JPS60211149A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPS60211149A
JPS60211149A JP14061384A JP14061384A JPS60211149A JP S60211149 A JPS60211149 A JP S60211149A JP 14061384 A JP14061384 A JP 14061384A JP 14061384 A JP14061384 A JP 14061384A JP S60211149 A JPS60211149 A JP S60211149A
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pressure
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valve
shift valve
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Kunio Morisawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ドライブレンジ期間の低スロツトル開度時で
は第2速を経ずに第3速から第1速へのシフトダウンを
実行する自動変速機の油圧制御装置に関する。
従来技術 吸気スロットル弁が全閉あるいはそれに近い開度にある
D(ドライブ)レンジ期間では、機関出力トルクが乃\
さくなっているので、第3速から第2速へのシフトダウ
ンが行なわれる際に、駆動トルクが負となって駆動系に
不快な打音が生じる。
このような不快な打音の発生を防止するために、本出願
人は特願昭59−65819号においてドライブレンジ
期間の低スロツトル開度時では第2速を経ずに第3速か
ら、第1速へのシフトダウンを実行する自動変速機の油
圧制御装置を開示した。
すなわちその油圧制御装置は、 吸気スロットル開度に関係する油圧としてのスロットル
圧を発生するスロットルバルブ、車速に関係する油圧と
してのガバナ圧を発生するガバナバルブ、 スロットル圧とガバナ圧とに関係して第1速と第2速と
を切換える1−2シフトバルブ、および スロットル圧とガバナ圧とに関係して第2速と第3速と
を切換えDレンジの第3速位置では第2速位置の1−2
シフトバルブからのライン圧がスロットル圧による作用
力を減少させる方向へ第3速位置の保持圧として作用す
る2−3シフトバルブ、 を備えている。
したがって、低スロツトル開度では2−3シフトバルブ
においてスロットル圧による作用力が第3速位置の保持
圧により相殺されるので、2−3シフトバルブは、ガバ
ナ圧が非常に小さい値になるまで、すなわち車速か非常
に小さい値になるまで、第3速位置を保持することがで
きる。一方、■−2シフトバルブは、ガバナ圧が小さく
なると、スロットル圧により第2速位置から第1速位置
になり、これに伴って、2−3シフトバルブにおいて第
3速位置の保持圧も消失し、2−3シフトバルブは第3
速位置から第2速位置へ切換わる。この結果、2−3シ
フトバルブにおける第3速位置から第2速位置への切換
は、1−2シフトバルブにおける第2速位置から第1速
位置への切換を待って行なわれるので、第2速を経ずに
第3速から第1速へのシフトダウンが実行される。
さらに2(セカンド)レンジ時では、車速が所定値まで
下降すると2−3シフトバルブを第3速位置から第2速
位置へ切換え、以降は2−3シフトバルブは車速に関係
なく第2速位置に保持されるようになっていなければな
らない。このため2−3シフトバルブは、2レンジ時で
はガバナ圧による作用力に対向する方向に2レンジ用油
圧を受ける。
一方、ライン圧は、摩擦係合装置の保合圧として用いら
れるために、吸気スロットル開度、すなわち機関の出力
トルクの関数として設定されているが、前述のようにこ
のライン圧が2−3シフトバルブにおける第3速位置の
保持圧として利用されていると、この保持圧が吸気スロ
ットル開度により変化するために、2レンジ時に2−3
シフトバルブが第3速位置から第2速位置へ切換わる時
の車速か所定値とならず、変化してしまうという不都合
が生じる。
目的 本発明の目的は、Dレンジ期間の低スロツトル開度時で
は第2速を経ずに第3速から第1速へのシフトダウンを
実行する自動変速機の油圧制御装置において、2レンジ
時に2−3シフトバルブが第3速位置から第2速位置へ
切換わる時の車速か吸気スロットル開度に関係なく所定
