JPS6020072Y2 - 時刻修正装置 - Google Patents
時刻修正装置Info
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- JPS6020072Y2 JPS6020072Y2 JP1978128987U JP12898778U JPS6020072Y2 JP S6020072 Y2 JPS6020072 Y2 JP S6020072Y2 JP 1978128987 U JP1978128987 U JP 1978128987U JP 12898778 U JP12898778 U JP 12898778U JP S6020072 Y2 JPS6020072 Y2 JP S6020072Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時刻修正装置に関するものである。
従来電子式デジタル時計において、つまみの回動に連動
して電極と接片とを接離させて制御パルスを発生すると
ともにつまみの回転速度を検出し、回転速度が遅いとき
には一制御パルスに対して一修正パルスを生じ、回転速
度が速くなるにつfL チー制御パルスに対して4パル
ス、8パルスと修正パルスの発生数を段階的に増大して
いくものがある。
して電極と接片とを接離させて制御パルスを発生すると
ともにつまみの回転速度を検出し、回転速度が遅いとき
には一制御パルスに対して一修正パルスを生じ、回転速
度が速くなるにつfL チー制御パルスに対して4パル
ス、8パルスと修正パルスの発生数を段階的に増大して
いくものがある。
ところがこれによると調時速度がある程度以上速くなる
と、表示が目まぐるしく変わるため、どの段階で調時を
行なっているかがわからず。
と、表示が目まぐるしく変わるため、どの段階で調時を
行なっているかがわからず。
往々にして所望の時刻を行き過ぎてしまうことがあった
。
。
そこで本考案は手動操作に対応して生ずる各制御パルス
に対応して修正パルスを生じかつ手動操作速度に応じて
修正パルス数を変化するとともに手動操作速度に応じた
音を発生するようにし、従来の欠点を除去するものであ
る。
に対応して修正パルスを生じかつ手動操作速度に応じて
修正パルス数を変化するとともに手動操作速度に応じた
音を発生するようにし、従来の欠点を除去するものであ
る。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はパルス発生装置を示し、同図において1はつま
みであり、軸2に固着しである。
みであり、軸2に固着しである。
軸2にはクリック溝3,4を形威しであるとともに回転
体5を固着してあり、回転体5上には電極6・・・・・
・6を形成しである。
体5を固着してあり、回転体5上には電極6・・・・・
・6を形成しである。
電極6・・・・・・6は引出し電極7を介して軸2に引
き出してあり、軸2に接する接片8を介して端子P1か
ら電源に接続しである。
き出してあり、軸2に接する接片8を介して端子P1か
ら電源に接続しである。
9.10は接片であり、それぞれの先端部は回転体5の
回転方向にやや位置をずらして配設しであるとともに電
極6・・・・・・6に接離可能である。
回転方向にやや位置をずらして配設しであるとともに電
極6・・・・・・6に接離可能である。
接片9.10はそれぞれ端子P2.P3から抵抗を介し
てアースしである。
てアースしである。
接片9,10、回転体5および電極6・・・・・・6に
より第1の手段を構成するものである。
より第1の手段を構成するものである。
11スイツチであり、回転体5の軸方向の移動によって
閉成されるもので、その接片11aは端子P4を介して
電源に接続してあり、接点11bは端子P5から抵抗を
介してアースしである。
閉成されるもので、その接片11aは端子P4を介して
電源に接続してあり、接点11bは端子P5から抵抗を
介してアースしである。
第2図において12は水晶発振器、13は分周器、4は
アップダウンカウンタ、15はデコーダ、16は表示装
置である。
アップダウンカウンタ、15はデコーダ、16は表示装
置である。
17・・・・・・21はフリップフロップ回路、22は
2進化25eaのカウンタ、23・・・・・・29はゲ
ート回路、30は微分回路であり、これらにより検出回
路を構成するものである。
2進化25eaのカウンタ、23・・・・・・29はゲ
ート回路、30は微分回路であり、これらにより検出回
路を構成するものである。
31はフリップフロップ回路、32は2進化旬進カウン
タ、33・・・・・・37はゲート回路であり、これら
により修正パルス発生回路を構成するものである。
タ、33・・・・・・37はゲート回路であり、これら
により修正パルス発生回路を構成するものである。
