JPS60212191A - 回転ハウジング付き縫成頭部をもつ自動ミシン - Google Patents
回転ハウジング付き縫成頭部をもつ自動ミシンInfo
- Publication number
- JPS60212191A JPS60212191A JP60050716A JP5071685A JPS60212191A JP S60212191 A JPS60212191 A JP S60212191A JP 60050716 A JP60050716 A JP 60050716A JP 5071685 A JP5071685 A JP 5071685A JP S60212191 A JPS60212191 A JP S60212191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary
- compressed air
- thread
- needle
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 33
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 6
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 5
- RMAQACBXLXPBSY-UHFFFAOYSA-N silicic acid Chemical compound O[Si](O)(O)O RMAQACBXLXPBSY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B21/00—Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、構成頭部と、構成すべき加工片と構成頭部と
の間に二次元相対運動を生ずる送り装置とを有し、構成
頭部に回転ハウジングが支持され、この回転ハウジング
内に針を保持する針棒が、構成頭部の主駆動軸により駆
動されるクランク伝動装置によって昇降駆動可能に支持
され、回転ハウジングが中空軸により針軸線のまわりに
回転可能に支持され、上糸が給糸装置から中空軸を通っ
て、回転ハウジング内に設けれた天秤用伝動装置および
場合によっては糸締め装置へ供給可能であり、昇降運動
可能な材料押さえ性用駆動装置が回転ハウジング内に設
けられ、この駆動装置へエネルギーが少なくとも1つの
供給線路を介して外部から供給可能である、自動ミシン
に関する。
の間に二次元相対運動を生ずる送り装置とを有し、構成
頭部に回転ハウジングが支持され、この回転ハウジング
内に針を保持する針棒が、構成頭部の主駆動軸により駆
動されるクランク伝動装置によって昇降駆動可能に支持
され、回転ハウジングが中空軸により針軸線のまわりに
回転可能に支持され、上糸が給糸装置から中空軸を通っ
て、回転ハウジング内に設けれた天秤用伝動装置および
場合によっては糸締め装置へ供給可能であり、昇降運動
可能な材料押さえ性用駆動装置が回転ハウジング内に設
けられ、この駆動装置へエネルギーが少なくとも1つの
供給線路を介して外部から供給可能である、自動ミシン
に関する。
従来技術
ドイツ連邦共和国特許第1158800号明細書から公
知のこのような自動ミシンでは、構成頭部の腕に取付け
られる回転ハウジングと中釜を受入れる中釜支持体が同
じ回転角で駆動可能である1回転ハウジングには、上糸
が回転軸線に対して同心的に供給される。回転ハウジン
グへ入った後の糸の案内はわからない。さらに材料押さ
え片の駆動装置へエネルギーをどのように供給するかも
わからない。
知のこのような自動ミシンでは、構成頭部の腕に取付け
られる回転ハウジングと中釜を受入れる中釜支持体が同
じ回転角で駆動可能である1回転ハウジングには、上糸
が回転軸線に対して同心的に供給される。回転ハウジン
グへ入った後の糸の案内はわからない。さらに材料押さ
え片の駆動装置へエネルギーをどのように供給するかも
わからない。
米国特許第104952Q号明細書から公知のクランク
ハンドル刺しゅう機では、針と中釜と材料押さえ片が針
の縦軸線のまわりに回転可能に設けられている。軸線方
向運動を伝達するため、操作カムの係合する環状溝をも
つ摺動環が設けられて、機械の静止部分から機械の回転
可能な部分へ駆動運動を導入するのに役立つ。こうして
例えば材料押さえ片の昇降運動および針棒の運動が伝達
される。このような刀伝達はかみ合う構造部分の間に遊
隙を必要とするので、このような構造では、クランクハ
ンドル刺しゅう機において充分であるような毎分100
0回転以下の比較的低い回転数しか得られない。さらに
このような力の導入は振動なしには行なわれないが、運
動を縫い目形成に同期して行なう場合には、振動のない
ことが保証されねばならない。
ハンドル刺しゅう機では、針と中釜と材料押さえ片が針
の縦軸線のまわりに回転可能に設けられている。軸線方
向運動を伝達するため、操作カムの係合する環状溝をも
つ摺動環が設けられて、機械の静止部分から機械の回転
可能な部分へ駆動運動を導入するのに役立つ。こうして
例えば材料押さえ片の昇降運動および針棒の運動が伝達
される。このような刀伝達はかみ合う構造部分の間に遊
隙を必要とするので、このような構造では、クランクハ
ンドル刺しゅう機において充分であるような毎分100
0回転以下の比較的低い回転数しか得られない。さらに
このような力の導入は振動なしには行なわれないが、運
動を縫い目形成に同期して行なう場合には、振動のない
ことが保証されねばならない。
さらにこのような力導入の構造的構成は比較的大きい摩
耗を受けるので、例えば閉鎖油空間内で充分な潤滑を確
保せねばならない。
耗を受けるので、例えば閉鎖油空間内で充分な潤滑を確
保せねばならない。
特開昭55−16993号公報から2木釘ミシンが公知
であり、その構成頭部には針棒を案内する回転ハウジン
グが設けられて、いわゆる接線縫いを可能にするため、
中釜支持体と共に同じ回転角で回転可能である。系は構
成頭部の静止部分から供給される。これにより回転ハウ
ジングの回転可能性がある程度制限される。なぜならば
糸は、天秤から分割された針棒への導入までの途中で、
回転ハウジングの回転の際交差するかまたは互いにねじ
れることがあるからである。
であり、その構成頭部には針棒を案内する回転ハウジン
グが設けられて、いわゆる接線縫いを可能にするため、
中釜支持体と共に同じ回転角で回転可能である。系は構
成頭部の静止部分から供給される。これにより回転ハウ
ジングの回転可能性がある程度制限される。なぜならば
糸は、天秤から分割された針棒への導入までの途中で、
