JPS58184716A - 樹脂外装型コンデンサの製造方法 - Google Patents
樹脂外装型コンデンサの製造方法Info
- Publication number
- JPS58184716A JPS58184716A JP6746382A JP6746382A JPS58184716A JP S58184716 A JPS58184716 A JP S58184716A JP 6746382 A JP6746382 A JP 6746382A JP 6746382 A JP6746382 A JP 6746382A JP S58184716 A JPS58184716 A JP S58184716A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- resin
- capacitor element
- manufacturing
- condenser
- Prior art date
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- Pending
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は含浸処理後の工程を改良した樹脂封止型′−+
7テ/すに関するものである。
7テ/すに関するものである。
従東、金属化フィルムや金属化紙を巻回したコンデ/す
素子にワックス等の含浸剤を含浸したものを、樹脂ケー
スに収納し1合成樹脂を充填して樹脂封止したコンデン
サがモーターの運転用として用いられている。
素子にワックス等の含浸剤を含浸したものを、樹脂ケー
スに収納し1合成樹脂を充填して樹脂封止したコンデン
サがモーターの運転用として用いられている。
ところで、このようなコンデンサがモーターにいてモー
ターが無負荷運転されるようなときには。
ターが無負荷運転されるようなときには。
モーターの温度が100℃に近い高温となるためにコン
デンサが熱的なストレスを受ける。特に、コンデンサ素
子の中に含まれる気体が膨張し含浸剤を外に押し出そう
とする。そして1通常、ケースIc 4c、!眞されろ
合成樹脂が硬化する際に収縮するためにコンデンサ素子
から引き出されている端子と合成樹脂との密着性が低く
、押し出された含浸剤は端子と合成樹脂との間の隙間を
通ってコンデンサ外部に漏出してくる。そのためにコン
デンサの特性が劣化するとともに他の電気部品を損傷す
る欠点があった。
デンサが熱的なストレスを受ける。特に、コンデンサ素
子の中に含まれる気体が膨張し含浸剤を外に押し出そう
とする。そして1通常、ケースIc 4c、!眞されろ
合成樹脂が硬化する際に収縮するためにコンデンサ素子
から引き出されている端子と合成樹脂との密着性が低く
、押し出された含浸剤は端子と合成樹脂との間の隙間を
通ってコンデンサ外部に漏出してくる。そのためにコン
デンサの特性が劣化するとともに他の電気部品を損傷す
る欠点があった。
本発明は1以上の欠点を改良し、コンデンサ素子からの
含浸剤の漏出を防正しうる樹脂封止型コンデ/すの製造
方法の提供を目的とするものである。
含浸剤の漏出を防正しうる樹脂封止型コンデ/すの製造
方法の提供を目的とするものである。
本発明は、上記の目的を達成するために、コンデンサ素
子に含浸処理を施した後に、該コンデンサ素子に遠心分
離処理を施し、該遠心分離処理後の前記コンデンサ素子
をケースに収納することを特徴とする樹脂外装型コンデ
ンサの製造方法を提供するものである。
子に含浸処理を施した後に、該コンデンサ素子に遠心分
離処理を施し、該遠心分離処理後の前記コンデンサ素子
をケースに収納することを特徴とする樹脂外装型コンデ
ンサの製造方法を提供するものである。
以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、第1図に示す通り金属化紙や金属化フィ、1,4
を侍回し1両端面の一部にメタリコン処理を施してメタ
リコンs1及び2を形成し、各メタ9」7部1及び2に
リード端子3及び4を接続し。
を侍回し1両端面の一部にメタリコン処理を施してメタ
リコンs1及び2を形成し、各メタ9」7部1及び2に
リード端子3及び4を接続し。
フンデ/−す素子5をつ(る。
次にこのコンデンサ素子5にワックス等の含浸1〒1を
含浸する。そして含浸後のコンデンサ素子5を遠心分舗
装坑内に収容し千声心分離処理を施し。
含浸する。そして含浸後のコンデンサ素子5を遠心分舗
装坑内に収容し千声心分離処理を施し。
+1☆刺のrや浸削をコツプ/す素子5外に放出する。
遠心分離処111j後のコンデンサ素子6は、第2図に
示す直り、角ヘリの樹脂ケース7に収納し1合成すなわ
ち、コンデンサ素子5に含浸剤を含浸した状態では、婁
分な含浸剤が含まれているが、その後に遠心分離処理を
施しているために、過剰な含浸剤が予じめ放出される。
示す直り、角ヘリの樹脂ケース7に収納し1合成すなわ
ち、コンデンサ素子5に含浸剤を含浸した状態では、婁
分な含浸剤が含まれているが、その後に遠心分離処理を
施しているために、過剰な含浸剤が予じめ放出される。
それ故、コンデンサ9が高温雰囲気中に晒された場合に
コンデンサ素子6内の気体が膨張しても、含浸剤がリー
ド端子6及び4と合成樹脂8との間の隙間から漏出する
不良を防止できる。
コンデンサ素子6内の気体が膨張しても、含浸剤がリー
ド端子6及び4と合成樹脂8との間の隙間から漏出する
不良を防止できる。
なお、第6図に、温度120℃の雰囲気中において遠心
分離を施した場合の遠心分離時間と、その後コンデンサ
を温度120℃、2気圧の雰囲気中に10時間放置した
場合の含浸剤の漏れを生じたフン、デンサの割合をグラ
フに示している。測定個数は各々10個である。このグ
