JP2014159908A - 空気調和システム - Google Patents

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Abstract

【課題】システム構成が簡単で、快適性が向上し、省エネ効果も期待できる空気調和システムを提供する。
【解決手段】制御部10は、「空調+ファン」選択スイッチ6dがオン操作されると、空気調和機を冷房運転した後に、床温度センサーの検出温度と室内温度センサーの検出温度とを読み込んで温度差を算出し、温度差が予め定められた温度範囲の上限値のときには第1送風機4を運転し、温度差が温度範囲の下限値のときには第1送風機4の運転を停止し、空気調和機を暖房運転した後に、温度差が上限値のときには第2送風機5を運転し、温度差が下限値のときには第2送風機5の運転を停止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機と室内に気流を与える送風機とで構成される空気調和システムに関するものである。
従来の空気調和機においては、冷房時、冷たい空気は下降し、暖房時、暖かい空気は上昇する。このため、室内に温度むらが生じてしまうことがある。例えば、就寝時に冷房運転をする際、人の動きが少なく室内に気流が発生し難いため、冷たい空気が床面付近に停滞し、利用者にとって冷え過ぎを感じさせることがある。このような場合、利用者は空気調和機の運転を停止するしかなく、やがて再び暑さを感じ始め快適性が損なわれるケースがある。
従来、前述した課題を解決するために、空気調和機の室内ユニットとサーキュレーターを室内に配置し、これらの機器にそれぞれリモートコントローラを搭載し、それを総括するコントローラにて空気調和機とサーキュレーターを連動制御するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、室内の温度や床付近の温度など各部分の温度をセンシングするための室内環境センサーを空気調和機やサーキュレーター等とは別に設置して、それらの機器の動作を制御するものもあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2012−202631号公報(図1) 特開2012−172910号公報(図3)
前述した特許文献1に記載の空気調和システムでは、空気調和機やサーキュレーターそれぞれにリモートコントローラを搭載し、さらに、それを総括するコントローラが必要となるため、システムが複雑となり、非常に高価になっている。
また、特許文献2に記載のシステムでは、前述したように、室内環境センサーを空気調和機やサーキュレーター等とは別に使用するため、室内環境センサーの設置の手間がかかり、設置場所や設置方法などの工夫が必要となり、時間と費用がかかるという課題がある。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、システム構成が簡単で、快適性が向上し、省エネ効果も期待できる空気調和システムを得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和システムは、室内に設置された室内ユニットを有する空気調和機と、室内の空気を循環させる送風機と、室内の天井付近の温度を検出する第1温度センサーと、室内の床付近の温度を検出する第2温度センサーと、送風機を空気調和機と併用して動作させる第1スイッチを有するリモコンと、第1スイッチがオン操作されると、空気調和機を冷房あるいは暖房の何れかの運転を行った後に、第1温度センサーの検出温度と第2温度センサーの検出温度とを読み込んで温度差を算出し、温度差が予め定められた温度範囲の上限値のときには送風機を運転し、温度差が温度範囲の下限値のときには送風機の運転を停止する制御部とを備えたものである。
本発明によれば、リモコンの第1スイッチがオン操作されたときに、送風機を空気調和機と併用するようにし、空気調和機の運転(冷房あるいは暖房)の後に、天井付近の温度と床付近の温度との温度差が予め定められた温度範囲の上限値のときに送風機を運転し、温度差が温度範囲の下限値のときには送風機の運転を停止するようにしている。このように、システム構成が簡単であるため安価で提供でき、温度差に応じて送風機を連動させるようにしているため、室内の空気温度を均一化することができ、快適性が向上し、省エネ効果も期待できる。