38・・・・・・41はゲート回路、42はアンプ、4
3はスピーカ、44は再トリガ可能なワンショットパル
ス発生器であり、これらによって発音装置を構成するも
のである。
3はスピーカ、44は再トリガ可能なワンショットパル
ス発生器であり、これらによって発音装置を構成するも
のである。
45はフリップフロップ回路、46はインバータ、47
,48.49はゲート回路、50.51.52はチャタ
リング除去回路である。
,48.49はゲート回路、50.51.52はチャタ
リング除去回路である。
53・・・・・・56は抵抗、57.58はスイッチで
あり、それぞれ第1図の接片9および電極6・・・・・
・6と接片10および電極6・・・・・・6からなるも
のである。
あり、それぞれ第1図の接片9および電極6・・・・・
・6と接片10および電極6・・・・・・6からなるも
のである。
なお第1図と同一符号は同一ものを示す。
つぎに動作について説明する。
まず第1図のつまみ1を同図示のごとく押し込んだ状態
では、スイッチ11が開威し、第2図のインバータ46
の出力によってゲート回路47が開くとともにゲート回
路49を介してアップダウンカウンタ14がアップに保
持される。
では、スイッチ11が開威し、第2図のインバータ46
の出力によってゲート回路47が開くとともにゲート回
路49を介してアップダウンカウンタ14がアップに保
持される。
そのため分周器13からの出力パルスがゲート回路47
.48を介してアップダウンカウンタ14に供給され、
その内容をカウントアツプし、時刻の計時が行なわれる
。
.48を介してアップダウンカウンタ14に供給され、
その内容をカウントアツプし、時刻の計時が行なわれる
。
アップダウンカウンタ14の内容はデコーダ15を介し
て表示装置16に供給され、表示される。
て表示装置16に供給され、表示される。
つぎに時刻の修正動作について述べる。
初期状態において第2図のフリップフロップ回路20゜
21の出力Qはともに“1゛に保持されているものとす
る。
21の出力Qはともに“1゛に保持されているものとす
る。
まず第1図のつまみ1を引き出してスイッチ11を閉成
するとともに接片9,10と電極6・・・・・・6とを
接離可能にする。
するとともに接片9,10と電極6・・・・・・6とを
接離可能にする。
一方スイッチ11の上記閉成によりインバータ45の出
力レベルが反転し、ゲート回路47が閉じるとともにゲ
ート回路49の一人力が“Ottに保持される。
力レベルが反転し、ゲート回路47が閉じるとともにゲ
ート回路49の一人力が“Ottに保持される。
そこでアップダウンカウンタ44の内容を進ませるには
、第1図のつまみ1を矢印A方向に回転させる。
、第1図のつまみ1を矢印A方向に回転させる。
これによりまず接片9と電極6とが接し、やや遅れて接
片10と電極6とが接する。
片10と電極6とが接する。
そのため第2図のチャタリング除去回路51.52を介
してそれぞれ第3図A、 Bのごとく制御パルスが発生
する。
してそれぞれ第3図A、 Bのごとく制御パルスが発生
する。
これによりフリップフロップ回路45の出力Qが“1′
′になり、ゲート回路49を介してアップダウンカウン
タ14をアップに保持する。
′になり、ゲート回路49を介してアップダウンカウン
タ14をアップに保持する。
一方チャタリング除去回路51からの上記制御パルスは
フリップフロップ回路17に供給される。
フリップフロップ回路17に供給される。
フリップフロップ回路17には分周器13から例えば5
12H2のパルスを供給してあり、このパルスによって
フリップフロップ回路17の出力Qからは第3図Cのご
とくパルスが発生する。
12H2のパルスを供給してあり、このパルスによって
フリップフロップ回路17の出力Qからは第3図Cのご
とくパルスが発生する。
またフリップフロップ回路18.19の出力Qからはそ
れぞれ第3図り、Eのごとくパルスが発生する。
れぞれ第3図り、Eのごとくパルスが発生する。
これらのパルスによってゲート回路24からは第3図F
のごとくパルスが生じ、その微分出力によってフリップ
フロップ回路31がセットされる。
のごとくパルスが生じ、その微分出力によってフリップ
フロップ回路31がセットされる。
そのためフリップフロップ回路31の出力Qによってゲ
ート回路37が開き、分周器13からの修正パルスがゲ
ート回路37を介して第3図にのごとく生じ、カウンタ
32に供給されるとともにゲート回路48を介してアッ
プダウンカウンタ14に供給され、その内容を1つ進め
る。
ート回路37が開き、分周器13からの修正パルスがゲ
ート回路37を介して第3図にのごとく生じ、カウンタ
32に供給されるとともにゲート回路48を介してアッ
プダウンカウンタ14に供給され、その内容を1つ進め