回転ハウジングの回転の際交差するかまたは互いにねじ
れることがあるからである。
8′B押さえ片ははね荷重を受け、また構成頭部の静止
部分に設けられた空気圧シリンダを介して操作される摺
動環を介して力を受ける。
部分に設けられた空気圧シリンダを介して操作される摺
動環を介して力を受ける。
発明が解決しようとする問題点
本発明の基礎になっている課題は、必要な駆動装置を回
転ハウジング内に設けることができ、回転ハウジングの
自由な回転可能性を妨げることなく駆動装置へエネルギ
ーを供給できるように、最初にあげた種類の自動ミシン
を構成することである。
転ハウジング内に設けることができ、回転ハウジングの
自由な回転可能性を妨げることなく駆動装置へエネルギ
ーを供給できるように、最初にあげた種類の自動ミシン
を構成することである。
問題点を解決するための手段
本発明によればこの課題は、中空軸に対して同心的に少
なくとも1つの供給線路用回転導通装置が設けられ、こ
の回転導通装置内に上糸用の同軸的な穴も設けられてい
ることによって解決される。
なくとも1つの供給線路用回転導通装置が設けられ、こ
の回転導通装置内に上糸用の同軸的な穴も設けられてい
ることによって解決される。
本発明による手段によって、エネルギーしかも基本的に
は電気エネルギー、圧力液体または圧縮ガスを回転ハウ
ジングへ供給ることかでき、特に必要な駆動装置を回転
ハウジング内に設けることができる。したがって駆動装
置は従来のミシンにおけるように縫い目形成工具等に対
し固定配置することができる。
は電気エネルギー、圧力液体または圧縮ガスを回転ハウ
ジングへ供給ることかでき、特に必要な駆動装置を回転
ハウジング内に設けることができる。したがって駆動装
置は従来のミシンにおけるように縫い目形成工具等に対
し固定配置することができる。
特許請求の範囲第2項による手段は、回転ハウジング内
の機能を制御するための場所を節約しかつ信頼性のある
構造を特徴とする特許請求の範囲第2項によるこの構成
はさらに特許請求の範囲第3項による付加的手段を可能
にし、すなわちいずれにせよ圧縮空気回転導通装置を介
して供給される圧縮空気は、天秤伝動装置の天秤の近く
まで上糸を通すのにも使用することができる。
の機能を制御するための場所を節約しかつ信頼性のある
構造を特徴とする特許請求の範囲第2項によるこの構成
はさらに特許請求の範囲第3項による付加的手段を可能
にし、すなわちいずれにせよ圧縮空気回転導通装置を介
して供給される圧縮空気は、天秤伝動装置の天秤の近く
まで上糸を通すのにも使用することができる。
実施例
本発明のそれ以外の利点および特徴は、特許請求の範囲
の実施態様項と図面による実施例の以下の説明から明ら
かになる。
の実施態様項と図面による実施例の以下の説明から明ら
かになる。
図面に示す自動ミシンは架台1をもち、この架台上に加
工片3およびこれに縫い合わされる裁断片4の送り装@
2と硅酸頭部5′とが設けられている。
工片3およびこれに縫い合わされる裁断片4の送り装@
2と硅酸頭部5′とが設けられている。
送り装置2は原理的には四節リンクからなるリンク機#
6をもち、このリンク機構は制御円板7に伝動結合して
いる。この制御円板7は、架台1に取付けられている伝
動装置9の出力軸8上に取付けられている。伝動装置9
を介する制御円板7の回転駆動は、同様に架台lに設け
られている硅酸頭部5の駆動電動機IOから行なわれる
。駆動電動機10は伝動ベルト11を介して中間伝動装
置12を駆動する。この中間伝動装置12から別の伝動
ベルト13を介して、外側にハンドル車14をもつ硅酸
頭部5の主駆動軸15の駆動が行なわれる。第3の伝動
ベルト16を介して中間伝動装置12と伝WtjJ装置
9との間の伝動結合が行なわれる。
6をもち、このリンク機構は制御円板7に伝動結合して
いる。この制御円板7は、架台1に取付けられている伝
動装置9の出力軸8上に取付けられている。伝動装置9
を介する制御円板7の回転駆動は、同様に架台lに設け
られている硅酸頭部5の駆動電動機IOから行なわれる
。駆動電動機10は伝動ベルト11を介して中間伝動装
置12を駆動する。この中間伝動装置12から別の伝動
ベルト13を介して、外側にハンドル車14をもつ硅酸
頭部5の主駆動軸15の駆動が行なわれる。第3の伝動
ベルト16を介して中間伝動装置12と伝WtjJ装置
9との間の伝動結合が行なわれる。
リンク機!6は架台lに固定された軸17により形成さ
れる固定回転中心をもっている。この軸17上には、硅
酸頭部5の主方向に対してほぼ直角に向いて制御円板7
より上にある連結棒18が揺動可能に支持されている。
れる固定回転中心をもっている。この軸17上には、硅
酸頭部5の主方向に対してほぼ直角に向いて制御円板7
より上にある連結棒18が揺動可能に支持されている。
この連結棒18は案内ローラ19をもち、このローラが
制御円板7の上面にある溝状制御曲線2oへはまってい
る。
制御円板7の上面にある溝状制御曲線2oへはまってい
る。
i[1117には制御円板7により下にある別の連結棒
21が支持され、上部連結棒18に対してほば直角に、
したがって硅酸頭部5の主方向に対してほぼ平行に延び
ている。この連結棒21も上方へ突出する案内ローラ2
2をもち、このローラが制御円板7の下面に形成された
溝状制御曲線23へはまっている。制御曲線20.23
は閉じた曲線としてそれぞれ制御円板7の全周にオフた
って延びており、当然非円形である。
21が支持され、上部連結棒18に対してほば直角に、
したがって硅酸頭部5の主方向に対してほぼ平行に延び
ている。この連結棒21も上方へ突出する案内ローラ2
2をもち、このローラが制御円板7の下面に形成された
溝状制御曲線23へはまっている。制御曲線20.23
は閉じた曲線としてそれぞれ制御円板7の全周にオフた
って延びており、当然非円形である。
軸17とは反対の側にある上部連結棒18の端部には、
下部連結棒21に対して平行に配置された中間レバー2
5がビン継手24により壓着されて、同様に制御円板7
より上に延びている。
下部連結棒21に対して平行に配置された中間レバー2
5がビン継手24により壓着されて、同様に制御円板7
より上に延びている。
軸17およびビン継手24から遠い方にある下部連結棒
21および中間レバー25の自由端には、ビン継手26
.27により出力連結棒28が枢着されて、上部連結棒
18に対し平行に延びている。
21および中間レバー25の自由端には、ビン継手26
.27により出力連結棒28が枢着されて、上部連結棒
18に対し平行に延びている。
この出力連結棒28は制御円板7の下に延びている。4
つの駆着点17124.26.27により決定されるリ
