に形成すれば良い。
(発明の効果) トではα1.26を示し、よシ良く分割される。
トラ用いるとベンゾイン、2−フェニルシクロい。同、
実施例中に表わされる用語の定義は以下の通シである。
シリカビーズ(Merok社製I+1Chrosphe
r S工1ooo ) 1o tを2001枝付丸底フ
ラスコに入れ、オイルバスで120℃、3時間真空乾燥
した後N2を入れた0 0aH2を入れて蒸留したトル
エンをシリカビーズに100d加えた。次にジフェニル
ジメトキシシラン(信越化学KBM 202 )を間反
応させた。グラスフィルターで済過し、トルエン50g
Jで3回、メタノール50−で3回ズに加えた。次にト
リメチルシリル化剤N、O〜Big −()リメテルシ
リル)アセトアミド11浄をし、約4時間真空乾燥した
合成例2 数平均重合度110、置換度2.97のセルローストリ
アセテート(ダイセル化学工業製)を1!の酢酸(関東
化学展)に溶解し、5.2mの水と5−の濃硫酸を加え
、80℃、3時間反応させた。反応液を冷却し、過剰の
酢酸マグネシラー水溶液で硫酸を中和した。該溶液を3
!の水コに入れて、低分子量化したセルローストリアセ に せ、2−プロパツールに再沈澱する操作を2回縁シ返し
て精製した後乾燥した。生成物は、工Rスペクトル及ヒ
NMRスペクトルよシセルローストリアセテートで6.
D、蒸気圧浸透圧法よ請求めた数平均分子量は7900
で、数平均重合度に換算すると27であった。蒸気圧浸
透圧法は、ペーパープレッシャーオスモメーター00R
ONA117を用いて溶媒にクロロホルム−1%エタノ
ールの混合溶媒を使用して測定した。
こうして得られたセルローストリアセテート60fを2
−プロパツール200dに分散し、ゆるやかに攪拌しな
がら6016の100%ヒドラジンヒトラード(牛丼化
学製)をゆつくシ滴下した。該懸濁液を60℃に3時間
保った後グラスフィルターで生成したセルロースを日別
し、これをアセトンによシ繰シ返し洗滌した後6o℃で
真空乾燥した。生成物の工Rスペクトルには1720 
QlM−”付近のカルボニル基に基づく吸収は全く検出
されず、セルロースのそれと一致した。
合成例3(セルローストリス−3−クロロベンゾエート
の合成) 合成例2で得られたセルロース5.Of、4−ジメチル
アミノピリジン(Aldrich社製) 0.05fを
ピリジン5od1 )リエチルアミン15wLlの混合
液中に懸濁し、m−クロロベンゾイルクロリド(A:t
driOh社製)25tを加え6時間100℃に保った
。反応液をエタノールに加え、生成した沈澱を日別、エ
タノールで繰シ返し洗滌、真空乾燥して9.1tの生成
物を得た。本生成物の赤外スペクトルはエステル部分に
帰属される吸収(1740m−” 、 12sOe−”
 )が顕著に認められたが、0−0伸縮振動に由来する
吸収は認められず、三置換体であることを示した。
合成例4(セルローストリス−3,5−ジクロロベンゾ
エートの合成) 3.5−ジク冒口安息香酸20tに塩化チオニル49.