る。
カウンタ32が1をカウントすると、その出力端子すか
ら出力が生じるように設定しである。
ら出力が生じるように設定しである。
一方フリップフロップ回路20,21の出力Qは先に述
べたように初期状態において、1°゛に保持されている
ため、ゲート回路27の出力が1゛°に保持されている
。
べたように初期状態において、1°゛に保持されている
ため、ゲート回路27の出力が1゛°に保持されている
。
そのためカウンタ32の出力端子すからの上記出力はゲ
ート回路33.36を介してフリップフロップ回路31
をリセットし、ゲート回路37が閉じるとともにカウン
タ32がリセットされる。
ート回路33.36を介してフリップフロップ回路31
をリセットし、ゲート回路37が閉じるとともにカウン
タ32がリセットされる。
このようにつまみ1の回転開始直後においては、修正パ
ルスが1パルス生じてアップダウンカウンタ14の内容
を1つ進めるものである一方光に述べたゲート回路24
からの第3図Fのパルスはワンショットパルス発生器4
4に供給され、その出力からは約20rr′ISのパル
スが生じるように設定してあり、これがゲート回路38
に供給される。
ルスが1パルス生じてアップダウンカウンタ14の内容
を1つ進めるものである一方光に述べたゲート回路24
からの第3図Fのパルスはワンショットパルス発生器4
4に供給され、その出力からは約20rr′ISのパル
スが生じるように設定してあり、これがゲート回路38
に供給される。
ゲート回路38の一人力はゲート回路27からの上記出
力によって“1゛に保持されており、ワンショットパル
ス発生器44からの上記パルスによって、分周器13の
端子13aからの出力パルスがゲート回路38を通過す
る。
力によって“1゛に保持されており、ワンショットパル
ス発生器44からの上記パルスによって、分周器13の
端子13aからの出力パルスがゲート回路38を通過す
る。
本例では分周器13の端子13a、13b、13cから
の出力パルスをそれぞれ2KH2? 4KH298KH
2に設定しである。
の出力パルスをそれぞれ2KH2? 4KH298KH
2に設定しである。
そのため上記ゲート回路38からの第3図りの2KHz
のパルスがゲート回路41、アンプ42を介してスピー
カ43に供給され、音が生じる。
のパルスがゲート回路41、アンプ42を介してスピー
カ43に供給され、音が生じる。
さてフリップフロップ回路18.19からの第3図り、
Eのパルス発生停止に伴って、ゲート回路25からは第
3図Gのごとくパルスが生じる。
Eのパルス発生停止に伴って、ゲート回路25からは第
3図Gのごとくパルスが生じる。
このパルスによってカウンタ22およびフリップフロッ
プ回路20.21がリセットされる。
プ回路20.21がリセットされる。
一方フリップフロップ回路19の出力Qからの上記パル
ス発生停止に伴ってゲート回路26の出力は第3図Hの
ごとく“1パに反転し、ゲート回路23が開く。
ス発生停止に伴ってゲート回路26の出力は第3図Hの
ごとく“1パに反転し、ゲート回路23が開く。
そのため分周器13からの512Hzのパルスがゲート
回路23を介してカウンタ22に供給される。
回路23を介してカウンタ22に供給される。
これによってフリップフロップ回路19の出力Qからの
上記パルス発生停止から、つぎにフリップフロップ回路
19の出力Qからパルスがが生じるまでの時間、すなわ
ち第1図の接片9が一つの電極6との接触が断たれた後
でつぎの電極6と接触するまでの時間がカウントされる
。
上記パルス発生停止から、つぎにフリップフロップ回路
19の出力Qからパルスがが生じるまでの時間、すなわ
ち第1図の接片9が一つの電極6との接触が断たれた後
でつぎの電極6と接触するまでの時間がカウントされる
。
すなわち第1図のつまみ1の回転速度をこれによって検
出するものである。
出するものである。
さて本例ではカウンタ22が約0.25秒および約O0
鍬をカウントしたとき、それぞれ出力端子22a、22
bから出力が生じるように設定しである。
鍬をカウントしたとき、それぞれ出力端子22a、22
bから出力が生じるように設定しである。
そこで例えばカウンタ24の出力端子22aから第3図
■のごとく出力を生じた後で、かつ出力端子22bから
は第3図Jのごとくまだ出力が生じない程度の時間、す
なわち0.25秒から0.鍛の間に接片9と電極との1
回の離接がなされると、ゲート回路28の出力よってゲ
ート回路34.39が開いた状態でゲート回路24から
第3図Fのごとくパルスが生じる。
■のごとく出力を生じた後で、かつ出力端子22bから
は第3図Jのごとくまだ出力が生じない程度の時間、す
なわち0.25秒から0.鍛の間に接片9と電極との1
回の離接がなされると、ゲート回路28の出力よってゲ
