JPH04507411A - 工程 - Google Patents

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JPH04507411A
JPH04507411A JP2511228A JP51122890A JPH04507411A JP H04507411 A JPH04507411 A JP H04507411A JP 2511228 A JP2511228 A JP 2511228A JP 51122890 A JP51122890 A JP 51122890A JP H04507411 A JPH04507411 A JP H04507411A
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ヒルス、アンドルー・ジョージ
タック、マイケル・ウイリアム・マーシャル
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ダーヴィー・プロセス・テクノロジー・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工程 本発明は、C,ジカルボン酸又はその無水物、例えば無水マレイン酸からブタン −1,4−ジオールの製造工程に関する。
無水マレイン酸をエタノールと反応させてマレイン酸ジエチルを形成させ、次い で水素化に付して、ブタン−1,4−ジオール及びエタノールに加えて、γ−ブ チロラクトン、テトラヒドロフラン、n−ブタノール、水及び4−ヒドロキシブ チルコハク酸エチル及び他の成分を含む「重」、その幾つかは固定されず従って 「未知」として分類できる、を含む反応混合物を形成させる連続的方法によりブ タン−1,4−ジオールを生成することは提案されている。さらにブタン−1, 4−ジオール、γ−ブチロラクトン及びテトラヒドロフランを含む水素化混合物 から種々の望ましい成分を回収するこの工程及び方法に関する教示についてUS −A−4584419、US−A−4751334、WO−A−8610758 及びWO−A−8810O937に参照されつる。
この工程において、エタノールは、次式に従って生じる水素化段階での副産物で ある。
EC−Co、00cH2,CH3CH2,CH2,OB副産物エタノールは幾つ かの段階で蒸留により水素化生成物混合物から回収でき、又、以下の式に従って さらにマレイン酸ジエチルを形成させるために新鮮な無水マレイン酸との反応に リサイクルできる。
EC,C0−OHEC+CO,O,CH2−CH3無水マレイン酸の代わりに無 水コハク酸を用いる場合、同様の式%式% 無水マレイン酸のかわりにマレイン酸を使用する場合、第1段階、即ちマレイン 酸モノエチルの形成はこのように進行する。
ギ酸は、マレイン酸ジエチルの形成用に原料として用いることができ又は原料中 に存在させうる。ギ酸モノエチルの形成用の式は式(4)に類似し、一方続くそ のモノエチルエステルの対応するジエステルへの変換は式(3)のそれに類似の 進路をたどる。
実際にはマレイン酸ジエチルの水素化は、上記式(1)により示唆されるよりも もっと複雑である。正確な反応系は充分に研究されていないが、マレイン酸ジエ チルの水素化で得られる生成物スペクトルは、以下の反応と一致する。
CE、C02Et +H2CB2.C02EtI+ −−1 CH,C02Et CH2,C02Et上記反応式から見られるように、水は幾 つかの含まれる反応の副産物である。他の副産物はn−ブタノールであり、一方 他の低沸点生成物はテトラヒドロフランである。水素化生成混合物の低沸点成分 間の共沸混合物の急やかな形成によりとりわけ起こる問題のために、実質的にn −ブタノール及びテトラヒドロフランがない形でリサイクルするためエタノール 副産物を回収することは比較的困難である。
単一反応器での反応により無水マレイン酸からマレイン酸ジエチルを生成するこ とは可能であるが、通常、連続作業で操作する商業的プラントにおいて、2反応 段階で反応を行なうのが好ましい。初めのエステル化段階で、無水マレイン酸は 、上記式(2)に従って過剰のエタノールと反応し、マレイン酸モノエチルを形 成する。この反応は触媒の不存在下に実施できる。第二エステル化段階で、マレ イン酸モノエチルは上記式(3)に従って反応してマレイン酸ジエチルを形成す る。このエステル化反応は、商業的プラントでは適当なエステル化触媒の使用を 必要とする。US−A−4795824において、エステル化触媒としてスルホ ン酸基含有酸性イオン変換樹脂を使用することが提案され、樹脂アンバーリスト 16は適当な樹脂触媒の例である。(用語アンバーリストは商標である)。