ンク機構6は、第1図かられからるようにほぼ直角でほ
ぼ等辺の平行四辺形リンク機構である。出力連結棒28
には加工片保持体29が結合されて、加工片3および裁
断片4を収容している。これまで述べた限りでは、この
自動ミシンは市販され、原理的には米国特許第4347
797号明細書に相当するドイツ連邦共和国特許第30
00831号明細書から公知である。
つの駆着点17124.26.27により決定されるリ
ンク機構6は、第1図かられからるようにほぼ直角でほ
ぼ等辺の平行四辺形リンク機構である。出力連結棒28
には加工片保持体29が結合されて、加工片3および裁
断片4を収容している。これまで述べた限りでは、この
自動ミシンは市販され、原理的には米国特許第4347
797号明細書に相当するドイツ連邦共和国特許第30
00831号明細書から公知である。
硅酸頭部5はほぼ垂直に延びる直立柱30をもち、この
直立柱から水平に上部腕31と同様にハウジング状の下
部基板32が延びている。
直立柱から水平に上部腕31と同様にハウジング状の下
部基板32が延びている。
腕31の自由端の下面には、回転ハウジング33が軸線
34のまわりに揺動可能に設けられている。この軸線讃
上には針35とそれを保持する針棒36も設けられてい
る。ねじ37により回転ハウジング33は、軸線34に
対して同軸的に腕31内に支持された中空軸39の喘面
フランジ38に取付けられている。特に軸受40により
腕31内に支持された中空軸39上には、歯付きベル陣
41が滑りキー42により相対回転しないように取付け
られている。この歯付きベルト車41は歯付きベルト4
3を介して別の歯付きベルト車44に伝動結合され、後
者の歯付きベルト車44は直立柱30内で軸受4514
6により支持される軸47に相対回転しないように結合
さている。この軸47の下部範囲でこの軸47上に歯車
48が相対回転しないように結合され、この歯車48に
扇形歯車49がかみ合っている。扇形歯車49は角形レ
バー50に形成されており、このレバー50は直立柱3
0と基板32との移行範囲で揺動軸51のまわりに支持
され、ハウジング開口52から出ている。この角形レバ
ー50は結合レバー53により制御レバー54と揺動可
能に結合され、この制御レバー54は架台lにある固定
揺動軸55のまわりに支持されている。制御レバー54
には上方へ突圧する案内ローラ56が支持されて、制御
円板7の下面に形成された閉じた制御曲線57へはまっ
ている。このような回転ハウジング用伝動装置158を
介して、回転ハウジング33が加工片保持体29を駆動
するため駆動され、しかもさらに後述するように針35
が縫い目経過に対して接線方向に動くように駆動される
。
34のまわりに揺動可能に設けられている。この軸線讃
上には針35とそれを保持する針棒36も設けられてい
る。ねじ37により回転ハウジング33は、軸線34に
対して同軸的に腕31内に支持された中空軸39の喘面
フランジ38に取付けられている。特に軸受40により
腕31内に支持された中空軸39上には、歯付きベル陣
41が滑りキー42により相対回転しないように取付け
られている。この歯付きベルト車41は歯付きベルト4
3を介して別の歯付きベルト車44に伝動結合され、後
者の歯付きベルト車44は直立柱30内で軸受4514
6により支持される軸47に相対回転しないように結合
さている。この軸47の下部範囲でこの軸47上に歯車
48が相対回転しないように結合され、この歯車48に
扇形歯車49がかみ合っている。扇形歯車49は角形レ
バー50に形成されており、このレバー50は直立柱3
0と基板32との移行範囲で揺動軸51のまわりに支持
され、ハウジング開口52から出ている。この角形レバ
ー50は結合レバー53により制御レバー54と揺動可
能に結合され、この制御レバー54は架台lにある固定
揺動軸55のまわりに支持されている。制御レバー54
には上方へ突圧する案内ローラ56が支持されて、制御
円板7の下面に形成された閉じた制御曲線57へはまっ
ている。このような回転ハウジング用伝動装置158を
介して、回転ハウジング33が加工片保持体29を駆動
するため駆動され、しかもさらに後述するように針35
が縫い目経過に対して接線方向に動くように駆動される
。
軸47の下端には別の歯付きベルト車59が相対回転し
ないようにに結合されて、歯付きベル1−60により歯
付きベルト車6】に伝動結合され、後者の歯付きベルト
車61は基板32内で軸線34に対し同心的に支持され
る中空M62上に相対回転しないようにに取付けられて
いる。この中空軸62の上端には中釜支持体63が取付
けられている。これにより中釜支持体用伝動装置64が
形成され、それにより中釜支持体63が回転ハウジング
33と同じ角度だけ揺動せしめられる。
ないようにに結合されて、歯付きベル1−60により歯
付きベルト車6】に伝動結合され、後者の歯付きベルト
車61は基板32内で軸線34に対し同心的に支持され
る中空M62上に相対回転しないようにに取付けられて
いる。この中空軸62の上端には中釜支持体63が取付
けられている。これにより中釜支持体用伝動装置64が
形成され、それにより中釜支持体63が回転ハウジング
33と同じ角度だけ揺動せしめられる。
直立柱30内の軸受65に支持される主駆動軸15によ
り傘歯車伝動装置66を介して、直立柱30の軸受67
、68に支持される垂直な分配軸69が駆動され、その
上端に歯付きベルト車70が相対回転しないように取付
けられている。この歯付きベルト車70により歯付きベ
ルト71を介して、軸線34に対し同軸的な中空軸39
上に軸受73により支持された二重歯付きベルト車72
が駆動される。この場合歯付きベルト71は上部歯付き
ベルト車部分74にかけ回されている。
り傘歯車伝動装置66を介して、直立柱30の軸受67
、68に支持される垂直な分配軸69が駆動され、その
上端に歯付きベルト車70が相対回転しないように取付
けられている。この歯付きベルト車70により歯付きベ
ルト71を介して、軸線34に対し同軸的な中空軸39
上に軸受73により支持された二重歯付きベルト車72
が駆動される。この場合歯付きベルト71は上部歯付き
ベルト車部分74にかけ回されている。
下部歯付きベルト車部分75から歯付きベルト76が歯
付きベルト車77へ通じ、この歯付きベルト車77の取
付けられている軸78を介して側棒36の駆動が行なわ
れる。回転ハウジング33内に軸受79.80により支
持される軸78は、傘歯車伝動装置81を介して、回転
ハウジング33の軸受82,83に水平に支持される軸
84を駆動する。この軸84は針棒36に@接する端部
