JPH0146216B2 - - Google Patents

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JPH0146216B2
JPH0146216B2 JP54020612A JP2061279A JPH0146216B2 JP H0146216 B2 JPH0146216 B2 JP H0146216B2 JP 54020612 A JP54020612 A JP 54020612A JP 2061279 A JP2061279 A JP 2061279A JP H0146216 B2 JPH0146216 B2 JP H0146216B2
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JP
Japan
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mold
roller
shank
ring
rings
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Application number
JP54020612A
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English (en)
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JPS54163774A (en
Inventor
Niirusen Oe
Niiruseru Raifu
Wanhaimu Tarasu
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NOOTEIKE KEEBURU OOTOOOFUABURIKA AS
Original Assignee
NOOTEIKE KEEBURU OOTOOOFUABURIKA AS
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Publication date
Application filed by NOOTEIKE KEEBURU OOTOOOFUABURIKA AS filed Critical NOOTEIKE KEEBURU OOTOOOFUABURIKA AS
Publication of JPS54163774A publication Critical patent/JPS54163774A/ja
Publication of JPH0146216B2 publication Critical patent/JPH0146216B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21GMAKING NEEDLES, PINS OR NAILS OF METAL
    • B21G3/00Making pins, nails, or the like
    • B21G3/12Upsetting; Forming heads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/44Making machine elements bolts, studs, or the like
    • B21K1/46Making machine elements bolts, studs, or the like with heads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Turning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシヤンクと称される軸部又は柄部にヘ
ツドを形成する装置、より具体的には鍛造とロー
リングとを併合して単一工程でくぎやネジのヘツ
ドを形成する装置に係わり、この装置は環状の好
ましくは回転する成形型に保持したシヤンクの一
端に作用する少なくとも1個の駆動ローラを備え
ており、シヤンクはローラ表面とは異なつた速度
で駆動される。
米国特許第2917756号にはくぎのヘツドを形成
する装置が開示されている。この装置では、シヤ
ンクは環状の型に軸方向に配置され、またこの型
の成形面には、くぎのヘツドの形状を画定するた
めの成型キヤビテイが形成されている。くぎのヘ
ツドは、成形型をその軸を中心にして回転させ、
またシヤンクが複数のローラと共働するように形
成されている。これらのローラの軸は、成形型の
軸に対して垂直であり、また成形型の軸を中心に
したシヤンク周辺よりもいく分高速にて回転され
る。この装置においては、ヘツドの形成が周知の
原理に基づくものであり、複数のローラを連続的
に作動させることによつてヘツド形成される。
しかしながら、この装置には次のような欠点が
ある。まず、バツクストツプ手段としてのアイド
ラローラを上記ローラと同じ数だけ成形型の反対
側に取り付けなければならない。前記の通り、ロ
ーラの周速度をくぎの速度よりも速くすることに
よつて、シヤンク端部がローラを打つときにシヤ
