JPS60207328A - 複合コンデンサ - Google Patents

複合コンデンサ

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JPS60207328A
JPS60207328A JP59064688A JP6468884A JPS60207328A JP S60207328 A JPS60207328 A JP S60207328A JP 59064688 A JP59064688 A JP 59064688A JP 6468884 A JP6468884 A JP 6468884A JP S60207328 A JPS60207328 A JP S60207328A
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JP
Japan
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common
capacitor
terminal
terminals
composite
Prior art date
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JP59064688A
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俊一 福田
健一 伊藤
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Nippon Mektron KK
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Nippon Mektron KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数のコンデンサを並列に構成した複合コンデ
ンサの改良に関する。
複合コンデンサは、主にノイズ防止の目的で使用される
もので、例えば誘電体セラミック薄板をペースとした4
素子乃至は16素子までのコンデンサを並列に構成し、
これらを一体に絶縁被覆した複合部品であって、小形コ
ンパクトで使用しやす(、信頼性の向上が図られ、自立
形リード端子となっているため、プリント基板に実装す
る工程において省力化が可能となる等の各種長所を有し
ているため、盛んに使用されている。
しかしながら、従来の複合コンデンサにあっては、共通
端子及び共通端子までの共通の導体の有している共通イ
ンピーダンスが原因で、各コンデンサ相互間のセパレイ
ジョンが良好でなく、それが原因でコンデンサ間におい
て、クロストークが発生するという難点があった。
本発明は、上記従来の複合コンデンサの問題を解消する
ためになされたもので、その目的は、各コンデンサ相互
間のセパレイジョンを改善スることKよって、コンデン
サ間におけるクロストークの発生を可及的に低減できる
ようにした複合コンデンサを提供することにある。
先ず、従来の複合コンデンサを示す第1図につき説明す
る。同図において、例えば、誘電体セラミックをベース
とした複数個のコンデンサ1,2,3,4,5,6・・
・・・・・・・等は、それぞれの端子として7 、8 
、9.10,11.12・・・・・・・・・を有すると
同時に、各コンデンサの他の端子は共通の導体13を介
して共通端子14に接続されている。この共通端子14
は、他の端子と判別可能とすべく、製品に適宜表示マー
ク等を付しておくのが好ましい。
上述したような従来の複合コンデンサにあっては、共通
端子14及び共通端子までの導体13を複数個のコンデ
ンサ1,2,3,4,5.6・・・・曲・等で共通に使
用しているので、そこに共通インピーダンスが発生する
ため、それが原因で、各コンデンサ相互間のセパレイジ
ョンが悪化し、コンデンサ間においてクロストークが発
生するという欠点があった。すなわち、第2図において
、共通の導体13は、コンデンサの端子に接続されてい
る導体であるため、通常は比較的細い導体によって構成
されていることが多く、従って、同図に示すごとく、1
6,17,18,19,20,2]のようなインピーダ
ンスを有することとなシ、これが所謂共通インピーダン
スを形成することになる。この共通インピーダンスが原
因で、各コンデンサ相互間のセパレイジョンが悪化し、
コンデンサ間において、クロストークが発生する。その
理由は、例えば、第3図のように、端子10と共通端子
14の間に電圧Eが加わったとした場合、共通インピー
ダンスが無ければ、すなわち、インピーダンス16,1
7,18,19,20.21等が零であれば、他の端子
7,8,9,11.12には何等の誘導電圧も発生しな
い。
しかしながら、導体の持っているインピーダンス16,
17,18,19,20.21が零でないため、例えば
、端子8について説明すると、共通インピーダンス16
゜17.18.19の端子間に電圧が発生し、それらが
相加わって、端子8と共通端子14との間にE′という
誘導電圧が発生する。この為、端子8と端子1゜の間の
セパレイジョンが悪化し、それが原因で端子8と端子】
()間において、クロストークが発生する。
以上、端子8と端子10の間について説明したが、他の
端子相互間においても、同様にセパレ3− イションが悪化し、それが原因でクロストークが発生す
るこというまでもない。
このように、従来の複合コンデンサにおいては、共通イ
ンピーダンスが原因で発生するクロストークが多いため
、使用時において、電子機器の誤動作の原因となるとい
う欠点があった。
本発明は、上記従来の複合コンデンサの欠点を解消する
ためになされたもので、その目的は、各コンデンサ相互