にクランク85をもち、このクランクのクランクピン8
6を介して天秤用伝動装置87と針棒36が駆動される
。
付きベルト車77へ通じ、この歯付きベルト車77の取
付けられている軸78を介して側棒36の駆動が行なわ
れる。回転ハウジング33内に軸受79.80により支
持される軸78は、傘歯車伝動装置81を介して、回転
ハウジング33の軸受82,83に水平に支持される軸
84を駆動する。この軸84は針棒36に@接する端部
にクランク85をもち、このクランクのクランクピン8
6を介して天秤用伝動装置87と針棒36が駆動される
。
針棒36は針棒揺動片9oの上部支持体88および下部
支持体89に軸線方向移励句能に支持されている。支持
体88と89との間において針棒36に駆動ピン91が
取付けられ、このピン91上に回転可能に設けられるク
ランクレバー92はクランク85のクランクピン86と
相対回転しないように結合されているので、軸84によ
り針棒36の昇降駆動が行なわれる。
支持体89に軸線方向移励句能に支持されている。支持
体88と89との間において針棒36に駆動ピン91が
取付けられ、このピン91上に回転可能に設けられるク
ランクレバー92はクランク85のクランクピン86と
相対回転しないように結合されているので、軸84によ
り針棒36の昇降駆動が行なわれる。
針棒36から遠い方にある軸84の端部には揺動片用伝
動装置93が設けられて、軸84上に相対回転しないよ
うに取付けられ噛心輪94をもち、この偏心軸94が引
張り棒95を介してクランク96に関節結合され、この
クランク96が相対回転しないように取付けられている
軸97は、軸84の下でこれに対し平行に回転ハウジン
グ33内に支持されている。この軸97には針棒揺動片
90が相対回転しないように取付けられているので、針
#36の昇降運動中この針a揺動片90が揺m運動し、
いわゆる針送りを行なう。
動装置93が設けられて、軸84上に相対回転しないよ
うに取付けられ噛心輪94をもち、この偏心軸94が引
張り棒95を介してクランク96に関節結合され、この
クランク96が相対回転しないように取付けられている
軸97は、軸84の下でこれに対し平行に回転ハウジン
グ33内に支持されている。この軸97には針棒揺動片
90が相対回転しないように取付けられているので、針
#36の昇降運動中この針a揺動片90が揺m運動し、
いわゆる針送りを行なう。
回転ハウジング33は、揺動片用伝動装置93の側およ
び針棒36のある側にそれぞれ取外し可能な蓋98.9
9をもっている。
び針棒36のある側にそれぞれ取外し可能な蓋98.9
9をもっている。
分配軸69の下端には歯付きベルト車100が相対回転
しないように取付けられ、この歯付きベルト100によ
り歯付きベルト101を介して歯付きベルト車102が
駆動され、中空軸62内に支持される中釜軸103がこ
の歯付きベルト車102に相対回転しないように取付け
られている。この中釜軸103により、中釜支持体63
内に支持される傘歯車伝動装置104および歯付きベル
ト伝動装置105を介して、同様に中釜支持体63内に
支持されて水平回転軸線をもつ中釜106が駆動される
。この中釜用伝動装置は全体に符号107をつけられ、
同様に分配軸69から歯付きベルト71を介して誘導さ
れる針棒、針棒揺動片および天秤用の伝動装置はまとめ
て符号108をつけられている。
しないように取付けられ、この歯付きベルト100によ
り歯付きベルト101を介して歯付きベルト車102が
駆動され、中空軸62内に支持される中釜軸103がこ
の歯付きベルト車102に相対回転しないように取付け
られている。この中釜軸103により、中釜支持体63
内に支持される傘歯車伝動装置104および歯付きベル
ト伝動装置105を介して、同様に中釜支持体63内に
支持されて水平回転軸線をもつ中釜106が駆動される
。この中釜用伝動装置は全体に符号107をつけられ、
同様に分配軸69から歯付きベルト71を介して誘導さ
れる針棒、針棒揺動片および天秤用の伝動装置はまとめ
て符号108をつけられている。
中空軸39耕端は、腕31内の回転ハウジング伝動装置
より上に形成された支持ひれ109に軸線−半径方向滑
り軸受110により回転可能に支持されている。この滑
り軸受110より上において中空軸39には、締付は環
111によりスリット付きフランジブシュ112が取付
けられている。
より上に形成された支持ひれ109に軸線−半径方向滑
り軸受110により回転可能に支持されている。この滑
り軸受110より上において中空軸39には、締付は環
111によりスリット付きフランジブシュ112が取付
けられている。
このフランジブシュ112はその上端に半径方向へ突出
するフランジ113をもち、このフランジ113が端面
でこれに当る制御軸+15のフランジ114へねじ11
6により相対回転しないように結合されている。同様に
軸線34に対し同軸的に中空軸39より上に設けられた
この制御軸115は、したがって中空軸39に相対回転
しないように結合されている。
するフランジ113をもち、このフランジ113が端面
でこれに当る制御軸+15のフランジ114へねじ11
6により相対回転しないように結合されている。同様に
軸線34に対し同軸的に中空軸39より上に設けられた
この制御軸115は、したがって中空軸39に相対回転
しないように結合されている。
制御軸115には、軸線34に対して平行に偏心配置さ
れて盲穴により形成される異なる軸線方向長さの複数の
供給通路117.117’、 117’が形成され、そ
のうち第7図には供給通路+17のみが示されている。
れて盲穴により形成される異なる軸線方向長さの複数の
供給通路117.117’、 117’が形成され、そ
のうち第7図には供給通路+17のみが示されている。
この供給通路117は半径方向外方へ延びる横穴118
により外部へ開いている。同じことが他の供給通路につ
いてもいえる。
により外部へ開いている。同じことが他の供給通路につ
いてもいえる。
これらの供給通路117.117’、 117’には、
制頒軸115のフラーノジ114の端面で、管接続片1
22により管1191120+ 121がそれぞれ接続
されている。管接続片122をフランジ114へ取付け
ることができるように、フランジ114は充分大きい凹
所123をもっている。
制頒軸115のフラーノジ114の端面で、管接続片1
22により管1191120+ 121がそれぞれ接続
されている。管接続片122をフランジ114へ取付け
ることができるように、フランジ114は充分大きい凹
所123をもっている。
制御軸115上には同じ構成の供給環124+ 125
