JPS60206825A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物Info
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- JPS60206825A JPS60206825A JP59060715A JP6071584A JPS60206825A JP S60206825 A JPS60206825 A JP S60206825A JP 59060715 A JP59060715 A JP 59060715A JP 6071584 A JP6071584 A JP 6071584A JP S60206825 A JPS60206825 A JP S60206825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- resin composition
- anhydride
- hydroxyl group
- alkaline earth
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G59/00—Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
- C08G59/18—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
- C08G59/68—Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the catalysts used
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L63/00—Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は硬化性と貯蔵安定性の良好なエポキシ樹脂組成
物に関する。
物に関する。
エポキシ樹脂組成物は硬化時の収縮が少ないため、内部
歪みも少なく機械的強度が大で、電気絶縁性、耐熱性、
耐水性及び耐薬品性が優れた硬化物を与えるので、含浸
、注型あるいは成形材料などとして多方面に使用されて
いる。しかし、エポキシ樹脂組成物は硬化触媒を含む状
態においては、室温で数日間放置すると粘度が上昇し、
使用不能となる。加温状態では該組成物は、よシ速やか
に重合を生起し、60Cで数十時間でゲル化する。
歪みも少なく機械的強度が大で、電気絶縁性、耐熱性、
耐水性及び耐薬品性が優れた硬化物を与えるので、含浸
、注型あるいは成形材料などとして多方面に使用されて
いる。しかし、エポキシ樹脂組成物は硬化触媒を含む状
態においては、室温で数日間放置すると粘度が上昇し、
使用不能となる。加温状態では該組成物は、よシ速やか
に重合を生起し、60Cで数十時間でゲル化する。
このような性質は、多量の液状該組成物をタンクに貯蔵
し、特に加温下で含浸に反覆使用するような方法におい
て大きな障害となっていた。そこで、硬化触媒の添加量
を減らし、可使時間を伸ばそうとすると、硬化性が不足
してその硬化物の特性(例えば、熱変形温度や機械的特
性)が低下する。
し、特に加温下で含浸に反覆使用するような方法におい
て大きな障害となっていた。そこで、硬化触媒の添加量
を減らし、可使時間を伸ばそうとすると、硬化性が不足
してその硬化物の特性(例えば、熱変形温度や機械的特
性)が低下する。
このような硬化触媒の添加量の調節だけでは硬化性と貯
蔵安定性の両立が不可能であった。そこで、エポキシ樹
脂組成物の硬化性と貯蔵安定性の両立を図るため、各所
で潜在性硬化促進剤の研究が盛んに行なわれた。その結
果、アミンあるいは級アンモニウムの有機酸塩(例えば
、特公昭49−25000号公報;特公昭37−713
6号公報)、アミンの分子間配位化合物(例えば、米国
特許第3.347,827号5第3,395,121号
蔓第″3,065,195号各明細書;仏画特許第2,
001.238号明細書χア2ミミンの分子内配位化合
