JPS60211249A - インバ−タエアコンの制御方法 - Google Patents
インバ−タエアコンの制御方法Info
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- JPS60211249A JPS60211249A JP59067064A JP6706484A JPS60211249A JP S60211249 A JPS60211249 A JP S60211249A JP 59067064 A JP59067064 A JP 59067064A JP 6706484 A JP6706484 A JP 6706484A JP S60211249 A JPS60211249 A JP S60211249A
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- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の分野〉
本発明は、インバータ駆動圧縮機搭載型空気調和装置（
インバータエアコン）の制御方法、特には、幹線電流が
設定電流値を超過することを防止するためにインバータ
エアコンの消費電流を減少させる、いわゆる、ディマン
トコントロールの方法に関する。
インバータエアコン）の制御方法、特には、幹線電流が
設定電流値を超過することを防止するためにインバータ
エアコンの消費電流を減少させる、いわゆる、ディマン
トコントロールの方法に関する。
〈従来技術〉
一般に、家庭などの電力需要者は、契約電力を超える電
力消費を行なえば罰金的な意味の加重料金を電力会社に
支払わなければならない。そこで、このような電力消費
の超過を防止するために、幹線に過電流防止用のブレー
カを介在させるのが普通である。しかし、ブレーカによ
って瞬時消費電力の超過を防止する場合には、その幹線
に接続された他の電気機器への給電も遮断される不都合
がある。このような不都合をなくすために、たとえば、
特公昭４３−５６２３号公報に示すように、瞬断可能負
荷の一部または全部を一定時間断とすることにより瞬時
消費電力を一定以下に保つ、いわゆる、ディマントコン
トロールを行なうことが知られている。
力消費を行なえば罰金的な意味の加重料金を電力会社に
支払わなければならない。そこで、このような電力消費
の超過を防止するために、幹線に過電流防止用のブレー
カを介在させるのが普通である。しかし、ブレーカによ
って瞬時消費電力の超過を防止する場合には、その幹線
に接続された他の電気機器への給電も遮断される不都合
がある。このような不都合をなくすために、たとえば、
特公昭４３−５６２３号公報に示すように、瞬断可能負
荷の一部または全部を一定時間断とすることにより瞬時
消費電力を一定以下に保つ、いわゆる、ディマントコン
トロールを行なうことが知られている。
このようなディマントコントロールを具体的にエアコン
に適用することは、たとえば、特開昭５２−９７２４６
号公報に示されている。すなわち、幹線電流を監視し、
幹線電流が所定値を起えるときにはその幹線から１台ま
たは２台以上の各エアコンに給電するためのい（つかの
分岐線の１つまたは２以上を順にブレーカ、リレースイ
ッチなどで遮断し、幹線電流の前記所定値に対する余裕
分が各エアコンの電流値よりも大きくなったときにその
ブレーカ、リレースイッチなどを順次開成状態に復帰さ
せて各エアコンの運転を再開させる。
に適用することは、たとえば、特開昭５２−９７２４６
号公報に示されている。すなわち、幹線電流を監視し、
幹線電流が所定値を起えるときにはその幹線から１台ま
たは２台以上の各エアコンに給電するためのい（つかの
分岐線の１つまたは２以上を順にブレーカ、リレースイ
ッチなどで遮断し、幹線電流の前記所定値に対する余裕
分が各エアコンの電流値よりも大きくなったときにその
ブレーカ、リレースイッチなどを順次開成状態に復帰さ
せて各エアコンの運転を再開させる。
ところが、このような従来のディマントコントロールの
方法では、所定値に対する幹線電流の余裕分がディマン
トコントロールによりオフとされたエアコンの電流値よ
