JPH01240781A - 空気調和装置の制御方法 - Google Patents

空気調和装置の制御方法

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JPH01240781A
JPH01240781A JP63067633A JP6763388A JPH01240781A JP H01240781 A JPH01240781 A JP H01240781A JP 63067633 A JP63067633 A JP 63067633A JP 6763388 A JP6763388 A JP 6763388A JP H01240781 A JPH01240781 A JP H01240781A
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JP
Japan
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voltage
compressor
control circuit
power supply
circuit
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Pending
Application number
JP63067633A
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English (en)
Inventor
Harunobu Nukushina
治信 温品
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、商用電源から電力の供給を受けて冷媒循環
用の圧縮機を能力制御運転する空気調和装置に係り、特
に、電源電圧の低下に対処する制御方法の改良に関する
ものである。
(従来の技術) この種の従来の装置として、インバータを使用した容量
可変型の空気調和装置がある。この場合、インバータは
、電源電圧の降下に対してこれを補償するべくより多く
の電流を流す構成になっている。すなわち、第5図に示
すように、空調負荷をパラメータとして、電源電圧Vと
電流Iとの関係を示す直線に沿って、電源電圧Vが減少
すればするほど電流Iを増加させる一方、最大電流■を
一定値a(例えば、家庭用電源の許容値2OA)以下に
制限するように周波数を低下させる制御が行なわれてい
た。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の空気調和装置においては、電源電圧が降
下すると、電流■をaまで増やすので、電源系統電圧を
さらに下げる結果となるにも拘らず、装置自体にはこれ
を保護する手段が付加されておらず、そのため、真夏の
電力需要のピーク時に、電力送電系統の変圧器のタップ
切換え等を行って電力降下分を補償したとしても、なお
遮断器がトリップして停電事故に至ることがあった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、電源系統の電圧降下に対して、停電事故を防止する
ことのできる空気調和装置の制御方法を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明は、商用電源の電圧が第1の設定値と、これよ
り低い第2の設定値以下になったか否かを検出し、前記
電圧が前記第1.の設定値以下になったとき圧縮機電流
が少なくなるように能力の最大値を制限し、前記電圧が
前記第2の設定値よりも降下したとき圧縮機を停止させ
ることを特徴とするものである。
(作 用) この発明においては、電源電圧が第1の設定値以下にな
ったとき圧縮機電流が少なくなるように能力を制限し、
さらに、第2の設定値より降下したとき圧縮機を停止さ
せるので、電源系統の電圧降下が抑えられ、これによっ
て空気調和装置による停電事故を未然に防ぐことができ
る。
(実施例) 第1図はこの発明を実施する装置の構成例である。同図
において、図示省略の商用電源に接続される電源プラグ
1には、電源スィッチ2、電源トランス3および電源装
置4がこの順に接続されている。このうち電源装置4は
交流を整流して得ら些だ直流電圧を、マイクロコンピュ
ータでなる室内機制御回路5に供給するものである。室
内機制御回路5には、センサ入力回路6を介して、室内
温度や熱交換器の温度等を検知する温度センサ7゜8が
接続される他、表示出力回路9を介して、表示器10が
接続されている。また、室内機制御回路5には、リモコ
ン入力回路11を介して、リモコン装置12も接続され
ている。一方、室内機のファンモータ13はリレーの接
点14aおよび14bを介して電源スィッチ2の負荷側
に接続されている。この回路は室外機への電源回路にも