物(例えばソ連国特許第204.573号明細書)、ア
ミンとアルデヒド又はケトンとの反応生成物(例えば、
米国特許第3、291,776号;第3,401,14
6号書第3,310,602号明細書;特公昭45−1
756号公報)、尿素誘導体及びジシアンジアミド責例
えば、米国特許第3.244,749号;第3,227
,679号各明細書)、ヒドラジノ基を有する化合物(
特公昭48−82,000号公報;西独特開第2,35
5,121号公報)、ボレート(例えば、米国特許第3
.269,960@明細書菖特公昭47−26,397
号;特公昭47−26.3ハ号各公報)、フェロセン(
例えば、特公昭45−37.867号公報)、リン化合
物(例えば、特公昭47−26,398号公報)あるい
は、アミンのマイクロカプセル化(例えば米国特許第3
,395,105号明細書)、アミンのモレキュラーシ
ーブによる吸着(例えば、米国特許第3.417,04
6号明細書)などが提案された。これらはいずれも硬化
性と貯蔵安定性の両立が不十分であった。特に含浸、注
壓用の液状エポキシ樹脂組成物に対して、硬化性と貯蔵
安定性の両立が不十分であった。
蔵安定性の両立が不可能であった。そこで、エポキシ樹
脂組成物の硬化性と貯蔵安定性の両立を図るため、各所
で潜在性硬化促進剤の研究が盛んに行なわれた。その結
果、アミンあるいは級アンモニウムの有機酸塩(例えば
、特公昭49−25000号公報;特公昭37−713
6号公報)、アミンの分子間配位化合物(例えば、米国
特許第3.347,827号5第3,395,121号
蔓第″3,065,195号各明細書;仏画特許第2,
001.238号明細書χア2ミミンの分子内配位化合
物(例えばソ連国特許第204.573号明細書)、ア
ミンとアルデヒド又はケトンとの反応生成物(例えば、
米国特許第3、291,776号;第3,401,14
6号書第3,310,602号明細書;特公昭45−1
756号公報)、尿素誘導体及びジシアンジアミド責例
えば、米国特許第3.244,749号;第3,227
,679号各明細書)、ヒドラジノ基を有する化合物(
特公昭48−82,000号公報;西独特開第2,35
5,121号公報)、ボレート(例えば、米国特許第3
.269,960@明細書菖特公昭47−26,397
号;特公昭47−26.3ハ号各公報)、フェロセン(
例えば、特公昭45−37.867号公報)、リン化合
物(例えば、特公昭47−26,398号公報)あるい
は、アミンのマイクロカプセル化(例えば米国特許第3
,395,105号明細書)、アミンのモレキュラーシ
ーブによる吸着(例えば、米国特許第3.417,04
6号明細書)などが提案された。これらはいずれも硬化
性と貯蔵安定性の両立が不十分であった。特に含浸、注
壓用の液状エポキシ樹脂組成物に対して、硬化性と貯蔵
安定性の両立が不十分であった。
そのため、液状のエポキシ樹脂組成物をコイル含浸など
に用いる場合、含浸などの操作に先だって硬化触媒を含
浸すべき対象物に付着させ、含浸などを行って硬化させ
る方法も提案されている。
に用いる場合、含浸などの操作に先だって硬化触媒を含
浸すべき対象物に付着させ、含浸などを行って硬化させ
る方法も提案されている。
しかし、このような方法は複雑で工程が多くなるうえに
、硬化触媒のばらつきや剥離などのために硬化物の特性
にばらつきが生じる、又、硬化触媒が貯蔵すべき液状エ
ポキシ樹脂組成物に溶解し、該組成物の可使時間を短く
するなどの欠点があった。
、硬化触媒のばらつきや剥離などのために硬化物の特性
にばらつきが生じる、又、硬化触媒が貯蔵すべき液状エ
ポキシ樹脂組成物に溶解し、該組成物の可使時間を短く
するなどの欠点があった。
本発明の目的は、前述のような欠点を伴うことなしに、
硬化性と貯蔵安定性の両立のとれたエポキシ樹脂組成物
を提供することにある。
硬化性と貯蔵安定性の両立のとれたエポキシ樹脂組成物
を提供することにある。
本発明は■エポキシ樹脂(ベース)組成物に、(2)ア
ルカリ金属または/およびアルカリ土類金属、(0水酸
