JPS5861617A - 油入コンデンサ - Google Patents
油入コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5861617A JPS5861617A JP16008781A JP16008781A JPS5861617A JP S5861617 A JPS5861617 A JP S5861617A JP 16008781 A JP16008781 A JP 16008781A JP 16008781 A JP16008781 A JP 16008781A JP S5861617 A JPS5861617 A JP S5861617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- tightening
- capacitor
- capacitor element
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はコンデンサ素子を加熱収縮性合成樹脂バンドに
より締付ける構造の油入コンデンサに関する。
より締付ける構造の油入コンデンサに関する。
油入コンデンサは一般にコンデンサ素子の締付寸法を設
計値に対し４〜８チ程度の余裕を見て締付けを行ないそ
れにより誘電体層内への絶縁油の含浸が行なわれやすい
ようにしている。。しかし近年コンデンサ誘電体がプラ
スチックフィルム化されるようになり絶縁油の含浸が一
層むづかしくなってきた。そこでこれに対する対策とし
て絶縁油の注入時間を長くしたシ、含浸後加熱処理を行
なう方法や、また電極はく表面に凹凸を付けたりあるい
はフィルム表面を粗面化する等の方法が行なわれている
。しかしこれらの方法を用いてもコンデンサ素子の締付
けをきつくするとフィルム表面の微量水分の除去や絶縁
油の含浸が行なわれにくくなシ、特に絶縁油が十分に含
浸されないとコロナ発生により絶縁破壊の原因となる。
計値に対し４〜８チ程度の余裕を見て締付けを行ないそ
れにより誘電体層内への絶縁油の含浸が行なわれやすい
ようにしている。。しかし近年コンデンサ誘電体がプラ
スチックフィルム化されるようになり絶縁油の含浸が一
層むづかしくなってきた。そこでこれに対する対策とし
て絶縁油の注入時間を長くしたシ、含浸後加熱処理を行
なう方法や、また電極はく表面に凹凸を付けたりあるい
はフィルム表面を粗面化する等の方法が行なわれている
。しかしこれらの方法を用いてもコンデンサ素子の締付
けをきつくするとフィルム表面の微量水分の除去や絶縁
油の含浸が行なわれにくくなシ、特に絶縁油が十分に含
浸されないとコロナ発生により絶縁破壊の原因となる。
そこでこれらの問題を解決する他の手段としてコンデン
サ素子を締付ける従来のスチールバンドやポリプロピレ
ンバンドに代シ加熱収縮性台成樹脂バンドを用いた方法
が採用されている。すなわちその方法は加熱収縮性合成
樹脂バンドによりコンデンサ素子を締付圧がか＼らない
状態に締付け、これを容器に納めて真空乾燥および絶縁
油含浸を行なった後所定温度に加熱して合成樹脂バンド
を収縮させることによりコンデンサ素子を締付けるもの
である。
サ素子を締付ける従来のスチールバンドやポリプロピレ
ンバンドに代シ加熱収縮性台成樹脂バンドを用いた方法
が採用されている。すなわちその方法は加熱収縮性合成
樹脂バンドによりコンデンサ素子を締付圧がか＼らない
状態に締付け、これを容器に納めて真空乾燥および絶縁
油含浸を行なった後所定温度に加熱して合成樹脂バンド
を収縮させることによりコンデンサ素子を締付けるもの
である。
これであるとコンデンサ素子に締付圧がか＼らない状態
で乾燥および絶縁油の含浸を行なうので誘電体表面の水
分の除去や絶縁油の含浸を短時間に完全に行なうことか
で、まだコロナ開始電圧のばらつきも少なく高い値が得
られる。しかしこの方法においても製作したものについ
て静電容量を測定した結果、設計値容量に対し＋１’５
％〜−２−と非常にばらつきがあり、特にプラス側に大
きな値になり締付圧が過剰になる傾向がある。
で乾燥および絶縁油の含浸を行なうので誘電体表面の水
分の除去や絶縁油の含浸を短時間に完全に行なうことか
で、まだコロナ開始電圧のばらつきも少なく高い値が得
られる。しかしこの方法においても製作したものについ
て静電容量を測定した結果、設計値容量に対し＋１’５
％〜−２−と非常にばらつきがあり、特にプラス側に大
きな値になり締付圧が過剰になる傾向がある。
本発明の目的はコンデンサ素子を加熱収縮性合成樹脂バ
ンドで締付ける油入コンデンサにおいて、コンアンサ素
子の締付寸法を所定の値に容易に納めることができ改良
した締付構造の油入コンデンサを提供することにある。
ンドで締付ける油入コンデンサにおいて、コンアンサ素
子の締付寸法を所定の値に容易に納めることができ改良
した締付構造の油入コンデンサを提供することにある。
以下本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。第
１図において、１は一方向に集合した複数個のコンデン
サ素子で、これらコンデンサ素子ｌは集合方向両端に夫
々断面コ字形の絶縁物２，３を介して締付板４を設け、