り大になるまでディマントコントロールが解除されない
ので、エアコンの温度調節動作が長時間にわたって中断
され、エアコンの快適性が大きく損なわれるおそれがあ
る。
方法では、所定値に対する幹線電流の余裕分がディマン
トコントロールによりオフとされたエアコンの電流値よ
り大になるまでディマントコントロールが解除されない
ので、エアコンの温度調節動作が長時間にわたって中断
され、エアコンの快適性が大きく損なわれるおそれがあ
る。
〈発明の目的〉
本発明は、上述の事情のもとで発明されたインバータエ
アフンの制御方法であって、その目的は、幹線に介在さ
せた過電流防止用ブレーカが動作する前に幹線電流の超
過を解消して、幹線から電力を供給されている他の電気
機器への送電が断たれないようにすることと、エアコン
の温度調節動作が幹線電流の設定電流に対する余裕分が
生じた範囲内でディマントコン）Ｕ−ル中に回復される
ようにして、快適性が余り大きく損なわれないようにす
ることである。
アフンの制御方法であって、その目的は、幹線に介在さ
せた過電流防止用ブレーカが動作する前に幹線電流の超
過を解消して、幹線から電力を供給されている他の電気
機器への送電が断たれないようにすることと、エアコン
の温度調節動作が幹線電流の設定電流に対する余裕分が
生じた範囲内でディマントコン）Ｕ−ル中に回復される
ようにして、快適性が余り大きく損なわれないようにす
ることである。
〈発明の構成〉
本発明は、上述の目的のために、幹線電流を幹線電流検
出回路で常時監視し、これが電流設定回路により設定さ
れた定値を超えた場合にディマントコントローラでディ
マントモードを開始してインバータエアコンのインバー
タ周波数を該幹線に介在させた過電流防止用ブレーカの
不作動時間内に垂下制御し、その後、幹線電流が前記定
値以下に減少させられると、幹線電流の設定電流に対す
る余裕分がある範囲内で、室温設定回路により設定され
た設定室温と室温検出回路により検出された実室温との
温度差に対応するインバータ周波数に等しくなるまでイ
ンバータ周波数を周波数最小制御１】ごとに段階的に増
加させ、設定室温と実室温との温度差に対応するインバ
ータ周波数に等しくなったと外にディマントモードを解
除する。
出回路で常時監視し、これが電流設定回路により設定さ
れた定値を超えた場合にディマントコントローラでディ
マントモードを開始してインバータエアコンのインバー
タ周波数を該幹線に介在させた過電流防止用ブレーカの
不作動時間内に垂下制御し、その後、幹線電流が前記定
値以下に減少させられると、幹線電流の設定電流に対す
る余裕分がある範囲内で、室温設定回路により設定され
た設定室温と室温検出回路により検出された実室温との
温度差に対応するインバータ周波数に等しくなるまでイ
ンバータ周波数を周波数最小制御１】ごとに段階的に増
加させ、設定室温と実室温との温度差に対応するインバ
ータ周波数に等しくなったと外にディマントモードを解
除する。
このように、インバータエアコンのインバータ周波数が
幹線に介在させたブレーカの不作動時間内に垂下制御す
ることにより、前記幹線のブレーカが遮断される前にイ
ンバータエアコンの電流が垂下されて幹線電流が前記定
値以下になり、該幹線から電力を供給されている他の電
気器機、たとえば電子レンジ、炊飯器などへの送電を断
たずに過電流を防止するものである。
幹線に介在させたブレーカの不作動時間内に垂下制御す
ることにより、前記幹線のブレーカが遮断される前にイ
ンバータエアコンの電流が垂下されて幹線電流が前記定
値以下になり、該幹線から電力を供給されている他の電
気器機、たとえば電子レンジ、炊飯器などへの送電を断
たずに過電流を防止するものである。
また、幹線電流の設定電流に対する余裕分がインバータ
エアコンの電流値に達していなくても、インバータの周
波数最小制御中に相当する以上の余裕分ができれば、設
定温度と実室温との差を解消すべくインバータ周波数が
その周波数最小制御中ごとに段階的に増加させられ、エ
アコンの動作が可能な限り回復されるごとくする。
エアコンの電流値に達していなくても、インバータの周
