JPS60213503A - 自動二輪車用タイヤ - Google Patents
自動二輪車用タイヤInfo
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- JPS60213503A JPS60213503A JP59069550A JP6955084A JPS60213503A JP S60213503 A JPS60213503 A JP S60213503A JP 59069550 A JP59069550 A JP 59069550A JP 6955084 A JP6955084 A JP 6955084A JP S60213503 A JPS60213503 A JP S60213503A
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- Japan
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- tire
- breaker
- angle
- cord
- band
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/02—Carcasses
- B60C9/04—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship
- B60C9/08—Carcasses the reinforcing cords of each carcass ply arranged in a substantially parallel relationship the cords extend transversely from bead to bead, i.e. radial ply
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C15/00—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
- B60C15/0009—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion
- B60C15/0036—Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap features of the carcass terminal portion with high ply turn-up, i.e. folded around the bead core and terminating radially above the point of maximum section width
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T152/00—Resilient tires and wheels
- Y10T152/10—Tires, resilient
- Y10T152/10495—Pneumatic tire or inner tube
- Y10T152/10855—Characterized by the carcass, carcass material, or physical arrangement of the carcass materials
- Y10T152/10864—Sidewall stiffening or reinforcing means other than main carcass plies or foldups thereof about beads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動二輪車用タイヤ、特に高速走行における耐
久性の優れた自動二輪車用ラジアルタイヤに関する。
久性の優れた自動二輪車用ラジアルタイヤに関する。
最近、道路の舗装整備化に伴ない車両の高速化がずずめ
られ、自動二輪車用タイヤも高速走行における緒特性が
要求されている。
られ、自動二輪車用タイヤも高速走行における緒特性が
要求されている。
一般に自動二輪車はカーカスにクロスプライ構造、即ち
カーカスプライのコード角度を周方向に対して約30°
〜60°の角度で傾斜させプライ間で相互に交差する配
置が広く採用されている。これは自動二輪車用タイヤは
