JPH04347526A - 安全ブレーカ及び空気調和機 - Google Patents

安全ブレーカ及び空気調和機

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JPH04347526A
JPH04347526A JP3120825A JP12082591A JPH04347526A JP H04347526 A JPH04347526 A JP H04347526A JP 3120825 A JP3120825 A JP 3120825A JP 12082591 A JP12082591 A JP 12082591A JP H04347526 A JPH04347526 A JP H04347526A
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JP
Japan
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current value
safety breaker
current
alarm signal
main power
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Pending
Application number
JP3120825A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ide
井出 祐一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の電気機器が接続さ
れる主電源に設けられる安全ブレーカおよび安全ブレー
カに接続される空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より家庭単位で主電源に複数の電気
機器を接続して配電するにあたっては、電力会社と契約
した契約電流値に基づいて、主電源からの電力供給を遮
断する安全ブレーカが取り付けられ、家庭内での使用電
流値が契約電流値を越えると安全ブレーカが遮断動作す
るようにしている。このため、通常、配電時には契約電
流値にある程度の余裕を持たせるようにしている。
【0003】しかしながら、空気調和機、照明機器、映
像・音響機器等が同時に動作しているときに、電子レン
ジ,ドライヤー等の消費電力の多い電気機器を短時間に
同時使用した場合には、使用電流値が契約電流値を超過
して安全ブレーカが遮断動作し家庭単位での停電になる
ケースがしばしば発生するということがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
安全ブレーカでは、使用電流値が契約電流値を越えたと
きに主電源からの電力供給を遮断することしかできず、
消費電力の多い電気機器を短時間に同時使用した場合に
は、安全ブレーカが遮断動作しやすく家庭単位での停電
になるケースがしばしば発生するということがあった。
【0005】そこで、本発明では消費電力の多い電気機
器を短時間に同時使用しても、家庭単位での停電を少な
くすることが可能な安全ブレーカ及び安全ブレーカと連
動して動作することが可能な空気調和機を提供すること
を目的とする。[発明の構成]
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の安全ブレーカは、複数の電気機器が接続さ
れる主電源と、この主電源に流れる使用電流値を検出す
る電流検出手段と、この電流検出手段で検出される使用
電流値が予め決められた第1の設定電流値を越えると、
電気機器に運転能力を抑制させる警報信号を出力し、電
流検出手段で検出される使用電流値が第1の設定電流よ
り大きい第2の設定電流値を越えると主電源からの電力
供給を遮断する電流制御手段と設けて構成している。ま
た、本発明の空気調和機は、安全ブレーカから出力され
る警報信号を受信し、停止または低能力運転するように
構成している。
【0007】
【作用】このような構成において、安全ブレーカ側では
電流検出手段で検出される使用電流値が第1の設定電流
値を越えると、電流制御手段で警報信号を出力し、一方
、電流検出手段で検出される使用電流値が第1の設定電
流値より大きい第2の設定電流値を越えると電流制御手
段で主電源からの電力供給を遮断する。また、空気調和
機側では、安全ブレーカから出力される警報信号を受信
すると、停止または低能力運転し、使用電流値の上昇を
抑制する。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1は本発明に係る安全ブレーカ及び空気
調和機を用いた配電システムの一実施例を示しており、
