JPS602016B2 - 菓子の連続焼成方法 - Google Patents

菓子の連続焼成方法

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JPS602016B2
JPS602016B2 JP968483A JP968483A JPS602016B2 JP S602016 B2 JPS602016 B2 JP S602016B2 JP 968483 A JP968483 A JP 968483A JP 968483 A JP968483 A JP 968483A JP S602016 B2 JPS602016 B2 JP S602016B2
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Japan
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confectionery
paper
roll paper
baking
roll
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JP968483A
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文彦 増田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は菓子の連続焼成方法に係り、詳しくは、連続若
しくは間欠的に移動する無終端状焼坂上においてロール
紙を介して菓子を焼成してから、その菓子をロール紙付
着状態のままで放冷コンベヤで移送しつつ冷却し、この
放袷コンベヤの設置スペースを減少でき、ロール紙をそ
のまま包装用にも供することができる菓子の連続製造方
法に係る。
従来から、スポンジケーキその他菓子を量産的に連続的
に焼成する際に、ロール体からロール紙を巻戻して無終
端暁板上に供給し、このロール紙を介して菓子生地を連
続的に焼成することが行なわれている。
すなわち、第1図ならびに第2図はロール紙を介して生
産を連続的に焼成する場合の側面図と平面図であって、
これら図中において符号1は架枠、2,3は紫枠1の前
後に設けた各ローラを示し、これらローラ2,3間に暁
板3aが無機状にかけられている。
一方のローラ3は駆動装置4によって駆動され、ローラ
3の回転によって焼板3aは適当な速度で矢印方向に連
行される。焼板3aの上には菓子生地の供給装置5が設
けられて、この供V給装置5から菓子生地6が供給され
、例えば、ブツセ等の場合は円形偏平形状に間隔をおい
て順次に押し出される。この無終端状焼板3aのほぼ中
央部には菓子等の焼成用オーブン7が設けられており、
オープン内において暁板3aの下方ならびに上方に多数
のガスバーナや電熱その他による加熱素子8が設けられ
、加熱素子8によって菓子生地6が焼成される。この焼
成装置では架枠1の上流側にはロール体11が配置され
、このール体11から巻戻されてロール紙10が供給さ
れ、ロール紙10は焼板3a上とともに連行し、シュー
ト12の先端において取外しされる。
従って、第2図に示す通り、各生地6は膝板3a上にお
いてロール紙11を介して加熱焼成され、生地6はロー
ル紙10を介して火通りが行なわれると共に、暁板3a
に焦付くおそれがなくソフトに焼成される。しかし、こ
のように連続焼成する場合には、焼成直後に菓子からロ
ール紙10を剥離しないと剥離がきわめてむづかしいと
思われていることから、例えば、第1図ならびに第2図
に示す例では、シュート12の先端の如く、焼成直後に
ロール紙10を剥離している。
従って、従来法ではロール紙の剥離が大変手間どり焼成
後の処理は全て菓子の底面が露出された状態で行なわれ
、食品衛生的に問題が生じ易いとともに、冷却の間に菓
子の形状がくずれ易く、きわめて扱いにくいほか、ロー
ル紙の剥離時に菓子の品質が損なわれ易いという問題が
ある。そこで、焼成直後ロール紙剥離を行なわずに、ロ
ール紙を付けたままで冷却し、冷却後剥離することも考
えられる。
しかし、ロール紙を付けたままの冷却であると、ロール
紙を途中で反転させたり曲げたりできないため、放冷コ
ンベヤが異常に長くなり、その設置スペースの関係で問
題になり、更に冷却後においてロール紙を剥離するため
に、その剥離にやや支障があると共に、剥離後のロール
紙の廃棄によって無駄が多い。本発明は上記欠点の解決
を目的とし、具体的には、焼成後菓子をロール紙を付け
たままで冷却でき、焼成後の菓子は冷却の間に反転、轡
曲させることができ、冷却コンベヤがきわめてせまし、
スペースでも設置でき、ロール紙を剥離することなくそ
のまま包装紙としても用いることができる連続焼成方法
を提案する。
以下、本発明方法について説明する。
まず、第3図ならびに第4図は本発明方法を実施する装
置の一例の平面図と側面図であって、菓子生地の焼成は
第1図ならびに第3図に示すものと同様に行なわれる。
すなわち、鋼帯その他の無終端状の焼板20(以下、単
に暁板20という)はローラ21とローラ22との間に
巻付けられて、連続若しくは間欠的に移送される。この
競板は通常耐熱性の帯状鋼板から構成されるが、そのほ
かに「焼板片等のキャタピラ片を連続的に結合して無終
端状に結合して構成することもでき、更に、ネット状の
ものとしても構成できる。菓子生地はホッパその他の供
給装置23から嘘板20上に供給され、暁板20が間欠
的、連続的に移動してオーブン24を通過する間に焼成
され、例えば、カステラ、スポンジケーキ等の菓子が製
造される。この無終端競板20の上流側にはロール体2
5が移動自在に配置され、このロール体25は帯状紙が
巻付けられたもので、この帯状のロール紙26(点線で
示す)が巻戻されて無終端焼板20上に対し上流側から
供給され、焼板20とともにロール紙26が移動し下流
側に送られる。
次に、無終端暁板20の下流側において中間コンベヤ2
7を介して放冷コンベヤ28に接続し、この放冷コンベ
ヤ28の入口側には、カツ夕29を設けて、このカッタ
29によってロール紙26はその表面に菓子30が付着
したままで藤方向に切断し、この状態で菓子3川ま冷却
されると共に、場合によっては、切断されたロール紙を
そのまま包装紙として用いて包装することができる。す
なわち、下方ならびに上方に多数のガスバーナや電熱源
24aが設けられて成るオーブン24を通過する間に無
終機暁板20は両面から加熱され、しかも、無終端競板
20とともにロール紙26が連行し、菓子生地はロール
紙26を介して加熱焼成される。従って、菓子生地は十
分に火通りが行なわれるが、この焼成時に暁板に篤付〈
こともなく菓子はきわめてソフトに焼成できる。しかし
ながら、衛生上や、取扱い上の点から、焼成後直ちに菓
子30をロール紙26から剥離することなく、菓子30
はロール紙26を付着したままで中間コンベヤ27を介
して放冷コンベヤ28に移行すると、十分に放冷するの
には相当長〈放冷コンベヤを構成する必要がある。
とくに、ロール紙26が連続しているため、放冷コンベ
ヤ28は直線状に相当長く構成することになって、この
長い放冷コンベヤ28の設置には設置スペースが異常に
大きくなり、実際的には不可能に近い。この点、上記の
如くロール紙26が付着されている状態であっても、放
冷コンベヤ28の入口側でカッタ29によってロール紙
26を横方向に切断すると、その後、いかなる処理もで
きると共に、放冷コンベヤ28は途中で湾曲でき、比較
的小さいスペースで十分に放冷できる長さの放冷コンベ
ヤが設置できる。例えば、第3図に示す如く、放冷コン
ベヤ28は2つの轡曲部28b,28dと3つの直線部
28a,28c,28eとから成っており、これら各直
線部は轡曲部を介して曲げられて構成されている。
この構成の放冷コンベヤ28であっても、ロール紙26
はカッタ29によって横方向に切断されているため、菓
子3川まロール紙26に付着したままで各費曲部28b
,28dを通って十分に冷却される。なお、冷却後は各
菓子30毎にロール紙26を切断すると、そのロール紙
26を包装紙として菓子30が包装でき、途中処理の間
において異物や菌の混入が起らず、きわめて衛生的であ
る。また、放冷コンベヤ28に移送の間に菓子30はロ
ール紙26に付着されて菓子の形状が保持されているた
め、菓子は冷却時に収縮を起こしても型くずれがなく型
状が全く損なわれない菓子が得られる。以上要するに、
本発明はロール紙を介して菓子を焼成後の処理に着目し
て成立したものであって、ロール紙が付着したままで冷
却するにも拘らず、その放冷コンベヤを小さいスペース
に合わせて曲げて構成でき、菓子冷却時の収縮等の型く
ずれもなく、更に、ロール紙と菓子が一体のため、衛生
上の問題もなく、更にロール紙はそのまま包装紙として
も利用でき、経済上の利点がきわめて多い。
なお、上記のところではスポンジケーキを中心として説
明したが、菓子一般、更にパン等の製造に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ならびに第2図は従釆例に係る菓子焼成装置の側
面図と平面図、第3図ならびに第4図は本発明を実施す
る装置の一例の平面図と側面図である。 符号 20・・・・・・無終端焼板、21,22・・・
・・・ローラ、23・・・・・・供給装置、24・・・
・・・オーブン、24a・・・・・・加熱源、25・…
・・ロール体、26・・・・・・ロール紙、27・・・
・・・中間コンベヤ、28・・・・・・放冷コンベヤ、
29・・・・・・カツタ、30・…・・菓子。 第1図第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無終端状焼板とともに運行されるロール紙を介して
    焼板上で菓子を焼成し、その菓子をロール紙付着のまま
    で無終端軌道上に移送冷却し、この間若しくはその後、
    ロール紙を付着したままで菓子若しくはロール紙をその
    横方向に切断して移送することを特徴とする菓子の連続
    焼成方法。
JP968483A 1983-01-24 1983-01-24 菓子の連続焼成方法 Expired JPS602016B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP968483A JPS602016B2 (ja) 1983-01-24 1983-01-24 菓子の連続焼成方法

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JP968483A JPS602016B2 (ja) 1983-01-24 1983-01-24 菓子の連続焼成方法

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Publication Number Publication Date
JPS59135830A JPS59135830A (ja) 1984-08-04
JPS602016B2 true JPS602016B2 (ja) 1985-01-18

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ID=11727030

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JP968483A Expired JPS602016B2 (ja) 1983-01-24 1983-01-24 菓子の連続焼成方法

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JPS61149049A (ja) * 1984-12-24 1986-07-07 Kowa Kogyo:Kk 菓子生地製造装置
CN104824078B (zh) * 2015-05-15 2017-03-15 南通理工学院 一种提高工作效率电动脆饼机

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JPS59135830A (ja) 1984-08-04

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