ンクの突出端部が成形型の回転方向に対して後方
に曲がるのを防いでいる。
従つて、ローラがシヤンク端部を前方に押し出
す為には、ローラとシヤンク端部との間には充分
大なる摩擦力がなければならない。得られる摩擦
力は径が大なるローラを用いる場合には充分であ
るが、このことは装置全体を大型にしなければな
らず経済的でない。更に、形成したくぎは複雑な
手段を用いて装置の外部へ放出しなければならな
い。
本発明はかかる従来装置の欠点を除き、改良さ
れた装置を提供するものである。
上記本発明の目的は、複数のシヤンクを、環状
の成形型で保持して、シヤンクを成形型の中にほ
ぼ放射状に配置させること、及び、成形型の中心
方向に向いたシヤンクの端部に作用するように、
ローラを取り付ける構成とすることにより達成さ
れる。
本発明は、シヤンクがローラに接する地点にお
ける成形型とローラとの接線間の角度を可能な限
りの鋭角とし、実際には、従来のくぎヘツドを形
成するには約3度程度の鋭角とするという全く新
しい観点に立つものである。
これを従来の外部ローリングによる装置を用い
て行う場合には、多数の極めて大径のローラを用
いなければならず、このため経済性の面から見て
も実現性の薄いものである。
これに対して本発明は、従来の外部ローリング
ではなしに、云わば内部ローリング方式に基づく
ものであるので、他の諸要件とは無関係に、容易
に実現し得るローラ径でもつて上記接線間の角度
を極めて小さくすることができる。
この内部ローリング方式は、複数のシヤンクを
環状成形型の軸方向の面に並置でき、単一のロー
ラで複数のヘツドを形成できるため、作業効率が
上昇するという利点も有する。
このような作業効率の向上は、従来技術におい
ては、くぎのシヤンクの速度が成形型の回転軸か
らシヤンクまでの夫々の距離に依存する為に、達
成し得ない。
更に、従来の装置は、特定の長さのくぎの場合
にのみ適用できるものであるのに対し、本発明の
装置はくぎの先端が成形型の外周から外部へ突出
し得るので、くぎの長さに関係なく適用し得るも
のである。
雌型即ち成形型の成形キヤビテイに可能な限り
充分に材質を押し拡げるには、ローラの周速度を
シヤンクの周速度よりも幾分大とすることが好適
である。これによつて、端面から見た場合に、完
全に対称なヘツドが達成される。ただし、このヘ
ツドがシヤンクに対して完全に垂直に形成されな
い場合もある。シヤンクに垂直な対称形のヘツド
を形成するためには、成形型の回転の中心軸とこ
の中心軸に向いたシヤンクの端部を通る線に対し
て、各シヤンクの中心軸が鋭角を成すようにし、
またこのシヤンクがその回転方向に対して上記線
の前面に位置するようにすることによつて達成し
得る。
環状成形型は、好ましい実施例においては、同
構造のリングが2個以上並設して構成される。こ
れらのリングは、シヤンクを受け入れる複数のモ
ールドジヨー半型を対にして有しており、またロ
ーラとシヤンクとが作動する(「ローラ表面によ
りシヤンク端部を押圧する」ことを意味する。以
下同じ。)作動域内に、成型キヤビテイを有して
なる上記一対のモールドジヨー半型がそれぞれ位
置したときに、シヤンクをその長さ方向の動きに
対して保持する保持機構を有する。
更に、環状成形型には、好ましくは、上記成型
キヤビテイを具備したヘツド成形用のモールドジ
ヨー半型のそれぞれが、隣接するリングの互いに
向き合う側面に各々脱着可能に取り付けられてい
る。この結果、本装置は種々の寸法のヘツドを形
成する場合も容易に取り付けることができる。
上記のような保持構造しては、例えば以下のよ
うなものが挙げられる。
リングの外周近傍に隣接して取付けられ、また
作動域においてシヤンクと共働する停止手段を有
するもの。
また、リングの両側面外方に設けたクランプ手
段を有してなるもので、モールドジヨーの一部
を、リングに設けた孔を介して、このリングの回
転の中心軸に対してほぼ軸方向にリング外方側面
を越えて延出させ、またこの延出部を、作動域に
おいて、上記クランプ手段により押圧することで
一対のモールドジヨー半型をこれらが密着する方
向に押圧し、この一対のモールドジヨー半型内に
あるシヤンクをその長さ方向の動きに対して保持
するようにした保持構造。
更に、成形型を構成する2個以上のリングを、
隣接するリングの対向面が作動域から見て末広状
に離れるように取付けることで、作動域において
上記対向面に形成した一対のモールドジヨー半型
同志をこれらが密着する方向に押圧するように構
成したものでも良い。そして、このように隣接す
るリングの対向面が作動域から見て末広状に離れ
るように(あるいは分岐状に)2個以上のリング
を取付けることで、作動域においてはシヤンクを
保持する保持構造ができるし、一方作動域以外の
リングが拡がつた個所では、シヤンク(形板)を
極めて簡単に挿入し且つ脱することができる。
ローラは、通常、その回転軸が上記2個以上の
リングの各回転軸の平均方向を規定するように、
装着される。
ローラとシヤンクとの周速度に差を設ける場合
には、各リングの内面に、これらリングの夫々の
回転軸に対面するローラ通路を設け、またこれら
のローラ通路を、ローラの外周に形成された対応
するローラ通路上に当接するように配設する等と
