JPS58203255A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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Publication number
JPS58203255A
JPS58203255A JP8635182A JP8635182A JPS58203255A JP S58203255 A JPS58203255 A JP S58203255A JP 8635182 A JP8635182 A JP 8635182A JP 8635182 A JP8635182 A JP 8635182A JP S58203255 A JPS58203255 A JP S58203255A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
valve
speed
circuit
speed change
Prior art date
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Pending
Application number
JP8635182A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kiyoshige
清重 敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP8635182A priority Critical patent/JPS58203255A/ja
Publication of JPS58203255A publication Critical patent/JPS58203255A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は自動変速機の最高速変速段及びその直下におけ
る高速段間、特にオーバードライブ及びその直下におけ
る第3速間の変速を自is変速機の作動油温に応じて制
御する装置に関するものである。
自@変速機(ば走行条件に応じた変速段を自動選択(自
動変速)して該変速段での動力伝達が可能な栴成を待つ
。しかして、この自動変速を、自動変速機の作動油温か
低い間もそのまま実行するのでは、この時自wJ変速機
か変速ショックを生じ易いことから、変速回数たけ変速
ショックを発生してしよい、度東なる変速ショックで自
動車の乗心地を損なう。又、作動油温か低い間に最高速
変速段での走行を継続すると、当該変速段におけるギヤ
比の関係上エンジン回転数が低(、従ってエンジン枢動
されるトルクコンバータが作動油のかき廻し速度を遅く
されて、該作動油の早期上昇を妨けられる。
この傾向は、燃費対策及O・騒音対策から最高速変速段
としてオーバードライブを設定した自動変速機の場合、
変速段数か多くなる分変速ショック発生回数が多(する
ため、又オーバードライブのギヤ比が増速比であって作
動油温の上昇を更に遅らせるため、一層顕著となる。
即ち、オーバードライブ(OD)付自動袈速磯のオーバ
ードライブ及びその直下の第8速間に2ける変速パター
ン、即ち8→ODアップシフト勝及び8←ODダウンシ
フト線を例示すると第4図の如くであり、これら質速吻
の図中右側にとける走行架杆で自動変速機はオーパート
ライフを自動選択する。かかる変速制御を、作′wJ佃
温か低い間もぞのま才実行すると、この時84−+OD
便速と難も変速ンヨツクを生ずることから、3→ODア
ツプシフト曽及び8←ODタウンシフト線上で変速ショ
ックを発生し、これら変速ショックがそれ以下の変速段
間に2ける変速ショックに加算され、変速ショック発生
回数か2画壇んる。又、第4図中両シフト線の石(ti
’+領域の走行乗件でオーバードライブが選択され続け
るため、この時のギヤ比の関係上エンジン回転数、促っ
てトルクコンバータ回転数が低く、トルクコンバータに
よる作動油温のよ・、:昇促進作用が小さい。
本発明は上述の観点から、自!lI]変速機の1乍製油
温か低い間、最高運変透段(通常の自動変速機では第8
