JPS6020290Y2 - ランプコネクタ−用接触子 - Google Patents

ランプコネクタ−用接触子

Info

Publication number
JPS6020290Y2
JPS6020290Y2 JP14149980U JP14149980U JPS6020290Y2 JP S6020290 Y2 JPS6020290 Y2 JP S6020290Y2 JP 14149980 U JP14149980 U JP 14149980U JP 14149980 U JP14149980 U JP 14149980U JP S6020290 Y2 JPS6020290 Y2 JP S6020290Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
head
crimping
lamp connector
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14149980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5689175U (ja
Inventor
隆 秋山
重明 山田
Original Assignee
日本端子株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本端子株式会社 filed Critical 日本端子株式会社
Priority to JP14149980U priority Critical patent/JPS6020290Y2/ja
Publication of JPS5689175U publication Critical patent/JPS5689175U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6020290Y2 publication Critical patent/JPS6020290Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として自動車やオートバイ等に使用されるラ
ンプコネクターの部分品であって、絶縁体に装着された
状態で内蔵されるランプコネクター用接触子に関するも
のである。
従来よりこの種接触子Aは第1図および第2図に示すよ
うに電球端子と接触する頭部1と、絶縁電線Bの芯線a
を接続する圧着部2と、絶縁被覆B2の把持部3とを導
電性金属板より打抜き加工したのち、頭部1を甲丸形に
すると共に、圧着部2および把持部3を断面U字状に夫
々成形する。
そして上記接触子Aにアンビルおよびクリンパ−等の圧
着治具を用いて絶縁電線Bを圧着して結線接触子とした
のち、可撓性を備えた絶縁材料によりフランジC1とこ
れに連続して突設した円筒部C2を形成する絶縁体C番
;圧入装着され一体のランプコネクター用接触体を組成
せしめるランプコネクターの部分品である。
そして上記結線接触子は絶縁体Cに装着を容易にすると
共に、頭部1が電球端子と確実に接触するよう着座させ
るためには頭部1に対して圧着部2および把持部3が同
芯状になることが望ましく、一方装着後は絶縁体Cの内
周に形成した係止部C3に確実に係合して逆抜は防止が
なされねばならない。
しかしながら従来の接触子Aは圧着部2と把持部3との
連接面板4が広い巾に渡って一体に接合されているため
に、絶縁電線Bを圧着する際これを同芯状に形成するこ
とが困難で偏心したり、又無理に喬正すると連接面板4
に亀裂を生じたりして損傷する。
このため絶縁体Cに圧入する際に、接触子Aの突出部5
で装着時の作業性が悪くなると共に絶縁体Cの内壁が削
り取られて抜は止め効果を低下させ、更には接触子Aの
頭部1が絶縁体Cの座ぐり孔C4に傾いた状態で着座し
て電球端子との接触を損なう等の欠点があった。
そこで本考案は上記欠点を解消するために、前記圧着部
と把持部との連接面板に窓孔を設け、圧着部と把持部と
が頭部に対して容易に加圧成形できる構成にすると共に
、当該窓孔により圧着部と把持部の外径間に生じた段差
で絶縁体に装着後の逆抜は防止を可能とする接触子の提
供を目的とするものである。
以下に本考案の実施例を図面により詳記する。
第3図は導電性金属板により形成された接触子りを、第
2図は同部分展開図を各々示し、11の電線の芯線を圧
着により接続するための圧着部および12の電線の外被
部分を圧着把持する把持部が各々断面U字状に折曲げ形
成されている。
これらの電線の取着部分の先端には、装着される電球(
図示せず)の端子に接触する甲丸形の頭部13を形成し
、圧着部11と把持部12の連接する平坦部分には横長
台形に開口した窓孔14を設け、一体の接触子りを構成
するものである。
上記構成による本考案の接触子りは、第5図に示すとお
り絶縁電線Eの被覆E1を剥離した芯線E2を前記圧着
部11で、又電線被覆E□は把持部12で各々圧着する
と共に、前記窓孔14の隣接部を押圧して圧着部11と
把持部12とを頭部13に対して同芯状に移行せしめ、
両者間に外径の相違による段差gv gを形成する態様
で結線接触子を組成する。
尚把持部12の端部12aは絶縁体の内部に装着する際
の挿入を容易にするために圧着時に内方に湾曲される。
上記一連の加工作業は従来形と同様にアンビルおよびク
リンパ−等の圧着治具(図示せず)によって行なわれる
ものである。
更に上記結線接触子は第6図に示すように、接触子の頭
部13を着座する座ぐりylaを設けたフランジF1と
、このフランジF1に連続する筒状体であって先端内周
に段差にまり係止部F2aを形成した円筒部F2とによ
り構成した絶縁体F内に矢視した挿入方向りから圧入さ
れ、全体としてランプコネクター用接触体が組着される
ものである。
従って前記構成による本願接触子りは従来形の接触子に
比べ前記窓孔14を新たに設けたものであるが、圧着部
11と把持部12とが当該窓孔14の両側に残された帯
状の連結板15.15でのみ接合しているために前記同
心状に加工することが極めて容易であり、偏心させない
で成形することができる。
このために絶縁体Fに圧入する際には円筒部F2の内壁
に対して均等に挿入されて当該内壁を削り取ることを防
止すると共に、頭部13は座ぐり孔F1a内に正しく着
座して電球端子と確実に接触しうる状態に装着される。
又装着後は前記窓孔14位置に形成された上下の段差g
y gにより把持部12が円筒部内周の係止’9’2a
に夫々係合され、接触子りの逆抜けを防止すると共に、
絶縁体Fに対する固定の役割を果たし接触子りのガタつ
きを防止することができる構成が可能となる。
このように本願ランプコネクター用接触子は単に窓孔を
設けるのみの簡単な構成ながら従来形に比べ装着時の作
業性を向上し、装着後の脱落や電球端子との接触不良等
を解消することが可能である等優れた効果が期待できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来形の接触子の正面図、第2図は同接触子を
ランプコネクター用接触体として組着した説明図、第3
図は本考案接触子の斜視図、第4図は同部分展開図、第
5図は本考案接触子に電線を接続した結線接触子の説明
図、第6図は同ランプコネクター用接触体として組着し
た説明図である。 符号の説明、1,13・・・・・・頭部、2,11・・
・・・・圧着部、3,12・・・・・・把持部、4・・
・・・・連接面板、5・・・・・・突出部、14・・・
・・・窓孔、5・・・・・・連結板、A、 D・・・・
・・接触子、B、 E・・・・・・電線、Bl、C2・
・・・・・芯線、B2. E、・・・・・・被覆、C,
F・・・・・・絶縁体、C19F!・・・・・・フラン
ジ、C2,F2・・・・・・円筒部、C3゜F2a・・
・・・・係止部、C4,F1a・・・・・・座ぐり孔、
g・・・・・・段差、h・・・・・・挿入方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に電球端子と接触する頭部を備え、該頭部に連続し
    て絶縁電線の芯線を接続する圧着部および絶縁被覆の把
    持部とを夫々断面U字状に形成した接触子において、前
    記圧着部と把持部との連接面板に窓孔を設けたことを特
    徴とするランプコネクター用接触子。
JP14149980U 1980-10-06 1980-10-06 ランプコネクタ−用接触子 Expired JPS6020290Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14149980U JPS6020290Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06 ランプコネクタ−用接触子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14149980U JPS6020290Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06 ランプコネクタ−用接触子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5689175U JPS5689175U (ja) 1981-07-16
JPS6020290Y2 true JPS6020290Y2 (ja) 1985-06-18