主電源1に安全ブレーカ2が接続され、安全ブレーカ2
からは配電コードにより複数の電気機器4a,4b,4
c及び空気調和機5a,5bが個々の電気機器の使用電
流の過上昇に応じて電力供給を遮断する補助ブレーカ3
が接続され、補助ブレーカ3には照明機器,映像・音響
機器等の電気機器4a,4b,4c及び空気調和機5a
,5bが接続されている。
【0010】このうち、安全ブレーカ2は主電源1に流
れる使用電流を検出する電流検出部6と、電流検出部6
で検出される使用電流値が予め決められた契約電流値よ
りも小さな第1の設定電流値を越えると警報信号を出力
し、電流検出部6で検出される使用電流値が第1の設定
電流より大きい契約電流値に相当する第2の設定電流値
を越えると主電源1からの電力供給を遮断させる遮断器
7に遮断信号を出力する電流制御部8とから構成してい
る。
【0011】なお、本実施例の場合には、図4に示すよ
うに第1の設定電流値を40Aとし、第2の設定電流値
を42Aとしており、使用電流値Iが40A以上になる
と安全ブレーカ2の電流制御部から警報信号が出力され
、使用電流値Iが42A以上になると電流制御部から遮
断信号が出力され、遮断部7で主電源1からの電源供給
を遮断するようにしている。
【0012】また、空気調和機5a,5bは電流制御部
8からの警報信号を受信する受信部9と、受信部9で受
信した警報信号に応じて停止または低能力運転させるよ
う被制御部に制御信号を出力する制御部10と、制御部
10からの制御信号に応じて冷凍サイクル中の冷媒流路
切換弁、送風機等を駆動させる駆動部11と、制御部1
0からの制御信号に応じて圧縮機12の回転周波数を変
化させるインバータ部13と、停止または低能力運転を
所定時間だけ継続させるためのタイマー部14から構成
している。このように構成する配電システムの動作につ
いて図2,図3のフローチャートを用いて説明する。
【0013】図2は安全ブレーカの電流制御部の動作を
示すフロチャートであり、まずステップ101 で電流
検出部6から使用電流の大小に応じて出力される検出信
号より、使用している使用電流値Iを検出してステップ
102 に進み、使用電流値Iが予め決められた第1の
設定電流値40A未満と判別するとステップ101 に
戻り、40A以上と判別するとステップ103 に進み
、警報信号を出力しステップ101 に戻り、使用電流
値Iが予め決められた第2の設定電流値42A以上と判
別するとステップ104 に進み、遮断信号を出力し主
電源からの電源供給を遮断部7で遮断するようにしてい
る。
【0014】一方、図3は安全ブレーカからの警報信号
を受信して停止または低能力運転する空気調和機5a,
5bの制御部10の動作を示すフローチャートであり、
まず、ステップ201 では室内温度と設定温度の基づ
いて駆動部11及びインバータ部13をを動作させて通
常の空調運転を行わせてステップ202 に進む。ステ
ップ202 では安全ブレーカ2からの警報信号を受信
したかどうかを判別して、警報信号を受信するとステッ
プ203 に進みタイマー部14にタイマースタートさ
せるように指令してステップ204 に進み、駆動部1
1及びインバータ部13に停止または低能力運転させる
ように指令してステップ205 に進み、タイマーが終
了したかどうか判別して、所定時間が経過してタイマー
動作の終了を判別するとステップ201 に戻り、通常
運転に復帰させるようにしている。
【0015】このように使用電流値が予め決められた設
定電流値以上になると安全ブレーカから警報信号を出力
させ、空気調和機側で警報信号を受信すると一定時間能
力を低下させる場合には、空気調和機に予め内蔵されて
いるタイマーを用いることができるので、安全ブレーカ
は警報信号を出力する機能があればよく、タイマー機能
を新たに設ける必要がない。
【0016】なお、図1に示すようなインバータ部を具
備した空気調和機を用いる場合には安全ブレーカから警
報信号を受信したら、停止時間を例えば2分程度の短い
時間とし、再運転時には例えば30分から60分程度の
長い時間低能力運転させるようにすれば、使用電流値の
過上昇による停止・運転動作の繰り返しが頻繁に行われ
るハンチング現象を効果的に軽減することができる。
【0017】つぎに、他の実施態様としてタイマー機能
のない電気機器を用いる場合があるが、この場合には安
全ブレーカにタイマー機能を具備させ、使用電流値が予
め決められた設定電流値以上になると所定時間だけ安全
ブレーカから警報信号を出力させるように構成させれば
よい。このような場合には、警報信号が継続して出力さ
れるので、警報信号の送受信が確実であり信頼性が高い
。あるいは使用電流値が予め決められた設定電流値以上
