JPS60211152A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPS60211152A
JPS60211152A JP14767784A JP14767784A JPS60211152A JP S60211152 A JPS60211152 A JP S60211152A JP 14767784 A JP14767784 A JP 14767784A JP 14767784 A JP14767784 A JP 14767784A JP S60211152 A JPS60211152 A JP S60211152A
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JP
Japan
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boat
speed
pressure
oil
valve
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JP14767784A
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English (en)
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Kunio Morisawa
邦夫 森沢
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用自動変速機の油圧制御装置に関する。
従来の技術 吸気スロットル開度がほば零である場合にアップシフト
が行なわれるとき、もし低速段用摩擦係合装置と高速段
用摩擦係合装置とがともに油圧式であるならば、機関の
出力トルクが低いために、低速段用摩擦係合装置の解放
が遅延され、また高速段用摩擦係合装置の係合は早めら
れ、この結果、両摩擦係合装置がともに係合状態になっ
ているオーバラップ期間が長くなって、低速段用摩擦係
合装置に負のトルクが生じ、これが面部および不快な打
音の原因となることがある。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、吸気スロットル開度がほぼ零にある場
合のアップシフト時の衝雰および不快な打音を抑制する
ことができる自動変速機の油圧制御装置を提供すること
である。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の自動変速機の油圧制
御装置は、 低速段において油圧媒体を供給されて、係合状態に保持
される低速段用摩擦係合装置、高速段において油圧媒体
を供給されて係台状調に保持される高速段用摩擦係合装
置、および吸気スロットル開度がほぼ零にある場合は低
速段から高速段へのアップシフト時における低速段用摩
擦係合装置からの油圧媒体の排出速度を速める排出速度
制御手段、 を何する。
発明の効果 吸気スロットル開度がほぼ零にある場合、機関の出力ト
ルクが低いために低速段用摩擦係合装置の解放が遅れる
傾向にあるが、排出速度制御手段が低速段用摩擦係合装
置からの油圧媒体の排出速度を速めてこのような遅れを
補償する。
こうして低速段用III擦係合装置は適切な時期に解放
状態となり、オーバラップ期間の増大に因る低速段用摩
擦係合装置における負トルクの発生は回避され、この結
果、衝撃および不快な打音の発生を防出することができ
る。
好ましい実jM態様では、 排出速度制御手段は、 高速段において低速段用摩擦係合装置へ連通する入力ボ
ート、 オリフィスを介してドレンへ接続されている第1のボル
ト、 ドレンとしての第2のボート、 高速段用摩擦係合装置へ連通している制御ボート、およ
び 入力ボートを第1のボートのみに接続する第1の位置と
入力ボートを第2のボートへ接続する第2の位置とをも
ち吸気スロットル開度がほぼ零にあって制御ボートの油
圧が所定値以下である場合は第2の位置に保持されるス
プール、を有している。
さらに好ましくは排出速度制御手段は、高速段用摩擦係
合装置へ連通している制御ボートを有しかつこの制御ボ
ートの油圧が所定値以上になるとスプールを第1の位置
から第2の位置へ切換えるタイミングバルブである。