基を含む化合物を必須成分とすることを特徴とする。
ルカリ金属または/およびアルカリ土類金属、(0水酸
基を含む化合物を必須成分とすることを特徴とする。
本発明におけるエポキシ樹脂組成物に使われるエポキシ
樹脂としては、例えば、ビスフェノールAのジグリシジ
ルエーテル、ブタジエンジエボキサイド、3,4−エポ
キシシクロヘキシルメチル−(3,4−エポキシ)シク
ロヘキサンカμボキシv−)、ビニルシクロヘキセンジ
オキサイド、4.4′−ジ(1,2−エポキシエチル)
ジフェニルエーテル、4.4’−(1,2−エポキシエ
チル)ビフェニル、2.2−ビス(3,4−エポキシシ
クロヘキシル)プロパン、レゾルシンのジグリシジルエ
ーテル、フロログルシンのジグリシジルエーテル、メチ
ルフロログルシンのジグリシジルエーテル、ビス(2,
3−エポキシシクロベンチル)エーテル、3−(3,4
−エポキシ)シクロヘキサン−5,5−スピロ(3,4
−エポキシ)−シクロヘキサン−m−ジオキサン、ビス
−(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル)ア
ジペート、N、N’ −m−フェニレンビス(4゜5−
エポキシ−1,2−シクロヘキサンジカルボキシイミド
などの2官能のエポキシ樹脂、パラアミノフェノールの
トリグリシジルエーテル、ポリアリルグリシジルエーテ
ル、1,3.5−トリ1.2−エポキシエチル)ベンゼ
ン、2.2’ 。
樹脂としては、例えば、ビスフェノールAのジグリシジ
ルエーテル、ブタジエンジエボキサイド、3,4−エポ
キシシクロヘキシルメチル−(3,4−エポキシ)シク
ロヘキサンカμボキシv−)、ビニルシクロヘキセンジ
オキサイド、4.4′−ジ(1,2−エポキシエチル)
ジフェニルエーテル、4.4’−(1,2−エポキシエ
チル)ビフェニル、2.2−ビス(3,4−エポキシシ
クロヘキシル)プロパン、レゾルシンのジグリシジルエ
ーテル、フロログルシンのジグリシジルエーテル、メチ
ルフロログルシンのジグリシジルエーテル、ビス(2,
3−エポキシシクロベンチル)エーテル、3−(3,4
−エポキシ)シクロヘキサン−5,5−スピロ(3,4
−エポキシ)−シクロヘキサン−m−ジオキサン、ビス
−(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル)ア
ジペート、N、N’ −m−フェニレンビス(4゜5−
エポキシ−1,2−シクロヘキサンジカルボキシイミド
などの2官能のエポキシ樹脂、パラアミノフェノールの
トリグリシジルエーテル、ポリアリルグリシジルエーテ
ル、1,3.5−トリ1.2−エポキシエチル)ベンゼ
ン、2.2’ 。
4.41−テトラグリシドキシベンゾフェノン、テトラ
グリシドキシテトラフェニルエタン、フェノールホルム
アルデヒドノボラックのポリグリンジルエーテル、グリ
セリンのトリグリシジルエーテル、トリメチロールプロ
パンのトリグリヅジエーテルなどの3官能以上のエポキ
シ樹脂が用いられる。
グリシドキシテトラフェニルエタン、フェノールホルム
アルデヒドノボラックのポリグリンジルエーテル、グリ
セリンのトリグリシジルエーテル、トリメチロールプロ
パンのトリグリヅジエーテルなどの3官能以上のエポキ
シ樹脂が用いられる。
上記エポキシ樹脂のうち、3.4−エポキシシクロへキ
シルメチル−(3,4−エポキシ)シクロヘキセンカル
ボキシレート、ビニルシクロヘキセンジオキサイドなど
の脂環式エポキシ樹脂や、ビスフェノールAのジグリシ
ジルエーテルカ有用である。
シルメチル−(3,4−エポキシ)シクロヘキセンカル
ボキシレート、ビニルシクロヘキセンジオキサイドなど
の脂環式エポキシ樹脂や、ビスフェノールAのジグリシ
ジルエーテルカ有用である。
又、該エポキシ樹脂には、低粘度化や耐熱性、電気絶縁
性などの向上のために、ポリカルボン酸無水物を含むこ
とが好ましい。そのような酸無水物としては、エポキシ
樹脂の硬化剤として周知のポリカルボン酸無水物、例え
ば、無水フタル酸、無水イタコン酸、無水コハク酸、無