いつた簡単な方法で達成し得る。この場合、ロー
ラ上に形成したローラ通路の直径は、ローラのシ
ヤンクと作動する表面の直径よりも小とする必要
がある。またこの表面を前記モールドジヨーと接
触せずに通過させるようにする必要もある。
これにより、ローラを成形型の内周部に対して
押圧することによつて、ローラがバイアスされ、
このローラを、そのローラ面がモールドジヨーと
接触せずに通過するように、上記ローラ通路によ
つて支持させることが可能となる。更に、ローラ
通路を介して駆動力の伝達するようにし、ローラ
あるいは成形型の一方だけを駆動するようにする
こともできる。また、この方法において、充分な
駆動力が伝達し得ない場合は、ローラ通路間に互
いに噛合する歯状突起部を形成してもよい。
また、モールドジヨーを更に簡単に作ることが
できるようになる。即ち、各成型キヤビテイの
各々が、シヤンクの一部を受け入れる役目をする
溝形のキヤビテイを有し、且つ環状成形型の中心
に面した端部にて均等に増大した開口へ連なるよ
うなものである場合には、モールドジヨーは円錐
状の開口を持つものとすればよい。
更に、装置のパラメータ、例えばローラと成形
型との相対的な速度差、シヤンクとローラとの間
の進入角度等を、得ようとするヘツドの下方部の
みが成型キヤビテイによつて規制されまたその縁
部は素材を自由に押し拡げて形成させる所謂フリ
ーフオーミングができるように調整することがで
きる。
また、D字状端面をもつヘツド、所謂削減ヘツ
ドを上記フリーフオミングによつて形成すること
もできる。即ち、例えば、モールドジヨーを構成
する一方のモールドジヨー半型に、他方のモール
ドジヨー半型に向けた面を設け、この面の平面部
分を、上記一方のモールドジヨー半型の溝壁に接
し、且つ環状成形型の中心方向に延出させてロー
ラの一方の平らな側面に当接させるようにする。
これによつて、ヘツドの直線状端部をシヤンクと
正しく同一平面状とすることができ、D字状端面
をもつヘツドを形成できる。このことは、くぎを
保有するネイル・ガンのマガジンに挿入すべくく
ぎをスタツクさせる場合のように、くぎを互いに
近接して配置しなければならない場合には重要で
ある。
同様なことが、ローラにそのローラ面から延び
た環状のフランジを設け、このフランジにより、
一方のモールドジヨー半型の溝壁に接する放射状
の面を規定するようにすることによつても得られ
る。この場合は、上記一方のモールドジヨー半型
は、環状フランジ外周と接触しないように凹んで
いる。この構成とすることの他の利点としては、
ヘツドの端部にバリやまくれが形成されることが
ないこと、またシヤンクの端部の異形がシヤンク
の下方部までは拡がらないのでフランジの径を大
とする必要がないこと等が挙げられる。
そして、上記の所謂フリーフオーミングを用い
ることにより、ヘツドの上部がモールドジヨーの
外側に位置するようになり、これによつて、小さ
な異物がローラとモールドジヨーとの間に混入で
きない程度の大きさの、モールドジヨーに対する
ローラクリアランスを設けることが可能になる。
前記の各ローラ通路は、例えばローラに連結さ
れた回転軸の一方側に歯車を連結し、またこの歯
車をリングの内側に設けた歯状部に噛合して共働
させる構成とすることによつて、省略できる。こ
の場合、歯車のピツチ径を、シヤンクに作動する
ローラの表面の径より小さくする。これにより、
作動域は小さな異物に対して不感受性となる。
本発明によれば、装置の駆動力伝達機構は完全
に片側に収納でき、これにより装置の他側は解放
しておいて、完成した形板の取り出しができると
ともに、異物が混入する危険性を伴わずに作動域
の検査を行える。これは、リングの1個に設けた
内部歯状部と共働する1個の歯車(即ち、歯状の
駆動手段)を設けることによつてなし得る。この
場合、内部歯状部は駆動モータによつて駆動され
る歯状の駆動手段と係合し、またローラと上記リ
ングとの間にはリングの内周部に近接した保護板
が設けられる。
また、シヤンクと共働するローラ面に、摩擦増
加のためのパターンを形成することにより、制御
性の向上を図ることができる。
更に、シヤンクと作動するローラの周辺部に環
状のビードを設けることによつて、ネジのヘツド
及びその溝とを、単一の作業で形成することがで
きる。この場合、溝の寸法は上記ビードで規定さ
れる。
以下、図面に示す本発明の具体的な実施例につ
いて本発明を更に詳しく説明する。
まず、具体的な構成の説明に先立つて、第1図
及び第2図により本発明が立脚する新しい観点に
ついて説明する。
以下の説明はくぎのヘツドを形成する場合を想
定したものであるが、これはネジ等のヘツドの場
合も同じである。正しく規定されたくぎの素材の
拡散は、素材へのインパクトがくぎの製造分野で
知られている鍛造とローリングとの組合せである
場合に得られることが知得された。
また成形型キヤビテイにおけるくぎ素材の完全
な充填を得るには、ローラとくぎを保持する成形
型との速度を異ならしめることによつて有利に成
し得る。
第1図においてローラ1が矢印P1の方向に回
転し、且つ矢印P2の方向に移動する成形型2に
保持されたくぎ形板3,4と作動するようになつ
