JPS60211148A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

Info

Publication number
JPS60211148A
JPS60211148A JP6581984A JP6581984A JPS60211148A JP S60211148 A JPS60211148 A JP S60211148A JP 6581984 A JP6581984 A JP 6581984A JP 6581984 A JP6581984 A JP 6581984A JP S60211148 A JPS60211148 A JP S60211148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boat
pressure
gear
throttle
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6581984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0122504B2 (ja
Inventor
Kunio Morisawa
邦夫 森沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP6581984A priority Critical patent/JPS60211148A/ja
Priority to US06/715,820 priority patent/US4719822A/en
Publication of JPS60211148A publication Critical patent/JPS60211148A/ja
Priority to US07/103,412 priority patent/US4817474A/en
Publication of JPH0122504B2 publication Critical patent/JPH0122504B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、自動車用自動変速機の油圧制御装置に関する
背景技術 自動変速機の油圧制御装置では、吸気通路のスロットル
開度と車速とに関係して変速段が決定されており、第3
速から第1速へは通常、第2速を経由してシフトダウン
が行なわれている。
第2速および第3速の変速段は通常、油圧式掌擦係合装
置の係合により達成されているので、吸気通路のスロッ
トル弁が全閉近くになって機関出力トルクが減少し、第
3速から第2速への変速が行なわれる際に駆動トルクが
負となり、駆動系に打音が生じるという問題がある。
発明の開示 本発明の目的は、スロットル開度がガ\さい場合には、
途中の変速段を省略してシフトダウンを実施することに
より不快な打音発生を防止することができる自動変速機
の油圧制御装置を提供することである。
この目的を達成するために本発明によれば、車速に関係
するガバナ圧を発生するガバナバルブ、吸気通路のスロ
ットル開度に関係するスロットル圧を発生するスロット
ルバルブ、スロットル圧とガバナ圧とに関係して第1の
変速段と第1の変速段より1つ高速側の第2の変速段と
を切換えかつ第2の変速段以上の高速段においてライン
圧を発生する第1の出力ボートを有している第1のシフ
トバルブ、および第1の出力ボートからライン圧を導か
れる入力ボートと第2の変速段より1つ高速側の第3の
変速段を達成するために係合される第3の変速段用の係
合装置へ入カポ、−トのライン圧を導く第2の出力ボー
トとを有しスロットル圧とガバナ圧とに関係して第2の
変速段と第3の変速段とを切換える第2のシフトバルブ
を備えている自動変速機の油圧制御装置において、第2
のシフトバルブは、ガバナ圧に対向するばね力を第2の
出力ボートのライン圧により打ち消すように第2の出力
ボートへ接続されている制御ボートを有している。
第2のシフトバルブではばね力とスロットル圧とに対向
するガバナ圧が車速の低下に伴って低下するさ、第3の
変速段から第2の変速段へ切換えられようとするが、第
3の変速段にある場合には、第2の出力ボートから制御
ボートへ送られて来るライン圧がばね力を打ち消してい
るので、ガバナ圧は、低スロツトル開度に対応する低ス
ロツトル圧に十分に対抗し、第3の変速段が維持される
。車速かさらに低下して、第1のシフトバルブが第2の
変速段から第1の変速段へ切換えると、第1のシフトバ
ルブの第1の出力ボートのライン圧、シたがって第2の
シフトバルブの入力ボートおよび第2の出力ボートのラ
イン圧が消失するので、ばね力を打ち消す制御ボートの
ライン圧が消失し、第2のシフトバルブは第2の変速段
