JPS60202842A - テレフタル酸の製法 - Google Patents
テレフタル酸の製法Info
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- JPS60202842A JPS60202842A JP60041377A JP4137785A JPS60202842A JP S60202842 A JPS60202842 A JP S60202842A JP 60041377 A JP60041377 A JP 60041377A JP 4137785 A JP4137785 A JP 4137785A JP S60202842 A JPS60202842 A JP S60202842A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C63/00—Compounds having carboxyl groups bound to a carbon atoms of six-membered aromatic rings
- C07C63/14—Monocyclic dicarboxylic acids
- C07C63/15—Monocyclic dicarboxylic acids all carboxyl groups bound to carbon atoms of the six-membered aromatic ring
- C07C63/26—1,4 - Benzenedicarboxylic acid
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07C51/09—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from carboxylic acid esters or lactones
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/39—Preparation of carboxylic acid esters by oxidation of groups which are precursors for the acid moiety of the ester
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、p−キシレン(p−x)とメタノールからテ
レフタル酸ジメチルエステル(DMT)を介してテレフ
タル酸(TPS)を製造するために、 液相中で空中酸
素を 用いて、p−Xと、主にp−)ルイル酸メチルエステル
(p−TE)を含有していて酸化に返流されるフラクシ
ョンとからの混合物を触媒としての溶解した重金属化合
物を存在させて、温度140〜170℃及び圧力4〜8
ノ々−ルで酸化して主にp−トルイル酸(p−TS)と
テレフタル酸モノメチルエステル(MMT)とを含有す
る酸化生成物に変換し、この酸化生成物を1.高圧にし
た液状の、次いで温度j20〜280 ’C及び圧力2
゜〜25ノ々−ルで蒸発”させたメタノールでエステル
化して主にp−TE及びDMTを含有する粗製エステル
に変換し、このエステル化による粗製エステルフラクシ
ョンとメタノール含有蒸気フラクションを排出し、前記
の粗製エステルを、酸化に返流されるp−TEフラクシ
ョンとテレフタルアルデヒド酸メチルエステル分の多い
フラクション、粗製DMT−フラクション及び残分に蒸
留分離し、粗製DMTフラクションを水で加水分解し、
生成するTPSを取得しかつメタノール/水−混合物を
分離することによりテレフタル酸を製造する方法に関す
る。
レフタル酸ジメチルエステル(DMT)を介してテレフ
タル酸(TPS)を製造するために、 液相中で空中酸
素を 用いて、p−Xと、主にp−)ルイル酸メチルエステル
(p−TE)を含有していて酸化に返流されるフラクシ
ョンとからの混合物を触媒としての溶解した重金属化合
物を存在させて、温度140〜170℃及び圧力4〜8
ノ々−ルで酸化して主にp−トルイル酸(p−TS)と
テレフタル酸モノメチルエステル(MMT)とを含有す
る酸化生成物に変換し、この酸化生成物を1.高圧にし
た液状の、次いで温度j20〜280 ’C及び圧力2
゜〜25ノ々−ルで蒸発”させたメタノールでエステル
化して主にp−TE及びDMTを含有する粗製エステル
に変換し、このエステル化による粗製エステルフラクシ
ョンとメタノール含有蒸気フラクションを排出し、前記
の粗製エステルを、酸化に返流されるp−TEフラクシ
ョンとテレフタルアルデヒド酸メチルエステル分の多い
フラクション、粗製DMT−フラクション及び残分に蒸
留分離し、粗製DMTフラクションを水で加水分解し、
生成するTPSを取得しかつメタノール/水−混合物を
分離することによりテレフタル酸を製造する方法に関す
る。
従来の技術
この方法の場合〔°′ハイPロカーゼン・ゾロセシング
(Hydrocarbon Processing)”
91及び】51頁、1983年11月り、エステル化反
応器中で酸化工程からの酸化生成物をメタノールにより
粗製エステルにエステル化する。その際、メタノールと
酸化生成物との重量比は約02:1〜1.0:1である
。量産技術的に実施する際にエステル反応器中を通るメ
タノール量のうち約30〜50%だけがエステル化反応