ート回路34.39が開いた状態でゲート回路24から
第3図Fのごとくパルスが生じる。
ワンショットパルス発生器44からパルスが生じるとと
もにフリップフロップ回路31がセットされ、その出力
Qによってゲート回路37が開いて分周器13からの修
正パルスがアップダウンカウンタ14およびカウンタ3
2に供給される。
もにフリップフロップ回路31がセットされ、その出力
Qによってゲート回路37が開いて分周器13からの修
正パルスがアップダウンカウンタ14およびカウンタ3
2に供給される。
カウンタ32は4をカウントしたときその出力端子Cか
ら出力が生じるように設定してあり、カウンタ32にゲ
ート回路37から上記修正パルスが4パルス供給される
と、カウンタ32の出力端子Cから出力が生じ、ゲート
回路34.36を介してフリップフロップ回路31をリ
セットする。
ら出力が生じるように設定してあり、カウンタ32にゲ
ート回路37から上記修正パルスが4パルス供給される
と、カウンタ32の出力端子Cから出力が生じ、ゲート
回路34.36を介してフリップフロップ回路31をリ
セットする。
したがってゲート回路37からは修正パルスが4パルス
生じてアップダウンカウンタ14の内容が4つ歩進され
る。
生じてアップダウンカウンタ14の内容が4つ歩進され
る。
一方ワンショットパルス発生器44からの上記パルスに
よってゲート回路39からは、分周器13からの4K
Hzのパルスが通過し、スピーカ43から音が発生する
。
よってゲート回路39からは、分周器13からの4K
Hzのパルスが通過し、スピーカ43から音が発生する
。
このように接片9と電極6とが0.25秒から0.5秒
の間で1回離接する程度の速さでつまみ1を回転すると
、上記1回の離接によってアップダウンカウンタ14の
内容が4つ歩進されるとともに4KHzの音が発生し、
この音によって調時速度を聴覚的に知ることができる。
の間で1回離接する程度の速さでつまみ1を回転すると
、上記1回の離接によってアップダウンカウンタ14の
内容が4つ歩進されるとともに4KHzの音が発生し、
この音によって調時速度を聴覚的に知ることができる。
またつまみ1の回転速度をもつと遅くし、接片9と電極
6との1回の離接に0ゐ秒以上要するようにするとフリ
ップフロップ回路20.21の出力Qがともに“°1′
°の状態でゲート回路24からパルスが生じるため、先
に述べたと全く同様にアップダウンカウンタ14には出
力パルスが1パルスだけ供給されるとともにスピーカ4
3から2KHzの音が生じる。
6との1回の離接に0ゐ秒以上要するようにするとフリ
ップフロップ回路20.21の出力Qがともに“°1′
°の状態でゲート回路24からパルスが生じるため、先
に述べたと全く同様にアップダウンカウンタ14には出
力パルスが1パルスだけ供給されるとともにスピーカ4
3から2KHzの音が生じる。
すなわちつまみ1の回転速度を遅くすると、パルスの発
生数が減少し、これに伴ってアップダウンカウンタ14
の歩進速度が遅くなるとともに先の場合より低い音が長
い間隔で発生して調時速度が遅くなったことを知覚でき
る。
生数が減少し、これに伴ってアップダウンカウンタ14
の歩進速度が遅くなるとともに先の場合より低い音が長
い間隔で発生して調時速度が遅くなったことを知覚でき
る。
さらにつまみ1の回転速度を上記より速くし、接片9と
電極6との1回の離接が0.2F$以内で行なわれるよ
うにすると、カウンタ22から出力が生じる前に、すな
わちフリップフロップ回路20.21の出力Qがともに
“0゛の状態でゲート回路24から出力パルスが生じる
。
電極6との1回の離接が0.2F$以内で行なわれるよ
うにすると、カウンタ22から出力が生じる前に、すな
わちフリップフロップ回路20.21の出力Qがともに
“0゛の状態でゲート回路24から出力パルスが生じる
。
これによりカウンタ32は分周器13からの出力パルス
をカウントし、8パルスをカウントしたときその出力端
子dから出力が生じるように設定しである。
をカウントし、8パルスをカウントしたときその出力端
子dから出力が生じるように設定しである。
したがってこの場合にはアップダウンカウンタ14は8
つ歩進される。
つ歩進される。
この調時に伴ってゲート回路40から8K Hzのパル
スが生じ、先の場合よりさらに高い音が短い間隔で発生
するため、調時速度がより速まったことを聴覚的に知る
ことができる。
スが生じ、先の場合よりさらに高い音が短い間隔で発生
するため、調時速度がより速まったことを聴覚的に知る
ことができる。
またこの場合上記制御パルスの発生間隔が20rrIS
以下つまりワンショットパルス発生器44の出力パルス
幅以下になると、ワンショットパルス発生器44からは
出力パルスが発生したままとなるため、上記8KHzの