ている。ローラ1の外周面における速度(周速
度)は、成形型2の移動速度よりもいく分大とな
る。
更に、くぎ形板の進入角度が鋭角であること
が、くぎのヘツドを全体的又は部分的に規定する
成型キヤビテイ5にくぎ素材を正しく且つ効果的
に拡散させるのに重要となる。
かかる進入の角度は第1図の記号Uで示し、ロ
ーラ11がくぎの形板3を最初に打つ地点でのロ
ーラ1表面における接線と、くぎ形板3が成形型
2に保持される地点での成形型表面における接線
との間の角度に等しい。図示の例では、この成形
型2表面における接線は成形型と平行であるが、
成形型の接線に依存するこの角度Uの特定は、成
形型の彎曲している場合に有利である。進入角度
は非常に鋭い鋭角としなければならないために第
1図のような状態が不可能な場合もあり、この場
合はローラ1の径を非常に大きくしなければなら
ない。
本発明によれば、成形型を環状とし、またその
内側に成型用ローラを設ける構成としたので、角
度Uを極めて小さなものとすることができる。
本発明の第1の実施例は、例えば削減ヘツド即
ちD字状ヘツドを持つくぎの製造に用いられる。
かかるくぎは、くぎがガンに挿入される前に積層
されなければならない場合のような主としてガン
用として用いられる。この積層、即ちスタツキン
グは互いに近接した同一平面に載置することより
成り、従つてくぎはそのヘツドが削減型の場合に
は互いに近接させることができ、くぎのシヤンク
はその全長にわたつて互いに当接状態となり得
る。このヘツドを上方から見ると、円状のヘツド
からその一部を除去した状態と同じこととなる。
第2図は、この様な削減型ヘツド用のキヤビテ
イ8を有する成形型7とローラ6とを示すもので
ある。このように削減ヘツドを得る場合に、進入
角度は完全な円形ヘツドの場合に要求される角度
よりもいく分大にしなければならないが、このよ
うに進入角度を大とすることは従来の装置では成
し得ないものである。
進入角度を大とした状態でくぎ形板9がローラ
6を打つ場合、このくぎの形板9は第2図に示す
如く後方に且つキヤビテイ8の下方に折り曲げら
れる。しかる後、接線の角度Vが非常に小さくな
る為にローラ6と形板9との間の摩擦によつて最
初のローリング即ち圧延がもたらされ、圧延と鍛
造との組み合わせ工程によつてバリのない、且つ
正しく規制されたトレランスのくぎが製造され、
従つて完成されたくぎは何ら中間的な作業なしに
直接にスタツクし得る。
従来、くぎは約20分程度のバリ取りなどの最終
工程を必要としており、従来の装置の場合には継
続的且つ細心のメンテナンスを施してガン用のく
ぎのトレランスを検査しなければならない。
これに対して本発明の装置においては、成形型
の摩擦が極めて少なく、これはまずストローク性
のものではない均一なインパクトが素材に与えら
れること、更に形板の後方折り曲げがシヤンクか
ら軸方向の圧力を逃がし、大きな軸方向の力に対
抗してシヤンクを保持する成形型からバリを取り
除くという理由に基づくものである。
第3図は本発明の装置の垂直の長手方向の部分
を示すものであり、ローラ10は第2図のローラ
6に相当するものであり、リング11は第2図の
成形型7に対応するものである。このリング11
は、ローラ10の側部と軸的に分離し且つモータ
Mで駆動される歯車13と係合する内部歯状部1
2を有している。ローラ10は別途モータによつ
て駆動してもよく、或いはリング11によつて駆
動する構成としてもよいが、その手段については
後述する。この例では、ローラ10の外周面にお
ける速度はリング11の内周面における速度より
もやや大である。
この速度差が完全に対称形のヘツドを達成する
のに最適であるとき、ヘツドの寸法にもよるが、
第3図の線Lで示されるシヤンクの中心軸が、リ
ング11の回転の中心軸Cのやや横方向に位置し
て、完成したヘツドの面がシヤンクに対して正し
く垂直であるようにすることが有利である。第3
図の回転方向にあつては、シヤンクは中心軸Cの
左側を指してなければならず、リング11の半径
に対して2〜3度程度の角度を形成する。
本発明の装置は従来知られたいくつかのステー
シヨンを有するが、これらについては説明を省略
する。これらは第3図に示されており、くせ取
り、カツテイング、ポインテイング及びリング1
1に形板を挿入する操作はステーシヨン14で成
される。くぎ形板は放射状に挿入されるが、これ
はくぎや形板を受け入れるキヤビテイ16の傾斜
面によつて成し得る。明確化の為にローラ10の
近傍のみにキヤビテイ16を図示したものである
が、この場所を「作動域」と称する。即ち作動域
とは、シヤンクがローラ10の押圧を受けている
区域を指す。しかしながら、リング11の全周に
わたつてキヤビテイが在るものである。完成され
たくぎはステーシヨン17で取り出され、この場
所から梱包等の場所に移される。
第4図は第3図の−に沿つた断面図であ
り、リング11は、ボール又はローラ等のベアリ
ング内の個々の内部リング18A,18Bに保持
されかつ互いに傾斜したリング11A及び11B
を備えている。ベアリングの外部リング19A,
19Bは夫々支持板20A,20Bに保持されて
いる。支持板20Aは第3図に示されている基板