波数最小制御中に相当する以上の余裕分ができれば、設
定温度と実室温との差を解消すべくインバータ周波数が
その周波数最小制御中ごとに段階的に増加させられ、エ
アコンの動作が可能な限り回復されるごとくする。
そして、設定室温と実室温との温度差に対応するインバ
ータ周波数に等しくなり通常のエアコン機能が全面的に
回復されると、ディマントモードの制御が解除されるこ
とになる。
ータ周波数に等しくなり通常のエアコン機能が全面的に
回復されると、ディマントモードの制御が解除されるこ
とになる。
また、ディマントモードの解除方法として設定室温と実
室温との差が予め設定された範囲内になった時点で解除
する。別にまた幹線電流の設定電流に対する余裕分の有
無に無関係にディマントモードの開始から所定の時間が
経過したときにディマントモードを解除する。
室温との差が予め設定された範囲内になった時点で解除
する。別にまた幹線電流の設定電流に対する余裕分の有
無に無関係にディマントモードの開始から所定の時間が
経過したときにディマントモードを解除する。
〈実 施 例〉
以下、本発明を図示された実施例に基づき詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明の実施に用いるインバータエアコンの制
御回路を示す回路図である。この図において、１は幹線
、ＮＢＴは幹線１に介在させた７−７ユーズブレーカ、
ＮＢＩ、ＮＢ２−ＮＢ５は幹線１から分岐させられた各
分岐線にそれぞれ介在させたノー７ユーズブレーカ、２
はノー７ユーズブレーカＮＢ、を介して幹線１に接続さ
れたインバータエアコン、３はこのインバータエアコン
２のディマントコントローラ、４は室温制御器である。
御回路を示す回路図である。この図において、１は幹線
、ＮＢＴは幹線１に介在させた７−７ユーズブレーカ、
ＮＢＩ、ＮＢ２−ＮＢ５は幹線１から分岐させられた各
分岐線にそれぞれ介在させたノー７ユーズブレーカ、２
はノー７ユーズブレーカＮＢ、を介して幹線１に接続さ
れたインバータエアコン、３はこのインバータエアコン
２のディマントコントローラ、４は室温制御器である。
前記インバータエアコン２は室外機２１と室内３！２２
とからなり、室外８！２１はインバータ２３および圧縮
機２４とを有している。
とからなり、室外８！２１はインバータ２３および圧縮
機２４とを有している。
第２図は前記ディマントコントローラ３と室温制御器４
との各回路要部を示すブロック回路図である。この図に
示すように、ディマントコントローラ３は、幹線電流Ｉ
ｔを検出する幹線電流検出回路３１、幹線電流の上限値
（定値）として設定される設定電流Ｉｓを設定するため
の電流設定回路３２、幹線電流Ｉｔと設定電流Ｉｓとの
電流差ΔＩを検出する電流差検出回路３３を備える。室
温制御器４は、室温Ｔｒを検出する室温検出回路４１、
室温制御の目標となる設定室温Ｔｓを設定するための室
温設定回路４２、および設定室温Ｔｓと室温Ｔｒとの温
度差へＴを検出する温度差検出回路４３を備える。通常
の運転モードでは、インバータエアコン２は前記室温制
御器４によって運転制御される。前記ディマントコント
ローラ３は幹線電流Ｉｔを入力し、幹線電流Ｉｔが設定
値を超えた場合にのみエアコン２の制御器（通常はイン
バータの内部にあるＣＰＵ）にディマインドコントロー
ルモードの割り込み信号を送る。
との各回路要部を示すブロック回路図である。この図に
示すように、ディマントコントローラ３は、幹線電流Ｉ
ｔを検出する幹線電流検出回路３１、幹線電流の上限値
（定値）として設定される設定電流Ｉｓを設定するため
の電流設定回路３２、幹線電流Ｉｔと設定電流Ｉｓとの
電流差ΔＩを検出する電流差検出回路３３を備える。室
温制御器４は、室温Ｔｒを検出する室温検出回路４１、
室温制御の目標となる設定室温Ｔｓを設定するための室
温設定回路４２、および設定室温Ｔｓと室温Ｔｒとの温
度差へＴを検出する温度差検出回路４３を備える。通常
の運転モードでは、インバータエアコン２は前記室温制
御器４によって運転制御される。前記ディマントコント
ローラ３は幹線電流Ｉｔを入力し、幹線電流Ｉｔが設定