式(3)は可逆反応であり、従ってマレイン酸モノエチルのマレイン酸ジエチル への適当な変換を達成するために、マレイン酸ジエチルの生成に可能な限り、平 衡を強制し、これにより得られるマレイン酸ジエチルの続く精製を簡単にするた め、第二エステル化段階への反応物として出来るだけ乾燥形のエタノールを供給 するのが望ましい。加えて、再びマレイン酸ジエチル生成の方向に可能な限り平 衡を強制する目的のために、第二エステル化段階では過剰のエタノールを使用す るのが通常好ましい。
第二エステル化段階を退出するエステル化混合物は、マレイン酸ジエチルに加え て少量のマレイン酸モノエチル、さらに過剰のエタノール及び副産物水をも含む 。「ライトエンド」即ち水、エタノール及び第二エステル化段階で生成した少量 のジエチルエーテルのこのエステル化混合物からの分離は、分溜により容易に達 成させる。
次いで粗製マレイン酸ジエチルは精製され、未変換のマレイン酸モノエチルから 分離する。マレイン酸ジエチルを精製する適当な方法についてさらに教示するた めにUS−A−4765869が引用される。別計画がUS−A−474027 2に提案され、GB−A−2193207及びGB−A−2193492にも関 連する。
次いで精製されたマレイン酸ジエチルは好ましくは蒸気相でUS−A−4584 419、US−A−4751334及びWO−A−86107358の教示に従 って、水素化に付される。
水素化帯を出る生虞混合物は、ブタン−1,4−ジオールに加えて、又、少量の γ−ブチロラクトン、テトラヒドロフラン、水、わずかなn−ブタノール、コハ ク酸ジエチル、並びにコハク酸エチル4−ヒドロキシブチル及び「未知物質」を 含む「ヘビイ」を含む。この混合物の、テトラヒドロフラン、水、少量のn−ブ タノール及びエタノールを含む低沸点フラクション並びにブタン−1,4−ジオ ール、γ−ブチロラクトン、コハク酸ジエチル及び「ヘビイ」を含むヘビイフラ クションへの分離は比較的簡単であるが、これらのフラクションをさらに分離す るのはその二又はそれ以上の成分の間の共沸混合物の形成により困難を伴う。ラ イトエンドフラクションの分離は、例えばCB−A−2207429及びGB− A−2207431に記載される。ヘビイフラクションの成分の分離は、US− A−4767869、EP−A−0256813、GB−A−2207430及 びEP−A−0301852の問題を形成する。
エステル化段階からエタノールの回収におけるように、水素化生成混合物のライ トフラクションから、エステル化段階へのリサイクルに適したn−ブタノール及 びテトラヒドロフランが十分に除かれたエタノール流を回収するには問題がある 。共沸混合物形成の問題のために有用な要素の消費、特に蒸気消費の点で通常高 価であるコンプレックス蒸溜方法を採用しなければならない。さらに必要な比較 的乾燥したエタノール流の生成のための蒸溜塔は比較的大でなければならず、ブ タン−1,4−ジオールプラントを建設する主要費用に著しい影響を与える。
生成物流からエステル化段階から及び水素化段階から、望ましい乾燥の、又、n −ブタノールが実質的に除かれた、エステル化段階へのリサイクルに適したエタ ノール流を回収するため、主要費用、維持費に関し、できるだけ経済的なプラン トを提供することが望ましい。
従って本発明はエタノール回収の効率が最も効果的である改良形のブタン−1, 4−ジオール生成プラントを提供することをめる。
本発明によれば、無水マレイン酸、マレイン酸、フマール酸、コハク酸、無水コ ハク酸及びその混合物から選ばれたC4ジカルボン酸出発材料からブタン−1, 4−ジオール生成の連続的方法が提供され、それは以下を含む。
(i)−以はそれ以上のエステル化段階においてC4ジカルボン酸出発材料とエ タノールを反応させてマレイン酸ジエチル、フマール酸ジエチル、コハク酸ジエ チル及びその混合物から選ばれた対応するC4ジカルボン酸エステルを含むエス テル化混合物を生成する。