4t 1 ピリジン0.21dを加え、2時間、還流状
態に保った。次いで過剰の塩化チオニルを蒸留によシ除
き、残渣に乾燥ヘキサンを加え、生成した溶液から不溶
物を日別し、減圧下にヘキサンを除くと残液は結晶化し
た。3.5−ジクロロベンゾイルクロリドを定量的に与
えた。
合成例2で得たセルロース1.o t 全上記3.5−
ジクロロベンゾイルクロリド11.6Fとピリジン25
1、トリエチルアミン4.3gj、4−ジメチルアミノ
ピリジン50岬中で5時間100℃に保って反応させた
。反応液をエタノールに加え、沈澱シタセルローストリ
ス−3,5−ジクロロベンゾエートを日別し、エタノー
ルによシ洗滌し、真空乾燥した。生成物はその赤外スペ
クトルにエステル結合に特有の吸収を示したが、遊離水
酸基に起因する3 500 W 1付近に吸収を示さず
、三置換体と結論された。
合成例5(セルローストリス−4−クロロベンゾエート
の合成) 合成例2で得たセルロース2.45tをピリジン50s
gJ、)リエチルアミン2f)+j、4−ジメチルアミ
ノピリジン200 my中で、4−クロロベンゾイルク
ロリド15.75 tと攪拌下8時間110℃で反応さ
せた。生成物をメタノール500−に加え、生成した沈
澱を戸別、水洗、メタノール洗滌した後、ベンゼンに溶
解し、エタノールに加えて再沈澱精製した。党別真空乾
燥した生成物はその赤外スペクトルにエステル特有の吸
収を示したが、遊離水酸基に起属される5 500 m
−”付近の吸収は認められず三置換体であると推定され
る。
実施例1 合成例3で得られたセルローストリス−3−クロロベン
ゾエート1.22を7.51のジクロロメタンに溶解し
、該溶液の7.5罰を3.2Fの合成例1で得られたシ
リカビーズに吸収させ減圧下に脱溶媒することによシ、
粉状の担持物を得た。
実施例2 合成例4で得られたセルローストリス−3,5−ジクロ
ロベンゾニー) 1.2 fラフ、5111のジクロロ
メタンに溶解し、該溶液7.5 ydを合成例1で得ら
れたシリカビーズ3.2fを吸収させた。
減圧下に溶媒を除き、粉状の担持物を得た。
実施例3 合成例5で得られたセルローストリス−4−クロロベン
ゾエートを実施例2と全く同様にしてシリカビーズに担
持させて、粉状の担持物を得た。
応用例1 実施例1で得られたセルロース)IJス(5−クロロベ
ンゾエート)を担持したシリカビーズを長さ2 s−内
径0.46(774のステンレスカラムにスラリー法で
充填した。高速液体クロマトグラフ機は日本分光工業@
)製のTR工ROTAR−8Rを用い、検出器はUvI
DFIO−Vを用いた。種々のラセミ体を分割した結果
を表1に示した。
表 1 応用例2 実施例2で得られたセルローストリス(3,5−ジクロ
ロベンゾエート)を担持したシリカビーズを長さ25鏝
内径0.46−のステンレスカラムにスラリー法で充填
した。高速液体クロマトグラフ機は日本分光工業@)製
のTR工ROTAR−8Rを用い、検出器はtffより
l1tO−vを用いた。種々の2セミ体を分割した結果
を表2に示した。
表 2 応用例3 実施例5で得られたセルローストリス(4−クロロベン
ゾエート)を担持したシリカビーズを長さ25俤内径0
.46(至)のステンレスカラムにスラリー法で充填し
た。高速液体クロマトグラフ機は日本分光工業(株)製
のTR工ROTAR−8Rを用い、検出器はUVよりI
[io −Vを用いた。程々のラセミ体を分割した結果
を表5に示しfc。
表 3 溶媒:ヘキサン−2−プロパツール(9:1)比較例1 実施例1,2.sと全く同様にして調製したセルロース
トリベンゾエートを担持したシリカビーズを用い種々の
ラセミ体を分割した結果を表4に示した。
表4 手続(甫正書(自発) 1、事件の表示 ・ 特願昭59−68089号 2、発明の名称 多糖の置換芳香族エステル誘導体より 成る分離剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (290)ダイセル化学工業株式会社 4、代理人 東京都中央区日本橋横山町1の3中井ビル明細書の発明
の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書23頁表4の次に以下の記載を加入[合
成例6 (p−シアノ安息香酸クロリドの合成) p−シアノ安息香酸25.2gをベンゼン171m1に
加えた後、塩化チオニル20.6n+1を常温でゆっ(
り滴下しながら加え、75〜80℃に昇温し、p−シア
ノ安息香酸が完全に溶解し、発泡しなくなるまで加熱し
た。ベンゼン及び塩化チオニルを留去した後、減圧で完
全に乾燥させた。
合成例7 (セルローストリス−p−シアノベンゾエー
トの合成) 合成例2で得たセルロース0.54gをピリジン25.
4n+Lベンゼン10+++1、トリエチルアミン2.
8ml 、 4−ジメチルアミノピリジン18n+gの
゛混合液に分散させ、p−シアノ安息香酸クロリド5.