値を超えた場合にのみエアコン２の制御器（通常はイン
バータの内部にあるＣＰＵ）にディマインドコントロー
ルモードの割り込み信号を送る。
第３図（、）（ｂ）は前記ディマントコントロールエア
コンの制御シーケンスを示すフローチャートであり、エ
アコンコントローラ（インバータとして図示している）
が行なう。第３図（、）に示すように、エアコンの運転
スイッチが投入されると（Ｆｌ）、ディマントモードの
割り込み許可が宣言され（Ｆ２）、幹線電流検出回路３
１、室温検出回路４１、インバータ２３などから所要の
データ、すなわち、幹線電流Ｉｔ、室温Ｔｒ＋インバー
タ周波数１−Ｉｚ、圧縮機電流Ｉｃなどのデータが入力
され、処理される（Ｆ３）。幹線電流ＩＬが設定電流Ｉ
ｓより大であれば、ディマントモードが割り込ませられ
、幹線電流Ｉｔが設定電流Ｉｓ以下であれば通常室温制
御モードが進められる。
コンの制御シーケンスを示すフローチャートであり、エ
アコンコントローラ（インバータとして図示している）
が行なう。第３図（、）に示すように、エアコンの運転
スイッチが投入されると（Ｆｌ）、ディマントモードの
割り込み許可が宣言され（Ｆ２）、幹線電流検出回路３
１、室温検出回路４１、インバータ２３などから所要の
データ、すなわち、幹線電流Ｉｔ、室温Ｔｒ＋インバー
タ周波数１−Ｉｚ、圧縮機電流Ｉｃなどのデータが入力
され、処理される（Ｆ３）。幹線電流ＩＬが設定電流Ｉ
ｓより大であれば、ディマントモードが割り込ませられ
、幹線電流Ｉｔが設定電流Ｉｓ以下であれば通常室温制
御モードが進められる。
ディマントモードでは第３図（ｂ）に示すように、割り
込み（Ｆ４）の後、まず、インバータ周波数Ｈｚを幹線
電流Ｉｔが設定電流Ｉｓ以下になるように垂下制御する
（Ｆ５）。特記すべきことは、この垂下制御が幹線１の
ノー７ユーズブレーカＮＢＴの不作動時間内に終るよう
に、インバータ制御時定数を従来の室温制御用時定数よ
りも小さくすることにより、垂下速度をたとえば１０
Ｈｚ／ｓｅｅ以上の高速にしであることである。この垂
下制御（Ｆ５）に続いて垂下制御後の幹線電流Ｉｔおよ
びインバータ周波数Ｈｚのデータを入力しくＦ６）、こ
のインバータ周波数Ｈｚが最低運転周波数以上か否かが
調べられる（Ｆｌ）。インバータ周波数Ｈｚが最低運転
周波数以上のときにはさらに幹線電流ｒｔが設定電流Ｉ
ｓより大であるか否かを調べ（Ｆ８）、幹線電流Ｉｔが
設定電流Ｉｓより大であれば垂下制御（Ｆ５）以後のシ
ーケンスが繰返される。インバータ周波数Ｈｚが最低運
転周波数を下まわるときには、圧縮機２４を停止しくＦ
９）、ディマントモード信号を「１」と置いてから（Ｆ
ＩＯ）、また、インバータ周波数Ｈｚが最低運転周波数
以上で、幹線電流Ｉｔが設定電流Ｉｓ以下のときには、
ディマントモード信号を「１」と置いてから（ＦＩＯ）
、それぞれ第３図（８）のデータ処理（Ｆ３）の段階に
戻される（Ｆｉｌ）。
込み（Ｆ４）の後、まず、インバータ周波数Ｈｚを幹線
電流Ｉｔが設定電流Ｉｓ以下になるように垂下制御する
（Ｆ５）。特記すべきことは、この垂下制御が幹線１の
ノー７ユーズブレーカＮＢＴの不作動時間内に終るよう
に、インバータ制御時定数を従来の室温制御用時定数よ
りも小さくすることにより、垂下速度をたとえば１０
Ｈｚ／ｓｅｅ以上の高速にしであることである。この垂
下制御（Ｆ５）に続いて垂下制御後の幹線電流Ｉｔおよ
びインバータ周波数Ｈｚのデータを入力しくＦ６）、こ
のインバータ周波数Ｈｚが最低運転周波数以上か否かが
調べられる（Ｆｌ）。インバータ周波数Ｈｚが最低運転
周波数以上のときにはさらに幹線電流ｒｔが設定電流Ｉ
ｓより大であるか否かを調べ（Ｆ８）、幹線電流Ｉｔが
設定電流Ｉｓより大であれば垂下制御（Ｆ５）以後のシ
ーケンスが繰返される。インバータ周波数Ｈｚが最低運
転周波数を下まわるときには、圧縮機２４を停止しくＦ
９）、ディマントモード信号を「１」と置いてから（Ｆ
ＩＯ）、また、インバータ周波数Ｈｚが最低運転周波数
以上で、幹線電流Ｉｔが設定電流Ｉｓ以下のときには、
ディマントモード信号を「１」と置いてから（ＦＩＯ）
、それぞれ第３図（８）のデータ処理（Ｆ３）の段階に