乗用車等の四輪車用タイヤと較べて、特に旋回走行時の
運動機能が根本的に相違することによるものであり、自
動二輪車は旋回時、路面と垂直な面に対して大きく傾斜
させ(大きなキャンバ−角を与え)、そのときタイヤに
はキャンバ−角をqえた方向に路面と水平に力(キャン
バ−スラスト)が生じ車体に働く遠心力に対抗し安定な
走行を維持するという4!1性が要求される。したがっ
て自動二輪車用タイヤは前述のクロスプライ構造のカー
カスを用いるこ古により横方向剛性を高め、前記キャン
パースラストの維持を図っており、横剛性の劣るラジア
ル構造は上記観点からほとんど採用され−Cいl、fい
3.シかしクロスプライ構造のタイヤは高速走行時、タ
イヤのコーナリンクパワー吉横剛性に起因する車体の横
方向の振動(w[;Av++現象)が発生ずること及び
耐摩耗性の点で難点があり、そのためカーカスのコード
角度を周方向に対して低くしたり、カーカスプライの枚
数を増加させるなど、タイヤ剛性を高めて対策を施して
きたが、りjlスプライ構造を採用する限りその構造に
起因する欠点は完全に解消できない。
カーカスプライのコード角度を周方向に対して約30°
〜60°の角度で傾斜させプライ間で相互に交差する配
置が広く採用されている。これは自動二輪車用タイヤは
乗用車等の四輪車用タイヤと較べて、特に旋回走行時の
運動機能が根本的に相違することによるものであり、自
動二輪車は旋回時、路面と垂直な面に対して大きく傾斜
させ(大きなキャンバ−角を与え)、そのときタイヤに
はキャンバ−角をqえた方向に路面と水平に力(キャン
バ−スラスト)が生じ車体に働く遠心力に対抗し安定な
走行を維持するという4!1性が要求される。したがっ
て自動二輪車用タイヤは前述のクロスプライ構造のカー
カスを用いるこ古により横方向剛性を高め、前記キャン
パースラストの維持を図っており、横剛性の劣るラジア
ル構造は上記観点からほとんど採用され−Cいl、fい
3.シかしクロスプライ構造のタイヤは高速走行時、タ
イヤのコーナリンクパワー吉横剛性に起因する車体の横
方向の振動(w[;Av++現象)が発生ずること及び
耐摩耗性の点で難点があり、そのためカーカスのコード
角度を周方向に対して低くしたり、カーカスプライの枚
数を増加させるなど、タイヤ剛性を高めて対策を施して
きたが、りjlスプライ構造を採用する限りその構造に
起因する欠点は完全に解消できない。
そこで本発明者は自動二輪車用タイヤに従来はとんど試
みられなかったラジアル構l告についてカーカス補強層
及びブレーカ−について、構造、配置関係、及び材料に
ついて種々検討を重ねた結果、キャンバ−スラストをク
ロスプライ構造のタイヤと同程度まで改善し、しかもラ
ジアルタイヤの利点である耐摩耗性、路面保持性及び高
速走行性能を発現しつる事が判明し本発明に到達したの
である。
みられなかったラジアル構l告についてカーカス補強層
及びブレーカ−について、構造、配置関係、及び材料に
ついて種々検討を重ねた結果、キャンバ−スラストをク
ロスプライ構造のタイヤと同程度まで改善し、しかもラ
ジアルタイヤの利点である耐摩耗性、路面保持性及び高
速走行性能を発現しつる事が判明し本発明に到達したの
である。
本発明は1−レッド部と、その両端からラジアル方向内
方に向けて延びるサイドウオール部と、該サイドウオー
ル部と、該サイドウオール部のラジアル方向内側端部に
位置するビード部を有し、タイヤのラジアル方向に対し
てほぼ平行に延びるコードよりなり、その両端がビード
コアのまわりに折り返されるトロイド状カーカスと、こ
のカーカスのラジアル方向外側にコード角度が、タイヤ
周方向に対して浅い角度で配置される芳香族ポリアミド
繊維コードのプライよりなるブレーカ−と、該ブlノー
カーの更に外側にはタイヤ周方向に対しでIO°〜25
°の角度のコードを有し、前記ブレーカ−と実質的に同
じ幅のバンドを備えた自動二輪軍用タイヤである。。
方に向けて延びるサイドウオール部と、該サイドウオー
ル部と、該サイドウオール部のラジアル方向内側端部に
位置するビード部を有し、タイヤのラジアル方向に対し
てほぼ平行に延びるコードよりなり、その両端がビード
コアのまわりに折り返されるトロイド状カーカスと、こ
のカーカスのラジアル方向外側にコード角度が、タイヤ
周方向に対して浅い角度で配置される芳香族ポリアミド
繊維コードのプライよりなるブレーカ−と、該ブlノー
カーの更に外側にはタイヤ周方向に対しでIO°〜25
