JPS60207845A - ヒ−トポンプ式空気調和機 - Google Patents
ヒ−トポンプ式空気調和機Info
- Publication number
- JPS60207845A JPS60207845A JP59063340A JP6334084A JPS60207845A JP S60207845 A JPS60207845 A JP S60207845A JP 59063340 A JP59063340 A JP 59063340A JP 6334084 A JP6334084 A JP 6334084A JP S60207845 A JPS60207845 A JP S60207845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- room temperature
- wall
- air conditioner
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/89—Arrangement or mounting of control or safety devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はヒートポンプ式空気調和機に係り、特に運転開
始後の快適性の向上に好適な運転制御方式に関するもの
である。
始後の快適性の向上に好適な運転制御方式に関するもの
である。
従来のヒートポンプ式空気調和機の運転制御は室内ユニ
ットの気流吸込側あるいは、コントローラ内に取付けた
室温検知センサーにより室温が常に設定温度となるよう
調和機の運転、停止を行っていた。しかしこのような制
御方式では、特に暖房運転開始時のように、室温が設定
温度に達していても、熱容量の大きな壁の温度は低いた
め、輻射の影響により居住者の体感温度が低くなり、更
に室温が設定温度に達すると調和機も運転、停止を繰り
返すため、部屋が快適となるまで長時間を要す欠点を有
していた。
ットの気流吸込側あるいは、コントローラ内に取付けた
室温検知センサーにより室温が常に設定温度となるよう
調和機の運転、停止を行っていた。しかしこのような制
御方式では、特に暖房運転開始時のように、室温が設定
温度に達していても、熱容量の大きな壁の温度は低いた
め、輻射の影響により居住者の体感温度が低くなり、更
に室温が設定温度に達すると調和機も運転、停止を繰り
返すため、部屋が快適となるまで長時間を要す欠点を有
していた。
本発明は上記欠点を改善するものである。即ち、室温の
検知と同時に壁温を検知、あるいは運転開始時の室温を
記憶することにより、壁温か定常状態となるまでは、室
温が設定温度より暖房時は高（、冷房時は低くなるよう
運転を継続し、真の快適域を短時間・に形成しようとす
るものである。
検知と同時に壁温を検知、あるいは運転開始時の室温を
記憶することにより、壁温か定常状態となるまでは、室
温が設定温度より暖房時は高（、冷房時は低くなるよう
運転を継続し、真の快適域を短時間・に形成しようとす
るものである。
一般に空調室内の空気の熱容量は小さく、壁の熱容量は
大きいため、暖房運転開始後の室温の上昇は早く、壁温
の上昇は遅い。従って定常状態で快適とされる設定温度
に室温が達しても寒い状態が続く。そこで、壁温か低い
時は室温を設定値より高くして壁の輻射による体感温度
の低下を補う運転制御方式を考案した。
大きいため、暖房運転開始後の室温の上昇は早く、壁温
の上昇は遅い。従って定常状態で快適とされる設定温度
に室温が達しても寒い状態が続く。そこで、壁温か低い
時は室温を設定値より高くして壁の輻射による体感温度
の低下を補う運転制御方式を考案した。
以下本発明の一実施例を第１図、第２図により説明する
。１は空気調和機の室内ユニット本体、２は熱交換器、
３は送風用ファン、４はコントローラ、５は熱交換器２
の吸込気流ａ側に取付けた室温検知センサー、６は壁７
に近接または接触する位置に取り付けた本発明の壁温検
知センサーである。
。１は空気調和機の室内ユニット本体、２は熱交換器、
３は送風用ファン、４はコントローラ、５は熱交換器２
の吸込気流ａ側に取付けた室温検知センサー、６は壁７
に近接または接触する位置に取り付けた本発明の壁温検
知センサーである。
このような構造にすることにより、室温Ｔ１の検知と同
時に壁温Ｔｗも検知でき、第２図に示すように特に暖房
運転開始時等に生じる室温Ｔ１が設定温度に達しても壁
温Ｔｗが低い時は設定温度Ｔｓを補正し、運転を継続す
ることができ室内を短時間に快適にすることができる。
時に壁温Ｔｗも検知でき、第２図に示すように特に暖房
運転開始時等に生じる室温Ｔ１が設定温度に達しても壁
温Ｔｗが低い時は設定温度Ｔｓを補正し、運転を継続す
ることができ室内を短時間に快適にすることができる。
更に、快適度Ｐを室温Ｔｉと壁温Ｔｗの関係式で記憶さ
せれば部屋を常に快適な状態に保つことができる。
せれば部屋を常に快適な状態に保つことができる。
第３図は他の実施例であり、壁温検知センサー６を用い
ずに、運転開始時の室温Ｔ１から設定温度Ｔｓに達した
時の壁温Ｔｗを予測して温度上昇値ΔＴｓをめ設定温度
Ｔｓを補正するものである。図中実線は開始室温Ｔｉが
低い時、破線は高い時を示す。
ずに、運転開始時の室温Ｔ１から設定温度Ｔｓに達した
時の壁温Ｔｗを予測して温度上昇値ΔＴｓをめ設定温度
Ｔｓを補正するものである。図中実線は開始室温Ｔｉが
低い時、破線は高い時を示す。
第４図に暖房運転開始時の本発明による運転制御と従来
の運転制御による快適度変化の比較を示す。横軸は運転
時間τ、縦軸は壁温Ｔｗ、室温ＴＩ、快適度Ｐを示し、
実線が本考案、破線が従来の運転制御を表す。
の運転制御による快適度変化の比較を示す。横軸は運転
時間τ、縦軸は壁温Ｔｗ、室温ＴＩ、快適度Ｐを示し、
実線が本考案、破線が従来の運転制御を表す。
本発明の運転制御では、室温Ｔｉが設定温度Ｔｓに達し
ても壁温Ｔｗが低いため部屋が快適となるまで運転を継