水シトラコン酸、無水アルケニル酸、無水ドデセニルコ
ハク酸、無水トリカルバリル酸、無水マレイン酸、無水
へキサヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル
酸、無水ピロメリット酸、無水シクロベンタンプトラカ
ルボン酸、無水ベンゾフェノンテトラカルポン酸、エチ
レングリコールビストリメリティト、グリセリントリス
トリメリティト、メチルシクロペンタジェンの無水マレ
イン酸付加物、無水クロレンデイツク酸、無水アルキル
化エンドアルキレンテトラヒドロンタル酸、無水メチル
2−置換ブテニルテトラヒドロフタル酸などがある。
性などの向上のために、ポリカルボン酸無水物を含むこ
とが好ましい。そのような酸無水物としては、エポキシ
樹脂の硬化剤として周知のポリカルボン酸無水物、例え
ば、無水フタル酸、無水イタコン酸、無水コハク酸、無
水シトラコン酸、無水アルケニル酸、無水ドデセニルコ
ハク酸、無水トリカルバリル酸、無水マレイン酸、無水
へキサヒドロフタル酸、無水メチルテトラヒドロフタル
酸、無水ピロメリット酸、無水シクロベンタンプトラカ
ルボン酸、無水ベンゾフェノンテトラカルポン酸、エチ
レングリコールビストリメリティト、グリセリントリス
トリメリティト、メチルシクロペンタジェンの無水マレ
イン酸付加物、無水クロレンデイツク酸、無水アルキル
化エンドアルキレンテトラヒドロンタル酸、無水メチル
2−置換ブテニルテトラヒドロフタル酸などがある。
このうち、メチルシクロペンタジェンの無水マレイン酸
付加物、無水メチルテトラヒドロフタル酸、′無水メチ
ルへキサヒドロフタル酸などのような液状を有する酸無
水物が有用である。
付加物、無水メチルテトラヒドロフタル酸、′無水メチ
ルへキサヒドロフタル酸などのような液状を有する酸無
水物が有用である。
本発明におけるアルカリ金属、アルカリ土類金属として
は、Li、Na、に、Ca、Mg、Ba等の水酸化物、
アルコキシ化合物、フェノキシ化合物、ハロゲン化物、
有機カルボン酸塩、アンモニウム塩、炭酸塩、重炭酸塩
、シアン化物、酸化物などがある。このうち、水酸化リ
チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルコキ
シリチウム、アルコキシナトリウム、アルコキシカリウ
ムが好ましい。アルカリ金属または/およびアルカリ土
類金属は該エポキシ樹脂組成物の総重量に対して金属成
分として(0,5〜10 ) X 10−3重量%、と
くに(1〜4)XIO−8重量%が使用される。
は、Li、Na、に、Ca、Mg、Ba等の水酸化物、
アルコキシ化合物、フェノキシ化合物、ハロゲン化物、
有機カルボン酸塩、アンモニウム塩、炭酸塩、重炭酸塩
、シアン化物、酸化物などがある。このうち、水酸化リ
チウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルコキ
シリチウム、アルコキシナトリウム、アルコキシカリウ
ムが好ましい。アルカリ金属または/およびアルカリ土
類金属は該エポキシ樹脂組成物の総重量に対して金属成
分として(0,5〜10 ) X 10−3重量%、と
くに(1〜4)XIO−8重量%が使用される。
該金属成分が多すぎると貯絨安定性が不足する傾向にあ
り、逆に少なすぎると硬化性が低下する傾向にある。
り、逆に少なすぎると硬化性が低下する傾向にある。
本発明における水酸基を含む化合物としては、−OHを
含む化合物であれば特に制限は無い。このうち、有機モ
ノカルボン酸とエポキシ樹脂との付加物、フェノール類
が好ましい。
含む化合物であれば特に制限は無い。このうち、有機モ
ノカルボン酸とエポキシ樹脂との付加物、フェノール類
が好ましい。
水酸基を含む化合物は該エポキシ樹脂組成物の総重量に
対して0.05〜0.5重量%、とくにO,OS〜0.
37重量%が好ましい。該水酸基を含む化合物の量が多
すぎると貯蔵安定性が不足する傾向にあり、逆に少なす
ぎると硬化性が不足する傾向にある。
対して0.05〜0.5重量%、とくにO,OS〜0.