°の角度のコードを有し、前記ブレーカ−と実質的に同
じ幅のバンドを備えた自動二輪軍用タイヤである。。
以下本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は本発明の自動二輪市川タイヤの断面図の左半分
を示ず31図において本発明のタイヤ(1)は1−レッ
ド部(2)と、その両端からラジアル方向内方に向けて
延びるサイドウオール部(3)と、該サイドウオール部
のラジアル方向内側9Mf部に位置するビード部(4)
を有している1、ここで)・レッド部(2)はカーカス
のクラウン上にその輪郭とほぼ平行にクラウン中央から
両端方向へ延び、その幅(Wl)は通常ザイドウ調−ル
部最大幅(Ws)を越える断面形状で構成され、これに
よ−、てタイヤが110斜したときのキャンバ−スラス
トが維持される1、次に本発明のタイヤのカーカス(5
)は2枚のプライで構成され、その両端はいずれもビー
ドコア(6)のまわりを内側から夕I側方向に折り返さ
れビード部(4)またはサイドウオール部(3)に終端
する1、ここでビード部外側に位置する折り返し端(5
a)はビード部内側に位If’/する折り返し端(5b
)より(5) も高い位置まで延長し、前記内側の折り返し端を完全に
被覆し、該端部での応力集中を緩和するこまが望ましい
。更にサイドウオール部を補強するため前記内側の折り
返し部(5b)及び外側の折り返し部(5a)のビード
ベース部からのそれぞれの高さく1−1b)(Ha)は
サイドウオール部最大幅位置のビードベース部からの高
さく H)の55〜65%及び70〜150%の範囲に
設定されることが望ましい。次に前記カーカスのコード
はタイヤのラジアル方向に平行またはほぼ平行に配列さ
れる。
を示ず31図において本発明のタイヤ(1)は1−レッ
ド部(2)と、その両端からラジアル方向内方に向けて
延びるサイドウオール部(3)と、該サイドウオール部
のラジアル方向内側9Mf部に位置するビード部(4)
を有している1、ここで)・レッド部(2)はカーカス
のクラウン上にその輪郭とほぼ平行にクラウン中央から
両端方向へ延び、その幅(Wl)は通常ザイドウ調−ル
部最大幅(Ws)を越える断面形状で構成され、これに
よ−、てタイヤが110斜したときのキャンバ−スラス
トが維持される1、次に本発明のタイヤのカーカス(5
)は2枚のプライで構成され、その両端はいずれもビー
ドコア(6)のまわりを内側から夕I側方向に折り返さ
れビード部(4)またはサイドウオール部(3)に終端
する1、ここでビード部外側に位置する折り返し端(5
a)はビード部内側に位If’/する折り返し端(5b
)より(5) も高い位置まで延長し、前記内側の折り返し端を完全に
被覆し、該端部での応力集中を緩和するこまが望ましい
。更にサイドウオール部を補強するため前記内側の折り
返し部(5b)及び外側の折り返し部(5a)のビード
ベース部からのそれぞれの高さく1−1b)(Ha)は
サイドウオール部最大幅位置のビードベース部からの高
さく H)の55〜65%及び70〜150%の範囲に
設定されることが望ましい。次に前記カーカスのコード
はタイヤのラジアル方向に平行またはほぼ平行に配列さ
れる。
ここでほぼ平行とはコードがラジアル方向に10゜以内
の角度で傾斜しているものを意味し、10°を越えた構
成を採用するきラジアルタイヤの特徴である優れた高速
走行特性は得られない。またカーカスのコードに用いら
れる繊維はナイロン、ポリエステル、レーヨンあるいは
芳香族ポリアミド繊維等の有機繊維が用いられる。なお
本発明ではカーカスのプライは1枚以上用いられるが、
ビートコ−r(6)のまわりでの折り返し構造は図に示
す如く内側から外側に折り返す構造のほか、外側から内
(6) 側に折り返す構造、あるいは両とのイ]1用も採用しう
るが、図は最適な例とし−C内側から外側へ折り返した
構造を示すものである。
の角度で傾斜しているものを意味し、10°を越えた構
成を採用するきラジアルタイヤの特徴である優れた高速
走行特性は得られない。またカーカスのコードに用いら
れる繊維はナイロン、ポリエステル、レーヨンあるいは
芳香族ポリアミド繊維等の有機繊維が用いられる。なお
本発明ではカーカスのプライは1枚以上用いられるが、
ビートコ−r(6)のまわりでの折り返し構造は図に示
す如く内側から外側に折り返す構造のほか、外側から内