21に固定され、また支持板20Bは基板21に
枢着されており、これら支持板20A,20B及
び外部リング19A,19Bがボルト22によつ
て互いに対向させられている。また、ローラ10
は、球状ベアリング23A,23Bによつて夫々
支持板20A及び20Bに回転可能に装置したシ
ヤフト23に保持されている。
第5図は、第4図のリング11A又は11Bの
一部を示すものである。即ち、このリング11
A,11Bは、ネジ止めによつて関連する内部リ
ング18A,18Bに保持され、またその内周に
はローラ通路24が形成されている。このローラ
通路24は、リング11A,11Bのローラ通路
24に当接する面を有してなるローラ通路25
A,25Bを備えたローラ10(第4図)の支持
面の役目をする。
ローラ通路25A,25Bの直径はローラ10
の中心部における直径よりも小さく、またローラ
10の面26はくぎ形板と共働するように配設さ
れている。くぎ形板9はモールドジヨーと称され
るスプリツト成形型によつて保持されている。モ
ールドジヨー4個を構成する一方の半型27を第
5図に示した。これらの半型27に対応する他方
の半型は、第5図に示す半型27と同じ高さとな
るように、他方のリング上に位置している。また
各半型27は、くぎ形板9を受けるキヤビテイ1
6及び開口28を有し、モールドキヤビテイの半
分を画定している。
このキヤビテイ16は、断面が半溝状の通路2
9を有している。この半溝状の通路29の寸法
は、用いるシヤンクの寸法に対応する。従つてく
ぎ形板9は、前記作動域内の一対の半型によつて
画定される通路29内において軸方向の動きに対
して保持されるようになる。ここで、上記作動域
はローラ10の両側に延び、またその距離はリン
グ11A及び11Bによつて形成される末広の角
度に依存する(第4図参照)。
そして、くぎ形板はステーシヨン14(第3
図)において放射状に挿入される。また一対の半
型27はこの挿入位置では互いに離れており、他
方、上記作動域においてはくぎ形板9は一対の半
型27間に保持される。また、完成したくぎ形板
9は第3図に示したステーシヨン17で取り出さ
れる。このステーシヨン17においては、半型2
7間の距離が最大となるので、くぎ形板9の取り
出しが容易に行える。
第5図において、半型27の上部はローラ通路
24の幾分(図において距離a)下側に位置して
おり、ローラ10のローラ通路25A又は25B
がローラ通路24上に一定の接触を保ちながら乗
り上げると、半径の差異によつてローラ10の面
26と半型27の上部とに周速の差異が生じ、こ
れによつて上記距離aで決定される所望の速度差
を容易に成し得る。
ローラ10の面26の直径は、この面26が半
型27と接触せずに通過し、同時に、ローラ10
をくぎ形板9の方向にバイアスさせる力が、もつ
ぱらローラ通路25A,25Bによつて受け取ら
れるように選定される。第4図(及び後述の第7
図)は図面が小さいために、ローラの面26と成
形型とのクリアランスを示していない。また第5
図において、半型27は1個の部材として示され
ているが、開口28と通路29を備えた部分は形
成しなければならないため、この半型を第6図に
示したように分割することが好ましい。
第6図において、半型の下部16はリング30
と連続的に形成されている。このリング30は、
例えばネジ止め等によつて、第5図に示したよう
な、関連する通路を有するモールドキヤビテイを
形成した硬質金属の部材31に保持され、作動域
内においてはこの通路にくぎ形板が保持される。
リング30は更に、歯状部32をローラ通路に有
して対応するローラ10のローラ通路に形成した
歯状部(図示せず)と螺合する。このような歯状
部32は、ローラ10とリング30との間で伝達
されるトルクの大きさが、滑面なローラ通路間で
の摩擦力によつては充分でない場合は必要とな
る。
以上説明した本発明の実施例の装置では、単一
の放射面にくぎ又はネジのシヤンクを受ける為の
2個のリング11A,11Bを備えるようにした
が、3個或いはそれ以上のリングを並設して、全
てのリングに延びた1個のローラが、リングの軸
方向の面に位置した複数のシヤンクにヘツドを形
成するようにして生産量の増大を図るようにして
もよい。更に、リングを互いに傾斜させてシヤン
クを保持することも可能であるが、多数のリング
を用いた場合、シヤンクを作動域内に保持する別
の手段を採用することが好ましい。このような例
については、以下に、第7図を参照しつつ説明す
る。
第7図は3個のリング33,34,35を示
し、これらのリング33〜35は、上記実施例と
同じように、ベアリングの夫々の内部リング(図
示せず)に保持されている。ベアリング等の装置
部については当業者が容易に付設できるものであ
る。また、スプリツト成形型である成形型41,
42,43,44に保持したシヤンク39,40
と作動する2個の表面37,38を有するローラ
36を保持している。
表面37,38には環状のビード45,46が
シヤンク39,40と一致させて設けてあり、こ
のビードが切欠部45A,45Bを規制し、シヤ
ンク39,40つまりネジシヤンクのヘツドの溝
を形成することとなる。
ローラ36は更に、第4図において説明したよ
