JPS60209097A - 古紙の品質向上時に変色およびべとつきの少なくとも一方を低減するための方法 - Google Patents

古紙の品質向上時に変色およびべとつきの少なくとも一方を低減するための方法

Info

Publication number
JPS60209097A
JPS60209097A JP60055648A JP5564885A JPS60209097A JP S60209097 A JPS60209097 A JP S60209097A JP 60055648 A JP60055648 A JP 60055648A JP 5564885 A JP5564885 A JP 5564885A JP S60209097 A JPS60209097 A JP S60209097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
added
compound
stickiness
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60055648A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0643672B2 (ja
Inventor
エルスビー・レイーフ
カールソン・アネツタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nouryon Surface Chemistry AB
Original Assignee
Berol Kemi AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Berol Kemi AB filed Critical Berol Kemi AB
Publication of JPS60209097A publication Critical patent/JPS60209097A/ja
Publication of JPH0643672B2 publication Critical patent/JPH0643672B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C5/00Other processes for obtaining cellulose, e.g. cooking cotton linters ; Processes characterised by the choice of cellulose-containing starting materials
    • D21C5/02Working-up waste paper
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C5/00Other processes for obtaining cellulose, e.g. cooking cotton linters ; Processes characterised by the choice of cellulose-containing starting materials
    • D21C5/02Working-up waste paper
    • D21C5/022Chemicals therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/08Removal of fats, resins, pitch or waxes; Chemical or physical purification, i.e. refining, of crude cellulose by removing non-cellulosic contaminants, optionally combined with bleaching
    • D21C9/086Removal of fats, resins, pitch or waxes; Chemical or physical purification, i.e. refining, of crude cellulose by removing non-cellulosic contaminants, optionally combined with bleaching with organic compounds or compositions comprising organic compounds
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、界面活性を有するアンモニウム化合物を加
えることにより古紙の品質を向上させるに際し、変色お
よび/またはべとつきを低減するための方法に関する。
[従来の技術] 古紙繊維は、薄葉紙、新聞用紙、板紙およびボール紙の
ような様々な製品を製造するために用いられるが、この
繊維懸濁液には、特に、古紙パルプを変色させる不純物
、および/または古紙のパルプをべとつかせる不純物を
含むという難点がある。古紙中のべとつきを生ずる不純
物は、通常、スチレン−ブタジェン・ラバー形式のポリ
マーのような接着剤または様々なコーティング材料に由
来するものである。これらの物質は、粘着ラベル、粘着
性包装、テープならびにコート紙中のサイズ剤および結
合剤、ならびに古紙中に存在する同様の紙製品に由来す
るものである。主として、変色不純物は、新聞、91誌
、包装材料、コンピュータ・リストおよび図表のような
印刷製品を製造するために用いられる印刷用インキに由
来するものである。
古紙に基づいて繊維製品を製造するにあたっては、変色
およびべとつきを生じる不純物が存在するので、様々な
形態で問題が生じ得る。たとえば、抄紙機のワイヤ部お
よびフェルト部に、これらの変色および/またはべとつ
ぎを生じる不純物がくっつくことがある。したがって、
抄紙機を、頻繁に停止して洗浄しなければならず、この
ことは生産において多大なコストを要することを意味す
る。
長網抄紙機における抄造では、これらの変色および/ま