例えば、低速段が第2速、高速段が第3速である。
実施例 本発明を図面の実施例について詳細に説明する。
第2図は全体の油圧制御回路図の区分けを示している。
第3図においてオイルポンプ1oは、機関により駆動さ
れてストレーナ12を介して吸込んだオイルを加圧して
吐出する。ライン圧油路14はオイルポンプ10の吐出
側へ接続され、リリーフ弁16はライン圧油路14のラ
イン圧P7の上限を規定する。プライマリレギュレータ
バルブ18は、ライン圧油路14へ接続されているボー
ト20、オイルポンプ10の吸入側へ油路22を介して
接続されているボート24、およびボート20と24と
の接続を制御するスプール26を有している。ボート2
8には、吸気通路のスロットル開度の第1の増大関数で
ある第1のスロットル圧Pthlが供給され、第1のス
ロットル圧Pthlが増大するに連れてボート20から
ボート24へ流出するオイル流量が減少し、ライン圧P
Aは第1のスロットル圧pth1の増大関数となる。ボ
ート30にはRレンジあるいは2レンジ時にマニュアル
バルブからライン圧Plを供給され、これによりR,2
レンジ時のボート20におけるライン圧pzが決まる。
油路32はオリフィス34を介してライン圧油路I4へ
接続されており、セカンダリレギュレータバルブ36は
、オイルポンプlOの吸入側へ油路38を介して接続さ
れているボート40、ばね42、および第1のスロット
ル圧Pthlを供給されるボート44を有し、油路32
からボート40へのオイルの排出流量をはね42と第1
のスロットル圧Pthlとに関係して制御することによ
り、油路32の油圧を制御する。油路41はオイルクー
ラ43へ接続され、リリーフ弁45は油路41の油圧の
上限を制限する。
第4図においてマニュアルバルブ46は、油路14へ接
続されている入力ボート48、Rレンジ時に入力ポート
48へ接続される出力ポート50、Lレンジ時に入力ポ
ート48へ接続される出力ポート52、L12レンジ時
に入力ポート48へ接続される出カポ−1−54、L、
2.3レンジ時に入力ポート48へ接続される出力ポー
ト56、およびり、2,3.Dレンジ時に入力ポート4
8へ接続される出力ポート58を有している。2レンジ
用モジユレータバルブ60は、油路62を介してボート
54へ接続されている入力ポートロ4と、油路66へ接
続されている出力ポートロ8とを有し、出力ポートロ8
にライン圧Pβより適当に低いモジュレータ圧を発生す
る。
第5図においてD−2タイミングバルブ70は、オリフ
ィス72を介してボート58へ接続され前進走行レンジ
の期間にライン圧PJを供給されるボート74、油路6
6へ接続されてり、2レンジ時にモジュレータバルブ6
0のモジュレータ圧を送られる入力ポードア6、油路7
8へ接続されている出力ポート80、およびクラッチC
の油圧シリンダへオリフィス84を介して接続されてい
るボート86を有し、Dレンジからしあるいは2レンジ
へシフトされた場合にクラッチCOが保合状態になった
後、入力ポードア6のモジュレータ圧を出力ポート80
へ導く。油路78は後述の2−3シフトバルブへ接続さ
れており、2−3シフトバルブは油路78からのモジュ
レータ圧により高速側から低速側の位置へ切換わり、ま
た、クラッチCOは第1速ないし第3速のエンジンブレ
ーキを確保するために係合されるクラッチであるので、
DレンジからLあるいは2レンジへのシフトレンジがあ
った場合にはクラッチCoの係合後、車速か適当に低下
するまで、第3速が保持され、この結果、第4速から第
2速へ直接変速されるのを防止する。
Lレンジ用モジュレータバルブ88は油路9oを介して
ボート52へ接続されている入力ボート92、および油
路94へ接続されている出方ボート96を有し、Lレン
ジ時に所定圧のモジュレータ圧を出力ポート96に発生
する。制御バルブ98は、2−3シフトバルブが低速側
の位置にある場合に2−3シフトバルブから油路100
を介してライン圧Plを送られて来るボート1゜2.3
−4シフトバルブが低速側の位置にある場合に3−4シ
フトバルブから油路104を介してライン圧Plを送ら
れて来るボートlo6、油路62を介してマニュアルバ
ルブ46のボート54へ接続されているボート108、
およびクラッチCOの油圧シリンダへ接続されている出
