JPS6020108B2 - チエンホイ−ルの製造方法 - Google Patents
チエンホイ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6020108B2 JPS6020108B2 JP9808881A JP9808881A JPS6020108B2 JP S6020108 B2 JPS6020108 B2 JP S6020108B2 JP 9808881 A JP9808881 A JP 9808881A JP 9808881 A JP9808881 A JP 9808881A JP S6020108 B2 JPS6020108 B2 JP S6020108B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- swaging
- rollers
- wheels
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21H—MAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
- B21H5/00—Making gear wheels, racks, spline shafts or worms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自転車のフロントギャ等に供されるチェンホィ
ールの製造方法に関する。
ールの製造方法に関する。
近年自転車のスピード性能等を高めるため、自転車各部
の軽量化が図られている。
の軽量化が図られている。
チェンホイールについても例外ではない。しかしチェン
ホイールの鎖歯はJIS規格等でその寸法は規格化され
ており、従ってチェンホィールの厚みも鎖歯の歯中寸法
と同じ厚みのものが採用されている。通常、自転車のチ
ェンホィールは厚みが2側又は2.8側の板材から打抜
き成形により製造されている。このチェンホィールを軽
量化するためには、ホイールの中心部を大きく打抜いて
環状ホイールとしたり、リブまたはアーム等を設けて不
要部を穴としてその軽量化を図っている。しかし、この
方法では、廃材重量が大きくて不経済である。そこで、
比較的肉薄の金属板から成る平板状の円板素材を回転さ
せつつ、その外周部を肉厚にスェジング加工する方法が
、例えば、特公昭45−15871号公報、侍開昭51
−121464号公報に開示されている。
ホイールの鎖歯はJIS規格等でその寸法は規格化され
ており、従ってチェンホィールの厚みも鎖歯の歯中寸法
と同じ厚みのものが採用されている。通常、自転車のチ
ェンホィールは厚みが2側又は2.8側の板材から打抜
き成形により製造されている。このチェンホィールを軽
量化するためには、ホイールの中心部を大きく打抜いて
環状ホイールとしたり、リブまたはアーム等を設けて不
要部を穴としてその軽量化を図っている。しかし、この
方法では、廃材重量が大きくて不経済である。そこで、
比較的肉薄の金属板から成る平板状の円板素材を回転さ
せつつ、その外周部を肉厚にスェジング加工する方法が
、例えば、特公昭45−15871号公報、侍開昭51
−121464号公報に開示されている。
しかし、特公昭45−15871号公報記載のもの0は
、薄肉円板素材の外周から径万向にローラーを押圧する
ものであるから、薄肉円板素材の座屈が問題になる。
、薄肉円板素材の外周から径万向にローラーを押圧する
ものであるから、薄肉円板素材の座屈が問題になる。
また特関昭51一121464号公報に記載のものでは
、円板素材の両端面を面接触で押圧するため、両者が完
全な平坦面でない限り、完全な押圧状態を維持すること
が出来ず、円板素材の端面にシワが生じるという問題が
あった。そこで、本発明は、上記問題点を解決すべくな
されたものであり、その特徴とする処は、展延性金属材
料からなる薄板ホイールの外周の周方向3等分位置に夫
々、外周面に周溝を有するスェジングローラ−をホイー
ルの径方向に進退勤自在に配置し、前記3等分位置に対
応したホイールの端面両側に夫々、テーパー状の挟圧ロ
ーラーをホイールの鞠方向に進退勤自在に配置し、前記
ホイールを回転させつつ前記3個スェジングローラーの
周溝をホイール外周部を鉄合させて圧薮転動させると共
に、前記3組の挟圧ローラーをホイール端面に圧嬢転動
させて、ホイール外周部が周溝形状にそうようスェジン
グ加工し、その後ホイール外周部に鍵歯加工する点にあ
る。
、円板素材の両端面を面接触で押圧するため、両者が完
全な平坦面でない限り、完全な押圧状態を維持すること
が出来ず、円板素材の端面にシワが生じるという問題が
あった。そこで、本発明は、上記問題点を解決すべくな
されたものであり、その特徴とする処は、展延性金属材
料からなる薄板ホイールの外周の周方向3等分位置に夫
々、外周面に周溝を有するスェジングローラ−をホイー
ルの径方向に進退勤自在に配置し、前記3等分位置に対
応したホイールの端面両側に夫々、テーパー状の挟圧ロ
ーラーをホイールの鞠方向に進退勤自在に配置し、前記
ホイールを回転させつつ前記3個スェジングローラーの
周溝をホイール外周部を鉄合させて圧薮転動させると共
に、前記3組の挟圧ローラーをホイール端面に圧嬢転動
させて、ホイール外周部が周溝形状にそうようスェジン
グ加工し、その後ホイール外周部に鍵歯加工する点にあ
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図に示すように、チェンホィールのプランクである
薄板ホイール1が展延性金属材料から成る薄板より打抜
