JPS60211151A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPS60211151A
JPS60211151A JP14438184A JP14438184A JPS60211151A JP S60211151 A JPS60211151 A JP S60211151A JP 14438184 A JP14438184 A JP 14438184A JP 14438184 A JP14438184 A JP 14438184A JP S60211151 A JPS60211151 A JP S60211151A
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pressure
boat
throttle
valve
oil
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Yutaka Taga
豊 多賀
Kunio Morisawa
邦夫 森沢
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用自動変速機の油圧制御装置に関する。
従来技術 従来の油圧制御装置では、吸気スロットル開度に関係す
るスロットル圧を発生するスロットルバルブが1つしか
設けられておらず、共通のスロットル圧がライン圧発生
バルブおよびシフトバルブの制御圧として用いられてい
た。しかし適切なライン圧を生成するためのスロットル
圧特性と適切な変速点を生じさせるためのスロットル圧
特性とは相違しているためにライン圧および変速点をと
もに適切に制御することに困難が生じている。
そこで本出願人は特願昭59−289号においてそれぞ
れ別個のスロットル圧特性を有する2つのスロットルバ
ルブを設け、ライン圧発生バルブおよびシフトバルブを
それぞれ別のスロットル圧により制御し、これにより、
ライン圧および変速点をともに適切にすることができる
油圧制御装置を開示した。
しかしながら各スロットルバルブは、スロットルケーブ
ルを介してアクセルペダルの踏力を伝達されるスロツl
−ルカムにより操作されるために、スロットルバルブが
2つ設けられる場合にはアクセルペダルの踏力が増大す
るという問題がある。
発明が解決しようとする問題点 、 本発明の目的は、ライン圧制御用と変速点制御用と
に別個にスロットルバルブをもっている自動変速機の油
圧制御装置において、アクセルペダルの踏力の増大とい
う問題を解消することである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明によれば、吸気スロッ
トル開度に関係する付勢力を受けライン圧発生バルブの
制御圧として用いられる第1のスロットル圧を発生する
第1のスロットルバルブ、および 吸気スロットル開度に関係する付勢力を受けシフトバル
ブの制御圧として用いられる第2のスロットル圧を発生
する第2のスロットルバルブ、 を有している自動変速機の油圧制御装置において、 吸気スロットル開度に関係する付勢力と同じ方向の補助
力を生じる油圧を第1および第2のスロットルバルブの
各々に供給する。
発明の効果 この結果、アクセルペダルの踏力を補助する方向に補助
力が第1および第2のスロットルバルブにおいて生じる
ので、踏力を減少させることができる。
好ましい実施態様によれば、車速に関係するガバナ圧と
第1のスロットルバルブにより生成された第1のスロッ
トル圧とを対向的に受けて第1のスロットル圧からカッ
トバック圧を発生するカットバックバルブが設けられ、
カットバック圧が第1のスロットルバルブにおける補助
力発生用油圧として用いられる。
好ましくは、第2のスロットル圧が第2のスロットルバ
ルブにおける補助力発生用油圧として用いられる。
実施例 本発明を図面の実施例について詳細に説明する。
第2図は全体の油圧制御回路図の区分けを示している。
第3図においてオイルポンプ10は、機関により駆動さ
れてストレーナ12を介して吸込んだオイルを加圧して
吐出する。ライン圧油路14はオイルポンプ10の吐出
側へ接続され、リリーフ弁16はライン圧油路14のラ
イン圧Plの上限を規定する。プライマリレギュレータ
バルブ18は、ライン圧油路14へ接続されているボー
