JPH0511516Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0511516Y2
JPH0511516Y2 JP2425987U JP2425987U JPH0511516Y2 JP H0511516 Y2 JPH0511516 Y2 JP H0511516Y2 JP 2425987 U JP2425987 U JP 2425987U JP 2425987 U JP2425987 U JP 2425987U JP H0511516 Y2 JPH0511516 Y2 JP H0511516Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
alarm
time
gate
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2425987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63132390U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2425987U priority Critical patent/JPH0511516Y2/ja
Publication of JPS63132390U publication Critical patent/JPS63132390U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0511516Y2 publication Critical patent/JPH0511516Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、設定時刻の到来を報知する機能を備
えたアラーム時計に関し、特に目覚し用として利
用するのに好適なアラーム時計に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、アラーム機能を備えたアラーム時計とし
て、設定されたアラーム時刻の到来をきっかけと
して、アラーム音を複数回、時間をおいて出力す
る際に、回数を重ねるごとにアラーム音の音量を
段階的に大きくするようにしたものが知られてい
る。
しかしながら、特に、このようなアラーム時計
を目覚し用として利用する場合、睡眠中における
音に対する反応には、個人差があるので、小さな
音では目覚め難い人の場合、例えば5回目の音量
で初めてアラーム音に気づくというに、予め設定
したアラーム時刻からずれた時刻に、アラーム音
を初めて知覚するという問題点があつた。
[考案の目的] この考案は、上述のような事情のもとに成され
たもので、その目的とするところは、使用者に応
じた最小音量からアラーム音を順次大きくし得る
アラーム時計を提供することにある。
[考案の要点] 上述の目的を達成するため、この考案は、アラ
ーム音の停止操作が成された時のアラーム音の音
量を記憶し、それに基づいて最小音量を自動的に
設定しておき、それ以後のアラーム時刻の到来時
には、設定された最小音量から順次、音量を増大
せしめるようにしたものである。
[考案の実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
構 成 第1図は本考案の一実施例を適用したアラーム
時計の回路図であり、発信回路1から出力された
所定周波数のクロツク信号は、分周回路2によ
り、最終的には例えば1Hzに分周され、計時信号
として時刻計数回路3に出力される。時刻計数回
路3は、入力された計時信号をカウントして、例
えば時、分、秒桁等の時刻を計数し、得られた計
数時刻データは、現在時刻として表示切換回路4
を介して表示部5に出力されて表示されるととも
に、一致回路6にも出力される。この一致回路6
には、アラーム時刻記憶回路7に記憶されたアラ
ーム時刻データも出力される。そして、一致回路
6は、計数時刻データとアラーム時刻データとが
一致した時、1個のパルス信号を一致信号として
RSラツチ8にセツト入力する。また、アラーム
時刻記憶回路7に記憶されたアラーム時刻データ
は、表示切換回路4にも出力され、表示切換スイ
ツチ33の操作によりアラーム時刻データが選択
されると、そのアラーム時刻データが表示部5に
表示され、アラーム時刻の確認が可能となる。な
お、表示切換スイツチ33は、アラーム時刻デー
タと計数時刻データとをサイクリツクに選択する
ものであり、アラーム時刻を確認した後、再び表
示切換スイツチ33を操作すると、表示部5には
現在時刻が表示される。
また、分周回路2にて分周された所定周波数の
複数の分周信号φは、アラーム信号発生用信号と
して活用すべくアラーム信号発生回路9に出力さ
れる。このアラーム信号発生回路9は、分周回路
2から入力された複数の分周信号φを混合してア
ラーム音に適した可聴周波数に変換し、アラーム