に必要であるに過ぎない。残りのメタノールは、エステ
ル化平衡を酸化生成物の可能な限り完全なエステル化の
方向へ移動させ、更にエネルギー担体としてかつエステ
ル化反応で生じる水の担持媒体として使われる。エステ
ル化に使用するメタノール蒸気はエステル化温度をほぼ
0〜b する。
(Hydrocarbon Processing)”
91及び】51頁、1983年11月り、エステル化反
応器中で酸化工程からの酸化生成物をメタノールにより
粗製エステルにエステル化する。その際、メタノールと
酸化生成物との重量比は約02:1〜1.0:1である
。量産技術的に実施する際にエステル反応器中を通るメ
タノール量のうち約30〜50%だけがエステル化反応
に必要であるに過ぎない。残りのメタノールは、エステ
ル化平衡を酸化生成物の可能な限り完全なエステル化の
方向へ移動させ、更にエネルギー担体としてかつエステ
ル化反応で生じる水の担持媒体として使われる。エステ
ル化に使用するメタノール蒸気はエステル化温度をほぼ
0〜b する。
加水分解は例えば多工程反応器中で、350〜140℃
の熱いDMTを頭部で及び180〜350℃の熱い水蒸
気を加水分解反応器の底部で導入しかつ90%を土建る
変換率で、底部がらテレフタル酸含有水相及び反応器の
頭部からメタノール/水−混合物が流出するように実施
する(西ドイツ国特許公開第3044617号明細書参
照)。
の熱いDMTを頭部で及び180〜350℃の熱い水蒸
気を加水分解反応器の底部で導入しかつ90%を土建る
変換率で、底部がらテレフタル酸含有水相及び反応器の
頭部からメタノール/水−混合物が流出するように実施
する(西ドイツ国特許公開第3044617号明細書参
照)。
従来性なわれた操作法では、加水分解で生成するメタノ
ール含有水性母液から蒸留によりメタノール/水−混合
物を回収した。混合物の精留で生じる蒸気を凝縮しかつ
反応用メタノールの貯蔵タンク中にポンプ装入した。エ
ステル化用メタノールは反応用メタノールの容器から取
り出し、高圧ポンプを介して例えば圧力27パールにし
、この圧力で加熱しかつ蒸発させ、引続いて例えば約2
50〜270℃に過熱しかつエステル化に供給する。
ール含有水性母液から蒸留によりメタノール/水−混合
物を回収した。混合物の精留で生じる蒸気を凝縮しかつ
反応用メタノールの貯蔵タンク中にポンプ装入した。エ
ステル化用メタノールは反応用メタノールの容器から取
り出し、高圧ポンプを介して例えば圧力27パールにし
、この圧力で加熱しかつ蒸発させ、引続いて例えば約2
50〜270℃に過熱しかつエステル化に供給する。
この操作法の欠点は、エステル化用メタノールを2回蒸
発させることである。
発させることである。
量産技術的装置でテレフタル酸を製造するに当り、メタ
ノール蒸発を2回行なって操作する公知系よりもエネル
ギー的に有利な方法を開示することになる反応用メタノ
ールの供給に関する改良に対して多大な経済的関心が生
じた。
ノール蒸発を2回行なって操作する公知系よりもエネル
ギー的に有利な方法を開示することになる反応用メタノ
ールの供給に関する改良に対して多大な経済的関心が生
じた。
問題点を解決するだめの手段
本発明により、この課題は冒頭に記載した方法において
、メタノール含有蒸気フラクションとメタノール/水−
混合物を高めた圧力及び高めた温度下に精留してメタノ
ール分の多い頭部フラクションとカン出水相に分解し、
精製の際に頭部で生じるメタノールを高めた圧力下に蒸
気状で取り出しかつ酸化生成物のエステル化を圧縮によ
りエステル化圧及びエステル化温度にしたメタノール含
有蒸気により行なうことにより解決される。
、メタノール含有蒸気フラクションとメタノール/水−
混合物を高めた圧力及び高めた温度下に精留してメタノ
ール分の多い頭部フラクションとカン出水相に分解し、
精製の際に頭部で生じるメタノールを高めた圧力下に蒸
気状で取り出しかつ酸化生成物のエステル化を圧縮によ
りエステル化圧及びエステル化温度にしたメタノール含
有蒸気により行なうことにより解決される。
必要な圧力−及び温度水準の反応用メタノールをエステ
ル化部に供給する本発明による系は、エステル化部から
のメタノール含有蒸気フラクション及び他のメタノール
含有プロセスm並びに加水分解からのメタノール含有プ
ロセス流をエステル化圧力を下履る圧力下に精留するこ
とにより反応用メタノールを取得し、引続いてメタノー
ル蒸気をエステル化で適用する圧力に圧縮し、その際に
圧縮熱を、メタノール蒸気を占ステル化で必要な温度に
高めるのに利用する。
ル化部に供給する本発明による系は、エステル化部から
のメタノール含有蒸気フラクション及び他のメタノール
含有プロセスm並びに加水分解からのメタノール含有プ
ロセス流をエステル化圧力を下履る圧力下に精留するこ
とにより反応用メタノールを取得し、引続いてメタノー
ル蒸気をエステル化で適用する圧力に圧縮し、その際に
圧縮熱を、メタノール蒸気を占ステル化で必要な温度に
高めるのに利用する。
エステル化に使用するメタノール含有蒸気はメタノール
損失分を補充するために装入した新しいメタノールを蒸
発させることにより並びにエステル化部からのメタノー
ル含有蒸気フラクション及び他のメタノール含有プロセ
ス流並びに加水分解からのメタノール含有プロセス流を
圧力2〜20ノq−ル、殊に4〜8ノ々−ルで精留する
ことにより生成する。その際に、装入した新しいメタノ