うな、リング33,34,35上の対応するロー
ラ通路33A,34A,35Aにそれぞれ当接す
るローラ通路47,48,49を有する。この場
合、これらローラ通路は第5図のように滑面状に
形成していてもよいし、または第6図のように歯
状部を持つように形成してもよい。
また、中間に位置するリング34はローラ36
によつて駆動される必要はなく、伝達媒介として
働く、作動域においてネジシヤンクを部分的に囲
む関連の半型42,43によつて回転させられ
る。あるいは、全てのリング33〜35に、トル
ク伝達の為のリングを介して、軸方向に延び且つ
円周方向に離れたキヤリヤー鋲(図示せず)を設
けるようにしてもよい。
第7図において、半型41,44は、それぞれ
リング33,35の対応する孔から延出し、これ
らの外側面から突出している。かかる半型41,
44の突起は、夫々停止手段即ちクランプ手段5
0,51と共働するようになつている。これらの
クランプ手段50,51は同様の構成であるの
で、一方、即ちクランプ手段51についてのみ第
8図を用いて以下に説明する。これらのクランプ
手段50,51は前記作動域において半型41,
44に対し強力な圧力を加えるように取り付けら
れ、これによつて作動域内にあるシヤンク39,
40並びにその他のシヤンクは、ローラ36との
作動中の軸方向の動きに抗しつつ保持されるよう
になつている。
第8図は、一方のクランプ手段51を第7図の
上方から見た状態を示すものである。このクラン
プ手段51は、2個の鎖車52,53を有し、ま
たその周りにはプレート55によつて互いに結合
された複数の回動ローラ54を有してなる鎖を備
えている。この回動ローラ54の軸は鎖車52,
53の軸と平行となつている。
鎖車52及び53の間には案内ブロツク56が
設けてあり、所定の力で鎖の方向にバイアスされ
ており、且つこの鎖と共動するため、案内ブロツ
ク56は好ましくはその端部で傾斜させた案内通
路57を有している。この案内通路57は前記作
動域の範囲及び程度を規定する。また、クランプ
手段50は、クランプ手段51と同様に構成され
ているので、作動域内においてはシヤンク39,
40を保持し得る充分な圧力を得ることができ、
他方作動域の外側ではシヤンク39,40を保持
する力が非常に緩慢となるためにシヤンク39,
40の挿入及び取りはずしができるようになる。
シヤンク39,40のローラ36から遠ざかる
軸方向の動きに対しては、第8図に示したような
機構によりシヤンク39,40を保持するように
してもよい。この場合、かかる機構をヘツドの反
対側のシヤンク端部に設置することによつて成し
得る。その場合、成形型の半型は、シヤンクを制
しまたヘツドの形状を規制するというだけの為に
設けられる。
第9図は本発明の別の実施例を示すものであ
る。この図は、前記実施例の第4図に示す部分に
相当するものである。
この実施例においては、2個のベアリングの外
部リング60,61は夫々、側部材62,63に
ネジ止め等によつて保持されている。ベアリング
の内部リング64,65は側部材62,63と離
れており、また内部リング64は、駆動モータ
(図示せず)で駆動される歯車67と噛合する、
内部歯状部を備えている。内部リング64,65
は夫々、スプリツト型の成形型の半型68,69
を保持している。これらの半型68,69につい
ては、第10図乃至第12図に示す。
シヤフト70は、シヤフト70に連結し且つ歯
状部66に噛合する歯車72によつて回転される
ローラ71に連結している。歯車72のピツチの
直径はローラ71の直径よりも小さく、これによ
りローラ71の周速度はローラ71と共働するく
ぎ形板73の端部での速度よりも幾分大となる。
第9図の実施例は、内部リング64の内周近傍
に密着して装着した保護板74を備えている。こ
の保護板74は、符号75で示した支持脚によつ
て、側部材62に付着してもよい。従つて、装置
の全駆動力の伝達機構はこの保護板74の裏側に
位置し、噛合部分へ異物が混入するのを防いでい
る。ただし、本装置では、側部材63の開口76
を介し他の側から何の危険性も伴わずに接近し
て、装置の点検を行うことができ、また完成した
くぎ形板73をステーシヨン77にて排出或いは
放出することが出来る。
一対の半型68,69、即ちモールドジヨー6
8,69の拡大図を、第10図に符号68a,6
9aとして示す。このモールドジヨー68a,6
9aはその間に、一部を符号71aとして示した
ローラと共働して形成した円形ヘツド78のくぎ
を保持している。モールドジヨー68a,69a
はまた、くぎを保持する通路の他にキヤビテイを
有し、これがローラ71aの方向に面した円錐状
の側面を有する開口を形成している。ここで、モ
ールドジヨー68a,69aによつてくぎの円形
ヘツド78の全ての縁が画定されるのではない。
この縁は、部分的に、モールドジヨー68a,6
9aの外側部分によつて、いわばフリーフオーミ
ングにて形成されており、これによりモールドジ
ヨー68a,69aとローラ71aとのクリアラ
ンスをより大きくできるようになつている。ここ
で、第9図のように保護板74を設けるようにし
たので、装置内に異物が混入するのを完全に防ぐ