゜1261127が設けられて、それぞれその内周に環
状通路128をもち、これらの通路は軸線方向において
横穴118と一致している。これらの供給環124〜1
27はそれぞれ端面に軸線方向へ突出する環状カラー1
29をもち、供給環124〜127を軸線方向および半
径方向に互いに固定するため、このカラー129が次の
供給環の隣接する端面にある対応凹所130へはまって
いる。この範囲にはそれぞれ1つの内側環状密封片+3
1も設けられて、2つの隣接する供給環124〜127
の境界面を半径方向外力に対して密封し、同時に制御軸
115の外側にも接しているので、隣接する供給環12
4〜+27の環状通路+28が互いに気密に密封されて
いる。供給環124〜127のこの積層体の下面は下部
軸受蓋132上にあり、この軸受蓋132は軸線−半径
方向玉軸受133を介して軸線方向下方へ移動しないけ
れども制御軸115に対し自由に回転可能に支持されて
いる。
゜1261127が設けられて、それぞれその内周に環
状通路128をもち、これらの通路は軸線方向において
横穴118と一致している。これらの供給環124〜1
27はそれぞれ端面に軸線方向へ突出する環状カラー1
29をもち、供給環124〜127を軸線方向および半
径方向に互いに固定するため、このカラー129が次の
供給環の隣接する端面にある対応凹所130へはまって
いる。この範囲にはそれぞれ1つの内側環状密封片+3
1も設けられて、2つの隣接する供給環124〜127
の境界面を半径方向外力に対して密封し、同時に制御軸
115の外側にも接しているので、隣接する供給環12
4〜+27の環状通路+28が互いに気密に密封されて
いる。供給環124〜127のこの積層体の下面は下部
軸受蓋132上にあり、この軸受蓋132は軸線−半径
方向玉軸受133を介して軸線方向下方へ移動しないけ
れども制御軸115に対し自由に回転可能に支持されて
いる。
供給環124〜127の積層体に当る上部軸受蓋134
も、軸線−半径方向玉軸受135を介して自由に回転可
能に制御軸115に対して支持され、玉軸受135は止
め輪136により制御軸115に対し上方へ固定されて
いる。
も、軸線−半径方向玉軸受135を介して自由に回転可
能に制御軸115に対して支持され、玉軸受135は止
め輪136により制御軸115に対し上方へ固定されて
いる。
上部軸受蓋134と下部軸受蓋132はボルト137に
より互いに結合され、このボルトは供給環124〜12
7の外周に形成された凹所138も貫通しているので、
供給[124〜127の積層体は軸線方向に締付けられ
、他方供給124〜+27環は軸受蓋132および13
4に対して回転不可能である。
より互いに結合され、このボルトは供給環124〜12
7の外周に形成された凹所138も貫通しているので、
供給[124〜127の積層体は軸線方向に締付けられ
、他方供給124〜+27環は軸受蓋132および13
4に対して回転不可能である。
下部軸受蓋132は、回り止め片+39により支持ひれ
109 シたがって腕31に対し回転不可能に固定され
ているので、供給環124〜127も腕31己対して回
転不可能に固定されている。軸受蓋132.134 、
供給環124〜127および制裡軸115からなる積層
体は圧縮空気回転導通装置170を形成している。
109 シたがって腕31に対し回転不可能に固定され
ているので、供給環124〜127も腕31己対して回
転不可能に固定されている。軸受蓋132.134 、
供給環124〜127および制裡軸115からなる積層
体は圧縮空気回転導通装置170を形成している。
供給環124〜127の各環状通路128には管140
゜140’、 140’、 140”が通じて、それぞ
れ管接続片141により対応する供給環124〜127
に取付けられている。
゜140’、 140’、 140”が通じて、それぞ
れ管接続片141により対応する供給環124〜127
に取付けられている。
制御軸+15には軸線34に対して同心的に穴142が
形成されて、その上部範囲に広がった導入部分143を
もっている。制御軸115の下端においてこの穴142
の延長線上に管144が設けられて、管119〜121
と同様に中空軸39の穴145を通って下方へ延びてい
る。この管+411は中空軸39の下部フランジ38に
取付けられている。
形成されて、その上部範囲に広がった導入部分143を
もっている。制御軸115の下端においてこの穴142
の延長線上に管144が設けられて、管119〜121
と同様に中空軸39の穴145を通って下方へ延びてい
る。この管+411は中空軸39の下部フランジ38に
取付けられている。
このためフランジ38の下面に凹所146が形成され、
この中へ管144が締付は保持されてl/)る。
この中へ管144が締付は保持されてl/)る。
管端部147は、通常のように糸張力の粗調節を行なう
初荷重部148の範囲にある。
初荷重部148の範囲にある。
導入部分+43のすぐ下で穴142へ、外から斜め下方
へあけられた圧縮空気通路149が通じて、既に述べた
ように上の供給環127の環状通路128に接続されて
いる。これを経て圧縮空気が吹込まれると、圧縮空気通
路149が穴142へ通ずる所にベンチュリ効果が生ず
るので、上から導入部分143を通って穴142へ導入
される上糸150は、穴142および管144を通って
管端部147の所まで送られる。斜めの圧縮空気通路1
49と穴142との合流範囲には、したがって一種のベ
ンチュリノズルが形成される。上糸150は巻糸の形の
給糸装置151から引出され、糸案内片152゜153
、導入部分143、穴142および管144を通って初
荷重部148へ導かれる。そこから糸150は、糸張力
の微調節に役立つ糸締め装置154を経て天秤伝動装置
87の天秤155へ供給される。
へあけられた圧縮空気通路149が通じて、既に述べた
ように上の供給環127の環状通路128に接続されて
いる。これを経て圧縮空気が吹込まれると、圧縮空気通
路149が穴142へ通ずる所にベンチュリ効果が生ず
るので、上から導入部分143を通って穴142へ導入
される上糸150は、穴142および管144を通って
管端部147の所まで送られる。斜めの圧縮空気通路1
49と穴142との合流範囲には、したがって一種のベ
ンチュリノズルが形成される。上糸150は巻糸の形の
給糸装置151から引出され、糸案内片152゜153
、導入部分143、穴142および管144を通って初
荷重部148へ導かれる。そこから糸150は、糸張力
の微調節に役立つ糸締め装置154を経て天秤伝動装置
87の天秤155へ供給される。
そこから上糸150は針35へ導かれる。天秤+55は