たはべとつきを生ずる不純物は、新たに形成された紙ウ
ェブの上側に集積しがちである。したがって、大部分の
不純物は、次のプレス部におけるフェルトに付着するこ
とになる。ツインワイヤ方式の抄紙機では、これらの不
純物の大部分が、代わりにワイヤ部に付着する。また、
これらの変色および/またはべとつきを生じる不純物は
、抄紙欄の他の部分においても、すなわちU−ルおよび
サクションボックスにおいても見られ、また当然のこと
ながら、形成されかつ乾燥されたm帷生成物上でも見ら
れる。また、乾燥された紙に存在する変色および/また
はべとつきを生じる不純物は、コーチ1ング、印刷、切
断、ローリング、スタッキングおよび同様の作業工程に
おいても問題を生じる。さらに、これらの不純物は、汚
れも招来し、この汚れは、生じ得る技術的な問題は別と
して、m雑生成物の仕上げを劣化させるものでもある。
日本国特許出願、特M11a57−29691号は、高
級アルキルアミン−エチレンオキシド添加物を添加して
、古紙の繊維懸濁液を洗浄することにより、べとつきを
生じる不純物の含有量が低減され得ることを開示してい
る。また、日本国特許出願、特願昭57’−25489
号には、アルキルアミン−エチレンオキシド−プロピレ
ンオキシド添加物に基づく脱色組成物を加えることによ
り、古紙中の変色を生じる不純物含有量を低減させるこ
とが、提案されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、これらの出願で挙げられていた化合物の
製造は高くつき、同時に不純物除去能にも限界がある。
これらの化合物が長い飽和アルキル鎖に基づくものであ
る場合には、さらに好ましくない物理的性質もまた生じ
ることになる。
古紙の脱墨において、しばしば用いられている他の化合
物は、たとえばアルキルフェノールエチレンオキシド添
加物および石鹸であるが、これらの化合物の効果にもま
た限界がある。
[問題点を解決するための手段] この発明によれば、lことえば抄紙機のウェット部およ
びプレスパートにおける製造性が改善きれた古紙由来生
成物の製造が可能であることが確められた。これは、特
定の窒素含有界面活性剤を用いることにより達成され、
この界面活性剤は、とりわけ上述の不純物によるべとつ
きに影響し、そのためワイヤ部およびフェルト部を構成
するのに通常用いられている材料への付着が低減される
この接着の低減は、接着性高分子材料がポリスチレン−
ブタジェン、ポリアクリルアミド、ポリ酢酸ビニル、ポ
リビニルアルコールまたは天然ゴムもしくはその変容体
に基づくものであるという事実とは無関係に達成される
。さらに、不純物の集積および汚れを生じる傾向と同様
に、変色およびべどつきを生じる不純物の量が低減され
る。この発明による効果は、古紙の繊維懸濁液の抄造に
先立ち、下記の一般式(I>で表わされる第三級もしく
は四級アンモニウム化合物を添加することにより得られ
る。
上式(1)において、Aは、炭素原子数1ないしノ4の
アルキル基、または(B)PH基を示す。
ここで、Bは、炭素原子数2ないし4のアルキレンオキ
シドから得られるアルキレンオキシ基であり、全アルキ
レンオキシ基の少なくとも50%、好ましくは80%が
、エチレンオキシ基であり、pは0ないし30の数であ
る。また、mは1ないし3から選ばれる数であり、Xは
、水素、炭素原子数1ないし2のアル士ル基または炭素
原子数2゛ないし4のヒドロキシアルキル基であり、Y
は陰イオン、好ましくは1価の陰イオンであり、Rは下
記のイ)、口)およびハ)で示される基またはこれらの
塩基形である。
イ) O II RIC−0−(B)p−CqH2q一 式イ)中、R4は、炭素原子数9ないし23の炭化水素
基であり、qは2ないし4の数であり、Bおよびpは上
述した意味を有する。
口〉 式口)中、Bおよびpは上述の意味を有するもの!あり
、R2およびR,は炭素原子数1ないし18のアルキル
基、水素、または下記、の式を有する基である。
式(II)中、A、XおよびYは上述の意味を有するも
のである。
ハ) H 式ハ)中、R4は、炭素原子数10ないし35の炭化水
素基を示し、Rは1ないし3の数を示し、Bおよびpは
上述の意味を有するものである。
このアンモニウム化合物め添加量は、広範囲に変更し得
るが、通常、乾燥セルロース繊維に基づいて計算した値
で、重量%で、0.05ないし2゜0の範囲内にされ、
好ましくは0.1ないし1゜0の値にされる。この添加
の値は限定的なものではないが、当然のことながら、抄
造に先立ち、あるいは遅くともパルプの浮揚または洗浄
により説平が要求される時点で、添加されねばならない
べとつきを生じる化合物を書のないものとすることを目
的とする場合−は、古紙のパルプ化に関連させて添加層
ることができ、好ましくは抄造に好ましいパルプ懸濁液
を調製する際に添加され得る。パルプの脱墨がff11
に望まれる場合には、古紙のパルプ化に組合わせてアン
モニウム化合物を添加することが好ましい。次に、好ま
しくは、得られた懸濁液を、次工程である浮揚あるいは
洗浄に晒ず。
特に好ましいアンモニウム化合物は、アシル基を有する
化合物であって次式(DI)で表わされるものである。
・・・(III) 式中、R+、B、Y、m、pおよびqは上述のとおりの
意味を有づるものである。なお、上式で表わされる化合
物の塩基形もまた特に好ましい化合物に含まれる。好ま
しい化合物の例としては、トリエタノールアミンのモノ
脂帽Lジ脂肪酸またはトリ脂肪酸のエステルであり、こ
れらは、トリエタノールアミン1モルあたり、5ないし
25モルのエチレンオキシドを反応させることにより得
られる。
好ましくは、エトキシ化の程麿は、エステル化された基
の量に伴なって増加する。
好ましいアンモニア化合物の他のグループは、次式IV
で表わされる化合物ならびにその塩基形のものである。
式中、B、X、Yおよびpは上述の意味を有するもので
あり、R2およびR1は、炭素原子数1ないし18のア
ルキル基、または式CH2−N(BrH)2を6”IJ
る基であり、この式においてもBおよびpは上述のとお