ト20、オイルポンプ10の吸入側へ油路22を介して
接続されているボート24、およびボート20と24と
の接続を制御するスプール26を有している。ボート2
8には、吸気通路のスロットル開度の第1の増大関数で
ある第1のスロットル圧Pthlが供給され、第1のス
ロットル圧Pthlが増大するに連れてボート20から
ボート24へ流出するオイル流量が減少し、ライン圧P
Aは第1のスロットル圧Pthlの増大関数となる。ボ
ート30にはRレンジあるいは2レンジ時にマニュアル
バルブからライン圧Plを供給され、これによりR,2
レンジ時のボート20におけるライン圧PI!、が決ま
る。油路32はオリフィス34を介してライン圧油路1
4へ接続されており、セカンダリレギュレータバルブ3
6は、オイルポンプ1oの吸入側へ油路38を介して接
続されているボート40.ばね42、および第1のスロ
ットル圧Pt旧を供給されるボート44を有し、油路3
2からボート4oへのオイルの排出流量をはね42と第
1のスロットル圧P t l+ 1とに関係して制御す
ることにより、油路32の油圧を制御する。油路41は
オイルクーラ43へ接続され、リリーフ弁45は油路4
1の油圧の上限を制限する。
第4図においてマニュアルバルブ46は、油路14へ接
続されている入力ボート48、Rレンジ時に入力ポート
48へ接続される出力ボート50、Lレンジ時に入力ポ
ート48へ接続される出力ポート52、L、2レンジ時
に入力ボート48へ接続される出カポ−1−54、L、
2.3レンジ時に入力ポート48へ接続される出力ポー
ト56、およびり、2,3.Dレンジ時に入力ボート4
8へ接続される出力ポート58を有している。2レンジ
用モジユレータバルブ6oは、油路62を介してボート
54へMmされている入力ボート64と、油路66へ接
続されている出方ボート68とを有し、出力ポートロ8
にライン圧Plより適当に低いモジュレータ圧を発生す
る。
第5図においてD−2タイミングバルブ7゜は、オリフ
ィス72を介してボート58へ接続され前進走行レンジ
の期間にライン圧Plを供給されるボート74、油路6
6へ接続されてり、2レンジ時にモジュレータバルブ6
oのモジュレータ圧を送られる入力ポードア6、油路7
8へ接続されている出力ボート80.およびクラッチC
の油圧シリンダへオリフィス84を介して接続されてい
るボート86を有し、DレンジからLあるいは2レン−
ジヘシフトされた居合にクラッチCoが係合状態になっ
た後、入力ポードア6のモジュレータ圧を出方ボート8
oへ導く。油路78は後述の2−3シフトバルブへ接続
されており、2−3シフトバルブは油路78がらのモジ
ュレータ圧により高速側から低速側の位置へ切換わり、
また、クラッチCoは第1速ないし第3速のエンジンブ
レーキを確保するために係合されるクラッチであるので
、DレンジからLあるいは2レンジへのシフトレンジが
あった場合にはクラッチCOの係合後、中速が冴当に低
下するまで、第3速が保持され、この結果、第4速から
第2速へ直接変速されるのを防止する。
Lレンジ用モジュレータバルブ88は油路9oを介して
ボート52へ接続されている入力ポート92、および油
路94へ接続されている出力ポート96を有し、Lレン
ジ時に所定圧のモジュレ−タ圧を出力ポート96に発生
する。制領バルブ98は、2−3シフトバルブが低速側
の位置にある場合に2−3シフトバルブから油g 10
0を介してライン圧PAを送られて来るボート1゜2.
3−4シフトバルブが低速側の位置にある場合に3−4
シフトバルブから油路104を介してライン圧Plを送
られて来るボート106、油路62を介してマニュアル
バルブ46のボート54へ接続されているボート108
、およびクラッチCoの油圧シリンダへ接続されている
出カポ−h 110を有している。3レンジ時には3−
4シフトバルブからボート106へライン圧p7が送ら
れ、L、2し゛ンジ時にはマニュアルバルブ46からボ
ート108ヘライン圧Plが送られて来るので、3,2
.Lレンジ時にはボート106あるいは108の・ライ
ン圧Plが出力ポート110へ導かれ、エンジンブレー
キ用クラッチCOは係合状態になる。
第6図において第1のスロットルバルブ112は、ライ
ン圧油路14へ接続されている入カポ−l−114、油
路116へ接続され第1のスロットル圧Pthlを発生