双腕に形成されて、回転ハウジング33から出るその上
端に上糸150用の輸156をもっている。その下端1
57はクランクピン86上に回転可能に支持されている
。天秤155はさらに図示しない中間の支点で連結棒1
58の一端に関節結合され、この連結棒の他端は回転ハ
ウジング33内に固定配置されたピン159に揺動可能
に支持されている。
双腕に形成されて、回転ハウジング33から出るその上
端に上糸150用の輸156をもっている。その下端1
57はクランクピン86上に回転可能に支持されている
。天秤155はさらに図示しない中間の支点で連結棒1
58の一端に関節結合され、この連結棒の他端は回転ハ
ウジング33内に固定配置されたピン159に揺動可能
に支持されている。
管119.120.121は種々の駆動装置への圧縮空
気供給に役立つ。管119により、糸締め装置154の
釈放用駆動装置として役立つ空気圧シリンダ160への
供給が行なわれる。管120.121は、拐料押さえ片
162の昇降駆動装置として役立つ複動空気圧シリンダ
への供給に役立つ。
気供給に役立つ。管119により、糸締め装置154の
釈放用駆動装置として役立つ空気圧シリンダ160への
供給が行なわれる。管120.121は、拐料押さえ片
162の昇降駆動装置として役立つ複動空気圧シリンダ
への供給に役立つ。
作用
送り装置2の制御円板7にある制御曲線20゜23は、
ポケットである裁断片4を縫い目114により加工片3
へ縫い付けるように構成されている。裁断片4と共に加
工片3を導入しまたは取出す間、針35は加工片保持体
29に対し中間点164にある。この中間点164は、
縫い目163の完成後加工片3および裁断片4を縫うこ
となく縫い目163の終端点165から中間点164へ
移動させることによって得られる。加工片保持体29が
加工片3および裁断片4と共にこの区間を終端点165
から中間点164へ通過する間、回転ハウジング33お
よび中釜支持体63は、制御面Ma57の適当な構成の
ため、第3図に示す中立初期位置へ回転して戻され、こ
の位置で針送り駆動装置をもつ普通のミシンにおけるよ
うに、図の面に対して直角に延びる面内で針送り運動が
行なわれる。
ポケットである裁断片4を縫い目114により加工片3
へ縫い付けるように構成されている。裁断片4と共に加
工片3を導入しまたは取出す間、針35は加工片保持体
29に対し中間点164にある。この中間点164は、
縫い目163の完成後加工片3および裁断片4を縫うこ
となく縫い目163の終端点165から中間点164へ
移動させることによって得られる。加工片保持体29が
加工片3および裁断片4と共にこの区間を終端点165
から中間点164へ通過する間、回転ハウジング33お
よび中釜支持体63は、制御面Ma57の適当な構成の
ため、第3図に示す中立初期位置へ回転して戻され、こ
の位置で針送り駆動装置をもつ普通のミシンにおけるよ
うに、図の面に対して直角に延びる面内で針送り運動が
行なわれる。
揺動片用伝動装置93の作用により、針35の昇降運動
に針棒揺動片90の揺動運動が重畳されるので、針35
の図面には示してない先端が閉じた楕円状軌道を描き、
換言すれば針35が既に述べたω1送り運動を行なう。
に針棒揺動片90の揺動運動が重畳されるので、針35
の図面には示してない先端が閉じた楕円状軌道を描き、
換言すれば針35が既に述べたω1送り運動を行なう。
さらに送り装置2が加工片保持体29を連続的に移動さ
せて、裁断片4をもつ加工片3と針35との相対運動が
縫い目163の経過に従って行なわれる。制御曲線57
により回転ハウジング用伝動装置58を介して、そのつ
どの縫い目個所166において、針送り運動が第11図
に示すように縫い目163に対し接線方向167に行な
われる。中釜支持体用伝動装置64により、中釜106
がそのつと正しい位置をとるようにすることができる。
せて、裁断片4をもつ加工片3と針35との相対運動が
縫い目163の経過に従って行なわれる。制御曲線57
により回転ハウジング用伝動装置58を介して、そのつ
どの縫い目個所166において、針送り運動が第11図
に示すように縫い目163に対し接線方向167に行な
われる。中釜支持体用伝動装置64により、中釜106
がそのつと正しい位置をとるようにすることができる。
したかって縫い目処端点168から縫い目終端点165
へ縫い目が形成される間、加工片3および裁断片4には
最小の移動力しか生じない。
へ縫い目が形成される間、加工片3および裁断片4には
最小の移動力しか生じない。
回転ハウジング33の回転運動中天秤155も共に回さ
れる。糸の供給が中空軸39を通して行なわれ、給糸装
置151が中空軸39および制御軸115と共に回され
るので、糸の供給も変化しない。
れる。糸の供給が中空軸39を通して行なわれ、給糸装
置151が中空軸39および制御軸115と共に回され
るので、糸の供給も変化しない。
第1図および第2図から、第11図に示す縫い目個所1
66の所で、中立位置に対し接線方向167を得るため
回転ハウジング33がとのように角αだけ揺動されるか
がわかる。
66の所で、中立位置に対し接線方向167を得るため
回転ハウジング33がとのように角αだけ揺動されるか
がわかる。
第1図は加工片にポケット裁断片を縫い付ける自動ミシ
ンの平面図、第2図は第1図の矢印IIの方向に見た自
動ミシンの正面図、第3図は中立位置へ回転ハウジング
を揺動させた場合における自動ミシンの硅酸頭部を第2
図の矢印IIIの方向に見た拡大側面図、第4図は回転
ハウジングの中央を通る拡大垂直縦断面図、第5図は回
転ハウジングを第4図の矢印■の方向に見た正面図、第
6図は回転ハウジングを第4図の矢印vIの方向に見た
背面図、第7図は第3図において左上に位置する本発明
の回転導通装置の一部を切欠いた拡大側面図、第8図は
第7図のVIII−VIII線に沿う水平断面図、第9
図は第7図のIX−IX線に沿う水平断面図、第10図
は第7図のX−X線に沿う水平断面図、第11図はポケ
ットを縫い付けられた加工片の平面図である。 2・・・送り装置、3・・・加工片、5・・・硅酸頭部
、15・・・主駆動軸、33・・・回転ハウジング、3
4・・・針軸線、35・・・針、36・・・針棒、39
・・・中空軸、87・・・天秤用伝動装置、142・・
・穴、150・・・上糸、151・・・給糸装置、15
4・・・糸締め装置、162・・・材料押さえ片、17
0・・・回転導通装置。
ンの平面図、第2図は第1図の矢印IIの方向に見た自
動ミシンの正面図、第3図は中立位置へ回転ハウジング
を揺動させた場合における自動ミシンの硅酸頭部を第2