戻される（Ｆｉｌ）。
以下制御シーケンスを冷房運転中の場合を例にとって説
明する。すなわち、冷房運転中と判別された場合（Ｆｌ
２）、ディマントモードの制御が行なわれているのか通
常室温制御モードの制御か行なわれているのかを判別し
くＦ１３）、通常室温制御モードのときには、目標イン
バータ周波数ＨＺ ｔか重犯温度差Δ１゛に対応して予
め定められている周波数Ｈｚ（ΔＴ）と置かれる（Ｆ１
４）。ディマントモードのとき（ディマントモード信号
＝１のとき）には、圧縮機２４が運転されているか停止
されているかが調べ（Ｆ１５）られる。運転中の場合、
電流差検出回路３３で検出された電流差ΔＩ、すなわち
設定電流Ｉｓに対する幹線電流Ｉｔの余裕分がインバー
タ２３の周波数最小制御中ΔＨｚを増加させるのに相当
する電流以上か否かを調べることにより周波数最小制御
中ΔＨｚの周波数増加が可能か否かを判別する（Ｆ１６
）。その解答が可能のときには目標インバータ周波数Ｈ
ｚＩをＨｚ十ΔＨｚと置いて（Ｆ１７）から、不可能の
ときにはＨｚをそのままＩ−１ｚ Ｉとして、目標イン
バータ周波数ｔ１２１が前記温度差Δ′Ｆに対応する周
波数Ｈｚ（Δ）Ｔに等しいかどうかを調べる。否定解答
の場合にはデマンドモード信号を「１」にしたまま、高
、低圧制御、過電流制御などに従った保護制御が必要か
否かを確認しくＦ１９）、必要に応じて目標インバータ
周波数Ｈｚｌを優先的に垂下させて（Ｆ２０）、目標イ
ンバータ周波数ＨｚＨによる運転を指令する（Ｆ２１）
。この運転指令（Ｆ２１）の後、再度データ入力、処理
（Ｆ３）以降のディマントモードの制御シーケンスがＨ
２Ｉ＝Ｈ２（八Ｔ）になるまで繰返され、Ｈｚｌ＝Ｈｚ
（八Ｔ）になるとディマントモード信号が「０」に置き
換えられ、ディマントモードが解除される（Ｆ２２）。
明する。すなわち、冷房運転中と判別された場合（Ｆｌ
２）、ディマントモードの制御が行なわれているのか通
常室温制御モードの制御か行なわれているのかを判別し
くＦ１３）、通常室温制御モードのときには、目標イン
バータ周波数ＨＺ ｔか重犯温度差Δ１゛に対応して予
め定められている周波数Ｈｚ（ΔＴ）と置かれる（Ｆ１
４）。ディマントモードのとき（ディマントモード信号
＝１のとき）には、圧縮機２４が運転されているか停止
されているかが調べ（Ｆ１５）られる。運転中の場合、
電流差検出回路３３で検出された電流差ΔＩ、すなわち
設定電流Ｉｓに対する幹線電流Ｉｔの余裕分がインバー
タ２３の周波数最小制御中ΔＨｚを増加させるのに相当
する電流以上か否かを調べることにより周波数最小制御
中ΔＨｚの周波数増加が可能か否かを判別する（Ｆ１６
）。その解答が可能のときには目標インバータ周波数Ｈ
ｚＩをＨｚ十ΔＨｚと置いて（Ｆ１７）から、不可能の
ときにはＨｚをそのままＩ−１ｚ Ｉとして、目標イン
バータ周波数ｔ１２１が前記温度差Δ′Ｆに対応する周
波数Ｈｚ（Δ）Ｔに等しいかどうかを調べる。否定解答
の場合にはデマンドモード信号を「１」にしたまま、高
、低圧制御、過電流制御などに従った保護制御が必要か
否かを確認しくＦ１９）、必要に応じて目標インバータ
周波数Ｈｚｌを優先的に垂下させて（Ｆ２０）、目標イ
ンバータ周波数ＨｚＨによる運転を指令する（Ｆ２１）
。この運転指令（Ｆ２１）の後、再度データ入力、処理
（Ｆ３）以降のディマントモードの制御シーケンスがＨ
２Ｉ＝Ｈ２（八Ｔ）になるまで繰返され、Ｈｚｌ＝Ｈｚ
（八Ｔ）になるとディマントモード信号が「０」に置き
換えられ、ディマントモードが解除される（Ｆ２２）。
ディマントモードにおいて、圧縮機２４が停止させられ
ているときには、最低運転周波数での運転が可能である
が否かを確かめ（Ｆ２３）、可能なときには最低運転周
波数の運転指令を出してから（Ｆ２４）、不可能なとき
にはそのままデータ人力処理（Ｆ３）以降の制御シーケ
ンスが繰返される。なお、通常室温制御モードでは、目
標インバータ周波数１−１ ｚ□＝ Ｈｚ（ΔＴ）と置
いてから（Ｆ１４）、保護制御の要否を確かめ（Ｆ１９
）、保護の必要に応じて目標インバータ周波数Ｈｚｌを
優先的に垂下させて目標インバータ周波数）−１ｚ ＋