き成形される。
薄板ホイール1が展延性金属材料から成る薄板より打抜
き成形される。
この板材の厚みは1肋又は2側である。薄板ホイール1
は中心部に鞠穴2を有し、外周部は軸穴2と同Dの真円
となるよう打抜き成形されている。この薄板ホイール1
は第2図に示すよう外周部が鎖歯の規格寸法である歯中
と同寸法になるようスェジング加工が施される。
は中心部に鞠穴2を有し、外周部は軸穴2と同Dの真円
となるよう打抜き成形されている。この薄板ホイール1
は第2図に示すよう外周部が鎖歯の規格寸法である歯中
と同寸法になるようスェジング加工が施される。
即ち、薄板ホイール1の外周面を押圧手段であるスェジ
ングローラ3により中心方向に押圧すると共に、ホイー
ル1機面の外周緑より径小部を挟圧手段である挟圧ロー
ラ4により軸心方向両側より挟圧して、ホイール1外周
部の肉厚が厚くなるようスェジング加工が施されている
。
ングローラ3により中心方向に押圧すると共に、ホイー
ル1機面の外周緑より径小部を挟圧手段である挟圧ロー
ラ4により軸心方向両側より挟圧して、ホイール1外周
部の肉厚が厚くなるようスェジング加工が施されている
。
この加工を更に詳しく説明すれば、薄板ホイール1は軸
穴2にシャフト5が挿通されて軸心回りに回動自在に支
持されている。
穴2にシャフト5が挿通されて軸心回りに回動自在に支
持されている。
このホイール1の外周部の周方向三等分の位置に、夫々
スヱジングローラー3と左右一対の挟圧ローラー4とで
一組を構成するスェジング装置6が三組配置されている
。スヱジングローラー3の外周面には鎖歯と同形の断面
形状を有する周溝7が凹談されている。スェジングロー
ラー3はホイール1を支持しているシャフト5と平行に
配置された駆動軸8によ‐)て回動自在に駆動される。
そしてこの駆動軸8はシャフト5の径万向に沿ってホィ
ールー外周面に対して進退自在に移動できるよう構成さ
れている。三個のスェジングローラー3の径、回転数及
び移動量、移動速度はすべて等しく設定されている。挟
圧ローラー4は左右一対で一組となり、その一組は、ス
ェジングローラー3とホイール1外周面との接点と、シ
ャフト5中心とを結ぶ線上において、左右のローラー4
がホイール1端面を挟圧する位置に設けられている。
スヱジングローラー3と左右一対の挟圧ローラー4とで
一組を構成するスェジング装置6が三組配置されている
。スヱジングローラー3の外周面には鎖歯と同形の断面
形状を有する周溝7が凹談されている。スェジングロー
ラー3はホイール1を支持しているシャフト5と平行に
配置された駆動軸8によ‐)て回動自在に駆動される。
そしてこの駆動軸8はシャフト5の径万向に沿ってホィ
ールー外周面に対して進退自在に移動できるよう構成さ
れている。三個のスェジングローラー3の径、回転数及
び移動量、移動速度はすべて等しく設定されている。挟
圧ローラー4は左右一対で一組となり、その一組は、ス
ェジングローラー3とホイール1外周面との接点と、シ
ャフト5中心とを結ぶ線上において、左右のローラー4
がホイール1端面を挟圧する位置に設けられている。
この挟圧ローラー4もシャフト5軸○方向に移動自在、
即ち、ホイール1端面に対して進退自在になるよう構成
されている。挟圧ローラー4はホイール1端面を挟圧す
るためテーパーローラが使用され、その各部の周速と、
それに対応するホイール1機面の周速とが等しくなるよ
う構成されている。挟圧ローラー4及び薄板ホイールー
はスェジングローラー3によって回転されるよう遊転自
在である。上記の如き構成のスェジング装置6によって
、シャフト5に支持された薄板ホイール1をスェジング
加工するには、ホイール1が挟圧ローラー4間に位魔す
るようセットされ、次いで挟圧ローフー4がホイール1
端面を挟圧する。
即ち、ホイール1端面に対して進退自在になるよう構成
されている。挟圧ローラー4はホイール1端面を挟圧す
るためテーパーローラが使用され、その各部の周速と、
それに対応するホイール1機面の周速とが等しくなるよ
う構成されている。挟圧ローラー4及び薄板ホイールー
はスェジングローラー3によって回転されるよう遊転自
在である。上記の如き構成のスェジング装置6によって
、シャフト5に支持された薄板ホイール1をスェジング
加工するには、ホイール1が挟圧ローラー4間に位魔す
るようセットされ、次いで挟圧ローフー4がホイール1
端面を挟圧する。
このとき、挟圧ローラー4は鎖歯の歯高さを残して端面
の隆小部を挟圧する。次いでスェジングローラー3が外
周面に接近し、閥溝7にホイール1の外周部が鉄合し、
更にスェジングローラー3は外周面を中心方向に向って
押圧し、この押圧により外周部は軸心方向に膨出して歯
形形状を有する周溝7断面により所定厚さを有する断面
形状にスェジング加工される。このとき薄板ホイール1
の厚みが1肌のものは外周部の厚みが2肋になり、ホイ
ール1、厚みが2脚のものは外周部は2.8肋になるよ
うスエジング加工される。而して第3図に示すように、
この外周部に従来の方法で鎖歯9が打抜き成形され、こ
こにチェンホイールIDが完成する。
の隆小部を挟圧する。次いでスェジングローラー3が外
周面に接近し、閥溝7にホイール1の外周部が鉄合し、
更にスェジングローラー3は外周面を中心方向に向って
押圧し、この押圧により外周部は軸心方向に膨出して歯
形形状を有する周溝7断面により所定厚さを有する断面
形状にスェジング加工される。このとき薄板ホイール1
の厚みが1肌のものは外周部の厚みが2肋になり、ホイ
ール1、厚みが2脚のものは外周部は2.8肋になるよ
うスエジング加工される。而して第3図に示すように、