図の矢印IIIの方向に見た拡大側面図、第4図は回転
ハウジングの中央を通る拡大垂直縦断面図、第5図は回
転ハウジングを第4図の矢印■の方向に見た正面図、第
6図は回転ハウジングを第4図の矢印vIの方向に見た
背面図、第7図は第3図において左上に位置する本発明
の回転導通装置の一部を切欠いた拡大側面図、第8図は
第7図のVIII−VIII線に沿う水平断面図、第9
図は第7図のIX−IX線に沿う水平断面図、第10図
は第7図のX−X線に沿う水平断面図、第11図はポケ
ットを縫い付けられた加工片の平面図である。 2・・・送り装置、3・・・加工片、5・・・硅酸頭部
、15・・・主駆動軸、33・・・回転ハウジング、3
4・・・針軸線、35・・・針、36・・・針棒、39
・・・中空軸、87・・・天秤用伝動装置、142・・
・穴、150・・・上糸、151・・・給糸装置、15
4・・・糸締め装置、162・・・材料押さえ片、17
0・・・回転導通装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l 構成頭部と、構成すべき加工片と構成頭部との間に
二次元相対運動を生ずる送り装置とを有し、構成頭部に
回転ハウジングが支持され、この回転ハウジング内に針
を保持する針棒が、構成頭部の主駆動軸により駆動され
るクランク伝動装置によって昇路駆動可能に支持され、
回転ハウジングが中空軸により針軸線のまわりに回転可
能に支持され、上糸が給糸装置から中空軸を通って、回
転ハウジング内に設けられた天秤用伝動装置および場合
によっては糸締め装置へ供給可能であり、昇降運動可能
な材料押さえ性用駆動装置が回転ハウジング内に設けら
れ、この駆動装置へエネルギーが少なくとも1つの供給
線路を介して外部から供給可能であるものにおいて、中
空軸(39)に対して同心的に少なくとも1つの供給線
路用回転導通装置(170)が設けられ、この回転導通
装置(170)内に上糸(150)用の同軸的な穴(1
42)も設けられていることを特徴とする、自動ミシン
。 2 材料押さえ片(162)および場合によっては設け
られる糸締め装置用の空気圧駆動装置が設けられ、回転
導通装置が圧縮空気回転導通装置(170)として構成
され、構成頭部(5)に対して回転不可能な圧縮空気供
給管(140,140’、 140’、 +40”)が
この圧縮空気回転導通装置へ通じ、回転ハウジング(3
3)に対して回転不可能な管(119,120,121
)が、この圧縮空気回転導通装置から中空軸(39)を
通って駆動装置へ導力屯でいることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の自動ミシン。 3 圧縮空気回転導通装置(170)内に、回転ハウジ
ング(33)の方へ向きかつ上糸(150)用穴(14
2)へ通ずる圧縮空気通路(149)が形成され、圧縮
空気供給管(140’)に接続されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項に記載の自動ミ
シン。 4 回転ハウジング内に補助機能用の少なくとも1つの
別な駆動装置が設けられ、この駆動装置用の供給線路が
回転導通装置に形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第3項の1つに記載の自動ミシン
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3411178A DE3411178C2 (de) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | Nähautomat mit einem Nähkopf mit Drehgehäuse |
DE3411178.6 | 1984-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60212191A true JPS60212191A (ja) | 1985-10-24 |
JPH0148033B2 JPH0148033B2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=6231699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60050716A Granted JPS60212191A (ja) | 1984-03-27 | 1985-03-15 | 回転ハウジング付き縫成頭部をもつ自動ミシン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4594954A (ja) |
JP (1) | JPS60212191A (ja) |
DE (1) | DE3411178C2 (ja) |
IT (1) | IT1184211B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198591A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-10 | Agency Of Ind Science & Technol | 縫製装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3943131A1 (de) * | 1989-12-28 | 1991-07-04 | Duerkopp Adler Ag | Naehmaschine |
DE4102680A1 (de) * | 1991-01-30 | 1992-08-06 | Keiper Kg | Naehautomat |
DE19526222C2 (de) * | 1995-07-18 | 1998-04-09 | Beisler Automationstechnik Gmb | Nähautomat |
DE19624344A1 (de) * | 1996-06-19 | 1998-01-02 | Zsk Stickmasch Gmbh | Stickmaschine mit automatischem Fadenwechsler |
DE19801226C1 (de) | 1998-01-15 | 1999-08-12 | Duerkopp Adler Ag | Fadenabschneidvorrichtung für eine Augenknopflochnähmaschine |