力ポート110を有している。3レンジ時には3−4シ
フトバルブからボート106ヘライン圧PAが送られ、
L、2レンジ時にはマニュアルバルブ46からボート1
08″へライン圧Plが送られて来るので、3,2.L
レンジ時にはボート】o6あるいは108のライン圧P
lが出力ボート110へ導かれ、エンジンブレーキ用ク
ラッチCoは保合状態になる。
第6図において第1のスロットルバルブ112は、ライ
ン圧油路14へ接続されている入カポ−l−114、油
路116へ接続され第1のスロットル圧13t h 1
を発生する出力ボート目8、入カポ−1−114の流路
面積を制御してはね】24の作用力に対応したスロット
ル圧Pt旧を発生させるスプール1201吸気通路のス
ロットル弁と連動するスロットルカム122、およびロ
ーラ123を介してスロットルカム122により操作さ
れてはね124を介してスプール120を付勢するスプ
ール126を有している。吸気通路のスロットル弁の開
度が増大する程、入力ボート114の流通断面積が増大
するので、第1のスロットル圧Pth1はスロットル開
度の増大関数となる。カットバックバルブ128は、第
1のスロットル圧pth1を送られるボー1−130 
、油路132を介してガバナ圧Pgoを送られるボート
134、および第1のスロットルバルブ112の制御圧
を発生するボート】36を有し、第1のスロットル圧P
thlをガバナ圧Pgoに対して適当に制限し、オイル
ポンプlOの動力損失を防止する。第2のスロットルバ
ルブ140は、ライン圧油路14へ接続されている入カ
ポ−1−142、油路】44へ接続されて第2のスロッ
トル圧Pth2を発生する化カポ−ト146 、入力ボ
ート142の流路断面積を制御してはね152の作用力
に対応したスロットル圧Pth2を発生させるスプール
148、吸気通路のスロットル弁と連動するスロットル
カム150、およびローラ151を介してスロットルカ
ム150に操作されてはね152を介してスプール14
8を付勢するダウンシフトプラグ154を有している。
吸気通路のスロットル弁の開度が増大する程、入力ボー
ト142の流通断面積が増大するので、第2のスロット
ル圧Pth2はスロットル開度の増大関数となる。ダウ
ンシフトプラグ154は、吸気通路のスロットル弁が全
開近くになると、すなわちキックダウン時にボート15
6からボート160にライン圧PAを導く。ディテント
レギュレータバルブ162は、油路164を介してボー
ト160へ接続されている入力ボート166を有し、油
路168へ接続されている出力ボートエ7oに所定圧の
ディテント圧を発生する。スロットル開度が85%以上
になると、ダウンシフトプラグ】54は油i 144を
ボーh160−s接続し、ボート160に第2のスロッ
トル圧Ptb2が導かれる。
第7図において、ガバナバルブ174はマニュアルバル
ブ46のボート58(前進走行レンジ時にボート58に
はライン圧Plが導かれる。)へ接続されている油路1
76からストレーナ178を介してライン圧Plを送ら
れて来る入力ボート180を有し、油路132に接続さ
れている化カポ−l−182に車速に関係したガバナ圧
Pgoを発生する。
1−2シフトバルブ+84は、油路132を介してガバ
ナ圧Pgoを送られて来るボート186、油路144を
介して第2のスロットル圧pth2を送られて来るボー
トI88、油FI!5+76へ接続されている入力ボー
ト】90、油路192へ接続されている出力ポート+9
4 、出方ボート194を入力ボート190あるいはド
レン196へ選択的に接続するスプール198を存して
いる。スプール198は、低速側の位置、すなわち第1
速の位置では入力ボート190と出力ポート194との
51を断って出力ポート194をドレン196へ接続し
、高速側 ・の位置、すなわち第2速以上の位置では化
カポ−ト194を入力ボート190へ接続している。L
レンジ用シフトバルブ200は、オリフィス202を介
して油路94へ接続されている入力ボート204、マニ
ュアルバルブ46のボート50(Rレンジ時にライン圧
1’Vが導かれる。)へ油路206を介して接続されて
いる入力ボート208、L129時とRレンジ時とにお
いて係合されるブレーキB2の油圧シリンダへ接続され
ている出力ポート210、および出方ボート210を入
力ボート208,210のいずれかへ接続するスプール
212を有している。この結果、L129時およびRレ
ンジ時ではそれぞれ入力ボート204 、208がらの
油圧が出力ポート21oを介してブレーキB2へ導かれ
、ブレーキB2は保合状態となる。L129時ではスプ
ール212が1−2シフトパルブ】84の方へ移動して
I−2シフトバルブ184のスプール190を低速側の
位置に保持する。な20レンジの第1速はブレーキB2
に並列な一方向クラッチの保合により達成され、スプー
ル212はばね214から入力ボート204の方への力
を受ける。
第2速保持バルブ216は、油路192へ接続されてい
る入力ボート218、油路220へ接続されている出力
ポート222、油路78へ接続されているボート224
、Lレンジ用シフトバルブ184のボート226,22
8を介してり、 3.2レンジ時に油路176(油路1
76はり、3,2.Lレンジにおいてライン圧PAであ
り、スプール212は、D、3.2レンジにおいてボー
ト226をボート228へ接続し、Lレンジにおいてボ
ート226をドレン229へ接続する。)のライン圧P
、Jを導かれる油路230へ接続されている入力ボート
232、および出力ポート222を入力ボート218あ
るいは232へ接続するスプール234を有している。
スプール234は、D、3レンジ時(すなわちボート2
24に油圧が無いとき。)ではばね236によりボート
224の方へ押圧されており、1−2シフトバルブ18
4が高速側の位置になると、入力ボート218のライン
圧Pj?が出力ポート222へ導かれる。
また、スプール234は、2レンジ時ではボート224
の油圧によりはね236の方へ移動し、入力ボート21
8のライン圧Plを出力ポート222へ導く。油路22
0は後述の2−3シフトバルブへ接続されており、2レ
ンジ時では2−3シフトバルブは低速側の位置に保持さ
れて第2速のためのクラッチCOおよびブレーキBlへ
ライン圧Plを導く状態になっているので、第2速保持
バルブ2】6およびスプール212により2レンジ時で
は車速およびスロットル開度に関係なく第2速に保持さ
れる。
第8図において2−3シフトバルブ240は、油路22
0へ接続されている入力ボート242、油路100へ接
続されている低速側の出力ポート244、油路246へ
接続されている高速側の出方ボート248、オリフィス
250 ヲ介シri’lffM15246へ接続されて
いるボート252、第3速および第4速時に係合される
べきクラッチC2へ接続されている油路254へ接続さ
れているボート256、油路206を介してマニュアル
バルブ46のRレンジ用ボート50へ接続されているボ
ート260、油路132へ接続されてガバナ圧Pgoを
送られるボート262、油路144を介して第2のスロ
ットル圧P tb 2を送られて来るボート263、シ
ャトル弁264を介して油路78における2レンジ時の
モジュレータ圧あるいは油路168におけるディテント
圧Pdを送られるボート266、入カポ−l−242を
出力ポート244あるいは248へ接続するスプール2
68、スプール268の方へボート262のガバナ圧P
goにより押圧されるスプール269、スプール2ら8
の力へはね270により抑圧される押圧部ifi’27
1.油路78の油圧を押圧部’lA’271にスプール
268の方へ作用させるボート274、および押圧部材
271の段部276に油路246の油圧を作用させて押
圧部u271をばね27−0のばね力とは反対方向へ付
勢するボート278を有している。
第2のスロットル圧Pth2がガバナ圧Pgoに対して
比較的大きく、スプール268が第2速の位置にある場
合は入力ボート242は出力ポート244へ接続されて
いる。この結果、第2速用ブレーキBlの油圧シリンダ
へライン圧が送られてブレーキB1は保合状態となる。
またこの場合、ボート256はボート260へ接続され
ており、油路206はDレンジ時ではマニュアルバルブ
46においてドレンへ接続されているので、@3速およ
び第4速用のクラッチC2は解放状態に保持されている
ガバナ、圧Pgoが第2のスロットル圧Pth2に対し
て比較的大きく、スプール268が第3速の位置にある
場合は入力ボート242は出カポ−1〜248へ接続さ