音が連続的に鳴り、高速で調時が行なわれていることが
明確に認識できる。
以下つまりワンショットパルス発生器44の出力パルス
幅以下になると、ワンショットパルス発生器44からは
出力パルスが発生したままとなるため、上記8KHzの
音が連続的に鳴り、高速で調時が行なわれていることが
明確に認識できる。
ところでアップダウンカウンタの内容を遅らせるには、
第1図のつまみ1を上記とは逆方向に回転させるもので
ある。
第1図のつまみ1を上記とは逆方向に回転させるもので
ある。
これにより上記とは逆に、まず接片10が電極6と接し
、やや遅れて接片9が電極6と接する。
、やや遅れて接片9が電極6と接する。
そのためチャタリング除去回路51.52からの制御パ
ルスによってフリップフロップ回路45の出力Qは“0
”に反転する。
ルスによってフリップフロップ回路45の出力Qは“0
”に反転する。
したがってアップダウンカウンタ14はダウンに切り換
わる。
わる。
以下の動作は上記と全く同様である。
ところで上記の実施例では接片9と電極6との接触が断
たれた後つぎの電極6と接触するまでの時間によって、
つまみ1の回転速度を検出したが、接片9と電極6とが
接触している時間を計時することによって回転速度を検
出するようにしてもよい。
たれた後つぎの電極6と接触するまでの時間によって、
つまみ1の回転速度を検出したが、接片9と電極6とが
接触している時間を計時することによって回転速度を検
出するようにしてもよい。
なお上記の実施例ではつまみ1の回転速度を3段階にわ
けて検出し、1.4.8パルスを選択的に発生し、これ
に伴って2,4.8KHzの音を発生するようにしたが
これに限らずフリップフロップ回路20.21およびゲ
ート回路27・・・・・・35を適宜増減することによ
って段階数を増減し、カウンタ32のカウント出力を適
宜選択することによって各段階における修正パルス数を
設定し、音に関しては分局器13から適宜の周波数を選
択すればよい。
けて検出し、1.4.8パルスを選択的に発生し、これ
に伴って2,4.8KHzの音を発生するようにしたが
これに限らずフリップフロップ回路20.21およびゲ
ート回路27・・・・・・35を適宜増減することによ
って段階数を増減し、カウンタ32のカウント出力を適
宜選択することによって各段階における修正パルス数を
設定し、音に関しては分局器13から適宜の周波数を選
択すればよい。
また分周器13、からカウンタ22,32に供給するパ
ルスの周波数およびカウンタ22の計数量を適宜設定す
ることによってつまみ1の回転速度と、修正パルスの発
生数との関係を任意に設定できる。
ルスの周波数およびカウンタ22の計数量を適宜設定す
ることによってつまみ1の回転速度と、修正パルスの発
生数との関係を任意に設定できる。
さらに上記の実施例ではワンショットパルス発生器44
によって音の発生時間を20m5に設定し。
によって音の発生時間を20m5に設定し。
たが、これに限らず必要に応じて所望の時間に設定すれ
ばよい。
ばよい。
さらに上記の実施例では回転体5の回転操作によって2
系統の制御パルスを発生させて回転体5の回転方向を検
出しアップダウンカウンタ14のニアツブダウンを切り
換えるようにしたが、これに限らす1系統の制御パルス
を発生させ、手動のスイッチによってアップダウンカウ
ンタ14のアップダウンを切り換えるようにしてもよい
。
系統の制御パルスを発生させて回転体5の回転方向を検
出しアップダウンカウンタ14のニアツブダウンを切り
換えるようにしたが、これに限らす1系統の制御パルス
を発生させ、手動のスイッチによってアップダウンカウ
ンタ14のアップダウンを切り換えるようにしてもよい
。
さらに上記の実施例では回転体に形成した電極と接片と
の接離によって制御パルスを発生するようにしたが、こ
れに限らず自動復帰型のブツシュスイッチによって制御
パルスを発生するようにしてもよい。
の接離によって制御パルスを発生するようにしたが、こ
れに限らず自動復帰型のブツシュスイッチによって制御
パルスを発生するようにしてもよい。
この場合には被修正用のカウンタとしてはアップカウン
タを用いるが、またはアップダウンカウンタを用い場合
には手動のスイッチによってアップダウンの切換えを行
なうものである。
タを用いるが、またはアップダウンカウンタを用い場合
には手動のスイッチによってアップダウンの切換えを行
なうものである。
そしてブツシュスイッチの押圧間隔あるいは押圧時間に
よって修正パルスの発生数を変化させるものである。
よって修正パルスの発生数を変化させるものである。
以上詳述したごとく本考案によれば、手動操作速度に対
応して生じる各制御パルスに対応して修正パルスを生じ
かつ手動操作速度の増大に伴って修正パルス数を増大さ