の位置へ切換えられる。
こうして低スロツトル開度時では第1のシフトバルブが
第1の変速段へ切換えるまで、第2のシフトバルブが第
3の変速段を維持しているので、第2の変速段を省略し
て第3の変速段から第1の変速段へシフトダウンを実施
することができ、第3の変速段から第2の変速段へのシ
フトダウンに伴う打音の発生を防止することができる。
吸気通路のスロットル開度が十分に大きい場合には、ば
ね力が制御ボートのライン圧により打ち消されていても
十分に高いスロットル圧が存在しているので、ガバナ圧
が低下するや、第3の変速段から第2の変速段へシフト
ダウンが行なわれる。また、この場合は、機関出力トル
クは十分に大きく、シフトダウンに伴って駆動トルクが
負となる程度が少ないので、打音の発生は防止すること
ができる。
第1の変速段が一方向クラッチの係合により達成される
場合には、一方向クラッチは高速段の係合装置の解放と
同時に係合して負のトルクが発生せず、打音を発生しな
いので、第3の変速段から第1の変速段へ、打音を発生
せずにシフトダウンを実施することができる。
好ましい実施態様では、第1、第2、および第3の変速
段をそれぞれ第1速、第2速、および第3速にそれぞれ
対応させ、2−3シフトバルブとしての第2のシフトバ
ルブは、スロットル圧とガバナ圧とを対向的に受けて入
力ポートと第2の出力ポートとの接続を制御するスプー
ルと、ばね力を発生するばねによりスプールに押圧され
る押圧部材とを有し、押圧部材には制御ボートのライン
圧をばね力に対向して受ける段部が形成される。
実施例 本発明を図面の実へ例について詳細に説明する。
第1図は全緑の油圧制御回路図の区分けを示している。
第2図においてオイルポンプ1oは、機関により駆動さ
れてストレーナ12を介して吸込ん′んだオイルを加圧
して吐出する。ライン圧油路14はオイルポンプ】Oの
吐出側へ接続され、リリーフ弁16はライン圧油路14
のライン圧PAの上限を規定する。プライマリレギュレ
ータバルブ18は、ライン圧油路14へ接続されている
ボート20、オイルポンプ10の吸入側へ油路22を介
して接続されているボート24、およびボート20と2
4との接続を制御するスプール26を有している。ボー
ト28には、吸気通路のスロットル開度の第1の増大関
数である第1のスロットル圧Pthlが供給され、第1
のスロットル圧Pthlが増大するに連れてボート20
からボート24へ流出するオイル流量が減少し、ライン
圧Plは第1のスロットル圧Pthlの増大関数となる
。ボート30にはRレンジあるいは2レンジ時にマニュ
アルバルブからライン圧PA’を供給され、これにより
R,2レンジ時のボート2゜におけるライン圧Pj2が
決まる。油路32はオリフィス34を介してライン圧油
路14へ接続されており、セカンダリレギュレータバル
ブ36は、オイルポンプ10の吸入側へ油路38を介し
て接続されているボート40、ばね42、および第1の
スロットル圧Pthlを供給されるボート44を有し、
油路32からボート40へのオイルの排出流量をはね4
2と第1のスロットル圧Pthlとに関係して制御する
ことにより、油路32の油圧を制御する。油路41はオ
イルクーラ43へ接続され、リリーフ弁45は油路41
の油圧の上限を制限する。
第3図においてマニュアルバルブ46は、油路14へ接
続されている入力ポート48、Rレンジ時に入力ポート
48へ接続される出力ポート50、Lレンジ時に入力ポ
ート48へ接続される出力ポート52、L、2レンジ時
に入力ポート48へ接続される出力ポート54 、L、
2.3レンジ時に入力ポート48へ接続される出力ポー
ト56、およびり、2,3.Dレンジ時に入力ポート4
8へ接続される出力ポート58を有している。2レンジ
用モジユレータバルブ60は、油路62を介してボート
54へ接続されている入力ポートロ4と、油路66へ接
続されている出力ポートロ8とを有し、出力ポートロ8
にライン圧pzより適当に低いモジュレータ圧を発生す
る。
第4図においてD−2タイミングバルブ70は、オリフ
ィス72を介してボート58へ接続され前進走行レンジ
の期間にライン圧P7!を供給されるボート74、油路
66へ接続されてし、2レンジ時にモジュレータバルブ
60のモジュレータ圧を送られる入力ポードア6、油j
!i!I78へ接続されている出力ポート80、および
クラッチCOの油圧シリンダへオリフィス84を介して
接続されているボート86を有し、Dレンジからしある
いは2レンジヘシフトされた場合にクラッチC0が係合
状態になった後、入力ポードア6のモジュレータ圧を出
力ポート80へ導く。油路78は後述の2−3シフトバ
ルブへ接続されており、゛2−3シフトバルブは油路7