1gを加えた後、100℃で5時間反応した。
冷却後、反応物をエタノールに加え沈澱させ、エタノー
ル洗浄後真空乾燥した。乾燥物をアセトンに溶解し、G
−3のグラスフィルターで濾過した後、溶液をエタノー
ルに加えて沈澱させ、エタノールでよく洗浄し乾燥した
生成したセルロース−p−シアノベンゾエートをアセト
ンに溶解し、岩塩のセルに塗布した後、乾燥して測定し
た赤外吸収スペクトルには僅かにセルロースのOHに基
づく吸収が認められるのみであった。
合成例8 (p−オクチルオキシ安息香酸クロリドの合
成) p−オクチルオキシ安息香酸23.2gをベンゼン10
0 mlに加だ後、塩化チオニル12m1を常温でゆっ
くり滴下しながら加え、75℃に昇温し、発泡しなくな
るまで加熱した。ベンゼン及び塩化チオニルを留去した
後、真空で完全に乾燥させた。
合成例9 (セルローストリス−p−オクチルオキシベ
ンゾエートの合成) 合成例2で得たセルロース1gをピリジン50m1に分
散させ、p−オクチルオキシ安息香酸クロリド13.9
gを加えた後、90℃で5時間′反応した。
冷却後、反応物をエタノールに加え沈澱させ、エタノー
ル洗浄後真空乾燥した。乾燥物を塩化メチレンに溶解し
、G−3のグラスフィルターで濾過した後、溶液をエタ
ノールに加えて沈澱させ、エタノールでよく洗浄し乾燥
した。
生成したセルロース−p−オクチルオキシベンゾエート
を塩化メチレンに溶解し、岩塩のセルに塗布した後、乾
燥して測定した赤外吸収スペクトルには殆どセルロース
のOH基に基づ(吸収が認められなかった。
実施例4 合成例7で得たセルローストリス−p−シアノベンゾエ
ート1.2gをアセトン7.5mlに溶解し、G−3グ
ラスフイルターにより濾過後、合成例1で得たシリカビ
ーズ3.5gとよく混和し、これより減圧下に溶媒を除
くことにより粉状の担持物を得た。
実施例5 合成例9で得たセルローストリス−p−オクロロメタン
に溶解し、G−3グラスフイルターにて濾過後、合成例
1で得たシリカビーズ3.5gと混和し、これより減圧
下に溶媒を除くことにより粉状の担持物を得た。
応用例4 実施例4で得た担持物を用い1、応用例1と全く同様の
方法によりトランス−スチルベンオキシドを光学分割し
たところ、分離係数(α)は1.22を示した。
応用例5 実施例5で得た担持物を用い、応用例1と全く同様の方
法によりトレーガ−塩基を光学分割したところ、セルロ
ーストリベンゾエートでは分割されない本化合物が分離
係数1.37を示し、分割された。」 手続争甫正書(自発) 1、事件の表示 特願昭59−68089号 2、 発明の名称 多糖の置換芳香族エステル誘導体より 成る分離側 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (290)ダイセル化学工業株式会社 4、代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 し、同23頁表4の次に以下の記載を加入する。
合成例6 (p−オクチルオキシ安息香酸クロリドの合
成) p−オクチルオキシ安息香酸23.2gをベンゼン10
0 mlに加えた後、塩化チオニル12m1を常温でゆ
っ(り滴下しながら加え、75℃に昇温し、発泡しなく
なるまで加熱した。ヘンゼン及び塩化チオニルを留去し
た後、真空で完全に乾燥させた。
合成例7(セルローストリス−p−オクチルオキシベン
ゾエートの合成) 合成例2で得たセルロース1gをピリジン50m1に分
散させ、p−オクチルオキシ安息香クロリド13.9g
を加えた後、90℃で5時間応した。
冷却後、反応物をエタノールに加え沈澱させ、エタノー
ル洗浄後真空乾燥した。乾燥物を塩化メチレンに溶解し
、G−3のゲラスフイタ−で濾過した後、溶液をエタノ
ールに加で沈澱させ、エタノールでよく洗浄し乾燥した
生成したセルロース−p−オクチルオキシベンゾエート
を塩化メチレンに溶解し、岩塩のセルに塗布した後、乾
燥して測定した赤外吸収スペクトルには殆どセルロース
のOH基に基づく吸収が認められなかった。
実施例4 合成例7で得たセルローストリス−p−オクチルオキシ
ベンゾエート1.2gを7.5 mlのジクロロメタン
に溶解し、G−3グラスフイルターにて濾過後、合成例
1で得たシリカビーズ3.5gと混和し、これより減圧
下に溶媒を除くことにより粉状の担持物を得た。