値に保持されるようにすることである。
構成 この目的を達成するために本発明によれば、吸気スロッ
トル開度に関係するライン圧を発生するライン圧発生手
段、 吸気スロットル開度に関係する油圧としてのスロットル
圧を発生するスロットルバルブ、車速に関係する油圧と
してのガバナ圧を発生するガバナバルブ、 スロットル圧とガバナ圧とに関係して第1速と第2速と
を切換える1−2シフトバルブ、および スロットル圧とガバナ圧とに関係して第2速と第3速と
を切換えDレンジの第3速位置では第2速位置の1−2
シフトバルブからのライン圧がスロットル圧による作用
力を減少させる方向へ第3速位置の保持圧として作用し
2レンジ時ではガバナ圧による作用力と対向する方向に
2レンジ用油圧を受ける2−3シフトバルブ、を備えて
いる自動変速機の油圧制御装置において、 吸気スロットル開度に関係する補償圧を発生する補償圧
発生手段、および 2レンジ時では2−3シフトバルブにおいて補償圧を、
第3速位置の保持圧を相殺する方向へ作用させる手段、 を備えている。
効果 こうして2レンジ時では2−3シフトバルブにおいて、
吸気スロットル開度に関係する補償圧が第3速位置の保
持圧を相殺する方向へ作用し、2レンジ用油圧とガバナ
圧との対向作用への第3速位1の保持圧の影響が抑制さ
れるので、2レンジ時に2−3シフトバルブが第3速位
置から第2速位置へ切換ゎる車速を所定値に保持するこ
とができる。
なおりレンジ時では補償圧が2−3シフトバルブへ導か
れないので、Dレンジ期間の低スロツトル開度時におい
て第3速から第2速を経ずに第1速へシフトダウンが行
なわれる作動を、補償圧が阻害するようなことはない。
好ましくは、セカンドレンジ用油圧が補償圧として用い
られる。
さらに好ましくは、2レンジ用油圧発生手段が、 2レンジ時にマニュアルバルブからライン圧を導かれる
入力ボート、 2レンジ用油圧を発生する出力ボート、入力ボートへ連
通している第1の制御ボート、出力ボートへ連通してい
る第2の制御ボート、ドレン ばね、および 第1の制御ボートにおける油圧とばねとから一方の方向
の作用力を、第2の制御ボートにおける油圧から他方の
方向の作用力を、それぞれ受けて出力ボートを入力ボー
トあるいはドレンへ接続するスプール、 を有している。
実施例 本発明を図面の実施例について詳細に説明する。
第1図は全体の油圧制御回路図の区分けを示している。
第2図においてオイルポンプ10は、機関により駆動さ
れてストレーナ12を介して吸込んだオイルを加圧して
吐出する。ライン圧油路14はオイルポンプ10の吐出
側へ接続され、リリーフ弁16はライン圧油路14のラ
イン圧Plの上限を規定する。プライマリレギュレータ
バルブ18は、ライン圧油路14へ接続されているボー
ト20、オイルポンプ1oの吸入側へ油路22を介して
接続されているボート24、およびボート20と24と
の接続を制御するスプール26を有している。ボート2
8には、吸気通路のスロットル開度の第1の増大関数で
ある第1のスロットル圧Pthlが供給され、第1のス
ロットル圧Ptl+1が増大するに連れてボート20か
らボート24へ流出するオイル流量が減少し、ライン圧
P/!は第1のスロットル圧pthtの増大関数となる
。ボート30にはRレンジあるいは2レンジ時にマニュ
アルバルブからライン圧Plを供給され、これによりR
,2レンジ時のボート20におけるライン圧Plが決ま
る。油路32はオリフィス34を介してライン圧油路1
4へ接続されており、セカンダリレギュレータバルブ3
6は、オイルポンプ10の吸入側へ油路38を介して接
続されているボート40、ばね42、および第1のスロ
ットル圧Ptblを供給されるボート44を何し、油路
32からボート40へのオイルの排出流量をはね42と
第1のスロットル圧Pthlとに関係して制御すること
により、油路32の油圧を制御する。油路41はオイル
クーラ43へ接続され、リリーフ弁45は油路41の油
圧の上限を制限する。
第3区においてマニュアルバルブ46は、油路14へ接
続されている入力ボート48、Rレンジ時に入力ボート
48へ接続される出力ポート50、Lレンジ時に入力ボ
ート48へ接続される出カポ−)−,52、L、2レン
ジ時に入力ボート48へ接続される出力ポート54 、
L、2.3レンジ時に入力ボート48へ接続される出力
ポート56、およびり、2,3.Dレンジ時に入力ボー
ト48へ接続される出力ポート58を有している。2レ