8からのモジュレータ圧により高速側から低速側の位置
へ切換わり、また、クラッチCoは第1速ないし第3速
のエンジンブレーキを確保するために係合されるりラッ
チであるので、Dレンジからしあるいは2レンジへのシ
フトレンジがあった場合にはクラッチCOの係合後、車
速が適当に低下するまで、第3速が保持され、この結果
、第4速から第2速へ直接変速されるのを防止する。L
レンジ用モジュレータバルブ88は油路90を介してボ
ート52へ接続されている入力ボート92、および油路
94へ接続されている出力ポート96を有し、Lレンジ
時に所定圧のモジュレータ圧を出力ポート96に発生す
る。制御バルブ98は、2−3シフトバルブが低速側の
位置にある場合に2−3シフトバルブから油路10Qを
介してライン圧Plを送られて来るボー1−102.3
−4シフトバルブが低速側の位置にある場合に3−4シ
フトバルブから油j!8104を介してライン圧Plを
送られて来るボート106、油路62を介してマニュア
ルバルブ46のボート54へ接続されているボート10
8、およびクラッチCoの油圧シリンダへ接続されてい
る出力ポート110を有している。3レンジ時には3−
4シフトバルブからボート106ヘライン圧Plが送ら
れ、L、2レンジ時にはマニュアルバルブ46からボー
ト108ヘライン圧Pj?が送られて来るので、3,2
.Lレンジ時にはボート106あるいは108のライン
圧Plが出力ポート110へ導かれ、エンジンブレーキ
用クラッチCoは係合状態になる。
第5図において第1のスロットルバルブ112は、ライ
ン圧油路14へ接続されている入力ボート114、油路
116へ接続され第1のスロットル圧Pthlを発生す
る出力ポート118、入力ボート114の流路面積を制
御してはね124の作用力に対応したスロットル圧Pt
hlを発生させるスプール120、吸気通路のスロット
ル弁と連動するスロットルカム122、およびローラ1
23を介してスロットルカム122により操作されては
ね124を介してスプール120を付勢するスプール1
26を有している。吸気通路のスロットル弁の開度が増
大する程、入力ボート114の流通断面積が増大するの
で、第1のスロットル圧pth1はスロットル開度の増
大関数となる。カットバックバルブ128は、第1のス
ロットル圧Pthlを送られるボート1301油路13
2を介してガバナ圧Pgoを送られるボート134、お
よび第1のスロットルバルブ112の制御圧を発生する
ボート136を有し、第1のスロットル圧Pthlをガ
バナ圧PgOに対して適当に制限し、オイルポンプlO
の動力損失を防止する。第2のスロットルバルブ140
は、ライン圧油路14へ接続されている入力ポート14
2、油路144へ接続されて第2のスロットル圧Pth
2を発生する出カポ−1−146、入力ボート+42の
流路断面積を制御してはね152の作用力に対応したス
ロットル圧ptl−+2を発生させるスプール148、
吸気通路のスロットル弁と連動するスロットルカム15
0、およびローラ151を介してスロットルカム150
に操作されてばね152を介してスプール148を付勢
するダウンシフトプラグ154を有している。
吸気通路のスロットル弁の開度が増大する程、入力ボー
ト142の流通断面積が増大するので、第2のスロット
ル圧Pth2はスロットル開度の増大関数となる。ダウ
ンシフトプラグ+54は、吸気通路のスロットル弁が全
開近くになると、すなわちキックダウン時にボート16
0にライン圧P7!を導く。ディテントレギュレータバ
ルブ\】62は、油路164を介してボート160へ接
続されている入力ボート166を有し、油路168へ接
続されている出力ポート+70に所定圧のディテント圧
を発生する。スロットル開度が85%以上になると、ダ
ウンシフトプラグ154は油路144をボート160へ
接続し、ボート160に第2のスロットル圧Pth2が
導かれる。
第6図において、ガバナバルブ174はマニュアルバル
ブ46のボート58(前進走行レンジ時にボート58に
はライン圧Plが導かれる。)へ接続されて゛いる油路
176からストレーナ178を介してライン圧P7!を
送られて来る入力ボート180を有し、油路132に接
続されている出カポ−1−182に車速に関係したガバ
ナ圧Pgoを発生する。
1−2シフトバルブ184は、油路132を介してガバ
ナ圧Pgoを送られて来るボート186、油路144を
介して第2のスロットル圧Pth2を送られて来るボー
ト188、油路176へ接続されている入力ボート19
0、油路192へ接続されている出力ポート194、出
力ポート194を入力ボート!90あるいはドレン19
6へ選択的に接続するスプール198を有している。ス