ラフから明らかなように遠心分離時間が5分以上になる
と含浸剤の漏れは無くなることが示1:□、されている
。
分離を施した場合の遠心分離時間と、その後コンデンサ
を温度120℃、2気圧の雰囲気中に10時間放置した
場合の含浸剤の漏れを生じたフン、デンサの割合をグラ
フに示している。測定個数は各々10個である。このグ
ラフから明らかなように遠心分離時間が5分以上になる
と含浸剤の漏れは無くなることが示1:□、されている
。
1′1゜
以上の通り1本発明によれば、含浸剤の漏れを防止でき
、従ってコンデンサの特性を向上でき。
、従ってコンデンサの特性を向上でき。
機器に装着した場合に他の電気部品を損傷する事故を防
止し5る樹脂外装型コンデンサの製造方法が得られる。
止し5る樹脂外装型コンデンサの製造方法が得られる。
第1図は本発明の実施例に用いるコンデンサ素子の正面
図、第2図は本発明の実施例のコンデンサの正面図、第
3図は遠心分離時間と含浸剤の漏れを生じたコンデンサ
の割合を表わすグラフを示している。 5.6・・・・・・コンデンサ素子、7・・・・・・樹
脂ケース。 8・・・・・・合成樹脂。 特許出願人 日立コンデンサ株式会社 手続補正書(自発) 昭和I7年r月21日 特許庁長官 島 1) 春 樹 殿2 発明の名
称 樹脂封止舗コンデンサの製造方法 五 補正をする者 詳細な説明の禰 正する。 41 明細書の第1ページ第16行目(−樹脂封止」
を「樹脂外装」と補正する。 (引 明細書の第2ページ第19行目「樹脂封止」を「
樹脂外装」と補正する。 Φ 明細書の第6ページ第5行目[コンデンサ素子をタ
ースに収納することを]を[コンデンサ素子に樹脂外装
を施すことを1と補正する。 の 明細書の第4ページ第17行目と同ページ第を述べ
たが1本考案はこれに限定されることな(例えば、コン
デンサ素子に樹脂モールドを施して外装を形成したコン
デンサであってもよく、同様の効果が得られる。」を加
入する。 特許請求の範囲 口1) コンデンサ素子に含浸剤を含浸り、mll脂管
特徴とする樹脂外装型コンデンサの製造方法0 (2) 遠心分離処理の時間が5分以上である特許請求
の範囲第1項記載の樹脂外装型コンデンサの製造方法、
」
図、第2図は本発明の実施例のコンデンサの正面図、第
3図は遠心分離時間と含浸剤の漏れを生じたコンデンサ
の割合を表わすグラフを示している。 5.6・・・・・・コンデンサ素子、7・・・・・・樹
脂ケース。 8・・・・・・合成樹脂。 特許出願人 日立コンデンサ株式会社 手続補正書(自発) 昭和I7年r月21日 特許庁長官 島 1) 春 樹 殿2 発明の名
称 樹脂封止舗コンデンサの製造方法 五 補正をする者 詳細な説明の禰 正する。 41 明細書の第1ページ第16行目(−樹脂封止」
を「樹脂外装」と補正する。 (引 明細書の第2ページ第19行目「樹脂封止」を「
樹脂外装」と補正する。 Φ 明細書の第6ページ第5行目[コンデンサ素子をタ
ースに収納することを]を[コンデンサ素子に樹脂外装
を施すことを1と補正する。 の 明細書の第4ページ第17行目と同ページ第を述べ
たが1本考案はこれに限定されることな(例えば、コン
デンサ素子に樹脂モールドを施して外装を形成したコン
デンサであってもよく、同様の効果が得られる。」を加
入する。 特許請求の範囲 口1) コンデンサ素子に含浸剤を含浸り、mll脂管
特徴とする樹脂外装型コンデンサの製造方法0 (2) 遠心分離処理の時間が5分以上である特許請求
の範囲第1項記載の樹脂外装型コンデンサの製造方法、
」
Claims (2)
- (1) コンデンサ素子に含浸剤を含浸し、ケースに
収納して樹脂を充填する樹脂封止型コンデンサの製造方
法において、コンデンサ素子に含浸処朋を施した後に、
該コンデンサ素子に遠心分離処理を施し、該遠心分離処
理後の前記コン0デンサ素子をケースに収納することを
特徴とする樹脂外装型コンデンサの製造方法。 - (2) 遠心分離処理の時間が5分以上である特許請求
の範囲第1項記載の樹脂外装型コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6746382A JPS58184716A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 樹脂外装型コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6746382A JPS58184716A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 樹脂外装型コンデンサの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58184716A true JPS58184716A (ja) | 1983-10-28 |
Family
ID=13345668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6746382A Pending JPS58184716A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 樹脂外装型コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58184716A (ja) |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6746382A patent/JPS58184716A/ja active Pending
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