(ii)段階1のエステル化混合物を蒸留して該C4ジカルボン酸エステルを含 むエステル流から湿潤エタノール流を分離すること。
(伍)該C4ジカルボン酸を、エステル水素化触媒のチャージャを含む水素化帯 において水素と接触させ、エステル水素化条件下に保持すること。
(fv)水素化帯からブタン−1,4−ジオール、テトラヒドロフラン、エタノ ール、γ−ブチロラクトン、n−ブタノール、水及び「ヘビイ」を含む水素化生 成混合物から回収すること。
(v)1又はそれ以上の段階において蒸留により水素化生成物流から(a)さら にn−ブタノールを含む比較的乾燥したエタノール流、(b)ブタン−1,4− ジオール及び(c)1又はそれ以上の他のフラクションを回収すること。
(vi)回収されたエタノールをさらにC4ジカルボン酸エステルの生成のため に段階(i)にリサイクルすること。
段階(vi)においてリサイクルのためのエタノールは以下の段階によって蒸留 塔において蒸留により回収されることを特徴とする。
(A)段階(n)の湿潤エタノール流を蒸留塔の中間部にフィードすること (B)段階(v)のn−ブタノールを含む比較的乾燥したエタノール流を上記該 中間部上の蒸留塔の上部にフィードすること(C)蒸留塔の頂上から低水含量且 つエタノールを含む流れを回収すること (D)サンプ上の蒸留塔の低部からn−ブタノール流を回収すること、及び (E)蒸留塔のサンプから流れを含む水を回収することジエチルエーテルが塔頂 留出物として回収され、又、段階(vi)においてリサイクルのためのエタノー ル流が残油として回収される次の蒸留塔において、低水含量の且つ段階(C)の エタノールを含む流れを蒸留するのが通常好ましい。
好ましい方法において、C4ジカルボン酸出発材料は無水マレイン酸でそれは典 型的にはC4炭化水素原料の又はベンゼンの酸化により生成される。この方法に より造られた無水マレイン酸は少量のマレイン酸、フマール酸又はその混合物を 含みつる。別法としてコハク酸又は無水コハク酸が04ジ力ルボン酸出発材料と して用いられる。
C4ジカルボン酸出発材料のエステル化は2段階を含み、第1段階はマレイン酸 、フマール酸又はコハク酸のモノエチルエステル或いはその混合物の形成である 。第2段階においてモノエチルエステルはさらにエタノールと反応して対応する ジエチルエステル又はその混合物を生成する。酸原料、例えばマレイン酸、フマ ール酸又はコハク酸を用いる場合、エステル化触媒を用いて両段階に触媒しつる 。しかしながらC4ジカルボン酸出発材料が無水である場合、上記式(2)によ り例証されるようにモノエチルエステルを形成する反応は、添加エステル化触媒 の不存在下に実施できる。通常、エステル化触媒、好ましくは酸イオン交換触媒 、例えばアンバーリスト16は上記式(3)により例証されるようにジエステル 化段階でエステル化触媒として用いられる。両段階における典型的な反応条件は 、約70℃から約180℃、の範囲、好ましくは約100℃から約160℃の範 囲の温度の、又、エタノールを反応温度で液体として維持する充分な圧力、例え ば約1バールから20バールの範囲の圧力の使用を含む。マレイン酸ジエチルの 生成に関するさらなる教示はUS−A−4795824から得ることができる。
方法の段階(ii)における湿潤エタノール流を得るためのエステル化混合物の 蒸留は大気圧、大気圧以下又は高い圧力で慣用の蒸留条件下に実施できる。典型 的にはこの蒸留段階は約05バールから約3バールの範囲の圧力で実施される。
頭頂留出物温度は通常約50°Cから約105℃に及ぶ。
段階(伍)におけるC4ジカルボン酸エステルの水素化は、液相において、例え ば約50バールから約200バールの圧力で、約200℃から約320℃の範囲 の温度で達成できる。しかしながら通常US−A−4584419、US−A− 4751334又はWO−A−86107358の技術に従って気相において水 素化を達成するのが好ましい。典型的な反応条件は、約150℃から約240℃ の範囲の温度及び約25バールから約75バールの範囲の圧力の使用を含む。亜 クロム酸銅及びバリウム促進(promoted)亜クロム酸銅は適当な水素化 触媒の例である。
方法の段階(fti)からの水素化生成混合物はブタン−1,4−ジオール、テ トラヒドロフラン、エタノール、γ−ブチロラクトン、コハク酸ジエチル、ロー ブタノール、水並びにコハク酸エチル4−ヒドロキシブチル及び「未知」を含む 「ヘビイ」を含む。