運、OD何自動変速機の場合オーパートライフ)を選択
する条件のもとでも、少なくとも該最高連装速段が選択
されるのを振止する手段を設けた自動変速機の便速制偽
装置を提供し、これにより上記の問題解決を実現しよう
とするものである0 以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
第1図は、上記の問題か特に顕著となってその対策か望
まれる前進4速(第4運aオーバードライブ)後退1速
のオーパートライフ付自動変速機における動力伝達部分
を模式的に示したもので、本例ではこの種自動変速機を
上記の問題が生じないよう後述の如く変速制御する構成
とする。この軸力伝達部分は、エンジンクランクシャフ
ト今により駆動されるトルク・コンバータ1、インプッ
トシャフト7、ダイレクトクラッチ185、ODバンド
ブレーキ186、OD用遊星園車群187、中間シャフ
ト188、フロント・クラッチ104、リア・クラッチ
105、セカンド・ブレーキ106、ロー・リバース・
ブレーキ107、一方向ブレーキ108、中間シャツl
−109、第1遊星歯車群110、第2遊星簡単群11
1、アウトプットシャフト112、第1ガバナー弁11
8、第2ガバナー弁114、オイル・ポンプ1δより構
成される。トルク・コンバータ161ポンプ翼車3、タ
ービン翼車8、ステータ翼車9より成り、ポンプ翼車8
&ばクランクシャフト4により駆動され、中に入ってい
るトルク・コンバータ作動油を回しインプットシャフト
7に固定されたタービン翼車8にトルクを与える。トル
クハ巣にインプットシャフト7によって変速歯車列に伝
えられる。ステータ翼車9はワンウェイクラッチIOを
介してスリーブ12上に置かれる。ワンウェイクラッチ
10はステータ翼車9にクランクシャフト4と同方向の
回転すなわち矢印方向の回転(以下正転と略称する)G
は許すか反対方向の回転(以下逆転と略称する)(′@
許さない構造になっている。
インプットシャフト7420 D遊星歯車群187の遊
星歯車支持体192に接続する。
遊星歯車189 G1内薗薗車190と太陽歯車191
のそれぞれに噛会いなから自転と同時に公転する。
内歯歯車190&ゴ甲間シャフト188により第1遊星
歯車群110に接続する。ODバンドブレーキ186は
太陽歯車191を固定又は解放するものである。
第1遊星菌車群110は中間シャフト188に固定され
る門歯歯車117、中空伝導シャフト118に固定され
る太陽歯車119、内歯歯車117Jよび太陽歯車11
9のそれぞれに噛み合いなから自転と同時に公転し得る
2個以上の/J%歯車から成る遊星歯車120、アウト
プットシャフト112に固定された遊星歯車120を支
持する遊星歯車支持体121から構成され、第2遊星歯
車群111GXアウトプットシャフト112に固定され
る門歯歯車122、中空伝導シャフト118に固定され
る太陽歯車128、内歯歯車122および太陽歯車12
8のそれぞれに噛み合いす7:l)ら自転と同時に公転
し得る2個以上の小歯車から成る遊星歯車124、遊星
歯車124を支持する遊星歯車支持体125により構成
される。フロント・クラッチ104ば内歯歯車190に
より駆動される中間シャフト18Bと、両太陽歯車11
9゜128と一体になって回転する中空伝導シャフト1
18とを結合し、リア・クラッチ105G’!中間シャ
フト188と第1遊星歯車群110の内歯歯車117と
を結合する働きをする。セカンド・ブレーキ106は中
空伝導シャフト118を固定することにより、両太陽歯
車119.128を固定し、ロー・リバース・ブレーキ
107 ii第2遊星歯車$111の遊星歯車支持体1
25を固定する働きをする。一方向ブレーキ108は遊
星歯車支持体125に正転〔ゴ許すが、逆転は許さない
構造になっている。第1ガバナー弁118および第2カ
バナー弁1141iアウトプツトシヤフト112に固定
され車速に応じたカバナー圧を発生する。
次に選速桿をD(前進自動変速)位置に設定した場合に
おりる動力伝動列を説明する0この場合は始めに前進入
力クラッチであるダイ・)・・、:1 − レフトクラッチ185とリア・クラッチ105が締結さ
