JPS624674B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS624674B2
JPS624674B2 JP14089279A JP14089279A JPS624674B2 JP S624674 B2 JPS624674 B2 JP S624674B2 JP 14089279 A JP14089279 A JP 14089279A JP 14089279 A JP14089279 A JP 14089279A JP S624674 B2 JPS624674 B2 JP S624674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
output line
flip
flop
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14089279A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5664683A (en
Inventor
Norihiko Nakamura
Juzo Komatsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP14089279A priority Critical patent/JPS5664683A/ja
Publication of JPS5664683A publication Critical patent/JPS5664683A/ja
Publication of JPS624674B2 publication Critical patent/JPS624674B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アラーム鳴り時間の長さにより、次
回のアラーム音の音量が自動的に設定されるアラ
ーム付電子時計に関するものである。
従来アラーム付電子時計の音量は予め設定され
一定のものが多い。したがつて使用者の個人差ま
たは使用状況によつては、アラーム音が小さすぎ
て役にたたず、そのまま自動的に停止するまで鳴
りつぱなしにする場合がある。そこで従来では、
この問題を解決するためにアラーム音の音量を調
整する外部操作部材を設ける方式が考えられた。
しかしこの方式は、次回のアラーム音量を使用
者が外部操作部材によりいちいち調整しなければ
ならない不便さがあり、また使用者が調整を忘れ
たりすることがある等いくつかの欠点があつた。
また、たとえアラーム音の音量が小さいと感じ
ない場合であつても、アラーム音を長時間鳴らし
つぱなしにすることは近くにいる他人に迷惑を与
えることがしばしばある。この問題を解決するた
めに、アラームの鳴り時間を外部操作部材の操作
により調整する方式が考えられた。しかしこれに
よれば、前に述べたような操作のわずらわしさ、
調整忘れの他に、アラーム鳴り時間を単に短くし
ただけでは使用者が次回の設定時刻が到来したこ
とに気付かなくなる危険性がでてきた。
本発明は上記従来の欠点を鑑み為されたもので
あり、その目的は使用者に設定時刻が到来したこ
とを確実に知らせることのできるアラーム付電子
時計を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、アラーム
鳴り時間が一定時間継続した際には、次回のアラ
ーム設定時刻に発生するアラーム音の音量を自動
的に設定することを特徴とする。
以下好適な実施例に基づき本発明を詳細に説明
する。第1図は本発明の一実施例を示すブロツク
回路図である。本実施例においては、アラーム音
は2分間で自動的に停止し、この2分間以内にア
ラーム音を停止させないときは、次回のアラーム
音が大きくなるように構成されている。
基準信号発生器2、分周回路4、波形成形回路
6、駆動回路8は従来の時計回路と同様の構成で
ある。アラーム音が発生してから一定時間経過し
たことを検出するアラーム鳴り時間検出回路10
は、2分カウンタ12,14、フリツプフロツプ
16,18,20,22,24,26,28,3
0,32,34,36,38,40,42,アン
ドゲート44,46,48,50,52,54、
ナンドゲート56,58、オアゲート60,イン
バータ62により構成される。
そしてこのアラーム鳴り時間検出回路10をよ
り詳述すると、フリツプフロツプ16〜22及び
36〜42、アンドゲート44〜48、ナンドゲ
ート58、オアゲート60、インバータ62から
成り、予め設定された時刻にアラーム開始信号を
出力するアラーム回路と、2分カウンタ14、フ
リツプフロツプ26,32,34、アンドゲート
50,54から成り、アラーム音が一定時間継続
したことを検出するアラーム継続検出回路と、2