これは、水素化生成混合物から種々の成分を分離するために幾つかの蒸留塔を用 いて蒸留できる。特に蒸留の組合せは、典型的には大気圧又はその少しに(例え ば約1.2バール)及び真空下のストリッピングで「ライト」材料、即ちエタノ ール、n−ブタノール、テトラヒドロフラン及び水を「ヘビイ」材料即ちブタン −1,4−ジオール、γ−ブチロラクトン、コハク酸ジエチル、エトキシコハク 酸ジエチル等から分離するのに用いることができる。さらに「ヘビイ」材料の混 合物の後処理は、US−A−4767869、EP−A−0256813、CB −A−2207430及びEP−A−0301852の1又はそれ以上の教示を 用いて達成できる。この水素化生成混合物から「ライト」材料の分離のために、 組成混合物の、大気圧又は大気圧以上で(例えば約1.2バールの圧力で)で蒸 留が蒸留塔(「組成基」)からの頭頂留出物として水/エタノール/テトラヒド ロフラン混合物を分離するのに用いることができる。次いでこの組成基からの頭 頂留出物は、さらに蒸留塔において、より高い圧力で(例えば、約5バールから 約20バールの範囲の圧力で、例えば7バール)凝縮及び再蒸留でき残油として テトラヒドロフランを生成し、一方、水/エタノール/テトラヒドロフラン蒸気 混合物はTHF塔からオーバーヘッドに取り出され、そして減圧弁を通過後、組 成塔のコンデンサーで凝縮される。この方法で、水及びエタノールは還流て組成 塔にもどり、そこから残油において回収される。組成塔からの残油は次いで好ま しくは真空下に蒸留してそれから水、n−ブタノール及びエタノールを除き段階 (v)の比較的乾燥エタノール流を形成する。
本発明の方法で段階(A)ないしくE)の蒸留塔は大気圧又は少し上で好都合に 操作される。しかしながら、所望により減圧又は高い圧力下に操作できる。
無水マレイン酸をマレイン酸ジエチルの生成用原料として用いると、本発明の方 法の段階(ii)の湿潤エタノール流の水含量は、本発明の方法の段階(3)の リサイクルされるエタノール中に又は要求される全ての補給エタノール中に存在 しようと、上記式(3)に従って〉 マレイン酸モノエチルのエステル化により 放出されるエステル化の水から、又、エステル化段階又は段階類に供給されるエ タノール中に存在する水から生ずる。マレイン酸又はフマール酸を全部又は部分 的に無水マレイン酸に置き換えた場合、付加水が上記式(4)の結果として存在 する。無水コハク酸又はコハク酸を水素化段階ての原料としてコハク酸ジエチル を作るのに用いると、段階(ii)の湿潤エタノール流中に存在する水は類似の 方法で生じる。典型的方法では段階(vi)のリサイクルされるエタノールは約 6=1モルエタノール:水混合物に対応する約16モル%の水を含む。上で説明 したように、起動式(2)及び(3)で出来るだけ完結するのを助けるために、 エステル化段階又は段階類に過剰にエタノールを供給するののが通常好ましい。
各モルの無水マレイン酸は2モルのエタノールを要求して各モルのマレイン酸ジ エチルを形成するので、方法の段階(ff)の湿潤エタノール流中の水濃度は無 水マレイン酸又はマレイン酸の各モルと反応するためにエステル化段階又は段階 類に供給される過剰のエタノールのモル数に依存することが認識されよう。無水 マレインで操作する場合、湿潤エタノール流の水含Iは典型的には約20モル% から約80モル%の範囲であるがより普通には約25モル%から約75モル%の 範囲である。
本発明の方法の段階(v)の比較的乾燥したエタノール流も少量の水を含む。こ れは水素化地帯においてテトラヒドロフラン形成の副産物として主として生じる 。それは水素化地帯において0−ブタノール形成の副産物としても生ずる。典型 的には比較的乾燥したエタノール流の水含量は約1モルにから約15モル%に及 ぶが、約2モル%から約10モルの範囲でより普通である。
本発明が明らかに理解され、容易に達成しうるために、それに一致する好ましい 方法が、マレイン酸ジエチルの生成、その水素化及び水素化反応の反応生成物の 分離により無水マレイン酸からブタン−1,4−ジオールを連続的に生成するた めに設計されたプラントのフローシートである随伴する概略図に関し実施例のみ で記載される。
