JPS6021014B2 - 硬質アルミニウム箔湾曲成形羽根状材の成形方法 - Google Patents

硬質アルミニウム箔湾曲成形羽根状材の成形方法

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JPS6021014B2
JPS6021014B2 JP7726381A JP7726381A JPS6021014B2 JP S6021014 B2 JPS6021014 B2 JP S6021014B2 JP 7726381 A JP7726381 A JP 7726381A JP 7726381 A JP7726381 A JP 7726381A JP S6021014 B2 JPS6021014 B2 JP S6021014B2
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JP
Japan
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forming
aluminum foil
hard aluminum
molding
heating
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Expired
Application number
JP7726381A
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English (en)
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JPS57190735A (en
Inventor
輝彦 楠
繁穂 東田
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SAN ARUMINIUMU KOGYO KK
Original Assignee
SAN ARUMINIUMU KOGYO KK
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D33/00Special measures in connection with working metal foils, e.g. gold foils

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、例えば天窓用開閉ブラインド等に用いられ
る比較的長い、例えば1〜2mの硬質アルミニウム箔(
肉厚約0.02〜0.2凧)を、ゆるやかな波形の湾曲
を持つ羽根状に成形する成形方法に関するものである。
従来この種の硬質アルミニウム箔を成形する場合には、
硬質アルミニウム箔が薄くて長く、かつそれに与える成
形が硬質アルミニウム箔の材料自体に塑性変形をほとん
ど与えないゆるやかな曲げ成形のために、たとえばこの
硬質アルミニウム箔をプレス金型又はローラを用いて短
時間でプレス成形すると、その成形後にプレス成形の押
圧力を除けば硬質アルミニウム箔のスプリングバック現
象が起って所定形状の成形、たとえば押圧時の寸法に対
する復元時の寸法の比としての成形率が一定範囲、例え
ば30%以内には収まらないで、もとの大略平板状にも
どり、所期の目的とする湾曲が得られ難いものであった
。したがって、従釆の成形方法では硬質アルミニウム箔
の羽根状材として一定の揃ったゆるやかな湾曲をもった
ものを多量生産できず、一品一品試行錯誤の繰り返しで
成形せねばならず、またその成形が完全に行なわれ難い
ために、成形品の羽根にねじれ、ひねりが生ずる欠点が
あった。
上記した従来の欠点を解消する方法として、本出願人は
先に袴顔昭55一1054払号公報において、まず、硬
質アルミニウム箔を一枚づつプレス加工によりゆるやか
に湾曲した羽根状に成形し、その後、この成形部材を複
数枚積層した状態で整形金型を用いて加湿成形し、上記
プレス加工で成形した成形部材の成形を加温定着させる
ようにした方法を提供している。
この出願は、上記した発明方法を更に改良して、工程の
単純化及びコストダウンを図るものであり硬質アルミニ
ウム箔を湾曲羽根状材に押圧加工し、ついで、温度15
0〜23ぴ○で3秒から5分の間上記アルミニウム箔群
を加溢し、よって成形加工した形状を定着させるように
したものであり、より簡単に大量生産ができる硬質アル
ミニウム箔湾曲成形羽根状材の成形方法を提供するもの
である。
以下、この発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。
まず、第1図に示す第1実施例に基き説明する。
成形すべきアルミニウム箔は硬質のもので、例えばJI
S日4191のアルミニウム箔として硬質山日一日型(
N:99.3%以上、(Si+Fe):0.70%以下
、Cu:0.1雌〆下)のものをもちいて、これを例え
ば第1図イに示す如くロール状に巻いた最尺のものから
、例えば肉厚0.1肋、中4W舷、長さ1ののものに切
断して多数の硬質アルミニウム箔1を得る。つぎに、こ
の硬質アルミニウム箔1を第1図口に示す如く、複数枚
積層する。この複数校のアルミニウム箔1を積層した状
態のまま全体を、第1図ハに示す如き所定の成形すべき
形状を持つ成形金型2A,28に収める。この雄雌の成
形金型2A,28で従釆周知の如くプレス成型加工を行
う。このプレス成形で各アルミニウム箔1は、第1図二
に示す如く、ゆるやかな波形の湾曲を持つ羽根状に成形
され、その成形時の精度は十分良好なものであるが、プ
レス後の圧力が除かれると、スプリングバック現象で多
少成形率が下るものである。次にこのようにプレス成形
した後に、この成形金型2A,2B内に複数のアルミニ
