JPS6020719A - 電力ケ−ブル接続部 - Google Patents

電力ケ−ブル接続部

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JPS6020719A
JPS6020719A JP58127178A JP12717883A JPS6020719A JP S6020719 A JPS6020719 A JP S6020719A JP 58127178 A JP58127178 A JP 58127178A JP 12717883 A JP12717883 A JP 12717883A JP S6020719 A JPS6020719 A JP S6020719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic paper
cable
laminated synthetic
insulator
oil
Prior art date
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Application number
JP58127178A
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English (en)
Other versions
JPS6238927B2 (ja
Inventor
皆藤 順一
鯉渕 澄夫
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6020719A publication Critical patent/JPS6020719A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景と目的〕 本艶明は、酸カケーブル接続部、さらに詳細には、油人
屯カケーブル接続部の改良に関するものである。
油人屯カケーブルは、ケーブル内M[Sに油が充填され
ているので、この油の漏れ出しを検出することにより、
系統の異常を早期に発見することができる。
ここで、油人区カケーブルの接続部構造を、第1図にも
とづいて説明する。第1図において、1は油入型カケー
ブルの絶縁体、2はケーブル絶縁体1の外周に巻回され
た接続部補強絶縁体、6は補強絶縁体2の外周に密着挿
入された電界緩和用のエポキシ絶縁体、4は碍管、5は
含浸油、6はアルミシース、7は銅管、8は鉛工を示し
ている。
以上の構成において、接続部補強絶縁体2としては、ポ
リプロピレンなどのプラスチックフィルムにセルローズ
紙をラミネートした、いわゆるラミネート合成紙が使用
されているが、このラミネート合成紙を補強絶縁体2に
使用するにあたっては、従来、あらかじめ乾燥処理され
ているラミネート合成紙をさらに真空脱気処理し、常温
で油谷浸させるようにしている。しかして、上記ラミイ
・−ト合成紙に含浸させる油、たとえばアルキルベンゼ
ン油のごとき含浸油は、実際に使用する油によって多少
の差があるものの、プラスチック拐を膨潤、溶解させる
性質があり、特に、プラスチック材がポリプロピレンの
場合の膨潤率は、10%を越えることもある。したがっ
て、プラスチックフィルムにセルローズ紙をラミネート
して得られだラミネート合成紙、特に、ポリプロピレン
フィルムにセルローズ紙をラミネートして得られたラミ
ネート合成紙を油人心カケーブルの接続部補強絶縁体2
に使用すると、当該補強部材2の膨潤により、その外周
に密着挿入されているエポキシ絶縁体乙に無理な機械的
応力が加わり、絶縁体乙にクラックを発生してケーブル
の電気的特性が損われる懸念があった。
本発明は、以上の点を考J恵してなされたものであって
、その目的とするところは、ケーブルの電気的特性を損
なうことなく、長期の使用に十分耐えることのできる、
経済性に優れた油人醒カケーブルの接続部構造を提供し
ようとするものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明は、油大成カケーブル
の接続部補強絶縁体を、プラスチックフィルムにセルロ
ーズ紙をラミネートして成形したラミネート合成紙で構
成し、上記ラミネート合成紙の外周にエポキシ絶縁体を
密着挿入してなる構造の故カケーブル接続部において、
上記ラミネート合成紙を、真空脱気注油後に加熱処理し
てなるラミネート合成紙で構成したことを特徴とするも
のである。
〔芙施例〕
以下、本発明を、図面の一実施例に基づいて説明すると
、油入室カケーブルの接続部構造を示す第1図において
、符号1〜8で示す各部の構成は上記〔発明の背景と目
的〕の項で述べたとおりであり、本発明にお伝では、ケ
ーブル絶縁体1の外周に巻回されている接続部補強絶縁
体2を、真空脱気注油後に加熱処理(たとえば、100
℃。
10時間)して成形されたラミネート合成紙で構成した
ことを要旨とするものである。
第2図は加熱温度をパラメータとしたポリプロピレンラ
ミネート合成紙の膨潤率一時間特性線図である。ポリプ
ロピレンフィルムにセルローズ紙をラミネートして成形
されたラミネート合成紙の膨潤飽和時間は、常温で1〜
2ケ月程度を安するが、高温加熱時にあっては、第2図
から明らかなように、10〜数十時間程度で足シる。
すなわち、ラミネート合成紙を完全膨潤させる処理条件
、換言すると油含浸されたラミネート合成紙の紙厚が変
化しない状態にまで加熱処理する条件としては、第2図
からたとえば100°Cの場合、10時間程度で足り、
80℃の場合でも、50時間程度で足りることが判る。
なお、上記のごとくして得られたラミネ−ト合成紙は、
一度加熱して1杉潤させると、その後、常温付近まで温
度低下しても、その膨潤量はほとんど変化せず、このこ
とは、ポリプロピレンフィルム以外のプラスチックフィ
ルムにセルローズ紙をラミネートして成形したラミネー