の運転指令を発しくＦ２１＞、さらに、データ人力、処
理（Ｆ３）以降の制御シーケンスを繰返すようにプログ
ラムされる。
ているときには、最低運転周波数での運転が可能である
が否かを確かめ（Ｆ２３）、可能なときには最低運転周
波数の運転指令を出してから（Ｆ２４）、不可能なとき
にはそのままデータ人力処理（Ｆ３）以降の制御シーケ
ンスが繰返される。なお、通常室温制御モードでは、目
標インバータ周波数１−１ ｚ□＝ Ｈｚ（ΔＴ）と置
いてから（Ｆ１４）、保護制御の要否を確かめ（Ｆ１９
）、保護の必要に応じて目標インバータ周波数Ｈｚｌを
優先的に垂下させて目標インバータ周波数）−１ｚ ＋
の運転指令を発しくＦ２１＞、さらに、データ人力、処
理（Ｆ３）以降の制御シーケンスを繰返すようにプログ
ラムされる。
また、図示はしないが、実室温Ｔｒを室温検出回路４１
により常時監視し、実室温’Ｉ’ ｒが設定室温′ｒｓ
に等しくなったときにはディマントモード信号を「０」
に置き換えて、ディマントモードが解除される。さらに
、図示はしないが、幹線電流Ｉ［の設定電流Ｉｓに対す
る余裕分ΔＩの有無に無関係にディマントモードの開始
から所定の時間が経過したときにディマントモードを解
除し、再度ディマントコントロールが必要であれば垂下
制御を行なう方法もできる。
により常時監視し、実室温’Ｉ’ ｒが設定室温′ｒｓ
に等しくなったときにはディマントモード信号を「０」
に置き換えて、ディマントモードが解除される。さらに
、図示はしないが、幹線電流Ｉ［の設定電流Ｉｓに対す
る余裕分ΔＩの有無に無関係にディマントモードの開始
から所定の時間が経過したときにディマントモードを解
除し、再度ディマントコントロールが必要であれば垂下
制御を行なう方法もできる。
暖房運転中の制御シーケンスは温度差ΔＴのとり方が冷
房運転中と正負逆になることを除けば、原理的には冷房
運転中の制御シーケンスと同しであるから、第３図（８
）において暖房運転中の制御シーケンスの各段階は冷房
運転中の各段階に相当する符号に′を付して示しである
。
房運転中と正負逆になることを除けば、原理的には冷房
運転中の制御シーケンスと同しであるから、第３図（８
）において暖房運転中の制御シーケンスの各段階は冷房
運転中の各段階に相当する符号に′を付して示しである
。
第４図は本発明を実施に用いる別のインバータエアコン
の制御回路を示す回路図であり、この回路１ｉ、ディマ
ントコントローラ３′からインバータ２３への信号を幹
線１およびノー７ユーズブレーカＮＢ３を介在させた分
岐線を介して多重伝送するために、ディマントコントロ
ーラ３′に、マイコン３３と送信回路３４とを内装し、
エアコン２′の室外機２１′に受信回路２５が設けられ
る。
の制御回路を示す回路図であり、この回路１ｉ、ディマ
ントコントローラ３′からインバータ２３への信号を幹
線１およびノー７ユーズブレーカＮＢ３を介在させた分
岐線を介して多重伝送するために、ディマントコントロ
ーラ３′に、マイコン３３と送信回路３４とを内装し、
エアコン２′の室外機２１′に受信回路２５が設けられ
る。
この回路を用いるインバータエアコン２′の制御シーケ
ンスは、ディマントコントローラ３′からインバータエ
アコン２′への信号伝送方式が異なるほかは上述の一実
施例と同様に行なわれる。
ンスは、ディマントコントローラ３′からインバータエ
アコン２′への信号伝送方式が異なるほかは上述の一実
施例と同様に行なわれる。
〈発明の効果〉
本発明は、以上説明したように、インバータエアコンの
インバータ周波数が幹線に介在させたブレーカの不作動
時間内に垂下制御することにより、前記幹線のブレーカ
が遮断される前にインバータエアコンの電流が垂下され
て幹線電流が前記定値以下になり、該幹線から電力を供
給されている他の電気機器、たとえば電子レンジ、炊飯
器などへの配電を断たずに過電流を防止できる。また、
幹線電流の設定電流に対する余裕分がインバータエアフ
ンの電流値に達していなくても、インバータの周波数最
小制御中に相当する以上の余裕分ができれば、設定温度
と実室温との差を解消すべくインバータ周波数がその周