する出力ポート118、入カポ−l−114の流路面積
を制蟇してばね124の作用力に対応したスロットル圧
Pthlを発生させるスプール120、吸気通路のスロ
ットル弁と連動するスロットルカム122、およびロー
ラ123を介してスロットルカム122により操作され
てはね124を介してスプール120を付勢するスプー
ル】26を存している。吸気通路のスロットル弁の開度
が増大する程、入力ポート114の流通断面債が増大す
るので、第1のスロットル圧pth1はスロットル開度
の増大関数となる。カットバックバルブ128は、第1
のスロットル圧pth1を送られるボート130、油路
132を介してガバナ圧Pgoを送られるボート134
、および第1のスロットルバルブ112の制御圧を発生
するボート136を有し、第1のスロットル圧ptht
をガバナ圧Pgoに対して適当に制限し、オイルポンプ
10の動力損失を防止する。第2のスロットルバルブ1
40は、ライン圧油路14へ接続されている入力ボート
】42、油路144へ接続されて第2のスロットル圧P
th2を発生する出力ポート146、入力ボート142
の流路断面積を制御シテはネ152の作用力に対応した
スロットル圧Pth2を発生させるスプール148、吸
気通路のスロットル弁と連動するスロットルカム150
 。
およびローラ151を介してスロットルカム150に操
作されてはね152を介してスプール148を付勢する
ダウンシフトプラグ154を有している。
吸気通路のスロットル弁の開度が増大する程、入力ボー
ト142の流通断面積が増大するので、第2のスロット
ル圧Pth2はスロットル開度の増大関数となる。ダウ
ンシフトプラグ154は、吸気通路のスロットル弁が全
開近くになると、すなわちキックダウン時にボート15
6からボート160にライン圧Plを導く。ディテント
レギュレータバルブ16−2は、油M 164を介して
ボート160へ接続されている入力ポート166を有し
、油路168へ接続されている出方ボート170に所定
圧のディテント圧を発生する。スロットル開度が85%
以上になると、ダウンシフトプラグ154は油路144
をボート16(lへ接続し、ボート160に第2のスロ
ットル圧Pth2が導かれる。
第7図において、ガバナバルブ174はマニュアルバル
ブ46のボート58(前進走行レンジ時にボート58に
はライン圧Plが導かれる。)へ接続されている油路1
76からストレーナ178を介してライン圧P!!を送
られて来る入力ボート180を有し、油路132に接続
されている出カポ−ト182に車速に―係したガバナ圧
Pgoを発生する。
1−2シフトバルブ184は、油路132を介してガバ
ナ圧Pgoを送られて来るボート186、油路144を
介して第2のスロットル圧Pth2を送られて来るボー
ト188、油路176へ接続されている入力ボート19
0、油V15192へ接続されている出力ポート194
、出力ポート194を入力ボート190あるいはドレン
196へ選択的に接続するスプール198を有している
。スプール198は、低速側の位置、すなわち第1速の
位置では入力ボート190と出力ポート194との接続
を斯って出力ポート194をドレン196へ接続し、高
速側の位置、すなわち第2速以上の位置では出力ポート
194を入力ボート190へ接続して覧る。Lレンジ用
シフトバルブ200は、オリフィス202を介して油路
94へ接続されている入力ボート204、マニュアルバ
ルブ46のボート50(Rレンジ時にライン圧PAが導
かれる。)へ油路206を介しで接続されている入力ボ
ート208、Lレンジ時と1シリンダ時とにおいて係合
されるブレーキB2の油圧シリンダへ接続されている出
力ポート210、および出力ポート210を入カポ〜)
−208,210のいずれかへ接続するスプール212
を有している。この結果、Lレンジ時およびRレンジ時
ではそれぞれ入力ボート204 、208からの油圧が
出力ポート210を介してブレーキB2へ導かれ、ブレ
ーキB2は保合状態となる。Lレンジ時ではスプール2
12が1−2シフトバルブ184の方へ移動して1−2
シフトバルブ184のスプール190を低速側のtfl
置に保持する。なおりレンジの第1速はブレーキB2に
並列な一方向クラッチの係合により達成され、スプール
212はばね214から入力ボート204の方への力を