せるとともに修正パルスの発生に伴って音を生じかつ手
動操作速度の増大に伴って音を高くするようにしたので
、手動操作速度に応じて多くも小なくも自在に修正パル
スを発生でき、しかも手動操作速度を聴覚的に知覚でき
、調時速度のコントロールが容易になる。
応して生じる各制御パルスに対応して修正パルスを生じ
かつ手動操作速度の増大に伴って修正パルス数を増大さ
せるとともに修正パルスの発生に伴って音を生じかつ手
動操作速度の増大に伴って音を高くするようにしたので
、手動操作速度に応じて多くも小なくも自在に修正パル
スを発生でき、しかも手動操作速度を聴覚的に知覚でき
、調時速度のコントロールが容易になる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はパルス発生装
置の正面図、第2図は電気回路図、第3図は第2図の動
作説明のためのタイムチャートである。 2・・・・・・軸、5・・・・・・回転体、6〜6・・
・電極、17〜21・・・・・・フリップフロップ回路
、22・・・・・・カウンタ、23〜29・・・・・・
ゲート回路、30・曲・微分回路、31・・・・・・フ
リップフロップ回路、32・・・・・・カウンタ、33
〜41・・・・・・ゲート回路、42・・・・・・アン
プ、43・・・・・・スピーカ、44・・・・・・再ト
リガ可能なワンショットパルス発生器、45・・・・・
・フリップフロップ回路。
置の正面図、第2図は電気回路図、第3図は第2図の動
作説明のためのタイムチャートである。 2・・・・・・軸、5・・・・・・回転体、6〜6・・
・電極、17〜21・・・・・・フリップフロップ回路
、22・・・・・・カウンタ、23〜29・・・・・・
ゲート回路、30・曲・微分回路、31・・・・・・フ
リップフロップ回路、32・・・・・・カウンタ、33
〜41・・・・・・ゲート回路、42・・・・・・アン
プ、43・・・・・・スピーカ、44・・・・・・再ト
リガ可能なワンショットパルス発生器、45・・・・・
・フリップフロップ回路。
Claims (1)
- 手動操作に対応して制御パルスを発生するパルス発生装
置と、上記制御パルスを受けて手動操作速度の遅速を検
出する検出回路と、上記制御パルスの到来ごとに修正パ
ルスを発生しかつ上記検出回路の出力によって手動操作
速度の増大に伴って一制御パルス当りの修正パルス数を
増大する修正パルス発生回路と、上記修正パルスの発生
に伴って音を発生しかつ上記−制御パルス当りの修正パ
ルス数の増大に伴って音が高くなる発音装置とからなる
時刻修正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978128987U JPS6020072Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 時刻修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978128987U JPS6020072Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 時刻修正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5546239U JPS5546239U (ja) | 1980-03-26 |
JPS6020072Y2 true JPS6020072Y2 (ja) | 1985-06-15 |
Family
ID=29093208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978128987U Expired JPS6020072Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 時刻修正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020072Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE83680T1 (de) * | 1988-10-25 | 1993-01-15 | Lego As | Bausatz mit steckbausteinen fuer schichtbauweise. |
-
1978
- 1978-09-19 JP JP1978128987U patent/JPS6020072Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5546239U (ja) | 1980-03-26 |
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