分カウンタ12、フリツプフロツプ24,28,
30、アンドゲート52、ナンドゲート56から
成り、アラーム音が一定時間継続しなかつたこと
を検出するアラーム音初期化回路と、から構成さ
れる。2分カウンタ12,14の入力には分周
回路4からの一定周期信号64が印加されてお
り、該2分カウンタ12の出力線66はフリツプ
フロツプ24の入力へ、そして2分カウンタ1
4の出力線68はフリツプフロツプ26の入力
に接続される。該フリツプフロツプ24の出力線
70はアンドゲート52の一方の入力に接続さ
れ、該アンドゲート52の他方の入力にはフリツ
プフロツプ26の出力線72が接続される。また
フリツプフロツプ26の出力線74はアンドゲー
ト50の一方の入力に接続され、該アンドゲート
50の他方の入力にはフリツプフロツプ24の出
力線70が接続されている。そしてアンドゲート
52の出力線76はフリツプフロツプ28の入力
Dに接続され、該フリツプフロツプ28の出力線
78はフリツプフロツプ30の入力Dとナンドゲ
ート56の一方の入力に接続される。このナンド
ゲート56の他方の入力にはフリツプフロツプ3
0の出力線80が接続されている。
一方アンドゲート50の出力線82はフリツプ
フロツプ32の入力Dに接続され、該フリツプフ
ロツプ32の出力線84はフリツプフロツプ34
の入力Dとアンドゲート54の一方の入力に接続
される。このアンドゲート54の他方の入力には
フリツプフロツプ34の出力線86が接続されて
いる。そしてこのアンドゲート54の出力線88
はオアゲート60の一方の入力に接続される。ま
たオアゲート60の他方の入力にはナンドゲート
56の出力線90がインバータ62を介して接続
されている。そしてオアゲート60の出力線92
はフリツプフロツプ42の入力に接続され、該
フリツプフロツプ42の出力線94はフリツプフ
ロツプ40の入力Dに接続される。該フリツプフ
ロツプ40の出力線96はフリツプフロツプ38
の入力Dとナンドゲート58の一方に入力に接続
され、さらにフリツプフロツプ38の出力線98
はナンドゲート58の他方の入力とフリツプフロ
ツプ42の入力に接続される。そしてナンドゲ
ート58の出力線100はフリツプフロツプ36
の入力に接続される。
一方アンドゲート44には、機械式によるアラ
ーム設定回路102の出力線104と、アラーム
鳴り止めスイツチ106の出力線108が接続さ
れている。そしてアンドゲート44の出力線11
0はフリツプフロツプ18の入力Dに接続され、
該フリツプフロツプ18の出力線112はフリツ
プフロツプ20の入力Dと、2分カウンタ14と
フリツプフロツプ26の入力と、アンドゲート
46の一方の入力に接続される。このアンドゲー
ト46の他方の入力にはフリツプフロツプ20の
出力線114が接続されている。そしてアンドゲ
ート46の出力線116はフリツプフロツプ2
2,36の入力に接続される。このフリツプフ
ロツプ22の入力には、アンドゲート48の出
力線118が接続されており、該アンドゲート4
8の入力には、フリツプフロツプ26の出力線7
2と、アラーム鳴り止めスイツチ106の出力線
108とが接続されている。
一方機械式によるアラーム設定回路102の出
力線104はまたフリツプフロツプ16の入力D
に接続されており、該フリツプフロツプ16の出
力線120は2分カウンタ12とフリツプフロツ
プ24の入力に接続される。そしてフリツプフ
ロツプ16,18,20,28,30,32,3
4,40,42の入力には分周回路4からの一
定周期信号122が印加されている。
アラーム音の大きさを制御するアラーム音制御
回路124は、ナンドゲート126、インバータ
128、アンドゲート130,132,134,
136、MOSFET138,140,142,1
44,146、フリツプフロツプ148,15
0,152により構成される。そしてこのアラー
ム音制御回路124をより詳述すると、ナンドゲ
ート126から成り、アラーム開始信号の出力に
より可聴周波数のアラーム信号を発生するアラー
ム信号発生回路と、ナンドゲート126、インバ
ータ128、アンドゲート130〜136、
MOSFET138〜146、フリツプフロツプ1
48〜152から成り、アラーム継続検出回路か
らの検出信号により次回の設定時刻に発生するア
ラーム音の音量を変化させる音量制御回路と、か
ら構成される。まずナンドゲート126の両入力
にはフリツプフロツプ22の出力線154と、分
周回路4からの変調周波数信号156が接続され
ており、該ナンドゲート126の出力線157は
MOSFET146のゲートと、インバータ128
を介してアンドゲート130,132,134,
136の一方の入力に接続される。アンドゲート
130の他方の入力にはフリツプフロツプ36の