応用例4 実施例4で得た担持物を用い、応用例1と全く同様の方
法によりトレーガ−塩基を光学分割したところ、セルロ
ーストリベンゾエートでは分割されない本化合物が分離
係数1.37を示し、分割された。」 手続補正書印釦 昭和60年6月28日 1、事件の表示 特願昭59−68089号 2、発明の名称 多糖の置換芳香族エステル誘導体より 成る分離剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (290)ダイセル化学工業株式会社 4、代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書23頁表4の次に加入した記載(昭次に
以下の記載を加入 「合成例8 合成例2においてセルローストリアセテートの低分子量
化を反応時間を2時間とする以外は全く同様の方法によ
り行った。次いで得られたセルローストリアセテートを
合成例2と全く同様にして加水分解しセルロースを得た
合成例9 (セルローストリスp−メチルベンゾエートの合成) 合成例8で得たセルロース2.9gをピリジン50n+
1. )リエチルアミン11.6mlの混合液に分散さ
せ、p−メチル安息香酸クロリド24.9gとベンゼン
5gの溶液を加えた後、80℃で1.5時間、100℃
で3時間反応した。冷却後、反応物をエタノールに加え
沈澱させ、エタノールでよく洗浄し、乾燥した。乾燥物
を塩化メチレンに溶解し、G−3のグラスフィルターで
濾過した後、溶液をエタノールに加え沈澱させ、エタノ
ールでよく洗浄し、乾燥した。
生成したセルロースp−メチルベンゾエートを塩化メチ
レンに溶解し、岩塩のセルに塗布した後、乾燥して測定
した赤外吸収スペクトルには、セルロースのOHに基づ
く吸収は殆ど認められなかった。
合成例10 (セルローストリスm−メチルベンゾエートの合成) p−メチル安息香酸のクロリドに代えてm−メチル安息
香酸クロリドを使用した以外は合成例9と全く同様にし
てセルローストリスm−メチルベンゾエートを合成した
合成例11 (p−エチル安息香酸クロリドの合成)p−エチル安息
香酸19.3gにベンゼン125m1を加えた後、塩化
チオニル15m1を常温でゆっくり滴下しながら加え、
75〜80℃に昇温し、p−エチル安息香酸が完全に溶
解し、発泡しなくなるまで加熱した。次いでベンゼン及
び塩化チオニルを減圧で完全に留去してp−エチル安息
香酸クロリドを得た。
合成例12 (セルローストリスp−エチルベンゾエートの合成) 合成例8で得たセルロース1.5gをピリジン50m1
、トリエチルアミン11.6mlの混合液に分散させ、
合成例11で得たp−エチル安息香酸クロリド14.1
gとベンゼン5gの溶液を加えた後、80℃で1.5時
間、100℃で3時間反応した。冷却後、反応物をエタ
ノールに加え沈澱させ、エタノールでよく洗浄し、乾燥
した。乾燥物を塩化メチレンに溶解し、G−3のグラス
フィルターで濾過した後、溶液をエタノールに加え沈澱
させ、エタノールでよく洗浄し、乾燥した。
生成したセルロースp−エチルベンゾエートを塩化メチ
レンに溶解し、岩塩のセルに塗布した後、乾燥して測定
した赤外スペクトルには、セルロースのOHに基づく吸
収は殆ど認められなかった。
合成例13 (セルローストリスp−t−ブチルベンゾエートの合成
) 合成例8で得たセルロース2.3gをピリジン50m1
. )リエチルアミン11.6mlの混合液に分散させ
、p−t−ブチル安息香酸クロリド25.1gとベンゼ
ン5gの溶液を加えた後、80℃で1.5時間、100
℃で3時間反応した。冷却後、反応物をエタノールに加
え沈澱させ、エタノールでよ(洗浄し、乾燥した。乾燥
物を塩化メチレンに溶解し、G−3のグラスフィルター
で濾過した後、溶液をエタノールに加え沈澱させ、エタ
ノールでよく洗浄し、乾燥した。
生成したセルロースp−t−ブチルベンゾエートを塩化
メチレンに溶解し、岩塩のセルに塗布した後、乾燥して
測定した赤外スペクトルには、セルロースのOHに基づ
く吸収は殆ど認められなかった。
合成例14 (セルローストリスp−フルオロベンゾエートの合成) 合成例8で得たセルロース2.8gをピリジン50−1
、トリエチルアミン11.6+wlの混合液に分散させ
、p−フルオロ安息香酸クロリド25gトヘンゼン5g