ンジ用モジユレータバルブ60は、油路62を介してボ
ート54へ接続されている入力ポートロ4と、油路66
へ接続されている出力ポートロ8とを有し、出力ポート
ロ8にライン圧Plより適当に低′いモジュレータ圧を
発生する。
第4図においてD−2タイミングバルブ70は、オリフ
ィス72を介してボート58へ接続され前進走行レンジ
の期間にライン圧PAを供給されるボート74、油路6
6へ接続されてり、2レンジ時にモジュレータバルブ6
0のモジュレータ圧を送られる入力ポードア6、油路7
8へ接続されている出力ポート80、およびクラッチC
Oの油圧シリンダへオリフィス84を介して接続されて
いるボート86を有し、Dレンジからしあるいは2レン
ジへシフトされた場合にクラッチCOが係合駄態になっ
た後、入力ポードア6ノモジユレータ圧を出力ポート8
0へ導く。油路78は後述の2−3シフトバルブへ接続
されており、2−3シフトバルブは油路78からのモジ
ュレータ圧により高速側から低速側の位置へ切換わり、
また、クラッチCOは第1速ないし第3速のエンジンブ
レーキを確保するために係合されるクラッチであるので
、Dレンジからしあるいは2レンジへのシフトレンジが
あった場合にはクラッチCoの係合後、車速か適当に低
下するまで、第3速が保持され、この結果、第4速から
第2速へ直接変速されるのを防止する。
Lレンジ用モジュレータバルブ88は油路90を介して
ボート52へ接続されている入力ボート92、および油
路94へ接続されている出力ポート96を有し、Lレン
ジ時に所定圧のモジュレータ圧を出力ポート96に発生
する。制御バルブ98は、2−3シフトバルブが低速側
の位置にある場合に2−3シフトバルブから油路100
を介してライン圧Plを送られて来るボート102.3
−4シフトバルブが低速側の位置にある場合に3−4シ
フトバルブから油路104を介してライン圧Plを送ら
れて来るボート106、油路62を介してマニュアルバ
ルブ46のボート54へ接続されているボート108、
およびクラッチCOの油圧シリンダへ接続されている出
力ポート110を有している。3ルンジ時には3−4シ
フトバルブからボート106ヘライン圧Plが送られ、
L、2レンジ時にはマニュアルバルブ46からボート1
08ヘライン圧Plが送られて来るので、3,2.Lレ
ンジ時にはボート106あるいは108のライン圧PA
が出力ポート110へ導かれ、エンジンブレーキ用クラ
ッチCoは係合駄態になる。
第5図において第1のスロットルバルブ+12は、ライ
ン圧油路14へ接続されている入力ボート114、油路
】】6へ接続され第1のスロットル圧Pthlを発生す
る出カポ−h 118 、入カポ−1−114の流路面
積を制御してはね124の作用力に対応したスロットル
圧Pthlを発生させるスプール120、吸気通路のス
ロットル弁と連動するスロットルカム122、およびロ
ーラ123を介してスロットルカム122により操作さ
れてはね124を介してスプ−ル120を付勢するスプ
ール126を有している。吸気通路のスロットル弁の開
度が増大する程、入力ボート114の流通断面積が増大
するので、第1のスロットル圧Pth1はスロットル開
度の増大関数となる。カットバックバルブ128は、第
1のスロットル圧pth1を送られるボート130、油
1i+’32を介してガバナ圧Pgoを送られるボート
134、および第1のスロットルバルブ112の制御圧
を発生するボー 1−136を有し、第1のスロットル
圧Pthlをガバナ圧Pgoに対して適当に制限し、オ
イルポンプlOの動力損失を防止する。第2のスロット
ルバルブ140は、ライン圧油路14へ接続されている
入力ボート142、油路144へ接続されて第2のスロ
ットル圧Pth2を発生する出カポ−h 146 、入
力ポート142の流路断面積を制御してはね】52の作
用力に対応したスロットル圧P t、h 2を発生させ
るスプール148、吸気通路のスロットル弁と連動する
スロットルカム150、およびローラ151を介してス
ロットルカム150に操作されてばね152を介してス
プール】48を付勢するダウンシフトプラグ154を有
している。
吸気通路のスロットル弁の開度が増大する程、入力ボー
ト142の流通断面積が増大するので、第2のスロット
ル圧Pth2はスロットル開度の増大関数となる。ダウ
ンシフトプラグ154は、吸気通路のスロットル弁が全
開近くになると、すなわちキックダウン時にボート15
6からボート160にライン圧PAを導く。ディテント