(6) 側に折り返す構造、あるいは両とのイ]1用も採用しう
るが、図は最適な例とし−C内側から外側へ折り返した
構造を示すものである。
次に本発明のタイヤにおけるブレーカ−(7)はトレッ
ド部のほぼ全幅に亘る幅で配置され、1−レッド部のだ
が効果を高める。ここでブレーカ−のコードはタイヤ周
方向に対して10°〜45°の角度、特に望ましくは2
0°〜:35°の角度で配置される。
ド部のほぼ全幅に亘る幅で配置され、1−レッド部のだ
が効果を高める。ここでブレーカ−のコードはタイヤ周
方向に対して10°〜45°の角度、特に望ましくは2
0°〜:35°の角度で配置される。
コード角度が余り小さずぎるとトレッド剛性を高め路面
に散乱する石又は路面の凹凸に対して衝撃が大きく走行
安定性、乗心地をト11害し、一方コード角度が大きず
ぎると高速走行時の操縦安定性を阻害する。なおブレー
カ−(7)は通常2プライで構成されるが少なくとも1
プラ・イの幅はト1/ツド幅(W t ) 、L実質的
に同じ幅で形成する。そしてブレーカ−に用いる繊維コ
ードは芳香族ポリアミド繊維コードで強度7g/d以」
二、初期モジュラス200 g/d以−にのものを用い
これを300%モジュラスが120〜240kg/cn
?のゴムに平行に埋設したものが好適である。
に散乱する石又は路面の凹凸に対して衝撃が大きく走行
安定性、乗心地をト11害し、一方コード角度が大きず
ぎると高速走行時の操縦安定性を阻害する。なおブレー
カ−(7)は通常2プライで構成されるが少なくとも1
プラ・イの幅はト1/ツド幅(W t ) 、L実質的
に同じ幅で形成する。そしてブレーカ−に用いる繊維コ
ードは芳香族ポリアミド繊維コードで強度7g/d以」
二、初期モジュラス200 g/d以−にのものを用い
これを300%モジュラスが120〜240kg/cn
?のゴムに平行に埋設したものが好適である。
次に本発明では前記ブレーカ−の外側には該ブレーカ−
の少なくとも両端部を被覆するバンドOQが配置される
。該バンド00は、ブレーカ−のコードとカーカスのコ
ードが大きな角度で交差するため両者の界面、特にブレ
ーカ両端近傍で剪断歪が大きい。しかもタイヤの高速回
転にともない遠心力によるブレーカ−両端のリフティン
グ効果と相俟つ−Cカーカスとブレーカ−のプライ間剥
離及びブレーカ−両端におけるゴム剥離が生ずるのを防
止する機能を有する。そこでバンド00はナイロン、ポ
リエステル、レーヨン等の有機繊維コードをタイヤ周方
向に対して10°〜25°の角度で配列し、これをゴム
中に埋設したプライが用いられ、その埋設密度は30〜
60本/ 5cm、好ましくは40〜50本/ 5cm
である。更に該バンドαOはタイヤ周方向に1層又は2
層、積層されており、その幅はブレーカ−の幅の上10
mmの範囲で用いられる。 更に本発明ではカーカス及
びその折り返し端部、あるいはコード補強層に囲まれる
部分にビードコア(6)からザイドウオール方向に厚さ
を漸減してのびる硬質ゴムよりなるビードエーペックス
(f))を配置するこきにより、ビード部からザイドウ
オール方向へ至る間の横剛性を強化することができる。
の少なくとも両端部を被覆するバンドOQが配置される
。該バンド00は、ブレーカ−のコードとカーカスのコ
ードが大きな角度で交差するため両者の界面、特にブレ
ーカ両端近傍で剪断歪が大きい。しかもタイヤの高速回
転にともない遠心力によるブレーカ−両端のリフティン
グ効果と相俟つ−Cカーカスとブレーカ−のプライ間剥
離及びブレーカ−両端におけるゴム剥離が生ずるのを防
止する機能を有する。そこでバンド00はナイロン、ポ
リエステル、レーヨン等の有機繊維コードをタイヤ周方
向に対して10°〜25°の角度で配列し、これをゴム
中に埋設したプライが用いられ、その埋設密度は30〜
60本/ 5cm、好ましくは40〜50本/ 5cm
である。更に該バンドαOはタイヤ周方向に1層又は2
層、積層されており、その幅はブレーカ−の幅の上10
mmの範囲で用いられる。 更に本発明ではカーカス及
びその折り返し端部、あるいはコード補強層に囲まれる
部分にビードコア(6)からザイドウオール方向に厚さ
を漸減してのびる硬質ゴムよりなるビードエーペックス
(f))を配置するこきにより、ビード部からザイドウ
オール方向へ至る間の横剛性を強化することができる。
このビードエーペックス(9)は好ましくは」1端が勺
イドウオールの最大幅近傍まで延び、その、JTS硬度