この外周部に従来の方法で鎖歯9が打抜き成形され、こ
こにチェンホイールIDが完成する。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく、第
3図に示すように3ローラーでスェジング加工中はシャ
フト5を軸穴2より抜き去っておく方がよい。
3図に示すように3ローラーでスェジング加工中はシャ
フト5を軸穴2より抜き去っておく方がよい。
本発明によれば、薄板ホイールから外周部のみを所定歯
中の厚みを有するホイールとして鎖歯を加工するもので
あるから、チェンホィールの軽量化が図られるものであ
り、実用に供して多大の効果を奏するものである。
中の厚みを有するホイールとして鎖歯を加工するもので
あるから、チェンホィールの軽量化が図られるものであ
り、実用に供して多大の効果を奏するものである。
しかも、本発明では、外周の3等分点をスェジングロー
ラーで押圧するため、ホイール支持シャフトに押圧力が
作用せず、薄肉ホイールの鼠穴を損傷させることがない
。また、スェジングローラ−に対してホイール端面を挟
圧ローラーで挟持するため、ホイールに座屈は生じず、
かつ端面のシワの発生が防止されるものである。
ラーで押圧するため、ホイール支持シャフトに押圧力が
作用せず、薄肉ホイールの鼠穴を損傷させることがない
。また、スェジングローラ−に対してホイール端面を挟
圧ローラーで挟持するため、ホイールに座屈は生じず、
かつ端面のシワの発生が防止されるものである。
第1図は薄板ホイールを示す正面図とその断面図、第2
図はスェジング装置を示す正面図とその断面図、第3図
はチェンホィールの正面図とその断面図である。 1・・・・・・薄板ホイール、3・・・・・・押圧手段
(スェジングローラー)、4・・・・・・挟圧手段(挟
圧ローフー)、9・・・・・・鎖歯。 繁1図 *2図 釘314
図はスェジング装置を示す正面図とその断面図、第3図
はチェンホィールの正面図とその断面図である。 1・・・・・・薄板ホイール、3・・・・・・押圧手段
(スェジングローラー)、4・・・・・・挟圧手段(挟
圧ローフー)、9・・・・・・鎖歯。 繁1図 *2図 釘314
Claims (1)
- 1 展延性金属材料からなる薄板ホイールの外周の周方
向3等分位置に夫々、外周面に周溝を有するスエジング
ローラーをホイールの径方向に進退動自在に配置し、前
記3等分位置に対応したホイールの端面両側に夫々、テ
ーパー状の挟圧ローラーをホイールの軸方向に進退動自
在に配置し、前記ホイールを回転させつつ前記3個のス
エジングローラーの同溝をホイール外周部に嵌合させて
圧接転動させると共に、前記3組の挟圧ローラーをホイ
ール端面に圧接転動させて、ホイール外周部が同溝形状
にそうようスエジング加工し、その後ホイール外周部に
鎮歯加工することを特徴とするチエンホイールの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808881A JPS6020108B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | チエンホイ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9808881A JPS6020108B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | チエンホイ−ルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58342A JPS58342A (ja) | 1983-01-05 |
JPS6020108B2 true JPS6020108B2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=14210582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9808881A Expired JPS6020108B2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 | チエンホイ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020108B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2775288B2 (ja) * | 1989-04-13 | 1998-07-16 | 旭テック株式会社 | スピニング成形用筒状素材および筒体のスピニング成形方法 |
JP2826913B2 (ja) * | 1990-12-28 | 1998-11-18 | 株式会社久保田鉄工所 | ドライブプレートの製造方法 |
JP3364811B2 (ja) * | 1994-04-22 | 2003-01-08 | 株式会社久保田鉄工所 | 歯車の製造装置 |
JP2004016966A (ja) * | 2002-06-18 | 2004-01-22 | Inoac Corp | 植毛方法 |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9808881A patent/JPS6020108B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58342A (ja) | 1983-01-05 |
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