りの意味を有する。特に好ましい化合物は、ブチルフェ
ノール、ジブチルフェノール、オクチルフェノール、ジ
オクチルフェノール、ノニルフェノールおよびジノニル
フェノールのような置換されたフェノールを、はぼ等モ
ルのホルムアルデヒドもしくはパラホルムアルデヒドお
よびアンモニアまたは第一級アミンもしくは好ましくは
ジアルカノールアミンの形態の第二級アミンと、マンニ
ッヒ化(M annich反応)により反応させること
により得られる化合物であり、そのため少なくとも1個
の窒素原子を有する化合物が形成される。得られたマン
ニッヒ化合物を、次にエトキシ化し、好ましくは残りの
フェノール1モルあたり7−30モルのエチレンオキシ
ドによりエトキシ化する。
好ましい化合物の他のグループは、次式(V)で表わさ
れる化合物ならびにその塩基形である。
・・・(V) 式(V) 中、R4、B、A、X、Y、pおよびmは上
述の意味を有するものである。好ましくは、mは2であ
り、Aはメチル基である。これらの化合物は、随意にア
ルコキシル化された、好ましくはエトキシ化されたアル
コールまたは置換フェノールをエピクロルヒドリンと反
応させることにより容易に製造することができる。得ら
れたグリシジル化合物は、アンモニア、または次のアル
キル化で用いられる第一級アミン、もしくは好ましくは
第二級アミンと反応させることができる。所望ならば、
得られた第三級アンモニウム化合物を、公知の方法で四
級化することもできる。
第三級または第四級アンモニウム化合物のほかに、第三
級または第四級アミンニウム化合物に悪い影響を与えな
いならば、古紙の品質向上において通常用いられている
他の添加物もまた添加してもよい。これらの化合物とし
ては、錯化剤、脱泡剤、I)Hi!l製剤、漂泊剤およ
び滅菌剤が挙げられ得る。
[実施例の説明] 以下の実施例は、この発明をさらに説明するためのもの
であり、%で示される値は、すべて、特に言及しない限
り重量%である。
1l−L 70%の新聞および30%の雑誌、さらにブタジェンゴ
ムでカバーされた1枚の粘着性ラベルからなる古紙を、
実験室のパルプ化装置内で、40℃、30分間、1%メ
タ珪酸ナトリウム、1%過酸化水素および0.3%の界
面活性化合物の存在の下に6%パルプ濃度にパルプ化し
た。なお、すべての成分は、古紙のWI謳基づいて計算
したものである。この界面活性化合物は、ジェタノール
アミノメチルジノニルフェノールであり、これに対して
、最初に該フェノール1モルあたり12モルのエチレン
オキシドを反応させ、しかる後硫酸ジメチルで四級化し
た。比較テストにおいては、界面活性剤としてノニルフ
ェノールを添加し、この界面活性剤に対して、フェノー
ル1モルあたり10モルのエチレンオキシドを反応させ
た。パルプ化の後に、パルプ懸濁液を、40℃の温度で
30分間保持した。次に、これをパルプ濃度1%となる
まで水で希釈し、フィルタ上において10%のパルプm
r*となるまで脱水した。この希釈および脱水を2度繰
返した。次に、洗浄したパルプ中のべとつきを生じる不
純物ならびに変色を生じる化合物の量を分析した。最初
の脱水ストップにてプレスすることにより得られた水を
、従来の装置における発泡性について分析した。べとつ
ぎを生じる特定の不純物の量を、Q、3mmのスロット
を有する振動スクリーン内で該パルプをスクリーニング
することにより測定した。このべとつきを生じる特定の
不純物を、手により該スクリーンから除去し、秤量した
。べとつきを生じる不純物の粘着性を、式A= (X/
B−1)Xl 00を用いて計算した。なお、式中、A
は%で示すべとつき性であり、Bは、界面活性剤を用い
ずにパルプ化されかつ振動スクリーンで直接洗浄された
場合に吸収されたべとつきを生じる不純物量を示し、ざ
らにXは、測定されるべき界面活性剤の存在の下にパル
プ化を行ないかつスクリーニングを行なった場合に吸収
されるべとつきを生じる特定の材料の量を示す。Aの値
が高いほど、べとつきを生じる不純物がより多く集積し
やすくなる。変色を生じる化合物の量を、パルプを抄紙
することにより測定し−た。しかる慢、乾燥シートの°
明度を、l5CI準法に従って457 nmにおいてエ
ルレフォ(Elrepho) @置で測定した。下記の
第1表に示す結果を得ることができた。
上記結果から、この発明により製造されたパルプは、従
来法により製造されたパルプに比べて、べとつきを有せ
ず、かつより明るいものであることが明らかである。さ
らに、この麹明の方法の最初の脱水ステップから得られ
た水は・、非常に発泡しにくいことが示されている。
実施例 2−12 多数の界面活性剤のスチレン−ブタジェン形式の添加剤
の接着性に対する彩管を、次の方法で試験した。実施例
1の場合と同じ形式の粘着ラベルを、測定対象たる界面
活性剤100 ppmを含む水溶液内に配置した。1分
後、このラベルをプラスチックワイヤ上に配lした。ざ
らに1分後、このラベルおよびワイヤを、注意深く引き
剥がし、それによって接着性を以下のとおり決定した。
1:接着性強 2:中位の接着性 3:接着性弱 大半の界面活性剤について、実施例1の方法による接着
性に対するこれらの界面活性剤の彩管を測定した。結果
を、下記の第2表に示す。
上記結果から、この発明による方法において添加する化
合物は、粘着う′ベルの存在により生じるべとつき性を
かなり低減することが明らかである。
1−5 実施例2と同一の方法で、プラスチック製ワイヤに対す
る接着性を試験した。異なるところは、接着剤が、ポリ
酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、またはポリアクリ
ル7ミドに基づくものであることである。すべての接着
剤に対して、弱い接着性が認められ、これは前述した評
価基準の「3」として与えられた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 古紙に基づく繊mus濁液からの抄造に先立ち
    、界面活゛性材を添加する、古紙の品質向上時に変色お
    よびべとつきの少なくとも一方を低減するための方法に
    おいて、 前記界面活性材として、下記の一般式(I)で表わされ
    る第三級または第四級アンモニウム化合物を含むものを
    用いることを特徴とする、古紙の品質向上時に変色およ
    びべとつきの少なくとも一方を低減するための方法。 ! [式中、Aは炭素原子数1−4のアルキル基またはM(
    B)PHを示し、ここにおいてBは炭素原子数2ないし
    4のアルキレンオキシドから得られるアルキレンオキシ
    基であり、全アルキル基の少なくとも50%、好ましく
    は80%がエチレンオキシ基であり、かつpは0−30
    の数であり、ならびに−は1−3の数であり、Xは水素
    、炭素原子数2ないし4のアルキル基または炭素原子数
    2ないし4のヒドロキシアルキル基であり、Yは陰イオ
    ン、好ましくは1価の陰イオンであり、Rは下記のイ)
    、口)およびハ)で示される基ならびにその塩基形から
    選ばれるものである。 イ) 1 RIC″″0−(B)p−CqH2q一式中、R4は炭
    素原子数9−23の炭化水素基であり、qは2−4の数
    であり、Bおよびpは上記のとおりである。 上記口)式において、6Bおよびpは上述のとおりであ
    り、R2およびR8は、炭素原子数1−18のアルキル
    基、水素または下記の■式で表わされる基である。 上記1式において、A、XおよびYは上述の意味を有す
    る。 ハ) 上記ハ)式において R、は10−35の炭素原子数を
    有する炭化水素基を示し、rは1−3の数であり、Bお
    よびpは上述の意味を有する。](2) 添加すべきア
    ンモニウム化合物が、次の一般式■で表わされる化合、
    物またはその塩基形で゛ある、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 ・・・■ 〔上記■式において、R+、B、Y、Il、11および
    qは上述の意味を有する] (3) 添加すべきアンモニア化合物が、次の一般式I
    Vで表ね、される化合物およびその塩基形である、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 [■式において、B、X、Yおよびpは上述の意味を有
    し、R2およびR,は炭素原子数1−18のアルキル基
    または式CH2N (Br H) 2で表わされる基も
    しくはそのM4!!形である(咳式においてBおよびp
    は上述の意味を有する)。](4) 添加すべきアンモ
    ニウム化合物が、一般式■で示される化合物またはその
    塩基形である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 [上記v式ニオイテ、R,、B、A、X、Y。 pj3よびMは上述の意味を有する。](5) Itが
    2であり、Aがメチル基である、特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 (6) 前記アンモニウム化合物を、乾燥セルロース含
    有量に基づいて計算して、0.05−2゜0重量%、好
    ましくは0.1−1.0重量%添加する、特許請求の範
    囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の方法。 (7) 前記アンモニウム化合物を、脱墨後であって、
    抄造前にパルプに添加する、特許請求の範囲第1項ない
    し第6項のいずれかに記載の方法。
JP5564885A 1984-03-19 1985-03-18 古紙の品質向上時に変色およびべとつきの少なくとも一方を低減するための方法 Expired - Lifetime JPH0643672B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8401498-4 1984-03-19
SE8401498A SE439787B (sv) 1984-03-19 1984-03-19 Sett att reducera missfergning och/eller klibbighet vid upparbetning av avfallspapper

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60209097A true JPS60209097A (ja) 1985-10-21
JPH0643672B2 JPH0643672B2 (ja) 1994-06-08

Family

ID=20355189

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5564885A Expired - Lifetime JPH0643672B2 (ja) 1984-03-19 1985-03-18 古紙の品質向上時に変色およびべとつきの少なくとも一方を低減するための方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4710267A (ja)
EP (1) EP0171370B1 (ja)
JP (1) JPH0643672B2 (ja)
AT (1) ATE48159T1 (ja)
CA (1) CA1239255A (ja)
DE (1) DE3574400D1 (ja)
FI (1) FI75004C (ja)
NO (1) NO851072L (ja)
SE (1) SE439787B (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5223097A (en) * 1986-01-09 1993-06-29 W. R. Grace Ab Method for controlling pitch on a paper-making machine
US5626720A (en) * 1986-01-09 1997-05-06 W.R. Grace & Co.-Conn. Method for controlling pitch on a papermaking machine
US4995944A (en) * 1988-09-16 1991-02-26 Dearborn Chemical Company Ltd. Controlling deposits on paper machine felts using cationic polymer and cationic surfactant mixture
US5286346A (en) * 1988-11-23 1994-02-15 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Deinking of wastepaper with quaternized hydroxyethyl cellulose
EP0439612B1 (en) * 1989-08-23 1994-09-14 Honshu Paper Co., Ltd. Heat-sensitive recording paper
DE4007596A1 (de) * 1990-03-09 1991-09-12 Henkel Kgaa Alkylenoxideinheiten und quaternaere ammoniumgruppen enthaltende verbindungen
US5200034A (en) * 1991-04-25 1993-04-06 Betz Paperchem, Inc. Use of surfactants having an HLB less than 10 in the deinking of dry toner electrostatic printed wastepaper
US5248388A (en) * 1991-04-25 1993-09-28 Betz Paperchem, Inc. Use of surfactants having an HLB less than 10 in the deinking of dry toner electrostatic printed wastepaper
US5336372A (en) * 1991-05-09 1994-08-09 Rheox, Inc. Process for deinking wastepaper utilizing organoclays formed in situ
US5151155A (en) * 1991-05-09 1992-09-29 Rheox, Inc. Process for deinking wastepaper with organically modified smectite clay
US5213661A (en) * 1991-05-21 1993-05-25 Air Products And Chemicals, Inc. Oxygen alkali detackification in secondary fiber recovery
US5139616A (en) * 1991-05-29 1992-08-18 Betz Paperchem, Inc. Reduction of stickers contamination in papermaking process using recycled paper
US5314580A (en) * 1992-07-08 1994-05-24 Mauvin Material & Chemical Processing Limited Process for the removal of ink, resin, and adhesive residues from paper, textile fabrics and solid surfaces
US5346543A (en) * 1992-10-15 1994-09-13 Lion Corporation Deinking agent for reclaiming waste paper
US5518581A (en) * 1993-06-04 1996-05-21 Nicca Chemical Co., Ltd. Deinking agent for regeneration of waste paper
US5580422A (en) * 1993-07-27 1996-12-03 Hoechst Celanese Corporation Brightening color dyed wastepaper with a bleaching agent and a quaternary compound
US5560805A (en) * 1993-07-27 1996-10-01 Hoechst Celanese Corporation Enhanced decolorization of waste paper with selected amines
US5458737A (en) * 1993-07-27 1995-10-17 Hoechst Celanese Corporation Quaternary compounds as brightness enhancers
US6001218A (en) * 1994-06-29 1999-12-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Production of soft paper products from old newspaper
US6074527A (en) * 1994-06-29 2000-06-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Production of soft paper products from coarse cellulosic fibers
US5582681A (en) * 1994-06-29 1996-12-10 Kimberly-Clark Corporation Production of soft paper products from old newspaper