波数最小制御「１】ごとに段階的に増加させられ、エア
コンの動作が可能な限り回復され、設定室温と実室温と
の温度差に対応するインバータ周波数に等しくなり通常
のエアコン機能が全面的に回復されると、ディマントモ
ードの制御が解除されるので、快適性があまり損なわれ
ずに済むうえ、電力設備、すなわち幹線に契約上杵され
た電流の使用効率が向上し、電力設備の容量を増大せず
に電気機器の設置ができるようになる等の効果を奏する
。
インバータ周波数が幹線に介在させたブレーカの不作動
時間内に垂下制御することにより、前記幹線のブレーカ
が遮断される前にインバータエアコンの電流が垂下され
て幹線電流が前記定値以下になり、該幹線から電力を供
給されている他の電気機器、たとえば電子レンジ、炊飯
器などへの配電を断たずに過電流を防止できる。また、
幹線電流の設定電流に対する余裕分がインバータエアフ
ンの電流値に達していなくても、インバータの周波数最
小制御中に相当する以上の余裕分ができれば、設定温度
と実室温との差を解消すべくインバータ周波数がその周
波数最小制御「１】ごとに段階的に増加させられ、エア
コンの動作が可能な限り回復され、設定室温と実室温と
の温度差に対応するインバータ周波数に等しくなり通常
のエアコン機能が全面的に回復されると、ディマントモ
ードの制御が解除されるので、快適性があまり損なわれ
ずに済むうえ、電力設備、すなわち幹線に契約上杵され
た電流の使用効率が向上し、電力設備の容量を増大せず
に電気機器の設置ができるようになる等の効果を奏する
。
第１図は本発明の実施に用いるインバータエアコンの制
御回路を示す回路図、第２図は前記ディマントコントロ
ーラ３および室温制御器４の各回路要部を示すブロック
回路図、第３図（ａ）（ｂ）は前記ディマントコントロ
ーラ３による制御シーケンスを示すフローチャート、第
４図は本発明の実施に用いる別のインバータエアコンの
制御回路を示す回路図である。 １・・・幹線、２，２′・・・インバータエアコン、３
゜３″・・・ディマントコントローラ、４・・・室温制
御器、３１・・・幹線電流検出回路、３２・・・電流設
定回路、４１・・・室温検出回路、４２・・・室温設定
回路。 出願人 東京電力株式会社 出願人 ダイキン工業株式会社 代理人 弁理士間 １）和 秀
御回路を示す回路図、第２図は前記ディマントコントロ
ーラ３および室温制御器４の各回路要部を示すブロック
回路図、第３図（ａ）（ｂ）は前記ディマントコントロ
ーラ３による制御シーケンスを示すフローチャート、第
４図は本発明の実施に用いる別のインバータエアコンの
制御回路を示す回路図である。 １・・・幹線、２，２′・・・インバータエアコン、３
゜３″・・・ディマントコントローラ、４・・・室温制
御器、３１・・・幹線電流検出回路、３２・・・電流設
定回路、４１・・・室温検出回路、４２・・・室温設定
回路。 出願人 東京電力株式会社 出願人 ダイキン工業株式会社 代理人 弁理士間 １）和 秀
Claims (3)
- （１）幹線電流Ｉｔを幹線電流検出回路３１で常時監視
し、幹線電流Ｉｔが電流設定回路３２により設定された
定値を超えた場合にディマントコントローラ３１３′で
ディマントモードを開始してインバータエアコン２，２
′のインバータ周波数ｔ−該幹線１に介在させた過電流
防止用ブレーカＮＢ１の不作動時間内に垂下制御し、そ
の後、幹線電流１ｔが前記定値Ｉｓ以下に減少させられ
ると、幹線電流ＩＬの設定電流Ｉｓに対する余裕分があ
る範囲内で、室温設定回路４２により設定された設定室
温Ｔｓと室温検出回路４１により検出された実室温Ｔｒ
との温度差に対応するインバータ周波数に等しくなるま
でインバータ周波数を周波数最小制御中ごとに段階的に
増加させ、設定室温Ｔｓと実室温Ｔｒとの温度差ΔＴに
対応するインバータ周波数Ｈｚ（ΔＴ）に等しくなった
ときにディマントモードを解除することを特徴とするイ
ンバータエアコンの制御方法。 - （２）実室温Ｔｒを室温検出回路４１により常時監視し
、実室温Ｔｒが設定室温Ｔｓに等しくなったときにディ
マントモードを解除する特許請求の範囲第１項に記載の