信号として出力する。また、時刻計数回路3は、
一致回路6がアラーム時刻と計数時刻の一致を検
出した後は、5分ごとにパルス信号を出力するよ
うになつている。ただし、一致した時点では、こ
のパルス信号は出力されない。
そして、本アラーム時計は、一致回路6により
アラーム時刻と計時時刻との一致が検知される
と、上記パルス信号を利用して、5分間隔で1分
ずつ8回、回数を重ねるごとに音量が段階的に大
きくなるような形で、アラーム音を出力するよう
構成されている。
すなわち、アラーム時刻と計数時刻(現在時
刻)との一致信号がセツト入力されるRSラツチ
8の出力信号は、アンドゲート10に入力され
る。一方、このアンドゲート10には、時刻計数
回路3から5分ごとに出力されるパルス信号も入
力され、このパルス信号によりアンドゲート10
は、5分ごとに開成され、RSラツチ8に保持さ
れた一致信号は、このアンドゲート10から5分
ごとに出力される。その一致信号は、アンドゲー
ト11を介して音量切換回路12に出力される。
この音量切換回路12は、8進カウンタ、デコー
ダ、プリセツト回路等で構成され、5分ごとに入
力される一致信号をカウントし、そのカウント値
を音量レベル信号として音量制御回路13に出力
することにより、音量制御回路13が制御すべき
音量レベルを切換える。この際、音量切換回路1
2は、カウント値をデコーダして対応する端子L
0〜L7中の1つを選択し、選択した端子L0〜
L7からハイレベルの信号を出力することによ
り、音量制御回路13に対して音量レベルの切換
えを指示する。音量制御回路13は、音量切換回
路12から入力された音量レベル信号に基づい
て、アラーム信号発生回路9から入力されたアラ
ーム信号のパルス幅を制御することにより、音量
(増幅度)を制御する。例えば、選択された端子
がL0,L1,L2、……L7であれば、それぞ
れ、10,20,30、……80ホンのアラーム音を実現
すべく増幅する。この音量制御回路13により増
幅されたアラーム信号は、アンドゲート14を介
してスピーカ15に出力され、このスピーカ15
からアラーム音として出力される。この際、音量
切換回路12によるカウント値は、5分ごとに入
力される一致信号により“1”ずつカウントアツ
プされるので、スピーカ15から出力されるアラ
ーム音は、5分ごとに大きくなる。
また、アンドゲート10の出力信号、および一
致回路6からの一致信号は、オアゲート16に入
力され、このオアゲート16の出力信号はRSラ
ツチ17にセツト入力される。そして、RSラツ
チ17の出力信号は、アンドゲート14および1
分タイマ18に入力される。1分タイマ18は、
RSラツチ17の出力信号がハイレベルに立上る
ことにより始動し、1分経過するとキヤリー信号
を出力する。このキヤリー信号は、オアゲート1
9を介してRSラツチ17にリセツト入力される。
これにより、RSラツチ17の出力がローレベル
に反転し、アンドゲート14は閉成されるので、
音量制御回路13からスピーカ15へのアラーム
信号の送出が停止され、アラーム音は1分間で停
止される。したがつて、アラーム音は、5分ごと
に1分間ずつ出力され、かつ、5分ごとに段階的
に大きくなる。
また、アンドゲート10の出力信号は、7進カ
ウンタ20にも入力され、この7進カウンタ20
は、アンドゲート10の出力信号の7発目のハイ
レベル信号(一致信号)でキヤリー信号を出力す
る。このキヤリー信号は、オアゲート21を介し
てRSラツチ8にリセツト入力される。ここで、
7進カウンタ20の機能を説明する便宜上、関連
する構成をまとめて説明する。時刻計数回路3
は、一致回路6が一致信号を出力した時点では、
パルス信号を出力しないことは前述の通りであ
る。したがつて、一致回路6が一致信号を出力し
た直後は、アンドゲート10は閉成された状態に
ある。しかし、一致回路6からの一致信号は、オ
アゲート16を介してRSラツチ17に直接セツ
ト入力され、それによつてアンドゲート14が開
成されるので、時刻計数回路3からのパルス信号
の出力がなくても、アラーム音が出力され、これ
が1回目のアラーム音となる。そして、5分後に
上記パルス信号が出力されたとき、アンドゲート
10は初めて開成される。これにより、RSラツ
チ8に保持された一致信号がオアゲート16を介
してRSラツチ17にセツト入力され、アンドゲ
ート14を開成して、2回目のアラーム音が出力
される。このとき、アンドゲート10の出力信号
は7進カウンタ20にも入力され、7進カウンタ
20のカウント値は“1”となる。この説明から
明らかなように、7進カウンタ20のカウント値
がnになつたとき、アラーム音は既にn+1回出
力されている。また、アンドゲート10の出力と
RSラツチ8のリセツト入力との間には、7進カ
ウンタ20とオアゲート21の2個の素子が介在
しているのに対し、アンドゲート10の出力と
RSラツチ17のセツト入力との間には、オアゲ
ート19が1個しか介在していないので、オアゲ