本発明の実施の形態に係る空気調和システムを室内に適用して示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る空気調和システムの概略構成を示すブロック図である。 図2の空気調和システムにおいて室内ユニットと連動する第1及び第2送風機の運転・停止の制御パターンを示す図である。
図1は本発明の実施の形態に係る空気調和システムを室内に適用して示す斜視図、図2は本発明の実施の形態に係る空気調和システムの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、室内の天井に空気調和機の室内ユニット1が設置され、室内の床に第1送風機4が設置され、室内の天井付近の壁に第2送風機5が設置され、更に、室内の壁にリモコン6が取り付けられている。なお、第2送風機5を室内の天井付近の壁に設置しているが、その壁に代えて、天井に第2送風機5を設置してもよい。
室内ユニット1には、室内温度センサー2(第1温度センサー)及び床温度センサー3(第2温度センサー)が設けられている。また、室内ユニット1には、第1送風機4が制御線9を介して接続されており、第2送風機5が制御線8を介して接続されており、リモコン6が制御線7を介して接続されている。
室内ユニット1は、内部に送風機、熱交換器、制御部10(図2参照)等を備え、床面に対向する面に吸引口1aが設けられ、吸引口1aの周囲に吹出口1bが設けられている。前述の熱交換器は、冷媒配管を介して空気調和機の室外ユニットと接続されており、暖房運転時に凝縮器として作用し、冷房運転時には蒸発器として作用する。
室内温度センサー2は、吸引口1aに吸引される天井付近の空気の温度、即ち室内空気の温度を検出する例えばサーミスタからなっている。床温度センサー3は、室内の床付近の温度(以下、「床温度」という)を検出する例えば赤外線センサーからなっている。
第1送風機4は、制御部10からの制御に基づいて風量を可変し、床付近の空気に流れを与えて室内の空気を循環させる。第2送風機5は、第1送風機4と同様に、制御部10からの制御に基づいて風量を可変し、天井付近の空気に流れを与えて室内の空気を循環させる。
リモコン6は、運転状態、室内の目標温度等を表示する表示部6a、「空調機」選択スイッチ6b(第2スイッチ)、「ファン」選択スイッチ6c(第3スイッチ)、「空調+ファン」選択スイッチ6d(第1スイッチ)、「冷房」選択スイッチ、「暖房」選択スイッチ等を備えている。
「空調機」選択スイッチ6bは、空気調和機(室内ユニット1)のみを運転させるための選択スイッチで、第1及び第2送風機4、5の運転を行わない。「ファン」選択スイッチ6cは、第1及び第2送風機4、5のみを運転させるための選択スイッチで、空気調和機の運転を行わない。「空調+ファン」選択スイッチ6dは、空気調和機の運転と空気調和機の運転(冷房又は暖房)に応じて第1及び第2送風機4、5の何れかを運転させるための選択スイッチである。
室内ユニット1の制御部10は、リモコン6からの制御信号に応じて、空気調和機(室内ユニット1)のみの運転、第1及び第2送風機4、5のみの運転、あるいは空気調和機の運転と空気調和機の運転(冷房又は暖房)に応じて第1及び第2送風機4、5の何れかの運転を実施する。
この制御部10は、空気調和機の運転と第1及び第2送風機4、5の何れかを運転する場合、先ず、空気調和機(室内ユニット1)を優先して運転する。そして、制御部10は、予め定められた設定時間(冷房運転あるいは暖房運転が安定するまでの時間)後に、空気調和機の運転(冷房あるいは暖房)に応じて、第1及び第2送風機4、5の何れか一方を運転する。この場合の第1及び第2送風機4、5の運転制御については後述する。
次に、前記のように構成された空気調和システムの動作について、図1〜図3を用いて説明する。図3は図2の空気調和システムにおいて室内ユニットと連動する第1及び第2送風機の運転・停止の制御パターンを示す図である。