ールは、エステル化からのメタノール含有蒸気フラクシ
ョン及び他のメタノール含有プロセス流並びに加水分解
からのメタノール含有プロセス流の精製で適用するのと
同じ圧力下に蒸発させると有利である。しかし装入され
る新しいメタノールを、エステル化工程からのメタノー
ル含有蒸気フラクション及び他のメタノール含有プロセ
ス流並びに加水分解からのメタノール含有プロセス流の
精留工程に直接供給することもできる。一般に、圧縮さ
れるメタノール含有蒸気の圧縮比は1.2:1〜15:
1、殊に3=1〜9 : 1iC調節し、その際に圧縮
により達する、圧縮機から流出する反応用メタノールの
最終温度は150〜300℃、殊に220〜280℃で
ある。
損失分を補充するために装入した新しいメタノールを蒸
発させることにより並びにエステル化部からのメタノー
ル含有蒸気フラクション及び他のメタノール含有プロセ
ス流並びに加水分解からのメタノール含有プロセス流を
圧力2〜20ノq−ル、殊に4〜8ノ々−ルで精留する
ことにより生成する。その際に、装入した新しいメタノ
ールは、エステル化からのメタノール含有蒸気フラクシ
ョン及び他のメタノール含有プロセス流並びに加水分解
からのメタノール含有プロセス流の精製で適用するのと
同じ圧力下に蒸発させると有利である。しかし装入され
る新しいメタノールを、エステル化工程からのメタノー
ル含有蒸気フラクション及び他のメタノール含有プロセ
ス流並びに加水分解からのメタノール含有プロセス流の
精留工程に直接供給することもできる。一般に、圧縮さ
れるメタノール含有蒸気の圧縮比は1.2:1〜15:
1、殊に3=1〜9 : 1iC調節し、その際に圧縮
により達する、圧縮機から流出する反応用メタノールの
最終温度は150〜300℃、殊に220〜280℃で
ある。
エステル化反応器の頭部でエステル化工程から流出する
、過剰メタノールと反応水とからの蒸気のエネルギーは
有利にはプロセス水又はエステル化反応器の分留した還
流液で洗浄した後でタービン中で放圧することにより使
用することができる。
、過剰メタノールと反応水とからの蒸気のエネルギーは
有利にはプロセス水又はエステル化反応器の分留した還
流液で洗浄した後でタービン中で放圧することにより使
用することができる。
発明の効果
本発明の新規方法による主要効果は、有用な一部エネル
ギーを高圧蒸気(1,7〜25・々−ル)又は熱担体の
形で節約することができるという点である。
ギーを高圧蒸気(1,7〜25・々−ル)又は熱担体の
形で節約することができるという点である。
実施例
次に本発明を添付図面の第1図につき詳説する。
損失分を補充するのに必要なメタノールを導管3中に新
しいメタノールとして供給する。回転式蒸発器4中で反
応メタノールを蒸発容器5を介して圧力約4〜8/々−
ルで蒸発させる。回転式蒸発器4は本方法の他の位置で
生じる低圧蒸気で加熱する。反応メタノールの一部は、
粗製エステルの蒸留後処理からの残留フラクションの反
応性後処理のため、残渣の後処理部に供給することがで
きる。エステル化のための反応メタノールは蒸発容器5
0頭部でi蒸気状で流出させる。精留塔15中でメタノ
ールと反応水を含有するエステル化蒸気を他のメタ/−
ル含有プロセス流と一緒に、含水カン部フラクション及
びメタノール含有頭部フラクションに分解する。この頭
部フラクションを蒸発容器5で生じるメタノール蒸気と
一緒に圧縮機6に供給し、約25〜30ノ々−ルに圧縮
し、その際に同時に約220〜280°Cへの過熱が起
こり、最後にエステル化反応器7に供給する。酸化生成
物が反応器70頭部に供給される。
しいメタノールとして供給する。回転式蒸発器4中で反
応メタノールを蒸発容器5を介して圧力約4〜8/々−
ルで蒸発させる。回転式蒸発器4は本方法の他の位置で
生じる低圧蒸気で加熱する。反応メタノールの一部は、
粗製エステルの蒸留後処理からの残留フラクションの反
応性後処理のため、残渣の後処理部に供給することがで
きる。エステル化のための反応メタノールは蒸発容器5
0頭部でi蒸気状で流出させる。精留塔15中でメタノ
ールと反応水を含有するエステル化蒸気を他のメタ/−
ル含有プロセス流と一緒に、含水カン部フラクション及
びメタノール含有頭部フラクションに分解する。この頭
部フラクションを蒸発容器5で生じるメタノール蒸気と
一緒に圧縮機6に供給し、約25〜30ノ々−ルに圧縮
し、その際に同時に約220〜280°Cへの過熱が起
こり、最後にエステル化反応器7に供給する。酸化生成
物が反応器70頭部に供給される。
エステル化反応器7のカン部で粗製エステルが流出し、
反応器7の頭部でメタノール含有蒸気が生じる。
反応器7の頭部でメタノール含有蒸気が生じる。
第1図は本発明方法を実施するための工程図である。
3・・・導管、4・・・回転式蒸発器、5・・・蒸発容
器、6・・・圧縮器、7・・・エステル化反応器、15
・・・精留塔、K・・・凝縮物(温度130〜140℃
を有する水)、D・・・蒸気 (ほか1名) 第1頁の続き ■発明者 アンドン・シエーンゲ ドイツン 0発 明 者 ラルフ・つ”イルゲス ドイツラーセ 連邦共和国ヴイテン・イン・デン・エスペルン 9連邦
共和国ニーダーカッセル・ポルツアー・シュト6
器、6・・・圧縮器、7・・・エステル化反応器、15
・・・精留塔、K・・・凝縮物(温度130〜140℃
