JPH08214488A - モールドモータの軸受装置 - Google Patents
モールドモータの軸受装置Info
- Publication number
- JPH08214488A JPH08214488A JP1685595A JP1685595A JPH08214488A JP H08214488 A JPH08214488 A JP H08214488A JP 1685595 A JP1685595 A JP 1685595A JP 1685595 A JP1685595 A JP 1685595A JP H08214488 A JPH08214488 A JP H08214488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- core metal
- resin
- bearing device
- bearing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 モータ軸を回転自在に支持する軸受装置を、
球芯メタルとこの球芯メタルを保持する樹脂メタルホル
ダーにより形成しているため、部品点数の削減により低
コスト化を図り、かつ量産性をも向上することを目的と
する。 【構成】 熱可塑性樹脂からなる絶縁性樹脂１の一体成
形により、外周を被覆形成されたステータの中心開口部
４，５の両側に、球芯メタル８とこの球芯メタルを保持
する樹脂メタルホルダー１８から形成された軸受装置を
備えている。
球芯メタルとこの球芯メタルを保持する樹脂メタルホル
ダーにより形成しているため、部品点数の削減により低
コスト化を図り、かつ量産性をも向上することを目的と
する。 【構成】 熱可塑性樹脂からなる絶縁性樹脂１の一体成
形により、外周を被覆形成されたステータの中心開口部
４，５の両側に、球芯メタル８とこの球芯メタルを保持
する樹脂メタルホルダー１８から形成された軸受装置を
備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は家電用機器に使用される
ファン駆動用モールドモータの軸受装置に関するもので
ある。
ファン駆動用モールドモータの軸受装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】近年モータは小形，軽量で、かつ低価格
が要望されている。
が要望されている。
【０００３】以下に従来のモールドモータについて説明
する。図２（ａ），図２（ｂ）に示すように、熱可塑性
の絶縁性樹脂１により外周を被覆形成された巻線２を有
するステータ３と、ステータ３の中心開口部４，５の両
側に取り付けられた軸受板６、メタルカバー７、球芯メ
タル８、メタル押えバネ９、フェルト１０、当て板１１
よりなる軸受装置１２，１３と、軸受装置１２，１３に
収納された球芯メタル８によりモータ軸１４に固定され
たロータ１５が軸支する構成になっていた。
する。図２（ａ），図２（ｂ）に示すように、熱可塑性
の絶縁性樹脂１により外周を被覆形成された巻線２を有
するステータ３と、ステータ３の中心開口部４，５の両
側に取り付けられた軸受板６、メタルカバー７、球芯メ
タル８、メタル押えバネ９、フェルト１０、当て板１１
よりなる軸受装置１２，１３と、軸受装置１２，１３に
収納された球芯メタル８によりモータ軸１４に固定され
たロータ１５が軸支する構成になっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、軸受装置１２，１３を形成する部品点数が
多いために作業工数が多く、かつコスト高になるという
問題点を有していた。
の構成では、軸受装置１２，１３を形成する部品点数が
多いために作業工数が多く、かつコスト高になるという
問題点を有していた。
【０００５】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、モータの部品点数を削減することにより低コスト
で、かつ作業性を向上させた軸受装置を提供することを
目的とする。
で、モータの部品点数を削減することにより低コスト
で、かつ作業性を向上させた軸受装置を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、球芯メタルとこの球芯メタルを保持する樹
脂メタルホルダーからなる軸受装置を備え、モータ軸を
回転自在に支持する構成としたものである。
に本発明は、球芯メタルとこの球芯メタルを保持する樹
脂メタルホルダーからなる軸受装置を備え、モータ軸を
回転自在に支持する構成としたものである。
【０００７】
【作用】この構成により、メタルカバー，メタル押えバ
ネの部品点数削減により低コストで、かつ軸受装置組み
込み時の作業性をも向上することができる。
ネの部品点数削減により低コストで、かつ軸受装置組み
込み時の作業性をも向上することができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例におけるモールドモ
ータについて説明する。
ータについて説明する。
【０００９】図１において、３は熱可塑性の絶縁性樹脂
１により外周を被覆形成された巻線２を有するステー
タ、１６，１７は球芯メタル８，フェルト１０と球芯メ
タル８を保持する樹脂メタルホルダー１８からなる軸受
装置を備えている。
１により外周を被覆形成された巻線２を有するステー
タ、１６，１７は球芯メタル８，フェルト１０と球芯メ
タル８を保持する樹脂メタルホルダー１８からなる軸受
装置を備えている。
【００１０】以上のように構成されたモールドモータに
ついて、図１を用いて動作を説明する。まず、ステータ
部３にて発生した磁束がロータ１５に伝達される。その
際、モータ軸１４が径小であるためたわみを生じるが、
軸受装置１６，１７が球芯メタル８と樹脂メタルホルダ
ー１８にて構成されているため、モータ軸１４を回転自
在に支持でき、機械的ロスを低減し効率の良い軸受装置
を実現できる。
ついて、図１を用いて動作を説明する。まず、ステータ
部３にて発生した磁束がロータ１５に伝達される。その
際、モータ軸１４が径小であるためたわみを生じるが、
軸受装置１６，１７が球芯メタル８と樹脂メタルホルダ
ー１８にて構成されているため、モータ軸１４を回転自
在に支持でき、機械的ロスを低減し効率の良い軸受装置
を実現できる。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明は、軸受装置がモー
タ軸を回転自在に支持可能な球芯メタルと樹脂メタルホ
ルダーで形成可能なことから、部品点数の削減により低
コスト化が図られ、かつ量産性をも向上したモールドモ
ータを提供できる。
タ軸を回転自在に支持可能な球芯メタルと樹脂メタルホ
ルダーで形成可能なことから、部品点数の削減により低
コスト化が図られ、かつ量産性をも向上したモールドモ
ータを提供できる。
【図１】本発明の一実施例のモールドモータの側面断面
図
図
【図２】（ａ）従来のモールドモータの側面断面図 （ｂ）同モールドモータの要部側面断面図
１ 絶縁性樹脂 ２ 巻線 ３ ステータ ４，５ ステータの中心開口部 ６ 軸受板 ７ メタルカバー ８ 球芯メタル ９ メタル押えバネ １０ フェルト １１ 当て板 １２，１３，１６，１７ 軸受装置 １４ モータ軸 １５ ロータ １８ 樹脂メタルホルダー
Claims (1)
- 【請求項１】熱可塑性樹脂からなる絶縁性樹脂の一体成
形により、外周を被覆形成されたステータの中心開口部
の両側に、球芯メタルとこの球芯メタルを保持するため
の樹脂メタルホルダーから形成された軸受装置を備えた
モールドモータの軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1685595A JPH08214488A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | モールドモータの軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1685595A JPH08214488A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | モールドモータの軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214488A true JPH08214488A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11927840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1685595A Pending JPH08214488A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | モールドモータの軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08214488A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010035267A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Panasonic Corp | 電動機、電動機ユニット、送風装置、機器 |
| US9966813B2 (en) | 2013-10-21 | 2018-05-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Electric motor and electric device equipped with same |
-
1995
- 1995-02-03 JP JP1685595A patent/JPH08214488A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010035267A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Panasonic Corp | 電動機、電動機ユニット、送風装置、機器 |
| US9966813B2 (en) | 2013-10-21 | 2018-05-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Electric motor and electric device equipped with same |
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