ことができる。
円形ヘツド78の下方傾斜部を画定するモール
ドジヨー68a,69aの開口は、必ずしも円錐
形である必要はなく、たとえば角形のヘツドの場
合にはそれに相応した形状とすることができる。
重要なことは、上記した通り、くぎ形板73のヘ
ツドの縁が上記フリーフオーミングにて形成され
ることであり、これは、例えばローラ71aとく
ぎヘツドとの摩擦係数といつたような、装置の
種々のパラメータを正しく調整することによつて
達成し得る。このパラメータは、ローラ表面に、
摩擦を与えるようなパターンを設けることによつ
て変えることができる。また、モールドジヨー6
8a,69aは、シヤンクの位置が第3図におい
て線Lで示されるように配列することが好まし
い。
上記フリーフオーミングは、例えば第11図の
モールドジヨー78,79によつて削減型のヘツ
ドを形成する場合にも適用できる。この場合、モ
ールドジヨー半型79の開口により、ヘツド80
の下部のみが画定され、ヘツド80の彎曲状縁部
分がをフリーフオーミングによつて形成される。
一方ヘツド80の直線状縁は、少なくともこの縁
の下方部からローラ81の側面まで延びたモール
ドジヨー半型78の平面部82によつて画定され
る。またヘツド80は、第5図及第6図に示した
成形型により作られる場合の位置に対して90゜旋
回されるようになる。
既に説明した如く、削減型くぎヘツドの直線状
のエツジ部分にバリがあることは好ましくない。
このようなバリは、第11図の成形型が摩耗した
場合に生じ得るかも知れないが、第12図の構成
とすればこのような心配は全くない。
第12図において、モールドジヨーを構成する
半型79aは上記モールドジヨーを構成する半型
79と同様に形成できるが、半型78aは、ロー
ラ81aのフランジ83に対応して凹んでいる。
ローラ81aとフランジ83との間に位置した環
状で放射状の面84が成形型の1部となり、バリ
等の欠点を取り除くことができる。また、くぎ素
材がヘツドの形成時に変形しても、この変形がジ
ヤンクの下方まで及ぶことがない。更に、実用上
は、フランジ83と半型78aとの間に、バリが
できない程度の小さなクリアランスを設けてもよ
い。
以上の如く、本発明の装置は多くの効果を奏す
るものである。更に従来の装置に比べて消費電力
の損失が少なく、低ノイズでしかも摩耗の少ない
ロングライフの装置であり、生産効率の優れた装
置である。また内部ローリングの最適状態を維持
することによつて生産効率の上昇だけでなく、ト
レランスの小さい、且つバリの形成を最小限に押
さえることのできる装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明する説明図、第2
図は第1図と同様であるが、D字状ヘツドを形成
する場合の説明図、第3図及び第4図は本発明の
第1の実施例を示すもので、第3図は第4図の
−に沿つた垂直部を示す説明図であり、第4図
は第3図の−に沿つた断面図、第5図及び第
6図は環状成形型の実施例の部分図、第7図は別
の実施例による部分図、第8図はヘツドを形成す
る形板を保持するクランプ手段を示す図、第9図
は更に他の実施例を示す図、第10図乃至第12
図は本発明の装置に用いるモールドジヨーの種々
の実施例を示す図である。 1,6,10,36,71……ローラ、2,
7,27,41,42,43,44,68,69
……成形型、3,4,9,39,40……シヤン
ク、5,8,16……キヤビテイ、11,30,
33,34,35……リング、18,64,65
……内部リング、19,60,61……外部リン
グ、24,25A,25B,33A,34A,3
5A……ローラ通路、45,46……ビード、5
0,51……クランプ手段、74……保護板、6
2,63……側部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定方向に回転する環状の成形型を有してな
    り、 この成形型の内周には、複数のシヤンクが、こ
    れらのシヤンクが前記成形型の実質的に放射方向
    に延び且つこれらシヤンクの一端が前記内周面か
    ら突出するように保持されており、 また前記成形型の内側には、この成形型の回転
    の中心軸と実質的に平行な回転軸を有するローラ
    が設けられており、 前記ローラを前記成形型と同方向に軸回転さ
    せ、このローラによりシヤンクの前記一端を連続
    的に押圧して、この一端に拡大頭部を形成するよ
    うにしたことを特徴とするくぎやネジ等のシヤン
    クにヘツドを形成する装置。 2 前記シヤンクの中心軸が、成形型の前記中心
    軸とシヤンクの前記一端とを通る線に対して鋭角
    をなすように、前記シヤンクを、この線の前記所
    定方向前面に位置させた特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 3 前記成形型は並設した同形の2個以上のリン
    グからなり、 これらのリングはそれぞれ複数のモールドジヨ
    ー半型を有し、 また一つのリングのモールドジヨー半型と、隣
    接する他のリングのモールドジヨー半型とが対に