なっており、この電源回路にスイッチ15aが設けられ
ている。そして、室内機制御回路5がリレー駆動回路1
6に信号を与えることにより、これらのリレーを制御す
るようになっている。なお、電源装置4には出力電圧を
検出することにより、電源電圧が予め段階的に定めた二
つの設定値より降下したか否かを判定する多段コンパレ
ータ17が接続されている。
一方、室内機制御回路5は、室内側の信号送受信回路1
8および室外側の送受信回路19を介して、やはりマイ
クロコンピュータでなる室外機制御回路20に接続され
ている。この室外機制御回路20には、センサ入力回路
21を介して、室外温度を検出する温度センサ22と、
室外機の電源回路に設けられた電流センサ23とが接続
されている。また、室外機のファンモータ24は、リレ
ーの接点25aを介して室外機の電源回路に接続され、
室外機制御回路20がリレー駆動回路26に信号を与え
ることにより、このリレーを制御するようになっている
。さらに、室外機の電源回路には、これを整流する整流
回路27、その出力を平滑するコンデン28、過電流検
出回路29およびインバータ30がこの順に接続され、
インバータ30によって圧縮機31を駆動するようにな
っている。なお、過電流検出回路29の出力は室外機制
御回路20に直接取込まれる一方、室外機制御回路20
の制御信号がスイッチング素子駆動回路32に加えられ
ると、このスイッチング素子駆動回路32がインバータ
を構成するスイッチング素子にオン、オフ信号を与える
ようになっている。
上記のように構成された空気調和装置の動作を以下に説
明する。
先ず、商用電源電圧が正常であるときに、電源プラグ1
を商用電源のコンセントに差込んで電源スィッチ2をオ
ン操作すると、電源装置4が所定の直流電圧を室内機制
御回路5に供給する。室内機制御回路5は、温度センサ
7.8の温度検出信号およびリモコン装置12の設定信
号を取込んで、現在の室温等を表示器10に表示すると
共に、すレー駆動回路16を介して図示省略の1ルーを
励磁させ、接点14aをオン動作させることにより7ア
ツモータ13を駆動し、さらに、接点15aをオン動作
させることにより室外機の整流回路27に電源電圧を供
給する。また、室内機制御回路5は信号送受信回路18
.19を介して室外機制御回路20に、設定値に対応し
た制御信号を送る。そこで、室外機制御回路2oは、リ
レー駆動回路26を介して図示省略のリレーを励磁させ
、接点25aをオン動作させることにより、ファンモー
タ24を駆動する一方、スイッチング素子駆動回路32
に制御信号を与えてインバータ30を動作させる。かく
して、圧縮機31が起動されて冷媒が循環せしめられ、
周知の空調制御が行われると共に、圧縮機31に対する
能力制御運転が行われる。また、電源電圧が降下したと
きには、電流センサ23の信号に基づいて、室外機制御
回路20が最大電流を一定値aに抑える制御を行う。
なお、室内機制御回路5が予め定められた状態にてファ
ンモータ13を制御したり、室外機制御回路20がファ
ンモータ24を制御したりすること等については、本発
明に直接関係がないのでその説明を省略し、特に、電源
電圧の低下に対する詳しい動作を以下に説明する。
電源トランス3の二次巻線電圧が電源装置4によって整
流、平滑されるが、多段コンパレータ17には、電源ト
ランス3の二次巻線電圧が印加される。ここで、多段コ
ンパレータ17に付属する設定器には、第2図に示すよ
うに、正規の電源電圧αに対して約5%低いβに対応す
る電圧と、約10%低いγに対応する電圧とが設定され
ている。そして、多段コンパレータ17はこれらの設定
電圧と、電源トランス3の二次巻線電圧とを比較し、電
源電圧の降下に伴って電源トランス3の二次巻線電圧が
設定値βより下がったとき、および、設定値γより下が
ったときに室内機制御回路5に信号を与える。室内機制
御回路5は、二次巻線電圧が設定値βより下がったこと
に対応して、圧縮機31を駆動するインバータ30への
入力電流の上限値を決定して室外機制御回路20に送り
、さらに、二次巻線電圧がγより下がったことに対応し
て、室外機制御回路20に圧縮機31の停止信号を送る
。室外機制御回路20は入力電流の上限値が送り込まれ
たとき、整流回路27に供給される電流値がb以下にな
るようにしてインバータ30の出力周波数を徐々に下げ
、停止信号が送り込まれたときインバータ30をオフ状
態にして圧縮機31を停止させる。また、電源電圧が回
復したときには、最初に電流を制限値すに抑え、さらに
、これよりも高くなってβを超えたときにもとの制御に
戻る。
かくして、同一の電源系統の全負荷が供給量を上回る場
合には消費電力を段階的に低く抑えることにより電力の
需給バランスをとることができ、それでも、需給バラン
スが取れないときには、圧縮機を停止させてそれ以上の
電圧降下を抑え、これにより電圧降下に伴う停電事故を
防止することができる。
なお、上記実施例では電源電圧が設定値βよりも下がっ
たときに、電流の最大値をいきなりbに制限したが、室
内機制御回路5がマイクロコンピュータで構成される点
に着目すれば、第3図に示すように、電源電圧がβより
も下がったときに、電圧の降下に応じて電流Iを連続的
に下げる制御も可能であり、これによって空調状態が極
端に変わるというような制御を避けることができる。こ
の場合、電源電圧がγより下がったときに圧縮機31を
停止させたが、図示したように、電源電圧の回復に際し
て、γよりも僅かに高くなったときに初めて圧縮機31
の運転を開始させることにより、短時間の内に動作と復
帰を繰返すことがなく、安定した動作を実現することが
できる。
なおまた、上記実施例では多段コンパレータ17によっ
て電源電圧がγ以下になったときに圧縮機を停止させた
が、圧縮機を停止させる回路のみを別に設けてもよい。
第4図はその構成例であり、交流または直流電源に抵抗
41.42の直列回路か接続され、さらに、抵抗42に
対してツェナーダイオード43およびダイオード44の
直列接続回路が並列接続されている。また、ホトヵブラ
45の発光素子がダイオード44に逆並列接続され、こ
のホトカブラの受光素子と抵抗46とが直流電源に接続
されている。この場合、ツェナーダイオード43は電源
電圧に対して約10%低いツェナー電圧を有し、電源電
圧がこのツェナー電圧よりも高い間、ホトカブラ45の
発光素子に電流が流れ、受光素子45と抵抗46との相
互接合点の電圧はrLJレベルに保持されている。しか
し、電源電圧がツェナーダイオード43のツェナー電圧
以下になると、ホトカブラ45の発光素子に電流が流れ
ず、従って、受光素子45と抵抗46との相互接合点の
電圧は「H」レベルとなる。
この信号を上記室外機制御回路20に加えて圧縮機を停
止させることができる。
なお、電流値を下げるために能力を制御する手段として
はインバータの出力周波数を低下させるとか、インバー
タ出力周波数の最大値を制限するとか、あるいは、レリ
ーズを行って圧縮機の能力を落とすことが考えられる。
以上、本発明を効果的な実施例について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば、電源電
圧の判定に増幅器を使用し、その出力で電流検出信号を
補正するようにすればより細かな制御が可能となる。ま
た、電圧信号をディジタル信号に変換して処理すること
により、電磁波等の外乱に影響されない安定した制御が
可能となる。
〔発明の効果〕 以上の説明によって明らかなように、この発明によれば
、電源電圧が階段的に定めた設定値以下に降下する毎に
負荷の最大優を制限して電流値を抑え、さらに、最も低
い設定値より降下したとき圧縮機を停止させるので、電
源系統の電圧降下が抑えられ、これによって空気調和装
置による停電事故を未然に防ぐことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施する装置の構成を示すブロック
回路図、第2図および第3図は同装置の動作を説明する
ためにそれぞれ電圧と電流との関係を示した線図、第4
図は本発明を実施する他の装置の部分的な構成を示す回
路図、第5図は従来の空気調和制御装置の制御方法を説
明するために、電圧と電流との関係を示した線図である
。 3・・・電源トランス、4・・・電源装置、5・・・室
内機制御回路、17・・・多段コンパレータ、20・・
・室外機制御回路、23・・・電流センサ、27・・・
整流回路、29・・・過電流検出回路、30・・・イン
バータ、31・・・圧縮機。 出願人代理人  佐  藤  −雄 2圧■→          電FEV→牢2図   
    第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 商用電源から電力の供給を受けて冷媒循環用の圧縮機を
    能力制御運転する空気調和装置において、前記商用電源
    の電圧が第1の設定値と、これよりも低い第2の設定値
    以下になったか否かを検出し、前記電圧が前記第1の設
    定値以下になったとき圧縮機電流が少なくなるように能
    力の最大値を制限し、前記電圧が第2の設定値よりも降
    下したとき前記圧縮機を停止させることを特徴とする空
    気調和装置の制御方法。
JP63067633A 1988-03-22 1988-03-22 空気調和装置の制御方法 Pending JPH01240781A (ja)

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