間のセパレイジョンを改善し、もってコンデンサ間にお
いてクロストークが発生することの少ない複合コンデン
サを提供するにある。
以下、図示の実施例に従って、本発明の詳細な説明する
第4図及び第5図は、それぞれ本発明の詳細な説明する
ための電気回路図及び原理説明図である。これらの図に
おいて、第1図、第2図及び第3図と同一要素には同一
番号を付して説明を省略する。第4図において、共通端
子として、この複合コンデンサは、端子14の他に共通
4一 端子麓を具備することを特徴としている。複合コンデン
サをこのように構成すると、複合コンデンサの共通端子
のインピーダンスを低くすることが出来、クロストーク
が発生することの少ない複合コンデンサを提供すること
が可能となる。すなわち、第5図において、共通端子1
4の有するインピーダンス16に、共通端子nの持って
いるインピーダンスnが並列に入るため、共通端子の共
通インピーダンスを低くすることが出来る。そのため、
コンデンサの端子相互間の誘導電圧も低くなり、クロス
トークが発生することの少ない複合コンデンサを提供す
ることが可能となる。
第6図及び第7図は、本発明による他の実施例を説明す
るための図で、この実施例は、共通端子14.22を複
合コンデンサの両端に設けることを特徴としている。こ
の実施例による複合コンデンサは、共通端子14 、2
2が複合コンデンサの両端に6るため、プリント基板の
設計にあた9、回路構成が容易になるという利点がある
第7図は、本発明による更に他の実施例を説明するため
の図で、この実施例は、共通端子14゜nの他に第3の
共通端予調を一方端に設けることを特徴としている。こ
のように、3個の共通端子を設けることにより、共通端
子14および共通端子器の持っているインピーダンスと
、更に共通端子冴の持っているインピーダンスとが並列
になるため、共通端子の共通インピーダンスが更に一段
と低減する。そのため、コンデンサの端子相互間の誘導
電圧も更に一段と低くなり、クロストークが発生するこ
との更に一段と少ない複合コンデンサを提供することが
可能となる。
以上、共通端子として、2個あるいは3個の場合につき
の説明したが、4個以上の共通端子を有する複合コンデ
ンサもまた本発明に含まれるこというまでもない。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を変更しない範囲内で、種々変形して実施し得
る。
以上の説明から明らかなように、本発明によると、クロ
ストークの少ない良好な特性を有する複合コンデンサを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の複合コンデンサの一例を説明するための
電気回路図、第2図及び第3図は従来の複合コンデンサ
の問題点を説明するための図面、m4図は本発明の複合
コンデンサによる第1の実施例の電気回路図、第5図は
その電気回路の説明図、第6図及び第7図は本発明の他
の実施例の電気回路図である。 1〜6・・・コンデンサ、7〜12・・・コンデンサの
端子、13・・・導体、14・・・共通端子、16〜2
1・・・インピーダンス、22・・・共通端子、お・・
・インピーダンス、 冴・・・共通端子出願人 日本メ
クトロン株式会社 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所要の間隔で複数個並設した誘電体を有し、これら各誘
    電体の一方面に夫々電気的に接続した外部接続用の端子
    と、上記各誘電体の他方面に電気的に共通に接続した外
    部接続用の共通端子とを備え、これら各端子の外部接続
    個所を除いて全体を絶縁被覆するようにした複合コンデ
    ンサにおいて、前記共通端子を複数個具備するように構
    成したことを特徴とする複合コンデンサ。
JP59064688A 1984-03-31 1984-03-31 複合コンデンサ Granted JPS60207328A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59064688A JPS60207328A (ja) 1984-03-31 1984-03-31 複合コンデンサ

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JP59064688A JPS60207328A (ja) 1984-03-31 1984-03-31 複合コンデンサ

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Publication Number Publication Date
JPS60207328A true JPS60207328A (ja) 1985-10-18
JPH053127B2 JPH053127B2 (ja) 1993-01-14

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ID=13265341

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JP59064688A Granted JPS60207328A (ja) 1984-03-31 1984-03-31 複合コンデンサ

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JPH053127B2 (ja) 1993-01-14

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