インバータエアコンの制御方法。 - （３）幹線電流Ｉｔの設定電流Ｉｓに対する余裕分の有
無に無関係にディマントモードの開始から所定の時間が
経過したときにディマントモードを解除する特許請求の
範囲第１項に記載のインバータエアコンの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59067064A JPS60211249A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | インバ−タエアコンの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59067064A JPS60211249A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | インバ−タエアコンの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60211249A true JPS60211249A (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=13334035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59067064A Pending JPS60211249A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | インバ−タエアコンの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60211249A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61128053A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 周波数変換装置搭載空気調和機の運転制御装置 |
| JP2012213264A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Daikin Ind Ltd | モータ駆動装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5297246A (en) * | 1976-02-12 | 1977-08-15 | Mitsubishi Electric Corp | Air conditioner |
| JPS58210423A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-07 | Toshiba Corp | 空気調和機制御方法 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP59067064A patent/JPS60211249A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5297246A (en) * | 1976-02-12 | 1977-08-15 | Mitsubishi Electric Corp | Air conditioner |
| JPS58210423A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-07 | Toshiba Corp | 空気調和機制御方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61128053A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 周波数変換装置搭載空気調和機の運転制御装置 |
| JP2012213264A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Daikin Ind Ltd | モータ駆動装置 |
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