37重量%が好ましい。該水酸基を含む化合物の量が多
すぎると貯蔵安定性が不足する傾向にあり、逆に少なす
ぎると硬化性が不足する傾向にある。
本発明のエポキシ樹脂組成物の硬化機構は正確にはわか
らないが、下図のようなpush−pu11反応で進行
するものと思われる。
らないが、下図のようなpush−pu11反応で進行
するものと思われる。
↓
X:水酸基を含む化合物
Y:アルカリ金属または/およびアルカリ土類金属
本発明のエポキシ樹脂組成物は、必要に応じて公知の添
加剤、充填剤、顔料、または溶剤等を加えて用いること
もできる。
加剤、充填剤、顔料、または溶剤等を加えて用いること
もできる。
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1
3.4−エポキシシクロヘキシルメチル−(3゜4−エ
ポキシ)シクロヘキサンカルボキシレートCI)25s
g(x、oモル)、メチルシクロ・ペンタジェンの無水
マレイン酸付加物〔lf)267g(1,5モル)を混
合し、エポキシ樹脂組成物(III)を得た。
ポキシ)シクロヘキサンカルボキシレートCI)25s
g(x、oモル)、メチルシクロ・ペンタジェンの無水
マレイン酸付加物〔lf)267g(1,5モル)を混
合し、エポキシ樹脂組成物(III)を得た。
次に、エポキシ樹脂組成物(III)に、〔I〕z5.
8g(o、toモル)と酢酸12.0g(0,20モル
)の付加物〔■〕およびナトリウムメチラー) (Vi
所定の配合割合で混合し、エポキシ樹脂組成物〔■〕を
得た。この〔■〕を40′Cに保管したときの粘度経時
変化を測定し、シェルフライフをめ、その結果を第1図
に記載した。々お、シェルフライフは粘度が初期の10
倍に達する迄の時間(日数)とした。第1図の曲線1は
OH含有量が0.37重量%、曲線2は0.28重量%
、曲線3は0.20重tチ、曲a4は0.14重i#、
%、曲線5はO,OS重量%である。
8g(o、toモル)と酢酸12.0g(0,20モル
)の付加物〔■〕およびナトリウムメチラー) (Vi
所定の配合割合で混合し、エポキシ樹脂組成物〔■〕を
得た。この〔■〕を40′Cに保管したときの粘度経時
変化を測定し、シェルフライフをめ、その結果を第1図
に記載した。々お、シェルフライフは粘度が初期の10
倍に達する迄の時間(日数)とした。第1図の曲線1は
OH含有量が0.37重量%、曲線2は0.28重量%
、曲線3は0.20重tチ、曲a4は0.14重i#、
%、曲線5はO,OS重量%である。
次に、エポキシ樹脂組成物CVI)を1601:l’に
5時間、170υに5時間加熱し、硬化物を得た。
5時間、170υに5時間加熱し、硬化物を得た。
この硬化物の熱変形温度をJISK−6911に準拠し
て測定した。その結果を第2図に示す。なお、第2図の
記号は第1図と同じである。
て測定した。その結果を第2図に示す。なお、第2図の
記号は第1図と同じである。
第1図と第2図から、N a+含有量及び水酸基含有量
が少なくなると、シェルフライフが延びるが硬化性が不
足し、熱変形温度が低下する傾向にあることが分かる。
が少なくなると、シェルフライフが延びるが硬化性が不
足し、熱変形温度が低下する傾向にあることが分かる。
又、逆にNa+含有量と水酸基含有量が増えると、シェ
ルフライフが短くなることが明らかでおる。
ルフライフが短くなることが明らかでおる。
実施例2
エホキシ樹脂としてビスフェノールAのジグリシジルエ
ーテル172g(0,5モル)、3.4−エポキシシク
ロヘキシルメチル−(3,4−エポキシ)シクロヘキサ
yカルボキシレート129g(0,5モル)を用いた以
外、全〈実施例1と同一にし、第3図および第4図を得
た。
ーテル172g(0,5モル)、3.4−エポキシシク
ロヘキシルメチル−(3,4−エポキシ)シクロヘキサ
yカルボキシレート129g(0,5モル)を用いた以
外、全〈実施例1と同一にし、第3図および第4図を得
た。
実施例3〜9
実施例1のエポキシ樹脂組成物(II)に、酢酸□付加
物(EV)またはフェノール、およびアルカリ金属また
は/およびアルカリ土類金属を第1表の割合で混合し、
シェルフライフと熱変形温度を測定した。その結果を第
1表に示す。
物(EV)またはフェノール、およびアルカリ金属また
は/およびアルカリ土類金属を第1表の割合で混合し、
シェルフライフと熱変形温度を測定した。その結果を第
1表に示す。
実施例10〜11.比較例1〜3
第2表記載の配合割合のエポキシ樹脂組成物を作製し、
シェルフライフと熱変形温度を測定した。
シェルフライフと熱変形温度を測定した。
その結果を第2表に示す。
第2表から、本発明のエポキシ樹脂組成物は比、較例と
比べ、好酸安定性と硬化性のバランスがとれていること
が分かる。
比べ、好酸安定性と硬化性のバランスがとれていること
が分かる。
′〔発明の効果〕
以上実施例から明らかなように、水酸基を含む化合物と
アルカリ金属または/およびアルカリ土類金属を含有す
るエポキシ樹脂組成物は、貯蔵安定性、硬化性が両立し
ている。
アルカリ金属または/およびアルカリ土類金属を含有す