DE19631150B4 (de) * 1996-08-01 2007-04-19 Süd-Chemie AG Verfahren zur Ablösung von Druckfarben (Deinking) von cellulosehaltigen Druckträgern
US6296736B1 (en) 1997-10-30 2001-10-02 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for modifying pulp from recycled newspapers
US6387210B1 (en) 1998-09-30 2002-05-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method of making sanitary paper product from coarse fibers
US20050173083A1 (en) * 2004-02-06 2005-08-11 Moyle Bradley E. Optical brightener for aqueous high yield pulp and process for making brightened paper
WO2012027272A2 (en) 2010-08-23 2012-03-01 Hercules Incorporated Method of treating paper forming wire surface
RU2719970C2 (ru) 2015-07-07 2020-04-23 Соленис Текнолоджиз, Л.П. Способы подавления осаждения органических загрязнений в системах производства целлюлозы и бумаги
CN111945473A (zh) * 2020-08-10 2020-11-17 玖龙纸业(天津)有限公司 一种高强瓦楞原纸生产方法及其生产系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506802A (ja) * 1973-05-30 1975-01-24
JPS506803A (ja) * 1973-05-30 1975-01-24
JPS5153005A (en) * 1974-10-31 1976-05-11 Nissan Chemical Ind Ltd Koshino datsubokuhoho
JPS556580A (en) * 1978-05-22 1980-01-18 Wiggins Teape Group Ltd Recovery of fiber from pressure sensitive carbonless duplicating paper waste

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1243963B (de) * 1963-12-12 1967-07-06 Garden State Paper Comp Inc Verfahren zur Entfernung von Druckfarbe auf bedrucktem Altpapier
US3790606A (en) * 1970-09-30 1974-02-05 Diamond Shamrock Corp Alkoxylated mannich compositions and derivatives thereof
SE406482B (sv) * 1975-03-11 1979-02-12 Ytkemiska Inst Forfarande for rening av en vattenhaltig dispersion eller massauppslamning
SU926129A1 (ru) * 1976-05-07 1982-05-07 Всесоюзный Проектно-Конструкторский И Технологический Институт Вторичных Ресурсов Состав дл удалени печатной краски из макулатуры
US4144122A (en) * 1976-10-22 1979-03-13 Berol Kemi Ab Quaternary ammonium compounds and treatment of cellulose pulp and paper therewith
DE2856845A1 (de) * 1978-12-30 1980-07-17 Henkel Kgaa Verfahren zum deinken von bedrucktem altpapier
DE2903150A1 (de) * 1979-01-27 1980-08-07 Henkel Kgaa Verfahren zum deinken von bedrucktem altpapier
SE443138B (sv) * 1979-12-10 1986-02-17 Berol Kemi Ab Ytaktiv kvarter ammoniumforening samt anvendning av denna vid behandling av textil- och cellulosamaterial
JPS5725489A (en) * 1980-07-23 1982-02-10 Nippon Oils & Fats Co Ltd Deinking agent of used paper
JPS5729691A (en) * 1980-07-25 1982-02-17 Honshu Paper Co Ltd Removal of sticky substance of waste paper pulp of corrugated board
JPS5742991A (en) * 1980-08-26 1982-03-10 Honshu Paper Co Ltd Removal of sticky substance of corrugated boad pulp