は65°〜95°の範囲である。。
イドウオールの最大幅近傍まで延び、その、JTS硬度
は65°〜95°の範囲である。。
なお本発明では前記カーカスのラジアル方向の外側には
、一方のビード部から他方のビード部に至り、その両端
はビードコアのまわりに折り返されることなく終端する
繊維コードの補強層を配置することができる。該補強層
はカーカス二1−ドと一定角度で交差してサイドウオー
ル部の補強機能を有するものであるが、乗心地を阻害す
ることなくコーナリング特性を向上するためにはサイド
ウオール部の縦バネ定数を高めることなく横バネ定数を
高くする必要があり、そのためコード角度を周方向に対
して45°〜85°、好ましくは60〜80゜に配列す
る必要がある。また補強層の両端部はビード部において
前記カーカスの折り返し端(5a)(5b)と相互に重
複する構成とし該領域での応(9) 力集中を緩和することが望ましい。なお補強層に用いら
れる繊維コードはナイロン、ポリエステル、レーヨン、
芳香族ポリアミド等の有機繊維のコードのほかスチール
コードも使用できる。前記補強層は前記ビードエーペッ
クス(9)を配置する場合はビードエーペックス(9)
の外側と折り返し端部(5a)(5b)の間に介在させ
る構造を採用することもできるが、ビードエーペックス
(9)の内倶1とカーカスプライの間に介在させる構造
も同様に採用しつる。
、一方のビード部から他方のビード部に至り、その両端
はビードコアのまわりに折り返されることなく終端する
繊維コードの補強層を配置することができる。該補強層
はカーカス二1−ドと一定角度で交差してサイドウオー
ル部の補強機能を有するものであるが、乗心地を阻害す
ることなくコーナリング特性を向上するためにはサイド
ウオール部の縦バネ定数を高めることなく横バネ定数を
高くする必要があり、そのためコード角度を周方向に対
して45°〜85°、好ましくは60〜80゜に配列す
る必要がある。また補強層の両端部はビード部において
前記カーカスの折り返し端(5a)(5b)と相互に重
複する構成とし該領域での応(9) 力集中を緩和することが望ましい。なお補強層に用いら
れる繊維コードはナイロン、ポリエステル、レーヨン、
芳香族ポリアミド等の有機繊維のコードのほかスチール
コードも使用できる。前記補強層は前記ビードエーペッ
クス(9)を配置する場合はビードエーペックス(9)
の外側と折り返し端部(5a)(5b)の間に介在させ
る構造を採用することもできるが、ビードエーペックス
(9)の内倶1とカーカスプライの間に介在させる構造
も同様に採用しつる。
しかして本発明の自動二輪車用タイヤはカーカスにラジ
アル構造を採用するとともにブレーカ−を配置したため
、ラジアル構造本来の特性である高速耐久性、即ちスタ
ンティングウェーブの発生限界速度が高くなるとともに
転勤抵抗が小さくなる。更にブレーカ−、カーカスの折
り返し部を特定の構造で配置したためラジアル構造のタ
イヤ特有の欠点である横剛性が強化されキャッパ−スラ
ストが高くなり安定な旋回走行を可能とし、更にいわゆ
る腰くだけ現象も有効に防止しうるととも(10) にブレーカ−の外側にバンドを配置したためブレーカ−
両端部におけるプライ剥離が防11できる。
アル構造を採用するとともにブレーカ−を配置したため
、ラジアル構造本来の特性である高速耐久性、即ちスタ
ンティングウェーブの発生限界速度が高くなるとともに
転勤抵抗が小さくなる。更にブレーカ−、カーカスの折
り返し部を特定の構造で配置したためラジアル構造のタ
イヤ特有の欠点である横剛性が強化されキャッパ−スラ
ストが高くなり安定な旋回走行を可能とし、更にいわゆ
る腰くだけ現象も有効に防止しうるととも(10) にブレーカ−の外側にバンドを配置したためブレーカ−
両端部におけるプライ剥離が防11できる。
実施例
本発明の実施例として第1図に示す構造のもの、及びこ
の構造を一部変更したものについてタイヤサイズ130
/80−18の後輪用タイヤを試作した3、また比較例
とし−Cクロスプライ構造、従来のラジアル構造のらの
を用いた。これらの詳細な仕様を第1表に示す。第1表
においてキャンバ−スラストはクロスプライ構造のタイ
ヤ(比較例2)を1()0として相対値で示す。数値が
大きい程優れている。またスタンディングウェーブの発
生速度は150km/hからlOk+n/h、10分間
の間隔で速度を上げていきスタンディングウェーブの発
生速度を目視で観察した。