例えば、リモコン6の「空調機」選択スイッチ6bをオンした後に、「冷房」選択スイッチをオンすると、リモコン6から空気調和機のみを運転させる制御信号が室内ユニット1の制御部10に送信される。一方、室内ユニット1の制御部10は、その制御信号が受信されると、室内ユニット1内の送風機の運転を開始すると共に、室外ユニットに冷房運転を行わせる制御信号を送信する。この時、室外ユニットの熱交換器が凝縮器として作用し、室内ユニット1の熱交換器が蒸発器として作用し、室内ユニット1の吹出口1bから冷気が吹き出される。また、「空調機」選択スイッチ6bをオンした後に、「暖房」選択スイッチをオンした場合には、室内ユニット1の熱交換器が凝縮器として作用し、室外ユニットの熱交換器が蒸発器として作用し、室内ユニット1の吹出口1bから暖気が吹き出される。前述した空気調和機の動作は、通常運転で、リモコン6によって設定された室内の目標温度になるように動作する。
リモコン6の「ファン」選択スイッチ6cをオンしたときには、リモコン6から第1及び第2送風機4、5のみを運転させる制御信号が室内ユニット1の制御部10に送信される。一方、室内ユニット1の制御部10は、その制御信号が受信されると、第1及び第2送風機4、5の運転を開始する。この場合、第1送風機4の運転により、室内の床付近の空気は流れ、第2送風機5の運転により、室内の天井付近の空気は流れ、室内を循環する。
リモコン6の「空調+ファン」選択スイッチ6dをオンした後に、「冷房」選択スイッチをオンすると、リモコン6から空気調和機と第1送風機4を運転させる制御信号が室内ユニット1の制御部10に送信される。一方、室内ユニット1の制御部10は、その制御信号が受信されると、室内ユニット1内の送風機の運転を開始すると共に、室外ユニットに冷房運転を行わせる制御信号を送信する。この時、室外ユニットの熱交換器が凝縮器として作用し、室内ユニット1の熱交換器が蒸発器として作用し、室内ユニット1の吹出口1bから冷気が吹き出される。
制御部10は、冷房運転を開始してから設定時間が経過すると、室内温度センサー2により検出された室内温度を読み込むと共に、床温度センサー3により検出された床温度を読み込んで、室内温度と床温度の温度差ΔTを算出する。そして、制御部10は、算出した温度差ΔTが所定の温度範囲の上限値(例えば6deg)のときには、第1送風機4の運転を開始し(図3参照)、室内の床付近の空気に流れを与える。つまり、室内を冷房しているときに、冷気が床付近に停滞し、天井付近の温度よりも低くなり、その温度差ΔTが上限値に達することがある。このような場合に第1送風機4を運転し、床付近の冷気に流れを与えて循環させ、室内の温度が略均一になるようにする。
制御部10は、第1送風機4の運転により、温度差ΔTが前記温度範囲の下限値(例えば3deg)より高く上限値よりも低くなったときには(図3参照)、第1送風機4の風量が、温度差ΔTが上限値のときよりも少なくなるように、第1送風機4の運転を制御する。例えば、温度差ΔTが上限値の6degから5degになったときに、第1送風機4の風量が、温度差ΔTが上限値のときよりも少なくなるように、第1送風機4の運転を制御する。また、制御部10は、この第1送風機4の運転制御により、温度差ΔTが前記温度範囲の下限値になったときには、第1送風機4の運転を停止する。
また、制御部10は、空気調和機の冷房運転時に、温度差ΔTが前記温度範囲の上限値を超えたときには、第1送風機4及び第2送風機5を運転して、床付近の冷気を循環させる。そして、制御部10は、第1送風機4及び第2送風機5の運転により、温度差ΔTが前記温度範囲の上限値まで低下したときには、第2送風機5の運転を停止して、第1送風機4のみの運転で冷気を循環させる。
また、リモコン6の「空調+ファン」選択スイッチ6dをオンした後に、「暖房」選択スイッチをオンすると、リモコン6から空気調和機と第2送風機5を運転させる制御信号が室内ユニット1の制御部10に送信される。一方、室内ユニット1の制御部10は、その制御信号が受信されると、室内ユニット1内の送風機の運転を開始すると共に、室外ユニットに暖房運転を行わせる制御信号を送信する。この時、室内ユニット1の熱交換器が凝縮器として作用し、室外ユニットの熱交換器が蒸発器として作用し、室内ユニット1の吹出口1bから暖気が吹き出される。