受ける。
第2速保持バルブ216は、油路192へ接続されてい
る入力ボート218、油路220へ接続されている出力
ポート222、油路78へ接続されているボート224
、Lレンジ用シフトバルブ184のボート226122
8を介してり、3.2レンジ時に油路】76(油路17
6はり、3,2.Lレンジにおいてうイン圧pzであり
、スプール212は、D、3.2レンジにおいてボート
226をボート228へ接続し、Lレンジにおいてボー
ト226をドレン229へ接続する。)のライン圧pz
を導かれる油路230へ接続されている入力ボート23
2、および出力ボート222を入力ボート218あるい
は232へ接続するスプール234を有している。スプ
ール234は、D、3レンジ時(すなわちボート224
シこ油圧が無いとき。)ではばね236によりボート2
24の方へ押圧されており、■−2シフトバルブ184
が高速側の位置になると、入力ボート218のライン圧
Plが出カポ−1−222へ導かれる。
また、スプール234は、2レンジ時ではボート224
の油圧によりはね236の方へ多動し、入力ボート21
8のライン圧Plを出力ボート222へ導く。油路22
0は後述の2−3シフトバルブへ接続されており、2レ
ンジ時では2−3シフトバルブは低速側の位置に保持さ
れて第2速のためのクラッチCOおよびブレーキ旧ヘラ
イン圧Plを導く状態になっているので、第2速保持バ
ルブ216およびスプール212により2レンジ時では
車速およびスロットル開度に関係なく第2速に保持され
る。
第8図において2−3シフトバルブ240は、油路22
0へ接続されている入力ボート242、油路100へ接
読されている低速側の出力ボート244、油路246へ
接続されている高速側の出力ボート248、オリフィス
250を介して油路246へ接続されているボー1−2
52 、第3速および第4速時に係合されるべきクラッ
チC2へ接続されている油路254へ接続されているボ
ート256、油路206を介してマニュアルバルブ46
のRレンジ用ボート50へ接続されているボート260
、油路132へ接読されてガバナ圧Pgoを送られるボ
ート262、油路144を介して第2のスロットル圧P
th2を送られて来るボート263、シャトル弁264
を介して油路78における2レンジ時のモジュレータ圧
あるいは油jl!i 168におけるディテント圧Pd
を送られるボート266、入力ボート242を出力ボー
ト244あるいは248へ接続するスプール268、ス
プール268の方へボート262のガバナ圧Pgoによ
り押圧されるスプール269、スプール268の方へば
ね270により押圧される押圧部′XA271、油路7
8の油圧を押圧部材271にスプール268の方へ作用
させるボート274、および押圧部側271の段部27
6に油路246の油圧を作用させて押圧部材27.1を
はね270のばね力とは反対方向へは勢するボート27
8を有している。
第2のスロットル圧Pth2がガバナ圧Pgoに対して
比較的大きく、スプール268が第2速の位置にある場
合は入力ボート242は出力ボート244へ接続されて
いる。この結果、第2連用ブレーキB1の油圧シリンダ
へライン圧が送られてブレーキ旧は保合状態となる。ま
たこの場合、ボート256はボート260へ接続されて
おり、油路206はDレンジ時ではマニュアルバルブ4
6においてドレンへ接続されているので、第3速および
第4連用のクラッチC2は解放状態に保持されている。
ガバナ圧Proが第2のスロットル圧Pth2に対して
比較的大きく、スプール268が第3速の位置にある場
合は入力ボート242は出力ボート248へ接続され、
ボート252はボート256へ接続される。この結果、
第3速および第4速用のクラッチC2にライン圧P7が
供給され、クラッチC2は保合状態になる。クラッチC
2へのライン圧Pj?の供給速度はオリフィス250に
より制御される。またこの場合、出カポ−) 244は
ボー l−280および油路282を介してブレーキB
l用(7)、2−3タイミングバルブのドレンへ接続さ
れ、第2連用のブレーキBlは解放状態になる。
Rレンジ時ではボート262にガバナ圧Pgoはないの
で、ボート260はボート256へ接続されている。こ
の結果、油路206のライン圧Pj?がボート260.