プール198は、低速側の位置、すなわち第1速の位置
では入力ボート190と出力ポート+94との接続を断
って出力ポート194をドレン196へ接続し、高速側
の位置、すなわち第2速以上の位置では出力ポート19
4を入力ポート190へ接続している。Lレンジ用シフ
トバルブ20θは、オリフィス202を介して油路94
へ接続されている入力ボート204、マニュアルバルブ
46のボート50(Rレンジ時にライン圧PJが導かれ
る。)へ油路206を介して接続されている入力ボート
208、Lレンジ時とRレンジ時とにおいて係合される
ブレーキB2の油圧シリンダへ接続されている出力ポー
ト21O1および出力ポート210を入カポ−)−20
8,210のいずれかへ接続するスプール212を有し
ている。この結果、Lレンジ時およびRレンジ時ではそ
れぞれ入力ボート204 、208からの油圧が出力ポ
ート210を介してブレーキB2へ導かれ、ブレーキB
2は停台状態となる。しレンジ時ではスプール212が
1−2シフトバルブ184の方へ移動して1−2シフト
バルブ】84のスプール1’90を低速側の位置に保持
する。なおりレンジの第1速はブレーキB2に並列な一
方向クラッチの保合により達成される。
第2速保持バルブ216は、油路192へ接続されてい
る入カポ−1−218、油路220へ接続されている出
力ポート222、油路78へ接続されているボート22
4、Lレンジ用シフトバルブ184のボート226,2
28を介してり、3.2レンジ時に油路】76(油路1
76はり、3,2.Lレンジにおいてライン圧Plであ
り、スプール212はり、3.2レンジにおいてボート
226をボート228へ接続する。
)のライン圧PAを導かれる油路230へ接続されてい
る入力ボート232、および出力ポート222を入力ボ
ート218あるいは232へ接続するスプール234を
有している。スプール234は、D、3レンジ時(すな
わちボート224に油圧が無いとき。)ではばね236
によりボート224の方へ押、圧されており、l−2シ
フトバルブ184が高速側の位置になると、入力ボート
218のライン圧Plが出力ポート222へ導かれる。
また、スプール234は、2レンジ時ではボート224
の油圧によりはね236の方へ移動し、入力ボート21
8のライン圧Plを出力ポート222へ導く。油路22
0は径述の2−3シフトバルブへ接続されており、2レ
ンジ時では2−3シフトバルブは低速側の位置に保持さ
れて第2速のためのクラッチCoおよびブレーキBlヘ
ライン圧PJtを導く状態になっているので、第2速保
持バルブ216およびスプール212により2レンジ時
では車速およびスロットル開度に関係なく第2速に保持
される。
第7図において2−3シフトバルブ240は、油路22
0へ接続されている入力ボート242、油路100へ接
続されている低速側の出力ポート244、油路246へ
接続されている高速側の出力ポート248、オリフィス
250を介して油路246へ接続されているボート25
2、第3速および第4速時に係合されるべきクラッチC
2へ接続されている油路254へ接続されているボート
256、油路206を介してマニュアルバルブ46のR
レンジ用ポー)−50へ接続されているボート260、
油路132へ接続されてガバナ圧Pgoを送られるボー
ト262、油路144を介して第2のスロットル圧Pt
h2を送られて来るボート263、シャトル弁264を
介して油路78における2レンジ時のモジュレータ圧あ
るいは油路168におけるディテント圧Pdを送られる
ボー1−266 、入カポ=)−242を出力ポート2
44あるいは248へ接続するスプール268、スプー
ル268の方へボート262のガバナ圧Pgoにより押
圧されるスプール269、スプール268の方へはね2
70により押圧される押圧部材271、油路78の油圧
を押圧部材271にスプール268の方へ作用させるボ
ート274、および押圧部材271の段部276に油路
246の油圧を作用させて押圧部材27]をばね270
のばね力とは反対方向へ付勢するボート278を有して
いる。
第2のスロットル圧Pth2がガバナ圧Pgoに対して
比較的大きく、スプール268が第2速の位置にある場
合は入力ボート242は出力ポート244へ接続されて
いる。この結果、第2連用ブレーキB1の油圧シリンダ
へライン圧が送られてブレーキB1は保合状態となる。
またこの場合、ボート256はボート260へ接続され
ており、油路206はDレンジ時ではマニュアルバルブ
46においてドレンへ接続されているので、第3速およ
び第4速用のクラッチC2は解放状態に保持されている
ガバナ圧Pgoが第2のスロットル圧p t h 2に
対して比較的大きく、スプール268が第3速の位置に