ト合成紙の場合についても同様のことがいえる。
したがって、第2図を参照しつつ第1図に基づいて説明
を加えた本発明によれば、油入室カケーブル絶縁体1の
外周に接続部補強絶縁体2を巻回し、補強絶縁体2の外
周に電界緩和用のエポキシ絶縁体6を密着挿入した場合
であっても、上記補強絶縁体2を構成するラミネート合
成紙は、真空脱気注油後の加熱処理によって既に膨潤飽
和しているから、通電時、電カケーブルの接続部内温度
がたとえ高温になっても、補強絶縁体2に膨潤は生ぜず
、エポキシ絶縁体乙に無理な機械的応力が加わって当該
絶縁体乙にクラックが発生し、電気的特性を損なうとい
った懸念は全くなくなる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、ケーブルのむ気
的特性を損なうことなく、長期の使用に十分耐えること
のできる、経済性に優れた油人祇カケーブルの接続部構
造を得ることができ、これを実施して得られる工業上の
効果は非常に犬なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す成カケーブル接続部の
縦断面図、第2図は本発明で使用されるポリプロピレン
ラミネート合成紙の膨潤率一時間特性線図である。 11油人電カケーブル絶縁体、2;接続部補強絶縁体、
6;エポキシ絶縁体、4;碍管、5;含浸油、6;アル
ミ/−ス、7;銅管、8;鉛工。 手続補正書(自発) 、114件の表示 昭和 58 年 特 許 願第 127178号発 明
の名称 ′亀カケーブル接続部 補正をする者 代 工ψ 人〒100 ’a 所 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号” に
τ7\ 補正の対象 (1)明■1書の特許請求の範囲の欄。 (2) 明細内の発明の詳細な説明の欄。 補正の内容 (1) 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正する
。 (2)明1書第1頁第17行目乃至同頁第20行を削除
する。 (3)明細書第3頁第18行中の、「体を」の「を」を
、「に」と訂正する。 (4)明細書第3頁第20行中1で構成し・・・」乃至
第4頁第2行中「造の」を、「を用いた」と訂正する。 添付書類の目録 (1)別紙(特許請求の範囲) 1通 以 上 2 ′持許1請求・L範囲 (1)咄入電カケーブルの接続部補強絶縁体に、プラス
チックフィルムにセルローズ紙をラミネートして成形し
たラミネート合成紙を用いた電カケーブル接続部におい
て、上記ラミネート合成紙を、真空脱気注油後に加熱処
理してなるラミネート合成紙で構成したことを%徴とす
る電カケーブル接続部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 油入型カケーブルの接続部補強絶縁体を、プラ
    スチックフィルムにセルローズ紙をラミネートして成形
    したラミネート合成紙で構成し、上記ラミネート合成紙
    の外周にエポキシ絶縁体を密着挿入してなる構造の准カ
    ケーブル接続部において、上記ラミネート合成紙を、真
    空脱気注油後に加熱処理してなるラミネート合成紙で構
    成したことを特徴とする酸カケーブル接続部。
JP58127178A 1983-07-13 1983-07-13 電力ケ−ブル接続部 Granted JPS6020719A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58127178A JPS6020719A (ja) 1983-07-13 1983-07-13 電力ケ−ブル接続部

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JP58127178A JPS6020719A (ja) 1983-07-13 1983-07-13 電力ケ−ブル接続部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6020719A true JPS6020719A (ja) 1985-02-02
JPS6238927B2 JPS6238927B2 (ja) 1987-08-20

Family

ID=14953598

Family Applications (1)

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JP58127178A Granted JPS6020719A (ja) 1983-07-13 1983-07-13 電力ケ−ブル接続部

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526849U (ja) * 1991-06-18 1993-04-06 東洋製罐株式会社 位置決めならびに締めすぎ防止機構を備えたヒンジキ ヤツプ付扁平容器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5730205A (en) * 1980-07-31 1982-02-18 Fujikura Ltd Sheet-shaped electric insulator
JPS57196823A (en) * 1981-05-28 1982-12-02 Sumitomo Electric Industries Connecting portion of of cable

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Publication number Publication date
JPS6238927B2 (ja) 1987-08-20

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