ート10の7回目の開成により、RSラツチ8が
リセツトされたときは、RSラツチ17は既にセ
ツトされている。これにより8回目のアラーム音
が出力される。したがつて、一致回路6がアラー
ム時刻と計時時刻との一致を検出すると、5分間
隔で8回アラーム音が出力されることになる。
このようなアラーム音を8回出力させることな
く、途中で全て停止させるために、スヌーズ停止
スイツチ22が設けられている。すなわち、スヌ
ーズ停止スイツチ22をオンすると、ワンシヨツ
ト回路23から1個のパルスが出力され、このパ
ルスはオアゲート21を介してRSラツチ8にリ
セツト入力される。これにより、RSラツチ8の
出力がローレベルに反転するため、アンドゲート
10が閉成される。一方、一致回路6から出力さ
れる一致信号は、1個のパルス信号であるため、
2回目以降は、オアゲート16を介してのRSラ
ツチ17の直接的なセツト処理は不可能となり、
かつ、RSラツチ8に対するセツト入力は一致信
号のみであるので、RSラツチ17は閉成された
ままとなる。したがつて、アラーム音出力動作が
8回未満で停止される。なお、1分間のアラーム
音発音中に、スヌーズ停止スイツチ22をオンし
たとしても、それにより、直ちにRSラツチ17
がリセツトされることはないので、その回のアラ
ーム音は最後まで出力される。
また、本アラーム時計は、使用者に応じた最低
アラーム音量を自動的に設定し得るよう構成され
ている。なお、このような最低音量の自動設定等
に際しては、RSラツチ24、アンドゲート25、
最小音量メモリ26、アラーム停止スイツチ2
7、ワンシヨツト回路28、アンドゲート29、
アンドゲート30、インバータ31、およびクリ
アスイツチ32が利用される。
動 作 次に、本実施例に特有の動作を説明する。
今、時刻計数回路3により計数された現在時刻
と、アラーム時刻記憶回路7に記憶されたアラー
ム時刻との一致が、一致回路6により検知された
とする。そうすると、一致回路6からは、1個の
パルスが一致信号として出力され、RSラツチ8
およびRSラツチ24にセツト入力され、かつ、
オアゲート16およびアンドゲート25にも入力
される。これにより、RSラツチ8およびRSラツ
チ24には、一致信号が保持され、それぞれ、出
力信号がハイレベルとなる。RSラツチ8の出力
信号はアンドゲート10に入力されるが、このと
き(1回目)は、時刻計数回路3からの5分ごと
のパルス入力が無いので、アンドゲート10は閉
成されたままであり、音量切換回路12および7
進カウンタ20はカウント動作を行わない。一
方、オアゲート16は、入力されたパルス(一致
信号)により出力信号がハイレベルになり、それ
がRSラツチ17にセツト入力されて、RSラツチ
17の出力信号もハイレベルとなる。このRSラ
ツチ17のハイレベルの出力信号は、アンドゲー
ト14に出力されてアンドゲート14を開成せし
め、音量制御回路13からのアラーム信号をスピ
ーカ15に転送可能にすることにより、アラーム
音を出力せしめる。一方、RSラツチ17のハイ
レベルの出力信号は、1分タイマ18にも出力さ
れて1分タイマ18を起動せしめる。そして、1
分タイマ18からは、1分経過することによりキ
ヤリー信号が出力される。そのキヤリー信号は、
オアゲート19を介してRSラツチ17にリセツ
ト入力されることによりRSラツチ17の出力信
号をローレベルに反転せしめる。この結果、アン
ドゲート14は閉成され、スピーカ15によるア
ラーム音の出力が停止される。すなわち、スピー
カ15は、1分間だけアラーム音を出力する。
このときの、音量は、次のようになる。すなわ
ち、一致回路6からのパルスにより、アンドゲー
ト25が開成され、最小音量メモリ26に記憶さ
れていた音量レベル(アラーム停止スイツチ27
を操作した時点の音量切換回路12のカウント
値:これについては後述する)が音量切換回路1
2に出力される。そうすると、このカウント値
は、音量切換回路12中のプリセツト回路によ
り、自己の8進カウンタに初期値として設定さ
れ、その初期値は音量制御回路13に出力され
る。したがつて、1回目の音量は、最小音量メモ
リ26に格納されていたカウント値に対応する音
量とある。例えば、カウント値が“0”であれ
ば、最小の10ホンの音量となる。なお、音量切換
回路12中の8進カウンタは、以後、時刻計数回
路3からの5分ごとのパルスにより“1”ずつカ
ウントアツプされるので、音量は5分ごとに、大
きくなる。
このようにして、5分ごとに1分間ずつ出力さ
れるアラーム音の音量が、出力されるごとに大き
くなり、例えば、音量レベル“4”の50ホンの段
階で初めて使用者が目覚め、アラーム停止スイツ
チ27がオンされたとする。そうすると、ワンシ
ヨツト回路28から1個のパルスが出力される。
そのパルスはオアゲート19を介してRSラツチ
17にリセツト入力されて、直ちにアラーム音を
停止せしめるとともに、アンドゲート29にも入