Family

ID=29666836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14149980U Expired JPS6020290Y2 (ja) 1980-10-06 1980-10-06 ランプコネクタ−用接触子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6020290Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5689175U (ja) 1981-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0341434Y2 (ja)
JP2935165B2 (ja) 圧接ジョイントコネクタの組立方法とその構造
AU737947B2 (en) Improved two-piece male pin terminal connector
US6101712A (en) Method of making a connector assembly
US5611708A (en) Electric connector
JP2937225B2 (ja) シールドコネクタ
JPS6020290Y2 (ja) ランプコネクタ−用接触子
JP2916570B2 (ja) 電気接続端子
JPH0212691Y2 (ja)
JP3200550B2 (ja) 点火ケーブル用接続端子
JP3343578B2 (ja) ケーブルコネクタおよびケーブルコネクタ用コンタクト
JP2000012162A (ja) コネクタのシールド構造
JP2933929B2 (ja) 電気接続子
JP3074864U (ja) 高周波同軸プラグ
JPH0212698Y2 (ja)
JP2598836Y2 (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JPS604381Y2 (ja) 端子金具
JP3419638B2 (ja) シールドコネクタ
JP2000228252A (ja) 同軸コネクタの端末処理構造及び端末処理方法
JP3104542B2 (ja) シールドコネクタおよび端子金具の接続方法
JPH026628Y2 (ja)
JPH11233202A (ja) コネクタ
JP2002208459A (ja) シールド端子用アッセンブリ及びシールド端子の組付方法
JPH035112Y2 (ja)
JP2583047Y2 (ja) 差込み型コネクタ