さらにコンデンサ素子１の図示上下の側面に沿って夫々
締付板４−４間に後述するように締付寸法を所定の値に
納めるための絶縁板を兼ねたストッパ５を設けた上、締
付板４の外側から加熱収縮性合成樹脂バンド６により締
付圧がか＼らない程度に締付けたものである。
１図において、１は一方向に集合した複数個のコンデン
サ素子で、これらコンデンサ素子ｌは集合方向両端に夫
々断面コ字形の絶縁物２，３を介して締付板４を設け、
さらにコンデンサ素子１の図示上下の側面に沿って夫々
締付板４−４間に後述するように締付寸法を所定の値に
納めるための絶縁板を兼ねたストッパ５を設けた上、締
付板４の外側から加熱収縮性合成樹脂バンド６により締
付圧がか＼らない程度に締付けたものである。
コンデンサ素子１は上記のごとく締付圧がか覧らない状
態で図示しない容器に収納され真空乾燥および絶縁油の
含浸が行なわれ、含浸後加熱されることにより合成樹脂
バンド６が収縮してコンデンサ素子ｌを締付ける。その
際の締付寸法は、第２図に示すごとくストッパ５０両端
に絶縁物３を介し締付板４が当接するととにょシ過剰締
付圧になることｋく所定の値に締付けが行なわれる。
態で図示しない容器に収納され真空乾燥および絶縁油の
含浸が行なわれ、含浸後加熱されることにより合成樹脂
バンド６が収縮してコンデンサ素子ｌを締付ける。その
際の締付寸法は、第２図に示すごとくストッパ５０両端
に絶縁物３を介し締付板４が当接するととにょシ過剰締
付圧になることｋく所定の値に締付けが行なわれる。
上記の構成によればコンデンサ素子１が締付圧がか＼ら
ない状態で乾燥および絶縁油の含浸が行なえるので誘電
体表面の水分除去や絶縁油の含浸処理を短時間に完全に
行なうことができる。まだ合成樹脂バンド６の加熱収縮
による締付寸法がストッパ５により過剰締付けになるこ
となく所定の値に納めることができるので静電容量にば
らつきがなく設計値通）の静電容量が得られる。
ない状態で乾燥および絶縁油の含浸が行なえるので誘電
体表面の水分除去や絶縁油の含浸処理を短時間に完全に
行なうことができる。まだ合成樹脂バンド６の加熱収縮
による締付寸法がストッパ５により過剰締付けになるこ
となく所定の値に納めることができるので静電容量にば
らつきがなく設計値通）の静電容量が得られる。
以上のように本発明によれば製作が容易で絶縁性能に優
れた上、設定値通りの静電容量が得られる品質の安定し
た油入コンデンサを提供できる。
れた上、設定値通りの静電容量が得られる品質の安定し
た油入コンデンサを提供できる。
第１図は本発明による油入コンデンサの一実施例を示す
コンデンサ素子の締付前の状態を示す断面図、給２図は
同締付後の状態を示す断面図である。 ｌ・・・コンデンサ素子 ４・・・締付板５・・・スト
ッパ ６・・・加熱収縮性合成樹脂バンド代
理人 弁理士 井 上 −男 Ｒ１図
コンデンサ素子の締付前の状態を示す断面図、給２図は
同締付後の状態を示す断面図である。 ｌ・・・コンデンサ素子 ４・・・締付板５・・・スト
ッパ ６・・・加熱収縮性合成樹脂バンド代
理人 弁理士 井 上 −男 Ｒ１図
Claims (1)
- 集合した複数個のコンデンサ素子をその集合方向両端に
設けた締付板を介し締付する加熱収縮性合成樹脂バンド
を設けると共に、前記コンデンサ素子集合側面に沿って
前記両線付板間に前記合成樹脂バンドの加熱収縮による
締付寸法を所定の値に制限する絶縁板を兼ねたストッパ
を設けたことを特徴とする油入コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16008781A JPS5861617A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 油入コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16008781A JPS5861617A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 油入コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861617A true JPS5861617A (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=15707576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16008781A Pending JPS5861617A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 油入コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861617A (ja) |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16008781A patent/JPS5861617A/ja active Pending
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