の溶液を加えた後、80℃で1.5時間、100℃で3
時間反応した。冷却後、反応物をエタノールに加え沈澱
させ、エタノールでよく洗浄し、乾燥した。乾燥物を塩
化メチレンに溶解し、G−3のグラスフィルターで濾過
した後、溶液をエタノールに加え沈澱させ、エタノール
でよ(洗浄し、乾燥した。
生成したセルロースp−フルオロベンゾエートを塩化メ
チレンに溶解し、岩塩のセルに塗布した後、乾燥して測
定した赤外吸収スペクトルには、セルロースのOHに基
づく吸収は殆ど認められなかった。
合成例15 (セルローストリスp−メトキシベンゾエートの合成) 合成例8で得たセルロース2.6gをピリジン501I
l11トリエチルアミン11.6a+1の混合液に分散
させ、p−メトキシ安息香酸クロリド25gとベンゼン
5gの溶液を加えた後、80℃で1.5時間、100℃
で3時間反応した。冷却後、反応物をエタノールに加え
沈澱させ、エタノールでよく洗浄し、乾燥した。乾燥物
を塩化メチレンに溶解し、G−3のグラスフィルターで
濾過した後、溶液をエタノールに加え沈澱させ、エタノ
ールでよく洗浄し、乾燥した。
生成したセルロースp−メトキシベンゾエートを塩化メ
チレンに溶解し、岩塩のセルに塗布した後、乾燥して測
定した赤外吸収スペクトルには、セルロースのOHに基
づく吸収は殆ど認められなかった。
合成例16 (3,4−ジメチル安息香酸クロリドの合成)3.4−
ジメチル安息香酸19.7gにベンゼン125m1を加
えた後、塩化チオニル15m1を常温でゆっくり滴下し
ながら加え、75〜80℃に昇温し、3.4−ジメチル
安息香酸が完全に溶解し、発泡しなくなるまで加熱した
。次いでベンゼン及び塩化チオニルを減圧で完全に留去
した。
合成例17 (セルローストリス3,4−ジメチルベンゾエートの合
成) 合成例8で得たセルロース1.5gをピリジン50II
l11トリエチルアミン11.6mlの混合液に分散さ
せ、3,4−ジメチル安息香酸クロリド14、1gとベ
ンゼン5gの溶液を加えた後、80℃で1.5時間、1
00℃で3時間反応した。冷却後、反応物をエタノール
に加え沈澱させ、エタノールでよく洗浄し、乾燥した。
乾燥物を塩化メチレンに溶解し、G−3のグラスフィル
ターで濾過した後、溶液をエタノールに加え沈澱させ、
エタノールでよく洗浄し、乾燥した。
生成したセルロース3.4−ジメチルベンゾエートを塩
化メチレンに溶解し、岩塩の−Tz)Ltに塗布した後
、乾燥して測定した赤外吸収スペクトルには、セルロー
スのOHに基づく吸収は殆ど認められなかった。
実施例5 合成例9で得たセルローストリスp−メチルベンゾエー
ト1.0gを塩化メチレン7.1mlに溶解し、合成例
1で得たシリカビーズ3.5gと混和し、これより減圧
下に溶媒を除くことにより粉状の担持物を得た。
実施例6 合成例10で得たセルローストリスm−メチルベンゾエ
ートを使用し、実施例5と同様にして粉状の担持物を得
た。
実施例7 合成例12で得たセルローストリスp−エチルベンゾエ
ートを使用し、実施例5と同様にして粉状の担持物を得
た。
実施例8 合成例13で得たセルローストリスp−t−ブチルベン
ゾエートを使用し、実施例5と同様にして粉状の担持物
を得た。
実施例9 合成例14で得たセルローストリスp−フルオロベンゾ
エートを使用し、実施例5と同様にして粉状の担持物を
得た。
実施例10 合成例15で得たセルローストリスp−メトキシベンゾ
エートを使用し、実施例5と同様にして粉状の担持物を
得た。
実施例11 合成例17で得たセルローストリス3,4−ジメチルベ
ンゾエートを使用し、実施例5と同様にして粉状の担持
物を得た。
応用例5 実施例5で得た担持物を用い、応用例1と全く同様の方
法によりトレーガ−塩基を光学分割したところ、セルロ
ーストリベンゾエートでは分割されない本化合物が分離
係数(α)7.14を示し、分割された。また、トラン
ススチルベンオキシド、ベンゾイン、2−フェニルシク
ロヘキサノンエトトインを光学分割したところ、それぞ
れの分離係数は1.39.1.29゜1.35.1.2
3を示した。
応用例6 実施例6で得た担持物を用い、応用例1と全く同様の方
法によりトランススチルベンオキシド、トレーガ−塩基
を光学分割したところ、それぞれの分離係数は1.74
.2.07を示した。
応用例7 実施例7で得た担持物を用い、応用例1と全く同様の方