力される。一方、このアンドゲート29には、ラ
ツチRS24からからのハイレベルの出力信号が
入力されているので、アンドゲート29の出力信
号はハイレベルとなる。そして、このハイレベル
の出力信号は、ラツチRS24にリセツト入力さ
れるとともに、アンドゲート30にも入力され
る。これにより、アンドゲート30は開成され
て、音量切換回路12のその時点のカウント値が
最小音量メモリ26に格納される。この最小音量
メモリ26に格納されたカウント値は、前述のよ
うに、1回目のアラーム音出力の際にアンドゲー
ト25を介して音量切換回路12に初期値として
設定され、次のアラーム時刻の到来時からは、こ
の初期値からカウントアツプされる。したがつ
て、次にアラーム時刻が到来したときは、最小音
量メモリ26に格納されたカウント値に対応する
音量、すなわちアラーム停止スイツチ27をオン
した時の音量が最小音量となる。
この最小音量は、使用者を目覚めさせるために
必要な最小の音量であり、この最小音量が1回目
から出力されるので、使用者は、自分で設定した
アラーム時刻により近い時刻に目覚めることがで
きる。また、使用者を目覚めさせるに十分でない
音量は出力されないので、無駄なアラーム音の出
力を回避することができ、電力の節約にもなる。
なお、例えば、初期値が“4”の場合、音量切
換回路12の8進カウンタは、4回目の出力時に
は、最大音量に対応する“7”となる。したがつ
て、それ以後もスヌーズ停止スイツチ22がオン
されないときは、そのままでは、8進カウンタは
5回目には“0”になり、本アラーム時計の最低
レベルの音量が出力されてしまう。しかし、本実
施例では、音量切換回路12の“7”に対応する
端子L7は、インバータ31を介してアンドゲー
ト11に入力されているので、5回目以降は、ア
ンドゲート11は閉成されたままとなり、アンド
ゲート10からのハイレベルの出力信号を遮断す
るので、音量切換回路12の8進カウンタは
“7”を保持し続ける。したがつて、5〜8回目
は、全て、最大音量が出力される。
また、アラーム停止スイツチ27は、あくまで
も、その回のアラーム音を直ちに停止させるため
のスイツチであり、このアラーム停止スイツチ2
7をオンした後、再び時刻計数回路3からパルス
が出力されたときは、アラーム音が出力される。
すなわち、アラーム停止スイツチ27がオンされ
たとしても、RSラツチ8はセツトされたままで
あり、次のパルスによりアンドゲート10が開成
され、その開成によりRSラツチ17がセツトさ
れてアンドゲート14が開成されるからである。
このときの音量は、上記次のパルスにより音量切
換回路12の8進カウンタがカウントアツプされ
るため、アラーム停止スイツチ27をオンしたと
きの音量よりも大きくなる。ただし、アラーム停
止スイツチ27をオンしたとき、アンドゲート2
9の出力信号は、RSラツチ24にリセツト入力
され、そのRSラツチ24の出力信号はアンドゲ
ート29に入力されてアンドゲート29を閉成せ
しめ、遂にはアンドゲート30をも開成せしめる
ので、最小音量メモリ26の内容は、アラーム停
止スイツチ27をオンした時のカウント値のまま
である。また、RSラツチ24のセツト入力は、
一致回路6からの一致信号のみであるので、RS
ラツチ24は次のアラーム時刻の到来までリセツ
トされたままである。したがつて、例えば、アラ
ーム停止スイツチ27をオンした後、スヌーズ停
止スイツチ22をオンしなかつたため、音量切換
回路12のカウント値がアツプされ、このアツプ
の後に再度アラーム停止スイツチ27をオンした
としても、RSラツチ24のリセツトが効いてア
ンドゲート30は開成されないので、最小音量メ
モリ26にはアツプしたカウント値は格納され
ず、最小音量メモリ26には、1回目にアラーム
停止スイツチ27をオンしたときの音量切換回路
12のカウント値がそのまま保持される。つま
り、使用者を目覚めさせるのに必要な最小の音量
が、常に最小音量メモリ26に格納されることに
なる。
また、最小音量メモリ26の内容は、クリアス
イツチ32によりクリアすることが可能である。
したがつて、例えば、使用者の体調が回復し、最
小音量メモリ26の内容に基づく最小音量が大き
すぎると感じられるような場合には、クリアスイ
ツチ32によつて最小音量メモリ26の内容をク
リアし、その時期の体調に応じた最小音量を最小
音量メモリ26に設定し直すことも可能である。
なお、本実施例は、上述の実施例に限定される
ことなく、例えば、最小音量は、アラーム停止ス
イツチ27のオン時より1レベル小さい音量とす
ることも可能である。また、アラーム音の出力開
始時間間隔も5分ごとでなくても良い。さらに、
各回ごとに音量レベルを上げるものではなく、1
回の出力時しに徐々に音量レベルを上げるものに
ついても適用可能である。また、アラーム時刻の
設定本数も任意である。
[考案の効果] 以上詳細に説明したように、本考案によれば、
アラーム音の停止操作が行われたときのアラーム