256を介してRレンジ用りラゝクチC2ヘライン圧が
供給される。Rレンジヘシフトされた場合のクラッチC
2へのライン圧Plの供給速度はボート260の手前の
オリフィス280により規定される。
3−4シフトバルブ286はDレンジ時にライン圧Pl
を送られる油路176へ接続されている入力ポート28
8、油ji!t104へ接続されている低速側の出力ボ
ート2c+2、m路294へ接続されている高速側の出
力ボート296、油路132へ接続されてガバナ圧Pg
oを送られて来るボート298、油路144へ接続され
て第2のスロットル圧P t I+2を送られて来るボ
ート300、マニュアルバルブ46のボート56から油
路302を介して3レンジ時にライン圧Plを送られて
来るボート304、および入力ボート288を出力ボー
ト292あるいは296へ接続するスプール306を有
している。
第2のスロットル圧P t b 2がガバナ圧PgOに
対して比較的大きく、スプール306が低速側の位置に
ある場合、入力ポート288は出力ボート292へ接続
され、ライン圧Plが油路104を介して前述の制御バ
ルブ98のボート106へ導かれている。ガバナ圧Pg
Oが第2のスロットル圧P t b 2に対して比較的
大きく、スプール306が高速側の位置にある場合、入
力ボート288は出力ボート296へ接続され、第4連
用ブレーキBOが係合状態になる。
第9図においてアキュムレータ用制御井310は、油路
116へ接続されている第1のスロットル圧Pthlを
送られて来るボート312、油路14へ接続されていて
ライン圧PI!、を送られて来る入力ボート314、油
路316へ接続されている出力ポート318、および第
2のスロットル圧Pth2に関係して入力ポート314
と出力ボート318との流通断面積を制御するスプール
320を有している。ブレーキBOは油路204を介し
て3−4シフトバルブ286からライン圧P7を送られ
、アキュムレータ322は、油路14からライン圧Pl
を送られて来るボート324を有し、ブレーキBOの油
圧の立上がりおよび立下がりを制御する。クラッチC1
は油路176へ接続されており、アキュムレータ326
は、油路14からライン圧Plを送られて来るボート3
28を有し、クラッチC1の油圧の立上がりおよび立下
がりを制御する。
第10図においてクラッチC2は油路254を介して2
−3シフトバルブ240のボート256へ接続され、ア
キュムレータ330は油路316から制御圧を送られて
来るボート332を有し、クラッチC2の油圧の立上が
りおよび立下がりを制御する。
2−3タイミングバルブ334は、油路336を介して
第2のスロットルバルブ140のボート338(ボート
338へはプラグ154の位置に関係してボート339
のライン圧Plを導かれる。)へ接続されているボート
340、油路254へ接読されているボート342、油
路282を介して2−3シフトバルブ240のボート2
80へ接続されているボート348、油路316へ接続
されているボート350、ドレン352、オリフィス3
54を介してドレンへ接続されているボート356、お
よびボート348とドレン352との接読を制御するス
プール358を有している。第2速から第3速へシフト
アップされる場合、ボート348は油路282.2−3
シフトバルブ240のボート280,244を介して第
2連用ブレーキB1へ接続されているが、第3速用クラ
ツチC2の油圧がなお低いときは、ボート348とドレ
ン352との接続は断たれており、ブレーキB1のオイ
ルはオリフィス354を介して緩やかに排出される。ク
ラッチC2の油圧が十分に高くなると、ボート348は
ドレン352へ接続されて、ブレーキB1のオイルは速
やかに排出される。
3−2キツクダウン制領バルブ364は、油路366を
介して2−3シフトバルブ240のボート244へ接続
されているボート368,370 、油路132を介し
てガバナ圧Pgoを送られて来るボート372、ブレー
キBlへ油路374を介して接続されているボート37
6、およびボート376をボー )−368あるいは3
70へ接続するスプール378を有している。第2速へ
の通常のシフトダウンではボート372のガバナ圧Pg
oは低いので、油路366のライン圧pzはボート36
8.376を介してブレーキB1へ速やかに送られる。
しかしキックダウンにより第2速へシフトダウンされる
場合にボート372のガバナ圧Pgoが高ければボート
370.376を介してブレーキBlヘライン圧Plが
送られるので、すなわちオリフィス380を介して送ら
れるので、ブレーキB1の係合は遅延される。この結果
、第4速から第2速へ直接シフトダウンされるのは回避
され、第3速を経て第2速へシフトダウンされる。
アキュムレータ386は、油路316へ接続されている
ボート388を有し、ブレーキB1の油圧の立上がりお
よび立下がりを制御する。
第11図において、自動変速機の流体トルクコンバータ
392は、既関のクランク軸へ接続されているポンプイ
ンペラ394、ステータ396、および歯車装置の入力