ある場合は入力ボート242は出力ポート248へ接続
され、ボート252はボート256へ接続される。この
結果、第3速および第4速用のクラッチC2にライン圧
Plが供給され、クラッチC2は係合状態になる。クラ
ッチC2へのライン圧Plの供給速度はオリフィス25
0により制御される。またこの場合、出力ポート244
はボート280および油路282を介してブレーキBl
用の2−3タイミングバルブのドレンへ接続され、第2
速用のブレーキB1は解放状態になる。
Rレンジ時ではボート262にガバナ圧Pgoはないの
で、ボート260はボート256へ接続されている。こ
の結果、油路206のライン圧PI!がボート260.
256を介してRレンジ用クラッチC2ヘライン圧が供
給される。Rレンジヘシフトされた場合のクラッチC2
へのライン圧Plの供給速度はボート260の手前のオ
リフィス280により規定される。
3−4シフトバルブ286はDレンジ時にライン圧Pl
を送られる油路176へ接続されている入力ボート28
8、油路104へ接続されている低速側の出力ポート2
92、油路294へ接続されている高速側の出方ボート
296、油fII5132へ接続されてガバナ圧Pgo
を送られて来るボート298、油路144へ接続されて
第2のスロットル圧pth2を送られて来るボート30
0、マニュアルバルブ46のボート56から油路302
を介して3レンジ時にライン圧Plを送られて来るボー
ト304、および入力ボート288を出力ポート292
あるいは296へ接続するスプール306を有している
第2のスロットル圧Pth2がガバナ圧Pgoに対して
比較的大きく、スプール306が低速側の位置にある場
合、入力ボート288は出力ポート292へ接続され、
ライン圧1’Vが油路104を介して前述の制御バルブ
98のボート106へ導かれている。ガバナ圧Pgoが
第2のスロットル圧Pth2に対して比較的大きく、ス
プール306が高速側の位置にある場合、入力ボート2
88は出力ボート296へ接続され、第4連用ブレーキ
BOが係合状態になる。
第8図においてアキュムレータ用制御弁310は、油路
116へ接続されている第1のスロットル圧Pthlを
送られて来るボート312、油路14へ接続されていて
ライン圧P!を送られて来る入力ボート314、油M 
316へ接続されている出カポ−)−318、および第
2のスロットル圧pth2に関係して入力ボート314
と出力ポート318との流通断面積を制御するスプール
320ををしている。ブレーキBoは油路204を介し
て3−4シフトバルブ286からライン圧PA’を送ら
れ、アキュムレータ322は、油路14からライン圧P
Aを送られて来るボート324を有し、ブレーキBOの
油圧の立上がりおよび立下がりを制御する。−クラッチ
C1は油路176へ接続されており、アキュムレータ3
26は、油IM]4からライン圧Plを送られて来るボ
ート328を有し、クラッチCIの油圧の立上がりおよ
び立下がりを制御する。
第9図においてクラッチc2は油路254を介して2−
3シフトバルブ240のボート256へ接続され、アキ
ュムレータ330は油ji2+ 316から制御圧を送
られて来るボート332を有し、クラッチC2の油圧の
立上がりおよび立下がりを制御する。
2−3タイミングバルブ334は、油路336を介して
第2のスロットルバルブ140のボート338(ボート
338へはプラグ+54の位置に関係してボート339
のライン圧Plを導かれる。)へ接続されているボート
3401油路254へ接続されているボート342、M
路282を介して2−3シフトバルブ240のボート2
80へ接続されているボート348、油路3】6へ接続
されているボート350、ドレン352、オリフィス3
54を介してドレンへ接続されているボート356、お
よびボート348とドレン352との接続を制御するス
プール358を有している。第2速から第3速へシフト
アップされる場合、ボート348は油路282.2−3
シフトバルブ240のボート280.244を介して@
2速用ブレーキBlへ接続されているが、第3連用クラ
ツチC2の油圧がなお低いときは、ボート348とドレ
ン352との゛接続は断たれており、ブレーキB】のオ
イルはオリフィス354を介して緩やかに排出される。
クラッチC2の油圧が十分に高くなると、ボート348
はドレン352へ接続されて、ブレーキB1のオイルは
速やかに排出される。
3〜2キツクダウン制御バルブ364は、油路366を
介して2−3シフトバルブ240のボート244−へ接
続されているボート368,370 、油路132を介
してガバナ圧Pgoを送られて来るボート372、ブレ
ーキB1へ油路374を介してM続されているボー)−