を有する水)、D・・・蒸気 (ほか1名) 第1頁の続き ■発明者 アンドン・シエーンゲ ドイツン 0発 明 者 ラルフ・つ”イルゲス ドイツラーセ 連邦共和国ヴイテン・イン・デン・エスペルン 9連邦
共和国ニーダーカッセル・ポルツアー・シュト6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、p−キシレン(p−x)とメタノールからテレフタ
ル酸ジメチル尖ステル(DMT)を介し“てテレフタル
酸(TPS)を製造するために、液相中で空中酸素を用 いて、p−Xと、主にp−)ルイル酸メチルエステル(
p−Tg)を含有していて酸化に返流されるフラクショ
ンとからの混合物を触媒との しソ裕解した重金属化合物を存在させて、温度140〜
170℃及び圧力4〜8ノ々−ルで酸化して主にp−)
ルイル酸(p−TS) トチレフタル酸モノメチルエス
テル(MMT)とを含有する酸化生成物に変換し、この
酸化生成物を、高圧にした液状の、次いで温度220〜
280 ’C及び圧力20〜25ノ々−ルで蒸発させた
メタノールでエステル化して主にp−TE及びDMTを
含有する粗製エステルに変換し、このエステル化による
粗製エステルフラクションとメタノール含有蒸気フラク
ションを排出し、前記の粗製エステルを、酸化に返流さ
れるp−TEフラクションとテレフタルアルデヒド酸メ
チルエステル分の多いフラクション、粗製DMTフラク
ション及び残分に蒸留分離し、粗製DMTフラクション
を水で加水分解し、生成するTPSを取得しかつメタノ
ール/水−混合物を分離することによりテレフタル酸を
製造する方法において、メタノール含有蒸気フラクショ
ンとメタノール/水−混合物を高めた圧力及び高めた温
度下に精留してメタノール分の多い頭部フラクションと
カン出水相に分離し、精製の際に頭部で生じるメタノー
ルを高めた圧力下に蒸気状で取り出しかつ酸化生成物の
エステル化を圧縮によりエステル化圧及びエステル化温
度にしたメタノール含有蒸気により行なうことを特徴と
するテレフタル酸の製法。 2、 エステル化に使用するメタノール含有蒸気を圧力
2〜20ノ々−ル、殊に4〜8ノ々−ルで精留す企こと
により生成する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 メタノール含有蒸気を圧縮する際に発生する熱を
、メタノール含有蒸気をエステル化温度に過熱するのに
使用する特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、圧縮されるメタノール含有蒸気の圧縮比が1.2:
1〜15:1、殊に3=1〜9:1でありかつ圧縮で達
成される圧縮機出口の最終温度が150〜300℃、殊
に220〜280°Cである特許請求の範囲第1項記載
の方法。 5 エステル化部から排出される蒸気を洗浄し、次いで
メタノール圧縮機又は発電機を駆動するための蒸気放圧
ターーン中で0.1〜8ノ々−ルに放圧し、引続いてプ
ロセスに返流する特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、 蒸気をタービン中に流入する前に一部を凝縮しか
つ凝縮物の一部を蒸気洗浄に使用する特許請求の範囲第
5項記載の方法。 7、 蒸気をプロセス水で洗浄する特許請求の範囲第1
項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3407912A DE3407912C1 (de) | 1984-03-03 | 1984-03-03 | Verfahren zur Herstellung von Terephthalsaeure ueber Terephthalsaeuredimethylester aus p-Xylol und Methanol |
DE3407912.2 | 1984-03-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60202842A true JPS60202842A (ja) | 1985-10-14 |
JPH0688937B2 JPH0688937B2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=6229529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60041377A Expired - Fee Related JPH0688937B2 (ja) | 1984-03-03 | 1985-03-04 | テレフタル酸の製法 |
Country Status (20)
Country | Link |
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US (1) | US4642377A (ja) |
EP (1) | EP0157122B1 (ja) |
JP (1) | JPH0688937B2 (ja) |
KR (1) | KR920003120B1 (ja) |
BG (1) | BG45697A3 (ja) |
BR (1) | BR8500935A (ja) |
CS (1) | CS251095B2 (ja) |
DD (1) | DD232912A5 (ja) |
DE (2) | DE3407912C1 (ja) |
EG (1) | EG17052A (ja) |