出力線158が接続され、該出力線158はまた
フリツプフロツプ148の入力Dにも接続されて
いる。このフリツプフロツプ148,150,1
52はシフトレジスタを構成しており、それぞれ
の入力にはアンドゲート54の出力線88が接
続され、入力にはナンドゲート56の出力線9
0が接続されている。そしてフリツプフロツプ1
48の出力線160はアンドゲート132の他の
入力へ、フリツプフロツプ150の出力線162
はアンドゲート134の他方の入力へ、フリツプ
フロツプ152の出力線164はアンドゲート1
36の他方の入力へ、と接続されている。さらに
アンドゲート130の出力線166はMOSFET
138のゲートに接続され、アンドゲート132
の出力線168はMOSFET140のゲートに接
続される。同様にアンドゲート134の出力線1
70はMOSFET142のゲートに接続され、ア
ンドゲート136の出力線172はMOSFET1
44のゲートに接続される。そしてMOSFET1
38,140,142,144,146は接続さ
れ、出力線174を介してアラーム音発生回路1
76に接続される。このアラーム音発生回路17
6はアラームプリドライバ178、アラームドラ
イバ180、増幅用トランジスタ182、スピー
カ184により構成されている。
以下この回路の動作について説明する。なおこ
の回路において、すべてのフリツプフロツプはネ
ガテイブゴーイング(負論理)で動作するものと
する。また機械式によるアラーム設定回路102
の出力線104の信号は通常低電位側(以下Lと
称す)であり、アラーム鳴り止めスイツチ106
の出力線108の信号は通常高電位側(以下Hと
称す)であるものとする。
アラーム鳴り止めスイツチ106が開いた状態
で、アラーム設定時刻が到来すると、機械式によ
るアラーム設定回路102の出力線104の信号
はLからHとなる。これと同時にアンドゲート4
4の出力線110の信号もLからHとなり、この
あと一定周期信号122が立ち下るとフリツプフ
ロツプ16の出力線120とフリツプフロツプ1
8の出力線112の信号もLからHとなり、2分
カウンタ12,14、フリツプフロツプ24,2
6のリセツトは解除される。この結果2分カウン
タ12,14は一定周期信号64のカウントを開
始する。そして次の一定周期信号122の立ち下
りでフリツプフロツプ20の出力線114の信号
はHからLに立ち下る。この結果アンドゲート4
6の出力線116には、出力線112と114の
信号が共にHのときのみHとなる正のシングルパ
ルスが得られる。そして該パルスの立ち下りによ
り、フリツプフロツプ22の出力線154とフリ
ツプフロツプ36の出力線158の信号はLから
Hとなり、これによつてナンドゲート126の出
力線157には反転した一定周期信号156が得
られ、アンドゲート130の出力線166には一
定周期信号156と同相の信号が得られる。これ
によつてMOSFET138は一定周期信号156
と同期してオン・オフを繰り返し、MOSFET1
46は反転した一定周期信号156と同期してオ
ン・オフを繰り返す。出力線174には
MOSFET138がオンのときのみ電流が流れ、
アラームプリドライバ178、アラームドライバ
180を介してトランジスタ182のベースに印
加される。これによつてスピーカ184からアラ
ーム音が発生する。
ここで使用者がアラーム音が発生してから2分
経過しないうちにアラーム鳴り止めスイツチ10
6を閉じると、出力線108の信号はHからLに
なり、アンドゲート44の出力線110の信号も
HからLになる。このあと一定周期信号122が
立ち下ると、フリツプフロツプ18の出力線11
2の信号もHからLとなり、2分カウンタ14、
フリツプフロツプ26をリセツトさせる。また出
力線108の信号がHからLになると同時に、ア
ンドゲート48の出力線118もHからLとなつ
てフリツプフロツプ22をリセツトさせる。この
結果ナンドゲート126の出力線157の信号は
Lとなり、アラーム音は停止する。
そしてアラーム音が発生してから2分を経過す
ると2分カウンタ12の出力線66の信号はHか
らLに立ち下り、これによりフリツプフロツプ2
4の出力線70の信号はLからHとなる。この状
態において、出力線72の信号はHであるからア
ンドゲート52の出力線76もLからHとなる。
このあと一定周期信号122が立ち下ると、フリ
ツプフロツプ28の出力線78はLからHとな
り、さらにこのあと一定周期信号122が立ち下
るとフリツプフロツプ30の出力線80はHから
Lとなる。ナンドゲート56の出力線90にはこ
の出力線78,80の信号が共にHのときにLに
なる負のシングルパルスが得られ、該パルスはイ
ンバータ62により反転されて正のシングルパル
スとなり、フリツプフロツプ42の入力へ印加