続し、その所要時間も短い。これに対し、従来の運転制
御では、室温Ｔｉが設定温度Ｔｓに達すると空調機の運
転、停止を繰り返すため、壁温Ｔｗの上昇も遅くなり、
部屋が快適となるまで長時間を要することになる。
ても壁温Ｔｗが低いため部屋が快適となるまで運転を継
続し、その所要時間も短い。これに対し、従来の運転制
御では、室温Ｔｉが設定温度Ｔｓに達すると空調機の運
転、停止を繰り返すため、壁温Ｔｗの上昇も遅くなり、
部屋が快適となるまで長時間を要することになる。
このように本発明によれば、壁温を検知あるいは予測す
ることにより、室温だけでは得られない快適域を案内に
短時間に形成できるものである。
ることにより、室温だけでは得られない快適域を案内に
短時間に形成できるものである。
第１図は本発明のヒートポンプ式空気調和機の断面図、
第２図、第３図は本発明の運転制御方式による暖房開始
後の特性図、第４図は本発明と従来の制御方式による特
性比較図である。 １・・・調和機の室内ユニット、２・・・熱交換器、３
・・・送風用ファン、４・・・コントローラ、５・・・
室温検知センサー、６・・・壁温検知セ′ンサー、７・
・・壁、ａ、ｂ・・・気流、τ・・・時間、Ｔｉ・・・
室温、Ｔｗ・・・壁温、Ｐ・・・快適度、Ｔｉ・・・設
定温度、ΔＴｓ・・・補正設定温度。 何腑砒高橋明夫 第 １ 図 １ 蓼２図 ￥、、３ 図 ￥−４図
第２図、第３図は本発明の運転制御方式による暖房開始
後の特性図、第４図は本発明と従来の制御方式による特
性比較図である。 １・・・調和機の室内ユニット、２・・・熱交換器、３
・・・送風用ファン、４・・・コントローラ、５・・・
室温検知センサー、６・・・壁温検知セ′ンサー、７・
・・壁、ａ、ｂ・・・気流、τ・・・時間、Ｔｉ・・・
室温、Ｔｗ・・・壁温、Ｐ・・・快適度、Ｔｉ・・・設
定温度、ΔＴｓ・・・補正設定温度。 何腑砒高橋明夫 第 １ 図 １ 蓼２図 ￥、、３ 図 ￥−４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、室温（Ｔｉ）を検知するセンサー（５）を室内ユニ
ット（１）の気流吸込側あるいはコントローラ（４）内
に取付け、壁温（Ｔｗ）を検知するセンサー（６）を室
内ユニット（１）、コントローラ（４）本体、あるいは
壁（７）に最も近接または接触できる位置に取付け、暖
房時の壁温（Ｔ ｗ）が低い時は、室温（ＴＩ）が設定
温度（Ｔｓ）よりも高く、冷房時の壁温（Ｔ ｗ）が高
い時は、室温（Ｔｉ）が設定温度（Ｔ、）よりも低くな
るまで運転することを特徴とするヒートポンプ式空気調
和機。 ２、運転開始時の室温（Ｔｉ）を記憶し、暖房開始時の
室温（ＴＩ）が低い時は設定温度（Ｔ、）からの温度上
昇値（ΔＴＳ）を大きく、高い時は温度上昇値（ΔＴＳ
）を小さくなるよう制御回路内で演算し、室温（Ｔ’ｉ
）がこの補正した設定温度（初期設定温度（Ｔ−、）十
温度上昇値（ΔＴ、））になるまで運転する特許請求の
範囲第１項記載のヒートポンプ式空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59063340A JPS60207845A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | ヒ−トポンプ式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59063340A JPS60207845A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | ヒ−トポンプ式空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60207845A true JPS60207845A (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=13226406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59063340A Pending JPS60207845A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | ヒ−トポンプ式空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60207845A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020262701A1 (ja) | 2019-06-27 | 2020-12-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の制御装置、空調システム、空気調和装置の制御方法、およびプログラム |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP59063340A patent/JPS60207845A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020262701A1 (ja) | 2019-06-27 | 2020-12-30 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の制御装置、空調システム、空気調和装置の制御方法、およびプログラム |
| US11852367B2 (en) | 2019-06-27 | 2023-12-26 | Daikin Industries, Ltd. | Control device for air conditioning apparatus, air conditioning system, control method for air conditioning apparatus, and program |
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