    なつて、シヤンクを前記のように保持する前記モ
    ールドジヨーが形成されており、 更に前記ローラによりシヤンクの前記一端が連
    続的に押圧される作動域に前記モールドジヨーの
    それぞれが位置した時に、前記シヤンクをその長
    さ方向の動きに対して保持する保持構造を有して
    なる特許請求の範囲第1項記載の装置。 4 前記一対のモールドジヨー半型のそれぞれ
    が、互いに向き合う前記リングの側面に、脱着可
    能に取付けられている特許請求の範囲第3項記載
    の装置。 5 前記保持構造が、前記作動域にて前記シヤン
    クと共働する停止手段を有し、 またこの停止手段が前記リングの外周近傍に隣
    接して取付けられている特許請求の範囲第3項記
    載の装置。 6 前記保持構造が、前記リングの両側面外方に
    設けたクランプ手段を有してなり、 前記モールドジヨーの1部を、前記リングに設
    けた孔を介して、このリングの回転の中心軸に対
    してほぼ軸方向にリング外方側面を越えて延出さ
    せ、 またこの延出部を、前記作動域において、前記
    クランプ手段により押圧することで前記一対のモ
    ールドジヨー半型をこれらが密着する方向に押圧
    し、この一対のモールドジヨー半型内にあるシヤ
    ンクをその長さ方向の動きに対して保持した特許
    請求の範囲第4項記載の装置。 7 前記保持構造が、前記2個以上のリングを、
    隣接するリングの対向面が前記作動域から見て末
    広状に離れるように取付けることで、前記作動域
    において前記対向面に形成した一対のモールドジ
    ヨー半型同志をこれらが密着する方向に押圧して
    構成される特許請求の範囲第3項記載の装置。 8 前記ローラの回転軸の方向が、前記2個以上
    のリングの各回転軸の平均方向である特許請求の
    範囲第7項記載の装置。 9 前記2個以上のリングの内面には、これらリ
    ングの夫々の回転軸に対面するローラ通路が形成
    されており、 これらローラ通路は、前記ローラの外周に形成
    された対応するローラ通路に当接し、 またローラ上に形成された前記ローラ通路の径
    を、ローラの前記表面における径よりも小さく
    し、 更にこの表面を前記モールドジヨーと接触させ
    ずに通過させるようにした特許請求の範囲第3項
    記載の装置。 10 リング内面に形成した前記ローラ通路と、
    ローラ表面に形成された前記ローラ通路には、互
    いに噛合する歯状突起部がそれぞれ形成されてい
    る特許請求の範囲第9項記載の装置。 11 前記モールドジヨーが溝形のキヤビテイを
    有してなり、 またこのキヤビテイは前記シヤンクの一部を受
    け、且つ前記成形型の中心方向に均一に増大して
    前記シヤンクの拡大頭部の下部分を画定する円錐
    状の開口に、その端部が連結された特許請求の範
    囲第3項記載の装置。 12 前記モールドジヨーを構成する一方のモー
    ルドジヨー半型の前記開口部には、他方のモール
    ドジヨー半型に向いた平面部分が形成されてお
    り、 またこの平面部分を、前記キヤビテイの内の前
    記一方のモールドジヨー半型側の溝壁に接しさ
    せ、一方成形型の中心方向内方へ延出させて前記
    ローラの一方の平らな側面に当接せしめること
    で、シヤンクの前記拡大頭部をD字状ヘツドとす
    る特許請求の範囲第11項記載の装置。 13 前記ローラに、シヤンクを押圧する前記表
    面から延出し、また前記モールドジヨーを構成す
    る一方のモールドジヨー半型の溝壁に接する放射
    状の面を有する環状のフランジを形成し、 また前記一方のモールドジヨー半型をこのフラ
    ンジの外周から離れるように凹ませることで、シ
    ヤンクの前記拡大頭部をD字状ヘツドとする特許
    請求の範囲第11項記載の装置。 14 前記ローラに連結された回転軸に、このロ
    ーラのいずれか一方側において歯車を連結し、 またこの歯車を前記リングの内側に設けた歯状
    部に噛合し、 更に前記歯車のピツチ径を、ローラの前記表面
    の径よりも小とした特許請求の範囲第11項記載
    の装置。 15 前記歯状部を、モータで駆動される歯車に
    噛合し、 また前記ローラと前記リングとの間に保護板を
    設け、 更にこの保護板を前記リングの内周近傍に位置
    させた特許請求の範囲第14項記載の装置。 16 ローラの前記表面に、摩擦増強パターンを
    形成してなる特許請求の範囲第1項記載の装置。 17 前記ローラの外周に、環状のビードを形成
    してなる特許請求の範囲第1項記載の装置。
JP2061279A 1978-02-23 1979-02-23 Apparatus for making head on shank such as nail and screw Granted JPS54163774A (en)

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