される。そしてこのパルスの立ち下りによりフリ
ツプフロツプ42の出力線94はLからHとな
る。このあと、フリツプフロツプ38,40に印
加されている一定周期信号122が立ち下ると、
フリツプフロツプ40の出力線96はLからHと
なる。そしてさらにこのあと一定周期信号122
が立ち下るとフリツプフロツプ38の出力線98
はHからLに立ち下り、フリツプフロツプ42を
リセツトさせ、出力線94の信号をHからLにす
る。ナンドゲード58の出力線100には出力線
96,98の信号が共にHのときのみLとなる負
のシングルパルスが発生し、該パルスはフリツプ
フロツプ36の入力に印加されてフリツプフロ
ツプ36を一時リセツトさせる。これによりフリ
ツプフロツプ36の出力線158はHからLとな
る。これが使用者がアラーム音が発生してから2
分以内にアラーム鳴り止めスイツチ106を押し
て、アラーム音を強制的に停止した場合の動作で
ある。
使用者がアラーム音が発生してから2分以内に
アラーム鳴り止めスイツチ106を押さなかつた
場合、2分カウンタ12,14は一定周期信号6
4のカウントを続けるため、2分経過すると、出
力線66,68は共にHからLに立ち下る。これ
によつてフリツプフロツプ24の出力線70、フ
リツプフロツプ26の出力線74の信号は共にL
からHに立ち上る。またフリツプフロツプ26の
出力線72の信号はHからLに立ち下り、これに
よりアンドゲート48の出力線118の信号もL
となるからフリツプフロツプ22はリセツトされ
る。これによつてフリツプフロツプ22の出力線
154の信号はHからLとなるため、アラーム音
は停止する。一方フリツプフロツプ24の出力線
70、フリツプフロツプ26の出力線74のHの
信号によりアンドゲート50の出力線82の信号
はHとなつてフリツプフロツプ32の入力Dに印
加される。このあと一定周期信号122が立ち下
ると、フリツプフロツプ32の出力線84はLか
らHとなり、さらに一定周期信号122が立ち下
ると今度はフリツプフロツプ34の出力線86は
HからLとなる。したがつてアンドゲート54の
出力線88には出力線84,86の信号が共にH
のときのみHとなる正のシングルパルスが発生
し、該パルスはフリツプフロツプ148,15
0,152のに印加されるため、フリツプフロ
ツプ148の出力線160はHとなる。またこれ
と同時にアンドゲート54の出力線88に発生し
た正のシングルパルスが立ち下ると、フリツプフ
ロツプ42の出力線94はLからHとなる。これ
によつて前に述べたようにナンドゲート58の出
力線100には負のシングルパルスが発生し、フ
リツプフロツプ36をリセツトさせる。
したがつて次のアラーム設定時刻が到来して、
機械式によるアラーム設定回路102が閉じ、フ
リツプフロツプ22の出力線154の信号がHか
らLとなると、インバータ128を介した出力線
157に発生した変調周波数信号156は、アン
ドゲート130,132を介してMOSFET13
8,140のゲートに印加される。これにより
MOSFET138,140は変調周波数信号15
6と同期してオン・オフをくり返す。この結果出
力線174にはMOSFET138,140のオン
抵抗を介して電流が流れ、該電流はアラームプリ
ドライバ178,180を介してトランジスタ1
82のベースに印加される。この結果スピーカ1
84からアラーム音が発生する。ここでままた使
用者がアラーム音が発生してから2分以内にアラ
ーム鳴り止めスイツチ106を押してアラーム音
を停止させなかつたときは、2分カウンタ12の
出力線66、2分カウンタ14の出力線68の信
号は2分経過するとHからLに立ち下る。この結
果前と同様にアラーム音は停止し、アンドゲート
54の出力線88には正のシングルパルスが得ら
れ、該パルスの立ち下りによりフリツプフロツプ
150の出力線16の信号がHからLになる。し
たがつて次のアラーム設定時刻になると、今度は
アンドゲート130,132,134が開き、
MOSFET138,140,142のゲートに変
調周波数信号156と同相の信号が印加される。
このためMOSFET138,140,142は変
調周波数信号156と同期してオン・オフを繰り
返す。この結果出力線174にはMOSFET13
8,140,142の並列オン抵抗を介した電流
が流れ、スピーカ184からアラーム音が発生す
る。
ここでまた、アラーム音が発生してから2分以
内にアラーム音を停止させなかつた場合、2分経
過するとアンドゲート54の出力線88には正の
シングルパルスが得られ、フリツプフロツプ15
2の出力線164の信号はHからLとなる。この
ため次のアラーム設定時刻が到来した時には、変
調周波数信号156と同期してMOSFET13
8,140,142,144はオン・オフを繰り
返し、出力線174にはMOSFET138,14
0,142,144の並列オン抵抗を介した電流
が流れる。この結果スピーカ184からはアラー
ム音が発生する。
ここでMOSFET138のオン抵抗に対して
MOSFET138,140の並列オン抵抗を1/2
に、MOSFET138,140,142の並列オ
ン抵抗を(1/2)に、MOSFET138,14
0,142,144の並列オン抵抗を(1/2)
に設定すれば、出力線174に流れる電流は、ア
ラームが鳴つてから2分以内に停止させなかつた
回数に比例して増加する。この結果アラーム音は
2分以内にアラーム音を停止させなかつたとき
は、次回に発生するアラーム音は大きくなる。
もし、アラーム音が発生してから2分以内にア
ラーム音を強制的に停止した場合は、前に述べた
ようにアラーム音が発生してから2分経過すると
2分カウンタ12の出力線66の信号のみが立ち
下り、フリツプフロツプ24の出力線70の信号
がLからHになる。これによりアンドゲート52
の出力線76の信号はLからHとなり、ナンドゲ
ート56の出力線90には負のシングルパルスが
得られる。この結果フリツプフロツプ148,1
50,152は一時リセツトされ、その出力線1
60,162,164の信号はLとなる。したが
つてこのあとアラーム設定時刻が到来した時に
は、MOSFET138のみがオンし、アラーム音
は以前のアラーム音の大きさに戻る。
第2図aはアラーム音を2分以内に停止したと
きの各設定時刻のアラーム音の波形図である。第
2図aからわかるようにアラーム音の音量は常に
一定に保たれる。
第2図bはアラーム音を停止しなかつた場合の
アラーム音の波形図である。アラーム音の音量は
アラーム設定時刻ごとに増大していく。
第2図cはアラーム音を最初は強制的に停止し
ないで後の設定時刻においてアラーム音を2分以
内に停止した場合のアラーム音の波形図である。
アラーム音の音量は、一度2分以内にアラーム音
を停止すればアラーム音は最初のアラーム音の音
量にもどる。
このように本実施例によれば、アラーム音が発
生してから2分以内に停止しないと、このあと発
生するアラーム音は大きくなる。このため初めの
アラーム音が小さすぎて使用者が設定時刻になつ
たことに気が付かずに2分以内に停止しなかつた
場合、次回のアラーム音の音量は大きくなるため
使用者は次回の設定時刻は確実に知ることができ
る。またアラーム音の音量を増大することによつ
て使用者に早く設定時刻が到来したことを知らせ
てアラーム音を停止させることにより、他人に迷
惑をかけることを防止することができる。またこ
のあと2分以内にアラーム音を停止させれば、ア
ラーム音の音量はもとに戻るため、使用者がわざ
わざ外部操作部材によつてアラーム音の音量を元
に戻す手間がはぶける。
本実施例においては、アラーム音が発生してか
ら2分以内にアラーム音を停止しないと次回のア
ラーム音は増大するように構成されているが、2
分間という時間はカウンタを変えることにより自
由に設定できる。
また第3図に示すように、音量が段階的に変化
するアラーム音を有する場合において、アラーム
音を停止した時の音量より高い段階の音量のアラ
ーム音を次回のアラーム音として用いるような実
施も可能である。
またアラーム音を一定時間以内に強制的に停止
した場合には、次回のアラーム音の音量を減少さ
せるような実施も可能であり、効果的である。
以上述べたように本発明によれば、アラーム音
が発生した時から停止するまでの時間により、次
回のアラーム音の音量を自動的に設定することに
より、より確実に使用者にアラーム設定時刻を知
らせることのできるアラーム付電子時計を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図で
ある。第2図a,b,cは、第1図の実施例にお
ける各動作形態に対応するアラーム音の波形図で
ある。第3図は本発明の他の実施例のアラーム音
量を示す波形図である。 10……アラーム鳴り時間検出回路、12,1
4……2分カウンタ、102……機械式によるア
ラーム設定回路、106……アラーム鳴り止めス
イツチ、124……アラーム音制御回路、13
8,140,142,144,146……
MOSFET、176……アラーム音発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準信号を計時して時刻を表示する時計回路
    と、 予め設定された時刻にアラーム開始信号を出力
    するアラーム回路と、 前記アラーム開始信号の出力により可聴周波数
    のアラーム信号を発生するアラーム信号発生回路
    と、 前記アラーム信号を受けてアラーム音を発生す
    るアラーム音発生回路と、 外部操作により発生された前記アラーム音を停
    止させるアラーム鳴り止めスイツチと、を有する
    時計において、 前記アラーム音が一定時間経続した際に検出信
    号を出力するアラーム継続検出回路と、 前記検出信号の出力により次回の設定時刻に発
    生するアラーム音の音量を変化させる音量制御回
    路と、を設けたことを特徴とするアラーム付電子
    時計。
JP14089279A 1979-10-31 1979-10-31 Electronic time piece having alarm Granted JPS5664683A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14089279A JPS5664683A (en) 1979-10-31 1979-10-31 Electronic time piece having alarm

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14089279A JPS5664683A (en) 1979-10-31 1979-10-31 Electronic time piece having alarm

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5664683A JPS5664683A (en) 1981-06-01
JPS624674B2 true JPS624674B2 (ja) 1987-01-31

Family

ID=15279204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14089279A Granted JPS5664683A (en) 1979-10-31 1979-10-31 Electronic time piece having alarm

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5664683A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005524879A (ja) * 2002-05-09 2005-08-18 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム ハンドヘルド装置用音声合成(tts)
JP2011092271A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61213788A (ja) * 1985-03-20 1986-09-22 Seikosha Co Ltd アラ−ム時計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005524879A (ja) * 2002-05-09 2005-08-18 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム ハンドヘルド装置用音声合成(tts)
JP2011092271A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5664683A (en) 1981-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6355040B2 (ja)
US4205519A (en) Electronic time-piece with acoustic signal, for signalling a particular working mode
JPS624674B2 (ja)
JPS6244389Y2 (ja)
JPS6225748Y2 (ja)
RU2029333C1 (ru) Электронные часы с речевым оповещением
JPH0516552Y2 (ja)
JPH0467157B2 (ja)
JPH0531589Y2 (ja)
JPH0313756Y2 (ja)
JPH045037Y2 (ja)
JPH0539515Y2 (ja)
JPH0216316Y2 (ja)
JPS626554Y2 (ja)
JPS6135991Y2 (ja)
JPS5813352Y2 (ja) 音反応スイツチ付時計
JPH0511516Y2 (ja)
JPH0467155B2 (ja)
JPS6025487A (ja) スヌ−ズ機能付音声時計
JPH0531590Y2 (ja)
JPS6225747Y2 (ja)
KR960018813A (ko) 방송시보음을 이용한 시간조정장치
JPS6053876A (ja) アラ−ム付音声時計
JPH0115836B2 (ja)
JPS6276483A (ja) 音声報知機能付時計