レギュレータバルブ162は、油路164を介してボー
ト160へ接続されている入力ボート166を有し、油
路168へ接続されて、いる出力ボート+70に所定圧
のディテント圧を発生する。スロットル開度が85%以
上になると、ダウンシフトプラグ154は油路144を
ボート+60へ接続し、ボート160に第2のスロット
ル圧Pth2が導かれる。
第6図において、ガバナバルブ】74はマニュアルバル
ブ46のボート58(前進走行レンジ時にボート58に
はライン圧Plが導かれる。)へ接続されている油路】
76からストレーナ178を介してライン圧pzを送ら
れて来る入力ボート180を有し、油路132に接続さ
れている出カポ−I−’182に車速に関係したガバナ
圧Pgoを発生する。
1〜2シフトバルブ+84は、油路132を介してガバ
ナ圧Pgoを送られて来るボー1−186 、油路14
4を介してM2のスロットル圧Pth2を送られて来る
ボート188、油路176へ接続されている入力ボート
190 、油路192へ接続されている出力ボート+9
4、出方ボート194を入力ボート190あるいはドレ
ン196へ選択的に接続するスプール198を有してい
る。スプール198は、低速側の位置、すなわち第1速
の位置では入力ボート190と出方ボート194との接
続を断って出力ボート194をドレン196へ接続し、
高速側の位置、すなわち第2速以上の位置では出方ボー
ト194を入力ボート190へ接続している。Lレンジ
用シフトバルブ200は、オリフィス202を介して油
路94へ接続されている入力ボート204、マニュアル
バルブ46のボート50(Rレンジ時にライン圧P/が
導かれる。)へ油路2o6を介して接続されている入力
ボート208、Lレンジ時とRレンジ時とにおいて係合
されるブレーキB2の油圧シリンダへ接続されている出
方ボート21O1および出力ボート210を入カポ−h
 208,210のいずれかへ接続するスプール212
を有している。この結果、Lレンジ時およびRレンジ時
ではそれぞれ入カポ−1−204,208からの油圧が
出力ボート210を介してブレーキB2へ導かれ、ブレ
ーキB2は係合跋態となる。Lレンジ時ではスプール2
12が1−2シフトバルブ184の方へ移動して1−2
シフトバルブ184のスプール190を低速側の位置に
保持する。なおりレンジの第1速はブレーキB2に並列
な一方向クラッチの保合により達成され、スプール21
2はばね214から入力ボート204の方への力を受け
る。
第2速保持バルブ216は、油路192へ接続されてい
る入力ボート218、油路220へ接続されている出力
ポート222、油路78へ接続されているボー)−22
4、Lレンジ用シフトバルブ184のボート226,2
28を介してり、3.2レンジ時に油路176(油路1
76はり、3,2.Lレンジにおいてライン圧Plであ
り、スプール212は、D、3.2レンジにお・いてボ
ート226をボート228へ接続し、Lレンジにおいて
ボート226をドレン229へ接続する。)のライン圧
Plを導かれる油路230へ接続されている入力ポート
232、および出力ポート222を入力ボート218あ
るいは232へ接続するスプール234を有している。
スプール234は、D、3レンジ時(すなわちボート2
24に油圧が無いとき。)ではばね236によりボート
224の方へ押圧されており、1−2シフトバルブ+8
4が高速側の位置になると、入力ポート218のライン
圧PJが出力ポート222へ導かれる。
また、スプール234は、2レンジ時ではボート224
の油圧によりはね236の方へ移動し、入力ポート21
8のライン圧Pjl!を出力ポート222へ導く。油路
220は後述の2−3シフトバルブへ接続されており、
2レンジ時では2−3シフトバルブは低速側、の位置に
保持されて第2速のためのクラッチCOおよびブレーキ
B1ヘライン圧Plを導く状態になっているので、第2
速保持バルブ216およびスプール212により2レン
ジ時では車速およびスロットル開度に関係なく第2速に
保持される。
第7図において2−3シフトバルブ240は、油路22
0へ接続されている入力ボート242、油路100へ接
続されている低速側の出力ポート244、油路246へ
接続されている高速側の出力ポート248、オリフィス
250を介して油路246へ接続されているボート25
2、第3速および第4速時に係合されるべきクラッチc
2へ接続されている油路254へ接続されているボート
256、油路206を介してマニュアルバルブ46のR
レンジ用ボート50へ接続されているボート26o1油
路132へ接続されてガバナ圧Pgoを送られるボート
262、油路144を介して第2のスロットル圧Pth
2を送られて来るボート263、シャトル弁264を介
して油路78における2レンジ時のモジュレータ圧ある
いは油路168におけるディテント圧Pdを送られるボ
ー)−266、入カポ−l−242を出方ボート244
あるいは248へ接続するスプール268、スプール2
68の方へボート262のガバナ圧Pgoにより押圧さ
れるスプール269、スプール268の方へはね270
により押圧される押圧部材271、油路78の油圧を押
圧部材271にスプール268の方へ作用させるボート
274、および押圧部材271の段部276に油路24
6の油圧を作用させて押圧部材271をはね270のば
ね力とは反対方向へ付勢するボート278を有している
第2のスロットル圧Pth2がガバナ圧Pgoに対して
比較的大きく、スプール268が第2速の位置にある場
合は゛入力ボート242は出力ボート244へ接続され
ている。この結果、第2連用ブレーキBlの油圧シリン
ダへライン圧が送られてブレーキBlは保合状態となる
。またこの場合、ボート256はボート260へ接続さ
れており、油路206はDレンジ時ではマニュアルバル
ブ46においてドレンへ接続されているので、第3速お
よび第4速用のクラッチc2は解放状態に保持されてい
る。
ガバナ圧Pgoが第2のスロットル圧Pth2に対して
比較的大きく、スプール268が第3速の位置にある場
合は入力ポート242は出力ポート248へ接続され、
ボート252はボート256へ接続される。この結果、
第3速および第4連用のクラッチC2にライン圧Plが
供給され、クラッチC2は係合状態になる。クラッチc
2へのライン圧Plの供給速度はオリフィス250によ
り制御される。またこの場合、出力ボート244はボ−
ト280および油路282を介してブレーキBl用の2
−3タイミングバルブのドレンへ接続され、第2速用の
ブレーキ旧は解放状態になる。
Rレンジ時ではボート262にガバナ圧Pgoはないの
で、ボート26oはボート256へ接続されている。こ
の結果、油路206のライン圧PI!がボート260.
256を介してRレンジ用クラッチC2ヘライン圧が供
給される。Rレンジヘシフトされた場合のクラッチc2
へのライン圧PA’の供給速度はボート260の手前の
オリフィス280により規定される。
3−4シフトバルブ286はDレンジ時にライン圧Pi
!、を送られる油路176へ接続されている入力ポート
288、油路104へ接続されている低速側の出力ポー
ト292、油路294へ接続されている高速側の出力ポ
ート296、油路132へ接続されてガバナ圧Pgoを
送られて来るボート298、油路144へ接続されて第
2のスロットル圧Pth2を送られて来るボート300
、マニュアルバルブ46のボート56から油路302を
介して3レンジ時にライン圧P7!を送られて来るボー
ト304、および入力ボート288を出力ポート292
あるいは296へ接続するスプール306を有している
第2のスロットル圧Pth2がガバナ圧PgOに対して
比較的大きく、スプール306が低速側の位置にある場
合、入力ポート288は出力ポート292へ接続され、
ライン圧PIlが油路104を介して前述の制御バルブ
98のボート106へ導かれている。ガバナ圧Pgoが
第2のスロットル圧Pth2に対して比較的大きく、ス
プール306が高速側の位置にある場合、入力ポート2
88は出力ボート296へ接続され、第4速用ブレーキ
BOが係合状態になる。
第8図においてアキュムレータ用制御弁310は、油路
116へ接続されている第1のスロットル圧Pthlを
送られて来るポルト312、油路14へ接続されていて
ライン圧PJを送られて来る入力ボート314、油路3
16へ接続されている出力ボート318、および第2の
スロットル圧Pth2に関係して入力ポート314と出
力ポート318との流通断面積を制御するスプール32
0を有している。ブレーキBoは油路2o4を介して3
−4シフトバルブ286からライン圧Plを送られ、ア
キュムレータ322は、油路14がらライン圧Plを送
られて来るボート324を有し、ブレーキBoの油圧の
立上がりおよび立下がりを制御する。クラッチC1は油
路176へ接続されており、アキュムレータ326は、
油路14からライン圧PAを送られて来るボート328
を有し、クラッチC1の油圧の立上がりおよび立下がり
を制御する。
第9図においてクラッチc2は油路254を介して2−
3シフトバルブ240のボート256へ接−続され、ア
キュムレータ330は油路316から制御圧を送られて
来るボート332を有し、クラッチC2の油圧の立上が
りおよび立下がりを制御する。
2−3タイミυグバルブ334は、油路336を介して
第2のスロットルバルブ140のボート338(ボート
338へはプラグ154の位置に関係してボート339
のライン圧PI!を導がれる。)へ接続されているボー
ト34o1油路254へ接続されているボート342、
油路282を介して2−3シフトバルブ240のボート
280へ接続されているボート348、油路316へ接
続されているボート350、ドレン352、オリフィス
354を介してドレンへ接続されているボー1−356
 、およびボート348とドレン352との接続を制御
するスプール358を有している。第2速から第3速へ
シフトアップされる場合、ボート348は油路282.
2−3シフトバルブ240のボート280.244を介
して第2速用ブレーキBlへ接続されているが、第3速
用クラツチc2の油圧がなお低いときは、ボート348
とドレン352との接続は断たれており、ブレーキBl
のオイルはオリフィス354を介して緩やかに排出され
る。クラッチc2の油圧が十分に高くなると、ボート3
48はドレン352へ接続されて、ブレーキ旧のオイル
は速やかに排出される。
3−2キツクダウン制御バルブ364は、油路366を
介して2−3シフトバルブ240のボート244へ接続
されているボート368,370 、油路132を介し
てガバナ圧PgOを送られて来るボート372、ブレー
キB1へ油路374を介して接続されているボート37
6、およびボート376をポー1〜368あるいは37
0へ接続するスプール378を有している。第2速への
通常のシフトダウンではボート372のガバナ圧Pgo
は低いので、油路366のライン圧PAはボート368
,376を介してブレーキB1へ速やかに送られる。し
かしキックダウンにより第2速へシフトダウンされる場
合にボート372のガバナ圧Pgoが高ければボー l
−370,376を介してブレーキB1ヘライン圧pz
が送られるので、すなわちオリフィス380を介して送
られるので、ブレーキBlの係合は遅延される。この結
果、第4速から第2速へ直接シフトダウンされるのは回
避され、第3速を経て第2速へシフトダウンされる。
アキュムレータ386は、油路316へ接続されている
ボート388を有し、ブレーキBlの油圧の立上がりお
よび立下がりを制御する。
第10図において、自動変速機の流体トルクコンバータ
392は、機関のクランク軸へ接続されているポンプイ
ンペラ394、ステータ396、および歯車装置の入方
軸へ結合されているタービンランナ398を有している
。ロックアツプクラッチ400は流体トルクコンバータ
392に対して並列に設けられている。
ロックアツプ信号バルブ406はmux32を介してガ
バナ圧Pgoを供給されているボート408、油M29
4を介して3−4シフトバルブ286の高速側の出力ボ
ート296へ接続されている入力ボート410、油路1
04を介して3−4シフトバルブ286の低速側の出方
ボート292へ接続されているボート412、油路41
4へ接続されているボート416、およびボート41o
と416との接続を制御するスプール418を有してい
る。3−4シフトバルブ286が高速側の位置にあり、
がっガバナ圧Pgoが所定値以上になると、ボート41
6にボート410のライン圧Plが導かれる。
リレーバルブ422は、油路414へ接続されているボ
ート424、油路32へ接続されている入力ボート42
6、油路336を介して第2のスロットルバルブ+40
のボート338へ接続されているボート428、ロック
アツプクラッチ400の係合側へ油路430を介して接
続されているボート432、ロックアツプクラッチ40
0の解放側へ油路434を介して接続されているボート
436、およびボート426をボート432あるいは4
36へ接続するスプール438を有している。ボート4
24に油圧が送られて来ている場合、ボルト426がボ
ート432へ接続されてロックアツプクラッチ400は
係合状態にされる。
実施例の主要部について説明する。
第11図は第3図の2レンジ用モジユレータバルブ60
の詳細図である。2レンジ用モジユレータバルブ60は
、油路62を介して2およびLレンジ時にライン圧PA
を導かれる入力ポートロ4、油路66へ連通し2レンジ
用油圧としてのセカンドモジュレータ圧Pw2を発生す
る出方ボート68、−、油路62へ連通している第1の
制御ボート450、ドレン452、オリフィス454を
介して油路66へ連通している第2の制御ボート456
、出力ポートロ8を入力ポートロ4あるいはドレン45
2へ接続するスプール458、およびスプール458を
第1の制御ボート456の方へ付勢するはね460を有
している。スプール458は3つのランドをもち、第2
の制御ボート456側の2つのランドの面積A1は、ば
ね460側の1つのランドの面積A2より大きい(AI
>A2)。したがってスプール458は第1の制御ボー
ト450におけるライン圧Plとはね460とから上向
きの力を、第2の制御ボート456におけるモジュレー
タ圧Pm2から下向きの力を受ける。上向きの力が下向
きの力より大きくなると、出力ポートロ8は入力ポート
ロ4へ連通してこれによりPIl12は上昇し、上向き
の力が下向きの力より小さくなると、出方ボート68は
ドレン452へ連通してPa+2は下降する。ライン圧
PA’は第2図のプライマリレギュレータバルブ18に
おいて説明したように第1のスロットル圧Pthl 、
L/たがって吸気スロットル開度の増大関数であるので
、モジュレータ圧P+n2は、第1の制御ボート450
におけるライン圧Plの増大関数になるとともに、吸気
スロットル開度の増大関数となる。
このようなモジュレータ圧Pm2は、第1速ないし第3
速のエンジンブレーキを生じさせるために係合油圧を供
給されるクラッチCoが係合状態になった時に、第4図
のD−2タイミングバルブ70および油路78を介して
、第7図の2−3シフトバルブ240の制御ボート26
6.274へ送られる。
第7図の2〜3シフトバルブ240の主要な作用を説明
する。
Dレンジ期間の第3速時では4スプール268は第3速
位置にあり、出力ボート248にライン圧Plが生じて
いる。このライン圧Plは、利付ボート278を経て段
部276に作用し、スプール268の下向きのカ、すな
わちシフトダウン方向の力を減少させる。吸気スロット
ル開度が大きい場合には、第2のスロットル圧Pth2
も大きいので、ガバナ圧Pgoの低下に伴ってスプール
268は第2のスロットル圧Pth2により第3速位置
から第2速位置へ変化し、第2速が生じる。
しかし吸気スロットル開度が小さい場合には第2のスロ
ットル圧pth2も小さくなるので、段部276におけ
るライン圧Plの助力により、スプール268はガバナ
圧Pgoが十分に低下した後もなお第3速位置に保持さ
れ、第3速が保持される。結局、低スロツトル開度時で
は、2−3シフトバルブ240が第3速位置から第2速
位置へ切換わる前に1−2シフトバルブ】84が第2速
位置から第1速位置へ切換わってしまい、これにより2
−3シフトバルブ240における入カポ−)−242、
出カポ−)−248、および制御ボート278のライン
圧Plが消滅し、2−3シフトバルブ240は第3速位
置から第2速位置へ切換ねる。すなわち第2速を経ずに
第3速から第1速へのシフトダウンが行なわれる。
2レンジ時では、2−3シフトバルブ240の制御ボー
ト266にモジュレータ圧Pm2が導かれてボート26
2のガバナ圧Pgoに対向する。こうしてガバナ圧Pg
oが適当に低下すると、2−3シフトバルブは制御ボー
ト266のモジュレータ圧Pm2により第3速位置から
第2速位置へ切換わる。−たん第2速位置へ切換わった
後は、ガバナ圧Pgoを受けるランドの作用面積は減少
するので、制御ボート266におけるモジュレータ圧P
m2により車速に関係なく2−3シフトバルブ240は
第2速位置に保持される。
2レンジ時の2−3シフトバルブ240における第3速
から第2速への切換において、段部276には、吸気ス
ロットル開度に関係するライン圧PJが作用しているの
で、この切換が行なわれる時のガバナ圧Pgo、シたが
って車速が吸気スロットル開度に関係して変化するとい
う不具合がある。このため本発明では、2レンジ時では
2−3シフトバルブ240の制御ボート274に、吸気
スロットル開度に関係するモジュレータ圧Pm2が導か
れ、このPm2が段部276におけるライン圧P7!を
相殺するようにスプール271の端面に作用するので、
2レンジ時に2−3シフトバルブ240が第3速位置か
ら第2速位置へ切換わる時の車速か、吸気スロットル開
度に関係して変化するのを防止することができる。
本発明を図面の実施例について説明したが、特許請求の