になると警報信号を出力し、電気機器を停止または低能
力で運転させ、所定時間後に解除する解除信号を出力す
るように安全ブレーカを構成し、電気機器側に警報信号
と解除信号を受信判別するように構成してもよい。
【0018】また、安全ブレーカからの警報信号により
、電気機器を停止または低能力運転させている間、空気
調和機等の電気機器に停止または低能力運転しているこ
とを示す表示ランプを点灯させるように構成させてもよ
く、このように構成すれば使用者に停止または低能力運
転していること、及び使用電流値が契約電流値に近づい
ていることを予め報知することができる。
【0019】なお、本実施例においては、警報信号の送
受信に配線コードを用いているが、電波,赤外線等の遠
隔制御信号による送受信あるいは電力線搬送による送受
信を行うように構成させてもよい。このような場合には
警報信号の送受信ための配線コードが不要となり、据付
作業を容易に行うことができる。
【0020】以上のように、本実施例では安全ブレーカ
に主電源に流れる使用電流値が予め決められた設定電流
値以上になると警報信号を出力する機能を具備させたの
で、安定した電力供給が可能となる。
【0021】さらに、設備の大小に関係なく安全ブレー
カ単位で電力のデマンド制御を行うことができる。また
、外部コントローラを設けてビル等の多室に渡って複数
の電気機器全体の電力のデマンド制御を行う大型の設備
システムに比べて安価に構成することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、主電源に流れる使用電
流値が予め決められた設定電流値以上になると安全ブレ
ーカから空気調和機に警報信号を出力させて、空気調和
機を停止または低能力運転させるようにしたので、使用
電流値の過上昇を防止でき、家庭単位での停電を少なく
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る安全ブレーカを用いた配電の一実
施例における配電ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施例の安全ブレーカの電流制
御部の制御フローチャートである。
【図3】同安全ブレーカと連動する空気調和機の制御フ
ローチャートである。
【図4】同安全ブレーカの電流値に応じた動作を示す図
である。
【符号の説明】
1…主電源,2…安全ブレーカ,3…補助ブレーカ,5
a,5b…空気調和機6…電流検出部,7…遮断部,8
…電流制御部,10…制御部,12…コンプレッサ,1
3…インバータ部,14…タイマー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主電源に流れる使用電流値を検出する電流
    検出手段と、この電流検出手段で検出される使用電流値
    が予め決められた第1の設定電流値を越えると警報信号
    を出力し、前記電流検出手段で検出される使用電流値が
    前記第1の設定電流値より大きい第2の設定電流値を越
    えると主電源からの電源供給を遮断する電流制御手段と
    を具備したことを特徴とする安全ブレーカ。
  2. 【請求項2】主電源に流れる使用電流値が予め決められ
    た設定電流値を越えると警報信号を出力する安全ブレー
    カに接続させ、この安全ブレーカから出力される警報信
    号を受信し、この警報信号に応じて停止または低能力運
    転することを特徴とする空気調和機。
JP3120825A 1991-05-27 1991-05-27 安全ブレーカ及び空気調和機 Pending JPH04347526A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105091194A (zh) * 2014-05-09 2015-11-25 广东美的暖通设备有限公司 变频压缩机运行频率的调节方法、装置及变频空调系统
CN105091195A (zh) * 2014-05-09 2015-11-25 广东美的暖通设备有限公司 变频压缩机运行频率的调节方法、装置及变频空调系统
JP2020148422A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 富士電機株式会社 冷却装置及び冷却制御方法

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CN105091194A (zh) * 2014-05-09 2015-11-25 广东美的暖通设备有限公司 变频压缩机运行频率的调节方法、装置及变频空调系统
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