るエポキシ樹脂組成物は、貯蔵安定性、硬化性が両立し
ている。
第1図及び第3図は本発明の実施例に係るエポキシ樹脂
組成物のNa+含有量に対するシェルフライフ特性図、
第2図及び第4図は同じ< N a*含有量に対する熱
変形特性図である。 代理人 弁理士 高橋明夫
組成物のNa+含有量に対するシェルフライフ特性図、
第2図及び第4図は同じ< N a*含有量に対する熱
変形特性図である。 代理人 弁理士 高橋明夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、囚エポキシ樹脂ペース組成物、(6)アルカリ金属
及び/またはアルカリ土類金属並びに0水酸基を含む化
合物を必須成分とすることを特徴とするエポキシ樹脂組
成物。 2、前記囚成分がエポキシ樹脂及びポリカルボン酸無水
物を含有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のエポキシ樹脂組成物。 3、前記(ロ)成分が前記囚成分に対して(0,5〜1
0 ) X 10−”重量%、前記(Q成分が前記囚成
分に対して0.05〜0.5重量−含まれることを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のエポキ
シ樹脂組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59060715A JPS60206825A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | エポキシ樹脂組成物 |
KR1019850002094A KR910006332B1 (ko) | 1984-03-30 | 1985-03-29 | 에폭시수지조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59060715A JPS60206825A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | エポキシ樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60206825A true JPS60206825A (ja) | 1985-10-18 |
JPH0471929B2 JPH0471929B2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=13150260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59060715A Granted JPS60206825A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60206825A (ja) |
KR (1) | KR910006332B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999027892A3 (de) * | 1997-12-02 | 1999-11-04 | Espe Dental Ag | Lagerstabile kationisch polymerisierende zubereitungen mit verbessertem härtungsverhalten |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4884198A (ja) * | 1972-02-14 | 1973-11-08 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59060715A patent/JPS60206825A/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-29 KR KR1019850002094A patent/KR910006332B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4884198A (ja) * | 1972-02-14 | 1973-11-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999027892A3 (de) * | 1997-12-02 | 1999-11-04 | Espe Dental Ag | Lagerstabile kationisch polymerisierende zubereitungen mit verbessertem härtungsverhalten |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR850006696A (ko) | 1985-10-16 |
KR910006332B1 (ko) | 1991-08-20 |
JPH0471929B2 (ja) | 1992-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |