JPS602039A - 電動機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は鉄心にトロイダル状にコイルを巻装しこれを樹
脂によシモールドして形成する。洗濯機。

送風機等に組込んで使用する電動機に関するものである
。

従来例の構成とその問題点 従来、この種の電動機の固定子は、第１図に示すように
、分割して形成された鉄心１のスロノ１−２にコイ／Ｖ
３を巻装し、全体外周部を樹脂によりモールドし外枠４
を形成している。したがってコイル３部分をモールドし
た樹脂部分は、巻装したコイルを固着するとともにコイ
ル間に空気を介在させないため放熱効果を有している。

しかし、鉄心部分をモールドした樹脂部分は、特に意味
かなく鉄心の放熱効果を低下するだけでなく、樹脂の価
格も比較的高価であるため、性能低下とコストアップに
なる欠点があった。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解消し、放熱効果の向
上とコヌト低減をはかった、トロイダル状にコイルを巻
装した固定子を有する電動機を提供するものである。

実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。第２図、第３図において、第１図と同符号のも
のは同等部分を示している。５は鉄心のコイ／Ｉ／３部
分のみを樹脂によりモールドして形成したモールド部で
、鉄心１の外周に突出した状態に形成されている。６は
軸受枠、７は軸受枠６内に圧入した軸受、８は回転子、
９は軸受７を一方向に押圧する波形ワッシャである。

図に示したように、本発明の実施例においては、鉄心１
に巻装したコイ）ｖ３部分を樹脂によりモールドし、コ
イル３の巻装していない空間部分は、鉄心１の外周面を
直接露出するようにモールドし、鉄心１の外周部のコイ
ル３部分を凸部形状にしたものであるが、第２図のよう
に、コイル３間の部分の鉄心上にも樹脂モールド層１０
を形成し、これをコイル３部分よりも薄くしてもよい。

この場合は各コイルをモールドする際、樹脂モールド層
１０が樹脂の通路と寿るだめ、モールドが効果的に行々
える。

発明の効果 」１記実施例からあきらか々ように、本発明のト【Ｊイ
ダｌし状にコイルを巻装した固定子を有する電動機は、
鉄心に巻装したコイル部分を樹脂によりモールドして鉄
心外周に突出させた状態にしたことにより、放熱面積が
大きくとれ、効果的々放熱が行なえるものである。さら
に、軸流ファンを設けて強制的に冷却する場合には、軸
方向にコイル部が突出して形成されているため放熱効果
が増大す−る。また、コイル部を突出状態で樹脂モール
ドしているため、比較的高価な樹脂桐料を最少限に抑え
ることが出来、コスト面でも有利なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の電動機の固定子を部分断面にして示し
だ斜視図、第２図は本発明の一実施例の電動機における
固定子を部分断面にして示した斜視図、第３図は同電動
機の半裁断面図である。 １・・・・・鉄心、３・・・・・・コイル１．５・・　
・モールド部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１　図 第２図 ？ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）鉄心のヌロット内にトロイダル状にコイルを巻装
   して形成した固定子を有し、前記鉄心のコイル部分を鉄
   心外周に突出させた状態で樹脂によりモールドした電動
   機。 レン　コイルとコイル間の鉄心上にコイル部分より簿い
   樹脂モールド層を形成した特許請求の範囲第１項記載の
   電動機。