範囲に配気された精神の範囲内で種々の修正が可能であ
ることは当業者にとって明らかだろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の油圧制御筒路における区分けを示す図、
第2図ないし第1θ図は第1図の各区分けに対応する図
、第11図は2レンジ用モジユレータバルブの詳細図で
ある。 18・・・プライマリレギュレータバルブ、60・・・
2レンジ扇モジユレータバルブ、112・・・第2のス
ロットルバルブ、174・・・ガバナバルブ、I84・
・・1−2シフトバルブ、240・・・2−3シフトバ
ルブ、266 、274 ; 278・・・制御ボー−
ト、271・・・スプール、276・・・段部。 第10図 第11図 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 吸気スロットル開度に関係するライン圧を発生する
    ライン圧発生手段、 吸気スロットル開度に関係する油圧としてのスロットル
    圧を発生するスロットルバルブ、車速に関係する油圧と
    してのガバナ圧を発生するガバナバルブ、 スロットル圧とガバナ圧とに関係して第1速と第2速と
    を切換える1−2シフトバルブ、および スロットル圧とガバナ圧とに関係して第2速と第3速と
    を切換えドライブレンジの第3速位置では第2速位置の
    1−2シフトバルブからのライン圧がスロットル圧によ
    る作用力を減少させる方向へ第3速位置の保持圧として
    作用しセカンドレンジ時ではガバナ圧による作用力と対
    向する方向にセカンドレンジ用油圧を受ける2−3シフ
    トバルブ、 を備えている自動変速機の油圧制御装置において、 吸気スロットル開度に関係する補償圧を発生する補償圧
    発生手段、および セカンドレンジ時では2−3シフトバルブにおいて補償
    圧を、第3速位置の保持圧を相殺する方向へ作用させる
    手段、 を備えていることを特徴とする、自動変速機の油圧制御
    装置。 2 セカンドレンジ用油圧が補償圧として用いられるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の油圧制御装
    置。 3 セカンドレンジ用油圧発生手段が、セカンドレンジ
    時にマニュアルバルブからライン圧を導かれる入力ボー
    ト、 セカンドレンジ用油圧を発生する出力ボート、 入力ボートへ連通している第1の制御ボート、 出力ボートへ連通している第2の制御ボート、 ドレン、 ばね、および 第1の制御ボートにおける油圧とばねとから一方の方向
    の作用力を、第2の制御ボートにおける油圧から他方の
    方向の作用力を、それぞれ受けて出力ボートを入力ボー
    トあるいはドレンへ接続するスプール、 を有していることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の油圧制御装置。
JP14061384A 1984-04-04 1984-07-09 自動変速機の油圧制御装置 Granted JPS60211149A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14061384A JPS60211149A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 自動変速機の油圧制御装置
US06/715,820 US4719822A (en) 1984-04-04 1985-03-25 Hydraulic pressure control apparatus for use in an automotive transmission
US07/103,412 US4817474A (en) 1984-04-04 1987-10-01 Hydraulic pressure control apparatus for use in automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

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JPH0221470B2 JPH0221470B2 (ja) 1990-05-15

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