音の音量を記憶しておき、それ以後のアラーム時
刻の到来時には、記憶された音量に基づいて設定
された最小レベルの音量から、順次音量を増大せ
しめるよう構成したので、使用者に応じた最小音
量からアラーム音を順次大きくし得るアラーム時
計を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるアラーム時計
の構成図である。 9……アラーム信号発生回路、12……音量切
換回路、13……音量制御回路、15……スピー
カ、25,20,30……アンドゲート、26…
…最小音量メモリ、27……アラーム停止スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アラーム時刻に到達した際にアラーム音を発生
    するアラーム音発生手段と、 このアラーム音発生手段から発生されるアラー
    ム音の音量の大きさを決定する音量データを記憶
    する音量データ記憶手段と、 前記アラーム時刻からの経過時間に応じて前記
    音量データ記憶部の音量データ変更して前記アラ
    ーム音の音量を増大する音量切換手段と、 前記アラーム音を停止させるアラーム音停止ス
    イツチと、 このアラーム音停止スイツチが操作された時の
    前記音量データ記憶手段の音量データを最小音量
    データとして記憶する最小音量データ記憶手段
    と、 この最小音量データ記憶手段に記憶された最小
    音量データを前記音量データ記憶部に記憶させる
    最小音量設定手段とを備え、 前記アラーム音の音量が前記最小音量データに
    応じた音量から順次大きくなるようにしたことを
    特徴とするアラーム時計。
JP2425987U 1987-02-23 1987-02-23 Expired - Lifetime JPH0511516Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2425987U JPH0511516Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2425987U JPH0511516Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63132390U JPS63132390U (ja) 1988-08-30
JPH0511516Y2 true JPH0511516Y2 (ja) 1993-03-22

Family

ID=30823325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2425987U Expired - Lifetime JPH0511516Y2 (ja) 1987-02-23 1987-02-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0511516Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63132390U (ja) 1988-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4242745A (en) Electronic timepiece with electroacoustic transducer
GB1523948A (en) Alarm electronic timepieces
US4205519A (en) Electronic time-piece with acoustic signal, for signalling a particular working mode
JPH0262977B2 (ja)
JPH0511516Y2 (ja)
JPS6247113Y2 (ja)
JPS6110226Y2 (ja)
JPH0531590Y2 (ja)
JPS58162162A (ja) 時計付インタ−ホン
KR920009399B1 (ko) 호출 신호 수신 카운트에 의해 제어된 가청음을 발생시킬 수 있는 무선 통신 장치
JPH0531589Y2 (ja)
RU2029333C1 (ru) Электронные часы с речевым оповещением
JPH0212637Y2 (ja)
JPS6061675A (ja) スヌ−ズ機能付音声時計
JPS6244390Y2 (ja)
JPH0531588Y2 (ja)
JPS5813352Y2 (ja) 音反応スイツチ付時計
JPH0446235Y2 (ja)
JPH0625076Y2 (ja) ページャ機能つきペース音発生装置
JPS6225747Y2 (ja)
JPH048687Y2 (ja)
JPS6244391Y2 (ja)
JPH0539514Y2 (ja)
JPH0115836B2 (ja)
KR950003793Y1 (ko) 전화기의 통화시간 경보발생회로