れている。エンジンからトルクコンノく一夕lを経た動
力は、インプットシャフト7から遊星歯車支持体192
に伝達され、ダイレクトクラッチ185が締結されてい
るため遊星歯車群187全体がインターロックされ、イ
ンプットシャフト7と同じ回転を中間シャフト188に
伝え、その後この回転バリア・クラッチ105を通って
第1遊星歯車群110の内歯歯車117に伝達される。
内歯歯車117は遊星歯車120を正転させる。
従って太陽歯車119 GX逆転し、太陽歯車119と
一体になって回転する第2遊星歯車群111の太陽歯車
128を逆転させるため第2遊星歯車群111の遊星歯
車124は正転する。一方向ブレーキ108 &2太陽
歯車128が遊星歯車支持体125を逆転させるのを阻
止し、前進反力ブレーキとして働く。このため第2遊星
歯車群111の内歯歯車122は正転する。従って門歯
歯車122と一体回転するアウトプットシャフト112
も正転し、前進第1速の減速比か得られる。この状態に
おいて車速が、上がりセカンド・ブレーキ106か締結
されるとi′1速の場合と同様にインプットシャフト7
からインターロックされたOD遊星歯車群187を介し
リア・クラッチ105を通った動力は門歯歯車117に
伝達される。セカンド・ブレーキ106は太陽歯車11
9の回転を阻止し、前進反力ブレーキとして働く。この
ため静止した太陽歯車119のまわりを遊星歯車120
が自転しながら公転し、従って遊星歯車支持体121お
よびこれと一体K fiつでいるアウトプットシャフト
112ば減速されてはいるか、第1遅の場合よりは早い
速度で正転じ、前進第2速の減速比が得られる。梃に単
速か上かりセカンド・ブレーキ106が解放されフロン
ト・クラッチ104か締結されると、インプットシャフ
ト7に伝達された動力&;1、遊星歯車群187を介し
、一方はリア・クラッチ105を経て内歯歯車117に
伝達され、他方(ゴフロントクラッチ104を経て太陽
歯車119に伝達される。従って門歯歯車117、太陽
歯車119aインターロツクされ、遊星歯車支持体12
1およびアウトプットシャフト112と共にすべて同一
回転速度で正転し前進第8速か得らる。この場合、入力
クラッチに該当するものはフロントクラッチ104gよ
ひリアクラッチ105であり、遊星歯車によるトルク増
大は行われないため反力ブレーキ&ばない。
次に表に車速が上昇すると、ダイレクトクラッチ185
か・解放し、ODバンドブレーキ186が締結する。O
Dバンドブレニキ186が締結すると、太陽歯車191
か固定される。
このためインプットシャフト7の回転&ゴ遊星歯本1.
 b vにより内歯歯車190を正転方向に増速回転さ
で、中間シャフト188より、リアクララ=r L r
、 5 、フロントクラッチ104に伝達されて第4速
のオーバドライブが得られる。
次に選速桿をR(後退走行)位置に設定した場合の動力
伝動列を説明する。この場合&コ、ダイレクトクラッチ
185とフロント・クラッチ104とロー・リバース・
ブレーキ107か締結される。
エンジンからトルクコンバータ1を経た動力は、インプ
ットシャフト7からダイレクトクラッチ185の締結で
インターロックされた遊星歯車群187を介しフロント
・クラッチ104、中壁伝動シャフト118を通ってサ
ン・キャ119゜123に導ひカ・れる。この時、リア
・プラネット・キャリア125がロー・リバース・ブレ
ーキ107により固定されているので、サン・ギヤ11
9゜128の上記正転でインターナル・ギヤ122が減
速されて逆転され、このインターナル・ギヤと一体回転
するアウトプット・シャフト112から後退の減速比か
得ら2する〇 第2図(ゴ上記自動変速機に係わる変速制御用の油圧系
統を示したもので、オイル・ポンプ18、ライン圧調整
9fx 28、増圧弁129、l−ルク・コンバータ1
、選速弁13o1第1カバナー弁118、第2ガバナー
弁114.1−2シフト弁131.2−J3シフト弁1
112.8−ODシフト弁188、OD%除弁197、
スロットル減圧弁138、カットダウン弁134、セカ
ンド・ロック弁185.2−8タイミング弁136、ソ
レノイド・ダウン・シフト弁137、スロットル。
バック・アップ弁188、バキューム・ダイヤフラム1
40、フロントクラッチ104、リア・クラッチ105
、セカンド・ブレーキ106、サーイレクトクラッチ1
85、ODバンドブレーキ186、サーボ186 a、
アキュームレータ200゜OD解除ソレノイド198及
び油圧回路網よりなる。オイル・ボン°プ18は原動機
により駆動軸4およびトルク・コンバータ1のポンプ翼
車3を介して駆動され、エンジン作動clPは常にリサ
ーバ142からストレーナ148を通して有害なコミを
除去した油を吸いめげライン圧回路144へ送出す。
油はライン圧調整弁128によって所定の圧力に調整さ
nで作wJ油圧として選速弁130へ送られる。ライン
圧調整弁128 &’;Cスプール172と・ぐネ17
8よりなり、スプール172にはバネ173に7JOえ
て、増圧弁129のスプール174を介しエンジン吸入
負圧に対応する回路165のスロットル圧と回路156
のライン圧とが作用し、これらにより生する刀が、スプ
ール172の上方に回路144からオリフィス175を
通して作用するライン圧および回路176から作用する
圧力に対抗している。トルク・コンバータ1の作動油圧
は、回路144からライン圧調整弁128を経て回路1
45へ導入されるオイルが作動油流入通路50よりトル
ク・コンバータ1内に通流した後作副油流出通路51及
び保圧弁146を経て排除される間、保圧弁146によ
っである圧力以内に保たれている。ある圧力以上でば保
圧弁146は開かれて油&;さらに回路147から動力
伝達機構の後部潤滑都に送られる。この潤滑油圧が高す
ぎる時はすIJ−)弁148か開いて圧力は下けられる
。−万動力伝達機構の前部潤滑部には回路145から前
部潤滑弁149を開いて潤滑油が供給される。選速弁1
80は手動による流体方向切換弁で、スプール150に
よって構成され、選速桿(図示せず)にリンケージを介
して結はれ、運転者による各選速操作によってスプール
150が動いてライン圧回路144の圧送通路を切換え
るものである。第2図に示されている状態IXN(中立
)位置にある場合で、ライン圧回路144はスプール1
50のランドにより閉塞され、ボートa −f Q@全
てドレンボートに通じている。第1ガバナー弁113お
よび第2カパナー弁114は前進走行の時に発生したガ
バナー圧により1−2シフト弁131、および2−8シ
フト弁182を作動させて自動変速作用を行い、又ライ
ン圧をも制御するもので、選速弁180がD%II又は
■の谷前進走行位置にある時、油圧はライン圧回路14
4から選速弁1aOのボートcを経て第2ガバナー弁1
14に達し、車が走行すれは第2ガバナー弁114によ
って調圧されたガバナー圧は回路157に送り出されて
第1ガバナー弁118に導入され、ある単連になると第
1カバナー弁118のスプール177が移動して回路1
57は回路158と導通してガバナー圧が発生し、回路
158よりガバナー圧は1−2シフト弁131.2−8
シフト弁1(Z、8−ODシフト弁138およびカット
ダウン弁134の各端面に作用し、これらの各弁を右方
に押しつけているそれぞれのバネ159゜168.18
8s 、184Bと釣合っている。又、選速弁130の
ボートcから回路153、回路161ぢよひ回路162
を経て、セカンド・ブレーキ106を緬めっけるサーボ
141oJ締結側油圧室169に達する油圧回路の途中
に1−2シフト弁131とセカンド・ロック% 135
を順次設け、史にi!s速弁1.50のホー1−bから
セカンド・ロック弁135に遅する回路152を設ける
従って、選速桿をD位置に設定すると、選速升130の
スプール150か動いてライン圧回路144はボートa
、b、およびCに通じる。油圧はポートaからは回路1
51を逼り一部はセカンド・ロック弁185の下部に作
用して、バネ179により上に押付けられているスプー
ル178が、ボートbから回路152を駐て作用する油
圧によって下けられることのないようにし、回路161
2よび162が遮断されないよつにする。ポートaから
の油圧の一部&ゴオリフイス166を経て回路167か
ら2−8シフト弁□l1li□1182に遅し、ボート
Cからの油圧は回路158を遡り第2カバナー弁114
、リア・クラッチ105gよひl−2シフト弁131に
遅し、第2ガバナー弁114に前記作用を行なわせ、リ
ア・クラッチ1054−絢鯖じ、1−2シフト弁131
の俊速σ)作用’c o′J龍にする。
一方、ライン圧回路144のライン圧(Jδ−ODシフ
ト弁183を介し油路193がらOD解除升197に遅
し、油路194によりダイレクトクラッチ185に達し
てこれを締結し、リア・クラッチ105の締結と相俟っ
て変速機(J@進第1速の状態になる。この状態で車速
υ)ある速度になると、回路158のカハナー圧により
、■−2シフト弁1811;J、バネ159によって右
方r(押付けられているスプール160を左方に動がさ
れて次の如くに削進第1速から第2速への自動変速作用
か行われる。つまりこの時1−2シフト弁131は回路
153と回路161とを導通し、回路153゜161か
らの油圧がセカンド・ロック弁185を経て回路162
.か・tサーボ141の締結側油圧室169に遅し、セ
カンド・ブレーキ106を絆結し、ダイレクトクラッチ
185及びリア・クラッチ105の締結と相俟って変速
機は前進第2速の状態になる。この場合、■−2シフト
弁131は小型化しているため、変速点の速度&ゴ上昇
することなく所要の速度でスプール160 G;J左方
に動き前進第1速から第2速への自動変速作用が行われ
る。更に車速か上かりある速度になると回路158のカ
バナー圧がバネ168に打勝って2−8シフト弁182
のスプール164を左方へ押つけて回路168が導通し
、油圧は回路168から一部はサーボ141の解放側油
圧室170に達してセカンド・ブレーキ106を解放し
、一部はフロント・クラツーJ′:、104に達してこ
れをm粘し、ダイレクトクラッチ185及びリア・クラ
ッチ105の締結と相俟って変速機は前進第8速の状態
になる。
次に更に車速かあがりある(第4図中8→OD変速線上
の)速度になると、回路158のガバナー圧がバネ18
8sに打勝って8−ODシフト弁133のスプール18
8aを左方向に押しつけるため、ライン圧回路144の
油圧は油路198への出力を止められ、同時に油路19
8はドレーンボート138dと通することから、ダイレ
クトクラッチ185及びODバンドブレーキ186の解
放側サーボ室186Rに作用してる油圧が油路194.
195よりOD解除弁197を介し油路198を逼り8
−ODシフト弁188のドレーンボート1813clよ
り排油される。これがためダイレクトクラッチ185が
解放し、ライン圧回路144から油路201を経てサー
ボ186aの締結側油圧室に供給されているライン圧に
よりODバンドブレーキ186が締結することからオー
バードライブ状態(第4速)となる。
なお、運転者がD位置での走行中大きな加速力を所望1
てアクセルペダルをスロットル開度が全開に近くなる才
で太き(踏込むと、図示せさるキックタウンスイッチが
オンになり、ソレノイド・タウン・シフト弁187に対
設したタウン・シフト・ソレノイド187cが通電によ
り附勢される。
これにより、ソレノイド・ダウン・シフト弁137のス
プール187&ははね187bにより第2図中上方にロ
ックされた位置から下方に押される。
この時、回路154に通じていたキックタウン圧回路1
80がライン圧回路144に通じ、ライン圧か回路14
4,180を触で1−2シフト弁131及び2−8シフ
ト弁182.3−ODシフト弁138にガバナー圧と対
向するように供給される。
この時オーバードライブでの走行中であれは、先す3−
ODシフト弁188のスプール138aか上記ライン圧
により左行位置がらガバナー圧に抗して右行位置へ強制
的に押動され、ある車速限度内でオーパートライフ状態
から第8速へ強制的にタウンシフトが行われる。
次に第8運での走行中に上記キックタウンか行われると
、先す2−3シフト弁132のスプール164が前記ラ
イン圧により左行位置からガバナー圧に抗して右行位置
へ強制的に押動され、ある車速限度内で第3速から第2
速へ強制的にタウンシフトし十分な加速力が得られる。
又、第2速での走行中に上記キックダウンが行なわれる
とこの時は負荷か大きく低速のため、ガバナー圧も低い
ことから、回路180に導ひかれたライン圧はl−2シ
フト弁181のスプール160も左行位置からガバナー
圧に抗して右動させる。従って、この場合は第2速から
第1速への強制的なタウンシフトが行なわれ、大負荷に
対応した更に強力な加速力を得ることができる。
選速桿を■(前進第2迷固定)位置に設定すると選速弁
180のスプール150は動いてライン圧回路144は
ボートb、aおよびdに通じる。
油圧+2ボートbおよびCからはDの場合と同じ場所に
遅し、リア・クラッチ105を締結し、一方セカント・
ロック弁135の下部にはこの■位置の場合に油圧が米
でいないためと、スプール178の回路152に開いて
油圧が作用する部分の上下のランドの面積瘉コ下の方が
大きいためセカンド・ロック弁185のスプール178
はバネ179の刀に抗して下に押し下けられて回路15
2と回路162が導通し、油圧はサーボ141の締結側
油圧1169に遅σセカンド・ブレーキ106を締結し
、変速機は前進第2速の状態になる。ボートdからは油
圧は回路154を通りソレノイド・ダウン・シフト弁1
87およびスロットル・バック・ア、ツブ弁188に達
する。選速弁130のポートaとライン圧回路144と
の間は断絶していて、回路151か62−3シフト弁1
32には油圧が達していないためセカンド・ブレーキ1
06の解放とフロント・クラッチ104の締結&ゴ行わ
れず変速8kQば前進第3速の状態になることばない。
従ってセカンド・ロック弁135は選速弁130と相俟
って変速機を前進第2速の状態1/C固定して2く働き
をする。選速桿を1(前進第1速1司定)位置に設定す
るとライン圧回路144はポートC2dおよびeに通じ
る。油圧i1ポートCおよびdからに■の場合と同じ場
所に達し、リア・クラッチ105を締結し、ホードeか
らは回路155より1−2シフト弁131を経て、回路
171から一部G10−・リバース・ブレーキ1.07
に達して、前進反力ブレーキとして働くロー・リバース
・ブレーキ107を締結し、変速機を前進第1運の状態
にし、一部は1−2シフト弁181の左側に遅してバネ
159と共にスプール160を右方に押しつけてお(よ
う作用し、前進第1速は固定される0 0D解除弁197とOD解除ソレノイド198からなる
OD解除装置は、前記オーバードライブ状態での走行中
このオーバードライブ状態を強制的に解除するためのも
ので、この解除を不発明においては第8図に示す回路に
より制御する0この回路は電源67に抵抗R0を介して
接続した手動スイッチ68を具え、運転者がオーバード
ライブを解除したい場合このスイッチ68を閉じる。こ
の時、スィッチ68GXLレベル信号をNANDゲート
70に供給してこれにHレベル信号を出力させ、該信号
によりトランジスタTrを導通する。
かくてOD解除ソレノイド198が電源67により附勢
され、通常第2図に示す後退位置にあるソレノイドプラ
ンジャ198pが飛出してオリフィス196を塞ぐこと
により、ライン圧回路144から油路201及びオリフ
ィス196aを経てOD解除弁197の左端にライン圧
か供給されるようになる。このライン圧はスプール19
7Bをバネ199に抗し押動してオーパートライフ状態
ではトレンに通じている油路198を遮断すると共に、
油路194を油路201に通じさせる。これにより油路
194,195にはライン圧が出力され、これがタイレ
フトクラッチ185を締結すると共にODバンドブレー
キ186を解放する結果、自動変速機はオーバードライ
ブを運転者の好み通り強制的に解除されて第8速選択状
態となる。
本発明においては、第8図の回路に自動f速機の作動油
温に応動するサーモスイッチ66を設け、このサーモス
イッチ66は一端をアースすると共に他端を抵抗R2を
介し電源67に接続する。そして、→−モモスイッチ6
6、作動油温が設定値(前記問題を生じなくなるような
作動油温)になるまでの低温中、閉じており、作動油温
かこの設定値を越えでいる間開状態を保つ9ものとする
。かくて、サーモスイッチ66は作動油温か設定値以下
の間Lレベルの作動油温信号STを出力してこれをNA
NDゲート70に供給し、作動油温か設定値以上の間該
信号STをHレベルに転する。
なお、本例では作動油温信号STを造り出すのにサーモ
スイッチ66を用いたか、この代りにサーモセンサを用
い、これからの作動油温に対応した信号を比較器により
設定油温信号と比較し、前者の信号が後者の信号より大
きくなる時当該比較器からLレベルの作動油温信号ST
を出力させ、前者の信号が後者の信号より小さくなる時
当該比較器70J)らHレベルの作動油温信号STを出
力させる等の構成にしてもよい。
かくて、自動変速機の作動油温か設定値以上の高い間、
上述の如くHレベルとなる信号STがNANDゲート7
0に供給され、又この時運転者がオーバードライブの解
除を所望せす、手動スイッチ68を開いている場合は、
当該NANDゲート70にスイッチ68からのHレベル
信号が供給されていることから、NANDゲート70は
両人力信号のNANDをとりLレベル信号を出力する。
従って、トランジスタTrGi導通されず、of:+s
除ソレノイド198を附勢しないため、自vJ変速機は
前記した通常の自1117変速作用を行ない得て、第4
図中両変速線の右側領域における走行条件に至れは、オ
ーパートライフを自動選択可能である。
しかし、自動変速機の作動油温か設定値以下の低い間、
信号STが前述の逼りLレベルとなり、この信号を受け
てNANDゲート70がHレベル信号をトランジスタT
’rのベースに印加する。これにより、トランジスタT
rl!導通され、OD解除ソレノイド198を亀諒67
により附勢する結果、万一バードライフの解除を所望し
て運転者か手動スイッチ68を閉じた場合と同じ前記作
用により自wJ変速機はオーバードライブを解除され、
第4図中両変速縁の右側領域におけるオーバードライブ
走行条件のもとでもオーバードライブを選択することが
ない。なお、上記実施例で&ゴ作動旧が低い時、オーバ
ードライブ(第4速)の選択のみを禁止したか、第4速
、第8速とも選択するのを禁止するようにしてもよいこ
とiハ言うまでもない0 かくして本発明変速制御装置は上述の如く、自動変速機
の作動油温を検知してこの作動油温か所定値より低い間
、最高速変速段(図示例ではオーバードライブ)を選択
1−る走行条件のもとでも、この最高速変速段が選択さ
れるのを禁止する手段を設けたから、この間発生し易い
変速ショックの発生回数を減じて自動車の乗心地を向上
させ得ると共に、ギヤ比の関係でトルクコンバータ回転
数を高め得てこれによる作動油温上昇促進効果を期待で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の適用対象を例示する自動変速機の
動力伝達部分の模式図、 第2図は同自動変速機の変速制御油圧回路図、第8図は
本発明装置の電子制御回路図、第4図は第1図及び第2
図に示す自動変速機の3←OD変速パタ一ン図である。 66・・・サーモスイッチ(作動油温応答スイッチ)6
7・・電源 70・ NANDゲート Tr・・・トランジスタ 188  ・8−ODシフト升 185・・・ダイレクトクラッチ 186−ODバンドブレーキ 197・・OD解除弁 198・OD解除ソレノイド 特許出願人 日産自動車林式会社 −】 代理人弁理±  杉  村  暁  秀、:;第を図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行条件に応じた複数の変速段のうちの1つを自動
    選択して該変速段での動力伝達か可能な自動変速機にお
    いて、自動変速機の作動油温を検知してこの作動油温か
    所定値より低い間、最高速変速段を選択する走行条件の
    もとでも、少なくとも該最高速変速段か選択されるのを
    禁止する手段を設けたことを特徴とする自@変速機の変
    速制御装置。
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