制御部10は、暖房運転を開始してから設定時間が経過すると、室内温度センサー2により検出された室内温度を読み込むと共に、床温度センサー3により検出された床温度を読み込んで、室内温度と床温度の温度差ΔTを算出する。そして、制御部10は、算出した温度差ΔTが前記温度範囲の上限値(例えば6deg)のときには、第2送風機5の運転を開始し(図3参照)、室内の天井付近の空気に流れを与える。つまり、室内を暖房しているときに、暖気が天井付近に停滞し、床付近の温度よりも高くなり、その温度差ΔTが上限値に達することがある。このような場合に第2送風機5を運転し、天井付近の暖気に流れを与えて循環させ、室内の温度が略均一になるようにする。
制御部10は、第2送風機5の運転により、温度差ΔTが前記温度範囲の下限値(例えば3deg)より高く上限値よりも低くなったときには(図3参照)、第2送風機5の風量が、温度差ΔTが上限値のときよりも少なくなるように、第2送風機5の運転を制御する。例えば、温度差ΔTが上限値の6degから5degになったときに、第2送風機5の風量が、温度差ΔTが上限値のときよりも少なくなるように、第2送風機5の運転を制御する。また、制御部10は、この第2送風機5の運転制御により、温度差ΔTが下限値以下のときには、第2送風機5の運転を停止する。
また、制御部10は、空気調和機の暖房運転時に、温度差ΔTが前記温度範囲の上限値を超えたときには、第1送風機4及び第2送風機5を運転して、天井付近の暖気を循環させる。そして、制御部10は、第1送風機4及び第2送風機5の運転により、温度差ΔTが前記温度範囲の上限値まで低下したときには、第1送風機4の運転を停止して、第2送風機5のみの運転で暖気を循環させる。
以上のように実施の形態においては、リモコン6の「空調+ファン」選択スイッチ6dがオン操作されたときに、空気調和機(室内ユニット1)を優先して運転し、そして、予め定められた設定時間後に、空気調和機の運転(冷房あるいは暖房)に応じて、第1及び第2送風機4、5の何れか一方を運転するようにしている。このように、システム構成が簡単であるため安価で提供でき、温度差に応じて第1送風機4あるいは第2送風機5の何れかを連動させるようにしているため、室内の空気温度を均一化することができ、快適性が向上し、省エネ効果も期待できる。
また、「空調機」選択スイッチ6bがオン操作されたときには空気調和機のみを運転し、「ファン」選択スイッチがオン操作されたときには第1及び第2送風機4、5の両方を運転するようにしている。このように、1つのリモコン6で、空気調和機と第1及び第2送風機4、5をそれぞれ個別にも運転可能となり、利用者の利便性が向上する。
なお、本実施の形態では、第1送風機4及び第2送風機5の風向を一定としたが、風向を可変できる第1送風機4及び第2送風機5を用いるようにしてもよい。また、床温度センサー3(赤外線センサー)で床温度を検出するようにしたが、これに加えて、室内に存在する人体を検出するようにしてもよい。この場合、床温度センサー3により検出された人体の数が通常よりも多いときには、制御部10は、空気調和機の冷房運転や暖房運転に関わらず、第1送風機4及び第2送風機5の両方を運転する。
1 室内ユニット、1a 吸引口、1b 吹出口、2 室内温度センサー、3 床温度センサー、4 第1送風機、5 第2送風機、6 リモコン、6a 表示部、6b 「空調機」選択スイッチ、6c 「ファン」選択スイッチ、6d 「空調+ファン」選択スイッチ、7、8、9 制御線、10 制御部。

Claims (9)

  1. 室内に設置された室内ユニットを有する空気調和機と、
    室内の空気を循環させる送風機と、
    室内の天井付近の温度を検出する第1温度センサーと、
    室内の床付近の温度を検出する第2温度センサーと、
    前記送風機を前記空気調和機と併用して動作させる第1スイッチを有するリモコンと、