CN111206352B (zh) * | 2020-02-07 | 2020-12-08 | 涡阳县欣芯服饰有限公司 | 一种具有织物拉紧功能的刺绣机的工作方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1049520A (en) * | 1911-10-04 | 1913-01-07 | Singer Mfg Co | Sewing-machine for embroidering. |
DE1158800B (de) * | 1962-01-04 | 1963-12-05 | Wolfram Melchior Dipl Kfm | Elektrisch betriebene automatische Naehmaschine |
US3497780A (en) * | 1967-06-01 | 1970-02-24 | Superior Electric Co | Numerical control system with plural axes |
US3515080A (en) * | 1968-01-08 | 1970-06-02 | Her Majesty Ind Inc | Electronically synchronized sewing machine |
DE7605072U1 (de) * | 1976-02-20 | 1976-07-15 | Pfaff Industriemaschinen Gmbh, 6750 Kaiserslautern | Naehaggregat zum bilden von formnaehten |
US4373458A (en) * | 1978-07-14 | 1983-02-15 | Usm Corporation | Method and machine for versatile stitching |
CA1127909A (en) * | 1978-07-14 | 1982-07-20 | Adolph S. Dorosz | Method and machine for versatile stitching |
DE3000831C2 (de) * | 1980-01-11 | 1982-11-18 | Kochs Adler Ag, 4800 Bielefeld | Nähautomat zur Erzeugung einer eine Befestigungsnaht und Verriegelungsstiche aufweisenden Naht |
-
1984
- 1984-03-27 DE DE3411178A patent/DE3411178C2/de not_active Expired
-
1985
- 1985-02-15 US US06/702,039 patent/US4594954A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-03-15 JP JP60050716A patent/JPS60212191A/ja active Granted
- 1985-03-26 IT IT20081/85A patent/IT1184211B/it active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198591A (ja) * | 1988-02-03 | 1989-08-10 | Agency Of Ind Science & Technol | 縫製装置 |
JPH0344556B2 (ja) * | 1988-02-03 | 1991-07-08 | Kogyo Gijutsuin |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3411178C2 (de) | 1986-06-19 |
JPH0148033B2 (ja) | 1989-10-17 |
IT8520081A0 (it) | 1985-03-26 |
DE3411178A1 (de) | 1985-10-10 |
US4594954A (en) | 1986-06-17 |
IT1184211B (it) | 1987-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5615628A (en) | Sewing machine with separate drive sources for components thereof | |
JPS60212191A (ja) | 回転ハウジング付き縫成頭部をもつ自動ミシン | |
JPH088957B2 (ja) | ミシン用縫製頭部 | |
JP2000225280A (ja) | 送り歯高さ調整機構 | |
US5167194A (en) | Embroidering machine | |
JPH0349652Y2 (ja) | ||
JPS6246195B2 (ja) | ||
US5553563A (en) | Sewing machine with rotary stitch regulator | |
JP4336589B2 (ja) | 千鳥縫いミシン | |
JPH04504805A (ja) | 揺動可能なステッチ形成ユニットを備えたミシン | |
US5477796A (en) | Sewing machine with lower feed mechanism | |
TW200546B (ja) | ||
JPS6338492A (ja) | 回転ケ−スを持つミシン頭部を有する自動ミシン | |
US3195487A (en) | Drive mechanism for feed dogs of sewing machines | |
JPH03142144A (ja) | オイルホール付工具取付ユニット | |
CN110421369A (zh) | 一种前轴主销孔钻孔角度快速调节装置 | |
US444759A (en) | Sewing-machine | |
US1041653A (en) | Sewing-machine. | |
CN219297752U (zh) | 一种包缝机 | |
CN218580236U (zh) | 一种下引缝装置 | |
JPH0230161Y2 (ja) | ||
CN209568220U (zh) | 一种转筒式缝纫机的切刀结构 | |
JPS6096296A (ja) | 回転ハウジング付き縫成頭部をもつ自動ミシン | |
US1875910A (en) | Dual control for universal worktables | |
US1886287A (en) | Taper boring attachment for milling machines and the like |