の構造を一部変更したものについてタイヤサイズ130
/80−18の後輪用タイヤを試作した3、また比較例
とし−Cクロスプライ構造、従来のラジアル構造のらの
を用いた。これらの詳細な仕様を第1表に示す。第1表
においてキャンバ−スラストはクロスプライ構造のタイ
ヤ(比較例2)を1()0として相対値で示す。数値が
大きい程優れている。またスタンディングウェーブの発
生速度は150km/hからlOk+n/h、10分間
の間隔で速度を上げていきスタンディングウェーブの発
生速度を目視で観察した。
高速路の振動自然発生速度は高速路面で速度を増加し振
動の発生の時の速度をフィーリングで評価した。
動の発生の時の速度をフィーリングで評価した。
また耐久性は、荷重が、lATMA規定最大値の150
%(405kg)で内圧がJATMA規定最大値(2,
90kg /cnt )で速度に65km / hで6
0インチドラム上で走行させて評価した。
%(405kg)で内圧がJATMA規定最大値(2,
90kg /cnt )で速度に65km / hで6
0インチドラム上で走行させて評価した。
なお下記実車走行の性能評価はいずれも車種としてヤマ
ハXJ1750を用い、その前輪に100 / 90
V 19のクロスプライタイヤを、後輪に第1表のタイ
ヤをそれぞれ装着して測定したものである。
ハXJ1750を用い、その前輪に100 / 90
V 19のクロスプライタイヤを、後輪に第1表のタイ
ヤをそれぞれ装着して測定したものである。
第1図は本発明の自動二輪車用タイヤの断面図の左半分
である。 ■、 タイヤ 6. ビードコア 2、トレッド部 7. ブレーカ− 3、サイドウオール部 9. ビードエーペックス4、
ビード部 10.バンド 5、カーカス 特許出願人 住友コム工業株式会社 代 理 人 弁理士 仲村義平 (14) 第1図
である。 ■、 タイヤ 6. ビードコア 2、トレッド部 7. ブレーカ− 3、サイドウオール部 9. ビードエーペックス4、
ビード部 10.バンド 5、カーカス 特許出願人 住友コム工業株式会社 代 理 人 弁理士 仲村義平 (14) 第1図
Claims (4)
- (1)トレッド部と、その両端からラジアル方向内方に
向けて、延びるザイドウオール部と、該勺イドウオール
部のラジアル方向外側端部に位置するビード部を有し、
タイヤのラジアル方向に対してほぼ平行に延びるコード
よりなり、その両端がビードコアのまわりに折り返され
るl−r】イド状カーカスと、このカーカスのラジアル
方向外側にコード角度がタイヤ周方向に対して浅い角度
で配置される芳香族ポリアミド繊維 コードのプライよ
りなるブレーカ−と、該ブレーカ−の更に外側にはタイ
ヤの周方向に対しで10°〜25°の角度のコードを有
し、前記ブレーカ−と実質的に同じ幅のバンドを備えた
自動二輪車用タイヤ。 - (2) ブレーカ−のコードはタイヤの周方向に対して
10°〜45°の角度で配置される特許請求の範囲第1
項及び第2項記載のタイヤ。 - (3)バンドはナイロン繊維コードである特許請求の範
囲第1項記載のタイヤ。 - (4)バンドはタイヤ周方向に1層又は2層用いられて
いる特許請求の範囲第1項記載のタイヤ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59069550A JPS60213503A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 自動二輪車用タイヤ |
DE8585302230T DE3570626D1 (en) | 1984-04-06 | 1985-03-29 | Tyre for motor cycle |
EP85302230A EP0157617B1 (en) | 1984-04-06 | 1985-03-29 | Tyre for motor cycle |
US07/391,702 US5069262A (en) | 1984-04-06 | 1989-08-07 | Motorcycle tire with non-zero degree band radially outward of the breaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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