JPS5839170Y2 - 海苔巻寿司自動製造機 - Google Patents

海苔巻寿司自動製造機

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JPS5839170Y2
JPS5839170Y2 JP1976098989U JP9898976U JPS5839170Y2 JP S5839170 Y2 JPS5839170 Y2 JP S5839170Y2 JP 1976098989 U JP1976098989 U JP 1976098989U JP 9898976 U JP9898976 U JP 9898976U JP S5839170 Y2 JPS5839170 Y2 JP S5839170Y2
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JP
Japan
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seaweed
pair
guide plates
conveyor
side pressing
Prior art date
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JP1976098989U
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JPS5317698U (ja
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寛三 島津
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、海苔巻寿司を自動的且つ連続的に製造する海
苔巻寿司自動製造機に関する。
従来、海苔巻寿司は、専ら手巻に依て作られていた関係
上、まとまった多量の需要に即応することは至難であり
、さりとて予備生産は変質・腐敗の原因となって不適当
であって、その解決方法とはなり得なかった。
更に手巻は環境衛生上も問題があり、手を介して細菌が
しばしば巻寿司を汚染し、之に依て集団中毒を間々発生
しつつあることは、周知の事実である。
本考案に係る海苔巻寿司自動製造機は、如上の従来の問
題点を完全に除去することを目的とする。
次に本考案の構成を、実施例を示す図面について具体的
に説明する。
1は、フレーム、2は、該フレーム1に水平状に架設さ
れたベルトコンベヤであって、その始端部の適宜の位置
Pにおいて適宜供給されるシート状海苔3を搬送し得る
如く構成されるものとする。
4は、海苔押えローラーであって、前述の如くして搬送
され来るシート状海苔3をコンベヤベルト5上に押圧し
て米飯載置に備えるものである。
6は、ベルトコンベヤ2上に臨ませた米飯供給用ホッパ
ーであって、該ベルトコンベヤ2に並列して配設された
台7上に架設され、底部開口部に付設されてモーターに
より回転するスクリューフィーダー8を介して、投入さ
れる米飯9を搬送され来るシート状海苔3上に流下せし
めるものである。
10は、米飯押えローラー、11は、放射状をなす複数
の攪拌子12.12・・・・・・を有する米飯はぐしロ
ーラーであって、何れもモーターによって回転して、ベ
ルトコンベヤ2上に配設され、その中、米飯押えローラ
ー10は、前記米飯供給用ホッパー6によりシート状海
苔3上に流下せしめられた米飯9を、第3図に示す如き
態様において押圧して、以て均等な厚みを有する米飯層
をシート状海苔3と密着せしめて、一体化し、米飯はぐ
しローラー11は、攪拌子12.12の回動により、前
記米飯押えローラー10によって押圧せられた米飯層を
十分に攪拌してほぐすものである。
上述の如くして、海苔押えローラー4、米飯供給用ホッ
パー6、米飯押えローラー10及び米飯はぐしローラー
11は、ベルトコンベヤ2の進行方向に順次配設されて
、海苔・米飯層を自動的に形成する海苔・米飯層形成機
構Aを構成し、而して該海苔・米飯層形成機構A前方の
適宜の位置Sにおいて、例えば台7上に予め用意せられ
た味付具13を搬送され来る海苔・米飯層上に載置する
ものとする。
14は、コンベヤベルト5を第5図に示す如き態様にお
いて断面はぼ半円形に巻き込むガイド板であって、之に
依りコンベヤベルト5上の海苔巻寿司材料は、第5図に
おける右側がほぼ半円形状に巻締められることとなる。
この場合において、コンベヤベルト5を機台軸心より予
め第5図における右側方向に若干偏倚せしめて、以てガ
イド板14による巻込部を第5図に示すように大なる如
く構成することにより、前記巻締作用が極めて効果的に
行なわれる如くなすものとする。
15は、前記ガイド板14と1対をなして巻締機構Bを
構成し、且つ該ガイド板14の前方方向に位置するガイ
ド板であって、第6図に示す如き態様において、コンベ
ヤベルト5をガイド板14の場合とほぼ対称形半円に巻
込み、之に依りコンベヤベルト5上の海苔巻寿司材料は
、前記ガイド板14の作用と相まってほぼ円形状に巻締
められることとなる。
この場合において、第6図に示す如く、コンベヤベルト
5右端部を係止杆16により海苔巻寿司形成部より剥離
して起立状に保持せしめ、以てシート状海苔3の両側端
部が互に層合し得る如くなすものとし、また、ガイド板
14の場合同様、コンベヤベルト5を機台軸心より予め
第6図における左側方向に若干偏倚せしめて、以てガイ
ド板15による巻込部を第6図に示すように大なる如く
構成することにより、前記巻締作用が極めて効果的に行
われる如くなすものとする。
本考案において、ガイド板14.15を前述の如く前後
に配列して左右両側面より漸次巻締を行う如くすること
により、巻締時におけるシート状海苔3と米飯9との一
体性が保持され、巻締作用が非常に円滑且つ確実に行わ
れ得るものである。
17.17及び18.18は、それぞれ巻締機構Bの前
方において、コンベヤベルト5の進行方向に順次配設さ
れた1対の側部押圧用ローラー、19は、該側部押圧用
ローラー17.17及び18.18の間に配設せられた