図面は概略図であり、設備のさらに品目、例えば塔すホイラー、コンデンサー、 逆流ドラム、ポンプ、真空ポンプ、温度センサー、圧力センサー、圧力逃がし弁 、調節弁、流出量制御器、保持タンク、貯蔵タン穴等が商業的プラントにおいて 付随的に必要なことが当業者により理解されよう。
図面を引用して、溶融無水マレイン酸を静止混合機2への管1に、管3に加えら れた少し過剰のエタノールと共に供給し、管4内に酸性材料をリサイクルする。
混合機2を通り、流出管5において、混合物は反応して上記式(2)に従ってマ レイン酸モノエチルを形成する。さらに管6によりエタノールがモノエステル化 混合物に加えられる。得られたモノエステル化混合物は管7を通って冷却器8に 流れ、そこでモノエステル化反応は実質的に完了する。このモノエステル化反応 において、約85%の無水マレイン酸はマレイン酸モノエチルに変換し、約12 %のマレイン酸モノエチルとさらにエタノールが反応してマレイン酸ジエチルを 形成する。
エタノールとマレイン酸モノエチルの得られる混合物は管9中の少量のリサイク ルされた凝縮物を混合して管10を通って酸性イオン交換樹脂、例えばアンバー リスト16樹脂(用語「アンバーリスト」は商標である)の静止床を含む反応器 11に流れる。
反応器11は約90°Cから約120℃の温度を保持して、これにより反応器1 1を通ってマレイン酸モノエチルはさらにエステル化を進めて上記式(3)に従 う反応によりマレイン酸ジエチル、マレイン酸モノエチル、水及び過剰のエタノ ールの平衡混合物を得る。この平衡混合物の成分は管3及び6に供給されたエタ ノールの丞含量により影響される。
エステル化混合物は反応器11を出て管12に入り、エタノール回収塔に流れ、 これから粗製マレイン酸ジエチルは残油として管14に回収され、一方エタノー ル、水及び少量のジエチルエーテルの混合物は、頭頂より管15に流れる。水は 上記式(3)のエステル化反応から生じ、一方ジエチルエーテルは、エタノール が反応器11の酸性イオン交換樹脂を高温下に通過した結果生じた少量の副生成 物である。
管15における蒸気混合物は次の蒸留塔16(「エタノール塔」)の中間トレイ に供給され、それは又、管17において、管18によりプラントに供給される補 給エタノールの混合物と及び(さらに以下に詳細に記載される)下流生成物回収 部分から少量のn−ブタノールと混合される比較的乾燥したリサイクル流と供給 される。
エタノール塔16の次の操作は以下に記載される。
管14における粗製マレイン酸ジエチル流は又、マレイン酸モノエチル、他にエ タノール及び水を含む少量の「ライトエンド」を含む。
これは真空下に操作される粗製回収塔20に流れる。引用数字21は、粗製回収 塔20及び下流基22ffMEM塔」)及び23f「MAH塔」)用の真空ポン プを示す。
蒸気材料、即ち、管14においてマレイン酸ジエチルに残る実質的に水及びエタ ノールは、粗製回収塔20から頭頂に管24に流れ、コンデンサ25により凝縮 される。得られる凝縮物はドラム26に集まり管9により反応器11にリサイク ルされる。真空ポンプ21からの排気ガスは管26aを通って管28で水が供給 される排気スフラッパー塔27に流れる。排気スフラッパー塔27の底から回収 される洗浄水は管30によりエタノール回収塔13の上端に流れる。
粗製回収塔20からの残油は管31により真空下操作されるMEM塔22に流れ る。MEM塔においてマレイン酸モノエチルは、上記式(2)に対する可逆反応 により熱分解を受ける傾向があり、無水マレイン酸とエタノールの混合物を生ず る。即ち管32において、MEM塔22の頂上から回収された蒸気は、マレイン 酸ジエチルに加えて少量のエタノール及び無水マレイン酸をも含む。蒸気の無水 マレイン酸及びマレイン酸ジエチルはコンデンサ33を通過して凝縮される。し かし、コンデンサ33の温度はほとんど大部分のエタノール蒸気が凝縮されるこ とな(通過するよう調節される。得られる凝縮物はドラム34に集まり、一方エ タノール蒸気は管35及び36を経て粗製回収塔20の上部に流れる。ドラム3 4からの凝縮物は管37及びポンプ38によってMEM塔の頂上にもどる。凝縮 物の部分は、管39でMAH塔23に流れる。管39における混合物は実質的に エタノールを含まないので、マレイン酸モノエチルは有意量で再形成できない。