376、およびボート376をボート368あるいは3
70へ接続するスプール378を有している。第2速へ
の通常のシフトダウンではボート372のガバナ圧Pg
oは低いので、油路366のライン圧Plはボート36
8.376を介してブレーキB1へ速やかに送られる。
しかしキックダウンにより第2速へシフトダウンされる
場合にボート372のガバナ圧Pgoが高ければボー 
l−370,376を介してブレーキB1ヘライン圧P
/が送られるので、すなわちオリフィス380を介して
送られるので、ブレーキBlの保合は遅延される。この
結果、第4速から第2速へ直接シフトダウンされるのは
回避され、第3速を経て第2速へシフトダウンされる。
アキュムレータ386は、油路316へ接続されている
ボート388を有し、ブレーキB1の油圧の立上がりお
よび立下がりを制御する。
第10図において、自動変速機の流体トルクコンバータ
392は、機関のクランク軸へ接続されているポンプイ
ンペラ394、ステータ396、および歯車装置の入力
軸へ結合されているタービンランナ398を有している
。ロックアツプクラッチ400は流体トルクコンバータ
392に対して並列に設けられている。
ロックアツプ信号バルブ406は油路132を介してガ
バナ圧Pgoを供給されているボート408、油路29
4を介して3−4シフトバルブ286の高速側の出力ボ
ート296へ接続されている入力ボート41O1油路1
04を介して3−4シフトバルブ286の低速側の出力
ボート292へ接続されているボート412、油路41
4へ接続されているボー )−416、およびボート4
10と416との接続を制御するスプール418を有し
ている。3−4シフトバルブ286が高速側の位置にあ
り、かっガバナ圧Pgoが所定値以上になると、ボート
416にボート4】0のライン圧Plが導かれる。
リレーバルブ422は、油路414へ接続されているボ
ート424、油路32へ接続されている入カポ−)−’
426、油路336を介して第2のスロットルバルブ1
40のボート338へ接続されているボート428、ロ
ックアツプクラッチ400の係合側へ油路430を介し
て接続されているボート432、ロックアツプクラッチ
400の解放側へ油路434を介して接続されているボ
ート436、およびボート426をボート432あるい
は436へ接続するスプール438を有している。ボー
ト424に油圧が送られ℃来ている場合、ボート426
がボート432へ接続されてロックアツプクラッチ40
0は保合状態にされる。
第7図に戻って実施例の主要部を説明する。
自動変速機が第3速にある場合、油路220を介してボ
ート242へはライン圧Plが送られて来ており、ボー
ト242のライン圧Plはボート248、252.25
6、および油M 2!54を介してクラッチC2は係台
状簡になっている。また油路246を介してボート27
8へ導かれた油圧が押圧部材271の段部276に作用
し、押圧部材271をばね270に抗してスプール26
8から離し、はね270のばね力を打ち消している。
吸気通路のスロットル弁が全開近くにある期間に第3速
からのシフトダウンが行なわれる場合には、前述したよ
うに第3速でははね270のばね力が打消されているの
で、ガバナ圧Pgoは。
車速の低下にもかかわらず、ボート263における十分
に低い第2のスロットル圧Pth2に対抗し、車速か十
分に低下するまで第3速に保持される。車速かさらに低
下すると、2−3シフトバルブ240が低速側の位置に
なる前に1−2シフトバルブ184が高速側から低速側
の位置へ切換わり、入力ボート242、L/たがってボ
ート278のライン圧PAは消失する。この結果、押圧
部材271ばばね270のばね力によりスプール268
をボート262の方へ付勢するので、2−3シフトバル
ブ240は低速側の位置となる。このように第2のスロ
ットル圧Pth2がかさい場合には2−3シフトバルブ
240はl−2シフトバルブ184が低速側の位置へ切
換わってから低速側の位置へ切換わるので、第2速を経
ずに第3速から第1速へのシフトダウンが行なわれ、第
3速から第2速へのシフトダウンに伴う衝撃を防止する
ことができる。
吸気通路のスロットル弁の開度が十分に大きい場合は、
ボート263における第2のスロットル圧Pth2が十
分に高いので、はね270のばね力が打ち消されている
にもかかわらず、第2のスロットル圧Pth2が、ボー
ト262のガバナ圧PgOの低下に伴って2−3シフト
バルブ240を低速側の位置にし、第3速から第2速へ
のシフトダウンが行なわれる。この場合、機関の出力ト
ルクは十分に大きいので、シフトダウンの際に駆動トル
クが負になることはなく、衝撃は問題にならない。