頂部押圧用ローラーであって、此等側部押圧用ローラー
17.17及び18.18並びに頂部押圧用ローラー1
9により、前記巻締機構Bにより巻締められた海苔巻寿
司を真円状に整形する整形ローラー機構Cを構成するも
のとする。
この場合において、側部押圧用ローラー17.17の相
互間隔が側部押圧用ローラー18.18の相互間隔より
やや大ならしめる如く構成し、以て海苔巻寿司の整形が
円滑、確実にして効果的に行われ得る如くなすものとす
る。
なお、20は、切断刃物であって、ベルトコンベヤ3端
末部上に配設され、前記整形機構Cにより整形された連
続状海苔巻寿司を任意所望の一定長に連続切断する公知
の切断機構りを構威し、21は、適宜長さに切断された
海苔巻寿司を搬送するベルトコンベヤである。
本考案に係る海苔巻寿司自動製造機は、如上の構成より
して明かな如く、コンベヤベルト5の進行方向に順次配
設された前記巻締機構B及び整形ローラー機構Cにより
、コンベヤベルト5上の海苔巻寿司材料を、半円形(ガ
イド板14)→概略円形(ガイド板15、係止杆16)
→第1次頁円形(側部押圧用ローラー17.17、頂部
押圧用ローラー19)→最終真円形(側部押圧用ローラ
ー18.18)の順序に、極めて合理的且つ合目的的な
成形作用を行い、従来機構に見られない効率で以て海苔
巻寿司を連続的且つ自動的に製造し得て、製造能率の向
上、人員の削減等に寄与するところ多大であるのみなら
ず、細菌混入の危険性が少なく、環境衛生上寄与すると
ころ大なるものがある。
加うるに、今迄の如く熟練した手巻き技術を全く要せず
して、品質のばらつきの全くなく、極めて緊密に巻締め
られた良質の海苔巻寿司を低コストで製造することがで
き、何れの点よりしても産業利用性が多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案の1実施例を示すものであって、第
1図はその側面図、第2図は平面図、第3図、第4図、
第5図、第6図及び゛第7図は、それぞれ本考案製造機
の使用時における、第1図のD−D線拡大断面図、E−
E線拡大断面図、F−E線拡大断面図、G−G線拡大断
面図及びH−H線拡大断面図である。 図面中、2はベルトコンベヤ、3はシート状海苔、5は
コンベヤベルト、13は味付具、14.15はガイド板
、16は係止杆、17.17及び18.18は側部押圧
用ローラー、19は頂部押圧用ローラー、Aは海苔・米
飯層形成機構、Bは巻締機構、Cは整形ローラー機構、
Dは切断機構である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平方向に架設されて、始端部よりシート状海苔を搬送
    し得る如くしたベルトコンベヤ上の進行方向に、順次海
    苔・米飯層形成機構、巻締機構、整形機構及び切断機構
    を配設した海苔巻寿司自動製造機構において、ベルトコ
    ンベヤ2の左右両側に順次前後して対向する如く配設さ
    れ、味付具13付き海苔・米飯層を載置したコンベヤベ
    ルト5をそれぞれ断面はぼ対称形半円に巻込む1対のガ
    イド板14.15、及び該ガイド板14.15間に介在
    して、コンベヤベルト5一端部を半円形巻込部より剥離
    して、シー1〜状海苔3両側端部を相互層合した円形状
    に成形し得る如くした係止杆16より戊り、前記一対の
    ガイド板14.15位置におけるコンベヤベルト5が機
    台軸心よりそれぞれのガイド板14及び15の方向に若
    干偏倚して、当該ガイド板14及び15による巻締部を
    大なる如くした巻締機構B、並びにベルトコンベヤ2の
    進行方向に順次配設される1対の側部押圧用ローラー1
    7,17、頂部押圧用ローラー19及び1対の側部押圧
    用ローラー18.18より戒り、而して前記1対の側部
    押圧用ローラー17.17の相互間隔が1対の側部押圧
    用ローラー18.18よりやや大ならしめる如くした整
    形ローラー機構Cを有することを特徴とする、海苔巻寿
    司自動製造機。
JP1976098989U 1976-07-23 1976-07-23 海苔巻寿司自動製造機 Expired JPS5839170Y2 (ja)

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JP1976098989U JPS5839170Y2 (ja) 1976-07-23 1976-07-23 海苔巻寿司自動製造機

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JPS5317698U JPS5317698U (ja) 1978-02-15
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ID=28709298

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JP1976098989U Expired JPS5839170Y2 (ja) 1976-07-23 1976-07-23 海苔巻寿司自動製造機

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JPS6334551Y2 (ja) * 1979-09-05 1988-09-13
JPS616793Y2 (ja) * 1979-09-06 1986-02-28
JP3378385B2 (ja) * 1994-10-06 2003-02-17 株式会社島津機械製作所 自動巻寿司製造機
JP5787250B2 (ja) * 2011-02-01 2015-09-30 鈴茂器工株式会社 巻寿司連続製造装置

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JPS5317698U (ja) 1978-02-15

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