MAH塔23において、無水マレイン酸蒸気は、頭頂に管40に流れ、コンデン サ41により凝縮され、依然溶融形で凝縮ドラム42に集まる。管43は粗製回 収塔20への管36を経て凝縮ドラム42に接続し、これによりMAH塔23は ポンプ21の影響下、真空下に操作できる。凝縮物の一部は、ポンプ45により 管46を経てMAH塔23の頂上にリサイクルされ、一方、一部は管47及び4 を経てモノエステル化反応塔にリサイクルされる。
MEM塔22からの残油はマレイン酸モノエチルとマレイン酸ジエチルの混合物 を含む。これは管48に回収される。一部は管49及びリボイラー50により塔 22にリサイクルされ、一部は管51及び管4でエステル化反応器2にリサイク ルされ、一方第三の流れは管52により下流生成物回収プラント(以下に詳細に 記載される)に流れる。
MAH塔23からの残油は、イソメル化の結果として形成されるフマール酸ジエ チルと混合されうるマレイン酸ジエチルを含み、管53に回収される。一部は管 54及びリボイラーを経てMAH塔23にリサイクルされる。平衡は管56を流 れ管57のリサイクル材料と混合する。混合流は管58より水素化帯59に流れ る。水素化帯59は又管60で水素が供給される。
水素化帯59は好ましくは、例えばEP−A−0143634の技術に従って亜 クロム酸銅触媒を用いる蒸気相条件下に操作される。
水素化帯59は、単−反対器又は直列につながる一対の反応器を含みUS−A− 4584419、US−A−4751334又itW。
−A−86107358の技術に従って操作される。しかしながら通常、水素化 帯59内に単一水素化反応器を用いるのが好ましい。
水素化反応器又は反応器類における水対コマレイン酸ジエチル比は操作温度で、 混合物が常に少なくともその露点より約5℃高いように選択される。
水素化帯59においてマレイン酸ジエチルは、副生成物、ブタン−1,4−ジオ ール及びエタノール、又、少量のγ−ブチロラクトン、テトラヒドロフラン、コ ハク酸ジエチル、n−ブタノール、水並びにコハク酸エチル4−ヒドロキシブチ ル及び「未知物質」を含む「ヘビイ」を含む混合物に水素化される。この混合物 は管61より次の蒸留塔62(「粗製塔)」に流れる。パージガス流は水素化帯 59から管63に取られる。
粗製塔62は典型的には約0.1から約5バールの範囲の圧力で好ましくは2バ ール以下、例えば約1.1バールで操作される。管64において、水、エタノー ル及びテトラヒドロフランを含む第一蒸気混合物がオーバーヘッドに回収される 。これは(以下にさらに記載される)下流蒸留塔から管65で次の蒸気混合物と 混合され、混合流は管66でコンデンサ67に流れる。得られる凝縮物は凝縮ド ラム68に集まる。一部は管69及びポンプ70により粗製塔62の頂上にもど り、一方残りは管71より別の蒸留塔CrTHF塔」)に流れ、この塔は塔62 よりも高圧、例えば約5バールから約20バールの範囲で、好ましくは約10バ ール以下、例えば約7バールで操作される。
凝縮ドラム68からの通気管73は、冷却冷媒が供給された次のコンデンサ74 に通じる。得られる凝縮物は管75を経て凝縮物ドラム68に流れる。管76は 通気管である。
THF塔72の頂上から回収される蒸気混合物は、又水、エタノール及びテトラ ヒドロフランを含む蒸気混合物であるが、管64における混合物よりも低濃度の テトラヒドロフランを含む。この混合物は圧力低下弁78を経て管77に流れ、 管65において混合物を形成する。
塔72からの管79における残油は実質的に純粋のテトラヒドロフランを含む。
一部は管80及びリボイラー81によって塔72にリサイクルされ、一方残りは 管82で貯蔵に流れる。
塔62からの管83の残油は管84によって真空下に操作される他の蒸留塔85 (「ライト塔」)に流れる。管83における残油流の少量部は、管86、リボイ ラー87を経て塔62にリサイクルされる。
ライト塔85からのオーバーヘッド生成物はエタノール、水及びn−ブタノール の混合物を含む。これは管88からコンデンサ89に流れ、得られるコンデンサ はドラム90に集められる。管91は真空ポンプと排気系の結合を示す。ドラム 91からの凝縮物の一部は管92及びポンプ93によりライト塔85の頂上にも どる。凝縮ドラム90からの凝縮物の残りは管19にフォードされ、管18のメ イクアップエタノール流に合流し、管]7でエタノール塔16の頂上にフィード される。