US4483741A (en) * 1982-08-10 1984-11-20 Economics Laboratory, Inc. Low-foaming, pH sensitive, alkylamine polyether surface active agents and methods for using
JPS59150191A (ja) * 1983-02-16 1984-08-28 ライオン株式会社 古紙の脱墨方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506802A (ja) * 1973-05-30 1975-01-24
JPS506803A (ja) * 1973-05-30 1975-01-24
JPS5153005A (en) * 1974-10-31 1976-05-11 Nissan Chemical Ind Ltd Koshino datsubokuhoho
JPS556580A (en) * 1978-05-22 1980-01-18 Wiggins Teape Group Ltd Recovery of fiber from pressure sensitive carbonless duplicating paper waste

Also Published As

Publication number Publication date
SE439787B (sv) 1985-07-01
EP0171370A1 (en) 1986-02-12
FI851066L (fi) 1985-09-20
EP0171370B1 (en) 1989-11-23
FI851066A0 (fi) 1985-03-18
FI75004C (fi) 1988-04-11
CA1239255A (en) 1988-07-19
JPH0643672B2 (ja) 1994-06-08
ATE48159T1 (de) 1989-12-15
SE8401498D0 (sv) 1984-03-19
FI75004B (fi) 1987-12-31
DE3574400D1 (en) 1989-12-28
US4710267A (en) 1987-12-01
NO851072L (no) 1985-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60209097A (ja) 古紙の品質向上時に変色およびべとつきの少なくとも一方を低減するための方法
US5225046A (en) Wastepaper deinking process
US4561933A (en) Xerographics deinking
US4548674A (en) Process for the regeneration of waste paper
US5723021A (en) Method for inhibiting deposition in pulp and papermaking systems using a composition comprising of polyvinyl alcohol, gelatin and cationic polymer
EP1001082A1 (en) Paper bulking agents
CA1319778C (en) Controlling deposits on paper machine felts and the like
US3808089A (en) Process and composition for manufacturing top liner and the like from printed and coated stock
KR102674510B1 (ko) 크레이핑 종이의 제조를 위한 조성물 및 방법 및 그로 인한 크레이핑 종이
US4781794A (en) Detackification of adhesive materials contained in secondary fiber
US4698133A (en) Detackification of adhesive materials contained in secondary fiber
US20010000064A1 (en) Process for controlling deposit of sticky material
JPH0621440B2 (ja) 水性媒体に対する吸収性の増加した乾式または湿式クレープ加工紙の製造方法
JPS5813795A (ja) 製紙用ピツチ付着防止剤
US5346543A (en) Deinking agent for reclaiming waste paper
JP6068746B2 (ja) 製紙用外添薬剤および紙の製造方法
US5536363A (en) Methods for inhibiting the deposition of organic contaminants in pulp and papermaking systems using a composition comprising of polyvinyl alcohol and gelatin
JP3041297B1 (ja) 新聞用紙
JP2019039113A (ja) ピッチコントロール剤及びピッチコントロール方法
JP3203307B2 (ja) 脱墨方法
JP3726731B2 (ja) 古紙再生用添加剤および再生紙の製造方法
WO1995010661A1 (de) Verfahren zur herstellung von gebrauchspapieren mit verbessertem weichgriff
KR102463839B1 (ko) 저 분진 및 저 정전기 발생 펄프 몰드 포장용 완충재
JP3126230B2 (ja) ジアゾ感光紙原紙の製造方法
JP2023096975A (ja) ピッチコントロール剤およびピッチコントロール方法