ES (1) | ES540832A0 (ja) |
IN (1) | IN163350B (ja) |
MX (1) | MX162239A (ja) |
PL (1) | PL144915B1 (ja) |
PT (1) | PT80041B (ja) |
RO (1) | RO91879B (ja) |
SU (1) | SU1581218A3 (ja) |
TR (1) | TR22497A (ja) |
YU (1) | YU44722B (ja) |
ZA (1) | ZA851579B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4026732A1 (de) * | 1990-08-24 | 1992-02-27 | Huels Chemische Werke Ag | Verfahren zur reinigung eines oxidationsabgases mit energierueckgewinnung |
US6472557B1 (en) | 1999-02-10 | 2002-10-29 | Eastman Chemical Company | Process for recycling polyesters |
CN110078284B (zh) * | 2019-04-25 | 2021-08-24 | 杭州多向流化学科技有限公司 | 用于制备对苯二甲酸的富水溶剂分级利用减排系统 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2653165A (en) * | 1950-09-27 | 1953-09-22 | California Research Corp | Oxidation process |
DE1071688B (de) * | 1958-06-14 | 1959-12-24 | Basf Ag | Verfahren zur Verbesserung der Oxydationsgeschwindigkeit der bei Luftoxydation von xylol oder von gemischen aus xylol und p-toluylsaeuremethylestern anfallenden gemische |
DE2916197C2 (de) * | 1979-04-21 | 1982-01-28 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur Herstellung von Terephthalsäure aus Dimethyltherephthalat als Zwischenprodukt |
-
1984
- 1984-03-03 DE DE3407912A patent/DE3407912C1/de not_active Expired
- 1984-12-27 IN IN1039/MAS/84A patent/IN163350B/en unknown
-
1985
- 1985-02-07 DE DE8585101271T patent/DE3560053D1/de not_active Expired
- 1985-02-07 EP EP85101271A patent/EP0157122B1/de not_active Expired
- 1985-02-25 SU SU853857493A patent/SU1581218A3/ru active
- 1985-02-25 DD DD85273522A patent/DD232912A5/de unknown
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- 1985-02-27 TR TR8624A patent/TR22497A/xx unknown
- 1985-02-28 KR KR1019850001275A patent/KR920003120B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-02-28 BG BG69044A patent/BG45697A3/xx unknown
- 1985-02-28 MX MX204465A patent/MX162239A/es unknown
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- 1985-03-01 BR BR8500935A patent/BR8500935A/pt not_active IP Right Cessation
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- 1985-03-01 PL PL1985252195A patent/PL144915B1/pl unknown
- 1985-03-01 ES ES540832A patent/ES540832A0/es active Granted
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- 1985-03-02 EG EG12585A patent/EG17052A/xx active
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