軸へ結合されているタービンランナ398を有している
。ロックアツプクラッチ400は流体トルクコンバータ
392に対して並列に設けられている。
ロックアツプ信号バルブ406は油路132を介してガ
バナ圧Pgoを供給されているボート408、油路29
4を介して3−4シフトバルブ286の高速側の出力ボ
ート296へ接続されている入カポ−)−410、油路
104を介して3−4シフトバルブ286の低速側の出
力ボート292へ接続されているボート412、油路4
14へ接続されているボート416、およびボート41
0と416との接続を制御するスプール418を有して
いる。3−4シフトバルブ286が高速側の位置にあり
、かつガバナ圧Pgoが所定値以上になると、ボート4
16にボート41Oのライン圧Plが導かれる。
リレーバルブ422は、油路414へ接続されているボ
ート424、油路32へ接続されている入力ボート42
6、油路336を介して第2のスロットルバルブ140
のボート338へ接続されているボート428、ロック
アツプクラッチ400の係合側へ油路430を介して接
続されているボート432、ロックアツプクラッチ40
0の解放側へ油路434を介して接続されているボート
436、およびボート426をボート432あるいは4
36へ接続するスプール438を有している。ボート4
24に油圧が送られて来ている場合、ボート426がボ
ート432へ接続されてロックアツプクラッチ400は
保合状態にされる。
実施例の主要部を第1図において説明する。
カットオフバルブ128は、ボート130に第1のスロ
ットルバルブ112の出力ボート118からの第1のス
ロットル圧Pthlを供給され、ボート134に油路1
32を介してガバナバルブ174からのガバナ圧PgO
を供給され、スプール450によりボート130,13
6の接読を制御し、ボート136にカットバック圧Pc
bを発生する。スプール450のランドの横断面積をそ
れぞれAll、 A12(ただしAll > Al1 
)とすると、カットバック圧Pcbは次式のように表わ
される。
(All−Al1)・Ptb > All・Pgoの場
合:Pcb、= All−Pgo / (All −A
12 )(All−Al1)・pth≦All・Pgo
の場合:Pcb = Pth カットバック圧Pcbは第1のスロットルバルブ112
のボート452へ導かれる。スプール114の4つのラ
ンドの横断面積は第1図において上のランドから順番に
A211A22.A231A24 <ただしA21 <
 A22. < A23 < A24 )であり、ボー
ト452のカットバック圧Pc、bはスプール120を
ばね124の方へ、すなわち第1のスロットル圧Pth
lを減少させる方向へ付勢する。この結果、第1のスロ
ットル圧Pthlの増大が適当に抑えられ、オイルポン
プ10の動力損失を減少させることができる。
ボート452は油路454を介してボート456へ連通
している。スプール126の2つのランドの横断面積は
第1図において上のランドからA31゜A32(ただし
A31 、> A32 )であるので、ボート456の
カットバック圧Pcbはスプール126をはね124の
方向へ、すなわちはね124からスプール126への作
用力とは反対の方向へ、付勢する。
スロットルカム122はスロットルケーブルを介して吸
気スロットル弁の軸シこ固定されているスロットルレバ
ーに連結しており、アクセルペダルの踏込み量の増大に
伴ってスプール123およびばね124を介してスプー
ル120を第1図において上方向へ、すなわち第1のス
ロットル圧Pthlの増大方向へ付勢jる。ボート45
6にカットバック圧Pcbがgt−、f&され、このカ
ットバック圧Pcbによる付勢力がアクセルペダルの踏
力を補助jる結果、踏力を減少させることができる。
一方、第2のスロットルバルブ140においては出力ボ
ート146に第2のスロットル圧Pth2が生じ、この
第2のスロットル圧Pth2は油路144を介してダウ
ンシフトプラグ154のボート156へ供給される。ダ
ウンシフトプラグ154の3つのランドの横断面積は第
1図において上のランドからA41.A42.A42 
(ただしA41 > A42 )であり、ボート156
の第2のスロットル圧Pth2はダウンシフトプラグ1
54をばね152の方向へ、すなわちばね152からの
ダウンシフトプラグ154への作用力とは反対の方向へ
、付勢jる。
スロットルカム150は前述のスロットルカム122の
場合と同様にスロットルケーブルを介してスロットルレ
バーに連結しており、アクセルペダルの踏込み量の増大
に伴ってダウンシフトプラグ154およびばね152を
介してスプール148を第1図において上方向へ、すな
わち第2のスロットル圧Pth2の増大方向へ付勢する
ボルト156に第2のスロットル圧Pth2が供給され
、このあ2のスロットル圧Pth2による付勢力がアク
セルペダルの踏力を補助する結果、踏力を減少させるこ
とができる。
このように第1および第2のスロットルバルブ112,
140のそれぞれに、アクセルペダルの踏力を補助する
力が作用するので、踏力の増大を回避することができる
なおキックダウン時には、第2のスロットルバルブ14
0において入力ボート142と出力ボート146とが継
続的に連通してPth2 : I’Vになるとともに、
ボート156とボート160とが連通して、ボート16
0に第2のスロットル圧Pth2、したがってライン圧
Plが生じる。
また吸気スロットル開度が零あるいはそれに近い場合は
、ダウンシフドブ、ラグ154がボート338と339
とを連通させるので、ボート338へボート339を介
して油路176からのライン圧Plが導かれる。この結
果、ライン圧pzがボート338および油路336を介
してリレーバルブ422のボート428へ供給され、リ
レーバルブ422をロックアツプクラッチ400の解放
位置にする。
すなわち吸気スロットル開度が零に近い場合はロックア
ツプクラッチ400の係合を阻止して、駆動系の?IB
部を流体トルクコンバータ392によ・り緩和する。
本発明を図面の実施例について説明したが、特許請求の
範囲の精神の範囲内で種々の修正、変更が可能であるこ
とは当業者にとって明らかだろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従う実施例の主要部を示す図、第2図
は全体の油圧制菌回路図における区分けを示す図、第3
図ないし第11図は第2図の区分けに対応する部分図で
ある。 18・・・プライマリレギュレータバルブ、112・・
・第1のスロットルバルブ、140・・・第2のスロッ
トルバルブ、156.456・・・ボート、184・・
・1−2シフトバルブ、240・・・2−3シフトバル
ブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 吸気スロットル開度に関係する付−カを受けライン
    圧発生バルブの制御圧として用いられるNlのスロット
    ル圧を発生する第1のスロットルバルブ、および 吸気スロットル開度に関係する付勢力を受けシフトバル
    ブの制御圧として用いられる第2のスロットル圧を発生
    する第2のスロットルバルブ、 を有している自動変速機の油圧制御装置において、 吸気スロットル開度に関係する付勢力と同じ方向の補助
    力を生じる油圧を第1および第2のスロットルバルブの
    各々に供給することを特徴とする、自動変速機の油圧制
    御装置。 2 車速に関係するガバナ圧と第1のスロットルバルブ
    により生成された第1のスロットル圧とを対向的に受け
    て第1のスロットル圧からカットバック圧を発生するカ
    ットバックバルブが設置プられ、カットバック圧が第1
    のスロットルバルブにおける補助力発生用油圧として用
    いられることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    油圧制御装置。 3 第2のスロットル圧が第2のスロットルバルブにお
    ける補助力発生用油圧として用いられることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項あるいは第2項記載の油圧制御
    装置。
JP14438184A 1984-04-04 1984-07-13 自動変速機の油圧制御装置 Granted JPS60211151A (ja)

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US06/715,821 US4660693A (en) 1984-04-04 1985-03-25 Hydraulic pressure control apparatus for use in automatic transmission
US07/010,731 US4787272A (en) 1984-04-04 1987-02-04 Hydraulic pressure control apparatus for use in automatic transmission

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032365A (ja) * 1973-07-26 1975-03-29
JPS5899543A (ja) * 1981-11-09 1983-06-13 Honda Motor Co Ltd 車両用油圧作動式変速機における誤動作防止装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5032365A (ja) * 1973-07-26 1975-03-29
JPS5899543A (ja) * 1981-11-09 1983-06-13 Honda Motor Co Ltd 車両用油圧作動式変速機における誤動作防止装置

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