ライト塔85からの管94における残油はブタノール−1,4−ジオールの他に 少量のγ−ブチロラクトン、コハク酸ジエチル及び「ヘビイ」を含む。 この一 部は管95及び塔リボイラー96によりライト塔85の底にリサイクルされ、一 方残部は管97に流れて生成物回収帯98に行く。生成物回収帯98は数多くの 蒸留塔を含み、そこから以下の流れが回収される二管99におけるブタン−1, 4−ジオール、管100における「ヘビイ」及び管58を経て水素化帯59にリ サイクルされる管57におけるγ−ブチロラクトン及びコハり酸ジエチルの混合 物。帯98は例えばUS−A−4767869、EP−A−0256813、G B−A−2207430及びEP−A−0301852の1又はそれ以上の技術 に従って操作できる。
エタノール塔16は約1.1バール及び0.52の還流比で操作される。管17 の流れは管15の流れよりも有意に乾燥しておりn −ブタノール及び痕跡のテ トラヒドロフランを含む。はとんどの水は管101において残油としてあられれ る。この流れの一部は管102及びリボイラー103によりエタノール塔16に もどり、一方残りは管104に流れて管28における流れ及び装置境界を越えて 水処理及び排除に流れる流れ105を形成する。
n−ブタノールはエタノール塔16におけるトレイ比較的下部からの管106に おける液体流として回収される。
蒸気生成物は、エタノール、幾らかの水及び反応器11において副生成物として 形成される痕跡のジエチルエーテルよりなり管106においてオーバーヘッドで 回収される。この蒸気混合物はコンデンサ107により凝縮され凝縮物は凝縮ド ラムに集められ、そこから一部は管107及びポンプ110によりエタノール塔 16の頂上にリサイクルされ、一方残りは管111より他の蒸留塔(「エーテル 塔J)112に流れる。
引用番号113は凝縮ドラム108の排出管を示す。
エーテル塔112はオーバーヘッド還流コンデンサ114に結合し、これは冷却 冷媒が供給される。管115は排気立て筒に導く管を示す。ジエチルエーテルは エーテル塔112の上部トレイから管116に回収される。比較的乾燥したエタ ノールはエーテル塔112の底から管116に回収される。一部は管117から 塔再沸器118を通って塔112にリサイクルし、一方残りは管119にリサイ クルされ、管3及び6において流れを供給する。
典型的プラントにおいて、モル%で表わされる有意な流れの大体の組成物は表1 に示す通りである。
表1 No。
EtOEI 9t14 Bo、80 915557.29 83.12 − − THF O,03−0,030,390j8−−DiEE −2,170,10 0,680,68−−BuOE 0.23 − 0.21 − − 46.67  0.03DEM −−−0,02−−0−08 表1に対する注: THF=テトラヒドロフラン DEE=ジエチルエーテル DEM=マレイン酸ジエチル BuOH=n−ブタノール WO−A88100937の図8のプラントにおいて、メイクアップ、エタノー ルは管977に供給される塔975で蒸留される前にエタノール及び少量のn− ブタノールを含むプラント9から回収された管976における「ライトjの混合 物を混合される。二次エステル化反応器950から回収したエタノールは凝縮さ れて管912で一次エステル化反応器914にリサイクルされる。湿ったエタノ ール流は下流蒸留塔中央から管918に回収され一次及び二次エステル化反応器 管918における水/エタノール混合物は次いて塔191において蒸留されて水 を分離し、これは管928、及び塔927において残油として回収され、ここか らジエチルエーテルが管939に回収され、一方比較的乾燥したエタノールは、 管947に回収され、塔975から管948においてエタノールと混合される。
即ち、WO−A−88100937の図8の設備において、2つの分離塔は一方 で水素化端から回収された「ライト」混合物を蒸留するのに提供され、他方湿潤 エタノールはエステル化から得られる。本出願の図面のそれに対する比較できる 容量のプラントにとって、WO−A−88100937の図8のプラントにおけ る塔919での還流比は1,23で塔975でのそれは0.85である。本出願 の図面のプラントの蒸気再沸器103の熱容量は、WO−A−88100937 の図9の塔919のそれと実質的に同じで、塔975の再沸器のそれより少し小 さい。従って、本発明の方法におけるエステル化段階へのリサイクル用の比較的 乾いたエタノール流の生成に要する全熱容量は、WO−A−88100937の 図8に示される比較できる容量のプラントのそれの50%より少ない。
本発明の方法において単一気流分割(shlitting)塔即ちエタノール塔 16は、エステル化段階から回収される湿潤エタノールと水素化生成混合物精製 段階から回収されるn−ブタノール、エタノール及び少量の水の混合物を蒸留す るのに用いられる。二つの代わりに一つの蒸留塔を用いることにより資本費と維 持費を節約するだけでなく、操作費においてもきわめて有意に節約される。
補正書の翻訳文提出書 らの頭頂留出物は、さらに蒸留塔において、より高い圧力で(例え(特許法第1 84条の8) 平成4年2月3日鷹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無水マレイン酸、マレイン酸、フマール酸、コハク酸、無水コハク酸及びそ の混合物から選ばれたC4ジカルボキシ出発材料からブタン−1,4−ジオール の連続生成法において、(i)1又はそれ以上のエステル化段階においてC4ジ カルボキシ出発材料とエタノールを反応させてマレイン酸ジエチル、フマール酸 ジエチル、コハク酸ジエチル及びその混合物から選ばれた対応するC4ジカルボ ン酸エステルを含むエステル化混合物を生成すること (ii)段階(i)のエステル化混合物を蒸留してC4ジカルボン酸エステルを 含むエステル流から湿潤エタノール流を分離すること(iii)エステル水素化 触媒のチャージを含み、エステル水素化条件下に維持された水素化帯において該 ジカルボン酸エステルを水素と接触させること (iv)水素化帯からブタン−1,4−ジオール、テトラヒドロフラン、エタノ ール、γ−ブチロラクトン、n−ブタノール、水及び「へビィ」を含む水素化生 成混合物を回収すること(v)水素化生成混合物から蒸留により−又はそれ以上 の段階で、(a)さらにn−ブタノールを含む比較的乾いたエタノール流(b) ブタン−1,4−ジオール及び(c)1又はそれ以上の他のフラクションを回収 すること (vi)回収エタノールをさらにC4ジカルボン酸エステルの生成用に段階(i )にリサイクルすること を含み、 段階(vi)におけるリサイクル用のエタノールの以下を含む段階によって蒸留 塔での蒸留により回収されることを特徴とする。 (A)段階(ii)の湿潤エタノール流を蒸留塔の中間部にフィードすること (B)段階(v)のn−ブタノールを含む比較的乾いたエタノール流を該中間部 上の蒸留塔の上部にフィードすること(C)蒸留塔の頂上から低水含量及びエタ ノールを含む流れを回収すること (D)そのサンプ上の蒸留塔の低部からn−ブタノールの流れを回収すること (E)蒸留塔のサンプから流れを含む水を回収すること2.低水含量及び段階( C)のエタノール含有の流れを次の蒸留塔でさらに蒸留してそこからジエチルエ ーテルをオーバーヘッド生成物として回収し、且つそこから段階(i)へのリサ イクル用エタノール流を残油として回収することを特徴とする請求項1の方法。 3.段階(ii)の湿潤エタノール流が約25モル%から約75モル%の水を含 むことを特徴とする請求項1又は請求項2の方法。 4.段階(v)の比較的乾いたエタノール流が約2モル%から約10モル%の水 を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一つの方法。 5.エステル化段階又は段階類で使用するためのメイクアップエタノールを、蒸 留塔の上部に段階(B)でフィードする前に段階(v)の比較的乾いたエタノー ル流と混合することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一つの方法。 6.段階(C)の低水含量の流れが約16モル%水を含むことを特徴とする請求 項1ないし5のいずれか一つの方法。 7.蒸留塔を約0.5バールから約3バールの圧力で操作することを特徴とする 請求項1ないし6のいずれか一つの方法。
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