なお実施例では第3速から第1速へのシフトダウンにつ
いて説明したが、本発明は第4速から第3速を経ずに第
2速へ直接シフトダウンする場合にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の油圧制御回路図における区分けを示す図
、第2図ないし第10図は第1図の各区分けに対応する
部分図である。 140・・・第2のスロワ1.トルバルブ、174・・
・ガバナパルプ、184・・・′1−2シフトバルブ、
+94・・・出力ポート、240・・・2−3シフトバ
ルブ、24□18.入カポ−1,248ニー、出力ボー
ト、270・・・ばね、271・・・押圧部材、276
・・・段部、278・・・ボート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車速に関係するガバナ圧を発生するガバナバルブ、
    吸気通路のスロットル開度に関係するスロットル圧を発
    生するスロットルバルブ。 スロットル圧とガバナ圧とに関係して第1の変速段と第
    1の変速段より1つ高速側の第2の変速段とを切換えか
    つ第2の変速段以上の高速段においてライン圧を発生す
    る第1の出力ボートを有している第1のシフトバルブ、
    および第1の出力ボートからライン圧を導かれる入力ボ
    ートと第2の変速段より1つ高速側の第3の変速段を達
    成するために係合される第3の変速段用の保合装置へ入
    力ボートのライン圧を導く第2の出力ボートとを有しス
    ロットル圧とガバナ圧とに関係して第2の変速段と第3
    の変速段とを切換える第2のシフトバルブを備えている
    自動変速機の油圧制御装置において、第2のシフトバル
    ブは、ガバナ圧に対向するばね力を第2の出力ボートの
    ライン圧により打ち消すように第2の出力ボートへ接続
    されている制御ボートを有していることを特徴とする、
    自動変速機の油圧制御装置。 2 第11第2、および第3の変速段がそれぞれ第1速
    、第2速、および第3速であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の油圧制御装置。 3 第1速が一方向クラッチの係合により達成されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の油圧制御装
    置。 4 第2のシフトバルブは、スロットル圧とガバナ圧と
    を対向的に受けて入力ボートと第2の出力ボートとの接
    続を制御するスプールと、前記ばね力を発生するばねに
    よりスプールに押圧される押圧部材とを有し、押圧部材
    には前記制御ボートのライン圧をばね力に対向して受け
    る段部が形成されていることを特徴とする、特許請求の
    範囲第3項記載の油圧制御装置。
JP6581984A 1984-04-04 1984-04-04 自動変速機の油圧制御装置 Granted JPS60211148A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6581984A JPS60211148A (ja) 1984-04-04 1984-04-04 自動変速機の油圧制御装置
US06/715,820 US4719822A (en) 1984-04-04 1985-03-25 Hydraulic pressure control apparatus for use in an automotive transmission
US07/103,412 US4817474A (en) 1984-04-04 1987-10-01 Hydraulic pressure control apparatus for use in automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6581984A JPS60211148A (ja) 1984-04-04 1984-04-04 自動変速機の油圧制御装置

Related Child Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14061384A Division JPS60211149A (ja) 1984-04-04 1984-07-09 自動変速機の油圧制御装置
JP14061484A Division JPS60211150A (ja) 1984-04-04 1984-07-09 自動変速機の油圧制御装置
JP14438284A Division JPS60211161A (ja) 1984-07-13 1984-07-13 自動変速機の油圧制御装置
