JPH045037Y2 - - Google Patents

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JPH045037Y2
JPH045037Y2 JP13256286U JP13256286U JPH045037Y2 JP H045037 Y2 JPH045037 Y2 JP H045037Y2 JP 13256286 U JP13256286 U JP 13256286U JP 13256286 U JP13256286 U JP 13256286U JP H045037 Y2 JPH045037 Y2 JP H045037Y2
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JP
Japan
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circuit
signal
alarm
output
terminals
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JPS6339694U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はアナログ時計回路に係り、駆動信号を
生成して外付けのステツプモータに供給し、ステ
ツプモータの回転で指針を駆動するアナログ時計
回路に関する。
従来の技術 従来より、発振回路の出力する一定周波数の発
振信号を分周して、駆動信号を生成し、この駆動
信号でステツプモータを駆動し指針を回転させる
アナログ時計回路がある。
考案が解決しようとする問題点 また、従来より時報機能又は目覚機能を有する
アナログ時計がある。このようなアナログ時計に
おいては、駆動信号を生成する半導体集積回路、
時報又は目覚機能の半導体集積回路とが設けら
れ、大形化してしまうという問題点があつた。
上記駆動信号の生成回路に時報又は目覚機能を
組込んだ半導体集積回路を作成することも可能で
はあるが、報時又は目覚信号を入力する端子と、
アラーム信号を出力する端子とを上記集積回路に
追加しなければならず集積回路が大形化してしま
うという問題点があつた。
そこで、本考案は、トリガ回路、アラーム回
路、出力回路を設けることで、上記の問題点を解
決したアナログ時計回路を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本考案においては、スイツチは、一対の端子の
うちの一方の端子に外付けされており指針が所定
位置となつたとき閉成して一方の端子を所定レベ
ルとする。
トリガ回路は、駆動信号が出力されてない期間
を指示する信号と、一方の端子が所定レベルであ
ることの検出信号とからトリガ信号を生成する。
アラーム回路は、トリガ信号を供給されて互い
に同相のアラーム信号を生成する。
出力回路は、駆動信号が出力されてない期間に
アラーム信号を上記一対の端子より出力する。
作 用 本考案においては、一対の端子から、互いに逆
相の駆動信号と互いに同相のアラーム信号とが期
間を分けて出力される。このため半導体集積回路
の出力端子が増加することがない。
実施例 第1図は本考案になるアナログ時計回路の一実
施例の回路構成図を示す。同図中、10は発振回
路であり、例えば繰返し周波数略4MHzで発振し
て、その発振信号を分周回路11に供給する。
分周回路11は上記発振信号を分周して繰り返
し周波数1Hzの第2図Aに示す如くデユーテイ比
略96%のパルス信号aを生成すると共に、繰り返
し周波数例えば10kHzのパルス信号を生成する。
パルス信号aは1/2分周器12、インバータ13
等に供給され、10kHzのパルス信号はアラーム回
路14に供給される。
1/2分周回路12はパルス信号aを1/2分周して
第2図Bに示す繰り返し周波数1/2Hzのパルス信
号bに生成すると共に、これを反転したパルス信
号を生成し、パルス信号をオア回路15a,
16aに供給し、パルス信号をオア回路17
a,18aに供給する。
ところで、分周回路11の出力するパルス信号
aはオア回路15a,16a,17a,18a及
びナンド回路19に供給され、インバータ13で
反転されたパルス信号はオア回路15b,16
b,17b,18bに供給されている。また、オ
ア回路15b,16b,17b,18bにはアラ
ーム回路14の出力信号が供給され、オア回路1
5aと15bとの出力がアンド回路15cに供給
され、同様にオア回路16aと16b、17aと
17b、18aと18b夫々の出力がアンド回路
16c,17c,18cに供給される。更に、ア
ンド回路15c,16c夫々の出力はPチヤンネ
ルMOSFETQ1及びNチヤンネルMOSFETQ2
夫々のゲートに供給される。FETQ1,Q2はドレ
インが共通に端子Aに接続されたC−MOS構造
である。アンド回路17c,18c夫々の出力は
上記と同様にC−MOSを構成するPチヤンネル
MOSFETQ3、NチヤンネルMOSFETQ4夫々の
ゲートに供給される。FETQ3、Q4夫々のドレイ
ンは端子Bに接続されている。
上記のインバータ13、オア回路15a,15
b,16a,16b,17a,17b,18a,
18b、アンド回路15c,16c,17c,1
8c、FETQ1〜Q4で出力回路が構成されている。
なお、図中、一点鎖線で囲まれる部分は半導体集
積回路化されている。
パルス信号aがLレベルの期間において、オア
回路15b,16b,17b,18b夫々はHレ
ベル出力であるため、パルス信号bがアンド回路
15c,16c,17c,18cより出力され
る。このため、アラーム回路14が出力オープン
の非動作状態では端子Aより第2図Cに示す駆動
パルスcが出力され、端子Bより第2図Dに示す
駆動パルスdが出力される。駆動パルスc,dは
互いに逆相であり、これによつて端子A,B間に
接続されたステツプモータ20が回転駆動され
る。
上記ステツプモータ20で駆動される分針が0
位置となつたとき報時スイツチSWが瞬間的に閉
成せしめられる。報時スイツチSWの一端は端子
Bに接続され、他端は抵抗R1を介して接地され
ている。また、端子BにはPチヤンネル
MOSFETQ5及びNチヤンネルMOSFETQ6のゲ
ートが接続されている。FETQ5、Q6はC−MOS
構造でFETQ5のゲート・ソース間にはプルアツ
プ抵抗R2が接続され、FETQ5,Q6のドレインは
ナンド回路19に接続されている。
報時スイツチSWの閉成により端子BがLレベ
ルとなると、FETQ5、Q6の反転動作によりナン
ド回路19の入力はHレベルとなる。モータ20
はパルス信号aのLレベル期間に駆動され、これ
によつて分針が回転するため、報時スイツチSW
の瞬間的な閉成はパルス信号aのLレベル期間よ
り僅かに遅れてパルス信号aのHレベル期間にあ
たる。ナンド回路19はパルス信号aのHレベル
時に上記報時スイツチSWの閉成によつてLレベ
ルのトリガ信号を生成してアラーム回路14のト
リガ端子Tに供給する。上記のFETQ4,Q5、ナ
ンド回路19によりトリガ回路が構成されてい
る。
これによつてアラーム回路14はアラーム動作
を開始し、繰り返し周波数10kHzのパルス信号を
所定のパターンでパルス幅変調してアラーム信号
を生成し、オア回路15b,16b,17b,1
8bに供給する。
パルス信号aがHレベルの期間において、オア
回路15a,16a,17a,18a夫々はHレ
ベル出力であるため、上記アラーム信号がアンド
回路15c,16c,17c,18c夫々より
FETQ1〜Q4に供給される。従つて端子A,B
夫々から同相のアラーム信号が出力されてイクス
クルーシブオア回路22に供給される。これによ
つてイクスクルーシブオア回路22の出力はLレ
ベルとなり、イクスクルーシブオア回路22の出
力及び端子Bの出力信号が供給されるノア回路2
3より反転されたアラーム信号が取り出され、抵
抗R3を介してトランジスタQ7で増幅されスピー
カ24が駆動される。従つてスピーカ24よりア
ラーム音即ち時報が発音される。
なお端子A,Bより出力されるアラーム信号は
同相であるためステツプモータ20が回転駆動さ
れないことは勿論である。また、駆動パルスc,
dは逆相であるためイクスクルーシブオア回路2
2の出力はLレベルとなり、端子A,Bがオープ
ン状態であるときと同様にノア回路23の出力は
Hレベルとなつて、スピーカ24は発音を行なわ
ない。
このように、一対の端子A,Bより互いに逆相
の駆動信号、及び互いに同相のアラーム信号が
夫々期間を分けて出力される。このため、報時ス
イツチを接続する端子、アラーム信号を出力する
端子を特別に設ける必要がなく、半導体集積回路
の端子数は従来の時報又は目覚機能をもたない時
計回路と同数で済み、集積回路が大形化すること
がない。
また、上記実施例の半導体集積回路を時報又目
覚機能をもたないアナログ時計に適用することも
可能であり、汎用性が高い。
考案の効果 上述の如く、本考案のアナログ時計回路は、一
対の端子から駆動信号及びアラーム信号を出力し
て、端子数の増加がなく、半導体集積回路が小型
となり、時報又は目覚機能をもたない時計にも適
用でき汎用性が高い等の特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案回路の一実施例の回路構成図、
第2図は第1図示の回路各部の信号波形図であ
る。 10……発振回路、11……分周回路、12…
…1/2分周回路、13……インバータ、15a〜
18a、15b〜18b……オア回路、15c〜
18c……アンド回路、19……ナンド回路、2
0……ステツプモータ、22……イクスクルーシ
ブオア回路、23……ノア回路、24……スピー
カ、Q1〜Q6……FET、SW……スイツチ、A,
B……端子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の端子より一定の時間間隔で互いに逆相の
    駆動信号を外付けのステツプモータに供給し、該
    ステツプモータの回転で指針を駆動する半導体集
    積回路化されたアナログ時計回路において、 該一対の端子のうちの一方の端子に外付けされ
    ており該指針が所定位置となつたとき閉成して該
    一方の端子を所定レベルとするスイツチと、 該駆動信号が出力されてない期間を指示する信
    号と、該一方の端子が所定レベルであることの検
    出信号とからトリガ信号を生成するトリガ回路
    と、 該トリガ信号を供給されて互いに同相のアラー
    ム信号を生成するアラーム回路と、 該駆動信号が出力されてない期間に該アラーム
    信号を該一対の端子より出力する出力回路とを設
    けてなり、 該一対の端子に外付けされた発音装置で互いに
    同相のアラーム信号を採り出して発音を行なうよ
    う構成してなるアナログ時計回路。
JP13256286U 1986-08-29 1986-08-29 Expired JPH045037Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13256286U JPH045037Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13256286U JPH045037Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS6339694U JPS6339694U (ja) 1988-03-15
JPH045037Y2 true JPH045037Y2 (ja) 1992-02-13

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ID=31032066

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JP13256286U Expired JPH045037Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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