れ、ボート252はボート256へ接続される。この結
果、第3速および第4速用のクラッチC2にライン圧P
!が供給され、クラッチC2は保合状態になる。クラッ
チc2へのライン圧Plの供給速度はオリフィス250
により制御される。またこの場合、出力ボート244は
ボート280および油路282を介してブレーキBl用
の2−3タイミングバルブのドレンへ接続され、第2速
用のブレーキBlは解放状態になる。
Rレンジ時ではボート262にガバナ圧Pgoはないの
で、ボート260はボート256へ接続されている。こ
の結果、油路206のライン圧fVがボート260.2
56を介してRレンジ用クラッチC2ヘライン圧が供給
される。Rレンジヘシフトされた場合のクラッチC2へ
のライン圧Plの供給速度はボート260の手前のオリ
フィス280により規定される。
3−4シフトバルブ286はDレンジ時にライン圧Pl
を送られる油路176へ接続されている入力ポート28
8、油路104へ接続されている低速側の出力ボート2
92、油路294へ接続されている高速側の出力ボート
296、油路132へ接続されてガバナ圧Pgoを送ら
れて来るボート298、油路144へ接続されて第2の
スロットル圧pth2を送られて来るボート3100 
、マニュアルバルブ46のボート56から油路302を
介して3レンジ時にライン圧Plを送られて来るボート
304、および入力ボート288を出力ボート292あ
るいは296へ接続するスプール306を有している。
第2のスロットル圧Pth2がガバナ圧Pgoに対して
比較的大きく、スプール306が低速側の位置にある場
合、入力ボート288は出力ボート292へ接続され、
ライン圧Plが油路104を介して前述の制御バルブ9
8のボート106へ導かれている。ガバナ圧Pgoが第
2のスロットル圧Pth2に対して比較的大きく、スプ
ール306が高速側の位置にある場合、入力ボート28
8は出力ボート296へ接続され、第4連用ブレーキB
Oが係台状−態になる。
第9図においてアキュムレータ用制御弁310は、油路
116へ接続されている第1のスロットル圧Pthlを
送られて来るボート312、油路14へ接続されていて
ライン圧PAを送られて来る入力ポート314、油路3
16へ接続されている出カポ−)−318、および第2
のスロットル圧pth2に関係して入力ボート314と
出力ボート318との流通断面積を制御するスプール3
20を有旨ている。ブレーキBOは油路204を介して
3−4シフトバルブ286からライン圧Plを送られ、
アキュムレータ322は、油路14からライン圧Plを
送られて来るボート324を有し、ブレーキBOの油圧
の立上がりおよび立下刃1りを制御する。クラッチCI
は油路176へ接続されており、アキュムレータ326
は、油路14からライン圧Plを送られて来るボート3
28を有し、クラッチC1の油圧の立上がりおよび立下
がりを制御する。
第1O図においてクラッチC2は油路254を介して2
−3シフトバルブ240のボート256へ接続され、ア
キュムレータ330は油路316から制御圧を送られて
来るボート332を有し、クラッチC2の油圧の立上が
りおよび立下がりを制御する。
2−3タイミングバルブ334は、油路336を介して
第2のスロットルバルブ140のボート338(ボート
338へはプラグ154の位置に関係してボート339
のライン圧Plを導かれる。)へ接続されているボート
340、油路254へ接続されているボート342、油
路282を介して2−3シフトバルブ240のボート2
80へ接続されているボート348、油路316へ接続
されているボート350、ドレン352、オリフィス3
54を介してドレンへ接続されているボート356、お
よびボート348とドレン352との接続を制御するス
プール358を有している。第2速から第3速へシフト
アップされる場合、ボート348は油路282.2−3
シフトバルブ240のボート280,244を介して゛
第2速用ブレーキB1へ接続されているが、第3速用ク
ラツチC2の油圧がなお低いときは、ボート348とド
レン352との接続は断たれており、ブレーキBlのオ
イルはオリフィス354を介して緩やかに排出される。
クラッチC2の油圧が十分に高くなると、ボート348
はドレン352へ接続されて、ブレーキ81のオイルは
速やかに排出される。
3−2キツクダウン制御バルブ364は、油路366を
介して2−3シフトバルブ240のボート244へ接続
されているボート368,370 、油路132を介し
てガバナ圧PgOを送られて来るボート372、ブレー
キ旧へ油路374を介して接続されているボート376
、およびボート376をボート368あるいは370へ
接続するスプール378を有している。第2速への通常
のシフトダウンではボート372のガバナ圧Pgoは低
いので、油路366のライン圧P7!はボート368,
376を介してブレーキB1へ速やかに送られる。しか
しキックダウンにより第2速へシフトダウンされる場合
にボート372のガバナ圧PgOが高ければボート37
0.376を介してブレーキBlヘライン圧Plが送ら
れるので、すなわちオリフィス380を介して送られる
ので、ブレーキB1の係合は遅延される。この結果、第
4速から第2速戸\直接シフトダウンされるのは回避さ
れ、第3速を経て第2速へシフトダウンされる。
アキュムレータ386は、油路316へ接続されている
ボート388を有し、ブレーキB1の油圧の立上がりお
よび立下がりを制御する。
第11図において、自動変速機の流体トルクコンバータ
392は、機関のクランク軸へ接続されているポンプイ
ンペラ394、ステータ396、および歯車装置の入力
軸へ結合されているタービンランナ398を有している
。ロックアツプクラッチ400は流体トルクコンバータ
392に対して並列に設けられている。
ロックアツプ信号バルブ406は油路132を介してガ
バナ圧Pgoを供給されているボート408、油路29
4を介して3−4シフトバルブ286の高速側の出力ポ
ート296へ接続されている入力ボート41O1油路1
04を介して3−4シフトバルブ286の低速側の出力
ポート292へ接続されているボート412、油路41
4へ接続されているボー I−41’6 、およびボー
ト410と416との接続を制御するスプール418を
有している。3−4シフトバルブ286が高速側の位置
にあり、がっガバナ圧Pgoが所定値以上になると、ボ
ート416にボート410のライン圧1’Vが導かれる
リレーバルブ422は、油路414へ接続されているボ
ート424、油路32へ接続されている入カポ−1−,
426、油路336を介して第2のスロットルバルブ+
40のボート338へ接続されているボート428、ロ
ックアツプクラッチ400の係合側へ油路430を介し
て接続されているボート432、ロックアツプクラッチ
400の解放側へ油路434を介して接続されているボ
ート436、およびボート426をボート432あるい
は436へ接続するスプール438を有している。ボー
ト424に油圧が送られて来ている場合、ボート426
がボート432へ接続されてロックアツプクラッチ40
0は係合状態にされる。
第1図は本発明に従う実施例の主要部を示している。
2−3シフトバルブ240は、第2速においては入力ボ
ート242のライン圧Plを出力ポート244へ導いて
第2速用摩擦係合装置としてのブレーキ旧を係合状態に
し、第3速においては入力ボート242のライン圧Pl
を出力ポート248、オリフィス250、およびボート
252,256を介して油路254へ導いて第3速用摩
擦係合装置としてのクラッチC2を保合状態にする。
第2速から第3速へのアップシフトにおいて、2−3シ
フトバルブ240では出力ポート244はボート280
へ接続されるので、ブレーキB1のオイルは油路282
を介して2−3タイミングバルブ334の入力ポート3
48へ導かれる。クラッチC2へのオイルの供給開始後
の所定時間内はクラッチC2のサーボ油圧、したがって
2−3タイミングバルブ334の制御ボート342の油
圧は小さいので、スプール358はボート350の油圧
およびはね450によりプラグ452の方へ押し何けら
れている。したがって入力ボート348のオイルはボー
ト356からオリフィス354を経てドレンへ排出され
るので、ブレーキ旧のオイルノ排出速度は小さく、ブレ
ーキB1はなお係合状態に保持されて、適切なオーバラ
ップ期間(ブレーキBlとクラッチc2とがともに係台
状態にある期間)が生じる。クラッチC2のサーボ油圧
、したがって制御ボート342の油圧が所定値に達する
と、スプール358はボート350の油圧およびはね4
50に抗してはね450の方へ移動し、入力ポート34
8はボート356とともにドレン352へも接続される
。こうして、クラッチC2のサーボ油圧が所定値に達し
てからはブレーキB1のオイルはドレン352を介して
速やかに排出され、ブレーキB1は直ちに解放状態とな
る。
吸気スロットル開度がほば零にある場合の第2速から第
3速へのアップシフトについて説明する。
吸気スロットル開度がほぼ零にある場合は第2のスロッ
トルバルブ140のダウンシフトプラグ154において
ボート338と339とが連通状態になる。この結果、
油路336を介して2−3タイミングバルブ334のボ
ート340ヘライン圧PI!が供給され、ボート340
のライン圧Pj?はプラグ452を介してスプール35
8をばね450の方へ押圧する。したがってこの状態に
おいて第2速から第3速へアップシフトが行なわれる場
合は制御ボート342の油圧が所定値以下であれば、ブ
レーキBlのオイルはドレン352を介して速やかに排
出される。吸気スロットル開度がほぼ零に近い場合は機
関の出力トルクは小さいため、もしこの期間にアップシ
フトが行なわれると、高速段用油圧式摩擦係合装置の保
合時期が早まるとともに低速段用油圧式摩擦係合装置の
解放時期が遅れ、この結果、オーバラップ期間が長くな
って、街路および不快な打音が発生する。
しかし実施例の装置では2−3アツプシフトの場合の低
速段用摩擦係合装置としてのブレーキBlのオイルの排
出速度が早められ、オーバラップ期間の長さは適切に保
持され、前述の間融を防止することができる。
実施例は第2速から第3速へのアップシフトについて説
明したが、本発明は他のアップシフトにも適用できるこ
とは当業者に明らかだろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う実施例の主要部を示す図、第2図
は全体の油圧制御回路図における区分けを示す図、第3
図ないし第11図は第2図の各区分けに対応する部分図
である。 140・・・第2のスロットルバルブ、154・・・ダ
ウンシフトプラグ、240・・・2−3シフトバルブ、
340・・・2−3タイミングバルブ。 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低速段において油圧媒体を供給されて、保合状態に
    保持される低速段用摩擦係合装置、高速段において油圧
    媒体を供給されて保合状態に保持される高速段用摩擦係
    合装置、および 吸気スロットル開度がほぼ零にある場合は低速段から高
    速段へのアップシフト時における低速段用摩擦係合装置
    からの油圧媒体の排出速度を速める排出速度制御手段、 を有することを特徴とする、自動変速機の油圧制御装置
    。 2 排出速度制御手段は、 高速段において低速段用摩擦係合装置へ連通する入力ボ
    ート、 オリフィスを介してドレンへ接続されている第1のボー
    ト、 ドレンとしての第2のボート、 高速段用摩擦係合装置へ連通している制御ボート、およ
    び 入力ボートを第1のボートのみに接続する第1の位置と
    入力ボートを第2のボートへ接続する第2の位置とをも
    ち吸気スロットル開度がほぼ零にあって制御ボートの油
    圧が所定値以下である場合は第2の位置に保持されるス
    プール、 を有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の油圧制御装置。 3 排出速度制御手段は、高速段用摩擦係合装置へ連通
    している制御ボートを有しかつこの制御ボートの油圧が
    所定値以上になるとスプールを第1の位置から第2の位
    置へ切換えるタイミングバルブであることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の油圧制御装置。 4 低速段が第2速、高速段が第3速であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
    記載の油圧制御装置。
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