    前記第1スイッチがオン操作されると、前記空気調和機を冷房あるいは暖房の何れかの運転を行った後に、前記第1温度センサーの検出温度と前記第2温度センサーの検出温度とを読み込んで温度差を算出し、前記温度差が予め定められた温度範囲の上限値のときには前記送風機を運転し、前記温度差が前記温度範囲の下限値のときには前記送風機の運転を停止する制御部と
    を備えたことを特徴とする空気調和システム。
  2. 前記制御部は、前記空気調和機の冷房あるいは暖房運転時において、前記温度差が前記上限値より低く前記下限値よりも高いときには、前記温度差が前記上限値のときの前記送風機の風量よりも少なくなるように当該送風機の運転を制御することを特徴とする請求項1記載の空気調和システム。
  3. 前記制御部は、前記空気調和機の冷房あるいは暖房運転時において、前記温度差が前記上限値を超えたときには、前記温度差が前記上限値のときの前記送風機の風量よりも多くなるように当該送風機の運転を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和システム。
  4. 前記リモコンには、前記空気調和機のみを運転させる第2スイッチと、前記送風機のみを運転させる第3スイッチとが設けられ、
    前記制御部は、前記第2スイッチがオン操作されたときには前記空気調和機のみを運転し、前記第3スイッチがオン操作されたときには前記送風機のみを運転することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の空気調和システム。
  5. 室内に設置された室内ユニットを有する空気調和機と、
    床付近の空気に流れを与える第1送風機と、
    天井付近の空気に流れを与える第2送風機と、
    室内の天井付近の温度を検出する第1温度センサーと、
    室内の床付近の温度を検出する第2温度センサーと、
    前記第1及び第2送風機を前記空気調和機と併用して動作させる第1スイッチを有するリモコンと、
    前記第1スイッチがオン操作されると、前記空気調和機を冷房運転した後に、前記第1温度センサーの検出温度と前記第2温度センサーの検出温度とを読み込んで温度差を算出し、前記温度差が予め定められた温度範囲の上限値のときには前記第1送風機を運転し、前記温度差が前記温度範囲の下限値のときには前記第1送風機の運転を停止し、前記空気調和機を暖房運転した後に、前記温度差が前記上限値のときには前記第2送風機を運転し、前記温度差が前記下限値のときには前記第2送風機の運転を停止する制御部と
    を備えたことを特徴とする空気調和システム。
  6. 前記制御部は、前記空気調和機の冷房運転時において、前記温度差が前記上限値より低く前記下限値よりも高いときには、前記温度差が前記上限値のときの前記第1送風機の風量よりも少なくなるように当該第1送風機の運転を制御し、前記空気調和機の暖房運転時において、前記温度差が前記上限値より低く前記下限値よりも高いときには、前記温度差が前記上限値のときの前記第2送風機の風量よりも少なくなるように当該第2送風機の運転を制御することを特徴とする請求項5記載の空気調和システム。
  7. 前記制御部は、前記空気調和機の冷房あるいは暖房運転時において、前記温度差が前記上限値を超えたときには、前記第1送風機と前記第2送風機を運転することを特徴とする請求項5又は6記載の空気調和システム。
  8. 前記リモコンには、前記空気調和機のみを運転させる第2スイッチと、前記第1及び第2送風機の両方を運転させる第3スイッチとが設けられ、
    前記制御部は、前記第2スイッチがオン操作されたときには前記空気調和機のみを運転し、前記第3スイッチがオン操作されたときには前記第1及び第2送風機の両方を運転することを特徴とする請求項5〜7の何れか一項に記載の空気調和システム。
  9. 前記第2温度センサーに、赤外線センサーが使用されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の空気調和システム。
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