法によりトレーガ−塩基を光学分割したところ、分離係
数は1.58を示した。
応用例8 実施例8で得た担持物を用い、応用例1とは移動相とし
てエタノール:水=9=1の溶液を使用する以外は同様
の方法によりトレーガ−塩基を光学分割したところ、分
離係数は1.66を示した。
応用例9 . 応用例10 応用例11 オ、トレーガ−塩基、2−フェニルシクロへ(セルロー
ストリス−p−メトキシベンゾエートの合成) ロマト用セルロースとp−メトキシベンシイ実施例12 合成例18で得られたセルローストリス−合成例19 (セルローストリス−m−メチルベンゾエートの合成) 合成例3と同様にして、メルク社カラムクロマト用セル
ロースとm−メチルベンゾイルクロリドを反応させ、2
.3gの生成物を得たに帰属される吸収が1729cm
−’に顕著に認めれたが、O−C伸縮振動に由来する吸
収は認られず、三置換体であることを示した。GPIよ
りめた重合度は200であった。
実施例13 合成例19で得られたセルローストリスm−メチルベン
ゾエート0.9gを7.5mlのジ合成例20 (セルローストリス−p−メチルベンゾエトの合成) 合成例3と同様にして、メルク社カラムロマド用セルロ
ースとp−メチルベンシイクロリドを反応させ、2.4
gの生成物を得た。
本生成物の赤外スペクトルはエステル部・ら 吟 よりめた重合度は200であった。
実施例14 合成例20で得られたセルローストリス−p−メチルベ
ンゾエート0.9gを7.5ml のシクロ 合成例21 (セルローストリス−p−ターシャリ−ブチルベンゾエ
ートの合成) −合成例3と同様にして、メルク社カラムクロマト用セ
ルロースとp−ターシャリープチタ ル jし 躾 号に れたが、O−C伸縮振動に由来する吸収は認められず、
三置換体であることを示した。GPCよりめた重合度は
200であった。
実施例15 合成例21で得られたセルローストリス−p−ターシャ
リ−ブチルベンゾエート1.13gを7.5mlのジク
ロロメタンに溶解し、該溶液の7.5mlを3.2gの
合成例1で得られたシリカビーズに吸収させ減圧下に脱
溶媒することにより、粉状の担持物を得た。
合成例22 (セルロース−p−フルオロベンゾエートの合成) 合成例3と同様にして、メルク社カラムクロマト用セル
ロースとp−フルオロベンゾイルクロリドを反応させ、
2.4gの生成物を得た。
本生成物の赤外スペクトルはエステル部分に帰属される
吸収が1734cm−’に顕著に認めされたが、O−C
伸縮振動に由来する吸収は認められず、三置換体である
ことを示した。GPCよりめた重合度は200であった
実施例16 合成例22で得られたセルローストリス−p−フルオロ
ベンゾエート0.93gを7.5ml のジクロロメタ
ンに溶解し、該溶液の7.5mlを3.2gの合成例1
で得られたシリカビーズに吸収させ減圧下に脱溶媒する
ことにより、粉状の担持物を得た。
応用例12〜16 実施例12〜16で得た担持物を夫々用い、応用例1と
同様の方法により、表5に示した種々のラセミ体を光学
分割した結果を表5に示した。尚、応用例15のみは溶
離液にヘキサン−2・プロパツール(98:2)を使用
した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多糖の置換芳香族エステル誘導体を有効成分とする分離
    剤。
JP59068089A 1983-12-28 1984-04-05 多糖の置換芳香族エステル誘導体より成る分離剤 Granted JPS60214749A (ja)

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DE8484115960T DE3483311D1 (de) 1983-12-28 1984-12-20 Verfahren zur trennung optischer und geometrischer isomere.
EP84115960A EP0147804B2 (en) 1983-12-28 1984-12-20 Method of separating optical isomers and geometrical isomers

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