JP14767784A Division JPS60211152A (ja) 1984-04-04 1984-07-18 自動変速機の油圧制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60211148A true JPS60211148A (ja) 1985-10-23
JPH0122504B2 JPH0122504B2 (ja) 1989-04-26

Family

ID=13298014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6581984A Granted JPS60211148A (ja) 1984-04-04 1984-04-04 自動変速機の油圧制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60211148A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6388354A (ja) * 1986-09-30 1988-04-19 Aisin Seiki Co Ltd 自動変速機の油圧制御回路

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09207525A (ja) * 1996-02-09 1997-08-12 Aichi Tire Kogyo Kk ニューマチック型クッションタイヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6388354A (ja) * 1986-09-30 1988-04-19 Aisin Seiki Co Ltd 自動変速機の油圧制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0122504B2 (ja) 1989-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3747439A (en) Hydraulic control system for automatic transmissions
JPS5927465B2 (ja) 自動変速機の変速タイミング弁
JP4240049B2 (ja) パワートレーンの制御装置
JP2856255B2 (ja) 自動変速機の液圧制御装置
US5704873A (en) Control system for clutch reengagement during an in-gear stopped state of an automatic transmission
JPS6078146A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPS6363783B2 (ja)
JPS6346303B2 (ja)
JPS60211148A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPS60211152A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2973255B2 (ja) 車両の停止時の制御装置
JP2795007B2 (ja) 車両用自動変速機のトルクコンバータの制御装置
JP3200896B2 (ja) 車両の減速時の制御装置
JPS6120748B2 (ja)
JPS58203255A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2981911B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPS60211161A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPS60211149A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPH04145262A (ja) 車両用自動変速機の油圧制御装置
JP2958957B2 (ja) 自動変速機におけるエンジンブレーキ用摩擦要素の締結制御装置
JP2861704B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2942873B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP2925481B2 (ja) 自動変速機のライン圧制御装置
JPS6361541B2 (ja)
JPS60211150A (ja) 自動変速機の油圧制御装置