ウム箔板を保持した状態のまま、該成形金型2A,2B
と共に加温成形する。この加温成形の条件は、この加温
成形で得られる完成品として成形部材がその成形率が大
略80%以上であるようにすれば実用上十分使用に耐え
る機能を与えうるものであるが、実際の生産性などを考
慮して、その加熱温度は150〜230℃とし、かつそ
の加熱時間は3秒から5分の間が最適である。第2図は
、この種硬質アルミニウム箔について、温度(℃)と成
形率(成形時の寸法と成形後復元した寸法との比率)(
%)の関係曲線図で、夫々の成形時間をパラメータにし
たものを示しているが、この曲線図より分る如く、加熱
温度を150℃以下にすると、その成形率は極めて低く
なって十分な成形効果を得ることができないものであり
、また加熱時間を3秒以下にすると、その成形率として
80%以上のものを得ることができ難いものである。一
方、加熱温度を高くすると硬質アルミニウム箔が欧質化
するために、23び○以下が希ましく、また、加熱時間
を余り長くすると加熱コストが高くなって経済性が悪く
なるために5分以下が希ましい。このような条件を滴す
状態で加溢成形すると硬質アルミニウム箔の成形率が8
0%以上のものが容易に得られるものであり、その加温
方法は、パッチ式の炉または連続式の炉のいずれでも上
記の条件を満足するものであればよい。上記の如く、成
形金型2A,28内でアルミニウム箔1を湾曲状にプレ
ス成形した後に、該成形金型内で積層した状態のまま一
定範囲内の温度と時間の条件にて加温整形すれば一度に
多量の完成品r(第1図木に示す如く)が得られるもの
であり、それらの成形率はほぼ80%以上のもので、下
記の品質仕様を満足するものである。
{11軽くて錆びなくて耐久性を有し且つたわまない。
‘21 光反射性が優れている。{31強度が不変で一
定している。
‘4’表面が均一で鏡状である。
‘51 比較的長い羽根で両端支持にて中央がたわまな
い。
■ ねじれ、ひねりがない。
第3図は、この発明の第2実施例を示すものであり、ロ
ールフオーミング加工法により成形加工を行うものであ
る。
図中、3はトンネル炉、4はトンネル炉3内に配置した
上下一対の成形ロール、5は同じくトンネル炉3内に配
置した上下一対のクロラー状金型である。該クロラー状
金型5は、上記第1図ハに示す如き所定の成形すべき形
状の型面を持つ多数の金型を無端状に連続した、即ち、
無限軌道状のものである。上記トンネル炉3内に、前記
第1図イに示すアルミニウム箔1を一枚づつ連続的に挿
入し、トンネル炉3内を矢印方向に移動させる。即ち、
まず、成形ロール4を通過させて、湾曲羽根状に押圧成
形し、ついで、クロラー状金型5を3秒〜5分の時間を
かけて通過させ、加温成形する。尚、成形ロール4をな
くし、クロラー状金型5により成形及び加温加工の両方
を行なうようにしてもよい。上誌第3図に示す第2実施
例に係るロールフオーミング方法により成形加工した場
合にも、第1図に示す加工方法で成形した場合と同一の
効果を有する。
以上の説明より明らかなように、この発明に係る成形方
法によれば、多数枚のアルミニウム箔を押圧加工し、続
いて、あるいは同時に加温成形していることにより、多
数の湾曲成形羽根状材を−度にあるいは連続的に生産す
ることができる。
したがって、極めて簡単な方法で、容易に大量生産を図
ることができ、大中なコストダウンができる等の種々の
利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,口,ハ,二は、この発明にかかる成形方法の
第1実施例を示す説明図、第2図は成形率と温度及び時
間の関係線図、第3図はこの発明の第2実施例を示す概
略図である。 1・・・・・・硬質アルミニウム箔、2A,2B・・・
・・・成形金型、3・・・・・・トンネル炉、4・・…
・成形ロール、5・・・・・・クロラー状金型。 第1図… 第1図【o’ 第1図‘/・) 第1図【二1 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 厚さ0.02〜0.2mmの比較的長い硬質アルミ
    ニウム箔又はアルミニウム合金箔を湾曲羽根状に押圧成
    形を行うと共に、温度150〜230℃で時間3秒から
    5分の間加温して、上記成形した形状を定着させるよう
    にしたことを特徴とする硬質アルミニウム箔湾曲成形羽
    根状材の成形方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、上記硬
    質アルミニウム箔又はアルミニウム合金箔を複数枚積層
    したまま全体を成形金型でプレス加工し、該アルミニウ
    ム箔群又はアルミニウム合金箔群を上記成形金型内に保
    持したまま、温度150〜230℃で時間3秒〜5分の
    間加温することを特徴とする硬質アルミニウム箔湾曲成
    形羽根状材の成形方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法において、炉内に
    配置した押圧成形用の成形ロールと加温定着用のクロラ
    ー状の金型あるいは、成形及び加温の両方を行うクロラ
    ー状の金型により、ロールフオーミング加工により湾曲
    羽根状材とすることを特徴とする硬質アルミニウム箔湾
    曲成形羽根状材の成形方法。
JP7726381A 1981-05-20 1981-05-20 硬質アルミニウム箔湾曲成形羽根状材の成形方法 Expired JPS6021014B2 (ja)

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